JP2019067035A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷指示を行ったユーザに対して、印刷対象のファイルが更新されていたファイルである場合に更新されていたファイルの存在を確認させることを目的とする。【解決手段】本発明は、印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶し、印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定し、特定されたユーザと更新ユーザとの親密度を取得し、取得された親密度を、特定されたユーザに通知するよう制御することを特徴とする。【選択図】図8
Description
印刷指示を行ったユーザに対して、印刷対象のファイルが更新されていたファイルである場合に更新されていたファイルの存在を確認させることのできる情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラムに関する。
PCやタブレット端末などの端末で選択されたファイルを印刷することのできる仕組みが存在する。
例えば、下記の特許文献1には、PCやタブレット端末で印刷指示がされたファイルを印刷する際に、旧バージョンのファイルが印刷されてしまうことを防止することのできる印刷システムが開示されている。
近年、いわゆるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として知られるコミュニティ型の会員制のサービスでは、ユーザ間で共有しているファイルを印刷することが行われるようになってきている。SNSでは、例えば共有しているファイルを他人が編集することのできる仕組みがある。その中で、他のユーザが編集する前のデータを印刷したいというニーズも存在する。すなわち、必ずしも最新版のデータを印刷したいわけではなく、旧バージョンのファイルが印刷されることが誤りではないことがある。
例えば、ファイルの編集が自分と親しい人物により行われていたならば、編集後の新バージョンのファイルを印刷したいが、あまり親しくない人物による更新であれば、編集される前の当初の状態のファイルのまま、印刷したいという要望がある。
そこで、本発明は、印刷指示を行ったユーザに対して、印刷対象のファイルが更新されていたファイルである場合に更新されていたファイルの存在を確認させることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段と、前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定手段と、前記特定手段で特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記親密度を、前記特定手段で特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷指示を行ったユーザに対して、印刷対象のファイルが更新されていたファイルである場合に更新されていたファイルの存在を確認させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明を行う。
図1は、本発明の実施形態における情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の情報処理システムは、クライアント装置101−1、101−2(以下、まとめてクライアント装置101とする)、印刷装置104、そしてサーバシステム108とを備えている。
クライアント装置101は、ユーザが操作する端末であって、インターネット107等の広域回線網を介して前記APサーバ102に配備されたアプリケーションを利用する。
サーバシステム108は、アプリケーションサーバ(APサーバ)102、印刷サーバ103、データベースサーバ(DBサーバ)105、ファイルサーバ106を備えて構成されている。APサーバ102は、インターネット107等の広域回線網経由で公開されるウェブサービスが実行されるサーバ装置であって、処理の必要に応じて印刷サーバ103、DBサーバおよびファイルサーバ106を利用する。DBサーバ105は、APサーバ102、印刷サーバ103が利用する各種のデータやファイルを記憶することができる。ファイルサーバ106は、APサーバ102、印刷サーバ103が利用する各種のデータやファイルを記憶することができる。
印刷装置104は、出力装置であって、印刷サーバ103において作成された文書や画像をインターネット107等の広域回線網を介して紙などに印刷する装置である。
次に図2を用いて、本実施形態におけるクライアント装置101(情報処理装置とも称する)のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の実施形態におけるクライアント装置101−1、101−2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、クライアント装置101は、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、よび通信I/Fコントローラ208が接続される。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM202あるいは外部メモリ211は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力装置からの入力を制御する。入力装置がタッチパネルの場合、ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができることとする。
また、タッチパネルは、マルチタッチスクリーンなどの、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210などの外部出力装置への表示を制御する。ディスプレイは本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。なお、外部出力装置はディスプレイに限ったものははく、例えばプロジェクタであってもよい。また、前述のタッチ操作を受け付け可能な装置については、入力装置も提供する。
