JP2006215632A - 作業支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業者が複数の所定の作業場所に対応した複数の作業業務に対応できるようにする。
【解決手段】 情報読取端末4が、各店舗A1〜Anの情報処理端末3の表示装置3aに表示された情報コードPを光学的に読取ると、情報コードPに含まれる作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムを自動的に実行するため、情報読取端末4が各店舗A1〜An毎に対応した作業用アプリケーションプログラムを実行することができ、複数の作業場所に対応した複数の作業業務に対応できるようになる。作業者は複数の店舗の業務を1台の情報読取端末4で掛け持ちすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末を使用して作業を支援する作業支援システムに関する。
この種の作業支援システムの一例として保守作業支援装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。この保守作業支援装置によれば、保守作業情報管理装置がプラントにおける作業計画データを作業計画データ記憶部に登録し、作業計画データ記憶部に登録された作業計画データを携帯型記憶装置に書き出し、作業計画読取部が当該携帯型記憶装置に書き込まれた作業計画データを読み取り、作業開始可否判定手段が読取られた作業計画データと判定条件データ記憶部に登録された判定条件データとが合致しているか否かに基づいて作業開始の可否を判定し、作業開始可否通知部が作業開始可否判定手段の判定結果を通知するようにしている。これにより、作業員が作業開始前に計画通りの作業であるか、計画どおり作業を開始できるかを確実に確認できるようになる。
特開2003−58684号公報
しかしながら、例えば、場所毎に作業業務が異なる場合、作業業務に応じたアプリケーションプログラムがインストールされた携帯端末(携帯型記憶装置)を使用する必要がある。この場合、作業メニュー画面等を使用し、作業者に選択させ作業用アプリケーションプログラムを場所毎に切替えるように構成することも考えられるが、個々の作業者が場所毎に使用する作業用アプリケーションプログラムを覚える必要があるため好ましくない。作業者が自身の行う作業を忘れてしまっている場合もあるからである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、作業者が複数の所定の作業場所に対応した複数の作業業務に対応できるようにした作業支援システムを提供することにある。
請求項1記載の作業支援システムによれば、次のように作用する。作業者は複数の所定の作業場所にて情報読取端末により読取り作業を行う。このとき情報媒体が複数の所定の作業場所に各々配置されており、作業実行指示装置により生成された作業実行指示情報を複数の所定の作業場所にて報知できるようになっている。情報読取端末は、複数の作業場所にて報知された作業実行指示情報を読取手段により読取る。情報読取端末は、作業実行指示情報が読取手段により読取られると読取られた作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムを実行する。
したがって、作業者が情報媒体の設置場所に移動し、報知された作業実行指示情報を情報読取端末により読取ると、情報読取端末は作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムを自動的に実行するため、作業場所に応じた作業を実行することができ、作業者が場所毎の作業用アプリケーションプログラムを覚えている必要がなくなる。これにより、たとえ作業者が作業を忘却してしまっていたとしても、複数の所定の作業場所に対応した複数の作業業務に対応できるようになる。
請求項2記載の作業支援システムによれば、情報媒体が作業実行指示情報に加えて作業者の作業内容情報を報知するため、情報読取端末が行うアプリケーションプログラムだけでなく作業者の作業内容情報をも情報読取端末に与えることができ、必要に応じて情報読取端末が作業者に対して報知することができ、たとえ作業者が自身が行う作業内容を忘却してしまっていたとしても自身が行う作業内容を思い出すことができる。
請求項3記載の作業支援システムによれば、作業者が指示キーを操作すると、情報媒体が作業実行指示情報を報知するため、作業者の都合の良いタイミングで情報媒体に作業実行指示情報を報知させることができる。
請求項4記載の作業支援システムによれば、情報媒体は、作業実行指示情報を1次元コードや2次元コードによる情報コードとして表示し、情報読取端末は、情報コードを読取手段により光学的に読取るため、作業実行指示情報を正確に読取ることができる。
請求項5記載の作業支援システムのように、情報媒体が表示手段を備え当該表示手段に情報コードを表示することで情報を伝達することが望ましい。
