JP4183642B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は複写機、ファクシミリ、プリンタなどの機能を有する複合装置などの画像形成装置、特に、1枚の用紙の同一面に2つの画像を並べて印字することのできる画像形成装置に関する。
従来、用紙のサイズに関わらずコピーカウントを同じ価格設定にしている場合が多い。これは例えばA4サイズの用紙1枚にコピーするのもA3サイズの用紙1枚にコピーする場合も同じカウント数となる。従来技術1としては、このようなカウント設定になっている画像形成装置を用いて、例えばA4サイズの用紙にコピーしたものが2枚欲しい場合は、A3サイズの1枚の用紙の同一面に2つのA4サイズの画像を並べてコピーしたあと1画像単位で裁断すると、カウントの節約になり経費の節減ができる(例えば特許文献1を参照。)。
従来技術2としては、上記従来技術1と同じような技術で、大きいサイズの用紙の両面に各々2つの画像を印字したあと、これを各画像単位で裁断して重ねた場合に、ページ順が昇順に揃うように制御する技術がある(例えば特許文献2を参照。)。ここには、裁断するときの目印となるラインを印字する技術も記載されている。
その他、従来技術3としては、通常ショップで販売されている用紙のほとんどがA4サイズであることから、これにならって販売するときにはA4サイズであるが、用いる時にはA5サイズとして用いることのできる、センターに予めミシン目が施されている用紙に対して、2つの画像を印字して、あとでミシン目に従って切り離して用いるものがある。
特開2002−281278号公報 特開2001−202227号公報
しかし、前記特許文献1、2の技術では、切り口がギザギザするような裁断のされかたや、ミシン目の用紙を切り離した場合は、図1の(a)に示すように、一方の用紙束には右側に裁断された跡があり、もう一方の用紙束には左側に裁断された跡が残り、これらを重ねて1つの印刷物束とした場合に均一な印刷物とは言い難い。また、裁断するときに誤って少し斜めにカットした場合は、重ねたものの両端が全く揃わなくなってしまう。例えば、図2の(a)に示すように、裁断された用紙束2つを重ねた場合に、斜めにカットされたものは上下2辺しか揃わず、両端2辺は角度が異なるので揃えることができない。さらに、特許文献2の技術では、裁断するときの目印があるがために、裁断された切り口の周辺には目印が残り見た目に悪い。破線などでこの目印がある場合はさほど目立たないが、矢印などを目印としている場合は、図5の(a)に示すように、裁断したあとの用紙の右や左に目印が残ることになる。本願発明の目的は、1つの用紙の1つの面に2つの画像を印字したあとに、この用紙を2つに裁断して用いるときに、できるだけ均一な印刷物を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本願第1の発明は、1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を有する画像形成装置において、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブル機能選択手段を有し、用紙の上下左右の余白のうち少なくとも1つを設定する余白設定手段と、前記回転ダブルコピー機能が選択され、余白の設定がされていることを条件として、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で上記余白設定に基づき印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には第1の方向から180゜回転させた第2の方向に対応する上記余白設定に基づき、原稿画像データをこの第2の方向で印字する回転ダブルコピー余白制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置を用いる。
本願第の発明は、1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を有する画像形成装置において、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブル機能選択手段を有し、1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を選択するダブルコピー機能選択手段と、用紙カセットに収納された用紙が予め設けられたミシン目で切り離すことのできる用紙であることを設定できる用紙種類設定手段と、前記ダブルコピー機能が選択され、かつ用紙種類がミシン目で切り離すことのできる用紙が選択されていることを条件として、前記回転ダブルコピー機能が選択される第1のダブルコピー機能選択制御手段を有することを特徴とする画像形成装置を用いる。
本願第の発明は、1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を有する画像形成装置において、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブル機能選択手段を有し、1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を選択するダブルコピー機能選択手段と、裁断位置を示すマークを印字する裁断位置マーク印字手段と、前記ダブルコピー機能が選択され、かつ裁断位置を示すマークを印字するモードであることを条件として、前記回転ダブルコピー機能が選択される第2のダブルコピー機能選択制御手段を有することを特徴とする画像形成装置を用いる。
