JP2006226432A - 動力伝達機構及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 動力伝達機構は、駆動ユニットブラケット10とギア3との間にアーム7を介装して互いに連結された連結機構で構成されている。駆動ユニットブラケット10とアーム7とはその線膨張係数が互いに異なり、駆動ユニットブラケット10とアーム7の温度変化及び部品長さに応じた変位により、線膨張係数及び部材長が駆動ユニットブラケット10とアーム7とは異なるアーム7の熱膨張による変位を補正する。
【選択図】 図3
Description
そのうえ、モータ等の駆動部分を締結する際、フレーム部がポリアセタール等であると強力なねじ締結が行えず、金属インサートを施す必要があるため、さらなるコストアップ要因となる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の動力伝達機構において、前記回転中心は部材の変形と穴の嵌合とにより構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の動力伝達機構において、前記第1部材は、前記第2部材と前記第4部材とを位置決めして前記第2部材に締結されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3記載の動力伝達機構において、前記第4部材を一定方向に付勢する弾性部材を備え、当該付勢により前記第4部材により一定方向の回転負荷を与えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3に記載の動力伝達機構において、前記第3部材のギア比が整数倍となるよう大小ギアの歯数が設定されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3に記載の動力伝達機構において、前記第1部材と前記第2部材とは締結されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の動力伝達機構において、前記第2部材には、浮き上がり防止の規制部材が設けられていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項3に記載の動力伝達機構において、前記第3部材は、ハス歯形状のギアであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、新たな回転係合部材を設けることなく、構成を低製造コストで簡易にすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、部品精度にバラツキがあっても第4部材のモータの回転軸と第3部材の回転軸との軸間距離を最適に保つことができる。
請求項6に記載の発明によれば、回転中心のガタを除くことができ、歯車のギアピッチ間距離を高精度に保つことができる。
請求項7に記載の発明によれば、歯車の一周で感光体ドラムを1回転させるときに、感光体ドラムの一周と歯車の位相が一致するようになるので、感光体ドラムの回転を制御する制御回路を簡易かつ高精度に構成できる。
請求項8に記載の発明によれば、簡単な構成で第4部材を片側に変位させることができるうえに、第2部材の変位を嵌合ガタで吸収することが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、第4部材にモータなどの駆動源が設けられていても、駆動源からの振動によるがたつきを抑えることができ、安定した駆動伝達が行える。
請求項10に記載の発明によれば、数歯の同時噛合いが行われ噛合いバラツキが平均化されるので、一層速度変動の少ないスムーズな回転伝達が行える。
図1は、本実施形態の画像形成装置101の概略構成の説明図である。画像形成装置101は、電子写真方式でカラー画像を形成するタンデム型の画像形成装置である。
すなわち、画像形成装置101は、それぞれY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)のトナー画像をそれぞれの感光体ドラム102Y,102M,102C,102Kに形成する複数の画像形成ユニット103Y,103M,103C,103Kが配列され、各画像形成ユニット103Y,103M,103C,103Kで形成されたY,M,C,Kのトナー画像は、中間転写ベルト104に重ね合わせて転写され、この重ね合わされたカラー画像が2次転写ローラ105で用紙に転写される。
2 ピニオン
3 第3部材
5 第4部材
7 第2部材
10 第1部材
17 弾性部材
21 第2部材
Claims (11)
- 第1部材と第3部材との間に第2部材を介装して互いに連結された連結機構で構成され、前記第1部材と前記第2部材とはその線膨張係数が互いに異なり、前記第1部材と前記第2部材の温度変化及び部品長さに応じた変位により、線膨張係数及び部材長が前記第1部材及び前記第2部材とは異なる前記第3の部材の熱膨張による変位を補正することを特徴とする動力伝達機構。
- 前記第1及び第2部材を前記第3部材に第4部材を介して連結していて、前記第4部材は所定の回転中心を中心に回転し、前記回転中心からのアーム比によって前記変位を増大させることを特徴とする請求項1に記載の動力伝達機構。
- 前記第3部材は、モジュール0.5以下で0より大きいギアであり、前記第4部材は、回転軸にピニオンが取り付けられたモータが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の動力伝達機構。
- 前記回転中心は部材の変形と穴の嵌合とにより構成されていることを特徴とする請求項3に記載の動力伝達機構。
- 前記第1部材は、前記第2部材と前記第4部材とを位置決めして前記第2部材に締結されることを特徴とする請求項3に記載の動力伝達機構。
- 前記第4部材を一定方向に付勢する弾性部材を備え、当該付勢により前記第4部材により一定方向の回転負荷を与えることを特徴とする請求項3記載の動力伝達機構。
- 前記第3部材のギア比が整数倍となるよう大小ギアの歯数が設定されていることを特徴とする請求項3に記載の動力伝達機構。
- 前記第1部材と前記第2部材とは締結されていることを特徴とする請求項3に記載の動力伝達機構。
- 前記第2部材には、浮き上がり防止の規制部材が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の動力伝達機構。
- 前記第3部材は、ハス歯形状のギアであることを特徴とする請求項3に記載の動力伝達機構。
- 請求項3〜10のいずれかの一項に記載の動力伝達機構を備え、前記第4部材に設けられた駆動モータを駆動源として前記第3部材であるギアを回転して当該ギアと同軸で設けられた感光体ドラムを回転駆動することを特徴とする電子写真方式の画像形成装置。
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- 2005-02-18 JP JP2005041911A patent/JP4796310B2/ja not_active Expired - Fee Related
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