JP2006228467A - スイッチの接点構造 - Google Patents

スイッチの接点構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006228467A
JP2006228467A JP2005038021A JP2005038021A JP2006228467A JP 2006228467 A JP2006228467 A JP 2006228467A JP 2005038021 A JP2005038021 A JP 2005038021A JP 2005038021 A JP2005038021 A JP 2005038021A JP 2006228467 A JP2006228467 A JP 2006228467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed terminal
contact
movable contact
individual
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005038021A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Itabashi
隆幸 板橋
Tatsuaki Kawase
達章 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2005038021A priority Critical patent/JP2006228467A/ja
Priority to CNB2006100042480A priority patent/CN100458993C/zh
Publication of JP2006228467A publication Critical patent/JP2006228467A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 小型でスイッチ切り換え時の移動量が大きく取れない製品でも初期状態での絶縁距離を大きくできるスイッチの接点構造を提供する。
【解決手段】 複数のクリップ状の挟持部4aを有し、挟持部4aの両縁に外方へ拡開するテーパー部4bが設けられた可動接点4と、絶縁基台1a上に立設され、可動接点4が摺動保持される平板状の共通固定端子2aと、共通固定端子2aと同一中心線上の両側に離間して配設され、可動接点4と接離する平板状の一対の個別固定端子2bとを備え、共通固定端子2aの板厚を、個別固定端子2bの板厚よりも薄く形成し、可動接点4が共通固定端子2a上を摺動して接点の切り換えが行われる際には、挟持部4aが個別固定端子2bと接触する前に挟持部4aのテーパー部4b先端近傍が個別固定端子2bと当接するようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、スイッチの接点構造に係り、特に小型のスライドスイッチに最適なスイッチの接点構造に関する。
従来のスイッチの接点構造としては、クリップ状の可動接片が平板状の同じ板厚の固定接片を挟持して、可動接片が固定接片上を摺動して接点の切り換えを行うスライドスイッチの構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来のスライドスイッチの構造を図6に示す。図6は従来のスライドスイッチの分解斜視図である。
図において、従来のスライドスイッチは、複数の固定接片35を配設した基板30と、つまみ部36aを有しこのつまみ部36aの操作により基板30上を固定接片35の配列方向に移動するスライド部材36と、スライド部材36に保持されこのスライド部材36とともに移動して複数の固定接片35に選択的に接触する可動接片40とからなっている。
基板30は合成樹脂製の基板であり、この基板30の中央部に、3つの固定接片35が1列に並べて配設されている。これら固定接片35にはピン状端子35aが一体に設けられ基板30下に突出して固定されている。また、中央の固定接片35はコモン接片で、両側がセグメント接片である。
スライド部材36は合成樹脂製で、一側面につまみ部36aが一体に突設されている。また、下面には凹入部37が設けられており、この凹入部37に可動接片40が収容されて保持されている。また、スライド部材36の両側には下方へ突出する突片38が設けられており、これらの突起38の内側面が基板30の側面と摺接している。
可動接片40は、ばね性を有する導電性金属板からなり、隣り合う固定設片35をそれぞれ両面側から挟持する一対のクリップ部41が設けられ、クリップ部41の両側板部には固定接片35と摺接する接点部41aが突設されている。
そして、スライド部材36は、その凹入部37に収容した可動設片40のクリップ部41を基板30上の固定接片35に嵌装させた状態で、基板30に摺動可能に保持されている。
上記スライドスイッチは、スライド部材36を左右に移動させることにより、中央の固定接片(コモン接片)35と左右の固定接片(セグメント接片)35とが可動接片40を介して接続され、スイッチがオン/オフ状態となる。
特開平8−161971号公報
