JP2006224389A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 片面に印刷された印刷用紙がその裏面にも印刷可能であるか否かを、ユーザが印刷用紙自体から容易に判別することができ、しかも、印刷用紙を再利用するための利便性に優れた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 コピーモード時において、コピー開始前に両面モードや特殊紙への印刷が設定されると、制御部11は、原稿から読み取った画像データの判定を行わず、印刷用紙へのマーキングを行わない。また、制御部11は、指定された印刷用紙のカセット又は手差しトレイに対してマーキングが設定されていないときには、印刷用紙に対するマーキングを行わない。また、制御部11は、原稿から読み取った画像データから、この画像データに対応する画像を印刷する印刷用紙の裏面に印刷が可能であるか否かを判定し、この判定結果に基づいて印刷用紙へのマーキングを入れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コピー機能、プリント機能又はファックス機能を備え、各機能において取得した画像データに対応する画像を印刷用紙に印刷する画像形成装置に関する。
近年、資源の有効利用に対する要求が高まるにつれ、画像形成装置によるコピー、プリント及びファックスにおいて消費される多量の紙については、可能な限りその両面に画像を印刷することが要求されている。このため、画像形成装置において表面のみに画像が印刷された印刷用紙をユーザが集め、この印刷用紙の裏面に改めて画像を印刷することが行われている。ところが、画像形成装置において表面のみに画像が印刷された印刷用紙について、この印刷用紙が再利用可能なものであるかを判別する作業は、画像形成装置のユーザが自分の目で印刷用紙の裏面を確認することで行ざるを得ない。このため、印刷用紙が再利用可能であるか否かを判別する作業が疎かとなり、印刷用紙の再利用が十分に行われない問題があった。このような問題を改善し、印刷用紙の再利用を進めるための技術についてはいくつかの提案がなされている。
例えば、特許文献1の画像形成装置では、外部コンピュータから入力した原稿のプリントデータや、ファックス原稿の受信データから、そのデータに対応する画像における印字部分の画素数や印字面積等の情報が把握される。そして、これらの情報が、印刷用紙が再生紙として再利用可能であるか否かを示す指標として画像とともに印刷用紙に印刷されるようになっている。このため、ユーザは、印刷後の印刷用紙からこの情報を読み取ることで、その印刷用紙を再利用できるか否かを容易に判断できるようになっている。
また、特許文献2の画像形成装置では、ユーザによって再利用のために集められた印刷用紙の裏面が読み取られ、裏面に実際に画像が印刷されていない印刷用紙と、裏面に画像が印刷されている印刷用紙とが自動で分別される。このため、裏面が所定の向きとなっている印刷用紙の束の中から、裏面が所定の向きの逆向きになっていたり、表裏両面に画像が印刷されていたりするものが分別され、裏面に印刷可能な印刷用紙を裏面の向きが揃った状態で得ることができる。
特開平11−240226号公報(第4頁〜第32頁、第1図〜第70図) 特開2003−209662号公報(第3頁〜第5頁、第1図〜第5図)
ところが、上記特許文献1のものは、印刷用紙における印字部分の画素数や印字面積から、その印刷用紙が再生紙として再利用可能であるか否かを判別している。すなわち、画像形成装置で表面に印刷された印刷用紙がその裏面に画像を印刷することができるものであるか否かをユーザが容易に判別できるようにするものではない。また、例えば普通紙のように裏面に印刷できる印刷用紙と、色紙やOHPフィルムのように裏面に印刷できない印刷用紙とを区別できるようにはなっていないので、普通紙に対してのみ情報を印刷することができない。このため、印刷用紙の種類に応じた使い勝手に欠け、印刷用紙の再利用を十分に行うことができなかった。
また、上記特許文献2のものでは、その画像形成装置を用いなければ、再利用可能な印刷用紙を分別することができず、ユーザが印刷用紙自体から再利用可能であるか否かを判断できないので、印刷用紙の再利用を十分に行うことができなかった。
本発明の目的は、片面に印刷された印刷用紙がその裏面にも印刷可能であるか否かを、ユーザが印刷用紙自体から容易に判別することができ、しかも、印刷用紙を再利用するための利便性に優れた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、取得した画像データに対応する画像を印刷用紙の表面に印刷する印刷手段を備えた画像形成装置において、前記印刷手段に供給される印刷用紙に対し、同印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを示す情報を記録する記録手段と、前記印刷手段に供給される印刷用紙に対し、前記情報を記録するか否かを設定するための設定手段と、前記設定手段における設定内容に基づいて前