JP2006224429A - タイヤのシーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

タイヤのシーリング・ポンプアップ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006224429A
JP2006224429A JP2005040247A JP2005040247A JP2006224429A JP 2006224429 A JP2006224429 A JP 2006224429A JP 2005040247 A JP2005040247 A JP 2005040247A JP 2005040247 A JP2005040247 A JP 2005040247A JP 2006224429 A JP2006224429 A JP 2006224429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
air
sealing agent
pump
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005040247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4512501B2 (ja
Inventor
Yuji Takeda
裕二 竹田
Maki Yoshida
真樹 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2005040247A priority Critical patent/JP4512501B2/ja
Priority to US11/597,740 priority patent/US7891385B2/en
Priority to PCT/JP2005/009614 priority patent/WO2005115730A1/ja
Priority to EP05743610A priority patent/EP1749645A4/en
Priority to CN200580017161.0A priority patent/CN1960850B/zh
Publication of JP2006224429A publication Critical patent/JP2006224429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4512501B2 publication Critical patent/JP4512501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡単に行い、かつ装置を傾けたまま必要の量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入する。
【解決手段】 ポンプアップ装置30は、エアコンプレッサ40により気室部46に圧縮空気を供給し、プランジャ部材48が上方へ移動し、気室部の内容積を膨張させると共に液室部の内容積を収縮させる。これにより、液室部内からシーリング剤52が強制的に押し出され、このシーリング剤がジョイントホース60を通ってタイヤ内へ注入される。またポンプアップ装置では、プランジャ部材が上限位置まで移動すると、シリンダ容器42に形成されたバイパス流路66が気室部46を液室部44に連通させる。これにより、エアコンプレッサにより発生した圧縮空気が気室部、バイパス流路、液室部及びジョイントホースを通ってタイヤ内へ供給される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が普及している。この種のポンプアップ装置としては、例えば、パンクシーリング剤の収納容器である液ボトルと、圧縮空気の供給源であるエアコンプレッサとを備えたものがある。液ボトルは1回のパンク修理に必要なパンクシーリング剤を収容している。液ボトルには注液ホースが接続され、この注液ホースの先端部にはタイヤ側のタイヤバルブと接続可能とされたアダプタが取り付けられている。またエアコンプレッサには高圧ガス用の耐圧ホースが接続されており、この耐圧ホースの先端部にもタイヤバルブと接続可能とされたアダプタが取り付けられている。
上記のようなポンプアップ装置を用いてパンクしたタイヤを修理する作業手順を説明する。
パンク発生時には、先ず、作業者は、タイヤにおけるタイヤバルブに注液ホースのアダプタをねじ止めする。この状態で、作業者は、液ボトルを握り潰してパンクシーリング剤を液ボトル内から搾り出し、注液ホースを通してパンクシーリング剤をタイヤ内へ注入する。液ボトル内からタイヤ内への所定量のパンクシーリング剤の注入が完了すると、注液ホースをタイヤバルブから取り外す。
次いで、作業者は、タイヤバルブに耐圧ホースのアダプタをねじ止めし、エアコンプレッサを作動させて圧縮空気をタイヤ内へ充填し、タイヤを所定の内圧で膨張させる。これが終わると、耐圧ホースをタイヤバルブから取り外し、エアコンプレッサを止める。この直後に、シーリング剤が注入されたタイヤにより一定距離に亘って予備走行し、タイヤ内部にパンクシーリング剤を均一に拡散し、シーリング剤によりパンク穴をシールした後、タイヤバルブに耐圧ホースを接続しエアコンプレッサによりタイヤを規定の内圧まで再度、ポンプアップする。
