JP2017027785A - コネクタ付き電線 - Google Patents

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純希 杉野
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Abstract

【課題】簡易防水を実現しつつ出来る限り容易に製造可能なコネクタ付き電線の提供。
【解決手段】圧着端子31は、コネクタ10の収容室13への収容時に絶縁電線Wa側の端部が収容室13内に位置することになる長さを有する。保護部材20は、圧着端子31が収容された収容室(第1収容室13A)において絶縁電線Waに密着する内周面及び第1収容室13Aに密着する外周面を有する環形状を有すると共に第1収容室13Aに挿入される第1部分と、絶縁電線Waの圧着端子31が収容されていない収容室(第2収容室13B)において第2収容室13Bに密着する外周面を有する柱形状を有すると共に第2収容室13Bに挿入される第2部分22と、第1部分21及び第2部分22を繋ぐ第3部分23と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタ付き電線に関する。
従来から、電線と、電線の端末に設けられた端子(圧着端子)をキャビティ(収容室)に収容して保持したコネクタと、を備えたコネクタ付き電線が、自動車用のワイヤハーネス等に用いられている。この種のコネクタ付き電線について、近年、アルミニウムを導体として採用した電線(アルミニウム電線)を用いることが提案されている。アルミニウム電線を用いたコネクタ付き電線は、導体として銅が用いられる場合に比べて軽量かつ低コストであるものの、端子に用いられる材料(一般に、銅)とアルミニウムとの自然電位の差に起因し、端子と導体との接触部分に液体が付着したときに導体の腐食(いわゆるガルバニック腐食)が生じる場合がある。
特に、被水環境下(例えば、自動車のエンジンルーム内)で使用するコネクタ付き電線については、高度な防水性が求められるため、高コストではあるものの、防水用に専用設計されたコネクタ付き電線(いわゆる防水コネクタ)が用いられることが多い。一方、コネクタ付き電線が使用される環境によっては(例えば、自動車の床下内およびドア内に用いられる場合)、防水コネクタほどの高度な防水性が求められない場合がある。そのような場合、コスト削減の観点から、簡易的な防水機能を付加した通常のコネクタ付き電線(いわゆる非防水コネクタ)が用いられることがある。
例えば、従来のコネクタ付き電線の一つ(以下「従来例」という。)は、コネクタの収容室を保護する筒状のカバー部材を備え、そのカバー部材の一端(拡径部)をコネクタの外周面の全体に被せると共に、そのカバー部材の他端(縮径部)をテープによって電線に固定するようになっている。これにより、従来例は、コネクタの収容室を保護し、簡易的な防水機能をコネクタ付き電線に付加するようになっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2002−101520号公報
ところで、上述した防水コネクタは、防水用に専用設計されたコネクタハウジング(例えば、防水パッキン等を内蔵している。)と、同様に専用設計された端子付き電線(例えば、防水キャップが端子に加締められている。)と、を備えることにより、高度な防水性を実現している。しかし、これら防水用の専用部品(防水パッキン及び防水キャップ等)に起因してコネクタハウジング及び端子付き電線が大型化するため、一般に、これら防水用の専用部品と通常のコネクタ付き電線(非防水コネクタ)との間には互換性がない。そこで、通常のコネクタ付き電線(非防水コネクタ)に簡易的な防水機能を付加するにあたり、従来の防水コネクタとは異なる手法が望まれている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来の防水コネクタとは異なる手法によって簡易防水を実現したコネクタ付き電線を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタ付き電線は、下記(1)〜(6)の特徴を有する。
(1)
複数の収容室を有するコネクタと、末端に端子が取り付けられた一又は複数の電線と、前記複数の収容室を保護する保護部材と、を備えたコネクタ付き電線であって、
前記端子は、
前記収容室に収容されたときに該端子の電線側の端部が前記収容室内に位置することになる長さを有し、
前記保護部材は、
前記電線の端子が収容された収容室である第1収容室において、前記電線に密着する内周面及び前記第1収容室に密着する外周面を有する環形状を有すると共に、前記電線と前記第1収容室との間の空間を埋めるように前記第1収容室に挿入される第1部分と、
