JP2006226440A - ハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置 Download PDF

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    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/30Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of auxiliary equipment, e.g. air-conditioning compressors or oil pumps

Abstract

【課題】 電力消費や燃費を低減して、電動オイルポンプに要求される耐久性を低減できるとともに、エンジン走行への速やかな移行を可能とするハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】 駆動源としてのエンジンと第1電動機と、該エンジンと駆動輪との間に接続された油圧式自動変速機と、該油圧式自動変速機の変速を行うために必要な油圧を発生する電動オイルポンプと、車両の運転状態に応じて少なくとも前記エンジン又は第1電動機の一方により走行可能とするハイブリッド車両である。前記エンジン及び電動オイルポンプを停止し、前記第1電動機を駆動源として走行している際に、所定の条件により前記電動オイルポンプを駆動してエンジン停止中に油圧式自動変速機への油圧を発生させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンとトラクションモータとジェネレータモータとを備え、トラクションモータ単独での駆動力やエンジンの駆動力により走行可能なハイブリッド車両に適用される電動オイルポンプ制御装置に関するものである。
近年、駆動源としてエンジンと電動機とを有するハイブリッド車両においては、エンジンを停止した走行モードから、エンジンを駆動する走行モードに移行する際に、トランスミッションの油圧を確保するための電動オイルポンプを備える構成を有するものが提案されている。
例えば、特許文献1には、同構造のハイブリッド自動車において、車軸駆動のモータにより電動走行している際には、エンジン走行への移行に備えてトランスミッション油圧を確保し、係合要素の無効ストローク詰めをしておく為に、電動オイルポンプを駆動し、エンジン停止している際にも油圧制御系に油圧を供給することで、速やかにトランスミッションの係合要素を締結せしめ、エンジン走行への速やかな移行を図る技術が提案されている。
特開2003−240110号公報
しかしながら、従来の技術においては、モータによる電動走行が続く間は常に電動オイルポンプが駆動されることになるため電力消費上好ましくなく、その結果として車両駆動効率を悪化させてしまい燃料消費上も好ましくない。
また、無効ストローク詰めをすることで、係合要素の引き摺りフリクションが車軸に付加される事になり、そのフリクション分、車軸駆動の電動モータが余分に仕事をすることになり、この点においても、電力消費上好ましくない。
また、モータによる電動走行が長時間連続すると、電動オイルポンプが連続運転を強いられることになるため、電動オイルポンプの耐久性を著しく低下させることが予想され、この対策として、電動オイルポンプには連続運転に耐え得る冷却性能が求められ、この点を考慮した設計が必要になり、結果的に高価になってしまうという問題がある。
従って、本発明は、電力消費や燃費を低減して、電動オイルポンプに要求される耐久性を低減できるとともに、エンジン走行への速やかな移行を可能とするハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、駆動源としてのエンジン(例えば、実施の形態におけるエンジンE)と第1電動機(例えば、実施の形態におけるM1、M3)と、該エンジンと駆動輪との間に接続された油圧式自動変速機(例えば、実施の形態におけるトランスミッションT)と、該油圧式自動変速機の変速を行うために必要な油圧を発生する電動オイルポンプ(例えば、実施の形態における電動オイルポンプ22)と、車両の運転状態に応じて少なくとも前記エンジン又は第1電動機の一方により走行可能とするハイブリッド車両であって、前記エンジン及び電動オイルポンプを停止し、前記第1電動機を駆動源として走行している際に、所定の条件により前記電動オイルポンプを駆動してエンジン停止中に油圧式自動変速機への油圧を発生させることを特徴とする。