しかし、上記のようなポンプアップ装置では、注液ホースをタイヤバルブに接続した後、この注液ホースを通して液ボトルから所定量のシーリング剤をタイヤ内へ注入した後、この注液ホースをタイヤバルブから取り外し、タイヤバルブに耐圧ホースに接続し、エアコンプレッサにより圧縮空気をタイヤ内へ充填しなければならない。このため、この種のポンプアップ装置では、タイヤバルブに接続される注液ホース及び耐圧ホースの交換作業が煩瑣であるという不具合がある。
一方、特許文献1には、上記のようなホース交換作業を不要にできるポンプアップ装置が示されている。特許文献1に示されたポンプアップ装置20は、図5に示されるように、シーリング剤6を収容した耐圧容器4と、圧縮空気の供給源であるエアコンプレッサ1とを備えている。エアコンプレッサ1は、ホース2を介して耐圧容器4のガス導入部3に接続されている。またガス導入部3は、栓バルブ5で閉止できかつ耐圧容器4に収納されたシーリング剤6の液面上までのびるライザーチューブとされている。耐圧容器4は、パンクシーリング剤6を吐出するための出口バルブ7を有し、この出口バルブ7にホース8の一端部が接続されるとともに、このホース8の他端部には、タイヤバルブ10にねじ止めされるねじアダプタ9が取付けられている。
上記のようなポンプアップ装置20では、タイヤにパンクが発生すると、アダプタ9がタイヤバルブ10にねじ止めされた後、耐圧容器4のガス導入部3が栓バルブ5により開放される。この状態で、エアコンプレッサ1を作動し、ガス導入部3を通してエアコンプレッサ1から耐圧容器4内に圧縮空気を導入する。これにより、耐圧容器4内におけるシーリング剤6上の空間部分の内圧が上昇し、この空間部分の静圧により出口バルブ7からシーリング剤6が押し出され、シーリング剤6がタイヤバルブ10を通してタイヤ内に注入される。この後、耐圧容器4内のシーリング剤6の液面レベルが出口バルブ7の開口まで下降すると、耐圧容器4内の圧縮空気が出口バルブ7を通してタイヤの内部に供給され、タイヤを所定の内圧で膨張させる。
特許第3210863号公報
しかしながら、特許文献1に示されているポンプアップ装置20では、耐圧容器4を傾けた状態で、エアコンプレッサ1を作動させて空気圧により耐圧容器4内のシーリング剤6をタイヤ内へ注入すると、耐圧容器4内に傾きに応じた相当量のシーリング剤6が残存したまま、圧縮空気がタイヤ内へ供給開始され、タイヤ内へ必要な量のシーリング剤が注入できなくなるおそれがある。これにより、タイヤ内へ必要な量のシーリング剤が注入できないと、シーリング剤によるパンク穴の閉塞が不完全になり、修理後にタイヤの内圧が徐々に低下したり、一定距離走行後にパンクが再発するなどの不具合が生じるおそれがある。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡単に行え、かつ装置を傾けたままでも必要の量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入できるタイヤのシーリング・ポンプアップ装置を提供することある。
本発明の請求項1に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置は、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、空気入りタイヤ内へ連通する吐出口及び容器内へ圧縮空気を供給するためのエア供給口がそれぞれ設けられ、シーリング剤を収容したシリンダ容器と、前記シリンダ容器内に配設されて、該シリンダ容器の内部を、前記吐出口を通して容器外部へ吐出されるシーリング剤が充填された液室部と前記エア供給口を通して圧縮空気が供給される気室部とに区画すると共に、前記気室部の内容積を膨張させつつ前記液室部の内容積を収縮させる注入方向へ移動可能とされたプランジャ部材と、前記エア供給口を通して前記気室部内に圧縮空気を供給し、該圧縮空気の圧力により前記プランジャ部材を前記注入方向へ移動させるエア供給手段と、前記液室部の内壁面における一部を容器外側に向って凹状に陥没させるように前記シリンダ容器に設けられたバイパス流路とを有し、前記バイパス流路は、前記吐出口を通して前記液室部内から所定量のシーリング剤が吐出されるまで前記プランジャ部材が前記注入方向へ移動すると、前記気室部を前記液室部に連通させることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置では、先ず、エア供給口を通してエア供給手段によりシリンダ容器内の気室部に圧縮空気を供給すれば、この圧縮空気の作用によりプランジャ部材が注入方向へ移動し、気室部の内容積を膨張させると共に、液室部内のシーリング剤を加圧しつつ液室部の内容積を収縮させる。これにより、気室部の内容積の膨張量、すなわち液室部の内容積の縮小量に対応する量のシーリング剤が、空気圧の作用により吐出口から強制的に押し出され、このシーリング剤が空気入りタイヤ内へ注入されるので、シリンダ容器の傾きに影響されることなく、液室部の縮小量に対応する量のシーリング剤を空気入りタイヤの内部へ確実に注入できる。
また本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置では、上記のようにして吐出口を通して液室部内から所定量のシーリング剤が吐出されるまでプランジャ部材が注入方向へ移動すると、シリンダ容器に設けられたバイパス流路が気室部を液室部に連通させることにより、エア供給手段が気室部、バイパス流路及び液室部を通して空気入りタイヤ内へ連通するので、液室部内から所定量のシーリング剤が吐出されて空気入りタイヤの内部に注入された後に、エア供給手段を空気入りタイヤの内部に連通させ、このエア供給手段により圧縮空気を空気入りタイヤの内部へ供給でき、所定量のシーリング剤が注入された空気入りタイヤに圧縮空気を供給し、この圧縮空気により空気入りタイヤをポンプアップできる。
