JP2006226016A - 雨水浸入防水板 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、雨水浸入防水板に関し、排水溝の水センサーにより、自動的に雨水の地下浸入を防止することが課題である。
【解決手段】防水板1を備えた入り口において、前記入り口と地下階2とを結ぶ坂道5の上部と下部とに設けられる両排水溝4,6にそれぞれ水センサー7,8が設置され、該水センサー7,8が制御装置に接続され、該制御装置が前記防水板1を昇降させる駆動装置と警報装置とに接続されている雨水浸入防水板1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、ビルの地下階に通じる入り口に設けられる雨水浸入防水板に関するものである。
従来、図5に示すように、集中豪雨における雨水の地下駐車場や地下室等の地下階への浸入を防止する防水板として、例えば、保管場所から平板状の防水板を取り出して、入り口の左右側壁部に立設してあるガイド部材に前記防水板を上方からガイド用凹部に嵌合させて落とし込み、水の浸入を防止するものが知られている(特許文献1参照)。
特開平2004−162260号公報
しかし、従来の雨水浸入防水板では、人が管理して人の判断で防水板を設置するようになっており、人のいない夜間においては迅速な対応が困難である。また、入り口に排水溝があっても、メンテナンスが行き届いていないと埃や土埃等によって目詰まりしてしまい、雨水がすぐに地下階に浸入してしまう。更に、前記排水溝の排水能力を超えるような豪雨の場合でも、地下階に雨水が浸入してしまうことがある。本発明に係る雨水浸入防水板は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る雨水浸入防水板の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、防水板を備えた入り口において、前記入り口と地下階とを結ぶ坂道の上部と下部とに設けられる両排水溝にそれぞれ水センサーが設置され、該水センサーが制御装置に接続され、該制御装置が前記防水板を昇降させる駆動装置と警報装置とに接続されていることである。
前記坂道の上部側の排水溝には、水センサーの他に雨水の増量具合を測定する流量計が設けられていること、;
前記坂道の上部側と下部側との両排水溝における溝蓋の下位置近傍には、水センサーが設けられ、該両水センサーの水検知により、制御装置が駆動装置を駆動させて防水板を水平状態から略直立に起立させること、;
を含むものである。
本発明の雨水浸入防水板によれば、地下階に通じる坂道の上部と下部とに設けられている排水溝の水センサーにより、地下階に雨水が浸入したことを、制御装置が自動的に判断して、入り口に設けた防水板を起立させる。これにより、常駐の管理人がいなくても、自動的に雨水の浸入が防止され、また、排水能力を超えた豪雨の場合や、排水溝が土埃等のゴミで目詰まりして雨水の浸入がある場合でも、自動的に防止されるものである。目詰まりの警報が集中管理センター等に発せられた場合には、ビル管理人が排水溝の掃除をする契機となり、メンテナンス性の向上になる。
また、前記坂道の上部側の排水溝の流量計によって、特に豪雨時においては降雨の勢いが判るので、防水板を起立させるか、排水溝が詰まっているおそれがあるとの警報にするかの判断が容易となる。
更に、防水板を起立させるタイミングも、前記坂道の上部側と下部側との両排水溝が雨水で溢れそうになると防水板を起立させるようにすることで、効率的に雨水の浸入を防止することができるようになる。
本発明に係る雨水浸入防水板1は、図1に示すように、地下駐車場等の地下階2を有する構造物3において、地上1階の地下入り口に設けられている。そして、この防水板1の近傍には、排水溝4があり、坂道(スロープ)5を下った地下1階の入り口にも、排水溝6がある。
前記坂道5の上部と下部とに設けられる両排水溝4,6に、それぞれ水センサー7,8が設置されている。この水センサー7,8は、例えば、水に浮くフロートによってスイッチがONするタイプや、水によってセンサー装置の外部に露出させた端子間に電気が導通することでスイッチがONするタイプ等のセンサーである。
前記水センサー7,8が、図示しない制御装置9(図4参照)に接続され、該制御装置9が前記防水板1を昇降させる駆動装置10と警報装置11とに接続されている。
前記坂道5の上部側の排水溝4には、図2に示すように、水センサー7の他に雨水の増量具合を測定する電磁流量計、翼車流量計等の流量計12が配管13の途中に設けられている。この配管13の先に雨水枡14があり、更に、配管15によって雑配水槽へと排水されるようになっている。
