JP2006223091A - リニアモータ式単軸ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】マグネットシャフトとコイルとの接触を防止する構造を滑り軸受けを採用するよりも長期間メンテナンスが不要となるようにしたリニアモータ式単軸ロボットを提供する。
【解決手段】リニアモータ式単軸ロボットは、永久磁石4aを軸方向に配列したマグネットシャフト4を有するロボット本体1と、上記マグネットシャフト4が遊嵌可能なコイル23を有して、上記ロボット本体1に上記マグネットシャフト4の軸方向と略平行な方向に移動可能に支持される可動部材2とを備えている。上記可動部材2には、上記マグネットシャフト4に接触して上記コイル23とマグネットシャフト4とが離間する状態を保つとともに、当該可動部材2の移動に伴い上記マグネットシャフト4の外周面上を転動するローラ53が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、リニアモータを用いた単軸ロボットに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、永久磁石を軸方向に配列したマグネットシャフトと、このマグネットシャフトを囲繞するコイルが設けられた可動部材とを備え、上記コイルに対する通電が制御されることにより可動部材がマグネットシャフトの軸に沿った方向に直線的に移動するようになっているリニアモータは一般に知られている。このようなリニアモータは各種分野において物品の搬送等に用いられ、単軸ロボットにも適用可能である。
単軸ロボットに適用される場合、ロボット本体に上記マグネットシャフトとリニアガイドが設けられる一方、可動部材に、マグネットシャフトが遊嵌可能なコイルを装備して、上記リニアガイドに摺動可能に支持された可動ブロックと、この可動ブロックに一体的に連設された作業部材取付用のテーブルとが設けられ、このテーブルに各種作業部材が着脱可能に取付けられる。
特公平5−34902号公報
ところで、この種のリニアモータを用いた単軸ロボットでは、マグネットシャフトとコイルとの接触を防止してそれらの間の絶縁を確保するために、可動部材にマグネットシャフトの外周面上を摺動する樹脂製の滑り軸受けを設けることが行われていた。
しかしながら、滑り軸受けを採用した場合には、その内周面がマグネットシャフトの外周面に摺接するという構造上、定期的なメンテナンスが必要になるため、さらに長期間メンテナンスが不要な構造が望まれている。
本発明は、このような事情に鑑み、マグネットシャフトとコイルとの接触を防止する構造を滑り軸受けを採用するよりも長期間メンテナンスが不要となるようにしたリニアモータ式単軸ロボットを提供することを目的とする。
本発明のリニアモータ式単軸ロボットは、永久磁石を軸方向に配列したマグネットシャフトを有するロボット本体と、上記マグネットシャフトが遊嵌可能なコイルを有して、上記ロボット本体に上記マグネットシャフトの軸方向と略平行な方向に移動可能に支持される可動部材とを備え、上記可動部材には、上記マグネットシャフトに接触して上記コイルとマグネットシャフトとが離間する状態を保つとともに、当該可動部材の移動に伴い上記マグネットシャフトの外周面上を転動する転動部材が設けられているものである。
この構成によると、上記転動部材を用いることにより、マグネットシャフトとの接触による磨耗を滑り軸受けよりも大きく低減させることができる。
ここで、上記転動部材は、球であってもかまわないが、軸心方向が上記マグネットシャフトの軸方向と略直交する方向に延びるローラとすれば、球とした場合よりも簡単かつ安価な構成とすることができる。
上記ローラの外周面は、樹脂で構成されていることが好ましい。このようにすると、当該ローラがマグネットシャフトの外周面を磨耗してしまうことを抑制して、当該ローラを良好に転動させることができる。
また、上記ローラは、ベアリングを介して上記可動部材に支持されてその軸心回りに回動可能となっており、このベアリングは、上記マグネットシャフトの幅方向外側に対応する位置に配設されていることが好ましい。
このようにすると、可動部材が移動するときの抵抗力を小さくすることができ、モータ性能を向上させることができる。また、ベアリングは、マグネットシャフトの幅方向外側に対応する位置、すなわちマグネットシャフトの磁力の影響を受け難い位置に配設されているので、安価な磁性体のベアリングを使用することができる。
