JP2006228618A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006228618A5 JP2006228618A5 JP2005042643A JP2005042643A JP2006228618A5 JP 2006228618 A5 JP2006228618 A5 JP 2006228618A5 JP 2005042643 A JP2005042643 A JP 2005042643A JP 2005042643 A JP2005042643 A JP 2005042643A JP 2006228618 A5 JP2006228618 A5 JP 2006228618A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- cell system
- operation mode
- hydrogen generator
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 45
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims description 23
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 9
- 238000002407 reforming Methods 0.000 claims description 9
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 6
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000007800 oxidant agent Substances 0.000 claims 4
- 230000001590 oxidative Effects 0.000 claims 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
Description
また、本発明に係る燃料電池システムは、前記第1の作動許可条件が、温度、時間、燃料の水素濃度、圧力及び水分含有量のいずれかのパラメータに関する条件であって、前記第2の作動許可条件が、前記第1の作動許可条件と同一のパラメータに関し前記第1の作動許可条件を緩和した条件であってもよい(請求項2)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記水素生成装置の温度を検出する温度検出器と、前記水素生成装置の運転時間を計時する計時器と、を少なくとも備え、前記第一の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第一の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、前記第二の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第二の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、前記第二の所定期間が前記第一の所定期間よりも長くなっていてもよい(請求項3)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記水素生成装置の温度を検出する温度検出器と、前記水素生成装置の運転時間を計時する計時器と、を少なくとも備え、前記第一の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第一の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、前記第二の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第二の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、前記第二の所定期間が前記第一の所定期間よりも長くなっていてもよい(請求項3)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、前記第二の所定期間が、前記第一の所定期間の2倍以上3倍以下であってもよい(請求項4)。
また、前記水素生成装置は、前記原料と前記水とを反応させて水素を含むガスを生成する改質器と、前記改質器から供給されたガス中の一酸化炭素をシフト反応により低下させる変成器と、を少なくとも備え、前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器の少なくとも一つの温度を検出してもよい(請求項5)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記変成器から供給されたガス中の一酸化炭素濃度を選択酸化反応により低下させる浄化器を備え、前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器、前記浄化器の少なくとも一つの温度を検出してもよい(請求項6)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記水素生成装置を加熱するヒータを少なくとも備え、前記制御装置が、前記ヒータにより前記水素生成装置を加熱する燃料電池システムであって、前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記ヒータによる加熱量を増やしてもよい(請求項7)。あるいは、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記水素生成装置は、原料を改質する改質器と、前記改質器を加熱する改質用加熱器と、を少なくとも備え、前記制御装置が、前記改質用加熱器により前記改質器を加熱する燃料電池システムであって、前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記改質用加熱器による加熱量を増やすよう制御してもよい(請求項8)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記原料供給装置からの原料の供給量を増やすよう制御してもよい(請求項9)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記改質用加熱器は、前記燃料電池から排出される燃料排ガスを燃焼させてもよい(請求項10)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記制御装置は、前記特殊運転モードにおいて、前記水供給装置が供給する水の量を減少させるよう制御してもよい(請求項11)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記通常運転モードと前記特殊運転モードを選択することを操作者に可能ならしめるべく構成されていてもよい(請求項12)
これにより、異常停止後やメンテナンス時に、操作者の指令によって、作動許可条件を適切に緩和して運転することが可能となる。
これにより、異常停止後やメンテナンス時に、操作者の指令によって、作動許可条件を適切に緩和して運転することが可能となる。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、停電によって運転が停止した後の起動時には、制御装置が、特殊運転モードを選択して運転を行ってもよい(請求項13)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、さらに、前記燃料電池システムの状態を表示する表示装置を少なくとも備え、前記特殊運転モードが選択されている場合には、前記表示装置にその旨を表示してもよい(請求項14)。
Claims (14)
- 原料を供給する原料供給装置と、
水を供給する水供給装置と、
前記原料と前記水とを反応させて水素を含む燃料を生成する水素生成装置と、
酸化剤を供給する酸化剤供給装置と、
前記水素生成装置により生成された燃料および前記酸化剤供給装置により供給された酸化剤を用いて発電する燃料電池と、
制御装置と、を少なくとも備えた燃料電池システムであって、
通常運転モードおよび、特殊運転モードと、を有し、
前記制御装置は、前記通常運転モードにおいて、第一の作動許可条件が満たされたか否かに応じて前記燃料電池システムの運転を継続させまたは停止させるよう制御し、
前記特殊運転モードにおいて、第一の作動許可条件よりも緩和された第二の作動許可条件が満たされたか否かに応じて前記燃料電池システムの運転を継続させまたは停止させるよう制御する、燃料電池システム。 - 前記第1の作動許可条件が、温度、時間、燃料の水素濃度、圧力及び水分含有量のいずれかのパラメータに関する条件であって、前記第2の作動許可条件が、前記第1の作動許可条件と同一のパラメータに関し前記第1の作動許可条件を緩和した条件である、請求項1に記載の燃料電池システム。
- さらに、前記水素生成装置の温度を検出する温度検出器と、
前記水素生成装置の運転時間を計時する計時器と、を少なくとも備え、
前記第一の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第一の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、
前記第二の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第二の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、
前記第二の所定期間が前記第一の所定期間よりも長くなっている、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記第二の所定期間が、前記第一の所定期間の2倍以上3倍以下である、請求項3に記載の燃料電池システム。