この発明によれば、前記エンジンを停止して走行しており、かつ、前記電動オイルポンプの駆動が必要と判定される所定の条件が満たされた後に前記電動オイルポンプを駆動するので、前記エンジンを停止して走行する状態(例えば、実施の形態におけるEV走行や回生走行)が長く続いたときであっても、前記電動オイルポンプを不必要に駆動して電力消費や燃費を増大させることを防止でき、前記電動オイルポンプに要求される耐久性を低減でき、設計に要するコストも抑えることができる。また、前記所定の条件が満たされた後には、前記電動オイルポンプを駆動するので、前記エンジンを駆動した走行に速やかに移行させることができ、ドライバビリティを向上することもできる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のものであって、前記所定の条件とは、車速が車速所定値を越えた場合、前記第1電動機の駆動力が駆動力所定値を越えた場合、前記第1電動機の出力が出力所定値を越えた場合、アクセルペダルの踏込みに関連する時間変化率が時間所定値を越えた場合、アクセルペダルの踏込みに関連する踏込み量が踏込み量所定値を越えた場合、のうち、少なくとも1つを満足した場合であることを特徴とする。
この発明によれば、前記車速が車速所定値を越えた場合を前記電動オイルポンプの駆動開始条件としているので、前記車速所定値を越えるまではエンジンを作動させずに走行できるため、車両駆動効率の向上に寄与することができる。
また、前記第1電動機の駆動力が駆動力所定値を越えた場合を前記電動オイルポンプの駆動開始条件としているので、前記第1電動機の駆動力が駆動力所定値を越えるまではエンジンを作動させずに走行できるため、車両駆動効率の向上に寄与することができる。
また、前記第1電動機の出力が出力所定値を越えた場合を前記電動オイルポンプの駆動開始条件としているので、前記第1電動機の出力が出力所定値を越えるまではエンジンを作動させずに走行できるため、車両駆動効率の向上に寄与することができる。
また、アクセルペダルの踏込みに関連する時間変化率が時間所定値を越えた場合を前記電動オイルポンプの駆動開始条件としているので、前記時間変化率が時間所定値を越えるような大きな駆動力が要求される場合に速やかなエンジン走行への移行が可能となり、ドライバビリティの向上に寄与することができる。
また、アクセルペダルの踏込みに関連する踏込み量が踏込み量所定値を越えた場合を前記電動オイルポンプの駆動開始条件としているので、前記踏み込み量が踏み込み量所定値を越えるような大きな駆動力が要求される場合に速やかなエンジン走行への移行が可能となり、ドライバビリティの向上に寄与することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のものであって、前記第1電動機は前記エンジンにより駆動される前後輪の一方とは異なる前後輪の他方を駆動することを特徴とする。
この発明によれば、運転状態に応じて前記第1電動機と前記エンジンとを使い分けることにより、燃料消費量や排出ガス量が低減される。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のものであって、前記エンジンの出力軸に接続された第2電動機(例えば、実施の形態におけるモータM2)をさらに備え、車両の運転状態により前記第1電動機にて走行を行う場合には、前記エンジンを機械的に回転停止状態とする第1の停止状態(例えば、実施の形態におけるエンジン停止EV走行モード)と、前記エンジンに駆動力を発生させずに前記第2電動機によって所定の回転数で回転させる第2の停止状態(例えば、実施の形態におけるアイドル休筒EV走行モード)のいずれかを選択するエンジン停止選択手段と、該エンジン停止選択手段により選択された前記エンジンの停止状態に応じて前記油圧式自動変速機へ油圧を供給する前記電動オイルポンプの油圧を制御する油圧制御手段(例えば、実施の形態における電動オイルポンプ駆動制御部61)と、前記第1電動機による走行中に、前記エンジン停止選択手段により第1の停止状態を選択した場合には前記電動オイルポンプの駆動を停止し、前記第2の停止状態を選択した場合には前記電動オイルポンプを前記油圧制御手段により前記油圧式自動変速機の要求変速比に応じた油圧となるよう駆動制御することを特徴とする。
