JP3088346U - 浮上式水防装置 - Google Patents

浮上式水防装置

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JP3088346U
JP3088346U JP2002001082U JP2002001082U JP3088346U JP 3088346 U JP3088346 U JP 3088346U JP 2002001082 U JP2002001082 U JP 2002001082U JP 2002001082 U JP2002001082 U JP 2002001082U JP 3088346 U JP3088346 U JP 3088346U
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water
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浩 礒野
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新興建材株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浮上式水防装置において、水防板を円滑に上
昇すると共に、水防板の浮上後は水圧に耐え直立状態を
維持し、確実に水の浸入を防止できる浮上式水防装置と
する。 【解決手段】 通路の床面Fに埋設した集水ピット1の
内部に水防板8が格納され、集水ピット1内への水の流
入時に浮力により水防板が地上に浮上する浮上式水防装
置において、集水ピット1の両側にガイド支柱4を地上
に延長して立設する。水防板8の両側にガイド支柱4と
間隔を設けて滑り部材9を設ける。ガイド支柱4の地上
側に前後のガイド壁13を下部が上部よりも広い間隔で
対向して設ける。水防板8は浮上中ガイド壁13にガイ
ドされ、水防板8の最上位置の浮上時に水防板8の前後
面の両側端部に設けた側部縁枠14A、14Bのパッキ
ン15A、15Bがガイド壁13の内側に圧接する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建築物の開口間口や地下室への入口等に設置して、洪水時等に水の 浸入を防止する浮上式水防装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、洪水等で浸入の恐れがある場所で水防装置が設置されているが、これ等 の水防装置として、水防板を電動で昇降し、冠水時にセンサーで検知し、このセ ンサーからの信号に基づいて水防板を自動的に床下より上昇させ、水の浸入を防 止するもの、又水防板を倉庫等に格納し、洪水時等に人手により設置し、水の浸 入を防止するものがある。
【0003】 しかし、電動で昇降するものは、故障や停電等によって水防板が作動しない場 合があるのみならず、設置コストも高くなる。 又、人手により設置するものは、突然の大雨等で人がいない時には間に合わな くなる恐れがある。
【0004】 そこで、通路の床面に集水ピットを埋設し、この集水ピット内に水防板を格納 し、集水ピット内への水の流入と共に浮力で水防板が地上に浮上する浮上式水防 装置が提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
浮上式水防装置は電力や人手も要せず、洪水等の水によって発生する浮力を利 用し、自動的に水防板を作動するものであるため、確実で円滑に昇降することが 要求されるのである。
【0006】 このため、水防板の両側に溝形材を上下方向に設け、集水ピットの側壁に設け た案内レールに係合させ、或いは集水ピットの側壁の適当箇所に滑り部材を取り 付け水防板と接触させ、傾きを防止したものが提案されている。 しかし、傾きを防止するため水防板を滑り部材等に接触させていると、摩擦に よる抵抗も生じ、逆に円滑な上昇とならないものであった。 又、水防板が浮上した後、水を堰止める場合に水圧に十分耐え、直立状態を維 持している必要がある。
【0007】 上記点より本考案は、浮上式水防装置において、水防板を円滑に上昇すると共 に、水防板の浮上後は水圧に耐え、直立状態を維持し、確実に水の浸入を防止で きる浮上式水防装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案浮上式水防装置は、通路の床面に埋設した集水 ピットの内部に水防板が格納され、この集水ピット内への水の流入時に、水の浮 力により水防板が地上に浮上する浮上式水防装置において、集水ピットの両側に ガイド支柱が地上に延長して立設されると共に、水防板の両側にガイド支柱と間 隔を設けて滑り部材が設けられ、前記ガイド支柱の地上側の上下方向に前後のガ イド壁が、下部が上部よりも広い間隔で対向して設けられ、このガイド壁に水防 板が浮上中はガイドされ、水防板の最上位置の浮上時に水防板の前後面の両側端 部がガイド壁に圧接し挾持されることを特徴とするものである。
【0009】 このような構成を有する本考案は、平均したバランスで水防板が上昇する時は、 滑り部材とガイド支柱との間は間隔があるので支えることがなく上昇し、水防板 が上昇時に左右に傾いた時は、両側は滑り部材がガイド支柱の側壁に接触して是 正され、又水防板が前後に傾いた時は、水防板がガイド壁に接触して是正される のであるが、水防板がバランス良く平均して水平な状態で浮上している時は、接 触箇所がないため円滑に上昇する。
