JP3596971B2 - スライド操作型スイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスライド操作型スイッチに係り、より詳しくは、操作者にクリック感(節度感)を付与するためのクリック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、クリック機構を付設したスライド操作型スイッチとして、実開昭58−85730号公報に記載された構造が知られている。同公報に記載されたスライド操作型スイッチは、操作者によって手動操作される操作体と、この操作体に保持されたクリップ状の可動接片と、合成樹脂製の基台に所定間隔を存して立設された複数の固定接片、および操作体に形成されたカム山に弾接する板ばね等で構成されており、可動接片は固定接片を挾持するように組み込まれている。
【0003】
使用に際し、操作者が操作体を固定接片の配列方向に往復移動すると、可動接片が複数の固定接片と選択的に接離し、オン・オフの切換え動作が行われる。この時、操作体のカム山と板ばねの突部との係脱によりクリック感が生起され、このクリック感は操作者の手指に伝達される。したがって、操作者はオン・オフの切換え動作が行われたことをクリック感によって確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のスライド操作型スイッチにあっては、クリック感を生起するための板ばねが必要であるため、部品点数が増加し、低コスト化や小型化の妨げになるという問題があった。
【0005】
また、一般的に、固定接片は表面に貴金属メッキが施された銅板等を母材として用い、これを所定形状にプレス抜きしたものであるため、プレス抜き時の破断面にメッキが付着せずに母材が露出することになる。しかしながら、前述した従来のスライド操作型スイッチにあっては、固定接片は単に基台に立設されているだけで、可動接片との摺動面のみならずプレス抜きされた破断面(端面)も露出しているため、固定接片の破断面が腐蝕しやすいという問題もあった。
【0006】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、板ばねを省略して低コスト化や小型化に好適なスライド操作型スイッチを提供することにあり、他の目的は、固定接片の腐蝕を防止して信頼性の高いスライド操作型スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、合成樹脂製の基台に可動接片によって挾持される突堤を一体成形し、この突堤の一面に固定接片を露出させ、他面にカム山を形成すると共に、このような突堤に固定接片の全ての破断面を覆う被覆部を形成し、この被覆部に基台の底面に向かって拡がるテーパを付けることとする。このように可動接片によって挾持される突堤にカム山を形成すると、操作体に連動してクリップ状の可動接片が突堤に沿って移動する際、突堤の一面に露出する固定接片に対して可動接片が選択的に接離することにより、オン・オフの切換え動作が行われると共に、突堤の他面に形成されたカム山に対して可動接片が係脱することにより、クリック感が生起される。また、突堤に固定接片の全ての破断面を覆う被覆部を形成してあるので、固定接片が腐蝕しにくくなって信頼性を高めることができ、しかも、この被覆部に基台の底面に向かって拡がるテーパを付けてあるので、クリップ状の可動接片を突堤に対して容易に組み込むことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のスライド操作型スイッチでは、合成樹脂製の基台に所定間隔を存して立設された複数の固定接片と、これら固定接片に接離可能なクリップ状の可動接片と、この可動接片を前記固定接片の配列方向へ往復移動する操作体とを備え、前記基台に前記可動接片によって挾持される突堤を一体成形し、この突堤の一面に前記固定接片を露出させると共に、該突堤の他面にカム山を形成し、かつ、前記突堤に前記固定接片の全ての破断面を覆う被覆部を形成し、この被覆部に前記基台の底面に向かって拡がるテーパを付けてある。
【0009】
前記突堤は回路数に応じて1列または複数列成形されるが、複数列の突堤を成形する場合は、安定したクリック感を生起させるために、いずれか1つの突堤にのみカム山を形成し、残余の突堤にカム山を形成しないことが好適である。その際、カム山が形成された突堤を操作体の操作部に最も近い列に配置すると、操作体の動作フィーリングを特に良好なものにすることができる。
