JP2006228618A5 - - Google Patents

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また、本発明に係る燃料電池システムは、前記第1の作動許可条件が、温度、時間、燃料の水素濃度、圧力及び水分含有量のいずれかのパラメータに関する条件であって、前記第2の作動許可条件が、前記第1の作動許可条件と同一のパラメータに関し前記第1の作動許可条件を緩和した条件であってもよい(請求項2)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記水素生成装置の温度を検出する温度検出器と、前記水素生成装置の運転時間を計時する計時器と、を少なくとも備え、前記第一の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第一の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、前記第二の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第二の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、前記第二の所定期間が前記第一の所定期間よりも長くなっていてもよい(請求項)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、前記第二の所定期間が、前記第一の所定期間の2倍以上3倍以下であってもよい(請求項)。
また、前記水素生成装置は、前記原料と前記水とを反応させて水素を含むガスを生成する改質器と、前記改質器から供給されたガス中の一酸化炭素をシフト反応により低下させる変成器と、を少なくとも備え、前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器の少なくとも一つの温度を検出してもよい(請求項)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記変成器から供給されたガス中の一酸化炭素濃度を選択酸化反応により低下させる浄化器を備え、前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器、前記浄化器の少なくとも一つの温度を検出してもよい(請求項)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、さらに、前記水素生成装置を加熱するヒータを少なくとも備え、前記制御装置が、前記ヒータにより前記水素生成装置を加熱する燃料電池システムであって、前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記ヒータによる加熱量を増やしてもよい(請求項)。あるいは、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記水素生成装置は、原料を改質する改質器と、前記改質器を加熱する改質用加熱器と、を少なくとも備え、前記制御装置が、前記改質用加熱器により前記改質器を加熱する燃料電池システムであって、前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記改質用加熱器による加熱量を増やすよう制御してもよい(請求項)。
また、本発明に係る燃料電池システムは、前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記原料供給装置からの原料の供給量を増やすよう制御してもよい(請求項)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記改質用加熱器は、前記燃料電池から排出される燃料排ガスを燃焼させてもよい(請求項10)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記制御装置は、前記特殊運転モードにおいて、前記水供給装置が供給する水の量を減少させるよう制御してもよい(請求項11)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、前記通常運転モードと前記特殊運転モードを選択することを操作者に可能ならしめるべく構成されていてもよい(請求項12
これにより、異常停止後やメンテナンス時に、操作者の指令によって、作動許可条件を適切に緩和して運転することが可能となる。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、停電によって運転が停止した後の起動時には、制御装置が、特殊運転モードを選択して運転を行ってもよい(請求項13)。
また、本発明に係る燃料電池システムにおいて、さらに、前記燃料電池システムの状態を表示する表示装置を少なくとも備え、前記特殊運転モードが選択されている場合には、前記表示装置にその旨を表示してもよい(請求項14)。

Claims (14)

  1. 原料を供給する原料供給装置と、
    水を供給する水供給装置と、
    前記原料と前記水とを反応させて水素を含む燃料を生成する水素生成装置と、
    酸化剤を供給する酸化剤供給装置と、
    前記水素生成装置により生成された燃料および前記酸化剤供給装置により供給された酸化剤を用いて発電する燃料電池と、
    制御装置と、を少なくとも備えた燃料電池システムであって、
    通常運転モードおよび、特殊運転モードと、を有し、
    前記制御装置は、前記通常運転モードにおいて、第一の作動許可条件が満たされたか否かに応じて前記燃料電池システムの運転を継続させまたは停止させるよう制御し、
    前記特殊運転モードにおいて、第一の作動許可条件よりも緩和された第二の作動許可条件が満たされたか否かに応じて前記燃料電池システムの運転を継続させまたは停止させるよう制御する、燃料電池システム。
  2. 前記第1の作動許可条件が、温度、時間、燃料の水素濃度、圧力及び水分含有量のいずれかのパラメータに関する条件であって、前記第2の作動許可条件が、前記第1の作動許可条件と同一のパラメータに関し前記第1の作動許可条件を緩和した条件である、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. さらに、前記水素生成装置の温度を検出する温度検出器と、
    前記水素生成装置の運転時間を計時する計時器と、を少なくとも備え、
    前記第一の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第一の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、
    前記第二の作動許可条件は、特定の条件を満たしてから第二の所定期間中に前記水素生成装置の温度が第一の所定温度を上回るか否かであり、
    前記第二の所定期間が前記第一の所定期間よりも長くなっている、請求項1に記載の燃料電池システム。
  4. 前記第二の所定期間が、前記第一の所定期間の2倍以上3倍以下である、請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記水素生成装置は、
    前記原料と前記水とを反応させて水素を含むガスを生成する改質器と、
    前記改質器から供給されたガス中の一酸化炭素をシフト反応により低下させる変成器と、を少なくとも備え、
    前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器の少なくとも一つの温度を検出する、請求項3に記載の燃料電池システム。
  6. さらに、前記変成器から供給されたガス中の一酸化炭素濃度を選択酸化反応により低下させる浄化器を備え、
    前記温度検出器は、前記改質器、前記変成器、前記浄化器の少なくとも一つの温度を検出する、請求項3に記載の燃料電池システム。
  7. さらに、前記水素生成装置を加熱するヒータを少なくとも備え、
    前記制御装置が、前記ヒータにより前記水素生成装置を加熱する燃料電池システムであって、
    前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記ヒータによる加熱量を増やす、請求項1に記載の燃料電池システム。
  8. 前記水素生成装置は、
    原料を改質する改質器と、
    前記改質器を加熱する改質用加熱器と、を少なくとも備え、
    前記制御装置が、前記改質用加熱器により前記改質器を加熱する燃料電池システムであって、
    前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記改質用加熱器による加熱量を増やすよう制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  9. 前記制御装置が、前記特殊運転モードにおいて、前記原料供給装置からの原料の供給量を増やすよう制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  10. 前記改質用加熱器は、前記燃料電池から排出される燃料排ガスを燃焼させる、請求項に記載の燃料電池システム。
  11. 前記制御装置は、前記特殊運転モードにおいて、前記水供給装置が供給する水の量を減少させるよう制御する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  12. 前記通常運転モードと前記特殊運転モードを選択することを操作者に可能ならしめるべく構成されている、請求項1に記載の燃料電池システム。
  13. 停電によって運転が停止した後の起動時には、制御装置が、特殊運転モードを選択して運転を行う、請求項1に記載の燃料電池システム。
  14. さらに、前記燃料電池システムの状態を表示する表示装置を少なくとも備え、前記特殊運転モードが選択されている場合には、前記表示装置にその旨を表示する、請求項1に記載の燃料電池システム。
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