前記電線の端子が収容されていない収容室である第2収容室において、前記第2収容室に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、前記第2収容室の開口部を埋めるように前記第2収容室に挿入される第2部分と、
前記第1部分及び前記第2部分を繋ぐ第3部分と、を有する、
コネクタ付き電線であること。
(2)
上記(1)に記載のコネクタ付き電線において、
前記第2収容室の軸線方向における前記第2部分の長さが、前記第1収容室の軸線方向における前記第1部分の長さよりも長い、
コネクタ付き電線であること。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のコネクタ付き電線において、
前記コネクタが、
前記収容室とは異なる空洞部であって、前記収容室が開口している端面に開口する空洞部を有し、
前記保護部材が、
前記空洞部において、前記空洞部に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、前記空洞部の開口部を埋めるように前記空洞部に挿入される第4部分、を有する、
コネクタ付き電線であること。
(4)
上記(1)〜上記(3)の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
前記保護部材が、
前記第1部分の前記環形状における周方向の少なくとも1箇所において、前記第1部分が不連続である分断部を有する、
コネクタ付き電線であること。
(5)
上記(1)〜上記(4)の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
前記保護部材が、
前記第1部分の外周面から前記第1収容室の内壁面に向けて突出すると共に前記外周面を周回する環状凸部、
前記第1部分の径方向の厚さが前記保護部材の電線側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状、
前記第2部分の外周面から前記第2収容室の内壁面に向けて突出すると共に前記外周面を周回する環状凸部、及び、
前記第2部分の径方向の厚さが前記保護部材の電線側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状、
の少なくとも1つを有する、
コネクタ付き電線であること。
(6)
上記(1)〜上記(5)の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
前記保護部材が、
複数の部材片の集合体であって、前記複数の部材片のうちの一の部材片が有する凹部と他の部材片が有する凹部とによって前記第1部分の前記内周面が形成されている、
コネクタ付き電線であること。
上記(1)の構成のコネクタ付き電線によれば、第1収容室に挿入される第1部分により、電線と収容室との間の隙間が埋められる。これにより、第1収容室の開口部(電線と収容室との間の隙間)を通過して水が収容室内に侵入することを防止できる。同様に、第2収容室に挿入される第2部分により、第2収容室への水の侵入を防止できる。更に、第1部分と第2部分とが第3部分によって一体化されているため、第1部分および第2部分のそれぞれを個別に収容室に挿入する場合に比べ、保護部材の取り付けが容易になる。その結果、電線付き端子およびコネクタの形状等を変更することなく(即ち、通常の非防水コネクタに対して)保護部材を取り付ける(収容室に挿入する)だけで、電線と端子との接続部に水が接触することを防止できる。したがって、本構成のコネクタ付き電線は、従来の防水コネクタとは異なる手法により、簡易防水を実現できる。
上記(2)の構成のコネクタ付き電線によれば、第1収容室に比べ、電線が収容されていない第2収容室の奥深くまで第2部分が挿入されることとなる。その結果、第2部分の長さが第1部分以下である場合に比べ、コネクタから保護部材が外れることをより確実に防止できる。
上記(3)の構成のコネクタ付き電線によれば、収容室とは異なる空洞部に挿入された第4部分によっても、コネクタに保護部材が保持されることになる。その結果、空洞部および第4部材が存在しない場合に比べ、コネクタから保護部材が外れることをより確実に防止できる。
上記(4)の構成のコネクタ付き電線によれば、第1部分に設けられた分断部を通じ、電線を第1部分の外側(外周面)から内側(内周面)に入れることができる。よって、例えば、コネクタの第1収容室に電線(端子)を収容した後に電線に保護部材を取り付けることができるため、電線に予め保護部材を取り付ける必要がない。よって、本構成のコネクタ付き電線は、電線へ保護部材を取り付ける工程を容易にできる。なお、分断部は第1部分を収容室へ挿入する際に自然に閉じることになるため、分断部を有していても防水機能は実質的に損なわれない。
