JP4596177B2 - 路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック - Google Patents

路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック Download PDF

Info

Publication number
JP4596177B2
JP4596177B2 JP2006357521A JP2006357521A JP4596177B2 JP 4596177 B2 JP4596177 B2 JP 4596177B2 JP 2006357521 A JP2006357521 A JP 2006357521A JP 2006357521 A JP2006357521 A JP 2006357521A JP 4596177 B2 JP4596177 B2 JP 4596177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water channel
block
cross
waterway
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006357521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008163708A (ja
Inventor
杉晃 草竹
晋示 鶴田
信行 草竹
Original Assignee
草竹コンクリート工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 草竹コンクリート工業株式会社 filed Critical 草竹コンクリート工業株式会社
Priority to JP2006357521A priority Critical patent/JP4596177B2/ja
Publication of JP2008163708A publication Critical patent/JP2008163708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4596177B2 publication Critical patent/JP4596177B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

本発明は路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロックに関し、詳しくは、例えば道路の交差部等にあって、道路の路側や歩車道境界等に沿って道路に埋設した側帯用の水路ブロックに容易に連続して、その排水能力を低下させることなく、又、道路舗装が分断されて道路機能、安全及び景観を損なうことなく、交差する道路を横断すべく路面用水路施設を形成する方法、及びこれに使用する中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロックに関するものである。
従来、例えば道路の路側や歩車道境界等に沿って、内部に長手方向に沿う水路を有する筒状コンクリート製の水路ブロックがその水路を連通させて接続されるとともに、その上面を路面に露出させて道路に埋設されることにより道路縦断方向に沿う側帯用の水路が形成されており、道路の交差部等にあって、前記縦断方向に連続する水路がこれと交差する道路によって遮られるような場合に、道路舗装面における排水勾配の確保及び無用な物体の露出防止といった道路機能、安全及び景観等の面から水路を路面に露出させずに交差道路を横断して連続させるべく、交差する道路に臨む水路の水路ブロック端部に深底状のマスブロックが道路に埋設されて水路ブロック端部がマスブロックの上位部に連結され、前記交差する道路を挟み相対して埋設されたマスブロックの下位部間に、前記道路を横断すべく土被りを有して埋設された排水管がさし渡されることにより、交差道路を横断する路面用の水路施設が形成されている。
しかしながら、かかる従来の路面用水路施設は、水路と交差する道路に臨む水路ブロック端部に深底状のマスブロックが道路に埋設されて水路ブロック端部がマスブロックの上位部に連結され、前記交差する道路を挟み相対して埋設されたマスブロックの下位部間に、前記道路を横断すべく土被りを有して埋設された排水管がさし渡されて形成されるために、水路ブロックを略直線状、且つ連続的に接続施工するのとは異なり、深底状のマスブロックや土被りを有すべき排水管を道路に埋設すべくより深く掘削して接続施工しなければならず、その施工が煩瑣となって手間がかかり、施工作業性に劣る問題点があるとともに、水路が水路ブロックに接続するマスブロック及び排水管によって凹状に屈曲され、その底部が直線的に揃わずに本来の水路ブロックが有する排水性が損なわれ、排水能力が低下する問題点があった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、施工に手間がかからずその施工作業性を向上させるとともに、排水能力等の流水性が良好な路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロックを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明の路面用水路施設の形成方法は、内部に長手方向に沿う水路を有する水路ブロックをその水路を連通させて接合するに際し、所定断面形状の水路1aを有する水路ブロック1と、水路2aの断面が前記水路ブロック1の水路1aの断面高さより低い略扁平異形状をなす暗渠型水路ブロック2との間に、水路3aの断面が長手方向の一端で前記水路ブロック1、他端で前記暗渠型水路ブロック2の前記断面と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形された中継用水路ブロック3を介在させ、各水路ブロック1,3,2の水路1a,3a,2aにおける流量を略同等となすとともに、該水路1a,3a,2a底部位置を長手方向に揃え、暗渠型水路ブロック2の上面2bを水路ブロック1の上面1bより所定高さ分低く形成するものである。
又、本発明の中継用水路ブロックは、路面用の水路施設を形成すべく、内部の長手方向に沿う水路1aの断面が円形等所定形状をなす水路ブロック1と、内部の長手方向に沿う水路2aの断面が略山形状の上部を有する略扁平異形状をなす暗渠型水路ブロック2との間に介在されるものであって、内部の長手方向に沿う水路3aの断面が、長手方向の一端で前記水路ブロック1、他端で前記暗渠型水路ブロック2の前記断面と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形され、その水路3aにおける流量が前記水路ブロック1、暗渠型水路ブロック2の水路1a,2aの流量と略同等となされるとともに、水路3a底部が前記水路ブロック1、暗渠型水路ブロック2の水路1a,2a底部と連続すべく長手方向に略直線状となされたものである。
又、本発明の暗渠型水路ブロックは、路面用の水路施設を形成すべく、内部の長手方向に沿う水路1aの断面が円形等所定形状をなす水路ブロック1に間接的に接合されるものであって、内部の長手方向に沿う水路2aの断面が略山形状の上部を有する略扁平異形状をなし、その水路2aの流量が前記水路ブロック1の水路1aの流量と略同等となされるとともに、水路2a底部が前記水路ブロック1の水路1a底部位置に揃うべく長手方向に略直線状となされ、上面2bが水路2a上部との間に所定厚みを有して前記水路ブロック1の上面1bより所定高さ分低く形成されたものである。
又、本発明の暗渠型水路ブロックは、前記暗渠型水路ブロックにおいて、水路2aの略扁平異形状をなす断面形状が、略左右対称状をなし、左右方向に延びる底辺部2eの左右両端に側辺部2fが略起立状に連続され、底辺部2eに相対し、頂部の左右両側が所定勾配の斜降状をなして略山形状となされた上辺部2gの左右両端を両側辺部2fの上端に夫々連続させて形成された構成を採用することができる
本発明の路面用水路施設の形成方法は、所定断面形状の水路を有する水路ブロックと、水路の断面が前記水路ブロックの水路の断面高さより低い略扁平異形状をなす暗渠型水路ブロックとの間に、水路の断面が長手方向の一端で前記水路ブロック、他端で前記暗渠型水路ブロックの前記断面と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形された中継用水路ブロックを介在させ、暗渠型水路ブロックの上面を水路ブロックの上面より所定高さ分低く形成するために、側帯等の水路を形成すべく上面を路面に露出させ、且つ路面と略面一状にして道路に埋設される水路ブロックに連続して、その水路を連通させ中継用水路ブロックを介して暗渠型水路ブロックを速やか且つ容易に接合できるとともに、暗渠型水路ブロックを、その上面を路面に露出させることなく路面下の所定深さに位置させ、所要の強度を有して上面を含む全体を道路に埋設する構造の路面用水路施設が容易に形成できる。
即ち、例えば道路の交差部等にあって、道路の路側や歩車道境界等に沿ってその上面を路面に露出させ、且つ路面と略面一状にして道路に埋設された水路ブロックの接合によって形成された道路縦断方向に沿う側帯用の水路が、これと交差する道路によって遮られるような場合に、従来の如き深底状のマスブロックや土被りが大きい排水管を使用することなく、道路機能、安全及び景観面等から水路を路面に露出させずに交差道路を横断して接続させるべく、前記中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロックの連結によって、暗渠型水路ブロックの上面を路面から沈埋させた交差道路を横断する路面用水路施設を容易に形成でき、従来に比しその施工に手間がかからず施工作業性を向上させることができる。
又、これに加えて、水路の断面が夫々異なる水路ブロック、中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロックをその各水路における流量を略同等となすとともに、水路底部位置を長手方向に揃えて接合しているために、一連の水路に急激な段差が生じず道路縦断方向に連続して速やかに、且つその排水性を損なうことなく良好な状態で排水でき、従来に比し排水能力等の流水性を向上させることができるとともに、相互の接合によって一連の水路の一体性を好適に維持できる。