【0012】
【実施例】
実施例を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施例に係るスライド操作型スイッチの縦断面図、図2は該スイッチの分解斜視図である。
【0013】
これらの図に示すように、合成樹脂で成形されたウエハ1は上面を開放した箱形形状をなし、その底面には複数の固定接片2が立設されている。これら固定接片2は銅板の表面に貴金属メッキを施したもので、ウエハ1の下面へ突出する部分は端子2aとなっている。固定接片2はウエハ1の内部で二列に配設されており、それぞれの列で所定間隔を存して離間している。また、ウエハ1の内部には各固定接片2に対応して互いに平行な二列の突堤3が形成されており、これら突堤3はウエハ1に固定接片2をアウトサートする際に一体成形される。各固定接片2は突堤3の一側面内に露出しているが、この露出面を除く部分、すなわち、上端を含む全ての破断面は突堤3で覆われている。また、突堤3の他側面には複数のカム山3aが形成され、突堤3の上端には上窄まりなテーパ3bが形成されている。
【0014】
前記ウエハ1の上面開放端は金属板製のカバー4によって覆われており、これらカバー4とウエハ1との間に合成樹脂で成形された操作体5が往復移動可能に配置されている。この操作体5には一対の凹部5aが形成されると共に、ウエハ1の外部へ突出するつまみ部5bが形成されている。各凹部5a内にはクリップ状の可動接片6が保持されており、それぞれの可動接片6には複数の接点6aが相対向して設けられている。この可動接片6はリン青銅等の弾性に富む材料で形成されており、前記突堤3の両側面を挾持するように挿入されている。
【0015】
次に、上記の如く構成されたスイッチの動作について説明する。操作者がウエハ1から突出する操作体5のつまみ部5bを手指等でスライド操作すると、操作体5に保持された可動接片6は突堤3を挾持した状態で、該突堤3の長手方向に移動する。これにより、可動接片6の一方の接点6aが複数の固定接片2と選択的に接離し、オン・オフの切換え動作が行われると共に、可動接片6の他方の接点6aが複数のカム山3aと選択的に係脱し、クリック感が生起される。したがって、操作者はオン・オフの切換え動作が行われたことをクリック感を伴って確認することができる。
【0016】
このように、本実施例に係るスライド操作型スイッチによれば、突堤3の一面に露出する固定接片2に対して可動接片6の接点6aが選択的に接離することにより、オン・オフの切換え動作が行われると共に、突堤3の他面に形成されたカム山3aに対して可動接片6の接点6aが係脱することにより、クリック感が生起されるため、クリック出し用の板ばねが省略され、低コスト化と小型化を図ることができる。また、固定接片2の全ての破断面が合成樹脂製の突堤3で覆われているため、固定接片2が腐蝕しにくくなり、信頼性を高めることができる。さらに、突堤3の上端に上窄まりなテーパ3bが形成されているため、可動接片6を突堤3に対して簡単に挿入することができ、組立作業性を高められる。
【0017】
図3は本発明の第2実施例に係るスライド操作型スイッチの横断面図であり、図1と図2に対応する部分には同一符号を付してある。
【0018】
図3に示す実施例では、ウエハ1の内部に成形された互いに平行な二列の突堤3のうち、操作体5のつまみ部5bに近い方(図の下側)の突堤3には、前述した実施例と同様に固定接片2とカム山3aが形成されているが、操作体5のつまみ部5bから遠い方(図の上側)の突堤3には、固定接片2が露出しているだけでカム山3aは形成されていない。この場合も、操作者が操作体5のつまみ部5bを手指等でスライド操作すると、各可動接片6はそれぞれの突堤3を挾持した状態でスライド方向に移動し、可動接片6の接点6aが対応する固定接片2と選択的に接離することにより、2回路用接点のオン・オフ動作が行われる。その際、カム山3aを有する一方の突堤3側からは前述の如くクリック感が生起され、カム山3aを有さない他方の突堤3側からはクリック感が生起されないが、操作者はオン・オフの切換え動作が行われたことを一方の突堤3から生起されるクリック感によって確認することができる。
【0019】
このように構成されたスライド操作型スイッチによれば、前述した第1実施例の効果に加え、両方の突堤3にカム山3aを形成した場合に懸念されるクリック感の低下、すなわち、例えば両突堤3間におけるカム山3aが位置ずれした場合や、操作体5にガタがある場合に発生する2回路間での不所望なクリック感がなくなり、2回路用スイッチにおけるクリック感を安定化することができる。また、カム山3aを有する突堤3が操作体5のつまみ部5bに近い方の列に位置しているため、操作者の手指等で操作されるつまみ部5bとクリック感が生起されるカム山3aとの距離が短くなり、操作体5の動作フィーリングを良好なものにすることができる。
【0020】
なお、上記各実施例では、二列の固定接片2群と2個の可動接片6を有する2連タイプ(2回路用)のスライド操作型スイッチを挙げて説明したが、スイッチの連数は2連に限定されず、単連(1つ)あるいは3連以上にも適用することができる。特に、3連以上に適用した場合は、全ての突堤3にカム山3aを形成しても良いが、上記第2実施例で説明したように、いずれか1つの突堤3のみにカム山3aを形成することが、クリック感を安定化させる上で好適である。
【0021】
また、上記各実施例では、操作体5が水平方向に移動するホリゾンタルタイプのスライド操作型スイッチについて説明したが、操作体5が垂直方向に移動すバーチカルタイプのスライド操作型スイッチにも本発明を適用できるのはいうまでもないことである。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】
合成樹脂製の基台に可動接片によって挾持される突堤を一体成形し、この突堤の一面に固定接片を露出させ、他面にカム山を形成することにより、操作体に連動して可動接片が突堤に沿って移動する際、突堤の一面に露出する固定接片に対して可動接片が選択的に接離してオン・オフの切換え動作が行われると共に、突堤の他面に形成されたカム山に対して可動接片が係脱してクリック感が生起されるため、クリック出し用の板ばねが省略され、低コスト化と小型化を図ることができる。
【0024】
また、前記突堤に固定接片の全ての破断面を覆う被覆部が形成されているため、固定接片が腐蝕しにくくなり、信頼性を高めることができる。
【0025】
しかも、前記突堤の被覆部に基台の底面に向かって拡がるテーパが付けられているため、可動接片を突堤に対して簡単に挿入することができ、組立作業性を高めることができる。
【0026】
また、多回路化に対応して前記突堤を複数列成形した場合に、いずれか1つの突堤のみにカム山を形成し、残余の突堤にカム山を形成しないと、各回路間でクリック感がばらつくことがなくなり、安定したクリック感を生起させることができる。その際、カム山が形成された突堤を操作体の操作部に最も近い列に配置すると、操作体の動作フィーリングを特に良好なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスライド操作型スイッチの縦断面図である。
【図2】該スイッチの分解斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るスライド操作型スイッチの横断面図である。
【符号の説明】
1 ウエハ(基台)
2 固定接片
3 突堤
3a カム山
3b テーパ
4 カバー
5 操作体
5a 凹部
5b つまみ部
6 可動接片
6a 接点
Claims (3)
- 合成樹脂製の基台に所定間隔を存して立設された複数の固定接片と、これら固定接片に接離可能なクリップ状の可動接片と、この可動接片を前記固定接片の配列方向へ往復移動する操作体とを備え、
前記基台に前記可動接片によって挾持される突堤を一体成形し、この突堤の一面に前記固定接片を露出させると共に、該突堤の他面にカム山を形成し、かつ、前記突堤に前記固定接片の全ての破断面を覆う被覆部を形成し、この被覆部に前記基台の底面に向かって拡がるテーパを付けたことを特徴とするスライド操作型スイッチ。 - 前記基台に前記突堤を互いに平行に複数列形成し、これら複数の突堤のいずれか1列にのみ前記カム山を形成したことを特徴とする請求項1に記載のスライド操作型スイッチ。
- 前記操作体の操作つまみ部に最も近い列の前記突堤に前記カム山を形成したことを特徴とする請求項2に記載のスライド操作型スイッチ。
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