この発明によれば、前記エンジンを停止して走行した状態から前記エンジンを駆動する状態に移行するときには、急加速等の希な場合を除いて、前記エンジン停止選択手段により前記第2の停止状態が選択されているので、前記第1の停止状態のときに前記電動オイルポンプの駆動を停止することで、前記電動オイルポンプを不要に駆動することを防止できる。さらに、前記電動オイルポンプを必要以上の駆動力で制御することを抑制でき、その分電力消費や燃費の向上を図るとともに、車両駆動効率の改善に貢献できる。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載のものであって、前記エンジンで駆動される機械式オイルポンプをさらに備え、第2の停止状態では、電動オイルポンプを停止し、機械式オイルポンプにて油圧を発生させることを特徴とする。
この発明によれば、エンジンは第2電動機により所定回転数で回転している前記第2の停止状態では前記エンジンにより前記機械式オイルポンプを駆動できるため、前記電動オイルポンプを停止することで、その分電力消費や燃費の向上を図るとともに、車両駆動効率の改善に貢献できる。
請求項6に係る発明は、請求項4または請求項5に記載のものであって、前記油圧制御手段により制御される要求変速比に応じた油圧は、前記油圧式自動変速機と駆動輪との間で駆動力の伝達が行われない程度に圧力を発生する無効ストローク詰めに対応した油圧であることを特徴とする。
この発明によれば、エンジンの始動を開始してから実際に駆動力が出力されるまでのタイムラグを少なくすることができ、運転者に違和感を与えずに加速走行を行うことができる。
請求項7に係る発明は、請求項4から請求項6のいずれかに記載のものであって、前記油圧制御手段は、前記無効ストローク詰めに対応した油圧に、その他駆動系の潤滑に必要な油圧を加算した油圧に応じて前記電動オイルポンプを駆動制御することを特徴とする。
この発明によれば、エンジンの始動を開始してから実際に駆動力が出力されるまでのタイムラグをさらに少なくすることができ、運転者に違和感を与えずに加速走行を行うことができる。
請求項8に係る発明は、請求項4から請求項7のいずれかに記載のものであって、前記油圧制御手段は、前記エンジン停止選択手段により第1の停止状態を選択されている場合に、車両の運転状態により、前記電動オイルポンプを前記油圧制御手段により前記油圧式自動変速機の要求変速比に応じた油圧となるよう駆動制御することを特徴とする。
この発明によれば、前記第1の停止状態からエンジンを駆動する場合にも、前記要求変速比に応じた油圧を供給できるため、前記エンジンの始動性を確保しつつ、少ない電力での電動走行が可能になり、車両駆動効率の改善に貢献する。
請求項1に係る発明によれば、前記電動オイルポンプに要求される耐久性を低減でき、設計に要するコストも抑えることができる。また、前記エンジンを駆動した走行に速やかに移行させることができ、ドライバビリティを向上することもできる。
請求項2に係る発明によれば、車両駆動効率の向上に寄与することができ、また、ドライバビリティの向上に寄与することができる。
請求項3に係る発明によれば、運転状態に応じて前記第1電動機と前記エンジンとを使い分けることにより、燃料消費量や排出ガス量が低減される。
請求項4に係る発明によれば、前記電動オイルポンプを不要に駆動することを防止できる。さらに、前記電動オイルポンプを必要以上の駆動力で制御することを抑制でき、その分電力消費や燃費の向上を図るとともに、車両駆動効率の改善に貢献できる。
請求項5に係る発明によれば、前記電動オイルポンプを停止することで、その分電力消費や燃費の向上を図るとともに、車両駆動効率の改善に貢献できる。
請求項6に係る発明によれば、エンジンの始動を開始してから実際に駆動力が出力されるまでのタイムラグを少なくすることができ、運転者に違和感を与えずに加速走行を行うことができる。
請求項7に係る発明によれば、エンジンの始動を開始してから実際に駆動力が出力されるまでのタイムラグをさらに少なくすることができ、運転者に違和感を与えずに加速走行を行うことができる。