従って、本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置によれば、空気入りタイヤの内部へシーリング剤を注入した後、圧縮空気を空気入りタイヤの内部へ供給するため、空気入りタイヤに対してシーリング剤供給路に代えてエアホース等を繋ぎかえる必要もなくなるので、パンクした空気入りタイヤを修理する作業を簡単に行える。
また本発明の請求項2に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記バイパス流路を、前記シリンダ容器の内壁面における前記プランジャ部材が摺動する摺動面から前記吐出口の開口端まで延在させたことを特徴とする。
また本発明の請求項3に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1又は2記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記シリンダ容器に、前記バイパス流路を前記液室部内に面するように形成する流路形成部を一体的に形成したことを特徴とする。
以上説明したように、本発明のタイヤのシーリング・ポンプアップ装置によれば、パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡単に行え、かつ装置を傾けたままでも所要量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入できる。
以下、本発明の実施の形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置について説明する。
(シーリング・ポンプアップ装置の構成)
図1には、本発明の実施形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が示されている。ポンプアップ装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30は外殻部としてケーシング32を備えており、ケーシング32は、その内部が仕切板34により装置の幅方向(矢印W方向)に沿って2個の小室36,38に区画されている。一方の小室36内には、モータ、ポンプ、電源回路等が一体化されたエアコンプレッサ40が配置されている。エアコンプレッサ40は、電源回路に接続された電源ケーブル(図示省略)を備えており、この電源ケーブルの先端部に設けられたプラグを、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリによりエアコンプレッサ40に電源が供給可能になる。
また他方の小室38の内部には、略円筒状に形成された樹脂製のシリンダ容器42が収納されており、このシリンダ容器42内には、このシリンダ容器42を装置の高さ方向(矢印H方向)に沿って2個の隔室である液室部44と気室部46とに区画する略円板状のプランジャ部材48が配設されている。プランジャ部材48の外周面には全周に亘って断面半円状の嵌挿溝が形成されており、この嵌挿溝内にはシリコーンゴム等の弾性材料からなるシールリング50が嵌め込まれている。シールリング50は、その外周部をシリンダ容器42の内周面に圧接させてプランジャ部材48の外周面とシリンダ容器42の内周面との間をシールしている。またプランジャ部材48は、シールリング50をシリンダ容器42の内周面に摺動させつつ、シリンダ容器42内で高さ方向へ移動可能とされている。
シリンダ容器42には、プランジャ部材48の上方に設けられた液室部44内にシーリング剤52が充填されている。具体的には、液室部44内には、ポンプアップ装置30により修理すべきタイヤ90の種類、サイズ等に応じた規定量(例えば、200g〜400g)よりも若干多めのシーリング剤52が充填されている。この規定量よりも多めのシーリング剤52が液室部44内に充填された状態では、プランジャ部材48は、図1(A)に示される液室部44の内容積を最大とすると共に、気室部46の内容積を最小とする下限位置に保持されている。ポンプアップ装置30では、下限位置にあるプランジャ部材48が上方(注入方向)へ移動するに従って、液室部44の内容積が連続的に縮小すると共に気室部46の内容積が連続的に膨張する。
図1(A)に示されるように、シリンダ容器42には、その頂板部に円筒状の上側首部54が上方へ突出するように一体形成されており、この上側首部54の外周側には、ジョイントホース60の基端部に設けられた連結キャップ58がねじ止めされている。このジョイントホース60の先端部には、タイヤ90のタイヤバルブ92にねじ止め可能とされたアダプタ62が配置されている。このアダプタ62をタイヤバルブ92にねじ止めすることにより、ジョイントホース60を通して液室部44内がタイヤ90内と連通する。
またシリンダ容器42には、その底板中央部に円筒状の下側首部56が下方へ突出するように一体形成されており、この下側首部56外周側には、圧力配管68の先端部に設けられた連結キャップ70がねじ止めされている。この圧力配管68の基端部はエアコンプレッサ40に接続されている。これにより、エアコンプレッサ40は圧力配管68を通して気室部46内に連通し、エアコンプレッサ40を作動させると、エアコンプレッサ40により発生した空気(圧縮空気)が圧力配管68を通して気室部46内へ圧送される。ここで、エアコンプレッサ40は、ポンプアップ装置30により修理すべきタイヤ90の種類毎に規定された基準圧よりも高圧の圧力(例えば、3kgf/cm2以上)を発生可能とされている。