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記印刷手段に供給される印刷用紙をそれぞれ収容する複数の印刷用紙収容部を備え、前記設定手段は、印刷用紙に前記情報を記録するか否かを前記印刷用紙収容部に対して設定するように構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記記録手段は、前記印刷用紙の裏面に印刷不可であることを示す情報を同印刷用紙に印刷によって記録可能であり、前記設定手段は、印刷不可であることを示す情報のみを記録するように設定可能であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、取得した画像データに対応する画像を印刷用紙の表面に印刷する印刷手段を備えた画像形成装置において、前記印刷手段に供給される印刷用紙に対し、同印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを示す情報を記録する記録手段と、前記画像データ、又は、この画像データに基づいて印刷用紙に印刷された画像から読み取った画像データに基づき、印刷用紙の裏面に印刷可能な状態であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段における判定結果に基づいて前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記印刷手段に供給される印刷用紙をそれぞれ収容する複数の印刷用紙収容部と、印刷用紙に対して前記情報を記録するか否かを前記印刷用紙収容部毎に設定するための収容部設定手段と、前記収容部設定手段における設定内容に基づき、各印刷用紙収容部から印刷用紙に供給される印刷用紙に対する前記判定手段の判定を許容又は禁止する判定制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の発明において、前記記録手段は、前記印刷用紙の裏面に印刷不可であることを示す情報を同印刷用紙に印刷によって記録可能であり、前記制御手段は、前記印刷用紙の裏面に印刷不可であると判定されたときのみに前記情報を記録させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1,2,4,5のいずれか一項に記載の発明において、前記記録手段は、前記印刷用紙に備えられた無線タグに前記情報を書き込む情報書込手段であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、設定に基づいて特定された印刷用紙に対してのみ、裏面に印刷可能であるか否かを示す情報が記録され、それ以外の印刷用紙には同情報が記録されない。すなわち、例えば、印刷用紙として用いる紙種の設定や、一連の印刷ジョブに対する設定や、印刷用紙に対するフィニッシャ処理の設定等に基づき、その印刷用紙に対する情報の記録の有無を設定することができる。従って、片面に画像が印刷された印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを印刷用紙に記録された情報からユーザが容易に判別することができる。しかも、裏面に印刷可能な紙種の印刷用紙に対してのみ印刷可能である旨の情報を記録したり、一連の印刷ジョブに対して印刷不可である旨の情報を記録したり、フィニッシャ処理を行う印刷用紙に対しては情報を記録しないようにしたりすることができるので、印刷用紙を再利用するにあたっての利便性が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、印刷用紙を収容する複数の印刷用紙収容部毎に、その印刷用紙収容部の印刷用紙に対して情報を記録するか否かが設定される。そして、設定により指定された印刷用紙収容部の印刷用紙に対してのみ情報が記録され、それ以外の印刷用紙収容部の印刷用紙に対しては情報が記録されない。従って、例えばA4以外の印刷用紙を再利用しないときには、A4の印刷用紙が収容された印刷用紙収容部の印刷用紙に対してのみ情報を記録することができるので、印刷用紙を再利用するにあたっての利便性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、設定に基づき、裏面に印刷不可であることを示す情報のみが印刷用紙に印刷によって記録される。従って、裏面に印刷可能な印刷用紙に対しては情報が印刷されないので、印刷された情報が印刷用紙の再利用の妨げにならない。
請求項4に記載の発明によれば、取得した画像データ、又は、この画像データに基づいて印刷用紙に印刷した画像から読み取った画像データに基づいて、この画像データを印刷する印刷用紙、又は、画像データが印刷された印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かが自動的に判定される。そして、その判定結果に基づき、その印刷用紙に対して情報が自動的に記録される。すなわち、画像データから判定可能な画像の内容、例えば、カラー印刷の有無や、印字総面積の大小や、ベタ領域の面積の大小等に基づき、その印刷用紙に対する情報の記録の有無を自動的に決定することができる。従って、片面に画像が印刷された印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを印刷用紙に記録された情報からユーザが容易に判別することができる。しかも、カラー印刷がない印刷用紙に対してのみ印刷可能である旨の情報を記録したり、印字総面積又はベタ領域の面積が大きい印刷用紙に対してのみ印刷不可である旨の情報を記録したりすることができるので、印刷用紙を再利用するにあたっての利便性が向上する。
請求項5に記載の発明によれば、印刷用紙を収容する複数の印刷用紙収容部毎に、その印刷用紙収容部の印刷用紙に対して、裏面に印刷可能か否かを画像データに基づく判定を行うか否かが設定される。そして、設定により指定された印刷用紙収容部の印刷用紙に対してのみその裏面に印刷可能か否が判定され、それ以外の印刷用紙収容部の印刷用紙に対しては判定が行われない。従って、例えばA4以外の印刷用紙を再利用しないときには、A4の印刷用紙が収容された印刷用紙収容部の印刷用紙に対して判定を行うことができるので、印刷用紙を再利用するにあたっての利便性が向上する。
請求項6に記載の発明によれば、画像データに基づき、裏面に印刷不可である印刷用紙に対してのみ印刷不可であることを示す情報が印刷によって記録される。従って、裏面に印刷可能な印刷用紙に対しては情報が印刷されないので、印刷された情報が印刷用紙の再利用の妨げにならない。
請求項7に記載の発明によれば、表面に印刷済みの印刷用紙の裏面に印刷しようとするときに、その印刷用紙の無線タグから情報を自動的に読み取ることが可能となる。そして、この情報に基づいて、裏面への印刷が可能な印刷用紙と、不可能な印刷用紙とを自動的に選別することができるので、印刷用を再利用するにあたっての利便性が向上する。
以下、この発明に係る画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能及びファックス機能を備えた複合機に具体化した一実施形態を、図1〜図12に従って説明する。
図1に示すように、画像形成装置としての複合機10は、制御部11、RAM(Random Access Memory)12、画像読取部13、画像メモリ14、画像印刷部15、表示部16、操作部17、原稿搬送部18、印刷用紙搬送部19、コーデック(CODEC;Coder-Decoder )20、モデム21及びNCU(Network Control Unit)22を備えている。また、複合機10は、カラー画像判別部23、パンチング処理部24及びステープル処理部25を備えている。各部は、バス26を介して接続されている。本実施形態では、制御部11、表示部16及び操作部17が設定手段及び収容部設定手段を構成する。また、制御部11及び画像印刷部15が記録手段を構成し、制御部11及びカラー画像判別部23が判定手段を構成する。さらに、制御部11が制御手段及び判定制御手段であり、画像印刷部15が印刷手段である。
制御部11は、複合機10の各部を制御するMPU(Micro Processing Unit)11a、及び、同MPU11aが実行するプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)11b等から構成されている。RAM12には、複合機10に関する各種情報が一時的に記憶される。画像読取部13は、スキャナや原稿自動供給装置等から構成され、画像が読み取られる原稿の表面又は表裏両面の画像を読み取ってそのイメージ信号を出力する。画像メモリ14は、画像読取部13において読み取られた原稿の画像データや、ファックス受信した画像データをイメージデータとして一時的に記憶する。画像印刷部15は、電子写真方式のプリンタよりなり、画像メモリ14に記憶されたイメージデータに対応する画像を印刷用紙の表面又は表裏両面に印刷する。また、画像印刷部15は、図2(a),(b),(c)に示すような情報としてのマークmを印刷用紙Pの隅に入れる。このマークmは、印刷後の印刷用紙の裏面に印刷が可能であるか否かをユーザに分かるように示すものである。
表示部16はタッチパネルディスプレィからなり、複合機10の動作状態を示す各種情報の表示を行う。操作部17は、前記タッチパネルディスプレィに加え、コピーモード及びファックスモードを切り替えるモードキー(図示せず)、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートボタン(図示せず)を備えている。また、タッチパネルディスプレィからは、コピー時に原稿の表面のみを読み取る片面モード又は表裏両面を読み取る両面モードの設定、印刷用紙が収容された各カセット及び手差しトレイ(印刷用紙収容部)の選択、手差しトレイ選択時の印刷用紙サイズ及び印刷用紙種類の指定等を行うことができるようになっている。さらに、タッチパネルディスプレィからは、コピー、プリンタ又はファックス時において、画像を印刷する印刷用紙に前記マークmを入れるか否かの選択を行うことができるようになっている。