又、本発明の中継用水路ブロックは、水路の断面が、長手方向の一端で水路ブロックの円形等所定形状をなす断面と、他端で暗渠型水路ブロックの略山形状の上部を有する略扁平異形状をなす断面と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形されているために、上述した路面用水路施設の形成に際し、側帯等の水路を形成すべく上面を路面に露出させ、且つ路面と略面一状にして道路に埋設される水路ブロックと、その上面を路面に露出させずに上面を含む全体を道路に埋設する暗渠型水路ブロックとの間に介在して、各水路をスムーズに連通させて道路に埋設することで水路ブロック、暗渠型水路ブロックを速やか且つ容易に接合できる。
しかも、その水路における流量が前記水路ブロック、暗渠型水路ブロックの水路の流量と略同等となされるとともに、水路底部が前記水路ブロック、暗渠型水路ブロックの水路底部と連続すべく長手方向に略直線状となされているために、水路を道路縦断方向に連続させてその排水能力等の流水性を損なうことなく良好な状態、即ち一連の水路に急激な段差を生じせしめることなく前記水路ブロック、暗渠型水路ブロックを接合できる。
又、本発明の暗渠型水路ブロックは、水路の断面が円形等所定形状をなす水路ブロックに間接的に接合されるもので、内部の長手方向に沿う水路の断面が略山形状の上部を有する略扁平異形状をなし、その水路の流量が前記水路ブロックの水路の流量と略同等となされるとともに、水路底部が前記水路ブロックの水路底部位置に揃うべく長手方向に略直線状となされ、上面が水路上部との間に所定厚みを有して前記水路ブロックの上面より所定高さ分低く形成されているために、上述した路面用水路施設の形成に際し、側帯等の水路を形成すべく上面を路面に露出させ、且つ路面と略面一状にして道路に埋設される水路ブロックに対して、水路の排水能力等の流水性を損なうことなく良好な状態に維持して接合すべく、水路底部位置を長手方向に揃えて水路ブロックの施工と略同様の施工で容易にその上面を路面に露出させることなく路面下の所定深さに位置させ、上面を含む全体を道路に沈埋して位置させることができる。
又、水路の断面が略山形状の上部を有する略扁平異形状をなし、上面を水路上部との間に所定厚みを有して形成するために、前記路面用水路施設の形成に際して、道路を横断すべく上面を含む全体が道路に沈埋されてその上方から輪荷重等が負荷されても十分な強度を有し、安定した構造の路面用水路施設の形成に寄与できる。
又、本発明の暗渠型水路ブロックは、内部の水路の略扁平異形状をなす断面形状が、略左右対称状をなし、左右方向に延びる底辺部の左右両端に側辺部が略起立状に連続され、底辺部に相対し、頂部の左右両側が所定勾配の斜降状をなして略山形状となされた上辺部の左右両端を両側辺部の上端に夫々連続させて形成されているために、ブロック上面が水路上部との間に所定厚みを有して形成されていることと相俟って、少なくとも上面に負荷される輪荷重等外力による曲げやせん断力に耐えうる強度を保持して贅肉(無駄)の少ない全体が経済的で流水性も含め有効な断面形状を有するブロック(例えば断面が幅に比し高さが低い安定した形状のブロック)とすることができる。又、強度的に安定し排水性に優れた構造の路面用水路施設の形成にも寄与できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1(イ)乃至(ハ)は本発明に係る路面用水路施設の一実施の形態を示し、Aは本実施形態の路面用水路施設であって、図1(イ)に示すように、道路Rの縦断方向(図面で横方向に延びる)の路側に沿う側帯用の水路をなすべく道路に埋設された水路ブロック1と、前記道路RとT字状に交差する道路R′(図面で縦方向に延びる)を横断すべくその全体が完全に道路に沈埋された暗渠型水路ブロック2との間に、道路に埋設された中継用水路ブロック3が介在されて互いに接合されて形成されている。尚、本実施形態では暗渠型水路ブロック2が複数接合されて前記道路R′を横断すべくなされている。
前記水路ブロック1は、例えば図3(イ)乃至(ハ)に示すように、内部に長手方向に沿う断面円形の水路1aを有する横長筒状のコンクリート製等のブロックであって、水路1aの底部が長手方向に略直線状となされ、水路ブロック1の上面1bが長手方向と直交する幅方向にわたる緩傾斜面となされており、その上面1bが路面に露出され、且つ路面と略面一状となされて道路に埋設施工されるものである。
又、水路ブロック1は、施工時に他ブロックとボルト連結して接合するために、その長手方向両端面の下位両側に本体部分から突出するフランジ1cが夫々設けられ、水路ブロック1の正面側にあるフランジ1c部分と、該フランジ1cの上下斜め対角線上に位置する背面側の本体部分には、夫々ボルト孔1dが設けられている。
暗渠型水路ブロック2は、例えば図4(イ)乃至(ニ)に示すように、内部に長手方向に沿う水路2aを有する横長筒状のコンクリート製等のブロックであって、前記水路2aの断面は、ブロックの強度面及び排水能力等の流水性の面から略山形状の上部を有する略扁平異形状となされている。