ポンプアップ装置30では、エアコンプレッサ40により気室部46内に圧縮空気を供給すると、気室部46内の空気圧が上昇すると共に、この空気圧を受けたプランジャ部材48がシーリング剤52の静圧に抗して徐々に上方(注入方向)へ移動する。これにより、気室部46の内容積が徐々に膨張すると共に、液室部44の内容積が気室部46の膨張量と等しい量だけ縮小し、液室部44内のシーリング剤52が上側首部54内の空間を通ってジョイントホース60内へ押し出される。このシーリング剤52は、ジョイントホース60を通ってタイヤ90内へ注入される。
図2に示されるように、シリンダ容器42には、その上端部にシリンダ容器42の内壁面を外周側へ向って凹状に陥没させるように流路形成部64が一体的に成形されている。この流路形成部64は、内周側(シリンダ容器42内)へ向って開いた半円筒状に形成され、高さ方向に沿った両端部が半円状の底板部及び頂板部によりそれぞれ閉塞されており、その内部には、高さ方向に沿って延在する断面半円状のバイパス流路66が形成されている。このバイパス流路66は、高さ方向に沿って液室部44の中間部からシリンダ容器42の頂板部まで延在しており、その径方向に沿った断面積がジョイントホース60の断面積と等しいか、若干大きくなっている。
ポンプアップ装置30では、図1(B)に示されるように、圧縮空気の圧力によりプランジャ部材48が液室部44の内容積を最小とすると共に、気室部46の内容積を最大とする上限位置付近まで移動すると、プランジャ部材48がバイパス流路66に達し、プランジャ部材48の外周面におけるバイパス流路66に面した部分がシリンダ容器42の内周面から離間する。これにより、気室部46はバイパス流路66を通して液室部44内へ連通し、バイパス流路66を通してエアコンプレッサ40により発生した圧縮空気が気室部46内から液室部44内へ供給可能になる。このとき、液室部44内に充填されていたシーリング剤52は大部分がジョイントホース60を通してタイヤ90内へ注入されている。
従って、ポンプアップ装置30では、プランジャ部材48が上限位置まで移動すると、エアコンプレッサ40により発生した圧縮空気が圧力配管68、気室部46、バイパス流路66、液室部44及びジョイントホース60を通ってタイヤ90内へ充填される。またプランジャ部材48が上限位置に移動した時点で、液室部44内に残存した少量のシーリング剤52の一部が圧縮空気と共にタイヤ90内へ圧送される。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態に係るポンプアップ装置30を用いてパンクしたタイヤ90を修理する作業手順を説明する。
タイヤ90にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、シリンダ容器42の上側首部54にねじ止めされていた密封用のキャップ(図示省略)に代えてジョイントホース60の連結キャップ58を上側首部54にねじ止めした後、ジョイントホース60のアダプタ62をタイヤバルブ92にねじ止めし、ジョイントホース60をシリンダ容器42及びタイヤ90へそれぞれ接続する。
次いで、作業者は、エアコンプレッサ40を作動させ、圧力配管68を通してエアコンプレッサ40により発生した圧縮空気をシリンダ容器42の気室部46内へ供給する。これにより、気室部46の内圧が徐々に上昇し、この内圧の上昇に従って下限位置にあったプランジャ部材48が注入方向へ移動して気室部46の内容積を膨張させると共に、液室部44の内容積を縮小させる。このとき、液室部44内からはその内容積の縮小量と略等しい量のシーリング剤52が上側首部54を通ってジョイントホース60内へ強制的に押し出され、この加圧状態となったシーリング剤52がジョイントホース60を通ってタイヤ90内部へ注入される。
図1(B)に示されるように、プランジャ部材48が上限位置付近まで移動してシリンダ容器42内から所定量のシーリング剤が吐出完了すると、バイパス流路66を通して気室部46が液室部44に連通する。これによりエアコンプレッサ40から気室部46内へ送られてくる圧縮空気が液室部44、バイパス流路66及びジョイントホース60を通してタイヤ90の内部へ供給される。この後、作業者は、エアコンプレッサ40に設けられた圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ90の内圧が規定圧になったことを確認したならば、エアコンプレッサ40を停止し、アダプタ62をタイヤバルブ92から取り外す。
作業者は、タイヤ90の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤52が注入されたタイヤ90を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ90内部にシーリング剤52が均一に拡散し、シーリング剤52がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。予備走行完了後に、作業者は、タイヤ90の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース60のアダプタ62をタイヤバルブ92にねじ止めし、エアコンプレッサ40を作動させてタイヤ90を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ90のパンク修理が完了し、このタイヤ90を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下での走行が可能になる。