上記(5)の構成のコネクタ付き電線によれば、環状凸部を有する第1部分を収容室へ嵌め込むことにより、環状凸部が第1収容室の内壁面に密着することになる。これにより、第1収容室の内壁面に対する第1部分の密着力が高まり、第1収容室から第1部分が抜けることをより確実に防止できる。一方、テーパ形状を有する第1部分を第1収容室に挿入することにより、第1収容室へ第1部分を挿入する工程を容易化できる。第2部分および第2収容室についても、同様である。
上記(6)の構成のコネクタ付き電線によれば、第1部分の環形状の内周面(中空部)に電線が入るように複数の部材片を組み合わせることにより、電線に保護部材を容易に取り付けることができる。
本発明によれば、従来の防水コネクタとは異なる手法によって簡易防水を実現できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタ付き電線の後方側から視た概略斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るコネクタ付き電線の後方側から視た概略分解斜視図である。 図3は、保護部材の斜視図である。 図4は、本発明の第2実施形態を説明する保護部材の斜視図である。 図5は、本発明の第3実施形態を説明するコネクタハウジング及び保護部材の斜視図である。 図6は、本発明の第4実施形態を説明する保護部材の後方側から視た斜視図である。 図7は、本発明の第5実施形態を説明する保護部材の斜視図である。 図8は、本発明の第6実施形態を説明する保護部材の斜視図である。 図9は、本発明の第7実施形態を説明する保護部材の後方側から視た斜視図である。 図10は、本発明の第8実施形態を説明する図であって、図10(a)はアダプタの樹脂充填部側から視た斜視図、図10(b)はアダプタのコネクタハウジングへの装着側から視た斜視図である。 図11は、絶縁電線が装着された状態のアダプタの斜視図である。 図12は、アダプタが装着されたコネクタハウジングの斜視図である。 図13は、アダプタの樹脂充填部にポッティング材が充填された状態のコネクタハウジングの斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係るコネクタ付き電線1(以下単に「コネクタ付き電線1」という。)について説明する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るコネクタ付き電線1は、複数本の絶縁電線Waと、コネクタ10と、保護部材20と、を備えている。
図1において、図中の矢印Aに示す方向を「前方」と称呼し、矢印Bに示す方向を「後方」と称呼し、矢印Cに示す方向を「上方」と称呼し、矢印Dに示す方向を「下方」と称呼する。
絶縁電線Waは、芯線である導体を絶縁体で被覆したものであり、端末部で絶縁体が剥がされて芯線が露出されている。導体が露出された絶縁電線Waの端部には、圧着端子31が圧着接続されている。圧着端子31は、相手側コネクタの端子と導通接続される接続部32と、絶縁電線Waの端部に圧着される圧着部33とを有している。本例においては、各絶縁電線Waがアルミニウム電線で構成され、圧着端子31が銅を主成分とする金属材料で構成されている。つまり、本例においては、絶縁電線Waの導体(芯線)と圧着端子31とは異種金属によって構成されている。
コネクタ10は、合成樹脂成形品であるコネクタハウジング11に絶縁電線Waの末端に接続された圧着端子31を挿入して収容保持したものである。コネクタハウジング11は、前面から見て上下よりも左右に長い長方形の略ブロック形状をなし、それぞれ平坦な上壁11a、下壁11b及び左右側壁11c,11dからなる外周4面と、前方の端面11eと、後方の端面11fとを有している。なお、コネクタハウジング11は必ずしも上述した形状を有する必要はなく、種々の形状を有するコネクタハウジングが本発明のコネクタ付き電線に用いられ得る。例えば、コネクタハウジングの形状として、前面から見て左右よりも上下に長い長方形の略ブロック形状、前面から見て正方形の略ブロック形状、前面から見て円形または楕円形の形状、及び、外周面が平坦面ではない形状などが挙げられる。
コネクタハウジング11は、複数の収容室13を有している。収容室13は、左右に配列され、その配列が二段に配置されている。これらの収容室13は、コネクタハウジング11の前後方向に沿って形成されており、コネクタハウジング11の端面11fでの開口部分が収容口14となっている。絶縁電線Waに接続された圧着端子31は、コネクタハウジング11の端面11fの収容口14から挿し込まれて収容室13内に収容保持されている。圧着端子31は、収容室13に収容されたときに、その後端である絶縁電線Wa側の端部が収容室13内に位置する長さを有している。収容室13に収容された圧着端子31に接続された複数本の絶縁電線Waは、コネクタハウジング11の収容室13の収容口14から後方Bへ延びており、コネクタハウジング11の後方で粘着テープ等によって束ねられて多芯ケーブルWとされている。なお、コネクタハウジング11は、必ずしも上述した収容室13の配置を有する必要はなく、種々の収容室13の配置を有するコネクタハウジングが本発明のコネクタ付き電線に用いられ得る。