上記ローラの外周面における上記マグネットシャフトと接触する接触部は、上記マグネットシャフトの外周面に沿った形状に形成されていることが好ましい。このようにすると、ローラとマグネットシャフトとの接触幅が増えてそれらの接触圧が抑えられるためローラの磨耗を抑えることができ、さらに長期間メンテナンスを不要とすることができる。
また、上記ローラは、上記ロボット本体が設置されたときに上記マグネットシャフトの下方に来るような位置に設けられており、上記可動部材は、上記マグネットシャフトに接触して当該マグネットシャフトの外周面上を摺動する摺動部材を有し、この摺動部材は、上記ロボット本体が設置されたときに上記マグネットシャフトの少なくとも上方及び左右方向に配置されていることが好ましい。
このようにすると、ローラがマグネットシャフトの下方に来るので、マグネットシャフトが自重によって撓んでいたとしても当該ローラによってマグネットシャフトがコイルに接触することを有効に防止することができる。また、マグネットシャフトの外周面とコイルの内周面との間のクリアランスを、マグネットシャフトの下方ではローラによってマグネットシャフトの上方及び左右方向では摺動部材によって確保することができ、ローラをマグネットシャフトの四方に配設するよりも低コストでマグネットシャフトの全周にわたってマグネットシャフトとコイルとの接触を防止することができる。
また、上記可動部材には、上記ローラを付勢して当該ローラを上記マグネットシャフトに押付ける付勢手段が設けられていることが好ましい。このようにすると、ローラの外周面が磨耗しても当該ローラが付勢手段によってマグネットシャフトに押付けられるため、外周面の磨耗量に応じたローラの取付け位置の調整をしなくともマグネットシャフトとローラとを確実に接触させることができる。
また、上記ローラは、上記可動部材の両端に少なくとも1個ずつ設けられていることが好ましい。このようにすると、ローラの耐久性及びマグネットシャフトとコイルとの接触防止の信頼性をさらに向上させることができる。
また、上記ローラは、上記ロボット本体が設置されたときに上記マグネットシャフトの下方に来るような位置と上記マグネットシャフトの上方に来るような位置とにそれぞれ設けられていてもよい。この場合、上下のローラにはそれぞれ、上記マグネットシャフトの外周面に略沿うような円弧状の凹曲部が全周にわたって形成され、この凹曲部の範囲内でローラが上記マグネットシャフトの外周面に接するようになっていることが好ましい。
この構造によると、上下のローラにより、マグネットシャフトとコイルとの接触を防止し、かつ、マグネットシャフトとの接触による磨耗を滑り軸受けよりも大きく低減させることができる。
本発明によれば、コイルとマグネットシャフトとが離間する状態を保つためにマグネットシャフトに接触して当該マグネットシャフトの外周面上を転動する転動部材を設けたので、それら同士の接触による磨耗を滑り軸受けよりも大きく低減させることができ、メンテナンスを長期間不要とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係るリニアモータ式単軸ロボットは、図1〜3に示すように、ロボット本体1と、このロボット本体1に一定方向に直線的に移動可能に支持される可動部材2とを備えている。
上記ロボット本体1は、フレーム11と一対のカバー部材12とを有し、このフレーム11とカバー部材12とで一軸方向に延びる横長枠状に形成されている。このロボット本体1は、上記フレーム11が上記カバー部材12の下方に位置した状態(図示した姿勢)で設置されるものである。なお、本明細書では、説明の便宜のためにロボット本体1の延びる一軸方向(図1の左右方向)を前後方向とし、ロボット本体1の幅方向(図2の左右方向)を左右方向として説明する。
上記フレーム11は、所定厚みを有する底壁部11aと、この底壁部11aの左右両側で底壁部11aよりも上方に突出する側壁部11bとからなり、上方に開口する断面略コ字状で前後方向に延びている。このフレーム11は、例えばアルミニウム合金等の押出し材で構成することが可能である。
上記一対のカバー部材12は、それぞれが互いに対象な断面略L字状をなし、水平部12aと垂直部12bとを有している。そして、垂直部12bの下端部が上記フレーム11の側壁部11bにおける外側の側面の上端部にボルトで固着されて、垂直部12b及び水平部12aが全長にわたって側壁部11bの上方の空間を外側から覆っているとともに、両水平部12aの間に一定幅の開口が形成されている。また、上記両水平部12a上には、当該両水平部12aの間に形成される開口を塞ぐ上部カバー13が載置可能となっている。
上記ロボット本体1内には、上記フレーム11の側壁部11b上に前後方向に延びる左右一対のガイドレール3が配置されているとともに、両側壁部11bの間に前後方向に延びるマグネットシャフト4が配置されている。
上記マグネットシャフト4は、N,Sの磁極が交互に逆向きになるように軸方向に配列された多数個の永久磁石4aが非磁性体からなるスリーブ内に収容されたものであり、断面円形状に形成されている。このマグネットシャフト4は、両端部がフレーム11の前後方向両端部に固定された支持部材14とその上方に配設された固定部材15とで挟み込まれて固定されている。なお、ロボット本体1の両端部は端部カバー16で覆われている。
また、上記フレーム11の側壁部11bのうち一方(図2では右側)の側壁部11bの上面には、上記ガイドレール3に沿ってその外側に細長のプレート状の磁気スケール17が側壁部11bの略全長にわたって設けられている。この磁気スケール17は、後述のMRヘッド25により読取可能なように磁気的に目盛りを記録したものである。
上記可動部材2は、スライドテーブル21とこのスライドテーブル21の下面に連結された可動ブロック22とを有している。
上記スライドテーブル21は、上記一対のガイドレール3を跨る形状に形成され、その下面の左右両端部には、上記ガイドレール3に係合する被ガイド部31が前後2箇所に取付けられており、これにより当該スライドテーブル21がガイドレール3に摺動自在に支持されている。そして、このスライドテーブル21の下面の中央部に上記可動ブロック22が連結されている。
上記可動ブロック22は、前後方向に延び、その両端部は前後方向に開口する筒状に形成され、中間部分は上方に開口する断面略コ字状に形成されており、当該可動ブロック22を上記マグネットシャフト4が挿通可能となっている。そして、この可動ブロック22内の中間部分には、電機子を構成するコイル23が設けられ、両端部には、当該可動ブロック22と上記マグネットシャフト4とがマグネットシャフト4の径方向において相対的に変位することを防止する構造5が採用されている。この構造5については後述する。
上記コイル23は、上記マグネットシャフト4が遊嵌可能な内径を有しており、可動部材2がロボット本体1に組み付けられた状態で、マグネットシャフト4を径方向外側から囲繞するようになっている。すなわち、2つのガイドレール3により図2に示すY軸方向及びZ軸方向(各々正負の2方向)に、スライドテーブル21が位置決めされることにより、マグネットシャフト4とコイル23の遊嵌部には、周方向にわたって隙間が形成されている。また、上記コイル23は、その上方に設けられた基板24に接続され、この基板24及び当該基板24に接続されたケーブルWを介して図外の電源及び制御回路に電気的に接続されるようになっている。なお、ロボット本体1の外部には可撓性ダクトDが配備され、上記ケーブルWはこのダクトDに収容されるようになっている。
上記スライドテーブル21の右側部には、磁気ヘッドとしてのMRヘッド25が設けられている。このMRヘッド25は、上記磁気スケール17に対向し、可動部材2の移動中に上記磁気スケール17を読取ることにより可動部材2の位置を検出するものである。
また、スライドテーブル21の上方には、作業部材支持用のテーブル27が配設され、このテーブル27に、用途に応じた各種の作業部材が取付けられるようになっている。このテーブル27は、断熱板26を介して上記スライドテーブル21の上面に載置された状態で、複数箇所においてボルトBにより断熱板26と一緒にスライドテーブル21に固定されている。
上記テーブル27の上面複数箇所には、作業部材をボルト止め等で取付けるための取付け座27aが設けられ、この取付け座27aを除く部分でテーブル27が上部カバー28により覆われている。