以上説明した本発明の実施形態に係るポンプアップ装置30では、先ず、下側首部56を通してエアコンプレッサ40によりシリンダ容器42内の気室部46に圧縮空気を供給すれば、この圧縮空気の圧力により下限位置にあるプランジャ部材48が注入方向へ移動し、気室部46の内容積を膨張させると共に、液室部44内のシーリング剤52を加圧しつつ液室部44の内容積を収縮させる。これにより、気室部46の内容積の膨張量、すなわち液室部44の内容積の縮小量に対応する量のシーリング剤52が空気圧により上側首部54から強制的に押し出され、このシーリング剤52がジョイントホース60を通ってタイヤ90内へ注入されるので、シリンダ容器42の傾きに影響されることなく、液室部44の縮小量に対応する量のシーリング剤52をタイヤ90の内部へ確実に注入できる。
またポンプアップ装置30では、シリンダ容器42内でプランジャ部材48が上限位置まで移動すると、シリンダ容器42に形成されたバイパス流路66が気室部46を液室部44に連通させることにより、エアコンプレッサ40が気室部46、バイパス流路66、液室部44及びジョイントホース60を通してタイヤ90内へ連通するので、液室部44内から所定量のシーリング剤52が吐出されてタイヤ90の内部に注入された後に、エアコンプレッサ40をタイヤ90の内部に連通させ、このエアコンプレッサ40により圧縮空気をタイヤ90の内部へ供給でき、所定量のシーリング剤52が注入されたタイヤ90に圧縮空気を供給し、この圧縮空気によりタイヤ90を規定圧までポンプアップできる。
従って、本実施形態にポンプアップ装置30によれば、タイヤ90の内部へシーリング剤52を注入した後、圧縮空気をタイヤ90の内部へ供給するため、タイヤ90に対してジョイントホース60をエアホース等に繋ぎかえる必要もなくなるので、タイヤ90を修理する作業を簡単に行える。
〔実施形態の変形例〕
(変形例1)
図3には、本発明の実施形態に係るポンプアップ装置におけるシリンダ容器の変形例1が示されている。
図3に示されるように、変形例1に係るシリンダ容器72には、図2に示されるシリンダ容器42と同様に、バイパス流路66が内側に形成された流路形成部64が一体成形されると共に、この流路形成部64と連続するように頂板部に補助流路形成部74が形成されている。この補助流路形成部74も、流路形成部64と同様に、下側(シリンダ容器72内)へ向って開いた半円筒状に形成され、その内部には、径方向に沿って延在する断面半円状の補助バイパス流路76が形成されている。補助バイパス流路76は、その外周側の端部がバイパス流路66の上端部に接続されると共に、内周側の端部が上側首部54内の空間に接続されている。この補助バイパス流路76の断面積は、バイパス流路66と同様に、ジョイントホース60の断面積と等しいか若干大きくなっている。
図2に示されるシリンダ容器42では、空気圧によりプランジャ部材48がシリンダ容器42の頂板部に接する位置まで上昇すると、プランジャ部材48により気室部46と上側首部54内の空間との間が閉塞され、気室部46内から上側首部54内の空間へ圧縮空気が供給不能になるおそれがある。このため、シリンダ容器42では、プランジャ部材48が頂板部に接しないように、例えば、ストッパ等を設けてプランジャ部材48の上昇を制限する必要がある。しかし、プランジャ部材48の上限位置をシリンダ容器42の下方に設定すると、プランジャ部材48が上限位置に移動しても液室部44内には相当量のシーリング剤が残存する。この残存したシーリング剤52の一部は圧縮空気と共にタイヤ90内へ給送されが、残存した全てのシーリング剤52をタイヤ90内へ給送することは困難で、液室部44内に充填されたシーリング剤52の一部が無駄になってしまう。
これに対し、図3に示されるシリンダ容器72では、空気圧によりプランジャ部材48がシリンダ容器42の頂板部に接する位置まで上昇しても、補助バイパス流路76により気室部46と上側首部54内の空間との間が連通されることから、エアコンプレッサ40により気室部46内へ供給された圧縮空気が補助バイパス流路76、上側首部54内の空間及びジョイントホース60を通ってタイヤ90内へ充填される。この結果、図3に示されるシリンダ容器42では、プランジャ部材48の上限位置を頂板部に接する位置とすることも可能になるので、プランジャ部材48が上限位置に移動した状態で、液室部44内にはシーリング剤52が殆ど残存させないか、シーリング剤52の残存量を十分に少ないものにできる。
(変形例2)
図4には、本発明の実施形態に係るポンプアップ装置におけるシリンダ容器及びプランジャ部材の変形例2が示されている。
図4に示されるように、変形例2に係るシリンダ容器78には、その下部側に径方向に沿った断面形状が非円形とされた非円形筒部80が設けられており、この非円形筒部80には、その内周面における径方向に沿った一端部に弦方向に沿って平面状とされた平面部82が形成されている。またシリンダ容器78には、非円形筒部80の上側に断面が円形とされた円筒部86が設けられており、この円筒部86には、非円形筒部80に対して外周側へ突出する流路形成部84が一体成形されている。この流路形成部84の内側には、断面が略三日月状のバイパス流路85が形成されており、このバイパス流路85は、高さ方向に沿って液室部44の中間部からシリンダ容器42の頂板部まで延在している。ここで、バイパス流路85の断面積は、図2に示されるバイパス流路66の場合と同様に、ジョイントホース60の断面積と等しいか若干大きくなっている。