請求項6記載の作業支援システムによれば、情報媒体は、当該情報媒体に対して印刷手段により情報コードが印刷されることにより情報を表示するため、例えば、作業者等が情報コードの印刷された情報媒体(被印刷媒体)を所定の作業場所周辺に貼付することにより、作業者が情報媒体(被印刷媒体)に印刷された情報コードを情報読取端末により読取ることができるようになる。
請求項7記載の作業支援システムに示すように、情報媒体を、電源供給されると情報を空中伝播信号により報知するRFIDタグにより構成し、情報読取端末を、RFIDタグに対して電源供給すると共にRFIDタグにより報知された情報を読取るように構成しても良い。
請求項8記載の作業支援システムによれば、情報読取端末が記憶手段を備え、読取手段により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを記憶手段内で検索し、記憶手段内に存在したと判定した場合に作業用アプリケーションプログラムを実行する。
請求項9記載の作業支援システムによれば、次のように作用する。情報媒体は、少なくとも当該情報媒体の設置場所に対応した情報読取端末の作業用アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段を備えている。情報読取端末も記憶手段を備えている。情報読取端末は、読取手段により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを記憶手段内で検索し、存在しないと判定した場合には当該作業用アプリケーションプログラムを情報報知装置に要求する。このとき情報媒体は、要求された作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末に送信する。したがって、作業用アプリケーションプログラムが情報読取端末の記憶手段に記憶されていなくても情報媒体からダウンロードすることができ、情報読取端末は、当該所定場所において作業用アプリケーションプログラムを実行することができる。
請求項10記載の作業支援システムによれば、情報読取端末は、作業用アプリケーションプログラムを要求するときには情報読取端末の機種情報を情報媒体に送信し、情報媒体は、送信された情報読取端末の機種情報に基づいて当該情報読取端末の作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末に送信するため、情報読取端末の機種に基づいたプログラムを送信することができる。
請求項11記載の作業支援システムによれば、次のように作用する。ホスト装置は、複数の情報媒体との間でネットワーク接続されている。情報読取端末は記憶手段を備えている。この情報読取端末は、読取手段により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを記憶手段内で検索し、記憶手段内に存在しないと判定した場合には当該作業用アプリケーションプログラムを前記ホスト装置に要求する。このとき、ホスト装置は、要求された作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末に送信する。したがって、ホスト装置が情報読取端末に応じた作業用アプリケーションプログラムを送信することができるため、たとえ情報読取端末に作業用アプリケーションプログラムが記憶されていなかったとしても作業用アプリケーションプログラムをダウンロードすることができ、情報読取端末は、当該所定場所において作業用アプリケーションプログラムを実行することができる。
請求項12記載の作業支援システムによれば、情報読取端末は、作業用アプリケーションプログラムを要求するときには情報読取端末の機種情報をホスト装置に送信し、ホスト装置は、送信された情報読取端末の機種情報に基づいて当該情報読取端末の作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末に送信するため、情報読取端末の機種に基づいたプログラムを送信することができる。
請求項13記載の作業支援システムによれば、情報読取端末には、情報圧縮解凍機能が設けられているため、たとえ情報読取端末のメモリ容量が少なくても効率的にメモリを利用することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、作業支援システムの一例を示している。この作業支援システム1は、各店舗A1〜店舗Anの情報を管理するホスト装置2と、各店舗A1〜Anにそれぞれ設置される情報処理端末3と、作業者により携帯可能に構成された情報読取端末4とを備えている。この図1においては、2階の1フロア内に複数の店舗が出店されている例を示している。店舗A1〜Anは、例えば1フロア内に区画されたテナントや売り場に適用することができる。