しかしながら、上述した従来のスライドスイッチにおいては、小型でスイッチ切り換え時の移動量が大きく取れない(オンまでのストロークが限定されている)製品の場合には、初期状態での絶縁ギャップ(可動接片と固定接片間の距離)が小さいため、200Vや500V等の耐電圧仕様を求められた場合には、スイッチ性能上対応するのが難しいという問題があった。
従って、本発明は上記した問題点を解決し、小型でスイッチ切り換え時の移動量が大きく取れない製品でも初期状態での絶縁距離を大きくできるスイッチの接点構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、複数のクリップ状の挟持部を有し、この挟持部の両縁に外方へ拡開するテーパー部が設けられた可動接点と、絶縁基台上に立設され、前記可動接点が摺動保持される平板状の共通固定端子と、この共通固定端子と同一中心線上の両側に離間して配設され、前記可動接点と接離する平板状の一対の個別固定端子とを備え、前記共通固定端子の板厚を、前記個別固定端子の板厚よりも薄く形成し、前記可動接点が前記共通固定端子上を摺動して接点の切り換えが行われる際には、前記挟持部が前記個別固定端子と接触する前に前記挟持部のテーパー部先端近傍が前記個別固定端子と当接するようにした構造とした。
また、第2の解決手段として、前記可動接点が前記共通固定端子に保持された時、前記挟持部のテーパー部先端と前記個別固定端子間の距離が、前記可動接点の切り換え移動量と略同一となるように前記共通固定端子の板厚を形成した構造とした。
また、第3の解決手段として、前記共通固定端子の高さを、前記個別固定端子の高さよりも大きく形成すると共に、前記可動接点を複数の前記挟持部で前記共通固定端子の板面上に挟持し、前記挟持部のテーパー部と前記一対の個別固定端子とを離間した状態で保持した構造とした。
上述したように、本発明のスイッチの接点構造は、複数のクリップ状の挟持部を有し、挟持部の両縁に外方へ拡開するテーパー部が設けられた可動接点と、絶縁基台上に立設され、可動接点が摺動保持される平板状の共通固定端子と、共通固定端子と同一中心線上の両側に離間して配設され、可動接点と接離する平板状の一対の個別固定端子とを備え、共通固定端子の板厚を、個別固定端子の板厚よりも薄く形成し、可動接点が共通固定端子上を摺動して接点の切り換えが行われる際には、挟持部が個別固定端子と接触する前に挟持部のテーパー部先端近傍が個別固定端子と当接するようにしたことから、小型でスイッチ切り換え時の移動量が大きく取れない(オンまでのストロークが限定されている)製品の場合においても、スイッチ切り換え時のオン位置を変えることなく初期状態での可動接点と固定接点間の絶縁距離を大きくできるので、耐電圧性能を向上できる。
また、可動接点が共通固定端子に保持された時、挟持部のテーパー部先端と個別固定端子間の距離が、可動接点の切り換え移動量と略同一となるように共通固定端子の板厚を形成したことから、可動接点の切り換え移動量に合わせて初期状態での可動接点と固定接点間の絶縁距離を大きくできる。
また、共通固定端子の高さを、個別固定端子の高さよりも大きく形成すると共に、可動接点を複数の挟持部で共通固定端子の板面上に挟持し、挟持部のテーパー部と一対の個別固定端子とを離間した状態で保持したことから、簡単な構造で可動接点を個別固定接点から確実に離間でき、絶縁距離を大きくできる。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図5に示す。図1は本発明の接点構造を備えたスイッチを示す分解斜視図、図2は本発明の接点構造を備えたスイッチの一部を破断した内部構造を示す要部斜視図、図3は同じく接点部分を示す要部斜視部、図4は接点部分を示し(a)は上面図(b)は側面図、図5は同じく接点部分を示す断面図である。
図において、ハウジング1は、合成樹脂等の絶縁材からなり、矩形状の基台1aと、この基台1aの上面側に延設され一面側が箱状に開口された収納部1bとを有している。この収納部1bの内底部には、複数の固定端子2が配設されている。この固定端子2は、導電性の金属板で形成され、インサート成形等の方法で収納部1bの内底部に直立されて一体に埋設されている。前記固定端子2は、中央に設けられた共通固定端子2aと、この両側に一定の隙間を有し離間されて設けられた一対の個別固定端子2b、2bとを有している。
また、前記固定端子15の他端側は、前記基台1aの底面側から下方へ延出されてそれぞれ外部端子3a、3bが形成されている。
また、図5に示すように、前記固定端子2は、平板状に形成されており、前記共通固定端子2aの板厚寸法T1は、一対の前記個別固定端子2b、2bの板厚寸法T2よりも薄くなるように形成されている。この場合、本実施例では、一対の個別固定端子2b、2bの板厚寸法T1は約0.35mmに形成されており、一方、共通固定端子2aの板厚寸法T2は約0.25〜0.29mmとなるように形成されている。前記共通固定端子2aを形成する場合には、約0.35mmの板厚からなる端子材をプレス等で打ち抜き折り曲げ加工して個別固定端子2bを形成する際に、共通固定端子2a部分を両側からプレスで潰し加工を施すことにより部分的に約0.25〜0.29mmの板厚となる薄肉部分を形成するものとなっている。
また、図4(b)に示すように、前記共通固定端子2aは、直立して設けられた高さ寸法H1が、一対の前記個別固定端子2b、2bの高さ寸法H2よりも高くなるように大きく形成されている。また、前記共通固定接点2aの板面上には、可動接点4が挟持されて保持されている。