シリンダ容器78内には、板状のプランジャ部材48が配設されているが、このプランジャ部材48には、その径方向に沿った一端部にシリンダ容器78内周面における平面部82に対応する弦方向に沿った直線部88が形成されている。これにより、このシリンダ容器78が適用されたポンプアップ装置30では、気室部46内の空気圧によりプランジャ部材48がバイパス流路66の下端よりも上方に設定された上限位置まで移動すると、気室部46がバイパス流路85を通して液室部44に連通し、気室部46内へ供給された圧縮空気がバイパス流路85、液室部44及びジョイントホース60を通してタイヤ90内へ供給可能になる。
図2に示されるシリンダ容器42では、流路形成部64が外周側へ突出している。このため、シリンダ容器42をポンプアップ装置30の本体側とは別々に収納ケース等に収納するような場合には、流路形成部64によりシリンダ容器42の収納性が損なわれることが考えられる。これに対し、図4に示されるシリンダ容器78では、シリンダ容器78における流路形成部84が設けられた円筒部86が断面円形であるので、収納性が良好となって小さい収納スペースにも効率的に収納可能になる。なお、変形例2に係るシリンダ容器78にも、変形例1に係るシリンダ容器72と同様に、頂板部にバイパス流路85と上側首部54内の空間とを繋ぐ補助バイパス流路76を設けるようにしても良い。
以上説明した本実施形態に係るポンプアップ装置30では、流路形成部64,84又は補助流路形成部74がシリンダ容器42,72,78と一体成形されている。これにより、バイパス流路66,86又は補助バイパス流路76をシリンダ容器42,72,78に設けるために、配管、ホース等の部品をシリンダ容器42,72,78に取り付ける必要がなくなり、装置の構成部品及び組立て工程数をそれぞれ減少できるので、装置の製造コストを低減できる。また各シリンダ容器42,72,78は、例えば、ブロー成形により一体成形可能であるが、これらのシリンダ容器42,72,78は、例えば、有底円筒状の容器本体部と、このシリンダ容器42,72,78の高さ方向に沿った一端部から分割された蓋部とに分割された後、容器本体部内にプランジャ部材48を収納し、この容器本体に蓋部が接合されて製造される。
なお、図2に示されるシリンダ容器42には、1個の流路形成部64が形成されることにより、シーリング剤52の注入完了後に圧縮空気が流れる1本のバイパス流路66が形成されているが、この1本のバイパス流路66の断面積を、圧力配管68内における圧縮空気が流通する流路の断面積よりも十分に大きなものにできない場合には、シリンダ容器42に複数個の流路形成部64を形成し、シーリング剤53の注入完了後に、複数個の流路形成部64の内側にそれぞれ形成される複数本のバイパス流路66を通して圧縮空気をタイヤ90内へ供給するようにしても良い。
すなわち、シーリング剤52の注入完了後には、バイパス流路66には高粘性のシーリング剤52が付着し、バイパス流路66の実質的な断面積が著しく縮小し、このバイパス流路66の流通抵抗により圧縮空気の供給速度が低下するおそれがある。このような圧縮空気の供給速度の低下を防止するためには、バイパス流路66の断面積の総和を圧力配管68内における圧縮空気が流通する流路の断面積よりも十分に大きなものにすることが有効である。
上記したシリンダ容器42の場合と同様の理由で、図3に示されるシリンダ容器72にも、複数個の流路形成部66及び補助流路形成部74を形成してバイパス流路66及び補助バイパス流路76の断面積の増加させても良く、また図4に示されるシリンダ容器78にも、複数個の流路形成部84を形成してバイパス流路85の断面積を増加させても良い。
また、本実施形態に係るシリンダ容器42,72,78については、無色透明な樹脂材料等の光透過材料を素材として成形するようにしても良い。このようにシリンダ容器42,72,78を光透過材料により形成するようにすれば、作業者がシリンダ容器42,72,78内に残存するシーリング剤52の残量を視認できるので、作業者がパンク修理の経過等を容易に判断できるようになる。
本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の構成を示す側面断面図であり、(A)はタイヤへのシーリング剤注入前の状態を示し、(B)はタイヤへのシーリング剤注入完了後の状態を示している。 図1に示されるシーリング・ポンプアップ装置におけるシリンダ容器の構成を示す斜視図である。 図1に示されるシーリング・ポンプアップ装置に適用可能なシリンダ容器の変形例1を示す斜視図である。 図1に示されるシーリング・ポンプアップ装置に適用可能なシリンダ容器の変形例2を示す斜視図である。 従来のシーリング・ポンプアップ装置の一例を示す構成図である。
符号の説明
30 ポンプアップ装置
40 エアコンプレッサ(エア供給手段)
42 シリンダ容器
44 液室部
46 気室部
48 プランジャ部材
52 シーリング剤
54 上側首部(吐出口)
56 下側首部(エア供給口)
60 ジョイントホース
64 流路形成部
66 バイパス流路
68 圧力配管
72 シリンダ容器
74 補助流路形成部
76 補助バイパス流路