請求項8に係る発明によれば、前記エンジンの始動性を確保しつつ、少ない電力での電動走行が可能になり、車両駆動効率の改善に貢献する。
以下、この発明の実施の形態におけるハイブリッド車両の自動変速機を図面と共に説明する。
図1は本発明が適用されるハイブリッド車両の全体構成図である。
同図に示すハイブリッド車両は四輪駆動であって、車両のフロント側にエンジンEとモータM2とを備え、リヤ側に例えばディファレンシャルギヤDの入力側に接続されたモータM1を備えている。この実施の形態では、リヤ側のモータM1はトラクションモータとして主に機能し、フロント側のモータM2にはジェネレータとして主に機能するので、適宜、トラクションモータM1、ジェネレータモータM2と称す。
ここで、前記モータM2は、前記エンジンEと変速段用クラッチを有するトランスミッションT(オートマティックトランスミッションでもよい)の間に挟み込まれて配置されている。また、前記トランスミッションT内部のモータ側端には、エンジンEとモータM2から出力される駆動力の切断と接続を機械的に行う変速段用クラッチが設けられている。そして、この変速段用クラッチに作動圧を供給するために、メカニカルオイルポンプ21が設けられている。このメカニカルオイルポンプ21は、ジェネレータモータM2によりエンジンEを介して作動する。また、バッテリ7から電力を供給されることにより作動する電動オイルポンプ22が設けられている。
一方、モータM1とディファレンシャルギヤDとの間には、モータM1から出力される駆動力の切断と接続を機械的に行う発進クラッチCを備えている。
したがって、フロント側の前記エンジンEと前記モータM2の出力は前記トランスミッションTを介して前輪Wfに伝達され、リヤ側のモータM1の出力はクラッチCとディファレンシャルギヤDとを介して後輪Wrに伝達される。
前記モータM1は、モータ制御手段としてのモータECU(TrMOT−ECU)40(図5参照)からの制御命令を受けてパワードライブユニット(PDU)2により制御されている。同様に、前記モータM2は、モータECU(MOT/GEN−ECU)41(図5参照)からの制御命令を受けてパワードライブユニット(PDU)2により制御されている。
前記パワードライブユニット2には、モータM1およびモータM2と電力の授受を行う高圧系のニッケル−水素バッテリ(蓄電池)7が接続されている。なお、このバッテリ7には、DC−DCコンバータであるダウンバータを介して、各種補機類を駆動する補助バッテリが接続されている。
前記エンジンEと前記モータM2に駆動される前記前輪Wfは前輪ブレーキBfを有し、同様に前記モータM1に駆動される前記後輪Wrは後輪ブレーキBrを有している。
前記エンジンEはいわゆる直列四気筒エンジンであり、前記エンジンEの吸気管13にはエンジンECU(FI−ECU)42で制御される電子制御スロットル12が設けられている。また、図示しないアクセルペダル(AP)の操作量を検知するアクセル開度センサは前記エンジンECU42に接続されている。
ここで、前記エンジンECU42は、アクセルペダルの操作量等から燃料噴射量を算出し、電子制御スロットル12に対して燃料噴射量の制御信号を出力している。
図2は本発明が適用される他のハイブリッド車両の全体構成図である。
同図に示すハイブリッド車両は二輪駆動であって、車両のフロント側にトラクションモータM3とジェネレータモータM2とを備えている点が、図1の場合と異なっている。
また、トラクションモータM3は変速段用クラッチ(図示せず)により、出力軸とを分離接続可能に構成されている。
図3は本発明が適用される他のハイブリッド車両の全体構成図である。
同図に示すハイブリッド車両は図1の場合と同じ四輪駆動であるが、トランスミッションTの変速段用クラッチを作動するために、電動オイルポンプ22のみを用いている点が異なっている。この電動オイルポンプ22は、バッテリ7から電力を供給されることにより作動する。
図4は本発明が適用される他のハイブリッド車両の全体構成図である。
同図に示すハイブリッド車両は図2の場合と同じ二輪駆動であるが、図3と同様に、トランスミッションTの変速段用クラッチを作動するために、電動オイルポンプ22のみを用いている点が図2と異なっている。
