JP2006214307A - ロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置の気化器本体からの高さをできるだけ抑えて気化器のコンパクト化を促進する。
【解決手段】冷間始動を行う始動装置を構成する始動操作レバー21を、回動弁体と一体のレバー部材4の回動軸と平行な軸線回りに回動自在に設ける。始動操作レバーの下面には気化器本体1に設けた孔1bに軸支される突軸21aを設け、ポンプカバー14に一体成形した押さえ部材14aにより始動操作レバーの上面を支持する。回動弁体の軸線方向の高さ方向に始動操作レバーが変位しないため、始動操作レバーの高さが必要以上に高くならず、始動操作レバーの回動軸を支点とする長手方向の長さの比を大きくしても始動操作レバーの高さには影響しないためコンパクト化し得ると共に、その長さの比を大きくして軽い操作力でレバー部材を変位させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回動弁体を回動させて開閉弁制御すると共にその軸線方向に変位させることにより燃料噴出量を増減させるようにしたロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置に関するものである。
従来、気化器本体に開閉弁制御するべく回動自在に設けた回動弁体を、その軸線方向に開弁量に応じて変位させることにより燃料噴出量を増減させるようにしたロータリスロットルバルブ式気化器があり、この種の気化器においても機関の冷間始動を容易にするための始動装置が設けられている(例えば特許文献1・2参照)。
実開昭62−160757号公報 実用新案登録第2539082号公報
上記気化器の始動装置は、その始動性については何ら問題が無いものであった。しかしながら、特許文献1のものにあっては、回動弁体の外方突出軸端部に半径方向外向きに一体化されているレバー部材が設けられており、そのレバー部材の縁の一部が摺接し得る斜面と係合し得る垂直面とを有するカム体を回動弁体の軸線に直交する平面上でねじの螺進螺退によりスライドさせるものである。レバー部材の縁が斜面を上った後に垂直面と係合し、さらにカム体をスライドさせることにより、回動弁体の燃料増加となる軸線方向変位と開弁させる回動方向変位とが行われる。このような構造により、カム体における垂直面の上縁は押し上げられた位置のレバー部材よりもさらに高く突出する。そのため、カム体の高さが高くなり、コンパクト化が難しいという問題がある。
また特許文献2のものにあっては、上記と同様に回動弁体と一体のレバー部材(操作アーム)の下側面に偏心カム部を臨ませた操作軸を、回動弁体の弁軸に直交する面に平行な軸線回りに回動自在に設けている。操作軸と一体の操作ノブを把持して操作軸を回すことにより、偏心カム部の係合歯がレバー部材下面のギヤ状の弧状凹部に係合し、上記と同様に回動弁体の燃料増加となる軸線方向変位と開弁させる回動方向変位とが行われる。この構造においても、操作軸を軸支する軸支部の厚さだけ操作軸よりも高くなり、また翼状の操作ノブが起き上がった状態では高くなってしまうという問題があった。
このような課題を解決して、ロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置の気化器本体からの高さをできるだけ抑えて気化器のコンパクト化を促進するために本発明に於いては、気化器本体に開閉弁制御するべく回動自在に設けた回動弁体を、その軸線方向に開弁量に応じて変位させることにより燃料噴出量を増減させるようにしたロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置において、前記回動弁体の弁軸が前記気化器本体の外方に突出する突出端部を有し、かつ前記突出端部に半径方向外向きに延出するレバー部材が固着され、前記気化器本体の外方にて前記弁軸と平行な軸線回りに回動する始動操作レバーを設けると共に、前記始動操作レバーと前記レバー部材との間に、前記始動操作レバーを回動させることにより前記レバー部材を開弁方向に回動させるべく互いに係合する回動方向係合手段と、前記始動操作レバーの回動に応じて前記レバー部材を軸線方向に変位させるためのカム手段とが設けられているものとした。
特に、前記カム手段が、前記始動操作レバーに設けられたカム面と、前記レバー部材における前記カム面と対応する部分に設けられた突状のカム係合部とを有し、前記カム面に、前記始動操作レバーの所定の回動位置で前記カム係合部とクリック感をもって係合し得る位置決め係合溝が設けられていると良い。さらに、前記カム面の高さが、前記始動操作レバーの回動方向に階段状に変化していると良い。
また、前記回動方向係合手段が、前記始動操作レバーの回動角度に対する前記レバー部材の連動位置を調整するように前記始動操作レバーに設けられた連動位置調整ねじを有すると良く、また、前記始動操作レバーの回動軸が前記気化器本体側のみに設けられており、前記始動操作レバーの前記回動軸の軸線方向変位を規制するべく、前記始動操作レバーの前記回動軸とは相反する側に前記気化器本体に一体的に設けられた押さえ部材が配置されていると良い。さらに、前記押さえ部材が、前記気化器本体との間に燃料供給用ポンプを形成するべく前記気化器本体に取り付けられたポンプカバーに一体に形成されていると良い。
また、前記押さえ部材に、前記レバー部材の全閉位置を調整するべく前記レバー部材に対してその回動方向に当接させるアイドリング調整ねじが支持されていると良い。また、前記レバー部材に、前記カム係合部と前記位置決め係合溝との係合を手動にて解除容易にするために前記レバー部材の外周から半径方向外向きに延出する係合解除用操作片が一体に設けられていると良い。
