JP2006227997A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一取引分の買上商品に付された無線タグのデータを一括して読取らせるだけでその商品販売データの売上処理と同時に値引処理も行うことができるようにする。
【解決手段】一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取っている期間中に、値引データが記憶されている値引用無線タグから値引データを読み取ったか否かを判断し、値引データ読取り有りが判断されると、その値引データを記憶する。一取引分の商品用無線タグデータ読取期間完了後、値引データが記憶されているか否かを判断し、値引データの記憶有りが判断されると、当該一取引分の買上商品の販売データを値引データ記憶手段により記憶されている値引データで値引処理する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、無線タグリーダを備え、この無線タグリーダで1取引分の商品にそれぞれ付された無線タグからその商品に関するデータを読取って売上げ処理するPOS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置に関する。
近年、アンテナの交信領域内にある全ての無線タグのメモリ情報を一括読取可能な無線タグリーダを有し、この無線タグリーダで一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取り、その読み取ったデータに基づいて一取引分の買上商品の販売データを売上げ処理する商品販売データ処理装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、商品にバーコードとともに値引に関するデータを記録した無線タグを付し、バーコードのスキャニングと同時に無線タグの値引に関するデータを読取って値引処理するようにした商品販売データ処理装置も考えられている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−049756号公報 特開平11−250351号公報
しかしながら、商品に、当該商品に関するデータが記憶された商品用無線タグと当該商品の値引に関するデータが記憶された値引用無線タグとを付し、一取引分の買上商品に付された無線タグのデータを一括して読取ることによってその商品販売データの売上処理と同時に値引処理も行えるようにしたものはなかった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、一取引分の買上商品に付された無線タグのデータを一括して読取らせるだけでその商品販売データの売上処理と同時に値引処理も行うことができ、値引を含んだ商品登録作業の簡略化を図ることができる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
本発明は、アンテナの交信領域内にある全ての無線タグのメモリ情報を一括読取可能な無線タグリーダを有し、この無線タグリーダで一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取り、その読み取ったデータに基づいて一取引分の買上商品の販売データを売上げ処理する商品販売データ処理装置において、一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取っている期間中に、値引データが記憶されている値引用無線タグから値引データを読み取ったか否かを判断する値引データ判断手段を設ける。そして、この値引データ判断手段によって値引用無線タグからの値引データ読取り有りが判断されると、値引データ記憶手段によってその値引データを記憶する。また、一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取る期間完了後、値引データが記憶されているか否かを判断する値引有無判断手段を設ける。そして、この値引有無判断手段によって値引データの記憶有りが判断されると、値引演算手段により当該一取引分の買上商品の販売データを値引データ記憶手段により記憶されている値引データで値引処理するようにしたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、一取引分の買上商品に付された無線タグのデータを一括して読取らせるだけでその商品販売データの売上処理と同時に値引処理も行うことができ、値引を含んだ商品登録作業の簡略化を図ることができる商品販売データ処理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、この実施の形態は、図1に示すように、アンテナ1の交信領域内にある全ての無線タグのメモリ情報を一括読取可能な無線タグリーダライタ2を有し、この無線タグリーダライタ2で一取引分の買上商品3にそれぞれ付された商品用無線タグ4から当該タグ4が付されている商品3に関するデータを読み取り、その読み取ったデータに基づいて一取引分の買上商品3の販売データを売上げ処理するPOS(Point Of Sales)端末5に本発明を適用した場合である。