コネクタハウジング11は、相手側コネクタのコネクタハウジング(図示省略)に嵌合されることで相手側コネクタのコネクタハウジングと接合される。これにより、コネクタハウジング11の収容室13に収容された圧着端子31が相手側コネクタのコネクタハウジングに設けられた端子と導通されることになる。
コネクタハウジング11の収容室13は、仕様に応じて圧着端子31が収容される箇所と圧着端子31が収容されない箇所とを有する。そして、圧着端子31が収容される収容室13が第1収容室13Aとされ、圧着端子31が収容されない収容室13が第2収容室13Bとされる。
保護部材20は、例えば、ゴムやエラストマーなどの弾性を有する柔軟な樹脂材料から形成されている。
図3に示すように、保護部材20は、第1部分21と、第2部分22と、第3部分23とを有している。第1部分21は、その外形が、コネクタハウジング11の収容室13の断面形状と同一形状に形成されており、収容口14から収容室13内へ嵌合可能とされている。同様に、第2部分22は、その外形が、コネクタハウジング11の収容室13の断面形状と同一形状に形成されており、収容口14から収容室13内へ嵌合可能とされている。
第1部分21は、圧着端子31が収容される第1収容室13Aに挿入され、その外周面が第1収容室13Aの内壁面に密着する。第1部分21には、挿通孔25が形成されており、挿通孔25には、絶縁電線Waが挿通される。挿通孔25には、中心を通る径方向に沿う複数のスリット26を有するスリット膜27が形成されており、挿通孔25に圧着端子31及び絶縁電線Waを挿し込むことで、スリット膜27が押し広げられ、これにより、挿通孔25に圧着端子31及び絶縁電線Waが挿通される。
そして、挿通孔25に絶縁電線Waを通すことで、挿通孔25の内周面が絶縁電線Waに密着される。このように、第1部分21は、絶縁電線Waの圧着端子31が収容された第1収容室13Aにおいて、絶縁電線Waに密着する内周面及び第1収容室13Aの内壁面に密着する外周面を有する環形状を有すると共に、絶縁電線Waと第1収容室13Aとの間の空間を埋めるように第1収容室13Aの開口部である収容口14に挿入される。
第2部分22は、圧着端子31が収容されない第2収容室13Bに挿入され、その外周面が第2収容室13Bの内壁面に密着する。この第2部分22には、挿通孔25がなく、絶縁電線Waの圧着端子31が収容されていない第2収容室13Bにおいて、第2収容室13Bの内壁面に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、第2収容室13Bの開口部である収容口14を埋めるように第2収容室13Bの収容口14に挿入される。
第3部分23は、板状に形成されており、第1部分21及び第2部分22の後端に一体的に設けられている。これにより、第1部分21及び第2部分22は、第3部分23によって繋がれている。
保護部材20は、コネクタハウジング11の後端側から装着される。具体的には、まず、保護部材20の第1部分21の挿通孔25に絶縁電線Waを通す。そして、絶縁電線Waに接続された圧着端子31を、第1収容室13Aに挿入させる。その後、保護部材20をコネクタハウジング11に近接させ、第3部分23がコネクタハウジング11の端面11fに当接するまで、第1部分21を第1収容室13Aに挿入させるとともに、第2部分22を第2収容室13Bに挿入させる。
このようにすると、コネクタハウジング11の後端側に保護部材20が装着され、圧着端子31が収容される第1収容室13A及び圧着端子31が収容されない第2収容室13Bがそれぞれ防水される。
以上、説明したように、第1実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、絶縁電線Waと第1収容室13Aとの間の空間を埋めるように第1収容室13Aの開口部である収容口14に挿入される保護部材20の第1部分21によって、絶縁電線Waと第1収容室13Aとの間の空間が埋められる。これにより、第1収容室13Aの開口部である収容口14からの絶縁電線Waと圧着端子31との接続位置への水の浸入を防ぐことができ、非防水コネクタに対して簡易的な防水機能を付加できる。
これにより、例えば、銅を主成分とする金属材料からなる圧着端子31に対して、異なる材料であるアルミニウムを導体としたアルミニウム電線からなる絶縁電線Waを用いたとしても、ガルバニック腐食を抑制できる。