なおビデオコントローラ206は、表示制御を行うためのビデオメモリ(VRAM)を制御することが可能で、ビデオメモリ領域としてRAM203の一部を利用することもできるし、別途専用のビデオメモリを設けることも可能である。
メモリコントローラ207は、外部メモリ211へのアクセスを制御する。外部メモリとしては、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、および各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク)、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等を利用可能である。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信やISDNなどの電話回線、および携帯電話の3G回線を用いた通信が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
なお、図2に示すハードウェア構成は一例であり、各装置は、後述の処理を実行可能なハードウェアを備えていればよく、各装置が、図2に示す、すべてのハードウェアを備える必要はない。
次に、本実施形態における各種装置の機能構成の一例について説明する。図3は、各装置の機能構成を示す図である。
クライアント装置101は、通信部312と、表示制御部313と、入力受付部314と、記憶部315を備えている。入力受付部314は、APサーバ102に接続する際に用いられるURL情報や、印刷対象画像の選択や、印刷設定や、割込み編集作品の選択などの入力を受け付ける。通信部312は、APサーバ102とHTTP等による通信を行う。通信部312は、例えばAPサーバ102から割込み編集された作品に関するデータの受信やAPサーバ102に対し割込み編集作品された作品の中から印刷のために再選択した作品の識別子の送信を行う。表示制御部313は、APサーバ102より受信したレスポンスデータに従った画面表示をウェブブラウザに対して行う。表示制御部313は例えば、図8の割込み編集一覧表示画面を表示する。記憶部315は、本実施形態で使用する各種データを記憶する機能部である。
印刷サーバ103は、ミドルウェア331と、通信部332と、印刷画像作成部333と、記憶部334とを有している。
通信部332は、APサーバ102、DBサーバ105、ファイルサーバ106、印刷装置104と通信を行う。印刷画像作成部333は、APサーバ102からの指示に基づき印刷用の画像を作成する。作成した画像は、ファイルサーバ106に保存されるまでは一時的に記憶部334に保存する。ミドルウェア331は印刷サーバ103が備える通信部332と、印刷画像作成部333と、記憶部334などを制御するミドルウェアとして振る舞う。
DBサーバ105は、ミドルウェア351と、通信部352と、コマンド処理部353と、記憶部354とを有している。通信部352は、APサーバ102や印刷サーバ103と通信する。通信データとしては、APサーバ102や印刷サーバ103からDBサーバへの通信データは主に記憶部354のデータに対する操作コマンドであり、DBサーバからは送られてきたコマンドに対する結果となる。コマンド処理部353は、APサーバ102や印刷サーバ103から送られてくるDBサーバの記憶部354に保存されているデータを操作するためのコマンドを処理する。記憶部354には、本実施例使用する各種データが記憶されている。
ミドルウェア351はDBサーバ105が備える通信部352と、コマンド処理部353と、記憶部354などを制御するミドルウェアとして振る舞う。
ファイルサーバ106は、ミドルウェア361と、通信部362と、コマンド処理部363と、ファイル記憶部364とを有している。通信部362は、APサーバ102や印刷サーバ103と通信する。通信データとしては、コマンドや静止画像データである。コマンド処理部363は、APサーバ102や印刷サーバ103から送られてくるファイルサーバのファイル記憶部364に保存されているファイルを操作するためのコマンドを処理する。ファイル記憶部364には、本実施例使用するファイルデータ、例えば共有作品画像ファイルが記憶されている。ミドルウェア361はファイルサーバ106が備える通信部362と、コマンド処理部363と、ファイル記憶部364などを制御するミドルウェアとして振る舞う。
印刷装置104は、印刷装置104から送信されてきた印刷ジョブに含まれる画像データを紙などに印刷する。通信部342は主に印刷サーバ103とインターネット107等の広域回線網を介して通信する。記憶部343は、印刷サーバ103から送られてきた印刷ジョブを一時的に保存する。印刷部344は、画像データを紙などに出力する。ミドルウェア341は印刷装置104が備える通信部342と、記憶部343と、印刷部344などを制御するミドルウェアとして振る舞う。
なお、本実施形態においては、DBサーバ、ファイルサーバの機能を異なるサーバで備えているが、例えばこれらの構成を1台のストレージサーバが備えるよう構成してもよいものとする。
次に図4〜図5のフローチャートを用いて、本発明の実施形態におけるユーザが共有作品の印刷準備を始めてから印刷装置104にて印刷が行われるまでの間に割込み編集を行ったユーザを印刷実施ユーザとの人物間の相関性に基づき抽出する処理について説明する。
なお、図4〜5のフローチャートのいずれのステップもクライアント装置101、APサーバ102、印刷サーバ103、DBサーバ105、ファイルサーバ106、および印刷装置104が備えるCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
まず、ステップS401では、クライアント装置101のCPU201は、クライアントアプリケーション311を介してAPサーバ102に配備されている画像編集Webアプリケーション321に共有作品画像を要求する(ステップS401)。
ステップS421では、共有作品画像の要求を受けたAPサーバ102のCPU201は、画像編集Webアプリケーション321に要求元ユーザと共有されている共有作品に関するデータをDBサーバ105より取得する。そして、作品IDをKEYにテーブル共有作品編集履歴管理600を参照して、更新日時602が最新のデータを取得する。
取得されたテーブル共有作品編集履歴管理600のデータには共有作品保存先パス603が含まれている。例えば、図6に示すテーブル共有作品編集履歴管理600である。共有ファイルは、共有作品保存先パス603が示すファイルサーバ106に保存されているものとする。
ここで、テーブル共有作品編集履歴管理600のデータ構造を図9の処理を用い説明する。
ステップS901では、クライアント装置101のCPU201は、クライアントアプリケーション311を介してAPサーバ102の画像編集Webアプリケーション321に編集を終えた共有作品ファイル(更新印刷データに相当する)の保存を要求する。
ステップS911では、APサーバ102の画像編集Webアプリケーション321は、クライアント装置101から送信された共有作品ファイル保存要求を受信する。
ステップS912では、共有作品ファイルの保存先にするパスの作成を行う。
ステップS913では、テーブル共有作品編集履歴管理600の共有作品保存先パス603にステップS912で作成した前記共有作品保存先パスを登録する。このとき同時登録するその他の項目とその値について説明する。
同時に登録する項目とその値は、作品ID601には編集した共有作品を特定できる識別子の値を、更新日時602にはレコードを登録した時刻を、更新者ID604(更新ユーザに相当する)には更新者したユーザを特定可能な識別子を登録する。
ステップS914では、ステップS912で作成した共有作品ファイルの保存先パスに共有作品ファイルを保存する。以上がテーブル共有作品編集履歴管理600のデータ構造に関する説明である。
図4の説明に戻る。
ステップS422では、ステップS421で取得した共有作品の更新日時を、図7に示すテーブル未参照作品検索条件管理700の項目最新の参照済み作品の更新日時703にユーザID701、作品ID702をKEYに更新登録する。
ステップS423では、ステップS421で取得した共有作品画像をファイルサーバ106より取得して、前記要求元ユーザに送信する。
ステップS402では、クライアント装置101のCPU201は、クライアントアプリケーション311を介してAPサーバ102の画像編集Webアプリケーション321が送信する共有作品画像を受信する。
なお、本実施例では、ステップS423にてAPサーバ102からクライアント装置101に画像データを送信しているが、画像データではなく画像パスだけを送信してクライアント装置101にパスでポイントされた画像データを取りに行くよう構成してもよい。
次に、ステップS403では、クライアント装置101のCPU201は、ユーザが印刷対象として選択した共有作品画像をプレビュー表示する(ステップS403)。
ステップS404では、クライアント装置101のCPU201は、プレビュー中の共有作品画像を印刷するために必要となる印刷設定を行い、その印刷設定情報をAPサーバ102の画像編集Webアプリケーション321に送信する。
ステップS424では、APサーバ102のCPU201は、APサーバ102の画像編集Webアプリケーション321が印刷設定を受信すると、前記受信した印刷設定情報に基づき印刷ジョブを作成する。なお、作成した印刷ジョブはAPサーバ102のRAM203に保存するのでステップS424の時点では印刷サーバ103は参照することはできない。
ステップS405では、クライアント装置101のCPU201は、クライアントアプリケーション311を介して印刷用設定を終えた画像をプレビュー表示する。
次にステップS406では、クライアント装置101のCPU201は、クライアントアプリケーション311を介してAPサーバ102の画像編集Webアプリケーション321に対して印刷用プレビューを終えた画像の印刷を要求する。この時点で印刷の要求を行ったユーザID701を特定する(特定手段に相当する)。
ステップS425では、APサーバ102のCPU201は、クライアントアプリケーション311を介して共有作品画像の印刷要求を受け付けると、印刷要求を受けた共有作品画像に対する割込み編集が行われていないかを確認する。
ここで、ステップS425の割込み編集の確認処理について図5を用い説明する。
まず、ステップS501では、APサーバ102のCPU201は、印刷対象作品に対する更新有無を確認する。
更新の有無は、テーブル共有作品編集履歴管理600に、ステップS422でテーブル未参照作品検索条件管理700の項目最新の参照済み作品の更新日時703に登録した日時以降のデータが存在するかで判断する(ステップS502)。
ここで、データが存在しない場合、印刷対象として選択した共有作品が更新されていないと判断(ステップS502にてNo)して処理を終了に進める。
一方、データが存在する場合、印刷対象として選択した共有作品が更新されていると判断(ステップS502にてYes)して処理をステップS503に進める。
ステップS503では、ステップS501で取得したデータの中から最新の更新日時の値をテーブル未参照作品検索条件管理700の項目最新の参照済み作品の更新日時703にユーザID701、作品ID702をKEYに更新登録する。
次に、ステップS501で取得したデータの中から共有作品の全更新者(ステップS504)とその前記更新者により更新された共有作品の画像(ステップS505)を取得する。
次に、APサーバ102のCPU201は、共有作品画像の印刷実施者(ステップS406で特定されたユーザID701)と共有作品画像のステップS504で取得した更新者との間の親密度を取得する(ステップS506)(取得手段に相当する)。
ステップS506における親密度は記憶部に記憶されるソーシャルグラフより取得する。本実施例におけるソーシャルグラフはノードとエッジから構成されているものとする。ここでノードは、人物を表現するものであり、エッジは、人物間の関係を示すものである。
ソーシャルグラフにおいては、ホップ数により、人物間の関係性(親密度)を評価することができる。ここで、ホップ数とは、所定の2つのノードを結ぶエッジの数である。ホップ数が少ない程、より親密な関係である、すなわち親密度が高いと評価することができる。
また、2つのノードを結ぶエッジの数、すなわちホップ数が同じであっても、重みづけをするなどして親密度の高低差をつけてもよい。重みづけは、ソーシャルサービス上での互いのポータルの訪問回数やメッセージの交換頻度を利用する。
なお、ソーシャルグラフは本システムとは異なる他サービスで管理されているとしても構わない。この場合は、他サービスに親密度を測りたい人物データを送信し、その親密度を応答として返してもらえばよい。
さらに、本実施例では人物間の親密度をソーシャルグラフから得ているが、人物間の親密度を測ることができるのであればソーシャルグラフに限定されないことは言うまでもない。
ステップS507では、APサーバ102のCPU201は、ステップS506で取得した親密度の降順に更新者リストを並べ替え、処理を終える。
図4の説明に戻る。
APサーバ102のCPU201は、割込み編集が有ると判定した場合(ステップS426で有)、割込み編集が行われた共有作品の画像とおよび付随するデータをクライアント装置101のクライアントアプリケーション311に送信して処理をステップS427に進める。
ステップS407では、クライアント装置101のCPU201は、割込み編集が行われた共有作品の画像および付随するデータを受け取り割込み編集の結果を画面に一覧表示して(通知制御手段・表示制御手段に相当する)ユーザの選択を受け付ける。これにより、印刷指示を行った後に、他のユーザが更新していた印刷データを簡便に確認することができる。なお、前記割込み編集の結果の一覧は、例えば図8に示す画面800のレイアウトで表示されこととする。ここで、編集の結果の一覧は親密度806の降順で並び替え(ソート)られていることとする。なお、本実施形態では、このように、親密度806の降順で並び替えることにより、ユーザは親密度806の高いユーザに編集された印刷データが選択しやすくなるという効果がある。なお他の実施形態として、所定の親密度806以上の印刷データのみを表示するようにしてもよいし、所定の親密度806以上の印刷データを所定の親密度806未満の印刷データと識別可能に表示するように制御してもよい。図8では、親密度806をその値に応じたアイコンでユーザに通知しているが、親密度806の通知方法は、これに限定されない。
ここで、ステップS408で図8の割込み再選択された場合(受付手段に相当する)(S408でYes)、処理をステップS403に戻す。一方、ステップS408で再選択されなかった場合(S408でNo)、APサーバ102に印刷ジョブの登録を要求する(ステップS427)(印刷制御手段に相当する)。
一方、APサーバ102のCPU201は、割込み編集がないと判定した場合(ステップS426で無)、印刷ジョブをデータベースに登録する(ステップS427)。
ステップS441では、印刷サーバ103のCPU201は、データベースより印刷ジョブを取得する。ここで、印刷サーバ103のCPU201は、印刷ジョブの取得のため定期的にデータベースに対するポーリングを行っている。
ステップS442では、印刷ジョブの取得ができた場合、印刷サーバ103のCPU201は、印刷装置104が印刷可能な状態にあるか確認する。
印刷装置104が印刷可能な状態にない場合(ステップS442にてNo)、印刷装置104が印刷可能な状態になるまで待機する。
一方、印刷サーバ103のCPU201は、ステップS442にて印刷装置104が印刷可能な状態にあると判断した場合、印刷装置104に印刷ジョブを送信可能となるまでに要した時間が指定時間未満かを確認する(ステップS443)。
ここで印刷装置104に印刷ジョブを送信可能となるまでに要した時間は、印刷ジョブが登録されて(ステップS427)から印刷装置104の起動を確認できるまでに要した時間(ステップS442)までに要した時間とする。前記指定時間は、印刷サーバ103において一律に管理してもよいし、ユーザごとに管理してもよいこととする。ユーザごとに管理する場合は、ユーザごとに前記指定時間をDBサーバ105で管理しておき、ステップS427の印刷ジョブの登録時にジョブを構成するデータに前記指定時間を含めて登録すればよい。
印刷サーバ103のCPU201は、指定時間を超えていると判定した場合(ステップS444でNo)、ステップS441で取得した印刷ジョブを廃棄した上で処理をステップS423に戻し割込み編集の確認を行う。
一方、ステップS443にて指定時間未満であれば、印刷サーバ103のCPU201は、印刷装置104に印刷ジョブを送信する(ステップS444)。
ステップS461では、印刷装置104のCPU201は、印刷ジョブを受信する。
次に、ステップS462では、印刷装置104のCPU201は、印刷ジョブの内容に基づき印刷を実行する。
以上で、本実施形態における詳細な処理の流れの説明を終了する。
以上、本発明によれば、
なお、実施の形態では、割込み編集が行われたデータを検索する処理(ステップS501)において、親密度806の低いユーザによる割込み編集結果を無視する、あるいは割込み編集が行われたデータの件数が指定の件数を超える場合は親密度806の低いユーザのデータを除外するようにしてもよい。
なお、実施の形態では、割込み編集が行われたデータを検索する処理(ステップS501)において、親密度806の低いユーザによる割込み編集結果を無視する、あるいは割込み編集が行われたデータの件数が指定の件数を超える場合は親密度806の低いユーザのデータを除外するようにしてもよい。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置の情報処理装置が前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理を情報処理装置で実現するために、前記情報処理装置にインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を情報処理装置で実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行して情報処理装置にインストールさせて実現することも可能である。
また、情報処理装置が、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、情報処理装置上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、情報処理装置に挿入された機能拡張ボードや情報処理装置に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 クライアント装置
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 キーボード
210 ディスプレイ
211 外部メモリ
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 キーボード
210 ディスプレイ
211 外部メモリ
Claims (9)
- 印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段と、
前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された前記親密度を、前記特定手段で特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記記憶手段は、前記更新印刷データを複数記憶しており、
前記取得手段は、複数記憶された前記更新印刷データの前記更新ユーザごとに、前記ユーザとの親密度を取得し、
前記情報処理システムはさらに、
前記取得手段で取得された前記ユーザごとの親密度に基づいて、前記更新印刷データをソートして表示する表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記表示制御手段により表示された前記更新印刷データの指定を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けた前記更新印刷データの印刷を行うよう制御する印刷制御手段と
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記通知制御手段は、前記親密度を親密度に応じたアイコンで通知すること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段を備える情報処理システムの制御方法であって、
前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定ステップと、
前記特定ステップで特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得された前記親密度を、前記特定ステップで特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御ステップと
を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。 - 印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段を備える情報処理システムで実行可能なプログラムであって、
前記情報処理システムを、
前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された前記親密度を、前記特定手段で特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御手段
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段と、
前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された前記親密度を、前記特定手段で特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定ステップと、
前記特定ステップで特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得された前記親密度を、前記特定ステップで特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御ステップと
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 印刷データと、当該印刷データを更新した更新印刷データと、当該更新印刷データを更新した更新ユーザとを記憶する記憶手段を備える情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記印刷データの印刷指示を実行するユーザを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定された前記ユーザと前記更新ユーザとの親密度を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された前記親密度を、前記特定手段で特定されたユーザに通知するよう制御する通知制御手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017190155A JP2019067035A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017190155A JP2019067035A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019067035A true JP2019067035A (ja) | 2019-04-25 |
Family
ID=66339652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017190155A Pending JP2019067035A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019067035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020203698A1 (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社Ihi | オゾン水製造装置、オゾン水製造方法、オゾン水、オゾン水処理装置、および、評価方法 |
-
2017
- 2017-09-29 JP JP2017190155A patent/JP2019067035A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020203698A1 (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社Ihi | オゾン水製造装置、オゾン水製造方法、オゾン水、オゾン水処理装置、および、評価方法 |
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