アンテナ1は、1取引分の買上商品3をまとめて載置するための台6に埋設されている。無線タグリーダライタ2は、上記アンテナ1を介して台6の上に置かれた全ての商品3にそれぞれ付されている無線タグ4との間でデータの伝送を安定的に行えるようになっている。
各商品にそれぞれ付されている商品用無線タグ4は、アンテナとICチップとから構成されており、無線タグリーダライタ2のアンテナ1と交信することによって、ICチップのメモリに記憶しているデータを電波に変調して発信する。ICチップのメモリには、図2に示すように、当該無線タグ固有の識別コードであるタグID以外に、タグ種別コード,商品コード,商品名,単価等のデータが記憶されている。タグ種別コードは、当該無線タグ4が商品用無線タグであることを識別するためのコードであり、本実施の形態では“0”とする。商品コード,商品名及び単価は、当該無線タグ4が付されている商品に関するデータである。
POS端末5は、商品販売データ処理装置の一態様であり、CPU(Central Processing Unit)51,ROM(Read Only Memory)52,RAM(Random Access Memory)53,時計部54,無線タグリーダライタ2とのインターフェイス55,ホスト装置とのインターフェイス56,キーボード57,オペレータ用ディスプレイ58,客用ディスプレイ59,レシート印字を行うためのプリンタ60,現金等を収容するためのドロワ61等で構成されている。
キーボード57には、1商取引の買上商品登録開始を宣言する登録キー、登録終了を宣言する小計キー、預り金額等の数値データを入力する置数キー、1商取引の締めを宣言する締めキー等が配設されている。
さて、本実施の形態では、図3に示すような値引クーポンシート7を用いる。この値引クーポンシート7には、2種類の値引シール71,72が各3枚ずつ設けられている。一方の値引シール71は、本日午後1時までに単価500円以上の商品を買い上げると50円値引するというシールである。他方の値引シール71は、本日午後1時までに単価100円以上の商品を買い上げると20円値引するというシールである。いずれのシール71,72も、その裏面側にアンテナとICチップとからなる値引用無線タグ73が設けられている。
値引用無線タグ73におけるICチップのメモリには、図4に示すように、当該無線タグ固有の識別コードであるタグID以外に、タグ種別コード,値引額,値引が有効となる価格の下限額である値引対象額,有効期限等のデータが記憶されている。タグ種別コードは、当該無線タグ73が値引用無線タグであることを識別するためのコードであり、本実施の形態では“1”とする。値引額,値引対象額,有効期限は、当該無線タグ73が付されている値引シール71,72の値引に関するデータである。すなわち、一方の値引シール71に付された値引用無線タグ73には、値引額として50円が、値引対象額として500円が、有効期限として本日日付の13:00が記憶されている。また、他方の値引シール72に付された値引用無線タグ73には、値引額として20円が、値引対象額として100円が、有効期限として本日日付の13:00が記憶されている。
上記値引クーポンシート7は、例えば午前中に入店する買物客に配布される。値引クーポンシート7を受け取った買物客は、買上商品のなかに単価が500円以上の商品があれば値引額50円の値引シール71を、単価が100円以上の商品があれば値引額20円の値引シール72を適宜貼り付ける。そして、他の買上商品とともに会計まで持って行き、会計に用意されている台6に買上商品を全品載せる。
一方、店の会計担当者は、客の買上商品が台6に全て載せられたのを確認すると、POS端末5におけるキーボード57の登録キーを押下する。そうすると、POS端末5では、図6の流れ図に示す手順の商取引処理がCPU51によって実行されるものとなっている。
すなわちCPU51は、ST(ステップ)1として登録キーが操作入力されたことを検知すると、ST2として図5に示すデータ構造の商品情報テーブル81及び値引情報テーブル82をクリアする。なお、商品情報テーブル81及び値引情報テーブル82は、いずれもRAM53に形成されている。