具体的には、前記水路2aの底部は前記水路ブロック1の水路1aの底部と同様に長手方向に略直線状に延び、水路2aにおける流量が水路ブロック1の水路1aの流量と略同等となる(水路2a内での所定水深比(例えば8割水深)における流量が、水路ブロック1の水路1a内での所定水深比(例えば8割水深)における流量と略同等となるのが好ましいが、かかる各所定水深比は必ずしもこれに拘束されない)ように水路2aの断面形状が設計される(連通すべき前記水路1aの断面が円形であることから、これに適合すべき滑らかな外形を有する形状となされるのが好ましい)とともに、暗渠型水路ブロック2の上面2bに負荷される輪荷重等外力による曲げやせん断力に対する最低限の強度を保持する必要性等の面から水路2a及び暗渠型水路ブロック2の断面形状が設計されている。
更に詳しくは、前記水路2aの断面形状は、図4(ハ)及び(ニ)に示すように、略左右対称状をなし、左右方向に延びる緩やかな略V形状の底辺部2eの左右両端に、外方に向け凸湾曲状をなす側辺部2fが略起立状に滑らかに連続され、底辺部2eに相対し、丸みを帯びた頂部の左右両側が所定勾配の斜降状をなしてなだらかな略山形状となされた上辺部2gの左右両端を両側辺部2fの上端に夫々滑らかに連続させて形成されることにより、前記流量及び最低限の強度保持の条件を満足するようになされ、暗渠型水路ブロック2がその全体断面形状が贅肉(無駄)の少ない有効なブロックとなされている。
又、前記上面2bが水路2aの上部との間に所定厚みを有し、水路2aの底部位置を前記水路ブロック1の水路1aの底部と長手方向に揃えた際、上面2bが水路ブロック1の上面1bより所定高さ分低く形成されている。
即ち、水路2aの断面を、前記水路1aの断面円形に比し底部から上部方向への広がりを抑えてその断面高さを低くした前記の如き略扁平異形状とすることで、前記上面2bを水路ブロック1の上面1bより低く形成可能となし、後述するように、その上面1bを路面に露出させ、且つ路面と略面一状にして道路に埋設される水路ブロック1に対し、後述の中継用水路ブロック3を介して接合する際、暗渠型水路ブロック2はその上面2bを路面rに露出することなく路面下の所定深さ(例えて、道路舗装材の下端位置)に位置させて、全体を道路に沈埋可能としている(図1(ハ)及び図2(ニ)参照)。
又、施工時に他ブロックとボルト連結して接合するために、暗渠型水路ブロック2の長手方向両端面付近の両側壁にその下部から底部にわたる凹部2c(ボルトやナットの挿入用空間)が夫々設けられるとともに、上記両端面下部に長手方向に沿い凹部2c内に貫通するボルト孔2dが夫々設けられている。
中継用水路ブロック3は、例えば図5(イ)乃至(ホ)に示すように、内部に長手方向に沿う水路3aを有する横長筒状のコンクリート製等のブロックであって、前記水路3aの断面は、長手方向の一端で前記水路ブロック1の水路1aの断面と同様の円形、他端で前記暗渠型水路ブロック2の水路2aの断面と同様の略山形状の上部を有する略扁平異形状(水路2aと同様の底辺部3eと側辺部3fと上辺部3gとから形成される)となされ、長手方向一端から他端にわたり漸次変形されている。
前記水路3aの底部は、前記水路ブロック1、暗渠型水路ブロック2の水路1a,2aの底部と同様に長手方向に略直線状となされ、水路3aにおける流量が前記水路1a,2aの流量と略同等となる(水路3a内での所定水深比(例えば8割水深)における流量が、前記水路1a,2a内での所定水深比(例えば8割水深)における流量と略同等となるのが好ましいが、かかる各所定水深比は必ずしもこれに拘束されない)ように水路3aの断面形状が設計され、図5(イ)に破線で示す如く水路3aの上部が長手方向一端から他端に向け直線的に漸次斜降する一方、図5(ロ)に破線で示す如く水路3aの両側部が長手方向一端から他端に向け直線的に漸次拡開されて、前記のように水路3aの断面が長手方向一端の円形から他端の略扁平異形状に至るまで漸次変形されている。
又、中継用水路ブロック3の上面3bは、前記水路ブロック1の上面1bと略同様に長手方向と直交する幅方向にわたる緩傾斜面となされ、水路3aの底部位置を前記水路ブロック1の水路1aの底部と長手方向に揃えた際、上面3bが水路ブロック1の上面1bと略同高さとなるように形成されている。
又、中継用水路ブロック3は、その施工時に他ブロックとボルト連結して接合するために、長手方向一端面に前記水路ブロック1のボルト孔1dに対応するボルト孔3dが対角線上に位置して設けられるとともに、前記一端面付近の両側壁にボルト孔3dに連通する凹部3c(ボルトやナットの挿入用空間)が設けられる一方、長手方向他端面の下位に暗渠型水路ブロック2のボルト孔2dに対応するボルト孔3dが設けられるとともに、前記他端面付近の両側壁にその下部から底部にわたる凹部3cが設けられてボルト孔3dに連通されている。
しかして、本実施形態の路面用水路施設Aは、図1(イ)に示すように、道路Rの路側に沿ってその上面1bを路面に露出させ、且つ路面と略面一状にして道路に埋設された水路ブロック1が接合されて形成される側帯の水路が、道路Rと交差する道路R′によって遮られるような場合に、前記水路を交差道路R′を横断して連続させるべく形成するものである。