更に、絶縁電線Waの圧着端子31が収容されない第2収容室13Bは、保護部材20の第2部分22によって埋められる。これにより、第2収容室13Bの収容口14への水の浸入を防ぐことができる。
更に、第1部分21と第2部分22とが第3部分23によって一体化されているため、コネクタハウジング11へ保護部材20を容易に装着できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
なお、上記第1実施形態に係るコネクタ付き電線1と同一構成部分は、同一符号を付して説明を省略する。後述する第3実施形態〜第8実施形態についても同様である。
図4に示すように、第2実施形態に係るコネクタ付き電線1では、保護部材20の第1部分21及び第2部分22の長さが異なっている。具体的には、第2収容室13B内に延びる向きの第2部分22の長さ(第2収容室13Bの軸線方向における第2部分22の長さ)が、第1収容室内に延びる向きの第1部分21の長さ(第1収容室の軸線方向における第1部分の長さ)よりも長い。
第2実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、第1部分21の第1収容室13A内へ延びる向きの長さよりも第2部分22の第2収容室13B内へ延びる向きの長さが長くされているので、第2部分22が第2収容室13Bへ深く挿入されることとなり、コネクタハウジング11に対する保護部材20の保持力を高めることができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図5に示すように、第3実施形態に係るコネクタ付き電線1では、コネクタハウジング11の端面11fに、収容室13とは異なる複数の空洞部15が形成されている。これらの空洞部15は、収容室13が開口している端面11fにおける収容口14が配置された領域よりも外側に形成されている。
一方、保護部材20には、コネクタハウジング11への組み付け側の面に、複数の第4部分24が設けられている。これらの第4部分24は、空洞部15に対応する位置に形成されている。保護部材20は、コネクタハウジング11に組み付けられる際に、第4部分24の各々が、コネクタハウジング11の空洞部15の各々の開口部を埋めるように空洞部15の開口部に挿入される。
第3実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、収容室13とは異なる空洞部15に第4部分24を挿入することにより、コネクタハウジング11に対する保護部材20の保持力を更に高めることができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図6に示すように、第4実施形態に係るコネクタ付き電線1では、保護部材20が分断部28を有している。分断部28は、第1部分21の各々の環形状における周方向の1箇所に形成されたスリットからなるもので、挿通孔25に沿って形成されている。分断部28は、第1部分21から第3部分23にわたって形成されている。この分断部28を有することにより、保護部材20の第1部分21の各々は、周方向に不連続とされている。これにより、保護部材20の第1部分21は、分断部28を広げることで、この広げた分断部28を介して絶縁電線Waへの装着及び絶縁電線Waからの取り外しが可能とされている。分断部28は、第1部分21の各々を収容室13へ嵌合させることにより、端面同士が密着する。そのため分断部28が第1部分21に設けられていても、防水機能は実質的に損なわれない。なお、図6では、第2部分22のない保護部材20を示している。
第4実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、保護部材20の第1部分21に分断部28を設けることで、分断部28から絶縁電線Waを通し、絶縁電線Waへ保護部材20を容易に後付けで取り付けることができる。
なお、挿通孔25に絶縁電線Waが挿通されない第1部分21では、その第1部分21がコネクタハウジング11の収容室13へ圧入されることで中心側へ圧縮されて挿通孔25が塞がれる。これにより、絶縁電線Waが挿通されない挿通孔25においても防水が図られる。
保護部材20の第1部分21は、絶縁電線Waが接続された圧着端子31を収容室13に収容した後に絶縁電線Waに装着して収容室13に挿し込んでも良く、また、絶縁電線Waに予め装着して収容室13へ圧着端子31とともに挿し込んでも良い。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図7に示すように、第5実施形態に係るコネクタ付き電線1では、保護部材20の第1部分21の外周面に、環状凸部29が形成されている。環状凸部29は、周方向にわたって周面を周回するように形成されている。この環状凸部29は、保護部材20が収容室13に嵌め込まれた状態で、第1部分21の外周面から収容室13の内壁面に向けて突出されている。
