JP2005023570A - アンダーパス側壁用杭及びアンダーパス側壁の止水方法 - Google Patents

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Masahiro Nakai
将博 中井
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Abstract

【課題】地盤面を掘り下げて道路を建設するアンダーパス工事で、完成後地下水が側壁の目地部から漏出する問題を防止する。
【解決手段】アンダーパス側壁を形成するプレテンション方式プレストレストコンクリート杭10の隣接する杭同士の接合部に長手方向凹条11を設け、この凹条11が対向して形成する空所内に鉄筋31及びコンクリート32を間詰めし、この凹条11の隣接杭との接合縁部に凸部21、22及び段部23、24を設け、目開き25が変化しても寸法が変らない細隙26を形成し、間詰コンクリート32により壁体の止水性を高めた。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンダーパス側壁用杭及びアンダーパス側壁の止水方法に関し、特に都市部における平面交差道路を立体交差にするときのアンダーパス側壁の止水性を高める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
アンダーパスを施工するにはアンダーパスの側壁となる部分に矢板又は杭を連続的に打設し、防水処理、切梁処理などを施した後、アンダーパス地盤を掘下げ、底版を形成して道路を構築する。
【0003】
このようなアンダーパス等を造成する場合に、従来の鋼矢板やコンクリート杭に代り、角杭を整列施工してアンダーパスの側壁を形成する壁体パイル技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
この技術では壁体パイルとして、プレテンション方式のプレストレスト遠心力コンクリートパイルを用い、断面を角形に成形し、中心にオーガドリル挿入孔を有し、オーガドリルによる無騒音無振動工法により施工することができ、構造物として最適な剛性および耐力を有する壁体の設計ができるとされている。
【0005】
このような壁体パイルは遠心力締固めによるプレテンション方式プレストレスト・コンクリート製品であり、ひびわれの発生が防止され綱線腐蝕の心配がなく、耐久性・水密性がすぐれ、強度および断面性能は均一・確実で高い信頼性を有するとされている(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
しかし、この壁体パイルは隣接面はグラウト孔を設け、これにグラウトを施工することによって水密性を保つようになっているが、施工誤差により目開きが大きくなった場合、止水性を確保することが難しくなるという問題がある。
【0007】
【特許文献1】
特開昭48−99908号公報(第1−2頁、図2)
【特許文献2】
特開昭62−10324号公報(第2−3頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来、地盤面を掘り下げて道路を建設するアンターバス工事では、完成後地下水が側壁の目地部から漏出する問題がある。
【0009】
本発明は、強度が大きく、止水性に富み、迅速施工に適したコンクリート杭及びこれを用いたアンダーパス側壁の止水方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アンダーパス側壁を形成するプレテンション方式プレストレストコンクリート杭であって、隣接する杭同士の連接部に、鉄筋コンクリートを間詰めする空間を形成する凹条を備えると共に、該凹条の縁部に相欠きを設けたことを特徴とするアンダーパス側壁用杭である。
【0011】
本発明では、隣接する杭同士の連接部に鉄筋コンクリートを間詰めする空間を形成する杭の長手方向の凹条を備える。この凹条の大きさは、鉄筋篭を挿入することができ、この鉄筋篭内にコンクリート注入用のトレミー管を挿入することができる大きさとする。また、凹条の縁部に相欠きを設ける。相欠きは、連接する部材の連接端部に相互に切欠きを設けて重なり合うようにした接合構造である。隣接する杭同士の目地開き寸法が変動しても、相欠きの重なり部が形成する細隙の隙間寸法をほぼ一定に保持することができ、上記コンクリート間詰め空間のシール性を保ち、上記鉄筋コンクリートの打設によって、止水性を確実に保持する。
【0012】
なお、前記凹条内面に、間詰めするコンクリートと杭との付着性を高める粗面を設けると好適である。このような粗面は型枠に粗面形成材を添着することなどによって容易に設けることができる。
【0013】
また、本発明の止水方法は上記のアンダーパス側壁用杭を用い、隣接する杭同士の凹条を対向させて連続的に地中に連接沈設して連続地中壁を形成し、対向する凹条が形成する空所に鉄筋を挿入し、該空所内にコンクリートを打設して壁体を一体化すると共に止水性を確保することを特徴とするアンダーパス側壁の止水方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
図4は従来技術の例を示すもので、角杭60を整列施工してアンダーパスの側壁を形成した壁体の部分横断面図である。隣接する角杭60同士の接合面に凹条61を設け、止水パッキンや袋詰めモルタル等の詰めもの63をこの凹条に充填して対応していた。これらの手段では目開き62の変動によりシール性に限度があり、施工条件や精度によっては完全に隙間が生じ、止水性が乏しくなる。
【0016】
図1は本発明のプレテンション方式プレストレストコンクリート杭10の横断面図、図2はこれを連接して形成した地中壁の横断面図、図3は杭10の連接部の詳細を示す説明図である。
【0017】
図1に示すように、本発明の杭10は、PC緊張材13を埋設してプレテンション方式でプレストレスを導入した杭10であって、隣接する杭10との接合面に杭長手方向に沿う大きな凹条11を備え、この凹条11の隣接する杭との連接部の縁部に相欠きを形成する凸条21、22及び段部23、24を設けている。
【0018】
図3に示すように、隣接する杭10の側部の凹条11によって形成された空間内に、鉄筋31及び間詰めコンクリート32を打設し止水を行う。この場合、隣接する杭10同士の目地の目開き25の隙間を積極的に埋めるのではなく、ある程度の目開き25(5cm以下)を許すこととし、目開き25が変化しても隙間寸法がほとんど変らない細隙26を形成するようにし、大きな空所にコンクリート32を詰め細隙26によって止水する。
【0019】
また、図2に示すように杭10によって形成された壁体は間詰めコンクリート32により一体化して剛性が高まり、土圧50に対抗して変位を抑えることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、アンダーパスを施工する場合に、強度が大きく止水性のすぐれえた側壁をアンダーパス側壁に容易に形成することができるというすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の杭の横断面図である。
【図2】実施例の杭を連設して形成した地中壁の横断面図である。
【図3】実施例の杭の連設部の詳細を示す説明図である。
【図4】従来例の壁体パイルの横断面図である。
【符号の説明】
10 杭
11 凹条
12 表面
13 PC緊張材
21、22 凸条
23、24 段
25 目開き
26 細隙
31 鉄筋篭
32 コンクリート
50 土圧
60 角杭
61 凹条
62 目開き
63 詰めもの

Claims (3)

  1. アンダーパス側壁を形成するプレテンション方式プレストレストコンクリート杭であって、隣接する杭同士の連接部に、鉄筋コンクリートを間詰めする空間を形成する凹条を備えると共に、該凹条の縁部に相欠きを設けたことを特徴とするアンダーパス側壁用杭。
  2. 前記凹条内面に、間詰コンクリートと杭との付着性を高める粗面を設けたことを特徴とする請求項1記載のアンダーパス側壁用杭。
  3. 請求項1又は2記載のアンダーパス側壁用杭を用い、隣接する杭同士の凹条を対向させて地中に連設沈下して連続地中壁を形成し、対向する凹条が形成する空所に鉄筋を挿入し、該空所内にコンクリートを打設して壁体を一体化すると共に止水性を確保することを特徴とするアンダーパス側壁の止水方法。
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