願発明を用いれば、1つの用紙に2つの画像を印字して、これを裁断して用いる場合に、図1の(b)に示すように、裁断面がギザギザした場合などに、画像に対して同じ辺がこの裁断面となるので、均一な印刷物を得ることができる。
また、図2の(b)に示すように、裁断するときに、少し斜めにカットした場合であっても、少なくとも3辺が揃った印刷物を得ることができる。
また、余白の設定がされていた場合には、例えば、画像データを用紙内で移動させて余白を設けようとすると、第1の画面はその設定通りに第1の移動方向に移動して余白ができるが、第2の画面が第1の移動方向に移動しても、裁断した仕上がり用紙では、設定したものとは反対方向に余白ができることになる。
これは図3の(a)、(b)に示すように、画面の左に余白を設定するために画像を右方向へ移動した場合に、第1の画面の画像データは右へ移動することになるが、第2の画面の画像データは、第1の方向とは180゜回転した状態で印字されるので、仕上がり用紙上では左へ動いたことになり、第1の画面の印字された用紙と第2の画面の印字された用紙が揃わなくなってしまう。
また、別の例では、予め原稿の下にページが印字されていたものをコピーするときに、このページ番号を消す為の余白を設定するが、第1の画面はその設定通りに余白ができるが、第2の画面では、裁断した仕上がり用紙には設定したものとは反対方向に余白ができることになる。このような場合は、例えば図3の(c)に示すように、原稿の下の方にページ番号が付与された原稿をコピーしようとした場合に、下方向に余白を設定することにより第1の画面のページ番号は消去できるが、第2の画面の仕上がり用紙は、画面に対して上方向に余白が設定されたことになり、この画面のページ番号が付与されることはない。
そこで、本願発明を用いれば、第1の方向に印字された原稿画像データには、この画像に対応する余白が設定され、かつ第2の方向に印字された原稿画像データには、この画像に対応する余白が設定されるので、図4の(a)や図4の(b)に示すように、第1の画面と第2の画面では各々異なる位置に余白設定がされることにより、回転ダブルコピーがされた場合には、裁断された仕上がり用紙ではそれぞれ同じ設定の余白ができる。
また、願発明を用いれば、特に裁断面が目立つミシン目の入った用紙を切り離して用いる場合であれば、自動的に回転ダブルコピー機能に切り替わることで、より効果を得ることができる。
また、願発明を用いれば、図5の(b)に示すように、裁断位置の目印が印字されたものを用いるモードであれば、自動的に回転ダブルコピー機能に切り替わることで、より効果を得ることができる。
まず、本願の発明に用いる用語を図6用いて説明する。用紙の第1の面とは、印字される用紙のオモテ面と定義する。第1の画面とは、用紙の長手方向に2分割したときのどちらか一方の画面のことであり、第2の画面とはもう一方の画面のことである。図中では、左の画面を第1の画面とし、右の面を第2の画面としている。第1の方向とは、用紙上の原稿画像の方向であり、図中は第1の画面において、ポートレートで「A」の文字が上下が正しく印字されている。この第1の方向と180゜回転させた方向である第2の方向には第2の画面において、ポートレートで「B」の文字が上下が逆に印字される。
それでは、本願発明を採用する複合装置を図7の概略図に基づいて説明する。同図にこの複合装置1はコピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナの機能を有する複合装置で、CPU2、ROM3、RAM4、メール作成手段5、プリンタコントローラ6、プリンタ部7、後処理装置用I/F8、後処理装置9、操作パネル10、スキャナ用I/F11、スキャナ部12、自動原稿搬送装置13、画像記憶手段14、ビットマップメモリ15、CODEC16、モデム17、NCU18、公衆回線19、ネットワークI/F20、バス21などから構成されている。またこの複合装置1はネットワークケーブル22を介してPC(24,25)やプリンタ23と接続されている。
詳しくは、前記CPU2は当該画像形成装置1の各構成を制御しており、各種プログラムを記憶した前記ROM3、ユーザーチョイスデータ、設定情報、トータルカウントデータ、各種フォントデータなどを記憶した前記RAM4に接続されている。
メール作成手段5は、ネットワークスキャナ機能において用いるもので、スキャナ部12で読み取られた画像データを、予め登録した相手先へ電子メールに添付して送信するときの電子メールを作成する手段である。
前記プリンタコントローラ6は、接続されたパソコンから送信され、画像記憶手段14の受信領域に格納されているプリントコマンド(PDL)やジョブ情報を解析し、中間言語情報を生成するものである。この中間言語情報は画像記憶手段14の中間言語情報記憶領域に格納される。
前記プリンタ部7は、前記ビットマップメモリ15に展開されている画像データを順次このプリンタ部7の作像部のLSU又はLPHなどの潜像を書き込む光学装置に送り、この作像部でトナー像を形成し、これを給紙カセットから順次給紙、搬送される用紙に転写し、定着、排紙される。
前記後処理装置用I/F8と前記後処理装置9は、この複合装置1から印刷されて排出される印刷物に、ステイプル、パンチなどの後処理、ソート、グループなどの仕分けなどを行う後処理装置9と、これを複合装置1本体と接続するためのインターフェース及びケーブルである。
前記操作パネル10は、図8に示すように大型のLCDデバイスであるLCD表示部101、スタートキー102、ストップクリアキー103、リセットキー104(オールクリアキー)、初期設定キー105、節電キー106などの複数の操作キーから構成されている。この画像形成装置は複合装置なので操作表示部はコピー機能画面、プリンタ機能画面、ファクシミリ機能画面、スキャナ機能画面を操作パネル10の左にある選択キーにより切り替え可能である。
前記LCD表示部101に表示される画面は、コピー機能においては、図9に示す基本画面と、この画面の下にある複数のタブのうち「ユーザー機能」を選択すると「ユーザー機能画面」(機能画面の1つ)が表示される。さらに「機能リスト」のタブを選択すると、図10に示す「機能リスト画面」(機能画面の1つ)などが表示される。その他、プリンタ機能、ネットワークスキャナ機能、ファクシミリ機能の画面に切り替えることができる。
スキャナI/F11は、この複合装置1の上に置かれたスキャナ部12とケーブルを介して接続し、このスキャナ部12と自動原稿搬送装置13を制御するためのインターフェースである。
前記スキャナ部12は、自動原稿搬送装置13で1枚づつフィードされる、または1枚をコンタクトガラス上に置いた原稿にハロゲンランプまたは蛍光灯で光を当てその反射光をCCDセンサで読み取り、このアナログ信号をA/D変換でデジタル信号に変換し画像処理部で画像処理をして後段のビットマップメモリ15に展開され、コピー機能においては、このビットマップメモリ15に展開された画像はCODEC16で符号化されて前記画像記憶手段14に格納される。さらに、このビットマップメモリ15は、前記スキャナ部12からの画像データの他、ネットワークなどを介して接続されたパソコンから転送されてくるプリントコマンドを前記プリンタコントローラ7で解析し生成される中間言語情報、相手方ファクシミリ26から公衆回線19、NCU18、モデム17を介して送られてくる画像データを必要に応じてCODEC16で伸張しフルビットマップの画像データとして展開、保持する手段である。このCODEC16は、プリントデータに含まれる画像データの符号化されたものを復号化するためにも用いられる。
前記画像記憶手段14は、上述したコピー機能や受信画像領域や中間言語領域の他、通常ファクシミリのメモリ送信、予約送信を行う場合に、スキャナ部12で読み取った画像データをCODEC16で符号化して記憶する。またスキャナ機能を用いる場合は、スキャナ部12で読み取った画像データをCODEC16で符号化して記憶したものを外部のパソコンから読み取ることもできるし、同じようにファクシミリのポーリング機能では、相手方ファクシミリから読み出すことも可能である。近年は画像形成装置に比較的大きい容量の画像データ格納用のハードディスクを用いて画像メモリとしているのも多い。
前記モデム17は、公衆回線19から送信されてくるアナログ信号をデジタル信号に変換し、また逆にデジタル信号をアナログ信号に変換して公衆回線で送信するためのものであり、変調、復調を行ったり、HDLCフレームのみを受信するなど行う。前記NCU18は、公衆回線への接続、ファクシミリと電話の切り替え、回線へのオンフック信号の送出、リング検出などを行う。
ネットワークI/F20は、当該複合装置1をネットワークに接続するインターフェースである。ここではパソコン(24、25)やプリンタ23や図示していないその他の接続機器とネットワークケーブル22を介して接続されている。
前記バス21は、上述した各構成のデータや信号のやり取りを行うバスである。それぞれ画像データ用のバスや制御信号用のバスがあるが、ここでは略して1つで表している。
続いて、本願発明を採用する複合装置で、ダブル機能や回転ダブル機能を設定するための表示について説明する。まず、上記図10の機能リスト画面の複数の機能選択キーの中から、図中の上から2段目の右にある、「ダブル」キーを選択すると、図11のダブルコピー機能設定画面に切り替わる。この表示状態では、ダブルコピー機能は選択されておらず、この表示画面で画面左に並んだ3つのキーの「ダブル」キーを選択すると、図12の表示に切り替わり、従来技術1に記載されたものと同じようなダブルコピー機能が選択される。また、「回転ダブル」キーを選択すると、図13の表示に切り替わり、本願第1の発明の回転ダブルコピー機能が選択される。
上記図12、13では、「ダブル」、「回転ダブル」の選択キーその右にある上下2つのキーのうち上を選択すると、1枚の用紙に同じ画像が並んで印刷されるモードとなり、下のキーを選択すると、Pページの画像を用紙の1枚目からN枚目までの第1の画面には1〜Nページの画像が印字されており、1〜N枚目までの第2の画面には、N+1〜Pページ(Pが奇数の場合はN枚目の第2画面は白紙となる)の画像が印字されるモードとなる。さらにその右には、裁断用の目印を印字するためのキーが設けられており、画面のさらに右には、原稿の画像方向とセット向きなどを選択するキーが設けられている。
続いて、本願第2の発明に関して説明する。まず余白の設定の1つである「とじしろ」設定を行う場合、上記図10の機能リストの3段目の左から2番目の「とじしろ/センター移動」キーを選択すると、図14に示す画面に切り替わる。この表示状態では、余白に関する設定はされておらず、この表示画面で画面左に並んだ3つのキーの「とじしろ」キーを選択すると、図15の表示に切り替わる。この表示では、「とじしろ」キーなどの右には、用紙と画像の位置関係を表すアイコン表示がされており、その下には上下方向へ画像を移動させる設定値を入力するカーソルと、さらにアイコン右には左右方向へ画像を移動させる設定値を入力するカーソルが設けられている。この図の表示では、画像を右方向に6mm移動させて、右にとじしろを設定している。