作業者は、情報読取端末4を所持し、各店舗A1〜Anに移動し各店舗A1〜An毎に業務を行う。このとき、作業者は各店舗A1〜An毎にそれぞれ異なる業務を行う必要が生じる場合があるが、1台の情報読取端末4で複数の店舗A1〜Anのそれぞれの業務を処理する方が利便性が向上する。
しかし、従来より作業者は各店舗A1〜An毎に作業業務を覚えている必要があったため、売り場で使用するアプリケーションプログラムを理解している必要があったり、人間が操作する必要があるため間違いが引き起こされる可能性がある。そこで、本実施形態ではこれらの問題点を解決した実施形態を示す。
各店舗A1〜Anにそれぞれ設置された情報媒体としての情報処理端末3は、それぞれ、ホスト装置2にネットワークNを通じて接続されている。情報処理端末3は、ホスト装置2との間で情報通信可能に構成されている。また、これらの情報処理端末3は、それぞれ、ネットワークNを通じて他の店舗に設置された情報処理端末3との間で情報通信可能に構成されている。
情報読取端末4は、各店舗A1〜Anにて作業を行う作業者により所持される。この情報読取端末4は、情報読取機能を備えており、当該情報コード読取機能により情報コードP(バーコード等による一次元コード、QRコード等による二次元コード)を光学的に読取可能に構成されている。
また、この作業支援システム1の構成としてネットワークNに接続されたアクセスポイント5を加えても良い。この場合、情報読取端末4は、例えば20m〜30m程度の近距離無線通信機能(例えばIEEE802.11b等の規格に準拠した無線通信機能)を備えていることが望ましい。アクセスポイント5は、情報読取端末4が備えた規格に準拠した無線通信機能を備えており、情報読取端末4がESSID等のパラメータの設定を合わせることで無線通信アクセス可能になっている。
このアクセスポイント5は、情報読取端末4との間で無線通信すると共に、ホスト装置2との間でネットワークNを通じて有線通信するように構成されており、ホスト装置2と情報読取端末4との間のデータ通信を介在している。また、このアクセスポイント5は、情報処理端末3との間でネットワークNを通じて有線通信するように構成されており、情報読取端末4と情報処理端末3との間のデータ通信を介在している。尚、アクセスポイント5と情報読取端末4との間の通信方式として無線通信を適用しているが、これに代えて、光通信であっても良い。
各店舗A1〜Anに設置された情報処理端末3は、例えばディスプレイ等による表示装置3aやキーボード等の入力装置3bを備えており、作業者の指示キーによる操作入力を受け付ける入力機能を備えていると共に、情報コードPを表示する表示機能を備えている。この情報処理端末3は、入力装置3bに設けられた特定の指示キーが押下されると、作業実行指示情報を含む情報コードPを表示装置3aに表示する。
この作業実行指示情報は、情報読取端末4がそれぞれの店舗A1〜Anにおいて実行する作業用アプリケーションプログラムを指示するための情報や、作業者が実際に作業するための内容を示す作業内容情報を含むものである。すなわち、情報読取端末4が情報コードPを光学的に読取ることにより、作業実行指示情報をデータとして取込むことができる。
上記構成の作用について、図2を参照しながら説明する。
情報処理端末3の入力装置3bに設けられた指示キーが押下されると、情報処理端末3は、作業実行指示情報を含む情報コードPを表示装置3aに表示する。作業者が情報読取端末4の入力キーを操作することにより読取指示を行うと、情報読取端末4は、情報コードPを光学的に読取る(ステップS1)。このとき、情報読取端末4は、情報コードPに含まれる作業実行指示情報をデータとして取込む。
次に、情報読取端末4は、当該情報読取端末4内のメモリ(図示せず)に記憶されているプログラムの中から作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムを検索する(ステップS2)。
情報読取端末4は、作業用アプリケーションプログラムを実行する前に当該プログラムをメモリから探索し、当該プログラムが存在するか否かを判定する(ステップS3)。このとき、情報読取端末4は、当該情報読取端末4内のメモリに作業用アプリケーションプログラムが存在すると判定した場合には(ステップS3:YES)、この作業用アプリケーションプログラムを実行する(ステップS4)。このとき、情報コードPに作業内容情報が含まれている場合には、情報読取端末4が当該情報読取端末4に設けられた表示装置4aに作業内容情報を表示することが望ましい。この場合、作業者は、各店舗A1〜Anにおいて自身の行う作業内容を把握することができる。
逆に情報読取端末4は、作業用アプリケーションプログラムがメモリ内に存在しない場合にエラー処理を行う(ステップS5)。このエラー処理は、具体的には、メモリにプログラム等を保持していない旨を情報読取端末4が備えた表示装置4aを通じて外部に報知することにより行われる。