図2乃至図3に示すように、防水板1は、鋼製若しくはアルミニウム製で、横幅が6〜8m程度で、縦長さ(起立時の高さ)が約50〜60cm程度である。この防水板1の起立時には、構造物3の壁3a,3bに設けられた受け部3cに当接し、止水性を保つために、いずれかの当接面にゴムブッシュ16が設けられている。
前記防水板1を起立させるタイミングは、図4に示すように、制御装置9によって自動的に指示するものであるが、例えば、排水溝4,6における溝蓋4a,6aの下位置近傍には、前記水センサー7,8が設けられ、該水センサー7,8の水検知により、制御装置9がドライバーを介して駆動モータである駆動装置10を駆動させて、防水板1を水平状態から略直立に起立させるようにしている。
このほか、地上1階における排水溝4の水センサー7が水を検知して、流量計12が最大流量を示している場合には、図4に示すように、制御装置9から警報装置11に指示して、地下に水が溜まるおそれがあることの警報をスピーカー17aやランプ17bにて発する。その後、更に増水して地下階2の排水溝6の水センサー8が水を検知したならば、前記制御装置9の指示により、防水板1を起立させるようにしても良い。
なお、この防水板1は、停電時の緊急時においても、起立させることができるように、手動のハンドルを回すことで、その回転力がチェーンやウォーム歯車等などにより前記駆動装置10の一部に連結される等して駆動伝達されて、起立されるものである。
更に、降雨時において前記水センサー7,8が水を検知せずに、流量計12が雨水による所要の流量を計測している場合には、排水溝4の側構4bが土埃等によって詰まっているおそれがあるので、これも、制御装置9によって集中管理センター等に有線・無線で、目詰まりに係る特定の決められた信号を伝達するようにする。これによって、少なくとも、排水溝4の目詰まりによる雨水の溢れを防止できるので、効率的なメンテナンスを行うことができる。
坂道5の上部側の排水溝4において、水センサー7が水を検知せず、流量計12も水の流量を一切検知せず、坂道5の下部側の排水溝6における水センサー8のみが水を検知して、これが数時間も継続する場合には、この排水溝6が土埃等で詰まっているおそれがあるので、この場合にも、前記制御装置9で前記集中管理センター等に有線・無線で、目詰まりに係る特定の決められた信号を伝達する。これにより、未然に地下階2に水が溢れるのを防止することができる。
前記防水板1を起立させた後は、前記水センサー7,8が水を検知せず、更に、流量計12において流量がほぼゼロになった時点で、この防水板1を制御装置9の指示により、元の水平状態の位置に戻すものである。
このようにして、地下階2に通じる坂道5の上部側と下部側とにおける排水溝4,6に、それぞれ水センサー7,8を設けることで、排水溝4,6の目詰まりを知ることができてメンテナンスが容易となるとともに、更に、豪雨時の地下浸水を未然に防止することができる。
本発明に係る雨水浸入防水板1の実施例を示す断面図である。 同本発明の雨水浸入防水板1とその近傍の拡大詳細図である。 同防水板1を設けてある入り口の概略平面図である。 同防水板1と制御装置9等との構成を示す概略ブロック図である。 従来例に係る説明図である。
符号の説明
1 雨水浸入防水板、
2 地下階、
3 構造物、
3a,3b 壁、 3c 受け部、
4 排水溝、 4a 溝蓋、
5 坂道、
6 排水溝、 6a 溝蓋、
7,8 水センサー、
9 制御装置、
10 駆動装置、
11 警報装置、
12 流量計、
13 配管、
14 雨水枡、
15 配管、
16 ゴムブッシュ、
17a スピーカー、
17b ランプ。

Claims (3)

  1. 防水板を備えた入り口において、前記入り口と地下階とを結ぶ坂道の上部と下部とに設けられる両排水溝にそれぞれ水センサーが設置され、該水センサーが制御装置に接続され、該制御装置が前記防水板を昇降させる駆動装置と警報装置とに接続されていること、
    を特徴とする雨水浸入防水板。
  2. 坂道の上部側の排水溝には、水センサーの他に雨水の増量具合を測定する流量計が設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の雨水浸入防水板。
  3. 坂道の上部側と下部側との両排水溝における溝蓋の下位置近傍には、水センサーが設けられ、該両水センサーの水検知により、制御装置が駆動装置を駆動させて防水板を水平状態から略直立に起立させること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の雨水浸入防水板。
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