上記とじしろの設定状態で、回転ダブルコピー機能を選択しコピーを実行すると、図16に示すように第1の面の第1の画面には、上に10mmのとじしろが設けられるように「A」の文字が図中下方向へ移動するとともに第1の方向で印字される。また、第1の面の第2の画面には、下に10mmのとじしろが設けられるように(文字に対しては、上方向)「B」の文字が図中下方向へ移動するとともに第2の方向で印字される。この印刷物を裁断すると図16の下の2枚のように、画像の方向に対してとじしろ位置の同じコピー物が得られる。また、画像の移動に伴い、となりの画面にはみ出した画像は、そのはみ出した領域に関しては印字されない。
また、別のとじしろ設定として、図17では、画像を下方向に10mm移動させて、上にとじしろを設定する表示がされている。上記とじしろの設定状態で、回転ダブルコピー機能を選択しコピーを実行すると、図18に示すように第1の面の第1の画面には、上に10mmのとじしろが設けられるように「A」の文字が図中下方向へ移動するとともに第1の方向で印字される。また、第1の面の第2の画面には、下に10mmのとじしろが設けられるように(文字に対しては、上方向)「B」の文字が図中上方向へ移動するとともに第2の方向で印字される。この印刷物を裁断すると図18の下の2枚のように、画像の方向に対してとじしろ位置の同じコピー物が得られる。
詳細な説明は記載しないが、回転ダブルコピー機能が選択された状態で、センター移動や、画像を移動させることなく余白を設定する場合であっても、同様に、各画面単位でセンター移動や、余白を設定すると、同じ効果となる。
続いて第3の発明について説明する。用紙にミシン目の用紙がセットされていることを設定するには、まず、図8の初期設定ボタン105を操作すると、図19の初期設定画面が表示され、この画面で「マシン初期設定」キーを操作すると、図20のマシン初期設定画面が表示される。この画面では、画面の左に表示される各設定項目を画面右のカーソルで選択した上で「設定値変更」キーを操作すると、対応する設定画面に切り替わる。たとえば、画面左の「用紙種類(カセット2)」キーを選択して、「設定値変更」キーを操作すると、図21の用紙種類の画面に切り替わる。この画面において「普通紙」キーを選択すると、このカセット2には普通紙がセットされているものと設定、表示される。本願第3の発明を利用するには、このカセット2にミシン目で裁断する用紙がセットされている場合には、ユーザーがマニュアルで上述した手順で図21の用紙種類の画面にし、この画面の中程にある「ミシン目」キーを選択して、このカセットの用紙種類をミシン目に設定する必要がある。また、用紙種類にミシン目用紙が設定されている場合は裁断目印は不要となるので、上述した図12、13では裁断目印を選択できないようにするとよい。
本願第3の発明、及び第4の発明の処理について、図22を用いて説明する。まず、ダブルコピー機能が選択されているか否かを判断し(S101)、されていなければ処理は終了し、されていれば、次に選択された給紙位置のカセットには、ミシン目用紙がセットされているか否かを判断し(S102)、ミシン目用紙であれば自動的に回転ダブルコピー機能が選択され(S104)、この処理は終了する。S102で選択した給紙位置のカセットにミシン目用紙がセットされていない場合は、裁断目印が選択されているか否かを判断し(S103)、選択されている場合は、S104に進み回転ダブルコピー機能が選択され処理は終了し、選択されていない場合はそのまま回転ダブルコピー機能のまま処理は終了する。
上述してきた実施例は、コピー機能におけるものであるが、プリンタ出力をする場合のプリントアウトの設定で行うこともできる。この場合はアプリケーションの印刷メニューから、出力の設定を行うことになる。
以上、本願第1〜4の発明を用いれば、1つの用紙に2つの画像を印字して、これを裁断し用いる場合には、裁断面が多少ギザギザ医した場合であっても、全体としては揃ったものになるので、均一な印刷物を得ることができる。
従来技術1、2における印刷物と、本願の第1の発明による印刷物の比較を説明するための概略図である。 従来技術1、2における印刷物と、本願の第1の発明による印刷物の比較を説明するための概略図である。 本願の第1の発明において、従来と同じ方法で余白の設定を行った場合の印刷物の説明するための概略図である。 本願の第2の発明を用いて、余白の設定を行った場合の印刷物の説明するための概略図である。 従来技術2における印刷物と、本願の第4の発明による印刷物の比較を説明するための概略図である。 本願発明の用語を説明するための概略図である。 本願発明を採用する複合装置及び周辺機器のブロック図である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルである。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される基本画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される機能リスト画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるダブルコピー機能を設定するため(設定されていない状態)の画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるダブルコピー機能に関する設定を行う画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される回転ダブルコピー機能に関する設定を行う画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるとじしろ、センター移動を設定するため(設定されていない状態)の画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるとじしろを設定するための画面である。 本願の第2の発明を用いて、画像の左方向にとじしろの余白の設定を行った場合を説明するための概略図である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるとじしろを設定するための画面である。 本願の第2の発明を用いて、画像の上方向にとじしろの余白の設定を行った場合を説明するための概略図である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される初期設定に関する画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるマシン初期設定に関する画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるカセットにセットされた用紙種類を設定する画面である。 本願第3、4の発明の処理に関するフローチャートである。
符号の説明
1;複合装置
2;CPU
3;ROM
4;RAM
5;メール作成手段
6;プリンタコントローラ
7;プリンタ部
8;後処理装置用I/F
9;後処理装置
10;操作パネル
11;スキャナ用インターフェース
12;スキャナ部
13;自動原稿搬送装置
14;画像記憶手段
15;ビットマップメモリ
16;CODEC
17;モデム
18;NCU
19;公衆回線
20;ネットワークI/F
21;バス
22;ネットワークケーブル
23;プリンタ
24、25;PC
26;相手方ファクシミリ

Claims (4)

  1. 1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を有する画像形成装置において、
    用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブル機能選択手段を有し、
    用紙の上下左右の余白のうち少なくとも1つを設定する余白設定手段と、前記回転ダブルコピー機能が選択され、余白の設定がされていることを条件として、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で上記余白設定に基づき印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には第1の方向から180゜回転させた第2の方向に対応する上記余白設定に基づき、原稿画像データをこの第2の方向で印字する回転ダブルコピー余白制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を有する画像形成装置において、
    用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブル機能選択手段を有し、
    1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を選択するダブルコピー機能選択手段と、用紙カセットに収納された用紙が予め設けられたミシン目で切り離すことのできる用紙であることを設定できる用紙種類設定手段と、前記ダブルコピー機能が選択され、かつ用紙種類がミシン目で切り離すことのできる用紙が選択されていることを条件として、前記回転ダブルコピー機能が選択される第1のダブルコピー機能選択制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を有する画像形成装置において、
    用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブル機能選択手段を有し、
    1枚の用紙の同一面に2つの原稿画像データを並べて印字するダブルコピー機能を選択するダブルコピー機能選択手段と、裁断位置を示すマークを印字する裁断位置マーク印字手段と、前記ダブルコピー機能が選択され、かつ裁断位置を示すマークを印字するモードであることを条件として、前記回転ダブルコピー機能が選択される第2のダブルコピー機能選択制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 用紙の上下左右の余白のうち少なくとも1つを設定する余白設定手段と、前記回転ダブルコピー機能が選択され、余白の設定がされていることを条件として、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で上記余白設定に基づき印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には第1の方向から180゜回転させた第2の方向に対応する上記余白設定に基づき、原稿画像データをこの第2の方向で印字する回転ダブルコピー余白制御手段とを有することを特徴とする請求項2、3のいずれかに記載の画像形成装置。
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