可動接点4は、ばね性を有する導電性の薄板金属板からなり、複数のクリップ状の挟持部4a(本実施例では3個)と、この挟持部4aの両縁に外方へ拡開するテーパー部4b(図5参照)とを有している。そして、前記挟持部4aが前記共通固定端子2aの板面上を摺動して両側に配設された一対の前記個別固定端子2b、2bと接触することにより電気的に接続されスイッチの切り換えが行われるものとなる。
スライド部材5は、合成樹脂等の絶縁材からなり、前記収納部1bにスライド移動可能に収納されている。このスライド部材5には、前記可動接点4を保持する接点保持部5aが設けられ、また、スライド部材5を中央位置に復帰させる復帰用のコイルばね6を収容するばね収容部(図示せず)と、操作レバー7が係合される係合凹部5bが設けられている。このスライド部材5は、操作レバー7の回動操作に伴って、収納部1b内をスライド移動して前記可動接点4を前記固定端子2と摺接させるものとなっている。また、前記収納部1bには、スライド部材5のスライド移動を案内するガイド部1cと、コイルばね6を保持するばね保持部1dが設けられている。
操作レバー7は合成樹脂等の絶縁材からなり、前記ハウジング1の上端側に設けられた丸軸状の支軸部1eに回動可能に軸支されている。この操作レバー7は、長尺状に形成され、支軸部1eに軸支された中央基部7aを挟んで上方にはレバー部7bが設けられており、また、下方には前記スライド部材5の係合凹部4bと係合する駆動部7cが設けられている。
前記ハウジング1の収納部1bの開口部には、カバー部材8が取り付けられている。このカバー部材8は平板状の金属板等を打ち抜き折り曲げて形成されており、収納部1bの開口を覆うように四角部に設けられた複数の取付脚8aによってハウジング1に係合されている。
また、前記収納部1b及び前記カバー部材8の外側には、これらの全体を覆うようにシールド部材9が覆着されている。このシールド部材9は、ゴム等の可撓性を有する絶縁材からなり、下面側に開口を有する袋状に形成されている。また、上面側には、前記操作レバー7のレバー部7bが挿通される挿通孔9aが設けられており、この挿通孔9aから突出されたレバー部7bの先端には、同じく合成樹脂等の絶縁材から形成されたつまみ10が装着されている。
このシールド部材9を設けることにより、接点部が配設された前記収納部1bに塵埃等の異物が侵入するのを防止している。
ケース11は、合成樹脂等の絶縁材からなり、上下に開放された筒状に形成されており、矩形状のベース部11aと、このベース部11aの対向する一対の側面から下方へ延設された取付部11bとを有している。また、ベース部11aには、上下に貫通する貫通孔11cが設けられ、取付部11bには、内方へ突出する係止突起11dが設けられている。
このケース11は、ハウジング1の上面側に装着されて取り付けられており、この時、ベース部11aの貫通孔11c内に前記収納部1bの外側に覆着されたシールド部材9が挿通されて、貫通孔11cの上方に前記操作レバー7及びつまみ10が突出するものとなる。また、ハウジング1の基台1aの対向する一対の側面部には、外方へ突出する係合突部1fが設けられており、この係合突部1fに前記取付部11bの係止突起11dが係合してケース11がハウジング1に取り付けられるものとなる。
次に、上記構成のスイッチの接点部の切り換え動作について図4及び図5に基づいて説明する。
まず、操作レバー7が中央位置の初期状態においては、スライド部材5はコイルばね6の付勢力によって中央位置に有り、可動接点4はクリップ状の各挟持部4aが全て共通固定端子2aの板面上に挟持されて保持されている。この場合、本実施例では図5に示すように、左右に位置する挟持部4aのテーパー部4b先端と個別固定端子2b間の距離L1は、可動接点4の切り換え移動量L2と略同一となるように共通固定端子2aの板厚が形成されている。この状態ではスイッチはオフ状態となっている。
この場合、可動接点4の切り換え移動量L2は、可動接点4の挟持部4aが共通固定端子2aの板面上を摺動して、挟持部4aかテーパー部4bのどちらか一方が、左右どちらか一方の個別固定端子2bの板面端部と接触するまでの距離を表わしている。尚、本実施例では個別固定端子2bの板厚寸法T2は約0.35mmに形成され、共通固定端子2aの板厚寸法T1は約0.25〜0.3mmとなるように形成されており、上述した距離L1は約0.25mmに、また、移動量L2は約0.25mmに設定されている。
また、この時、共通固定端子2aの高さ寸法H1は、両側に配設された一対の個別固定端子2bの高さ寸法H2よりも大きく(高く)形成されており、可動接点4が複数の挟持部4aで共通固定端子2aの板面上に挟持された状態で、挟持部4aのテーパー部4bと一対の個別固定端子2bとが離間された状態で保持されている。
この状態から、操作レバー7が左右どちらかの方向に傾倒操作されると、それに伴いスライド部材5がコイルばね6の付勢力に抗して左右のどちらかにスライド移動するものとなる。この時、可動接点4もスライド部材5と共に移動され、中央固定端子2aの板面上から左右のどちらかの個別固定端子2bの方向に移動し、可動接点4と移動方向に配設された個別固定端子2bとが接触するものとなり、スイッチがオン状態となる。
この場合、共通固定端子2aの板厚T1が、左右の一対の個別固定端子2bの板厚T2よりも薄く形成されていることから、可動接点4が共通固定端子2aの板面上を摺動して接点の切り換えが行われる際には、挟持部4aが個別固定端子2bと接触する前に、挟持部4aのテーパー部4b先端近傍が個別固定端子2bと当接するものとなっている。
この状態から、操作レバー7への傾倒操作が解除されると、操作レバー7及びスライド部材5がコイルばね6の付勢力(復帰力)によって初期の中央位置に復帰し、これに伴い可動接点4も共通固定端子2aの板面上の中央位置に移動して、個別固定端子2bから離間してスイッチがオフ状態となり初期の状態へ復帰するものとなっている。
上記した本発明のスイッチの接点構造によれば、複数のクリップ状の挟持部4aを有し、この挟持部4aの両縁に外方へ拡開するテーパー部4bが設けられた可動接点4と、この可動接点4が摺動保持される平板状の共通固定端子2a及びこの共通固定端子2aと同一中心線上の両側に離間して配設され、可動接点4と接離する平板状の一対の個別固定端子2bとを備えており、前記共通固定端子2aの板厚T1を、前記個別固定端子2bの板厚T2よりも薄く形成して、前記可動接点4が前記共通固定端子2a上を摺動して接点の切り換えが行われる際には、前記挟持部4aが前記個別固定端子2bと接触する前に前記挟持部4aのテーパー部4b先端近傍が前記個別固定端子2bと当接するようになっている。
そして、前記可動接点4が前記共通固定端子2aに保持された時には、前記挟持部4aのテーパー部4b先端と前記個別固定端子2b間の距離L1が、前記可動接点4の切り換え移動量L2と略同一となるように前記共通固定端子2aの板厚T1を形成してあるので、前記可動接点4の切り換え移動量L2に合わせて初期状態での可動接点4と固定接点2間の絶縁距離(=L1)を大きくできるものとなっている。
また、前記共通固定端子2aの高さH1を、前記個別固定端子2bの高さH2よりも大きく(高く)形成すると共に、前記可動接点4を複数の挟持部4aで前記共通固定端子2aの板面上に挟持して、前記挟持部4aのテーパー部4bと一対の前記個別固定端子2bとを離間した状態で保持するようにしたので、簡単な構造で前記可動接点4を前記個別固定接点2bから確実に離間でき、可動接点4と固定接点2間の絶縁距離を大きくできるものとなっている。
したがって、小型でスイッチ切り換え時の移動量が大きく取れない(オンまでのストロークが限定されている)製品の場合においても、スイッチ切り換え時のオン位置を変えることなく初期状態での可動接点4と固定接点2間の絶縁距離を大きくできるので、耐電圧性能を向上できるものとなっている。
本発明の接点構造を備えたスイッチを示す分解斜視図である 本発明の接点構造を備えたスイッチの一部を破断した内部構造を示す要部斜視図である。 本発明の接点構造を備えたスイッチの一部を破断した接点部分を示す要部斜視部である。 本発明の接点部分を示す上面図及び側面図である。 本発明の接点部分を示す断面図である。 従来のスライドスイッチの分解斜視図である。
符号の説明
1:ハウジング
1a:基台
1b:収納部
1c:ガイド部
1d:ばね保持部
1e:支軸部
1f:係合突部
2:固定端子
2a:共通固定端子
2b:個別固定端子
3a:外部端子
3b:外部端子
4:可動接点
4a:挟持部
4b:テーパー部
5:スライド部材
5a:接点保持部
5b:係合凹部
6:コイルばね
7:操作レバー
7a:中央基部
7b:レバー部
7c:駆動部
8:カバー部材
8a:取付脚
9:シールド部材
9a:挿通孔
10:つまみ
11:ケース
11a:ベース部
11b:取付部
11c:貫通孔
11d:係止突起

Claims (3)

  1. 複数のクリップ状の挟持部を有し、この挟持部の両縁に外方へ拡開するテーパー部が設けられた可動接点と、絶縁基台上に立設され、前記可動接点が摺動保持される平板状の共通固定端子と、この共通固定端子と同一中心線上の両側に離間して配設され、前記可動接点と接離する平板状の一対の個別固定端子とを備え、前記共通固定端子の板厚を、前記個別固定端子の板厚よりも薄く形成し、前記可動接点が前記共通固定端子上を摺動して接点の切り換えが行われる際には、前記挟持部が前記個別固定端子と接触する前に前記挟持部のテーパー部先端近傍が前記個別固定端子と当接するようにしたことを特徴とするスイッチの接点構造。
  2. 前記可動接点が前記共通固定端子に保持された時、前記挟持部のテーパー部先端と前記個別固定端子間の距離が、前記可動接点の切り換え移動量と略同一となるように前記共通固定端子の板厚を形成したことを特徴とする請求項1記載のスイッチの接点構造。
  3. 前記共通固定端子の高さを、前記個別固定端子の高さよりも大きく形成すると共に、前記可動接点を複数の前記挟持部で前記共通固定端子の板面上に挟持し、前記挟持部のテーパー部と前記一対の個別固定端子とを離間した状態で保持したことを特徴とする請求項1、又は2記載のスイッチの接点構造。
JP2005038021A 2005-02-15 2005-02-15 スイッチの接点構造 Withdrawn JP2006228467A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005038021A JP2006228467A (ja) 2005-02-15 2005-02-15 スイッチの接点構造