原稿搬送部18は、原稿給紙トレイ(図示せず)に載置された原稿を画像読取部13まで搬送し、画像読取部13による画像の読み取りが終了した原稿を原稿排出部(図示せず)まで搬送する。印刷用紙搬送部19は、それぞれ印刷用紙が収容された各カセット又は手差しトレイから印刷用紙を画像印刷部15に供給し、画像印刷部15による印刷が終了した印刷用紙を印刷用紙排出部(図示せず)まで搬送する。コーデック20は、ファックス送受信等のためにイメージデータの圧縮符号化及び復号を行う。モデム21は、ファックス伝送制御手順に基づいて送信データの変調及び受信データの復調を行う。NCU22は、公衆電話回線との接続を制御するとともに、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。
カラー画像判別部23は、原稿の搬送経路上に設けられ、原稿の画像がカラーであるか否かを判別する。すなわち、このカラー画像判別部23は、例えば原稿に光を照射する光源、原稿からの反射光を分光するプリズム、分光された反射光をそれぞれ受ける3つのCCD(Charged Coupled Device)等から構成されている。パンチング処理部24は、設定に基づき、印刷後の印刷用紙にパンチングを行う。ステープル処理部25は、印刷後の印刷用紙を、設定された所定枚数ずつステープルで綴じる。
次に、前記のように構成された複合機10の動作について説明する。
この複合機10は、コピーモード又はファックスモード時、あるいは、外部コンピュータから送信されたデータのプリンタ時において、印刷用紙に画像を印刷するときには、印刷用紙の表面(印刷面)の隅に、前記のような「裏紙利用不可」又は「裏紙利用可」といったマークmを入れるようになっている。このマークmは、表面に印刷済みの印刷用紙を改めて印刷用紙(いわゆる裏紙)として用い、その裏面に画像を印刷しようとするときに、裏面に対する印刷が可能であるか否かをユーザがマークmを見ることで容易に判別することができるようにするものである。
以下、コピーモード時において印刷用紙にマークmを入れようとするときに、コピー開始前に行う設定について説明する。
この複合機10でコピーをしようとするときには、まず、コピーモードにおいてタッチパネルディスプレィに表示されるコピー初期メニュー(図示せず)のカセット/トレイ選択キーを操作することにより、使用しようとする印刷用紙が収容されたカセット又は手差しトレイが選択される。また、コピー初期メニューの両面モードキーを操作することにより、原稿の表裏両面の画像をコピーする両面モードが設定される。
また、コピー初期メニューにおいて表示されるマーキング設定キー(図示せず)を選択することにより、図3に示すような、各カセット及び手差しトレイ毎にマーキングを行うか否かを設定するためのマーキング設定メニュー30が表示される。そして、このマーキング設定メニュー30において表示される各カセット及び手差しトレイ毎の「マーキング」キー31a〜31eを操作することにより、各カセット又は手差しトレイから画像印刷部15に供給される印刷用紙にマーキングを行うか否かが各カセット及び手差しトレイ毎に設定される。すなわち、例えばカセット1に対応する「マーキング」キー31aを操作すれば、カセット1の印刷用紙に対して何らかのマーキングを行う状態となり、「マーキング」キー30aを操作しなければ、カセット1の印刷用紙に対してマーキングキーを行わない状態となる。
各カセット又は手差しトレイのいずれかのマーキングキーを操作すると、図4に示すような、各カセット又は手差しトレイから供給される印刷用紙に入れるマーキングの種類を選択するためのマーキング選択メニュー32が表示される。そして、マーキング選択メニュー32において表示される「裏面利用可」キー33及び「裏面利用不可」キー34のいずれか一方又は両方を操作することにより、各カセット又は手差しトレイ毎にマーキングの種類が設定される。すなわち、例えば「裏面利用不可」キー34のみを操作したときには、各カセット又は手差しトレイの印刷用紙に対して「裏面利用不可」のマークmが入れられる状態となり、「裏面利用不可」キー34を操作しないときには、「裏面利用不可」のマークmが入れられない状態となる。また、「裏面利用可」キー33及び「裏紙利用不可」キー34を共に操作した場合には、「裏面利用可」及び「裏紙利用不可」のいずれかのマークmが入れられる状態となる。
また、「裏面利用可」キー33及び「裏面利用不可」キー34に対してそれぞれ表示される「一時固定」キー35a,35b及び「固定」キー36a,36bのいずれかを選択操作することにより、「裏面利用可」又は「裏面利用不可」のマークmを、一時的に強制的に入れるか否か、又は、継続して強制的に入れるか否かが設定される。すなわち、例えば「裏面利用不可」キー34に対応する「一時固定」キー35bを操作した場合には、一連の原稿のコピーを行うときに、原稿の画像が印刷された一連の印刷用紙に「裏面利用不可」のマークmが強制的に入れられる。そして、一連のコピーが終了した後、所定時間経過したり、この所定時間内において改めてコピー初期メニューが選択されたりしたときには、「一時固定」キー35bの設定が無効となる。また、「裏面利用可」キー33に対応する「固定」キー36aを操作した場合には、選択されたカセット又は手差しトレイから供給される印刷用紙に、「裏紙利用可」のマークmが強制的に入れられる。そして、改めてマーキング選択メニュー32において「固定」キー36aが解除されない限り、選択されたカセット又は手差しトレイから供給される印刷用紙に対し「裏紙利用可」のマークmが入れられる。
また、前記コピー初期メニューにおいて表示される手差しトレイ設定キーを選択することにより、図5に示すような、手差しトレイから供給する印刷用紙のサイズを設定するための用紙サイズ選択メニュー37が表示される。そして、この用紙サイズ選択メニュー37において表示される「A4」、「A4R」、「A3」、「A5」、「A5R」、「B4」、「B5」、「B5R」、「はがき」、「封筒」キーのなかからいずれかを選択操作することにより、手差しトレイから画像印刷部15に供給する印刷用紙のサイズが設定される。
また、手差しトレイ設定キーの選択により、図6に示すような、手差しトレイから供給する印刷用紙の種類を設定するための用紙種類選択メニュー38が表示される。そして、この用紙サイズ選択メニューにおいて表示される「普通紙」、「再生紙」、「色紙」、「厚紙」、「薄紙」、「OHPフィルム」、「ラベル用紙」、「トレース紙」キーのなかからいずれかを選択することにより、手差しトレイから画像印刷部15に供給する印刷用紙の種類が設定される。
さらに、前記コピー初期メニューにおいて表示される図示しないフィニッシャ処理キーを選択操作することにより、図7に示すような、パンチング処理又はステープル処理を設定するためのフィニッシャ選択メニュー39が表示される。そして、フィニッシャ選択メニュー39において表示される「パンチング」キー又は「ステープル」キーを選択操作することにより、印刷後の印刷用紙に対するパンチング処理又はステープル処理が設定される。
コピーモードにおける各種設定後、スタートキーを押すと、制御部11により原稿搬送部18が制御され、原稿が原稿給紙トレイから画像読取部13に搬送される。そして、画像読取部13においてその表面又は表裏両面の画像が読み取られる。画像読取部13において画像が読み取られた原稿は、原稿搬送部18により搬送されて原稿排紙部に排紙される。原稿から読み取られた画像の画像データは、画像メモリ14に記憶される。
一方、制御部11により印刷用紙搬送部19が制御され、上記コピー初期メニューにおいて選択されたカセット又は手差しトレイから印刷用紙が画像印刷部15に搬送される。そして、画像印刷部15において、画像メモリ14に記憶されている画像データに対応する画像が印刷用紙の表面又は表裏両面に印刷される。画像印刷部15において画像が印刷された印刷用紙は、原稿搬送部18により搬送されて印刷用紙排紙部に排紙される。
制御部11は、上記各メニューにおける設定内容と、画像読取部13が読み取った原稿の画像データとに基づき、この画像データの画像を印刷する印刷用紙の裏面に新たな画像を印刷可能であるか否かを判断する。そして、印刷用紙に対するマーキングが設定されているときには、判断結果に基づいて画像印刷部15を制御し、印刷用紙に対する画像の印刷時にマーキングを行わせる。
次に、制御部11が画像印刷部15にマーキングを行わせるときの処理動作について説明する。なお、この処理動作は、制御部11のROM11bに記憶されたプログラムに基づき、MPU11aの制御により実行される。
図8〜図11のフローチャートで示すように、この処理では、まずステップ(以下、Sと略記する。)100において、原稿の表裏両面の画像を読み取る両面モードが設定されているか否かが判定される。S100においてYESであったときには、次にS101において、画像読取部13が制御され、原稿の表裏両面の画像が読み取られる。そして、次に、S102において、原稿の表裏両面から読み取られた画像が、印刷用紙の表裏両面にそれぞれ印刷された後、この処理が終了される。従って、両面モード時には、印刷用紙の表裏両面に原稿の表裏両面の画像のみが印刷され、マーキングは行われない。
一方、S100においてNOであったときには、次にS103において、画像読取部13が制御され、原稿の表面のみの画像が読み取られる。次に、S104において、選択されたカセット又は手差しトレイに対してマーキングが設定されていないか否かが判定される。S104においてNOであったときには、次に、S105において、原稿の表面の画像が印刷用紙の表面に印刷された後、この処理が終了される。従って、片面モード時において、選択されたカセット又は手差しトレイに対してマーキングが設定されていないときには、印刷用紙の表面に原稿の画像のみが印刷され、マーキングは行われない。
一方、S104においてYESであったときには、次に、S106において、マーキングとして「裏面利用不可」が設定されるとともに「一時固定」又は「固定」が設定されているか否かが判定される。S106においてYESであったときには、次に、S107において、印刷用紙の表面に原稿の表面の画像が印刷されるとともに「裏面利用不可」のマークmが入れられた後、この処理が終了される。従って、片面モード時において、選択されたカセット又手差しトレイに対して「裏面利用不可」のマーキングが設定されるとともにマーキングの一時固定又は固定が設定されているときには、印刷用紙の表面に原稿の表面の画像が印刷されるとともに「裏面利用不可」のマークmが入れられる。
一方、S106においてNOであったときには、次に、S108において、マークmとして「裏紙利用可」が設定されるとともに「一時固定」又は「固定」が設定されているか否かが判定される。S108においてYESであったときには、次に、S109において、印刷用紙の表面に原稿の表面の画像が印刷されるとともに「裏紙利用可」のマークmが入れられた後、この処理が終了される。従って、片面モード時において、選択されたカセット又手差しトレイに対して「裏面利用可」のマーキングが設定されるとともにマーキングの一時固定又は固定が設定されているときには、印刷用紙の表面に原稿の表面の画像が印刷されるとともに「裏面利用可」のマークmが入れられる。
また、S108においてNOであったときには、次に、S110において、手差しトレイが選択されているか否かが判定される。S110においてYESであったときには、次に、S111において、印刷用紙として「再生紙」、「色紙」、「厚紙」、「薄紙」、「OHPフィルム」、「ラベル用紙」、「トレース紙」のいずれかが選択されているか否かが判定される。そして、S111においてYESであったときには、次に前記S105が実行された後、この処理が終了される。従って、片面モード時において、手差しトレイが選択されるとともに、印刷用紙として普通紙以外の特殊紙が選択されているときには、印刷用紙の表面に原稿の画像のみが印刷され、マーキングは行われない。
一方、S110においてNOであったときには、次に、S112において、パンチ処理又はステープル処理が設定されているか否かが判定される。そして、S112においてNOであったときには、次に、S113が実行される。また、前記S111においてNOであったときにも、S113が実行される。
S113においては、カラー画像判別部23による判別結果に基づき、原稿の画像がカラーであるか否かが判定される。さらに、原稿の画像データに基づき、印字の総面積が所定値を超えているか否か、また、ベタ領域の面積が所定値を超えているか否かが判定される。なお、印字総面積は印字部の画素数から判定され、印字ベタ領域の面積は印字部の画素の位置から判定される。そして、S113において、いずれもNOであったときには、次に、S114において、マークmとして「裏紙利用可」が設定されているか否かが判定される。そして、S114においてYESであったときには、次に、S115において、印刷用紙の表面に原稿の画像が印刷されるとともに「裏紙利用可」のマークmが入れられた後、この処理が終了される。一方、S114においてNOであったときには、次に、S116において原稿の表面の画像のみが印刷用紙の表面に印刷された後、この処理が終了される。従って、片面モード時において、原稿の画像がカラーでなく、印字総面積が過度に大きくなく、かつ、印字ベタ領域の面積が過度に大きくないときには、印刷用紙の表面に原稿の画像が印刷されるとともに、「裏紙利用可」の設定に応じて「裏紙利用可」のマークmが入れられる。
また、前記S112又はS113においてYESであったときには、次に、S117において、マークmとして「裏紙利用不可」が設定されているか否かが判定される。そして、S117においてYESであったときには、次に、S118において、印刷用紙の表面に原稿の画像が印刷されるとともに「裏紙利用不可」のマークmが入れられた後、この処理が終了される。一方、S117においてNOであったときには、次に、S119において、原稿の画像のみが印刷用紙の表面に印刷された後、この処理が終了される。従って、片面モード時において、原稿の画像がカラーであったり、印字総面積が過度に大きかったり、あるいは、印字ベタ領域の面積が過度に大きいときには、印刷用紙の表面に原稿の表面の画像が印刷されるとともに、「裏紙利用不可」の設定に応じて「裏紙利用不可」のマークmが入れられる。
以上のように、この実施形態においては、使用する印刷用紙が普通紙に設定されているときには、原稿の表面から読み取った画像データに基づき、印刷用紙の裏面への印刷が可能か否かが判断され、その判断結果を示すマークmが印刷用紙に入れられる。このため、印刷後の印刷用紙が裏紙として利用可能か否かを、ユーザが印刷用紙自体から容易に判別することができる。
また、いずれかのカセットの印刷用紙使用時において、その印刷用紙へのパンチング処理又はステープル処理が予め設定されているときには、裏紙としての利用が行われないと判断され、原稿の画像データに関係なく印刷用紙へのマーキングが行われない。また、手差しトレイ使用時において、使用する印刷用紙として特殊紙が設定されているときには、裏紙としての利用が行われないと判断され、原稿の画像データに関係なく印刷用紙へのマーキングが行われない。このため、印刷用紙が裏紙として利用できないときには、無用なマーキングが印刷用紙に行われないようにし、電力やトナーの無駄な消費を防止することができる。すなわち、印刷用紙を再利用するにあたっての利便性が向上する。
また、一連の原稿のコピーを連続して行うときに、選択したカセット又は手差しトレイに対し、マーキングの種類を予め設定するとともにマーキングを一時固定する設定を行うと、その一連の原稿がコピーされた印刷用紙に強制的にマーキングが行われる。このため、例えば、守秘義務のある事項が記載された一連の原稿をコピーするときに、各印刷用紙に「裏面利用不可」のマークmを強制的に入れることができる。
また、各カセット又は手差しトレイに対し、その印刷用紙に対するマーキングを行うか否かを予め設定すると、各カセット又は手差しトレイの印刷用紙が使用されるときに、その印刷用紙に対してマーキングが強制的に行われるか、又は、行われない。このため、例えばA4以外の印刷用紙を裏紙として利用することがない場合に、A4以外の印刷用紙に対するマーキングが行われないようにし、電力及びトナーの無用な消費を防止することができる。
また、各カセット又は手差しトレイに対し、その印刷用紙に対するマーキングを行わないように予め設定すると、各カセット又は手差しトレイの印刷用紙が使用されるときに、その印刷用紙に印刷される原稿の画像の判定が行われない。このため、例えばA4以外の印刷用紙を裏紙として利用することがない場合においてA4以外の印刷用紙に画像の印刷が行われるときに、その画像データに対する判定が行われないようにし、電力及びトナーの無駄な消費を防止することができる。
さらに、マーキングとして「裏面利用不可」のみを印刷するように設定することができるので、再利用可能な印刷用紙に対して「裏面利用可」のマーキングが印刷されないようにすることができる。従って、マーキングが、印刷用紙の再利用の妨げにならないようにすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図1及び図12に従って説明する。
本実施形態では、前記第1実施形態において画像印刷部15により行ったマーキングに代えて、各印刷用紙に埋め込まれている無線タグ51に対し、複合機10内の印刷用紙搬送経路上に設けられたデータ書込部50により、マーキングに相当する裏面利用データ(情報)を書き込むようにしたことが特徴となっている。
図1に示すように、周知の製品からなるデータ書込部50は、バス26を介して制御部11により接続され、制御部11により制御される。そして、データ書込部50は、画像印刷部15に搬送された印刷用紙の無線タグ51に対し、裏面利用データの書込を行う。この裏面利用データは、前記第1実施形態におけるマークmである「裏紙利用可」及び「裏面利用不可」に相当するものである。
無線タグ51としては、例えば日立製作所のミューチップのように、0.4mm角のチップからなり、データ書込部50から供給される電波から得た電力によりデータの記憶を行うものを用いることができる。図12に示すように、無線タグ51は1枚の印刷用紙Pに複数個埋め込まれ、データ書込部50により同一の裏面利用データが書き込まれる。これは、印刷用紙Pの一部が破り取られても、その残った部分で裏面利用データを保持できるようにするためである。無線タグ51は、印刷用紙Pの製紙時に印刷用紙P中に埋め込まれる。
さて、以上のように構成された本実施形態において、複合機10のコピーモード時には、前記第1実施形態におけるマーキングと同様の制御部11の処理によって各印刷用紙Pの無線タグ51に対してデータ書込部50により裏面利用データが書き込まれる。無線タグ51に裏面利用データが書き込まれた印刷用紙Pからは、ユーザが複合機10と別に用意した図示しない周知のデータ読取装置によって裏面利用データを自動的に読み取ることができる。そして、この裏面利用データに基づいて、裏面に印刷可能な印刷用紙Pと、印刷不可の印刷用紙Pとを自動的に選別することができる。この実施形態によっても、前記第1実施形態の各効果を得ることができる。
(変形例)
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 画像印刷部15により印刷用紙の表面に印刷された画像を読み取る画像読取部を複合機10内に設け、この画像読取部が読み取った画像データに基づき、印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを制御部11が判断する構成とする。
・ 印刷用紙にスタンプでマーキングする記録手段としてのスタンパを複合機10内に設け、このスタンパを制御部11が制御することにより印刷用紙にマーキングする構成とする。
・ 本発明を、複合機10に対してLANで接続されたコンピュータから送信される画像データに対応する画像を複合機10で印刷用紙にプリントする場合に具体化する。この場合、コンピュータからの画像データ送信前に、コンピュータにおいて、プリントを両面モードで行うか否かの設定や、指定するカセット又は手差しトレイの印刷用紙に対して「裏面利用不可」又は「裏面利用可」のマーキングを行うことを一時固定するか否かの設定等を行うようにする。
・ 本発明を、複合機10のファックスモードにおいて、ファックスの受信データに対応する画像を印刷用紙に印刷する場合に具体化する。この場合、制御部11が、印刷用紙に印刷される画像の印字総面積やベタ領域の面積を受信データに基づいて判定し、この判定結果に基づいて「裏面利用不可」又は「裏紙利用可」のマーキングを行うようにする。
・ 図2(d)に示すように、「裏面利用不可」に相当するマークmを「裏面×」とする。また、「裏紙利用可」に相当するマークmを、「裏面○」とする。あるいは、単に「×」又は「○」により、印刷用紙の裏面に印刷用紙可能であるか否かを示す。
以下、上記実施形態から把握される請求項以外の技術的思想を記載する。
(1) 請求項1,2,4,5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記記録手段は、前記印刷手段と、同制御手段を制御して前記情報を記録させる前記制御手段とにより構成されていることを特徴とする画像形成装置。
第1実施形態における複合機の構成を示すブロック図。 (a)はマーキング位置を示す印刷用紙の正面図、(b),(c),(d)はいずれもマーキングを示す正面図。 マーキング設定メニューを示す正面図。 マーキング選択メニューを示す正面図。 用紙サイズ選択メニューを示す正面図。 用紙種類選択メニューを示す正面図。 フィニッシャ選択メニューを示す正面図。 コピーモードにおいて制御部が実行するマーキング処理を示すフローチャート。 同じくフローチャート。 同じくフローチャート。 同じくフローチャート。 第2実施形態における無線タグを備えた印刷用紙を示す正面図。
符号の説明
10…画像形成装置としての複合機、11…記録手段、設定手段、判定手段及び収容部設定手段を構成する制御手段及び判定制御手段としての制御部、15…記録手段を構成する印刷手段としての画像印刷部、16…設定手段及び収容部設定手段を構成する表示部、17…同じく操作部、23…判定手段を構成するカラー画像判別部、50…情報書込手段としての情報書込部、51…無線タグ、m…マーキング、P…印刷用紙。

Claims (7)

  1. 取得した画像データに対応する画像を印刷用紙の表面に印刷する印刷手段を備えた画像形成装置において、
    前記印刷手段に供給される印刷用紙に対し、同印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを示す情報を記録する記録手段と、
    前記印刷手段に供給される印刷用紙に対し、前記情報を記録するか否かを設定するための設定手段と、
    前記設定手段における設定内容に基づいて前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷手段に供給される印刷用紙をそれぞれ収容する複数の印刷用紙収容部を備え、
    前記設定手段は、印刷用紙に前記情報を記録するか否かを前記印刷用紙収容部に対して設定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記録手段は、前記印刷用紙の裏面に印刷不可であることを示す情報を同印刷用紙に印刷によって記録可能であり、
    前記設定手段は、印刷不可であることを示す情報のみを記録するように設定可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 取得した画像データに対応する画像を印刷用紙の表面に印刷する印刷手段を備えた画像形成装置において、
    前記印刷手段に供給される印刷用紙に対し、同印刷用紙の裏面に印刷可能であるか否かを示す情報を記録する記録手段と、
    前記画像データ、又は、この画像データに基づいて印刷用紙に印刷された画像から読み取った画像データに基づき、印刷用紙の裏面に印刷可能な状態であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定結果に基づいて前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記印刷手段に供給される印刷用紙をそれぞれ収容する複数の印刷用紙収容部と、
    印刷用紙に対して前記情報を記録するか否かを前記印刷用紙収容部毎に設定するための収容部設定手段と、
    前記収容部設定手段における設定内容に基づき、各印刷用紙収容部から印刷用紙に供給される印刷用紙に対する前記判定手段の判定を許容又は禁止する判定制御手段とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記記録手段は、前記印刷用紙の裏面に印刷不可であることを示す情報を同印刷用紙に印刷によって記録可能であり、
    前記制御手段は、前記印刷用紙の裏面に印刷不可であると判定されたときのみに前記情報を記録させることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記記録手段は、前記印刷用紙に備えられた無線タグに前記情報を書き込む情報書込手段であることを特徴とする請求項1,2,4,5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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