即ち、図1(イ)に示すように、側帯の水路を形成する水路ブロック1の長手方向に連続して、交差道路R′の手前に中継用水路ブロック3を配し、これに連続して交差道路R′を横断するべく暗渠型水路ブロック2を配し、図1(ロ)及び(ハ)に示すように、各水路1a,3a,2aの底部位置を長手方向に揃えて水路1a,3a,2aを連通させて接合し、中継用水路ブロック3は水路ブロック1と同様にその上面3bを路面rに露出させ、且つ路面rと略面一状にして道路に埋設し、暗渠型水路ブロック2はその上面2bを路面rに露出することなく路面r下に位置させて上面2bを含む全体を道路に沈埋(図2(ニ)参照)して、交差道路R′を横断するようになし(本実施形態では暗渠型水路ブロック2を長手方向に複数接合して路面下の浅い位置で交差道路R′を横断するが、必ずしもこれに拘束されない)、前記側帯の水路を連続させるべく路面用水路施設Aを形成するものである。
尚、図示しないが、水路ブロック1と中継用水路ブロック3の接合に際しては相連通するボルト孔1d,3dに、中継用水路ブロック3と暗渠型水路ブロック2の接合に際しては相連通するボルト孔3d,2dに、夫々ボルトが挿通され、これにナットが螺合されることで互いに接合されるとともに、これらの接合は隣接する各水路ブロック間に止水パッキン(予め各水路ブロックの一端面に装着されている)が挟着されて行われる。
従って、路面用水路施設Aは、その水路1a,3a,2a底部位置を長手方向に直線状に揃えて、水路ブロック1と暗渠型水路ブロック2とを中継用水路ブロック3を介して接合し、図2(イ)に示す断面円形の水路1aを、図2(ロ)及び(ハ)に示す断面が漸次変化する水路3aを介して図2(ニ)に示す断面略扁平異形状の水路2aと連通させることから、断面略扁平異形状の水路2aを有する暗渠型水路ブロック2の上面2bを水路ブロック1の上面1bより低く形成して、その上面2bを路面rから露出することなく路面r下に位置させ、暗渠型水路ブロック2全体を道路に沈埋して交差道路R′を横断させることが可能で、しかも、水路1a,3a,2aにおける流量を略同等となすとともに、一連の水路に段差等を生じせしめることなくスムーズに連設することから、排水能力を損なうことなく速やかな排水が可能となる。
尚、本発明は前記実施形態のものに限定されることなく、本発明の意図する範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、前記水路ブロック1は、その水路1aの断面が円形となされているが、円形以外に、だ円形、卵形、四角形、多角形等、上下左右方向に広がりを有する所定形状となされてもよいし、又、上面1bは幅方向にわたる傾斜面となされているが、幅方向両端部から略中央部に向け斜降する傾斜面となされてもよいし、孔等がなく閉塞された状態でもよいし、適宜排水用の流入孔が設けられてもよいし、或いは長手方向に沿い水路1aに連通する開口部が設けられる等、種々の形態となされてもよく、その長手方向の長さも適宜長さであればよい。
即ち、前記水路ブロック1は、内部に長手方向に沿う所定断面形状の水路1aを有して側帯等の水路を形成する汎用の水路ブロックや公知の水路ブロックであってもよく、格別特殊なものである必要はない。
又、暗渠型水路ブロック2は、その水路2aの断面が必ずしも前記実施形態の如き略扁平異形状に限定されず、前記水路ブロック1の水路1aの所定の断面形状に応じて、水路2aにおける流量が前記水路1aの流量と略同等(好ましくは水路2a内の所定水深比における流量が前記水路1a内の所定水深比における流量と略同等)となるとともに、上面2bに負荷される輪荷重等外力に対する強度を考慮し、水路2aの底部位置を前記水路1aの底部と揃え、水路1aの断面高さより低い略扁平異形状となされればよい。
要は、水路2aの断面が略扁平異形状となされることで、前記上面2bが水路ブロック1の上面1bより低く形成可能となればよく、水路2aの断面は、少なくとも前記流量や強度の条件を満足する種々の略山形状の上部を有する略扁平異形状であればよい。
例えば、水路2aの断面形状は、略山形状をなす上辺部2gが、図7(イ)に示す如き丸みを帯びた頂部の左右両側が前記実施形態のものに比し急勾配の斜降状、図7(ロ)に示す如き略水平状の頂部の左右両側が所定勾配の斜降状、図7(ハ)に示す如き稍凹状をなす頂部の左右両側が所定勾配の斜降状、その他適宜形状の頂部の左右両側が斜降状となされる等、前記実施形態のものが種々変形されるとともに、底辺部2e、側辺部2fも図7(イ)乃至(ハ)に示す他、その長さや形状(直線状、屈曲状、湾曲状、溝付状等、図7(ニ)乃至(リ))が適宜変更されることで、種々の略山形状の上部を有する略扁平異形状となされればよい。又、水路2aの断面形状は、略左右対称状が構造面等から好ましいが、必ずしも左右対称状でなくともよい。
前記暗渠型水路ブロック2の全体断面形状についても、少なくとも上面2bに負荷される輪荷重等外力に対する十分な強度を有するとともに、水路2aの底部位置を前記水路ブロック1の水路1aの底部と長手方向に揃えた際、上面2bが水路ブロック1の上面1bより所定高さ分(上面2bの路面下埋設深さ分)低く形成されればよく、前記図示した実施形態のものに限定されず、適宜形状に変更可能である。
又、暗渠型水路ブロック2の長手方向の長さも前記十分な強度を保持する適宜長さとなされればよいし、他ブロックとの接合部の形状、構造についても実施形態のものに拘束されず、適宜変更されてもよい。
尚、暗渠型水路ブロック2は、前記水路ブロック1、中継用水路ブロック3と独立して使用されてもよく、その際、前記した如く水路2aの略扁平異形状をなす断面形状が、略左右対称状をなし、左右方向に延びる底辺部2e(略中央部が下方に向け凸湾曲又は凸屈曲状をなす)の左右両端に側辺部2f(外方に向け湾曲状をなす)が略起立状に連続され、底辺部2eに相対し、頂部の左右両側が所定勾配の斜降状をなして略山形状となされた上辺部2gの左右両端を両側辺部2fの上端に夫々連続させて形成されたものが好適に使用でき、本来前記路面用水路施設Aの形成に供されるものがそのまま転用されればよい。
例えば図8(イ)及び(ロ)に示すように、前記図1と略同様に互いに交差する道路R,R′において、交差道路R′を横断して複数接合された暗渠型水路ブロック2に、前記水路ブロック1、中継用水路ブロック3に代えて更に暗渠型水路ブロック2を道路Rの路側に沿って連続して接合することもでき、その際、暗渠型水路ブロック2は図8(イ)及び図2(ニ)に示す如くその全体が道路に沈埋され、その上側に種々街きょ工(図示せず)が施工されてもよいし、場合によっては図8(ロ)及び(ハ)に示す如く上面2bが路面rに露出されてもよい。又、道路の交差部に限らず他の種々の場所に独立して使用されてもよく、上面2bは図8(ニ)に示す如き幅方向両端部から略中央部に向け斜降する傾斜面となしてもよい他、幅方向にわたる傾斜面等その設置場所に相応して適宜に変更可能である。尚又、暗渠型水路ブロック2が前記の如く独立して使用される場合、前記水路ブロック1に拘束されず水路2a内の所定水深比における流量が適宜決められてもよい。
又、中継用水路ブロック3は、前記実施形態では水路3aの断面が長手方向一端の円形から他端の略扁平異形状に至るまで漸次変形されているが、水路ブロック1、暗渠型水路ブロック2の水路1a,2aの断面形状に応じて、水路3aの断面が長手方向一端で前記水路1aの断面(例えば、だ円形、卵形、四角形、多角形等)、他端で前記水路2aの断面(種々の略山形状の上部を有する略扁平異形状)と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形されてもよい。
即ち、中継用水路ブロック3は、前記のように断面が変化する水路3aを有して、水路ブロック1と暗渠型水路ブロック2との間に介在して、各水路1a,3a,2aを段差が生じることなく連通させて接合可能となされておればよい。
又、中継用水路ブロック3の上面3bも、長手方向と直交する幅方向にわたる緩傾斜面となされているが、必ずしもこれに限定されず、前記水路ブロック1の上面1bに適合させる等、適宜傾斜面や略水平面等、種々の形態となされてもよく、又、中継用水路ブロック3の長手方向の長さも十分な強度を保持する適宜長さであればよいし、他ブロックとの接合部の形状、構造についても実施形態のものに拘束されず、適宜変更されてもよい。
更に、水路3aの底部位置を前記水路ブロック1の水路1aの底部と長手方向に揃えた際、実施形態では長手方向にわたり上面3bが水路ブロック1の上面1bと略同高さとなるように形成されているが、必ずしもこれに限定されず、例えば図6(イ)乃至(ハ)に示すように長手方向の一端から他端に向けその途中まで上面3bが水路ブロック1の上面1bと略同高さで、途中から他端に向け漸次斜降する傾斜面、又は、同図(イ)に一点鎖線で示すように階段状の略水平面となされてもよく、この場合には長手方向の他端側で傾斜面又は略水平面をなす上面3bが路面から露出することなく道路に埋設されて施工されればよく、更に又、上面3bが長手方向の一端から他端全長にわたって漸次斜降する傾斜面となされてもよい。
尚、路面用水路施設Aの形成に際しては、前記種々の形態が可能な水路ブロック1、中継用水路ブロック3、暗渠型水路ブロック2をその水路1a,3a,2aを連通させて接合すればよく、その接合方法は上記ボルト連結に限定されず、端面間に止水パッキンを挟着して端面相互を突き合わせたり、端面相互を嵌合する等適宜種々の方法を採用すればよく、又、前記のように少なくとも各水路ブロック1,3,2を水路1a,3a,2aにおける流量を略同等となすとともに、水路1a,3a,2a底部位置を長手方向に略直線状に揃えて、暗渠型水路ブロック2の上面2bを水路ブロック1の上面1bより所定高さ分低く形成し、暗渠型水路ブロック2をその上面2bを含め全体を道路に沈埋可能となし、路面構成を単純化して道路機能、安全及び景観を損なわないようにすればよい。
尚又、路面用水路施設Aは、その施工場所が前記実施形態の如き道路の交差部に限定されることなく、道路機能、安全及び景観面やその他の面から必要とされる他の種々の場所に施工されてもよいことは勿論であるとともに、実施形態では暗渠型水路ブロック2の両側が夫々中継用水路ブロック3を介して水路ブロック1に接合されているが、必要に応じて暗渠型水路ブロック2の一側のみが中継用水路ブロック3を介して水路ブロック1に連結され、他側が中継用水路ブロック3を介することなく直接他の水路施設等に接合されてもよい。
本発明に係る路面用水路施設の一実施の形態を示し、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)のB−B端面図、(ハ)は(ロ)のC部拡大図。 (イ)は図1(イ)のD−D拡大端面図、(ロ)は図1(イ)のE−E拡大端面図、(ハ)は図1(イ)のF−F拡大端面図、(ニ)は図1(イ)のG−G拡大端面図。 図1の路面用水路施設における水路ブロックの一例を示し、(イ)は一部省略正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は(イ)のH−H断面図。 図1の路面用水路施設における暗渠型水路ブロックの一例を示し、(イ)は一部省略正面図、(ロ)は一部省略平面図、(ハ)は側面図、(ニ)は(イ)のJ−J断面図。 図1の路面用水路施設における中継用水路ブロックの一例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は左端面図、(ニ)は右端面図、(ホ)は(イ)のK−K断面図。 中継用水路ブロックの他の例を示し、(イ)は正面図、(ロ)は左端面図、(ハ)は右端面図。 (イ)乃至(リ)は夫々暗渠型水路ブロックの水路の断面形状の他の例を示す説明図。 (イ)及び(ロ)は夫々暗渠型水路ブロックの使用による路面用水路施設を示す平面図、(ハ)は(ロ)のL−L拡大断面図、(ニ)は暗渠型水路ブロックの上面形状の他の一例を示す断面図。
A 路面用水路施設
1 水路ブロック
1a,2a,3a 水路
1b,2b,3b 上面
2 暗渠型水路ブロック
2e,3e 底辺部
2f,3f 側辺部
2g,3g 上辺部
3 中継用水路ブロック
R,R′ 道路
r 路面

Claims (4)

  1. 内部に長手方向に沿う水路を有する水路ブロックをその水路を連通させて接合するに際し、所定断面形状の水路(1a)を有する水路ブロック(1)と、水路(2a)の断面が前記水路ブロック(1)の水路(1a)の断面高さより低い略扁平異形状をなす暗渠型水路ブロック(2)との間に、水路(3a)の断面が長手方向の一端で前記水路ブロック(1)、他端で前記暗渠型水路ブロック(2)の前記断面と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形された中継用水路ブロック(3)を介在させ、各水路ブロック(1),(3),(2)の水路(1a),(3a),(2a)における流量を略同等となすとともに、該水路(1a),(3a),(2a)底部位置を長手方向に揃え、暗渠型水路ブロック(2)の上面(2b)を水路ブロック(1)の上面(1b)より所定高さ分低く形成する路面用水路施設の形成方法。
  2. 路面用の水路施設を形成すべく、内部の長手方向に沿う水路(1a)の断面が円形等所定形状をなす水路ブロック(1)と、内部の長手方向に沿う水路(2a)の断面が略山形状の上部を有する略扁平異形状をなす暗渠型水路ブロック(2)との間に介在されるものであって、内部の長手方向に沿う水路(3a)の断面が、長手方向の一端で前記水路ブロック(1)、他端で前記暗渠型水路ブロック(2)の前記断面と夫々同断面を有して長手方向にわたり漸次変形され、その水路(3a)における流量が前記水路ブロック(1)、暗渠型水路ブロック(2)の水路(1a),(2a)の流量と略同等となされるとともに、水路(3a)底部が前記水路ブロック(1)、暗渠型水路ブロック(2)の水路(1a),(2a)底部と連続すべく長手方向に略直線状となされた中継用水路ブロック。
  3. 路面用の水路施設を形成すべく、内部の長手方向に沿う水路(1a)の断面が円形等所定形状をなす水路ブロック(1)に間接的に接合されるものであって、内部の長手方向に沿う水路(2a)の断面が略山形状の上部を有する略扁平異形状をなし、その水路(2a)の流量が前記水路ブロック(1)の水路(1a)の流量と略同等となされるとともに、水路(2a)底部が前記水路ブロック(1)の水路(1a)底部位置に揃うべく長手方向に略直線状となされ、上面(2b)が水路(2a)上部との間に所定厚みを有して前記水路ブロック(1)の上面(1b)より所定高さ分低く形成された暗渠型水路ブロック。
  4. 水路(2a)の略扁平異形状をなす断面形状が、略左右対称状をなし、左右方向に延びる底辺部(2e)の左右両端に側辺部(2f)が略起立状に連続され、底辺部(2e)に相対し、頂部の左右両側が所定勾配の斜降状をなして略山形状となされた上辺部(2g)の左右両端を両側辺部(2f)の上端に夫々連続させて形成された請求項3記載の暗渠型水路ブロック
JP2006357521A 2006-12-29 2006-12-29 路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック Active JP4596177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006357521A JP4596177B2 (ja) 2006-12-29 2006-12-29 路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006357521A JP4596177B2 (ja) 2006-12-29 2006-12-29 路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010135545A Division JP5002785B2 (ja) 2010-05-27 2010-05-27 暗渠型水路ブロック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008163708A JP2008163708A (ja) 2008-07-17