78 シリンダ容器
84 流路形成部
85 バイパス流路
90 タイヤ(空気入りタイヤ)

Claims (3)

  1. パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、
    空気入りタイヤ内へ連通する吐出口及び容器内へ圧縮空気を供給するためのエア供給口がそれぞれ設けられ、シーリング剤を収容したシリンダ容器と、
    前記シリンダ容器内に配設されて、該シリンダ容器の内部を、前記吐出口を通して容器外部へ吐出されるシーリング剤が充填された液室部と前記エア供給口を通して圧縮空気が供給される気室部とに区画すると共に、前記気室部の内容積を膨張させつつ前記液室部の内容積を収縮させる注入方向へ移動可能とされたプランジャ部材と、
    前記エア供給口を通して前記気室部内に圧縮空気を供給し、該圧縮空気の圧力により前記プランジャ部材を前記注入方向へ移動させるエア供給手段と、
    前記液室部の内壁面における一部を容器外側に向って凹状に陥没させるように前記シリンダ容器に設けられたバイパス流路とを有し、
    前記バイパス流路は、前記吐出口を通して前記液室部内から所定量のシーリング剤が吐出されるまで前記プランジャ部材が前記注入方向へ移動すると、前記気室部を前記液室部に連通させることを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記バイパス流路を、前記シリンダ容器の内壁面における前記プランジャ部材が摺動する摺動面から前記吐出口の開口端まで延在させたことを特徴とする請求項1記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記シリンダ容器に、前記バイパス流路を前記液室部内に面するように形成する流路形成部を一体的に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のシーリング・ポンプアップ装置。

JP2005040247A 2004-05-27 2005-02-17 タイヤのシーリング・ポンプアップ装置 Expired - Fee Related JP4512501B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005040247A JP4512501B2 (ja) 2005-02-17 2005-02-17 タイヤのシーリング・ポンプアップ装置
US11/597,740 US7891385B2 (en) 2004-05-27 2005-05-26 Sealing pump-up device
PCT/JP2005/009614 WO2005115730A1 (ja) 2004-05-27 2005-05-26 シーリング・ポンプアップ装置
EP05743610A EP1749645A4 (en) 2004-05-27 2005-05-26 SEALING PUMPING DEVICE
CN200580017161.0A CN1960850B (zh) 2004-05-27 2005-05-26 密封打气装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005040247A JP4512501B2 (ja) 2005-02-17 2005-02-17 タイヤのシーリング・ポンプアップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006224429A true JP2006224429A (ja) 2006-08-31
JP4512501B2 JP4512501B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=36986199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005040247A Expired - Fee Related JP4512501B2 (ja) 2004-05-27 2005-02-17 タイヤのシーリング・ポンプアップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4512501B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334942A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Bridgestone Corp シーリング剤の保管・注入容器
JP2008221785A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Bridgestone Corp ポンプアップ装置及びシーリング・ポンプアップ装置
KR101310164B1 (ko) 2011-12-22 2013-09-24 한국타이어 주식회사 타이어 펑크 자가수리 가능한 휠

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000238144A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤのシール・ポンプアップ装置
JP2001505501A (ja) * 1997-09-12 2001-04-24 アルスイッセ・バイリシェス・ドルックグス―ベルク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー カーゲー タイヤの欠陥を補修する装置