また、上記テーブル27は、その内部を上記上部カバー13が通過可能な形状に形成され、適所にはローラ27bが設けられている。上記ローラ27bは、当該テーブル27が位置する部分では上部カバー13を上方に凸となるように案内するとともに当該テーブル27が位置しない部分では可撓性を有する上部カバー13を上記カバー部材12の水平部12a上に位置させるようになっている。これにより、上記両水平部12a間の開口を上部カバー13で塞いだ状態のままで可動部材2を移動させることが可能になっている。
次に、上記可動ブロック22の両端部に採用された当該可動ブロック22と上記マグネットシャフト4とがマグネットシャフト4の径方向において相対的に変位することを防止する構造5について説明する。
上記可動ブロック22の両端部には、上記マグネットシャフト4に接触して当該マグネットシャフト4の外周面上を転動するローラ53と、上記マグネットシャフト4に接触して当該マグネットシャフト4の外周面上を摺動する滑り軸受け52とが設けられている。このローラ53及び滑り軸受け52は、上記マグネットシャフト4に接触することでマグネットシャフト4の径方向におけるマグネットシャフト4と上記可動ブロック22との相対的な変位を防止し、これにより可動ブロック22に設けられたコイル23とマグネットシャフト4とが離間する状態を保ってそれらの間の絶縁を確保するものである。すなわち、2つのガイドレール3により図2に示すリニアモータ式単軸ロボットにおける座標系のY軸方向及びZ軸方向(各々正負の2方向)に、スライドテーブル21が位置決めされ、かつZ軸方向(正方向)あるいはY軸方向に偏位させる方向を重力の方向とするようにロボット本体1の姿勢を取る場合において、マグネットシャフト4が自重で重力方向に撓もうとしても、ローラ53や滑り軸受け52がマグネットシャフト4を支持し、撓むのを防止する。あるいは、マグネットシャフト4の剛性が十分ある場合であっても、2つのガイドレール3によるスライドテーブル21の位置決め性に差異があり、例えば、Z軸正方向にはしっかり位置決めできても、Z軸負方向に相対的に僅かに移動可能な場合には、フレーム11を天井に設置すると、スライドテーブル21がZ軸負方向に移動してしまい、マグネットシャフト4とコイル23の遊嵌部の隙間がなくなろうとしてしまう。この場合でも、ローラ53や滑り軸受け52がマグネットシャフト4に当接し、スライドテーブル21を支持する。
上記滑り軸受け52は、合成樹脂等からなり、上記マグネットシャフト4の下側部分を開放してその他の部分を覆うように断面略C字状に形成されている。そして、滑り軸受け52の内周面がマグネットシャフト4の上側で周方向の略180°にわたってマグネットシャフト4の外周面に接触している。
この滑り軸受け52は、上記可動ブロック22の両端部の筒状部分に内嵌されて固定された端部材51に内嵌されており、その状態で前後方向の外側から固定プレート56によって押さえ込まれて固定されている。
上記ローラ53は、軸心方向が左右方向を向いた状態で上記マグネットシャフト4の下方の上記滑り軸受け52と対向する位置に配置されている。このローラ53は、マグネットシャフト4の外径寸法よりも大きな長さ寸法を有しており、剛性体である中空円筒状のスリーブ53bと、このスリーブ53bの外周面に被設された樹脂層53aとで構成されている。
上記樹脂層53aの中央部には、全周にわたって上記マグネットシャフト4の外周面に沿って円弧状に窪む接触部53cが形成されており、マグネットシャフト4に線接触するようになっている。
上記ローラ53の両端部には、玉軸受であるベアリング55が設けられ、上記ローラ53は、上記スリーブ53bに挿通される軸54にベアリング55を介して回動可能に支持されている。
上記軸54は、上記可動ブロック22に設けられた凹溝22a内に挿入されて固定されている。この凹溝22aは、上記軸54が嵌合可能な形状に形成されているとともに可動ブロック22の前後方向外側に開口しており、外側から軸54が挿入可能になっている。そして、凹溝22aに挿入された軸54は、上記滑り軸受け52を押さえ込む固定プレート56によって押さえ込まれて固定されるようになっている。
以上のような構成のリニアモータ式単軸ロボットによると、可動部材2のコイル23に流れる電流が制御されることにより、その電流とマグネットシャフト4の永久磁石4aによる磁界との相互作用によって生じる推力により、可動部材2がマグネットシャフト4の軸方向に移動する。この可動部材2の移動に伴い、可動ブロック22の両端部に設けられたローラ53がマグネットシャフト4の外周面上を転動するとともに滑り軸受け52がマグネットシャフト4の外周面上を摺動し、これによりマグネットシャフト4の径方向におけるマグネットシャフト4と可動ブロック22との相対的な変位が抑制され、コイル23とマグネットシャフト4との接触が防止される。
本実施形態では、リニアモータ式単軸ロボットをフレーム11を下側にする姿勢で稼動させる場合において、マグネットシャフト4の下方にローラ53を配置して、マグネットシャフト4の下側では当該ローラ53によってコイル23とマグネットシャフト4との接触を防止しているので、マグネットシャフト4の下方に滑り軸受けを配置するよりもそれら同士の接触による磨耗を大きく低減させることができ、メンテナンスを長期間不要とすることができる。すなわち、マグネットシャフト4は自重によって下方に撓むことがあるので、マグネットシャフト4の下方に滑り軸受けを配置した場合には、それらの接触圧が大きく滑り軸受けの磨耗の進行が早くなるが、本実施形態のようにローラ53を配置した場合には、滑り軸受けの磨耗を防止することができる。さらに、マグネットシャフト4とローラ53との接触圧が大きくてもローラ53はマグネットシャフト4の外周面上を転動するので、ローラ53の磨耗を抑えることができる。リニアモータ式単軸ロボットをフレーム11を上側にする姿勢で稼動させるとともに、マグネットシャフト4の弾性変位以上にスライドテーブル21がZ軸負方向に変位可能な場合においても、同様に、滑り軸受け52の磨耗を防止し、さらにローラ53の磨耗を抑えることができる。特に、スライドテーブル21とガイドレール3との摺動部に磨耗が生じている場合には、スライドテーブル21が自重でZ軸負方向に変位するが、ローラ53の配置により、滑り軸受け52の磨耗を防止し、さらにローラ53の磨耗を抑えることができる。
また、マグネットシャフト4の上側には周方向の略180°にわたってマグネットシャフト4の外周面に接触する滑り軸受け52が配置されているので、マグネットシャフト4の外周面とコイル23の内周面との間のクリアランスを、マグネットシャフト4の下方ではローラ53によってマグネットシャフト4の上方及び左右方向では滑り軸受け52によって確保することができ、例えば、リニアモータ式単軸ロボット取り付け部がY軸方向やZ軸方向の任意の方向に加振されるような場合にも、マグネットシャフト4の全周にわたってマグネットシャフト4とコイル23との接触を防止することができる。
さらには、ローラ53の外周面は樹脂層53aで構成されているので、当該ローラ53がマグネットシャフト4の外周面を磨耗してしまうことを抑制して、当該ローラ53を良好に転動させることができる。
また、ローラ53はベアリング55を介して支持されているので、滑り軸受けをマグネットシャフト4の下方に配置するよりも可動部材2が移動するときの抵抗力を小さくすることができ、モータ性能を向上させることができる。
さらには、ベアリング55はマグネットシャフト4の外形寸法よりも大きな長さ寸法を有するローラ53の両端部に設けられていることから、このベアリング55はマグネットシャフト4の幅方向外側に対応する位置、すなわちマグネットシャフト4の磁力の影響を受け難い位置に配設されているので、ベアリング55としては安価な磁性体のものを使用することができる。
また、ローラ53の接触部53cはマグネットシャフト4の外周面に沿った形状となっているので、ローラ53とマグネットシャフト4との接触幅が増えてそれらの接触圧が抑えられるためローラ53の磨耗を抑えることができ、さらに長期間メンテナンスを不要とすることができる。
なお、本発明のリニアモータ式単軸ロボットの具体的構造は上記実施形態に限定されず、種々の変更可能である。
例えば、図4及び図5に示す第2の実施形態のように、ローラ53を可動ブロック22内に配置せずに、可動ブロック22の端部から少し離れた位置に配置し、付勢手段6によってマグネットシャフト4に押付けるようにしてもよい。
上記付勢手段6は、上記可動ブロック22の端部に取付けられる断面略コ字状のブラケット61と、このブラケット61の両側壁を貫通する軸63と、上記ローラ53を貫通する軸54と上記軸63とをリンク結合するリンク部材64と、上記軸63に挿通されて上記軸54を上方に付勢するねじりバネ62とを有し、軸54を介してローラ53をマグネットシャフト4に付勢するものである。
この構成によれば、ローラ53の外周面が磨耗しても当該ローラ53が付勢手段6によってマグネットシャフト4に押付けられるため、外周面の磨耗量に応じたローラ53の取付け位置の調整をしなくともマグネットシャフト4とローラ53とを確実に接触させることができる。
上記滑り軸受け52は、図5に示すように環状としてもよい。このようにすれば、ローラ53が破損した場合でも滑り軸受け52によってマグネットシャフト4の下方におけるマグネットシャフト4とコイル23との接触を防止することができ、その信頼性を向上させることができる。また、ローラ53が破損しないうちは、当該ローラ53にマグネットシャフト4との接触圧がかかるため、滑り軸受け52をマグネットシャフト4の全周に接触する形状にしても当該滑り軸受け52の磨耗を抑制することができる。
また、滑り軸受け52は、マグネットシャフト4の上側で周方向の90°以内の範囲で接触するような扇状に形成してもよい。このようにしても滑り軸受け52をマグネットシャフト4に上方及び左右方向に配置することは可能であり、これによりマグネットシャフト4の上方及び左右方向でのマグネットシャフト4と可動ブロック22との相対変位を防止してコイル23との接触を防止することができる。
または、滑り軸受け52を複数個の独立したブロックで構成して、それらをマグネットシャフト4の上方または左右方向に配置してもよい。
さらには、滑り軸受け52を配置せずに、例えばローラ53をマグネットシャフト4の上下両側に配置してもよいが、上記実施形態のように滑り軸受け52を併用すれば、低コストでマグネットシャフト4の全周に亘ってマグネットシャフト4とコイル23との接触を防止することができる。
上記ガイドレール3としては、図4及び図5に示すように、マグネットシャフト1の下方に1本のみ配置してもよい。この場合には、上記スライドテーブル21を省略することが可能である。
さらに、図6に示す第3の実施形態のように、上記ローラ53を、上記可動部材2の両端に2個ずつ設けてもよい。このようによれば、ローラ53の耐久性及びマグネットシャフト4とコイル23との接触防止の信頼性を向上させることができる。
また、この場合には、片側に配置されたローラ53同士の間のピッチPを、永久磁石4aの磁極ピッチの整数倍とせずに、0.5倍または0.25倍とすれば、マグネットシャフト4とベアリング55間の磁気吸引力を分散することができ、可動ブロック22を平滑に可動させることができる。なお、コイル23をX軸方向全長にわたって配置することなく、配列されるコイル23の中央部のコイル23を廃止し、この廃止した位置にローラ53を1個配置するようにすれば、図1に示す両端のローラ53を廃止しても、ある程度両側の滑り軸受け52の磨耗を防止することができる。勿論、両端のローラ53を廃止せず、ローラ53を3個使いとしても良い。
また、上記各実施形態ではマグネットシャフト4の下側にローラ53を配置するとともに、マグネットシャフト4の上側に滑り軸受け52を配置しているが、図7及び図8に示す第4の実施形態や、図9及び図10に示す第5の実施形態のように、マグネットシャフト4の下側と上側の両方にローラを配置してもよい。
すなわち、図7及び図8に示す第4の実施形態では、マグネットシャフト4の下方となる位置に第1の実施形態と同様のローラ53が配置される一方、マグネットシャフト4の上方となる位置に、第1の実施形態の滑り軸受け52に代えて、ローラ70が配置されている。これらのローラ53,70は、軸心がマグネットシャフト4の軸心と直交し、かつ、マグネットシャフト4を挟んで相対向する位置に互いに平行に配置され、可動ブロック22の端部に軸等を介して回転可能に取り付けられている。
各ローラ53,70の中央部には、マグネットシャフト4の外周面に略沿うような円弧状の凹曲部53c,70cが全周にわたって形成されている。各凹曲部53c,70cは、その円弧の曲率半径がマグネットシャフト4の外周面の曲率半径より僅かに大きく形成されることにより、凹曲部53c,70cの中央部(点a及び点b)がマグネットシャフト4の外周面に接している。つまり、図7の横断正面図において、マグネットシャフト4が上下のローラ53,70により上下2点で支持されている。
この構造によっても、可動ブロック22のコイル23とマグネットシャフト4との接触が防止される。とくに、上下のローラ53,70がマグネットシャフト4の外周面に略沿うような円弧状の凹曲部53c,70cを有して、その凹曲部53c,70cの範囲内でマグネットシャフト4に接するようになっているので、マグネットシャフト4の径方向におけるマグネットシャフト4と可動ブロック22との相対的な変位を抑制して、マグネットシャフト4の全周にわたりマグネットシャフト4とコイル23との接触を防止する機能を、上下のローラ53,70だけで達成することができる。しかも、ローラ53,70がマグネットシャフト4に接するので、マグネットシャフトとの接触による磨耗を滑り軸受けよりも大きく低減させることができる。
図9及び図10に示す第5の実施形態でも、第4の実施形態と同様にマグネットシャフト4の上下両側にローラ53,71が配置されている。下側のローラ53の中央部に、マグネットシャフト4の外周面に略沿うような円弧状の凹曲部53cが全周にわたって形成され、その凹曲部53cの中央部(点a)がマグネットシャフト4の外周面に接するようになっている点も、第4の実施形態と同様である。一方、上側のローラ71にも円弧状の凹曲部71cが全周にわたって形成されているが、この凹曲部71cは、第4の実施形態のローラ70の凹曲部70cよりも広範囲にわたって形成され、かつ、その円弧の曲率半径がマグネットシャフト4の外周面の曲率半径より僅かに小さくされることにより、凹曲部71cの両端近傍部の2点b1,b2がマグネットシャフト4の外周面に接している。つまり、図9の横断正面図において、マグネットシャフト4が下側1点aと上側2点b1,b2の3点で支持されている。
また、これら図9及び図10に示す例では、可動ブロック22の端部でマグネットシャフト4の下方に配置される下側のローラとして、並列に配置された2個のローラ53,53´が設けられるとともに、ローラ53をマグネットシャフト4に押し付けるためのコイルバネ80からなる付勢手段が設けられている。具体的に説明すると、可動ブロック22の端部には側面視でL字状のブラケット81の下部の側端部が支点軸82を介して揺動可能に取り付けられ、このブラケット81に、支点軸82と同心の軸まわりに回転可能なローラ53´と、支点軸82から所定距離の位置で軸まわりに回転可能なローラ53とが取り付けられるとともに、ブラケット81の上部に形成されたバネ収容部83にコイルバネ80が収容され、このコイルバネ80を圧縮するバネ押さえピン84が、ブラケット81の上部を貫通して可動ブロック22に固着されている。
そして、上記コイルバネ80により、ブラケット81が支点軸82を中心に図10において時計回りの方向(矢印)に付勢され、それによってローラ53がマグネットシャフト4に押し付けられている。
なお、上記各実施形態のロボット本体1がX軸周りに90°横転した状態で設置される場合には、上記ローラ53をマグネットシャフト4とその下方に位置することになる壁との間に配置すれば、ロボット本体1が設置されたときにローラ53をマグネットシャフト4の下方に位置させることができ、マグネットシャフト4が自重によって撓んでいたとしても当該ローラ53によってマグネットシャフト4がコイル23に接触することを有効に防止することができる。
また、上記ローラ53の代わりに上記マグネットシャフト4の外周面上を転動するものとして球を採用することも可能であるが、上記実施形態のようにローラ53を採用すれば、球を採用するよりも簡単かつ安価な構成とすることができる。
なおまた、スライドテーブル21のY軸方向及びZ軸方向(各々正負の2方向)位置決め用のガイドレール3は1つでも良い。リニアモータ式単軸ロボットをフレーム11を上側にする姿勢で稼動させる場合、スライドテーブル21の中央部がZ軸正方向に変位しようとするが、ローラ53をマグネットシャフト4のテーブル27側に配置し、ローラ53の回転支持軸54をスライドテーブル21に支持させることにより、滑り軸受けの磨耗を防止し、さらにローラ53の磨耗を抑えることができる。
またさらに、リニアモータ式単軸ロボット取り付け部のX軸方向を鉛直方向として稼動する場合においては、リニアモータ式単軸ロボット取り付け部の振動加速度の方向に応じて、例えばZ軸方向に振られる場合には、ローラ53を図3に示す位置に配置したり、場合によっては、マグネットシャフト4のテーブル27側に配置すると良い。