図1〜図4に示したこれらのハイブリッド車両は、トラクションモータM1/M3のみで走行可能なEV走行モードと、少なくともエンジンEを駆動して走行するエンジン走行モードとを備えている。ここで、エンジン走行モードには、エンジンE単独で走行するモードと、エンジンEとモータM1/M3両方で走行するモードがあるが、これらを合わせてエンジン走行モードという。また、EV走行モードとしては、エンジンEを機械的に回転停止状態とするエンジン停止EV走行モードと、エンジンEに駆動力を発生させずに前記モータM2によって所定の回転数(例えばアイドル回転数)で回転させるアイドル休筒EV走行モードとがある。
図5は図1〜図4のハイブリッド車両が有するECUのブロック図である。
同図に示すように、ハイブリッド車両は、車両全体の制御を行うマネージメントECU30と、車輪を駆動するトラクションモータM1の制御を行うトラクションモータECU(TrMOT−ECU)40と、ジェネレータモータM2の制御を行うジェネレータモータECU(MOT/GEN−ECU)41と、エンジンEの制御を行うFI−ECU42と、クラッチCと、トランスミッションTの制御を行うAT−ECU50とが備えられている。
マネージメントECU30では、まず、車両状態判断部31で、アクセルペダルの踏み込み量やバッテリ7の残容量等の各種センサからの情報に基づいて車両の状態を判断する。そして、判断された車両の状態から、走行モード選択部32で車両の走行モード(EV走行、エンジン走行…)を選択する。
そして、四輪目標駆動力設定部33で車両に必要な目標駆動力を設定し、前後駆動力配分設定部34で前輪Wf側、後輪Wr側のそれぞれに駆動力の配分を行う。この配分は、走行モードによって変動する。
上述の配分設定に基づいて、以下のように制御が行われる。
トラクションモータM1で駆動または回生制御を行わせる場合には、車軸モータ駆動回生制御部35により、車軸モータ駆動回生制御部35からTrMOT−ECU40にTrMOTトルク指令を行い、トラクションモータM1の制御を行う。
また、エンジン軸モータ(ジェネレータモータ)M2で駆動または回生制御を行わせる場合には、エンジン軸モータ駆動回生制御部37により、MOT/GEN−ECU41にMOT/GENトルク指令を行い、ジェネレータモータM2の制御を行う。
さらに、車両がEV走行を行っていて必要と判断される場合には(判断の詳細は後述)、変速段待機制御部36により、無効ストローク詰めを行えるように、MOT/GEN−ECU41にMOT/GENトルク指令を行い、ジェネレータモータM2の制御を行う。
また、エンジンEを駆動する場合には、エンジン駆動制御部38により、FI−ECU42にエンジントルク指令を行い、エンジンEの制御を行う。
そして、モータクラッチ(発進クラッチ)Cの制御が必要な場合には、モータクラッチ制御部39により、クラッチCにON/OFFの制御信号を送信する。
次に、AT−ECU50について説明する。AT−ECU50は、シフト制御部51を備えている。このシフト制御部51は、マネージメントECUの走行モード選択部32と接続され、EV走行中のフラグと、シフト段とを相互に通信できるようにしている。そして、これらの通信情報に基づいて、必要と判断されるときには、変速段待機制御部52で、変速段待機制御を行う。また、電動オイルポンプ22を制御するための電動オイルポンプ駆動制御部61を備えている。さらに、トランスミッションTが有する変速段用クラッチを制御するための変速段用クラッチ制御部53を有している。
図6は本発明の実施の形態におけるハイブリッド車両で行うメイン制御のフローチャートである。同図に示すように、ステップS1で電動オイルポンプ制御を開始すると、ステップS2でエンジン停止中か否かを判定する。判定結果がYESである場合はステップS4に進み、判定結果がNOである場合はステップS3に進む。ステップS4では、EV走行時におけるEOP制御を行う。また、ステップS3では、エンジン走行時におけるEOP制御を行う。ステップS3、ステップS4の処理の後は、本フローチャートの処理を終了する。ステップS3、ステップS4それぞれの制御について、図7、図8を用いて説明する。
図7は電動オイルポンプ作動条件判断のフローチャートである。まず、ステップS3で、エンジン走行時電動オイルポンプ制御が開始される。そして、ステップS3−1で、以下の判定を行う。すなわち、現在のエンジン回転数がある閾回転数を下回っており、かつ、目標とするトルコンスリップ率と実際のトルコンスリップ率との偏差が大きいか、否かを判定する。この判定結果がYESの場合にはステップS6ヘ移行し、判定結果がNOの場合にはステップS3−2ヘ移行する。
ステップS3−2では、電動オイルポンプ22の停止指令を出力する。この場合には、メカニカルオイルポンプ21による始動が十分可能だからである。
一方、ステップS6では、エンジン走行時電動オイルポンプ油圧を設定する。このときには、目標トルコンスリップ率と実トルコンスリップ率との偏差が少なくなる様油圧設定する。このようにすることで、駆動源でのトルク変動が車両に伝達されることを抑制しつつ、高い回生効率が得られる制御することができる。そして、ステップS3−3では、電動オイルポンプ作動指令を出力する。これにより、エンジンEを駆動するにあたり、迅速な制御が可能となる。
図8はEV走行時電動オイルポンプ制御のフローチャートである。まず、ステップS4で、EV走行時電動オイルポンプ制御が開始されると、ステップS4−1に進む。ステップS4−1では、エンジン始動が終了しているか否かを判定する。この判定結果がYESであればステップS4−5へ移行し、この判定結果がNOであればステップS4−2へ移行する。
ステップS4−2では、下記条件のうち、いずれか1つでも成立すればステップS4−3へ移行し、そうでなければステップS4−5ヘ移行する。ステップS4−2の条件としては、車速条件、車軸モータ駆動力条件、車軸モータ出力条件、アクセルペダル開度条件、アクセルペダル開度変化率条件がある。車速条件は、現在の車速とEV上限車速の差が、ある閾値(Vs)を下回ったかどうか判断する。車軸モータ駆動力条件は、現在の車軸モータ駆動力と、車軸モータ上限駆動力との差が、ある閾値(FRMOTs)を下回ったどうか判断する。車軸モータ出力条件は、現在の車軸モータ出力と車軸モータ出力上限との差がある閾値(PRMOTs)を下回ったかどうか判断する。アクセルペダル開度条件は、現在のアクセルペダル開度が、EOP作動開始アクセルペダル開度を上回ったかどうか判断する。アクセルペダル開度変化率条件は、アクセルペダル開度の変化率がEOP作動開始アクセルペダル開度変化率を上回ったかどうか判断する。
これらの判断を行うことで、車両駆動効率やドライバビリティの向上に寄与することができる。
ステップS4−5では、バッテリ7の残容量(SOC)に基づくインギア指令が有るか否かを判断し、この判定結果がYESであればステップS4−3に移行し、判定結果がNOであればステップS4−6に移行する。ステップS4−6では、EOP停止指令を出力する。この制御を行うことで、バッテリ7の残容量を確保した状態で電動オイルポンプ22を作動することができる。
ステップS4−3では、現在の走行モードがアイドル休筒EV走行モードか否かを判断し、この判定結果がYESであればステップS4−6に移行し、判定結果がNOであればステップS5ヘ移行する。ステップS4−6では、EOP停止指令を出力する。アイドル休筒EV走行中は、エンジンEはモータM2により所定回転数で回転しているので、エンジンEにより前記機械式オイルポンプ21を駆動できる。従って、前記電動オイルポンプ22を停止することで、その分電力消費や燃費の向上を図るとともに、車両駆動効率の改善に貢献できる。
ステップS5では、EV走行時における電動オイルポンプの作動油圧を設定する。この制御は、車速とタイヤ端駆動力とに基づいて行われ、トランスミッションTの変速段に応じた油圧を供給できるように作動油圧を設定する(図9参照)。そして、ステップS4−4では、設定された作動油圧に基づいて、EOP作動指令を出力する。
図10〜図13はハイブリッド車両がエンジン停止走行からエンジン走行に切り換わる時の車両の状態変化を示すタイムチャートである。図10は回生走行から、図11はEV走行から、エンジン走行にそれぞれ移行する場合の図1に示す実施の形態であり、図12、図13はそれぞれ図10、図11に対応する比較例である。具体的には、アクセルペダル(AP)、車速、車軸モータ(M1/M3)駆動力、エンジン(E)駆動力、エンジン軸モータ(M2)駆動力、機械式オイルポンプ(21)ライン圧、電動オイルポンプ(22)、油圧制御系ライン圧についての状態変化を示している。
まず、従来の車軸モータ回生走行からエンジン走行に移行する場合について、図12を用いて説明する。車軸モータ回生走行を行っていた場合には、アクセルペダルは踏み込まれておらず、APセンサはOFFである。そして、ジェネレータモータM2の回生処理を行っているためその駆動力は負の値となり、これに伴い車速は徐々に減少していく。このとき、エンジンEは駆動力を発生しておらず、エンジン軸モータ(M3に相当)の駆動力も0となっている。従って、オイルポンプのライン圧やトランスミッションTの変速段用クラッチ圧も0である。
この状態で、機械式オイルポンプ21のライン圧が0になると、エンジンEの始動に備えるために電動オイルポンプ22が駆動される。この電動オイルポンプ22の駆動は、アクセルペダルが踏み込まれて、機械式オイルポンプ21のライン圧が所定値になるまで継続されるので、回生処理が長期に亘るときには消費電力や燃費に支障をきたし、電動オイルポンプ22に対する負担も大きくなってしまう。
これに対し、本発明の実施の形態では、図10に示すように、機械式オイルポンプ21のライン圧が0になっても、それのみでは電動オイルポンプ22は駆動されず、電動オイルポンプ22の駆動が必要と判断されたとき(この場合はアクセルペダルの踏み込み)に、駆動される。従って、電動オイルポンプ22を不必要に駆動して電力消費や燃費を増大させることを防止でき、さらに、電動オイルポンプ22に要求される耐久性を低減でき、設計に要するコストも抑えることができる。また、エンジンEを駆動した走行に速やかに移行させることができるので、ドライバビリティを向上することもできる。
次に、従来のエンジン停止EV走行からエンジン走行に移行する場合について図13を用いて説明する。アクセルペダルが踏み込まれてエンジン停止EV走行が開始されると、エンジンEの始動に備えるために電動オイルポンプ22が駆動される。この電動オイルポンプ22の駆動は、車速がエンジン停止EV走行可能な走行所定値を越えるまで継続されるので、エンジン停止EV走行が長期に亘るときには消費電力や燃費に支障をきたし、電動オイルポンプ22に対する負担も大きくなってしまう。
これに対し、本発明の実施の形態では、図11に示すように、エンジン停止EV走行に移行しても、それのみでは電動オイルポンプ22は駆動されず、電動オイルポンプ22の駆動が必要と判断されたとき(この場合は車速)に、駆動される。さらに、電動オイルポンプ22の駆動圧力は、要求変速比に応じた油圧を供給できる圧力に設定されるため、前記エンジンEの始動性を確保しつつ、少ない電力での電動走行が可能になり、車両駆動効率の改善に貢献することができる。
なお、本発明の内容は上述の実施の形態のみに限られるものでないことはもちろんである。例えば、例えば自動変速機はAT(有段変速機)であってもCVT(無段変速機)であってもよい。また、上述のように、電動オイルポンプに加えて、機械式オイルポンプを備えると、機械式オイルポンプを作動させたときには電動オイルポンプを停止できるのでその分電力消費や燃費の向上の点で好ましいが、機械式オイルポンプを備えていなくてもよい。
本発明が適用される、四輪駆動のハイブリッド車両の全体構成図である。 本発明が適用される、二輪駆動のハイブリッド車両の全体構成図である。 本発明が適用される、四輪駆動のハイブリッド車両の全体構成図である。 本発明が適用される、二輪駆動のハイブリッド車両の全体構成図である。 図1〜図4のハイブリッド車両が有するECUのブロック図である。 図1〜図4のハイブリッド車両で行うメイン制御のフローチャートである。 図1〜図4のハイブリッド車両で行うエンジン走行時電動オイルポンプ制御のフローチャートである。 図1〜図4のハイブリッド車両で行うEV走行時電動オイルポンプ制御のフローチャートである。 図1〜図4のハイブリッド車両における、各走行モードの、車速とタイヤ端駆動力との関係を示すグラフ図である。 図1に示す実施の形態における回生走行からエンジン走行に移行する際の状態変化を示すタイムチャートである。 図1に示す実施の形態におけるEV走行からエンジン走行に移行する際の状態変化を示すタイムチャートである。 比較例における回生走行からエンジン走行に移行する際の状態変化を示すタイムチャートである。 比較例におけるEV走行からエンジン走行に移行する際の状態変化を示すタイムチャートである。
符号の説明
E…エンジン
M1…モータ(トラクションモータ)