次にCPU51は、ST3としてインターフェイス55を介して無線タグリーダライタ2に無線タグ読取始動コマンドを送信する。これにより、無線タグリーダライタ2のアンテナ1から所定周波数の電波が発信される。この電波は、台6の上に置かれている買上商品3に対して予め付されている商品用無線タグ4のアンテナで受信される。また、買上商品3に値引シール71,72が貼り付けられていた場合には、その値引シール71,72に設けられている値引用無線タグ73のアンテナでもこの電波が受信される。
電波を受信した無線タグ4,73は、活性化される。そして、メモリに記憶されているデータが電波に変調されてアンテナから発信される。この電波は、無線タグリーダライタ2のアンテナ1で受信される。すなわち、商品用無線タグ4が活性化された場合には、タグ種別コード“0”と、商品コード,商品名,単価等の商品データとからなる変調波がアンテナ1で受信される。また、値引用無線タグ73が活性化された場合には、タグ種別コード“1”と、値引額,値引対象額,有効期限等の値引データとからなる変調波がアンテナ1で受信される。アンテナ1で受信された変調波は、無線タグリーダライタ2で復調され、無線タグ読取データとしてPOS端末5に伝送される。
そこでPOS端末5のCPU51は、無線タグ読取始動コマンドを送信後、小計キーが操作入力されるまでの期間中、無線タグ読取データが送られてくるのを待機する。そして、ST4として無線タグ読取データを受信する毎に、CPU51は以下の処理を実行する。
先ず、ST5として受信した無線タグ読取データ中のタグ種別コードを調べ、当該無線タグ読取データが商品用無線タグ4のデータであるか、値引用無線タグ73のデータであるかを判断する(値引データ判断手段)。
ここで、タグ種別コードが“0”であった場合には、当該無線タグ読取データは商品用無線タグ4のデータであるので、CPU51は、ST6として当該無線タグ読取データから商品コード,商品名及び単価を取得し、点数=1、金額=単価、値引額=0の各データとともに商品情報テーブル81に追加格納する。また、ST7としてオペレータ用ディスプレイ58及び客用ディスプレイ59に商品名及び金額を表示させる。
これに対し、タグ種別コードが“1”であった場合には、当該無線タグ読取データは値引用無線タグ73のデータであるので、CPU51は、ST8として当該無線タグ読取データから有効期限データを取得し、時計部54にて計時されている現在日時と比較して有効期限切れか否かを判定する(タグ期限判定手段)。そして、有効期限切れでない場合には、CPU51は、ST9として当該無線タグ読取データの値引額と値引対象額とを値引情報テーブル82に追加格納する(値引データ記憶手段)。なお、有効期限切れの場合には、その無線タグ読取りデータを破棄する。
CPU51は、ST10として小計キーが操作入力されたことを検知すると、ST11として無線タグリーダライタ2に対して無線タグ読取停止コマンドを送信する。これにより、無線タグリーダライタ2のアンテナ1から発信されていた電波が停止し、無線タグデータの読取り動作が終了する。
次にCPU51は、ST12として値引情報テーブル82に値引情報(値引額,値引対象額)が記憶されているか否かを判断する(値引有無判断手段)。ここで、値引情報が記憶されている場合には、CPU51は、ST13として図7に具体的に示す商品値引処理を実行する(値引演算手段)。
先ずCPU51は、ST21として商品情報テーブル81の商品情報(商品コード,商品名,単価,点数,金額,値引額)を単価の大きい順に番号=1からソートする。また、ST22として値引情報テーブル82の値引情報(値引額,値引対象額)を値引対象額の大きい順に番号=1からソートする。
次にCPU51は、ST23として番号カウンタA,Bをいずれも“1”に初期化する。次にCPU51は、ST24として商品情報テーブル81からA番目(Aは番号カウンタAのカウント値)の商品情報を取得するとともに値引情報テーブル82からB番目(Bは番号カウンタBのカウント値)の値引情報を取得し、A番目商品情報中の単価とB番目値引情報中の値引対象額とを比較する。
ここで、ST25として単価が値引対象額以上であった場合には、B番目値引情報の値引が正当なので、CPU51は、ST26として商品情報テーブル81におけるA番目商品情報の値引額データ(=0)をB番目値引情報の値引額に書き換える。また、ST27としてオペレータ用ディスプレイ58及び客用ディスプレイ59に表示されているA番目商品情報の商品名及び金額と対応付けてB番目値引情報の値引額を表示させる。しかる後、ST28として番号カウンタAを“1”だけ増加させる。
ST25にて単価が値引対象額未満であった場合には、B番目値引情報の値引は不当なので、CPU51は、ST26〜ST28の処理を実行しない。
その後、CPU51は、ST29としてB番目カウンタを“1”だけ増加させる。そして、ST30として値引情報テーブル82にB番目値引情報が記憶されているか否かを判断する。ここで、B番目値引情報が記憶されている場合には、CPU51は、ST24〜ST30の各処理を再度実行する。
ST30にて値引情報テーブル82にB番目値引情報が記憶されていないことを確認した場合には、CPU51は、ST31として商品情報テーブル81に記憶されている商品情報の販売金額合計から値引額合計を減算して小計額を算出する。そして、この商品値引処理を終了し、図6のST14の処理に進む。すなわち、ST31にて算出された値引後の小計額をオペレータ用ディスプレイ58と客用ディスプレイ59に表示させる。
ST12にて値引情報が記憶されていない場合には、CPU51は、ST14の処理に進む。すなわち、商品情報テーブル81に記憶されている商品情報の販売金額合計を小計額としてオペレータ用ディスプレイ58と客用ディスプレイ59に表示させる。
その後、CPU51は、ST15として締めキーが操作入力されるのを待機する。そして、締めキーが操作入力されたことを検知したならば、CPU51は、ST16として商品販売データ登録処理を行う。すなわち、商品情報テーブル81に記憶されている商品情報から商品コード,点数,金額,値引額の商品販売データを生成し、RAM53の売上集計エリアに登録処理する。また、ST17として決済処理を行う。すなわち、現金支払いの場合には預り金額と請求金額とから釣銭を算出し、オペレータ用ディスプレイ58と客用ディスプレイ59に表示させる。
しかる後、CPU51は、ST18として商品情報テーブル81のデータに基づいて当該商取引のレシート印字データを作成する。そして、プリンタ60に出力してレシートを印字発行させる。また、ST19としてドロワ61を開放させる。以上で、1商取引に対する処理を完了する。
このように構成された本実施の形態が構築されている小売店において、今、値引クーポンシート7を受け取った買物客が、単価700円の商品Aを2点と、単価400円の商品Bを1点と、単価200円の商品Cを1点と、単価80円の商品Dを2点の計6点を台6に載せたとする。ここで、商品Aには2点とも値引額50円の値引シール71が貼り付けられており、商品Bと商品Cにはそれぞれ値引額20円の値引シール72が貼り付けられていたとする。
会計担当者は、客の買上商品全品が台6に載せられたことを確認したならば、POS端末5の登録キーを操作する。そうすると、無線タグリーダライタ2による無線タグの読取動作が開始される。これにより、各商品A,B,C,Dに予め付されている商品用無線タグ4のデータが読み取られる。また、商品A,B,Cにそれぞれ付された値引シール71,72に設けられている値引用無線タグ73のデータも読取られる。
会計担当者は、オペレータ用ディスプレイ58の表示内容から無線タグデータの一括読取り完了を確認すると、小計キーを操作する。そうすると、商品情報テーブル81内の商品情報が価格の大きい順番にソートされる。すなわち、商品情報テーブル81の1番目と2番目に商品Aの商品情報がセットされ、3番目に商品Bの商品情報がセットされ、4番目に商品Cの商品情報がセットされ、5番目と6番目に商品Dの商品情報がセットされる。また、値引情報テーブル82内の値引情報が値引対象額の大きい順番にソートされる。すなわち、値引情報テーブル82の1番目と2番目に値引シール71の値引情報がセットされ、3番目と4番目に値引シール72の値引情報がセットされる。
そして先ず、1番目の値引情報の値引対象額500円と1番目の商品情報の価格700円が比較される。この場合、商品価格は値引対象額以上なので、1番目の商品情報に値引額50円がセットされる。次に、2番目の値引情報の値引対象額500円と2番目の商品情報の価格700円が比較される。この場合も商品価格は値引対象額以上なので、2番目の商品情報に値引額50円がセットされる。
次に、3番目の値引情報の値引対象額100円と3番目の商品情報の価格400円が比較される。この場合、商品価格は値引対象額以上なので、3番目の商品情報に値引額20円がセットされる。最後に、4番目の値引情報の値引対象額100円と4番目の商品情報の価格200円が比較される。この場合も商品価格は値引対象額以上なので、4番目の商品情報に値引額20円がセットされる。
かくして、買上商品の販売金額合計2160円から値引額合計140円が値引されて、当該商取引の小計金額2020円が算出される。そして、この小計金額2020円がオペレータ用ディスプレイ58及び客用ディスプレイ59に表示される。そこで会計担当者は、この小計金額2020円に対する支払いを受ける。ここで、客が現金2100円を支払ったとすると、預かり金額2100を置数後、締めキーの1種である預/現計キーを操作する。そうすると、各買上商品の販売データが売上処理される。この場合、商品Aについては2点ともそれぞれ50円の値引が行われ、商品BとCについては20円の値引がそれぞれ行われて売上処理される。また、釣浅額80円が算出され、オペレータ用ディスプレイ58及び客用ディスプレイ59に表示されるとともに、図8に示す内容のレシートが印字発行される。そこで会計担当者は、釣浅額80円を揃えレシートともに客に渡す。以上で、当該客との商取引が完了する。
ところで、上述した買物例において、買物客が商品Dの2点にも値引シール72を貼り付けた場合には、値引情報テーブル82の5番目と6番目に値引シール72の値引情報がセットされる。しかし、この場合には、5番目の値引情報の値引対象額100円と5番目の商品情報の価格80円が比較された際に、商品価格が値引対象額未満なので値引不成立となる。同様に、6番目の値引情報の値引対象額100円と5番目の商品情報の価格80円が比較された際にも、商品価格が値引対象額未満なので値引不成立となる。
また、買物客が商品Bに値引シール71を貼り付けた場合には、値引情報テーブル82の1番目から3番目までに値引シール71の値引情報がセットされる。しかし、この場合には、3番目の値引情報の値引対象額500円と3番目の商品情報、つまり商品Bの価格400円とが比較された際に、商品価格が値引対象額未満なので値引不成立となる。そしてこの場合は、次に、4番目の値引情報、つまり商品Cに付されている値引シール72の値引対象額100円と3番目の商品情報の価格400円が比較される。このときには、商品価格が値引対象額以上なので値引成立となる。したがって、商品Bは20円の値引となる。その後、5番目の値引情報は存在しないので、商品Cは値引シール72が貼り付けられているものの値引は行われない。
このように、値引対象額に満たない価格を有する商品に値引シールを貼り付けても不正な値引は行われず、値引対象額以上の価格を有する商品に貼り付けられた有効な値引シールの分だけの値引が一括して行われる。
このように本実施の形態によれば、一取引分の買上商品に付された無線タグのデータを一括して読取らせるだけでその商品販売データの売上処理と同時に値引処理も正確かつ高速に行うことができる。したがって、値引を含んだ商品登録作業を簡略化でき、作業時間の短縮,会計担当者の負担軽減等の効果を奏し得る。
しかも、値引対象額に満たない価格を有する商品に値引シールが貼り付けられていたり、有効期限切れの値引シールが貼り付けられていたりしても、値引は不成立となるので、セキュリティ性を確保できる上、この種の不正を会計担当者が意識する必要がなく、この点においても会計担当者の負担軽減を図ることができる。
したがって、値引クーポンシート7のようなサービス券を安心してかつ効率よく導入できるので、他店との差別化を図ることができ、集客力のアップを期待できるものである。
なお、前記実施の形態では、値引シール71,72の値引情報を値引額としたが、割引率であってもよい。この場合は、図7の商品値引処理のST25にてA番目商品情報中の単価とB番目値引情報中の値引対象額とを比較した結果、単価が値引対象額以上であった場合にA番目商品情報中の単価とB番目値引情報中の割引率とから値引額を算出する。そして、ST26にて商品情報テーブル81におけるA番目商品情報の値引額データ(=0)を算出された値引額に書き換える。
また、値引シール71,72を商品に貼り付けずに台6に載せるだけでも同様な値引処理が実行されるので、カードなどの部材に値引用無線タグ73を設けたものも値引クーポンとして適用することができる。
また、食品を取り扱う小売店では、例えば消費期限切れ間近の商品に図9に示すような値引シール9を貼り付けて値引することがしばしば行われるが、このような場合も本発明は適用できるものである。そこで次に、値引シール9を用いた場合の第2の実施の形態について説明する。なお、前述した第1の実施の形態と共通する部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。
値引シール9には、その裏面側に値引用無線タグ91が設けられている。値引用無線タグ91のメモリ部には、図10に示すように、ID以外にタグ種別コード“1”と、値引額及び値引有効期限の値引データが記憶されている。
値引シール9は、店員によってその表面に印刷されている金額を値引する商品に貼り付けられる。各商品には、第1の実施の形態と同様に、当該商品の商品コード,商品名,単価などの商品データが記憶された商品用無線タグ4が予め取り付けられている。そして無線タグリーダライタ2と、そのアンテナ1が埋設された台6と、POS端末5が店の会計に設けられており、この無線タグリーダライタ2で一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグ4から当該タグが付されている商品に関するデータを読み取り、その読み取ったデータに基づいてPOS端末5が一取引分の買上商品の販売データを売上げ処理する点は、第1の実施の形態と同様である。
この第2の実施の形態においては、POS端末5のRAM53に、図11に示すように、一取引分の買上商品に付されている値引用無線タグ91の値引額を合計するための値引額合計器83が設けられている。
しかして、店の会計担当者が、客の買上商品が台6に全て載せられたのを確認し、POS端末5におけるキーボード57の登録キーを押下すると、POS端末5では、図12の流れ図に示す手順の商取引処理がCPU51によって実行されるものとなっている。なお、図6に示した第1の実施の形態の商取引処理と共通するステップには同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
すなわちCPU51は、登録キーが操作入力されたことを検知すると(ST1)、ST42として商品情報テーブル81と値引額合計器83をクリアする。なお、商品情報テーブル81は、値引額エリアを省略可能である。
その後、CPU51は無線タグリーダライタ2に無線タグ読取始動コマンドを送信し(ST3)、小計キーが操作入力されるまでの期間中、無線タグ読取データが送られてくるのを待機する(ST4)。そして、商品用無線タグ4の無線タグ読取データを受信したならば、当該無線タグ読取データから商品コード,商品名及び単価を取得し、点数=1、金額=単価の各データとともに商品情報テーブル81に追加格納する(ST6)。また、オペレータ用ディスプレイ58及び客用ディスプレイ59に商品名及び金額を表示させる(ST7)。
また、値引用無線タグ91無線タグ読取データを受信したならば(値引データ判断手段)、当該無線タグ読取データから有効期限データを取得し、時計部54にて計時されている現在日時と比較して有効期限切れか否かを判定する(ST8:タグ期限判定手段)。そして、有効期限切れでない場合には、CPU51は、ST42として当該無線タグ読取データの値引額を値引額合計器83に加算する(値引データ記憶手段)。
その後、小計キーが操作入力されたことを検知すると(ST10)、無線タグリーダライタ2に対して無線タグ読取停止コマンドを送信する(ST11)。次に、ST43として値引額合計器83のデータが“0”より大きいか否か、つまりは1取引の買上商品に付されている商品用無線タグ4の読取り動作期間中に値引用無線タグ91のデータを読取っているか否かを判断する(値引有無判断手段)。そして、値引額合計器83のデータが“0”より大きい場合には、値引用無線タグ91のデータを読取っているので、CPU51は、ST44として商品情報テーブル81に記憶されている商品情報の販売金額合計から値引額合計器83のデータである値引額合計を減算して小計額を算出する(値引演算手段)。そして、この値引後の小計額をオペレータ用ディスプレイ58と客用ディスプレイ59に表示させる。以後は、前述した第1の実施の形態と同様に処理される。
例えば今、買物客が、単価700円の商品Aを2点と、単価400円の商品Bを1点と、単価200円の商品Cを1点と、単価80円の商品Dを2点の計6点を台6に載せたとする。ここで、商品Aには2点とも値引額50円の値引シール9が貼り付けられており、商品Bと商品Cには値引額20円の値引シール9が貼り付けられていたとする。この場合には、全買上商品の合計金額2160円から各値引シール9の合計金額140円が値引されて、小計金額は2020円となる。このときのレシート発行例を図13に示す。