- 前記水素生成装置は、
前記原料と前記水とを反応させて水素を含むガスを生成する改質器と、
前記改質器から供給されたガス中の一酸化炭素をシフト反応により低下させる変成器と、を少なくとも備え、
前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器の少なくとも一つの温度を検出する、請求項3に記載の燃料電池システム。 - さらに、前記変成器から供給されたガス中の一酸化炭素濃度を選択酸化反応により低下させる浄化器を備え、
前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器、前記浄化器の少なくとも一つの温度を検出する、請求項3に記載の燃料電池システム。 - さらに、前記水素生成装置を加熱するヒータを少なくとも備え、
前記制御装置が、前記ヒータにより前記水素生成装置を加熱する燃料電池システムであって、
前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記ヒータによる加熱量を増やす、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記水素生成装置は、
原料を改質する改質器と、
前記改質器を加熱する改質用加熱器と、を少なくとも備え、
前記制御装置が、前記改質用加熱器により前記改質器を加熱する燃料電池システムであって、
前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記改質用加熱器による加熱量を増やすよう制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記原料供給装置からの原料の供給量を増やすよう制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記改質用加熱器は、前記燃料電池から排出される燃料排ガスを燃焼させる、請求項8に記載の燃料電池システム。
- 前記制御装置は、前記特殊運転モードにおいて、前記水供給装置が供給する水の量を減少させるよう制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記通常運転モードと前記特殊運転モードを選択することを操作者に可能ならしめるべく構成されている、請求項1に記載の燃料電池システム。
- 停電によって運転が停止した後の起動時には、制御装置が、特殊運転モードを選択して運転を行う、請求項1に記載の燃料電池システム。
- さらに、前記燃料電池システムの状態を表示する表示装置を少なくとも備え、前記特殊運転モードが選択されている場合には、前記表示装置にその旨を表示する、請求項1に記載の燃料電池システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005042643A JP4954480B2 (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 燃料電池システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005042643A JP4954480B2 (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 燃料電池システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006228618A JP2006228618A (ja) | 2006-08-31 |
JP2006228618A5 true JP2006228618A5 (ja) | 2008-04-03 |
JP4954480B2 JP4954480B2 (ja) | 2012-06-13 |
Family
ID=36989796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005042643A Active JP4954480B2 (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 燃料電池システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4954480B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5023684B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-09-12 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム及び燃料電池の起動方法 |
JP5049028B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2012-10-17 | パナソニック株式会社 | 水素生成装置とその運転方法及びそれを備える燃料電池システム |
JP5081542B2 (ja) * | 2007-09-03 | 2012-11-28 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池システム及びその運転方法 |
JP5353214B2 (ja) * | 2008-12-03 | 2013-11-27 | パナソニック株式会社 | 水素生成装置、及びそれを備えた燃料電池発電システム |
JP2012142213A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp | 燃料電池発電システムおよびその試験方法 |
JP6685737B2 (ja) * | 2016-01-22 | 2020-04-22 | 京セラ株式会社 | 燃料電池システム |
CN109921071A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-06-21 | 华中科技大学 | 一种提高微生物燃料电池传感性能的方法 |
JP7323439B2 (ja) * | 2019-12-16 | 2023-08-08 | 東京瓦斯株式会社 | 改質装置、水素製造装置、燃料電池システム、及び改質触媒部内気化判断方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19605404C1 (de) * | 1996-02-14 | 1997-04-17 | Daimler Benz Ag | Verfahren zum Betreiben eines Brennstoffzellensystems |
JP2003176105A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成装置、燃料電池システム、水素生成装置の運転方法 |
JP4401664B2 (ja) * | 2002-03-19 | 2010-01-20 | パナソニック株式会社 | 燃料電池発電システム、及び燃料電池発電システムの制御方法 |
-
2005
- 2005-02-18 JP JP2005042643A patent/JP4954480B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006228618A5 (ja) | ||
EP2380849B1 (en) | Hydrogen generator, fuel cell system, and method of stopping hydrogen generator | |
WO2007111124A1 (ja) | 改質装置の運転停止方法 | |
JP2008019159A5 (ja) | ||
WO2007091632A1 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5135209B2 (ja) | 水素生成装置、これを備える燃料電池システムおよびその運転方法 | |
JP2007200609A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2009217951A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5366357B2 (ja) | 燃料電池システムの起動方法および燃料電池システム | |
JP5886483B1 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム及びその停止方法 | |
JP2006008458A5 (ja) | ||
WO2012132181A1 (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
JP2006169068A5 (ja) | ||
JP2006219328A (ja) | 水素生成装置及びそれを用いた燃料電池システム | |
JP5121079B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2005332834A5 (ja) | ||
WO2012132409A1 (ja) | 水素生成装置及びその運転方法 | |
JP5274003B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2010168242A5 (ja) | ||
JP2017027668A (ja) | 燃料電池システムとその運転方法 | |
JP6264182B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2008087990A (ja) | 水素生成装置及びこれを備える燃料電池システム | |
JP5021895B2 (ja) | 燃料電池発電システム | |
JP2004164868A (ja) | コージェネレーションシステムにおける貯湯方法及びその装置 | |
JP2002050379A (ja) | 水素製造装置およびその運転方法 |