CNB2006100042480A CN100458993C (zh) 2005-02-15 2006-02-13 开关的接点构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005038021A JP2006228467A (ja) 2005-02-15 2005-02-15 スイッチの接点構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006228467A true JP2006228467A (ja) 2006-08-31

Family

ID=36923492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005038021A Withdrawn JP2006228467A (ja) 2005-02-15 2005-02-15 スイッチの接点構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006228467A (ja)
CN (1) CN100458993C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059318A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 アルプスアルパイン株式会社 スタンドの位置検出装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6268133B2 (ja) 2015-09-08 2018-01-24 トヨタ自動車株式会社 動力伝達装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608355Y2 (ja) * 1979-12-31 1985-03-25 日本開閉器工業株式会社 ピン端子形スイッチ
JPS63308825A (ja) * 1987-06-10 1988-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 押釦スイッチ
JPH08161971A (ja) * 1994-12-07 1996-06-21 Misaki Denshi Kogyo Kk スライドスイッチ
JP3596971B2 (ja) * 1995-10-18 2004-12-02 アルプス電気株式会社 スライド操作型スイッチ
JP3544778B2 (ja) * 1996-02-28 2004-07-21 アルプス電気株式会社 スライド操作型スイッチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059318A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 アルプスアルパイン株式会社 スタンドの位置検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1822268A (zh) 2006-08-23
CN100458993C (zh) 2009-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7122756B2 (en) Push switch
JP2016079818A (ja) 駆動装置及びその取付け構造
JP2007323829A (ja) プッシュスイッチ
JP2006228467A (ja) スイッチの接点構造
JP2007157644A (ja) スイッチ装置
JP2013020739A (ja) スイッチ
JP2003331690A (ja) スイッチ装置
JP2008021528A (ja) プッシュスイッチ
JP2022043622A (ja) プッシュスイッチ
JP2010272371A (ja) テーブルタップ
JP2006019151A (ja) 押釦スイッチ
JP4256708B2 (ja) スイッチ装置
JP4295599B2 (ja) スイッチ装置
JP2008077976A (ja) スイッチ
JP2002358850A (ja) スイッチ装置
JP2008277304A (ja) レバースイッチ
JP2011108429A (ja) 押圧スイッチ
JP6838484B2 (ja) スイッチ
JP2005122989A (ja) 押釦スイッチ
JP5588778B2 (ja) シーソースイッチ
JP2009043743A (ja) 押釦スイッチ
JP2006079930A (ja) プッシュスイッチ装置
KR200319348Y1 (ko) 택트 스위치 구조
JP2013026204A (ja) 接触部材
JP2004185892A (ja) プッシュスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071011

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20080311

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091228