第5実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、保護部材20を収容室13へ嵌め込むことで、環状凸部29が収容室13の内壁面に密着する。これにより、収容室13の内壁面への密着力を高めて収容室13からの抜けを防止することができ、経時使用しても防水機能をより確実に維持できる。
<第6実施形態>
次に、第6実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図8に示すように、第6実施形態に係るコネクタ付き電線1では、保護部材20の第1部分21及び第2部分22の外周面に、環状凸部29が形成されている。環状凸部29は、軸方向に間隔をあけた二箇所に形成されており、それぞれ周方向にわたって周面を周回するように形成されている。これらの環状凸部29は、保護部材20が収容室13に嵌め込まれた状態で、第1部分21及び第2部分22の外周面から収容室13の内壁面に向けて突出されている。
また、保護部材20の第2部分22は、その径方向の厚さが第3部分23側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状とされている。
第6実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、保護部材20を収容室13へ嵌め込むことで、環状凸部29が収容室13の内壁面に密着する。これにより、第1部分21及び第2部分22の収容室13の内壁面への密着力を高めて収容室13からの抜けを防止することができ、経時使用しても防水機能をより確実に維持できる。
更に、保護部材20の第2部分22は、その径方向の厚さが第3部分23側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状とされている。よって、このテーパ形状によって収容室13への挿入の容易化を図ることができる。しかも、第2部分22は、後端側に向かうにしたがって中心側への圧縮率が高くなるので、第2部分22の収容室13の内壁面への密着力が高められ、防水性がより高められることとなる。
なお、上記の例では、第2部分22の径方向の厚さを第3部分23側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状としたが、第1部分21の径方向の厚さも第3部分23側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状としても良い。この場合、第1部分21は、テーパ形状によって収容室13への保護部材20の挿入の容易化を図ることができ、また、第1部分21が分断部28を有する場合では、保護部材20を収容室13へ挿入するときに、分断部28が自然に閉じるので、防水性を確実に確保できる。しかも、後端側に向かうにしたがって中心側への圧縮率が高くなるので、第1部分21の収容室13の内壁面への密着力が高められ、防水性がより高められることとなる。
<第7実施形態>
次に、第7実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図9に示すように、第7実施形態に係るコネクタ付き電線1では、保護部材20が、第1部分21の環形状の中空部を通る平面によって分割された複数の部材片の集合体となっている。換言すると、保護部材20がコネクタハウジング11への装着方向に沿って複数の部材片23a〜23cに分割されており、一の部材片(例えば23a)が有する凹部と他の部材片(例えば23b)が有する凹部とによって第1部分の環形状の内周面(即ち、挿通孔25)が形成されている。保護部材20の分割箇所は、第1部分21の挿通孔25の内周面を通る位置とされている。なお、図9では、第2部分22のない保護部材20を示している。
この第7実施形態に係るコネクタ付き電線1によれば、保護部材20を、第1部分21の挿通孔25の内周面を通る位置でコネクタハウジング11への装着方向に沿って分割することで、この分割箇所に絶縁電線Waを配置させて絶縁電線Waへ保護部材20を容易に後付けで取り付けることができる。
なお、挿通孔25に絶縁電線Waが挿通されない第1部分21では、その第1部分21がコネクタハウジング11の収容室13へ圧入されて圧縮されることで挿通孔25が塞がれる。これにより、絶縁電線Waが挿通されない挿通孔25においても防水が図られる。
なお、保護部材20は、絶縁電線Waが接続された圧着端子31を収容室13に収容した後に絶縁電線Waに装着して収容室13に挿し込んでも良く、また、絶縁電線Waに予め装着して収容室13へ圧着端子31とともに挿し込んでも良い。
<第8実施形態>
次に、第8実施形態に係るコネクタ付き電線1について説明する。