本発明の一実施形態に係るリニアモータ式単軸ロボットの縦断側面図である。 図1におけるII−II線断面図である。 図1におけるIII−III線断面図である。 第2の実施形態に係る単軸ロボットの横断正面図である。 第2の実施形態に係る単軸ロボットの縦断側面図である。 第3の実施形態に係る単軸ロボットの縦断側面図である。 第4の実施形態に係る単軸ロボットの横断正面図(図8におけるVII−VII線断面図)である。 第4の実施形態に係る単軸ロボットの縦断側面図である。 第5の実施形態に係る単軸ロボットの横断正面図(図10におけるIX−IX線断面図)である。 第5の実施形態に係る単軸ロボットの縦断側面図である。
符号の説明
1 ロボット本体
11 フレーム
12 カバー部材
2 可動部材
21 スライドテーブル
22 可動ブロック
23 コイル
3 ガイドレール
4 マグネットシャフト
4a 永久磁石
5 位置ずれ防止構造
52 滑り軸受け
53 ローラ
53a 樹脂
53b スリーブ
54 軸
55 ベアリング
56 固定プレート
6 付勢手段
61 ブラケット
62 ねじりバネ

Claims (10)

  1. 永久磁石を軸方向に配列したマグネットシャフトを有するロボット本体と、上記マグネットシャフトが遊嵌可能なコイルを有して、上記ロボット本体に上記マグネットシャフトの軸方向と略平行な方向に移動可能に支持される可動部材とを備え、
    上記可動部材には、上記マグネットシャフトに接触して上記コイルとマグネットシャフトとが離間する状態を保つとともに、当該可動部材の移動に伴い上記マグネットシャフトの外周面上を転動する転動部材が設けられていることを特徴とするリニアモータ式単軸ロボット。
  2. 上記転動部材は、軸心方向が上記マグネットシャフトの軸方向と略直交する方向に延びるローラであることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  3. 上記ローラの外周面は、樹脂で構成されていることを特徴とする請求項2に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  4. 上記ローラは、ベアリングを介して上記可動部材に支持されてその軸心回りに回動可能となっており、このベアリングは、上記マグネットシャフトの幅方向外側に対応する位置に配設されていることを特徴とする請求項2または3に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  5. 上記ローラの外周面における上記マグネットシャフトと接触する接触部は、上記マグネットシャフトの外周面に沿った形状に形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  6. 上記ローラは、上記ロボット本体が設置されたときに上記マグネットシャフトの下方に来るような位置に設けられており、上記可動部材は、上記マグネットシャフトに接触して当該マグネットシャフトの外周面上を摺動する摺動部材を有し、この摺動部材は、上記ロボット本体が設置されたときに上記マグネットシャフトの少なくとも上方及び左右方向に配置されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  7. 上記可動部材には、上記ローラを付勢して当該ローラを上記マグネットシャフトに押付ける付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  8. 上記ローラは、上記可動部材の両端に少なくとも1個ずつ設けられていることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  9. 上記ローラは、上記ロボット本体が設置されたときに上記マグネットシャフトの下方に来るような位置と上記マグネットシャフトの上方に来るような位置とにそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のリニアモータ式単軸ロボット。
  10. 上下のローラにはそれぞれ、上記マグネットシャフトの外周面に略沿うような円弧状の凹曲部が全周にわたって形成され、この凹曲部の範囲内でローラが上記マグネットシャフトの外周面に接するようになっていることを特徴とする請求項9記載のリニアモータ式単軸ロボット。
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