すなわち、作業者は情報読取端末4を所持して店舗A1〜Anを移動し、ある店舗(例えば店舗A1)で所定の処理を行う場合には、店舗A1内に設置された情報処理端末3の入力装置3bの指示キーを押下する。すると、情報コードPが、店舗A1内に設置された表示装置3aにより店舗A1内において表示される。作業者は、表示装置3aに表示された情報コードPを情報読取端末4により読取る。すると、情報読取端末4は、情報コードPに含まれる作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムが当該情報読取端末4内のメモリに存在すると判定した場合に当該作業用アプリケーションプログラムを実行する。
このような第1の実施形態によれば、情報読取端末4が、各店舗A1〜Anの情報処理端末3の表示装置3aに表示された情報コードPを光学的に読取ると、情報コードPに含まれる作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムを自動的に実行するため、情報読取端末4が各店舗A1〜An毎に対応した作業用アプリケーションプログラムを実行することができ、複数の作業場所に対応した複数の作業業務に対応できるようになる。複数の店舗の業務を1台の情報読取端末4で掛け持ちすることができる。
また、情報処理端末3が、作業者の作業内容情報を作業実行指示情報に加えて情報コードPとして報知するため、情報読取端末4が行う作業用アプリケーションプログラムだけでなく作業者の作業内容情報をも情報読取端末4に情報として与えることができ、情報読取端末4がその作業内容を表示装置4aに画面表示することができ、作業者がたとえ自身が行う作業内容を忘却してしまっていたとしても作業内容を思い出すことができる。
作業者が入力装置3bの指示キーを押下したタイミングで情報処理端末3が作業実行指示情報を情報コードPとして表示装置3aに表示するため、作業者が都合の良いタイミングで情報処理端末3により情報コードPを表示させることができる。
情報処理端末3は、作業実行指示情報を情報コードPとして表示し、情報読取端末4が、この情報コードPを光学的に読取るため、作業実行指示情報を正確に読取ることができる。
情報読取端末4は、情報読取端末4により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを実行する前に、作業用アプリケーションプログラムをメモリ内で検索し、存在したことを判定した場合に作業用アプリケーションプログラムを実行する。すなわち、作業用アプリケーションプログラムを検索し、当該作業用アプリケーションプログラムが存在すると判定したことを条件として作業用アプリケーションプログラムを実行するため、当該プログラムを効率的に実行できるようになる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態の説明を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、情報読取端末4の記憶容量が少ない場合に適用したところにある。第1の実施形態と同一部分について同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明を行う。
一般に、光学的に情報コードPを読取る情報読取端末4は、記憶可能なメモリ容量が少ない。したがって、情報読取端末4は、少数店舗分(例えば1店舗分(例えば店舗A1のみ))の作業用アプリケーションプログラムやデータファイル、初期値ファイル(端末のシステム設定ファイル)、マスタファイルを記憶するためのメモリしか保有していない場合が多い。これは、コスト削減等のためである。
そこで、本実施形態では次のような処理を行う。まず、情報読取端末4が表示装置3aに表示された情報コードPを読取り作業実行指示情報を取得すると、前述実施形態と同様に、情報読取端末4は、当該情報読取端末4のメモリ内から作業用アプリケーションプログラムを検索する(ステップT2)。情報読取端末4が作業用アプリケーションプログラムを検索したとき、当該プログラムが存在すると判定した場合には当該プログラムを実行する(ステップT3)が、存在しないと判定した場合には、ステップT5〜T8の処理を実行した後に作業用アプリケーションプログラムを実行する。
情報読取端末4がホスト装置2にネットワーク接続する。具体的には、情報読取端末4がアクセスポイント5を通じてホスト装置2に対してネットワーク接続する。次に、情報読取端末4は、前回の作業で収集したデータが情報読取端末4のメモリ内に存在する場合、必要に応じてこの収集データをホスト装置2にアップロードする(ステップT6)。
次に、情報読取端末4は、作業用アプリケーションプログラムをホスト装置2に要求する(ステップT7)。この場合、情報読取端末4が機種情報をホスト装置2に送信することが望ましい。すなわち、情報読取端末4は、必要とされる作業用アプリケーションプログラムもその機種に応じて異なるためである。
このとき、ホスト装置2は、送信された機種情報に基づいて作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末4に送信する(ステップT8)。この場合、ホスト装置2は、情報読取端末4の機種に応じた作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末4に送信できる。すなわち、情報読取端末4は、作業用アプリケーションプログラムをダウンロードすることができる。
すなわち、本実施形態によれば、たとえ情報読取端末4のメモリの記憶容量が少なく、店舗A1〜An全ての作業用アプリケーションプログラムが情報読取装置4に記憶されていなくても、情報読取端末4は、ホスト装置2から各店舗A1〜Anにおける作業用アプリケーションプログラムを自動的にダウンロードするため、情報読取端末4は、当該各店舗A1〜An内で作業用アプリケーションプログラムを実行することができるようになる。
なお、ステップT2において、情報読取端末4が作業用アプリケーションプログラムを検索する時点において、情報読取端末4が作業用アプリケーションプログラムを2回目以降再実行する場合には、前回実行したプログラムと同一プログラムであるか否かを判定するようにしても良い。この場合、同一プログラムである場合には、検索する必要なく当該プログラムを実行できるので、素早い処理が可能となる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形もしくは拡張が可能である。
情報読取端末4に情報読取機能を備えた実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、情報読取端末は、情報報知装置としてのRFIDタグ(図示せず)から報知される情報を読取るように構成されていても良い。この場合、情報読取端末4は、空中伝播信号としての電波信号によりRFIDタグに給電し、RFIDタグから情報を受信する。この場合も前述実施形態と略同様の作用効果を奏する。
情報処理端末3が表示装置3aに情報コードPを表示する実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、情報処理端末3が被印刷媒体(情報媒体に相当)に情報コードPを印刷する印刷手段(例えばプリンタ)を備え、当該被印刷媒体に印刷された情報コードPにより情報を報知するようにしても良い。すなわち、作業者が店舗A1〜Anの例えば壁部などに予め被印刷媒体を貼付したり、情報処理端末3の保管場所に被印刷媒体を設置するようにしても良い。この場合、作業者が、被印刷媒体に印刷された情報コードPを情報読取端末4により読取ることにより前述実施形態と同様の作用効果を奏する。
情報読取端末4に情報圧縮解凍機能を設け、作業用アプリケーションプログラムを圧縮してメモリ内に保存しても良い。情報読取端末4は、当該プログラムを使用時には情報圧縮機能により圧縮された作業用アプリケーションプログラムを解凍し、当該プログラムを実行する。したがって、少ない記憶容量であっても効率的にメモリを利用することができる。
第2の実施形態では、情報読取端末4がホスト装置2に作業用アプリケーションプログラムを要求する実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、情報読取端末4が各店舗A1〜Anに備えられた情報処理端末3に対して作業用アプリケーションプログラムを要求するようにしても良い。この場合、各店舗A1〜Anの情報処理端末3は、各店舗A1〜Anにおいて情報読取端末4が必要な作業用アプリケーションプログラムを保持している。情報読取端末4が、情報処理端末3に対して作業用アプリケーションプログラムを要求すると、情報処理端末3が作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末4に対して送信する。すなわち、第2の実施形態におけるホスト装置2の機能を情報処理端末3が備えているため、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明の第1の実施形態を示す概略的なシステム構成図 動作を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態を示す図2相当図
符号の説明
図面中、1は作業支援システム、2はホスト装置、3は情報処理端末(情報媒体)、4は情報読取端末、5はアクセスポイント、Nはネットワークを示す。

Claims (13)

  1. 複数の所定の作業場所に各々配置され、前記作業場所にて行う作業の実行を指示する作業実行指示装置により生成された作業実行指示情報を報知可能に構成された情報媒体と、
