JPH08161971A - スライドスイッチ - Google Patents

スライドスイッチ

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JPH08161971A
JPH08161971A JP30356794A JP30356794A JPH08161971A JP H08161971 A JPH08161971 A JP H08161971A JP 30356794 A JP30356794 A JP 30356794A JP 30356794 A JP30356794 A JP 30356794A JP H08161971 A JPH08161971 A JP H08161971A
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JP
Japan
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substrate
slide member
slide
switch
fixed contact
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Application number
JP30356794A
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English (en)
Inventor
Takaya Ooishi
貴哉 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MISAKI DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
MISAKI DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケースを不要として部品数を削減するとともに
スイッチの組立ても簡易化して製造コストを低減するこ
とができるスライドスイッチを提供する。 【構成】スライドスイッチを、3つの固定接片15を配
設した基板10と、スライド部材16と、このスライド
部材16に保持されて前記複数の固定接片15に選択的
に接触する可動接片20とで構成し、かつ前記スライド
部材16に、基板10の上面および両側面にそれぞれ摺
接する基板摺動面A,Bと、基板10の両側縁部をその
下面側からかかえる基板掛止部18aとを一体に形成し
て、このスライド部材16を、前記基板摺動面A,Bを
基板10に接面させるとともに基板掛止部18aを基板
10に掛止させることによって前記基板10に摺動可能
に保持させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスライドスイッチに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドスイッチは、スイッチケ
ースの下部に、複数の固定接片を配設した基板を支持さ
せるとともに、前記ケース内に、つまみ部を有しこのつ
まみ部の操作により前記基板上を前記固定接片の配列方
向に移動されるスライド部材を収容し、前記スライド部
材に、このスライド部材とともに移動して前記複数の固
定接片に選択的に接触する可動接片7を保持させた構成
となっている。
【0003】図7は従来のスライドスイッチの縦断正面
図であり、このスライドスイッチは、スイッチケース1
と、固定接片を配設した基板3と、スライド部材4と、
可動接片とからなっている。
【0004】上記スイッチケース1は、下面が開放する
箱状をなしており、上記基板2は、前記ケース1の開放
部に嵌め込まれて、ケースの下縁に設けた爪部1aによ
りかしめ止めされている。
【0005】上記基板4は樹脂製の絶縁性基板であり、
この基板3には、3つの固定接片4が1列に並べて配設
されている。これら固定接片4には、図示しない配線基
板に設けたスイッチ端子挿入孔に挿入されて前記配線基
板にハンダ付けされるピン状端子4aが一体に形成され
ており、各固定接片4は、その接片部と端子4aとの間
の部分において基板3にインサートされ、接片部が基板
3上に突出し、端子4aが基板3下に突出した状態で固
定されている。なお、これら固定接片のうち、中央の固
定接片4はコモン接片、両側の固定接片4はそれぞれセ
グメント接片である。
【0006】一方、上記スライド部材5は、樹脂成形品
からなっており、このスライド部材5には、上記ケース
1の上面に設けた横長開口2からケース1上に突出する
つまみ部5aが一体に形成されている。
【0007】また、このスライド部材5には、その下面
に開放する凹入部6が形成されており、上記可動接片7
は、前記凹入部6に収容されてスライド部材5に保持さ
れている。
【0008】上記可動接片7は、ばね性を有する導電性
金属板を曲げ加工したものであり、この可動接片7に
は、上記基板3の上に突出している3つの固定接片4の
うちの隣り合う2つの固定接片4をそれぞれその両面側
から挟持する一対のクリップ部7aが形成されている。
【0009】そして、上記スライド部材5は、その凹入
部6に収容した可動接片7のクリップ部7aを基板3上
の固定接片4に嵌装させた状態で上記ケース1内に収容
され、このケース1の両側面間に、基板3上を固定接片
4の配列方向に移動するように保持されている。
【0010】このスライドスイッチは、上記スライド部
材5をそのつまみ部5aのスライド操作により移動させ
てスイッチの切り換えを行なうものであり、スライド部
材5を図7の位置に移動させると、基板3上の各固定接
片のうちの中央の固定接片4と図において左側の固定接
片4とが可動接片7を介して電気的に短絡されて第1の
スイッチがオン状態となる。
【0011】また、前記スライド部材5を図7の位置か
ら右側に移動させると、まず可動接片7が左側の固定接
片4から離れて前記第1のスイッチがオフ状態になり、
さらにスライド部材5を移動させると、中央の固定接片
4と右側の固定接片4とが可動接片7を介して電気的に
短絡されて第2のスイッチがオン状態となる。
【0012】なお、上記スライドスイッチは、一般に、
上記スライド部材5の操作に節度感を与えるための節度
付与手段を備えており、この節度付与手段は、図示しな
いが、スライド部材5の一側に、ばね力によってケース
1の側面に押圧されるボール等の節度付与部材を設ける
とともに、前記ケース1の側面に、第1のスイッチをオ
ンさせる位置にスライド部材5が移動されたときと、第
2のスイッチをオンさせる位置にスライド部材5が移動
されたときに前記節度付与部材が僅かに嵌り込む開口ま
たは凹部を設けて構成されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスライドスイッチは、少なくとも、ケース1と、固
定接片4を設けた基板3と、スライド部材5と、このス
ライド部材5に保持される可動接片7との4つの部品を
必要とするため、部品数が多く、またスイッチの組立て
も面倒で、製造コストの低減をはかることが難しいとい
う問題をもっている。
【0014】この発明は、ケースを不要として部品数を
削減するとともに組立ても簡易化した、低コストに製造
することができるスライドスイッチを提供することを目
的としたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明のスライドスイ
ッチは、複数の固定接片を配設した基板と、つまみ部を
有しこのつまみ部の操作により前記基板上を前記固定接
片の配列方向に移動されるスライド部材と、前記スライ
ド部材に保持されこのスライド部材とともに移動して前
記複数の固定接片に選択的に接触する可動接片とからな
り、かつ、前記スライド部材は樹脂成形品であって、こ
のスライド部材には、前記基板の上面および両側面にそ
れぞれ摺接する基板摺動面と、前記基板の両側縁部をそ
の下面側からかかえる基板掛止部とが形成されており、
このスライド部材が、前記基板摺動面を前記基板に接面
させるとともに前記基板掛止部を前記基板に掛止させ
て、前記基板に摺動可能に保持されていることを特徴と
するものである。
【0016】この発明のスライドスイッチにおいて、前
記スライド部材の操作に節度感を与えるには、前記基板
の側面に凸部を形成するとともに、前記スライド部材
に、このスライド部材の移動により前記凸部を弾性変形
しながら乗り越える節度付与片を一体に設ければよい。
【0017】
【作用】この発明のスライドスイッチにおいては、スラ
イド部材を、その基板摺動面を基板に接面させるととも
に上記基板掛止部を基板に掛止させることによって前記
基板に摺動可能に保持させているため、スイッチケース
を備えてこのケースに前記スライド部材を保持させる必
要はなく、したがって、ケースを不要として部品数を削
減するとともに、スイッチの組立ても簡易化して、その
製造コストを低減することができる。
【0018】また、この発明のスライドスイッチにおい
て、前記基板の側面に凸部を形成するとともに、前記ス
ライド部材に、このスライド部材の移動により前記凸部
を弾性変形しながら乗り越える節度付与片を一体に設け
れば、部品数を増加させることなく、前記スライド部材
の操作に節度感を与えることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図6を参
照して説明する。図1はこの実施例によるスライドスイ
ッチの分解斜視図、図2および図3は前記スライドスイ
ッチの斜視図および平面図、図4は前記スライドスイッ
チの縦断側面図、図5は前記スライドスイッチの横断平
面図、図6は同じくスライド部材を反対側に移動させた
状態の横断平面図である。
【0020】このスライドスイッチは、複数の固定接片
15を配設した基板10と、つまみ部16aを有しこの
つまみ部16aの操作により前記基板10上を前記固定
接片15の配列方向に移動されるスライド部材16と、
前記スライド部材16に保持されこのスライド部材16
とともに移動して前記複数の固定接片15に選択的に接
触する可動接片20とからなっている。
【0021】上記基板10は樹脂製の絶縁性基板であ
り、この基板10の中央部には、3つの固定接片15が
基板10の長さ方向に1列に並べて配設されている。こ
れら固定接片15には、図示しない配線基板に設けたス
イッチ端子挿入孔に挿入されて前記配線基板にハンダ付
けされるピン状端子15aが一体に形成されており、各
固定接片15は、その接片部と端子15aとの間の部分
において基板10にインサートされ、接片部が基板10
上に突出し、端子15aが基板10下に突出した状態で
基板10に対して垂直に固定されている。なお、これら
固定接片のうち、中央の固定接片15はコモン接片、両
側の固定接片15はそれぞれセグメント接片である。
【0022】また、上記基板10の下面には、上記各固
定接片15の端子15aが突出している領域を囲んでフ
ラックス塞き止め溝11が設けられるとともに、この基
板10の下面の両端部には、上記配線基板に設けられて
いる位置決め孔に嵌入する位置決めピン12が一体に突
設されている。
【0023】さらに、上記基板10の両端部を除く部分
は、その上下面が互いに平行でかつ両側面が互いに平行
な平板状をなしており、この基板10両側面の両端には
それぞれスライド部材16の移動範囲を規制するストッ
パ13が突設されている。
【0024】また、この基板10の一側面の中央部は、
その両側の基板側面より若干凹入されており、この凹入
部の中央には、平面形状が円弧状をなす節度付与用の凸
部14が一体に突出形成されている。
【0025】一方、上記スライド部材16は、樹脂成形
品からなっており、このスライド部材16の一側面に
は、つまみ部16aが一体に突設されている。そして、
このスライド部材16には、その下面に開放する凹入部
17が形成されており、可動接片20は、前記凹入部1
7に収容されてスライド部材16に保持されている。
【0026】上記スライド部材16の下面(凹入部17
の周壁の下面)は、上記基板10の上面に摺接する平坦
な基板摺動面Aとされている。また、このスライド部材
16の両側にはそれぞれ、その両端側に位置させて、ス
ライド部材16の下方に突出する突片18が一体に形成
されており、これら各突片18の内側面は、上記基板1
0の側面に摺接する基板摺動面Bとされている。
【0027】また、上記各突片18の先端(下端)には
それぞれ、その内側に突出する爪状部が形成されてお
り、この爪状部は、上記基板10の両側縁部をその下面
側からかかえる基板掛止部18aとされている。
【0028】さらに、上記スライド部材16の一側面の
中央部には、その下方に突出させて、上記基板10の一
側面に設けた節度付与用凸部14に対応する節度付与片
19が一体に形成されている。
【0029】この節度付与片19は、スライド部材16
の移動により前記節度付与用凸部14を弾性変形しなが
ら乗り越えてスライド部材16の操作に節度感を与える
ものであり、その先端(下端)の内側面には、前記凸部
14に摺接する円弧状の突起19aが一体に形成されて
いる。
【0030】また、上記可動接片20は、ばね性を有す
る導電性金属板を曲げ加工したものであり、この可動接
片20には、上記基板10の上に突出している3つの固
定接片15のうちの隣り合う2つの固定接片15をそれ
ぞれその両面側から挟持する一対のクリップ部21が形
成されている。なお、このクリップ部21の両側板部に
は、前記固定接片15に摺接する接点部21aが突設さ
れている。
【0031】そして、上記スライド部材16は、その凹
入部17に収容した可動接片20のクリップ部21を基
板10上の固定接片15に嵌装させた状態で、このスラ
イド部材16の下面の基板摺動面Aを基板10の上面に
接面させ、上記各突片18の基板摺動面Bを基板10の
側面に接面させるとともに、前記各突片18の基板掛止
部18aを基板10の両側縁部の下面に掛止させて、前
記基板10に摺動可能に保持されている。
【0032】このスライドスイッチは、スライド部材1
6の凹入部17に可動接片20を収容し、この可動接片
20のクリップ部21に基板10上の固定接片15を嵌
入させるとともに、前記スライド部材16の両側の突片
18を若干外側に広げるように弾性変形させながら、そ
の間に基板10を押し込む方法で組立てられており、こ
のように、スライド部材16の両側の突片18,18間
に基板10を押し込むと、この基板10の上面がスライ
ド部材16の下面に接面すると同時に各突片18,18
がその弾性により復元し、その基板摺動面Bが基板10
の側面に接面するとともに、前記各突片18の基板掛止
部18aが基板10の両側縁部の下面に掛止されて、基
板10にスライド部材16が摺動可能に保持される。
【0033】なお、この実施例のスライドスイッチは、
その長さLと、つまみ部16aを除く幅Wと、置決めピ
ン12および端子15aを除く高さHが、 L=約11.2mm W=約6.30mm H=約5.10mm の超小型スイッチである。
【0034】上記スライドスイッチは、スライド部材1
6をそのつまみ部16aのスライド操作により移動させ
てスイッチの切り換えを行なうものであり、スライド部
材16を図5のように左側に移動させると、基板10上
の各固定接片のうちの中央の固定接片(コモン接片)1
5と左側の固定接片(セグメント接片)15とが可動接
片20を介して電気的に短絡され、第1のスイッチがオ
ン状態となる。
【0035】また、上記スライド部材16を右側に移動
させると、まず可動接片20が左側の固定接片15から
離れて前記第1のスイッチがオフ状態になり、さらにス
ライド部材16を移動させると、図6のように、中央の
固定接片(コモン接片)15と右側の固定接片(セグメ
ント接片)15とが可動接片20を介して電気的に短絡
され、第2のスイッチがオン状態となる。
【0036】なお、上記スライド部材16の移動範囲
は、その各突片18が、基板10の両側面の両端にそれ
ぞれ形成されているストッパ13に当接することによっ
て規制される。
【0037】また、上記スライド部材16に設けた節度
付与片19は、上記第1または第2のスイッチがオン状
態にあるときは基板10に形成されている節度付与用凸
部14の左右いずれかの側に位置しており、スイッチを
切り換えるためにスライド部材16を移動させると、前
記節度付与片19が前記凸部14を弾性変形しながら乗
り越えて、この凸部14の反対側に移動する。
【0038】そして、前記節度付与片19は、前記凸部
14に乗り上げて行くときはスライド部材16の操作に
抵抗を与えるように作用し、前記凸部14の頂部を乗り
越えた後は、前記凸部14の円弧状面で誘導されてスラ
イド部材16の移動を助成するように作用するため、ス
イッチを切り換え操作、つまりスライド部材16のスラ
イド操作に、節度感が与えられる。
【0039】上記スライドスイッチにおいては、スライ
ド部材16を、その下面およびスライド部材16に形成
した各突片18の基板摺動面A,Bを基板10の上面お
よび両側面に接面させるとともに前記各突片18に形成
した基板掛止部18aを基板10に掛止させることによ
って前記基板10に摺動可能に保持させているため、図
7に示した従来のスライドスイッチのように、スイッチ
ケースを備えてこのケースにスライド部材を保持させる
必要はない。
【0040】したがって、上記スライドスイッチによれ
ば、ケースを不要として部品数を削減するとともに、ス
イッチの組立ても簡易化して、その製造コストを低減す
ることができる。
【0041】また、上記実施例のスライドスイッチにお
いては、基板10の側面に節度付与用凸部14を形成す
るとともに、スライド部材16に、このスライド部材1
6の移動により前記凸部14を弾性変形しながら乗り越
える節度付与片19を一体に設けているため、部品数を
増加させることなく、スライド部材16の操作に節度感
を与えることができる。
【0042】さらに、上記実施例のスライドスイッチに
おいては、基板10の下面に、各固定接片15の端子1
5aが突出している領域を囲んでフラックス塞き止め溝
11を設けているため、各固定接片15の端子15aを
配線基板に設けたスイッチ端子挿入孔に挿入してハンダ
付けする際に、フラックスが前記端子15aを伝い上が
ってきても、そのフラックスは、基板10の下面におい
て前記塞き止め溝11により塞き止められる。
【0043】したがって、このスライドスイッチによれ
ば、各固定接片15の端子15aを配線基板にハンダ付