【0010】 又、ガイド壁は下部よりも広い間隔のテーパー面となっているので、浮上開始 時は水防板とガイド壁間は余裕があり、抵抗なく上昇し、最上位置に近づくと徐 々に前後の傾きはガイド壁により是正されるので、円滑な上昇となる。
【0011】 そして、水防板が最上位置まで浮上すると、水防板の前後面の両側端部がガイ ド壁に圧接するため、水防板は両側端部が前後から挾持され、したがって、水を 堰止めるに際し、水圧に十分耐え、直立状態を維持できるものである。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案浮上式水防装置の一実施の形態を示す正面図、図2は同上の一部 省略した拡大横断平面図、図3及び図4は同上の拡大側面図であり、図3は水防 板の格納時を示し、図4は水防板の浮上時を示したものである。
【0013】 而して、図中1は通路の床面Fの下方に形成された金属製の集水ピットであり 、この集水ピット1は前部壁2A、後部壁2B及び底壁3及び両側に地上に延長 して開口部を対向させて立設した断面が略コ字形のガイド支柱4から構成され、 上面は開口されて地中部が箱形状に形成されている。 尚、ガイド支柱4の上面は、降雨時に雨が入らないよう閉鎖されている。そし て、集水ピット1は地下室の入口等の通路の床面に進入方向と直角に埋設された り、建築物の開口間口等に沿って路面に埋設される。
【0014】 5は集水ピット1の前面の道路側近傍に集水ピット1の長手方向に平行して集 水ピット1と同じ床面に開口して埋設された金属製の側溝であり、この側溝5の 上部と集水ピット1の上部は連通孔6で接続されている。 そして、側溝5に適宜排水口等を設けておくことにより、通常の降雨時には連 通孔6の高さまで水位が上昇しないから、集水ピット1内へ水が流入しないよう になっている。 尚、図中7は雨水が流入する隙間を有するグレーチング等の側溝蓋である。
【0015】 8は集水ピット1内に格納された水防板であり、この水防板8は外側がアルミ ニウム板で直方体状の箱体に形成され、内部にポリスチレンフォーム等の比重の 軽い水に対して浮力を有する材料が充填されている。 そして、水防板8の両側面の上部と下部に戸車等の滑り部材9が内蔵され、滑 り部材9の一部が水防板8の側面より突出している。 この滑り部材9の突出部分とガイド支柱4との間には水防板8が傾いた時に支 えないように、又異物等が挾まらないように間隔が設けられている。
【0016】 10は水防板8の上面の長手方向に渉って設けられたアルミニウム等の金属製 のカバープレートであり、通常の降雨時には雨が集水ピット1内に流入しないよ うに、集水ピット1の上面開口部を覆っている。 このカバープレート10の両側端部にガイド支柱4の地上側の開口部を覆う断 面略C形の支柱カバー11がガイド支柱4と開口部を対向させて、ガイド支柱4 と間隔をおいて立設されている。
【0017】 この支柱カバー11は、ガイド支柱4の前面側及び後面側に上下方向に設けた ガイドレール12との間に水防板8が傾いた時に支えないように、又異物等が挾 まらないように間隙を設けて係合可能となっている。 これにより、通常の降雨時に雨がガイド支柱4より集水ピット1内に流入しな いようにしていると共に、ゴミ等が入り込むのを防止している。 又、カバープレート10が集水ピット1の上面開口部を閉鎖している状態で、 水防板8の下面と集水ピット1の底壁3との間には間隙が設けられている。
【0018】 13は両側のガイド支柱4の地上側の内側で、上下方向に前後に設けた断面が コ字形の金属製のガイド壁であり、この前後のガイド壁13は下部が上部よりも 広い間隔でテーパー状に対向してガイド支柱4にボルト及びナット等の止着部材 や溶接等により取り付けられている。
【0019】 14は水防板8の両側端部の上下方向に設けた断面が略コ字形の側部縁枠であ り、14Aは水防板8の前面側の側部縁枠、14Bは水防板8の後面側の側部縁 枠である。この側部縁枠14A、14Bは開口部を外側にしてビス等の止着部材 で水防板8に固定され、開口部にパッキン15A、15Bが嵌着されている。 又、側部縁枠14A、14Bの側面の巾は水防板8の最上位置の浮上時にパッ キン15A、15Bがガイド壁13の内側に圧接するように、下部が広く上部が 細いテーパー状に形成されている。
【0020】 16は水防板8の下部の横方向に設けた断面が略コ字形の下部縁枠であり、1 6Aは水防板8の前面側の下部縁枠、16Bは水防板8の後面側の下部縁枠であ る。この下部縁枠16A、16Bは開口部を外側にしてビス等の止着部材で水防 板8に固定され、開口部にパッキン17A、17Bが嵌着されている。 又、下部縁枠16A、16Bの側面の巾は、側部縁枠14A、14Bの側面の 下端部の巾と同一巾となっている。
【0021】 そして、水防板8の最上位置の浮上時に、水防板8の前面側の下部縁枠16A のパッキン17Aは集水ピット1の前部壁2Aの上部に横方向に延設したガイド 板18Aに、又水防板8の後面側の下部縁枠16Bのパッキン17Bは集水ピッ ト1の後部壁2Bの上部に横方向に延設したガイド板18Bに夫々圧接する。 尚、図中19は側部縁枠14A、14Bの側面に、及び下部縁枠16A、16 Bの上下面に夫々当着したシール部材である。
【0022】 ガイド板18A、18Bは金属製で、ガイド壁13に連続して下方広がりのテ ーパー形状の壁面に形成され、上部は外側へ90°路面と平行に屈曲して水平部 を形成し、下部は壁面側へ屈曲し、集水ピット1の壁面2A、2Bに当設してい る。 前部壁2A側のガイド板18Aは、上部の水平部が側溝5と接続する連通孔6 の天井部を構成し、又路面よりやや下方位置で前部壁2Aの上部を外側へ90° 路面と平行に屈曲した水平部が連通孔6の床部を構成している。
【0023】 そして、連通孔6の集水ピット1の長手方向に所定の間隔で桟20が介在され ている。 又、前部壁2A側のガイド板18Aの下部は所定の間隔で切り欠かれて、水導 入部21が形成されている。
【0024】 次に、このような構成を有する本考案浮上式水防装置の作用を説明すれば、大 雨による洪水等で路面が冠水すると、冠水した水は側溝5内に流入し、側溝5内 に溜まった水は側溝5の上部と集水ピット1内の上部と連絡する連通孔6からガ イド板18Aの水導入部21を通り、集水ピット1内に流入して徐々に溜まる。
【0025】 そして、この溜まった水の浮力により水防板8は徐々に上昇するのであるが、 その上昇は、豪雨等で水流が波動となって押し寄せても、水は側溝5を経由した 後に集水ピット1内に流入するから波動が平均化され、水防板8は円滑に上昇す る。 又、側溝5を設けたことにより、濁流中の土砂や浮遊物の大部分が側溝5内に 滞留して集水ピット1内には浸入せず、水防板8の円滑な浮上を妨げることがな く、かつ掃除が容易である。
【0026】 又、水防板8の上昇中に水防板8が前後方向に傾いた時は、ガイド支柱4に設 けた下方広がりのテーパー状のガイド壁13に、水防板8の前後面の両側端部の パッキン15A、15Bが当設することにより、徐々に是正され円滑な上昇とな る。 又、水防板8の上昇中に水防板8が左右方向に傾いた時は、水防板8の両側に 設けた滑り部材8がガイド支柱4の内側面に当接することにより、是正され円滑 な上昇となる。
【0027】 そして、集水ピット1内が満水になり、水防板8が最上位置に浮上すると、水 防板8の前後面の両側端部のパッキン15A、15Bがガイド壁13に圧接する と共に、水防板8の前後面の下部のパッキン17A、17Bがガイド板18A、 18Bに圧接し、集水ピット1内の水が側溝5と反対側に浸入することが防止さ れる(図4)。 そして、集水ピット1内の水が排出されれば浮力が消滅し、水防板8は下降す る。集水ピット1内の排水は、自然排水しない時は排水ポンプを使用する。 尚、水防板8は横方向に連結することにより、道路巾や建物の開口間口に対応 できるものである。
【0028】
【考案の効果】
本考案によれば、電力や人手も要せず、冠水時等に水の浮力を利用して自動的 に水防板が地上に設置され、この水防板は円滑かつ確実に浮上し、最上位置の浮 上時は水防板の前後面の両側端部がガイド壁に圧接して挾持されるため、直立状 態を維持し、水を堰止めるので止水性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案浮上式水防装置の一実施の形態を示す正
面図である。
【図2】本考案浮上式水防装置の一実施の形態を示す一
部省略した拡大横断平面図である。
【図3】本考案浮上式水防装置の一実施の形態を示す縦
断正面図である。
【図4】本考案浮上式水防装置の一実施の形態を示す縦
断正面図である。
【符号の説明】
1 集水ピット 4 ガイド支柱 5 側溝 6 連通孔 8 水防板 9 滑り部材 10 カバープレート 13 ガイド壁 14A、14B 側部縁枠 15A、15B パッキン 16A、16B 下部縁枠 17A、17B パッキン 18A、18B ガイド板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路の床面に埋設した集水ピットの内部
    に水防板が格納され、この集水ピット内への水の流入時
    に、水の浮力により水防板が地上に浮上する浮上式水防
    装置において、集水ピットの両側にガイド支柱が地上に
    延長して立設されると共に、水防板の両側にガイド支柱
    と間隔を設けて滑り部材が設けられ、前記ガイド支柱の
    地上側の上下方向に前後のガイド壁が、下部が上部より
    も広い間隔で対向して設けられ、このガイド壁に水防板
    が浮上中はガイドされ、水防板の最上位置の浮上時に水
    防板の前後面の両側端部がガイド壁に圧接し挾持される
    ことを特徴とする浮上式水防装置。
JP2002001082U 2002-03-05 2002-03-05 浮上式水防装置 Expired - Lifetime JP3088346U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101469949B1 (ko) * 2014-08-22 2014-12-08 주식회사 아이랜드 수면 부상식 시설물

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