図10(a)及び図10(b)に示すように、第8実施形態に係るコネクタ付き電線1では、アダプタ41を用いたポッティングによってコネクタハウジング11の収容室13の収容口14を防水する。このアダプタ41は、底面板42と、この底面板42の周囲に形成された側面板43とを有した箱型形状に形成されており、これらの底面板42及び側面板43で囲われた部分が樹脂充填部44とされている。アダプタ41は、その底面板42側がコネクタハウジング11の端面11fに装着される。アダプタ41は、圧着端子31及び絶縁電線Waが挿通可能な挿通孔45を有している。これらの挿通孔45には、中心を通る径方向に沿う複数のスリット46を有するスリット膜部47が形成されている。これらスリット膜部47を有する挿通孔45は、コネクタハウジング11の収容室13の収容口14に対応した位置に設けられている。
アダプタ41を用いてコネクタハウジング11の収容室13の収容口14を防水するには、まず、図11に示すように、樹脂充填部44側からスリット膜部47へ圧着端子31を挿し込んで絶縁電線Waを挿通させる。
次に、図12に示すように、コネクタハウジング11の端面11fにアダプタ41の底面板42側を接着剤等によって固定する。
その後、図13に示すように、アダプタ41の樹脂充填部44にホットメルト等のポッティング材48を充填した後、ポッティング材48を硬化させる。このとき、ポッティング材48は、側面板43によって外部へこぼれることなく樹脂充填部44に充填され、また、高粘度で表面張力性が高いため、絶縁電線Waが通されていないスリット膜部47から収容室13内へ流れ込むこともない。
このように、アダプタ41をコネクタハウジング11に装着し、アダプタ41の樹脂充填部44にポッティング材48を充填して硬化させることで、圧着端子31が挿し込まれた収容室13及び圧着端子31が挿し込まれていない収容室13を一括して確実に塞ぎ、防水処理できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタ付き電線の実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(6)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
複数の収容室(13)を有するコネクタ(10)と、末端に端子(31)が取り付けられた一又は複数の電線(Wa)と、前記複数の収容室を保護する保護部材(20)と、を備えたコネクタ付き電線(1)であって、
前記端子(31)は、
前記収容室(13)に収容されたときに該端子の電線側の端部が前記収容室内に位置することになる長さを有し、
前記保護部材(20)は、
前記電線の端子が収容された収容室である第1収容室(13A)において、前記電線に密着する内周面及び前記第1収容室に密着する外周面を有する環形状を有すると共に、前記電線と前記第1収容室との間の空間を埋めるように前記第1収容室に挿入される第1部分(21)と、
前記電線の端子が収容されていない収容室である第2収容室(13B)において、前記第2収容室に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、前記第2収容室の開口部を埋めるように前記第2収容室に挿入される第2部分(22)と、
前記第1部分及び前記第2部分を繋ぐ第3部分(23)と、を有する、
コネクタ付き電線。
(2)
上記(1)に記載のコネクタ付き電線において、
前記第2収容室(13B)の軸線方向における前記第2部分(22)の長さが、前記第1収容室(13A)の軸線方向における前記第1部分(21)の長さよりも長い、
コネクタ付き電線。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のコネクタ付き電線において、
前記コネクタ(10)が、
前記収容室とは異なる空洞部(15)であって、前記収容室が開口している端面に開口する空洞部(15)を有し、
前記保護部材(20)が、
前記空洞部において、前記空洞部に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、前記空洞部の開口部を埋めるように前記空洞部に挿入される第4部分(24)、を有する、
コネクタ付き電線。
(4)
上記(1)〜上記(3)の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
前記保護部材(20)が、
前記第1部分(21)の前記環形状における周方向の少なくとも1箇所において、前記第1部分が不連続である分断部(28)を有する、
コネクタ付き電線。
(5)
上記(1)〜上記(4)の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
前記保護部材(20)が、