このように第2の実施の形態においても、一取引分の買上商品に付された無線タグのデータを一括して読取らせるだけでその商品販売データの売上処理と同時に値引処理も正確かつ高速に行うことができる。また従来は、値引シール9の表面に印刷されている情報を複写しさすれば値引シール9を偽造することが可能であり、この偽造された値引シール9によって不正な値引が行われる場合があったが、本実施の形態によれば値引用無線タグ91が必要となるので、値引シール9の偽造が困難である利点もある。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の実施の形態におけるシステム構成を示す模式図。 同実施の形態で用いる商品用無線タグのメモリデータ構造を示す模式図。 同実施の形態で用いる値引クーポンシートの一例を示す平面図。 同実施の形態で用いる値引用無線タグのメモリデータ構造を示す模式図。 同実施の形態においてPOS端末のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同実施の形態においてPOS端末のCPUが実行する商取引処理の腰部手順を示す流れ図。 図6における商品値引処理を具体的に示す流れ図。 同実施の形態において発行されるレシートの一例を示す平面図。 本発明の第2の実施の形態で用いる値引シールの一例を示す平面図。 同第2の実施の形態で用いる値引用無線タグのメモリデータ構造を示す模式図。 同第2の実施の形態においてPOS端末のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同第2の実施の形態においてPOS端末のCPUが実行する商取引処理の腰部手順を示す流れ図。 同第2の実施の形態において発行されるレシートの一例を示す平面図。
符号の説明
1…アンテナ、2…無線タグリーダライタ、4…商品用無線タグ、5…POS端末、6…台、7…値引クーポンシート、9,71,72…値引シート、73,91…値引用無線タグ、81…商品情報テーブル、82…値引情報テーブル、83…値引合計器。

Claims (4)

  1. アンテナの交信領域内にある全ての無線タグのメモリ情報を一括読取可能な無線タグリーダを有し、この無線タグリーダで一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取り、その読み取ったデータに基づいて前記一取引分の買上商品の販売データを売上げ処理する商品販売データ処理装置において、
    前記一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取っている期間中に、値引データが記憶されている値引用無線タグから値引データを読み取ったか否かを判断する値引データ判断手段と、
    この値引データ判断手段により値引用無線タグからの値引データ読取り有りが判断されると、その値引データを記憶する値引データ記憶手段と、
    前記一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取る期間完了後、前記値引データ記憶手段により値引データが記憶されているか否かを判断する値引有無判断手段と、
    この値引有無判断手段により値引データの記憶有りが判断されると、当該一取引分の買上商品の販売データを前記値引データ記憶手段により記憶されている値引データで値引処理する値引演算手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記値引用無線タグに記憶される値引データは、値引額を含み、
    前記値引演算手段は、前記値引データ記憶手段により記憶されている値引データの値引額を合計し、前記一取引分の買上商品の価格合計額から前記値引額の合計額を減算することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記値引用無線タグに記憶される値引データは、値引が有効となる価格の下限額である値引対象額と値引額または割引率とを含み、
    前記値引演算手段は、前記一取引分の買上商品の中に価格が値引用無線タグから読み取った値引対象額以上の商品がある場合に、その商品の価格を当該値引用無線タグから読取った値引額または割引率で値引処理することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記値引用無線タグに記憶される値引データは、有効期限データをさらに含み、
    前記一取引分の買上商品にそれぞれ付された商品用無線タグから当該タグが付されている商品に関するデータを読み取っている期間中に前記値引用無線タグから値引データを読取ると、その値引データ中の有効期限データに基づいて当該値引用無線タグが有効期限切れか否かを判定するタグ期限判定手段をさらに具備し、
    前記値引データ記憶手段は、前記タグ期限判定手段により有効期限切れでないと判定された前記値引用無線タグから読取った値引データを記憶することを特徴とする請求項2または3記載の商品販売データ処理装置。
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