    複数の所定の作業場所にて作業を行う作業者により所持可能に構成されると共に前記情報媒体により報知された作業実行指示情報を読取る読取手段を有する情報読取端末とを備え、
    前記情報読取端末は、作業実行指示情報が前記読取手段により読取られると当該読取られた作業実行指示情報の示す作業用アプリケーションプログラムを実行することを特徴とする作業支援システム。
  2. 前記情報媒体は、作業実行指示情報に加えて作業者の作業内容情報をも報知することを特徴とする請求項1記載の作業支援システム。
  3. 前記情報媒体には、作業実行指示情報を報知開始するための指示キーが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の作業支援システム。
  4. 前記情報媒体は、前記作業実行指示情報を1次元コードや2次元コードによる情報コードとして表示し、
    前記情報読取端末は、前記情報コードを読取手段により光学的に読取ることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の作業支援システム。
  5. 前記情報媒体は、表示手段を備え当該表示手段に前記情報コードを表示することで情報を伝達するように構成されていることを特徴とする請求項4記載の作業支援システム。
  6. 前記情報媒体は、当該情報媒体に対して印刷手段により前記情報コードが印刷されることにより情報を表示することを特徴とする請求項4または5記載の作業支援システム。
  7. 前記情報媒体は、RFIDタグにより構成されており、電源供給されると情報を空中伝播信号により情報を報知するように構成され、
    前記情報読取端末は、前記RFIDタグに電源供給すると共に前記RFIDタグにより報知された情報を読取るように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の作業支援システム。
  8. 前記情報読取端末は記憶手段を備え、前記読取手段により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを前記記憶手段内で検索し、前記記憶手段内に存在すると判定した場合に当該作業用アプリケーションプログラムを実行することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の作業支援システム。
  9. 前記情報媒体は、少なくとも当該情報媒体の設置場所に対応した前記情報読取端末の作業用アプリケーションプログラムを記憶するプログラム記憶手段を備えると共に、
    前記情報読取端末は記憶手段を備え、前記読取手段により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを前記記憶手段内で検索し、前記記憶手段内に存在しないと判定した場合には当該作業用アプリケーションプログラムを前記情報媒体に要求し、
    前記情報媒体は、要求された作業用アプリケーションプログラムを前記プログラム記憶手段内で検索して情報読取端末に送信することを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載の作業支援システム。
  10. 前記情報読取端末は、作業用アプリケーションプログラムを要求するときには当該情報読取端末の機種情報を前記情報媒体に送信し、
    前記情報媒体は、送信された情報読取端末の機種情報に基づいて当該情報読取端末の作業用アプリケーションプログラムを前記プログラム記憶手段内で検索して情報読取端末に送信することを特徴とする請求項9記載の作業支援システム。
  11. 複数の前記情報媒体との間でネットワーク接続されると共に前記複数の情報媒体を管理するホスト装置を備え、
    前記情報読取端末は記憶手段を備え、前記読取手段により読取られた作業実行指示情報に基づく作業用アプリケーションプログラムを前記記憶手段内で検索し、前記記憶手段内に存在しないと判定した場合には当該作業用アプリケーションプログラムを前記ホスト装置に要求し、
    前記ホスト装置は、要求された作業用アプリケーションプログラムを情報読取端末に送信することを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載の作業支援システム。
  12. 前記情報読取端末は、作業用アプリケーションプログラムを要求するときには当該情報読取端末の機種情報を前記ホスト装置に送信し、
    前記ホスト装置は、送信された情報読取端末の機種情報に基づいて当該情報読取端末の作業用アプリケーションプログラムを送信することを特徴とする請求項11記載の作業支援システム。
  13. 前記情報読取端末には、情報圧縮解凍機能が設けられていることを特徴とする請求項1ないし12の何れかに記載の作業支援システム。

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