JP4596177B2 true JP4596177B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=39693530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006357521A Active JP4596177B2 (ja) 2006-12-29 2006-12-29 路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4596177B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105839490A (zh) * 2016-03-24 2016-08-10 孙啸 基于物联网的道路排水系统

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5717029B2 (ja) * 2011-08-08 2015-05-13 草竹コンクリート工業株式会社 暗渠型ブロック

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030091Y2 (ja) * 1971-04-21 1975-09-04
JPS5722588U (ja) * 1980-07-12 1982-02-05
JPH0387288U (ja) * 1989-12-25 1991-09-04
JPH03125931U (ja) * 1990-03-29 1991-12-19

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030091Y2 (ja) * 1971-04-21 1975-09-04
JPS5722588U (ja) * 1980-07-12 1982-02-05
JPH0387288U (ja) * 1989-12-25 1991-09-04
JPH03125931U (ja) * 1990-03-29 1991-12-19

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105839490A (zh) * 2016-03-24 2016-08-10 孙啸 基于物联网的道路排水系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008163708A (ja) 2008-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4596177B2 (ja) 路面用水路施設の形成方法及びその中継用水路ブロック、暗渠型水路ブロック
CN105189875B (zh) 波形中空闭合止水板、利用该波形中空闭合止水板的混凝土暗渠结构及其施工方法
KR101845355B1 (ko) 직선 또는 곡선 구간 설치 가능한 조립형 프리캐스트 측구
JP5002785B2 (ja) 暗渠型水路ブロック
KR101248434B1 (ko) 강연선 설치구, 이를 이용한 강연선 설치방법 및 조립식 우수저류조의 블록간 결합구조
KR102326135B1 (ko) 벤치 풀륨관 방향 전환 소켓
KR200398132Y1 (ko) 배수로용 블록
KR101653722B1 (ko) 조립식 원심력 배수로관 및 이를 이용한 시공방법
JP4382987B2 (ja) 管状構造物
KR102364315B1 (ko) 넘침 방지용 수로관
KR102225978B1 (ko) 맨홀의 수로관연결구조
KR200313315Y1 (ko) 조립식 배수로
KR20090092090A (ko) 측구수로관
KR100564034B1 (ko) 도수로용 콘크리트구조체 및 그의 시공방법
KR20240066622A (ko) 우수 저류성과 지반 침하에 대한 저항성이 향상된 측구 저류관로
JP3074307U (ja) 側溝用ブロック
KR101841348B1 (ko) 수로관의 이중 연결 소켓 구조
KR200435838Y1 (ko) 도수로용 측구
KR20070051231A (ko) 도수로용 측구 및 그 시공 방법
KR200190032Y1 (ko) 조립식 배수관
KR200260099Y1 (ko) 배수용 수로관
JP2637385B2 (ja) 地下式雨水抑流調整池
KR200230194Y1 (ko) 다목적수로관
KR20000007627A (ko) 철근콘크리트 수로관
JP2004003364A (ja) 側溝用ブロック

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100527

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4596177

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20161001

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250