WO2003041949A1 (en) * 2001-11-15 2003-05-22 Active Tools A/S A device for sealing and inflating an inflatable object

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001505501A (ja) * 1997-09-12 2001-04-24 アルスイッセ・バイリシェス・ドルックグス―ベルク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー カーゲー タイヤの欠陥を補修する装置
JP2000238144A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤのシール・ポンプアップ装置
WO2003041949A1 (en) * 2001-11-15 2003-05-22 Active Tools A/S A device for sealing and inflating an inflatable object

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334942A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Bridgestone Corp シーリング剤の保管・注入容器
JP4673134B2 (ja) * 2005-06-02 2011-04-20 株式会社ブリヂストン シーリング剤の保管・注入容器
JP2008221785A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Bridgestone Corp ポンプアップ装置及びシーリング・ポンプアップ装置
KR101310164B1 (ko) 2011-12-22 2013-09-24 한국타이어 주식회사 타이어 펑크 자가수리 가능한 휠

Also Published As

Publication number Publication date
JP4512501B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7891385B2 (en) Sealing pump-up device
JP4673134B2 (ja) シーリング剤の保管・注入容器
CN101316696B (zh) 密封打气装置
JP4777832B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP5021242B2 (ja) シーリングポンプアップ装置
JP2007168418A (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置
JP5384317B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP4512501B2 (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置
JP4563767B2 (ja) パンク応急処置装置、及び、パンク応急処置用エア回路
JP2009208343A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2009056681A (ja) タイヤのパンク修理装置
JP2008023764A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP4323860B2 (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置
JP4559835B2 (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置
JP2010167742A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2008049597A (ja) シーリング剤注入装置
JP2009269322A (ja) シーリング・ポンプアップ装置、及び、シーリング・ポンプアップ方法。
JP2008155605A (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置及びパンクタイヤの補修方法
JP2006117193A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2010208192A (ja) シーリング・ポンプアップ装置、及び、シーリング・ポンプアップ方法
JP2004338158A (ja) タイヤのシーリング・ポンプアップ装置及びポンプアップ装置
JP2005131999A (ja) シーリング・ポンプアップ装置及びアダプタ
JP2007090575A (ja) タイヤのパンク修理装置
JP2007203586A (ja) バルブコネクタ
JP2010234795A (ja) シーリング・ポンプアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100510

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees