JP2006225968A - 壁面形成用コンクリートブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】直線区間、曲線区間を問わず設置することができ、かつ現場打ちコンクリートを必要とすることなく、確実かつ堅固な壁面を布設することができる壁面形成用コンクリートブロックを提供すること。
【解決手段】本発明の壁面形成用コンクリートブロック100は、壁面を形成する壁面部10を有し、この壁面部10の両側端部又は一方の側端部を円弧状に設け、さらにこの側端部の上方の一部若しくは下方の一部に壁面側方に突出して設けられた突出部(20aまたは20b)を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として道路脇や中央分離帯に壁面を構築するためのプレキャスト型のコンクリートブロックに関する。
従来、カーブを有する道路脇や中央分離帯に壁面を形成する場合においても直線の道路に用いられるブロックを用いて壁面を形成していた。本発明者は、擁壁を形成するブロックとして、図17に示したブロックを提案している(特許文献1参照)。しかし、直線に用いられる壁面用のコンクリートブロックは、側壁面が壁面に対して垂直に設けられた外径が矩形のブロックである。従って、このような矩形のブロックをカーブした道路に設置すると図18に示したようにブロック間に隙間が発生することになる。このブロックで構築した壁面は、モルタルやコンクリートを充填することによって隙間を埋めて壁面を形成する必要があった。よって作業効率が悪く設置に時間がかかり、コストが高いものとなっていた。
そこで、図19のように壁面の側壁をカーブの曲率に合わせて削ることができるように、表面と裏面の壁面を側面に対して側方に突出させて側壁の中央を凹んだタイプのブロックとしたものもある(特許文献2)。このようにすれば、図20のように側壁を容易に削ることができカーブに合わせてカーブにも対応することができる。しかし、このブロックにおいても現場において側壁の一部を削る必要があるため、前記と同様に作業効率が悪く設置に時間がかかり、コストも高いものとなっていた。
意匠登録第1199063号公報 特開2000−319910号公報
そこで、本発明は以上のような問題点を鑑みてなされたものであり、直線区間、曲線区間を問わず設置することができ、かつ現場打ちコンクリートを必要とすることなく、確実かつ堅固な壁面を布設することができる壁面形成用コンクリートブロックを提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明は、隣接した壁面形成用コンクリートブロック同士を自由な角度で設置できるような構成を採用している。本発明の壁面形成用コンクリートブロック100は、壁面を形成する壁面部10を有している。そして、この壁面部10の両側端部又は片方の側端部を円弧状に設け、さらにこの側端部の上方の一部若しくは下方の一部に壁面側方に、突出して形成した突出部(20aまたは20b)を設けてある。一方の側端部のみに突出部を設けた壁面形成用コンクリートブロック100(図14、図16参照)は、複数連結して配置される壁面形成用コンクリートブロック100の端に設置されるものであり、両側端に突出部20を設けたもの(図1、図11参照)は、それ以外の部分、すなわち、端以外の中央に設置されるものである。両端に突出部20を設けられる壁面形成用コンクリートブロックの突出部20は、一方の側端部の突出部20aを上方に設けた場合、他方の側端部の突出部20bは下方に設けるという具合に両側端部の突出部20a、20bは上下別々となるように設けられる。片方のみに側端部のみ突出するタイプの壁面形成用コンクリートブロック20は、上方の一部が突出するタイプと下方の一部が突出するタイプの双方がある。なお、壁面部10の幅、高さ、厚さは特に限定するものではない。
このように形成された壁面形成用コンクリートブロック100は、上方が突出した側端部側と、下方が突出した側端部側とを互いに係合させて連結させることができる。連結される各々の壁面形成用コンクリートブロック100は、側端部が円弧状に設けられているので、隣接する2個の壁面形成用コンクリートブロック100を任意の角度で連結配置することができる。従って、図4に示すように本発明の壁面形成用コンクリートブロック100によれば、道路の直線部分、曲線部分を問わず、また、曲線部分のカーブの曲率を問わずに、壁面を構築することができる。
各壁面形成用コンクリートブロック100の上側突出部20aと下側突出部20bの突出長さαは、同一に設けることが望ましい。両側の突出部(20a、20b)の突出長を同じ長さにすることで、突出部の円弧が他方の壁面形成用コンクリートブロック100の円弧に接触し、図4のように、隙間なく設置することができるからである。
また、下側突出部20bの上面21bには、円形凸状に形成された嵌合凸部22bを設け、他方上側突出部20aの下面21aに円形凹状に形成された嵌合凹部22aを設けれることができる。この構成を採用すれば壁面形成用コンクリートブロック100を隣接配置したときに、嵌合凸部22bを隣接する壁面形成用コンクリートブロック100の嵌合凹部22aに嵌合させることができ、互いのブロック同士が外れるのを防止することができる。また、嵌合凸部22b及び嵌合凹部22aを円形とすることで隣接する壁面形成用コンクリートブロック100をどのような角度でも嵌合配置させることができるとともに、嵌合した後であっても嵌合部を支点として回動させて連結部の角度を変更することができるようになる。すなわち、設置した後であっても容易に互いの角度を調整することができるのである。なお、嵌合凸部を上側突出部の上面に設け、嵌合凹部を下側突出部の上面に、すなわち、凹凸を逆に設けても構わない。
さらに、この嵌合凸部22b及び嵌合凹部22aには、その中心にボルトや鉄筋を通すためのボルト孔30を設けることもできる。嵌合凸部22bと嵌合凹部22aを嵌合させた後、連結されたブロック間を介するようにボルトや鉄筋を通すことによって、それぞれの隣接する壁面形成用コンクリートブロック100を確実に固定することができる。ボルト孔30は、嵌合凸部22b及び嵌合凹部22aの中心に設けることが好ましい。なぜなら、ボルトや鉄筋を通した状態からでも、回動中心にボルト孔30があれば多少ボルトを緩めるだけで隣接する壁面形成用コンクリートブロック100の角度を調整することができるからである。
さらに、壁面部10には、反対側が視認することができるように視認用孔50を設けることもできる。本発明の壁面形成用コンクリートブロック100は、道路の脇や中央分離帯等に設置することが可能であるが、コンクリートの壁面が連続していると自動車の運転者にとって非常に圧迫感を感じることがある。そこで、視認用孔50を壁面部10に設けることにより、道路脇に設置された場合には周りの風景が視認用孔50から視認できるようにし、中央分離帯に設置した場合には、反対車線の交通を視認することができるようにすることで、運転手に与える圧迫感を和らげることができるようになる。この壁面部10に設けられる視認用孔50の形状や大きさは限定するものではなく、単純に丸孔や角孔でも構わないし、模様状に設けても構わない。
さらに、壁面部10の下方に、水平に延設された延設底板部40を設けることもできる。この延設底板部40は、壁面形成用コンクリートブロック100を設置した場合に道路内に埋もれてしまう部分である。すなわち、壁面形成用コンクリートブロック100本体に土砂等の載置される領域(延設板部)を設けることによって、土砂の重さによって壁面形成用コンクリートブロック100を安定して固定させるために設けられたものである。延設底面部40の大きさや形状は限定するものではなく、適宜使用場所に応じて決定される。例えば、急カーブに設置する場合に隣接する壁面形成用ブロックの延設部と接触しないように、側端部より内側に設けたり、先側端部が細くなるように設けたりしても構わない。このような延設底板部40を設けた壁面形成用コンクリートブロック100によれば、図4のように崖縁などのように背面側に道路がない場所であっても延設底板部40に載置された土砂によって十分な安定が得られるため、壁面形成用コンクリートブロック100が崖側に落下するのを防止でき、壁面を形成することができる(図5参照)。
また、延設底板部40が設けられていれば、例えば交通事故などによって、自動車がコンクリート壁に衝突した場合であっても、衝突する際に自動車自らが延設底板部40に載ることになり、自重によって壁面形成用コンクリートブロック100の転倒や滑動を防止することができる。なお、この延設底板部40は、片面側にのみ設けても、両側に設けてもよい(図1、図11参照)。例えば、道路脇に設置する場合には、道路面側からの自動車の衝突しか考えられないので、道路面側にのみ延設底板部40が設けられているものを用い、中央分離帯のように両側から自動車が衝突するおそれがある場合には、両側の下方に延設底板部40が設けられたものを使用するとよい。
本発明に係る壁面形成用コンクリートブロックによれば、道路の直線部、曲線部、さらに曲線部のカーブの曲率に関わらず、上側突出部と下側突出部を係合するだけで隙間なく道路脇又は中央分離帯に壁面を構築することができるようになる。
また、その設置方法も単に上側突出部と下側突出部を係合するだけで、生コンクリートやモルタルで接合する必要はないため、工期も従来と比較して大幅に短縮することができるようになる。
さらに、上側突出部の下面及び下側突出部の上面に嵌合凸部及び嵌合凹部、又はその逆を設けることによって、上側突出部と下側突出部の係合時に嵌合して互いに水平方向にずれるのを確実に防止することができる。しかも、隣接された壁面形成用コンクリートブロック同士は自在に角度を変更することもできる。
さらに嵌合凹部及び嵌合凸部の中心にボルト又は鉄筋を通すためのボルト孔を形成し、ボルト孔にボルト等で互いのブロックを固定しておけば、水平方向に加え上下方向へのずれも防止することができるようになる。この状態においても、ボルトを若干緩めれば隣接された壁面形成用コンクリートブロック同士の角度は自在に変更することができる。
さらに、壁面部に視認用孔を設けることによって、壁面裏側の視認性がよくなり、運転者への圧迫感を和らげることができる。また、この孔の形状を工夫することによって、壁面に模様を設けることもできるようになる。
さらに、壁面部の下方に水平方向へ延びた延設底板部を設けることによって、この延設底板部に土砂が載置されることによって、壁面形成用コンクリートブロックを安定して設置することができるようになる。また、この壁面部に自動車が衝突しても壁面形成用コンクリートブロックが転倒したり、滑動したりするのを防止することができるようになる。
本発明の壁面形成用コンクリートブロック100の最良の形態について、図に示す実施例に従って詳細に説明する。
図1、図2には、実施例1に係る壁面形成用コンクリートブロック100の斜視図が示されている。実施例1における壁面形成用コンクリートブロック100は、複数隣接配置して壁面を構築することができるように平板状の壁面部10を備えている。
壁面部10の両側端部は円弧状に形成されていて、両側端部のうち一方の側端部は、下方が上方と比較して突出して形成されている下側突出部20bを備えており、下側突出部20b及び突出していない上方側端部の双方の側端部が半円状の円弧状に形成されている。他方の側端部は、上方が下方と比較して突出して形成されている上側突出部20aを備えていて、同様に上側突出部20a及び突出していない下方側端部の双方の側端部が円弧状に形成されている。突出長さは、上側突出部20aと下側突出部20bは、同様の突出長さに設けられていて、さらに隣接する壁面形成用ブロック100が下記に説明する嵌合凸部と嵌合凹部とで係合した後、いかなる角度で設置しても壁面同士の間に隙間ができないような長さに調整されている。
下側突出部20bの上面21bには、円形に突出した嵌合凸部22bが設けられており、上側突出部20aの下面21aには、円形に凹んだ嵌合凹部22aが設けられている。この嵌合凸部22bと、隣接配置される壁面形成用コンクリートブロックの嵌合凹部22aとが嵌合することによって、隣接する壁面形成用コンクリートブロック100同士は連結される。こうして連結された隣接する壁面形成用コンクリートブロック100同士は嵌合凸部22b及び嵌合凹部22aを中心にして回動させることができる。
さらに、嵌合凸部22b及び嵌合凹部22aの両方の中心にはボルトを通すことができるボルト孔30が設けられていて、ボルト孔30には雌ねじが設けられている(図3参照、雌ねじは省略)。上側突出部側20aに設けられるボルト孔30は貫通して設けられており、下側突出部20bに設けられるボルト孔30は途中まで孔が形成されている。従って、重ね合わせたときに上側突出部20aの上面からボルトを穿つことができる。
さらに、壁面部10の下方には、水平方向に延設された延設底面部40が設けられている。延設底面部40は、延設部底板部側40がカーブの内側に設置されるような場合においても延設部同士が接触しないように突出部20a、20bよりも内側に形成されている。延設板部40を設けることで、道路内に設置した場合に延設底板部40の上に土砂が載置され、この土砂の重さによって壁面形成用コンクリートブロック100を安定させることができる。この実施例1の壁面形成用コンクリートブロック100を用いれば、図4のように、片側が崖のようにブロックの片面を支持することができないような場所であっても、この延設底板部40に載置された土砂によってブロックが固定されるため、安定した壁面を構築することができる。
以上のように作製された壁面形成用ブロック100は、図4に示すように嵌合凸部22aと嵌合凹部22aを嵌合して互いに重ね合わせるように連結して設置される。この際に、道路のカーブ部分に設置する場合には、隣接する壁面形成用コンクリートブロック100,100を道路の曲率に応じて角度をつけて設置させる。この重ね合わせによる嵌合凸部30aと嵌合凹部21aの嵌合連結によって、互いに水平方向に離隔することを防止することができ、さらに、ボルト孔にボルトをねじ込むことによって完全に両ブロックを固定することができる。なお、この状態であってもボルトさえ緩めればブロック同士はボルト孔を中心にして互いに回動することができるので、任意に連結されたブロック同士の角度を修正することができる。その後、延設底面部40を埋めるように整地して道路脇に壁面が形成される。
図6には、実施例2に係る壁面形成用コンクリートブロック100の正面図が示されている。この実施例2における壁面形成用コンクリートブロック100は、壁面部10に反対側が視認することができる視認用孔50が設けられているものである。この視認用孔は、角が丸く形成された矩形に形成されているものである。その他の構成は、実施例1と同様である。この視認用孔50の形状は、様々な形状が考えられる。他の形状の視認用孔50を有する別実施例を図7から図10に示しておく。勿論視認用孔の形状は特に限定するものではなく、適宜選択することができる
図11、12には、実施例3に係る壁面形成用コンクリートブロック100の斜視図が示されている。このコンクリートブロック100は、底板延設部40が壁面部10の下方表裏面の両側に設けられているものである。それ以外の点は実施例1と同様であるので説明を省略する。
このように両側に底板延設部40が設けられた壁面形成用コンクリートブロック100は、図13に示すように両側に土砂を載置することができるため、実施例1と比較してさらに安定した設置を行うことができる。また、両側に底面延設部40を有する壁面形成用コンクリートブロック100は、道路の中央分離帯に設置すると両側のいずれかからの自動車による衝突においても自動車自体が延設底板部40に載ることによってブロックの転倒や滑動を防止することができ、効果的である。
図14には実施例4に係る壁面形成用コンクリートブロック110の斜視図が示されている。実施例4における壁面形成用コンクリートブロック110は、複数連結配置されて壁面を形成するブロックの端に設置されるタイプのものである。実施例4の壁面形成用コンクリートブロック100は、一方の側端部のみ円弧状に形成されていて、この弧状に形成された側端部の下側が突出した下側突出部20bが設けられている。下側突出部20bの円弧の中心には、連結された隣接するコンクリートブロックと確実に結合するために、下側突出部20bの上面にボルト孔を中心とした円形凸状に形成された嵌合凸部22bが形成されていて、かつボルトを通すためのボルト孔30が設けられている点は実施例1と同様である。よって、この壁面形成用コンクリートブロック110は、上側突出部20aが形成された壁面形成用コンクリートブロックと連結嵌合して、壁面部の端を形成することになる(図15)。
図16は、実施例5に係る壁面形成用コンクリートブロック120の斜視図が示されている。これは連続して設置されるブロックの端に用いられるコンクリートブロックのうち、実施例3と反対側の端に設置されるものである。この壁面形成用コンクリートブロック120は、一方の長手方向側端部が、円弧状に形成されているとともに、実施例4と異なり上方が突出して形成される上側突出部20aを有している。ボルト孔30を中心にして円形凹状に嵌合凹部が形成されていて、この上側突出部20aの中央にはボルトを通すためのボルト孔30が貫通して形成されている点は実施例1と同様である。そして、この壁面形成用コンクリートブロック100は、下側突出部20bが形成された壁面形成用コンクリートブロックと連結嵌合して、壁面部の端を形成することになる。
実施例1に係る壁面形成用コンクリートブロックを表す斜視図である。 実施例1に係る壁面形成用コンクリートブロックの背面側を表す斜視図である。 実施例1に係る壁面形成用コンクリートブロックの断面図である。 実施例1に係る壁面形成用コンクリートブロックを崖面に設置した状態を示す斜視図である。 実施例1に係る壁面形成用コンクリートブロックを設置した状態を示す断面図である。 実施例2に係る壁面形成用コンクリートブロックの正面図である。 実施例2に係る壁面形成用コンクリートブロックの別実施例を示す正面図である。 実施例2に係る壁面形成用コンクリートブロックの別実施例を示す正面図である。 実施例2に係る壁面形成用コンクリートブロックの別実施例を示す正面図である。 実施例2に係る壁面形成用コンクリートブロックの別実施例を示す正面図である。 実施例3に係る壁面形成用コンクリートブロックを表す斜視図である。 実施例3に係る壁面形成用コンクリートブロックの背面側を表す斜視図である。 実施例3に係る壁面形成用コンクリートブロックを設置した状態を示す断面図である。 実施例4に係る壁面形成用コンクリートブロックを表す斜視図である。 実施例4に係る壁面形成用コンクリートブロックを設置した状態を示す断面図である。 実施例5に係る壁面形成用コンクリートブロックを表す斜視図である。 従来の壁面形成用コンクリートブロックを表す斜視図である。 従来の壁面形成用コンクリートブロック同士の結合部を示す模式図である。 従来の壁面形成用ブロックの別例を示す斜視図である。 従来の別例の壁面形成用ブロック同士の結合部を示す模式図である
符号の説明
100 壁面形成用コンクリートブロック
10 壁面部
20a 上側突出部
20b 下側突出部
21b 下側突出部の上面
21a 上側突出部の下面
22a 嵌合凹部
22b 嵌合凸部
40 延設底面部
50 視認用孔

Claims (11)

  1. 道路脇又は中央分離帯に壁面を形成するためのコンクリートブロックにおいて、
    壁面の両端が円弧状に形成されてなる壁面部と、該壁面部の一方側端部に形成されてなる上方を側方に突出させた上側突出部と、該上側突出部と反対の他方側端部に形成さてなる下方を側方に突出させた下側突出部とを備えている壁面形成用コンクリートブロック。
  2. 上側突出部と下側突出部とが同突出長であることを特徴とする請求項1に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  3. 下側突出部の上面に円形凸状に形成された嵌合凸部と、上側突出部の下面に円形凹状に形成された嵌合凹部とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  4. 下側突出部の上面に円形凹状に形成された嵌合凹部と、上側突出部の下面に円形凸状に形成された嵌合凸部とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  5. 嵌合凹部及び嵌合凸部の中心にボルト又は鉄筋を通すためのボルト孔が形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  6. 道路脇又は中央分離帯に壁面を形成するためのコンクリートブロックにおいて、
    壁面の一方側端部が円弧状に形成されてなる壁面部と、前記一方側端部の上方の一部又は下方の一部を側方に突出形成させた上側突出部又は下側突出部とを備えていることを特徴とする壁面形成用コンクリートブロック。
  7. 下側突出部の上面又は上側突出部の下面に、円形凸状に形成された嵌合凸部が設けられてなることを特徴とする請求項6に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  8. 下側突出部の上面又は上側突出部の下面に、円形凹状に形成された嵌合凹部が設けられてなることを特徴とする請求項6に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  9. 嵌合凸部又は嵌合凹部の中心にボルト又は鉄筋を通すためのボルト孔が形成されてなることを特徴とする請求項7又は8に記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  10. 壁面部には、反対側を視認するため視認用孔を有することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の壁面形成用コンクリートブロック。
  11. 壁面部の下方に、水平方向に延設された延設底板部が設けられてなることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の壁面形成用コンクリートブロック。
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