M2…モータ(ジェネレータ)
M3…モータ(トラクションモータ)
T…自動変速機
C…発進クラッチ
10…出力軸
21…メカニカルオイルポンプ
22…電動オイルポンプ

Claims (8)

  1. 駆動源としてのエンジンと第1電動機と、該エンジンと駆動輪との間に接続された油圧式自動変速機と、該油圧式自動変速機の変速を行うために必要な油圧を発生する電動オイルポンプと、車両の運転状態に応じて少なくとも前記エンジン又は第1電動機の一方により走行可能とするハイブリッド車両であって、
    前記エンジン及び電動オイルポンプを停止して走行している際に、前記電動オイルポンプの駆動が必要と判定される所定の条件により前記電動オイルポンプを駆動してエンジン停止中に油圧式自動変速機への油圧を発生させることを特徴とするハイブリッド車両用電動オイルポンプの駆動制御装置。
  2. 前記所定の条件とは、
    車速が車速所定値を越えた場合、
    前記第1電動機の駆動力が駆動力所定値を越えた場合、
    前記第1電動機の出力が出力所定値を越えた場合、
    アクセルペダルの踏込みに関連する時間変化率が時間所定値を越えた場合、
    アクセルペダルの踏込みに関連する踏込み量が踏込み量所定値を越えた場合、
    のうち、少なくとも1つを満足した場合であることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両用電動オイルポンプの駆動制御装置。
  3. 前記第1電動機は前記エンジンにより駆動される前後輪の一方とは異なる前後輪の他方を駆動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置。
  4. 前記エンジンの出力軸に接続された第2電動機をさらに備え、
    車両の運転状態により前記第1電動機にて走行を行う場合には、前記エンジンを機械的に回転停止状態とする第1の停止状態と、前記エンジンに駆動力を発生させずに前記第2電動機によって所定の回転数で回転させる第2の停止状態のいずれかを選択するエンジン停止選択手段と、
    該エンジン停止選択手段により選択された前記エンジンの停止状態に応じて前記油圧式自動変速機へ油圧を供給する前記電動オイルポンプの油圧を制御する油圧制御手段と、
    前記第1電動機による走行中に、前記エンジン停止選択手段により第1の停止状態を選択した場合には前記電動オイルポンプの駆動を停止し、
    前記第2の停止状態を選択した場合には前記電動オイルポンプを前記油圧制御手段により前記油圧式自動変速機の要求変速比に応じた油圧となるよう駆動制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置。
  5. 前記エンジンで駆動される機械式オイルポンプをさらに備え、前記第2の停止状態では、電動オイルポンプを停止し、機械式オイルポンプにて油圧を発生させることを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置。
  6. 前記油圧制御手段により制御される要求変速比に応じた油圧は、前記油圧式自動変速機と駆動輪との間で駆動力の伝達が行われない程度に圧力を発生する無効ストローク詰めに対応した油圧であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置。
  7. 前記油圧制御手段は、前記無効ストローク詰めに対応した油圧に、その他駆動系の潤滑に必要な油圧を加算した油圧に応じて前記電動オイルポンプを駆動制御することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載のハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置。
  8. 前記油圧制御手段は、前記エンジン停止選択手段により第1の停止状態を選択されている場合に、車両の運転状態により、前記電動オイルポンプを前記油圧制御手段により前記油圧式自動変速機の要求変速比に応じた油圧となるよう駆動制御することを特徴とする請求項4から請求項7のいずれかに記載のハイブリッド車両の電動オイルポンプ制御装置。
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