前記第1部分(21)の外周面から前記第1収容室(13A)の内壁面に向けて突出すると共に前記外周面を周回する環状凸部(29)、
前記第1部分(21)の径方向の厚さが前記保護部材の電線側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状、
前記第2部分(22)の外周面から前記第2収容室(13B)の内壁面に向けて突出すると共に前記外周面を周回する環状凸部(29)、及び、
前記第2部分(22)の径方向の厚さが前記保護部材の電線側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状、
の少なくとも1つを有する、
コネクタ付き電線。
(6)
上記(1)〜上記(5)の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
前記保護部材(20)が、
前記第1部分(21)の前記環形状の中空部を通る平面によって分割された複数の部材片の集合体である、
コネクタ付き電線。
1 :コネクタ付き電線
10 :コネクタ
13 :収容室
13A:第1収容室
13B:第2収容室
15 :空洞部
20 :保護部材
21 :第1部分
22 :第2部分
23 :第3部分
24 :第4部分
28 :分断部
29 :環状凸部
31 :圧着端子(端子)
W :多芯ケーブル(電線)
Wa :絶縁電線(電線)

Claims (6)

  1. 複数の収容室を有するコネクタと、末端に端子が取り付けられた一又は複数の電線と、前記複数の収容室を保護する保護部材と、を備えたコネクタ付き電線であって、
    前記端子は、
    前記収容室に収容されたときに該端子の電線側の端部が前記収容室内に位置することになる長さを有し、
    前記保護部材は、
    前記電線の端子が収容された収容室である第1収容室において、前記電線に密着する内周面及び前記第1収容室に密着する外周面を有する環形状を有すると共に、前記電線と前記第1収容室との間の空間を埋めるように前記第1収容室に挿入される第1部分と、
    前記電線の端子が収容されていない収容室である第2収容室において、前記第2収容室に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、前記第2収容室の開口部を埋めるように前記第2収容室に挿入される第2部分と、
    前記第1部分及び前記第2部分を繋ぐ第3部分と、を有する、
    コネクタ付き電線。
  2. 請求項1に記載のコネクタ付き電線において、
    前記第2収容室の軸線方向における前記第2部分の長さが、前記第1収容室の軸線方向における前記第1部分の長さよりも長い、
    コネクタ付き電線。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタ付き電線において、
    前記コネクタが、
    前記収容室とは異なる空洞部であって、前記収容室が開口している端面に開口する空洞部を有し、
    前記保護部材が、
    前記空洞部において、前記空洞部に密着する外周面を有する柱形状を有すると共に、前記空洞部の開口部を埋めるように前記空洞部に挿入される第4部分、を有する、
    コネクタ付き電線。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
    前記保護部材が、
    前記第1部分の前記環形状における周方向の少なくとも1箇所において、前記第1部分が不連続である分断部を有する、
    コネクタ付き電線。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
    前記保護部材が、
    前記第1部分の外周面から前記第1収容室の内壁面に向けて突出すると共に前記外周面を周回する環状凸部、
    前記第1部分の径方向の厚さが前記保護部材の電線側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状、
    前記第2部分の外周面から前記第2収容室の内壁面に向けて突出すると共に前記外周面を周回する環状凸部、及び、
    前記第2部分の径方向の厚さが前記保護部材の電線側の端部から離れるにつれて徐々に小さくなるテーパ形状、
    の少なくとも1つを有する、
    コネクタ付き電線。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のコネクタ付き電線において、
    前記保護部材が、
    複数の部材片の集合体であって、前記複数の部材片のうちの一の部材片が有する凹部と他の部材片が有する凹部とによって前記第1部分の前記内周面が形成されている、
    コネクタ付き電線。
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