けする際に、フラックスがスイッチ内部に入り込んで固
定接片15と可動接片20との接触不良等を引き起こす
ことはない。
【0044】なお、上記実施例のスライドスイッチは、
スライド部材16の操作に節度感を与える機能を備えた
ものであるが、この発明は、節度感機能を有しないスラ
イドスイッチにも適用できる。
【0045】また、上記実施例のスライドスイッチは、
基板10に3つの固定接片15を1列に並べて配設し、
スライド部材16に1つの可動接片2を保持させたもの
であるが、この発明は、基板に固定接片を複数列に配設
し、スライド部材に、各固定接片列にそれぞれ対応させ
て複数の可動接片を保持させた、多スイッチ型のスライ
ドスイッチにも適用できる。
【0046】さらに、上記実施例では、固定接片15を
基板10に対して垂直に設けているが、この固定接片は
基板面上に水平に設けてもよく、その場合は、可動接片
として、基板上を摺動して複数の固定接片に選択的に接
触するものを用いればよい。
【0047】
【発明の効果】この発明のスライドスイッチは、スライ
ド部材を、その基板摺動面を基板に接面させるとともに
上記基板掛止部を基板に掛止させることによって前記基
板に摺動可能に保持させたものであるため、スイッチケ
ースを備えてこのケースに前記スライド部材を保持させ
る必要はなく、したがって、ケースを不要として部品数
を削減するとともに、スイッチの組立ても簡易化して、
その製造コストを低減することができる。
【0048】また、この発明のスライドスイッチにおい
て、前記基板の側面に凸部を形成するとともに、前記ス
ライド部材に、このスライド部材の移動により前記凸部
を弾性変形しながら乗り越える節度付与片を一体に設け
れば、部品数を増加させることなく、前記スライド部材
の操作に節度感を与えることができる。できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるスライドスイッチの
分解斜視図。
【図2】同スライドスイッチの下面側から見た斜視図。
【図3】同スライドスイッチの平面図。
【図4】同スライドスイッチの縦断側面図。
【図5】同スライドスイッチの横断平面図。
【図6】同スライドスイッチのスライド部材を反対側に
移動させた状態の横断平面図。
【図7】従来のスライドスイッチの縦断正面図。
【符号の説明】
10…基板 14…節度付与用凸部 15…固定接片 16…スライド部材 16a…つまみ部 18…突片 18a…基板掛止部 A,B…基板摺動面 19…節度付与片 20…可動接片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の固定接片を配設した基板と、つまみ
    部を有しこのつまみ部の操作により前記基板上を前記固
    定接片の配列方向に移動されるスライド部材と、前記ス
    ライド部材に保持されこのスライド部材とともに移動し
    て前記複数の固定接片に選択的に接触する可動接片とか
    らなり、 かつ、前記スライド部材は樹脂成形品であって、このス
    ライド部材には、前記基板の上面および両側面にそれぞ
    れ摺接する基板摺動面と、前記基板の両側縁部をその下
    面側からかかえる基板掛止部とが形成されており、 このスライド部材が、前記基板摺動面を前記基板に接面
    させるとともに前記基板掛止部を前記基板に掛止させ
    て、前記基板に摺動可能に保持されていることを特徴と
    するスライドスイッチ。
  2. 【請求項2】基板の側面には凸部が形成されており、ス
    ライド部材には、このスライド部材の移動により前記凸
    部を弾性変形しながら乗り越えて前記スライド部材の操
    作に節度感を与える節度付与片が一体に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライドスイッチ。
JP30356794A 1994-12-07 1994-12-07 スライドスイッチ Pending JPH08161971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100458993C (zh) * 2005-02-15 2009-02-04 阿尔卑斯电气株式会社 开关的接点构造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3101822B2 (ja) * 1990-04-25 2000-10-23 株式会社リコー 画像形成装置

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