このように本発明によれば、ロータリスロットルバルブ式気化器においてその回動弁体の弁軸と平行な軸線回りに回動する始動操作レバーを設けたことから、回動弁体の軸線方向に始動操作レバーが変位しないため、始動操作レバーの気化器本体からの突出量が必要以上に大きくなってしまうことがない。これにより、始動操作レバーの回動軸を支点とするレバー部材との係合点(作用点)までの長さに対する手動操作による操作部(力点)までの長さの比を大きくしても、始動操作レバーの気化器本体からの突出量には影響しないためコンパクト化し得ると共に、その長さの比を大きくすることにより軽い操作力でレバー部材を変位させることができる。
特に、始動操作レバーに設けたカム面に、始動操作レバーの所定の回動位置でカム係合部とクリック感をもって係合し得る位置決め溝が設けられていることにより、始動操作時のレバー部材の回動方向及び軸線方向の変位量を常に設計値に応じた一定値とすることができる。さらに、カム面の高さを階段状にすることにより、寒冷時の温度差に応じて開弁及び燃料噴出量を容易かつ適切な値に変えることができ、その操作も容易である。
また、始動操作レバーにレバー部材の回動角度を調整する調整ねじを設けたことにより、始動時の適切な開弁量の調整が容易である。また、始動操作レバーの回動軸の一端側が気化器本体により軸支され、始動操作レバーの気化器本体とは相反する側が押さえ部材により押さえられて、始動操作レバーが回動自在に組み付けられていることにより、始動操作レバーの気化器本体に対する高さを抑えることができ、コンパクト化を促進し得る。その押さえ部材が燃料ポンプのポンプカバーに一体に形成されていることにより、別個に押さえ部材を形成することなく始動操作レバーの上記構造による回動支持が可能になり、上記構造を採用しても高騰化することがない。
また、押さえ部材によりアイドリング調整ねじを支持することにより、アイドリング調整ねじを支持する別部材を別個に設ける必要がなくなり、スペース効率が良い。また、カム係合部と位置決め係合溝との係合を手動にて解除容易にするための係合解除用操作片がレバー部材に設けられていることにより、レバー部材を手で強制的に回動させることができ、それにより位置決め状態に保持されているレバー部材を解放して回動弁体の戻りばね力にて全閉位置に戻すことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用された例えば汎用小型内燃機関に適するロータリスロットルバルブ式気化器の全体を示す要部破断正面図である。
図示例のものにあっては、気化器本体1に図における表裏方向に貫通する吸気道2が設けられており、その吸気道2の軸線に直交する軸線回りに回動自在に絞り弁としての回動弁体3が設けられている。回動弁体3には回動角度に応じて吸気道2を全閉状態から全開状態にするように混合気通路3aが設けられている。
回動弁体3には気化器本体1の図における上側の外方に突出する弁軸3bが一体かつ同軸に設けられており、その突出端部には半径方向外向きに延出されたレバー部材4が固着されている。気化器本体1には回動弁体3を受容しかつ回動自在に支持する弁体支持孔1aが設けられている。なお、弁体支持孔1aは、組み立て時に回動弁体3を挿入可能にするために気化器本体1の図における下方に開口している。気化器本体1の図における上部は回動弁体3の挿入に対する弁体支持孔1aの底部となり、その中央部に設けられた軸支孔により弁軸3bが貫通状態に軸支されている。
また、混合気通路3a内には、気化器本体1の回動弁体3の図における下側部分から突出するチューブ状の燃料ノズル6が設けられている。混合気通路3a内の燃料ノズル6と対向する側には、燃料ノズル6に向けて垂下するように弁軸3bに同軸に固設された燃料調整針弁7が設けられている。燃料調整針弁7の先端部は燃料ノズル6に没入している。燃料ノズル6の周壁には、燃料調整針弁7の先端部と軸線方向に重なる位置に噴出口6aが開設されている。
このようなロータリスロットルバルブ式気化器にあっては、回動弁体3の回動角度により吸気道2の開弁量が制御されると共に、その開弁量に応じた燃料噴出量を制御するために上記噴出口6aの開口量を燃料調整針弁7の軸線方向変位により変えるようにしている。図示例では、気化器本体1の下部に燃料制御室体11と大気圧室体12とが一体的に組み付けられており、弁体支持孔1aの図における下向き開口が燃料制御室体11の一部により閉塞されている。その燃料制御室体11による閉塞部と回動弁体3の図における下面とのとの間に、回動弁体3をその回動角度に応じて軸線方向に変位させるカム機構8が設けられている。カム機構8としては、回動弁体3の下面に斜面からなるカム面を形成し、気化器本体1側にカム面に相対的に摺接する摺接部材を設けている。
また、弁体支持孔1a内であって気化器本体1の図における上部と回動弁体3との間には、回動弁体3を全閉位置に弾発付勢するねじりコイルばねの作用をすると共に回動弁体3のカム面を気化器本体1側の摺接部材に弾発的に押し付けるための圧縮コイルばね9が介装されている。上記した燃料制御室体11には燃料ノズル6に連通する燃料制御室が設けられ、大気圧室体12には、燃料供給圧を一定状態にするべく燃料制御室に対してダイヤフラムを介して隣接する大気圧室が設けられている。
図示例の気化器本体1にあっては、その側面に燃料ポンプ13が設けられている。燃料ポンプ13は、気化器本体1の側面に形成された燃料室と、その側面を覆うように組み付けられたポンプカバー14に形成された脈動圧室と、両部材間に挟持された膜状体等により形成されたリード弁とにより構成されている。なお、ポンプカバー14側の脈動圧室は内燃機関のクランク室と連結されており、その脈動に応じてポンプ作用が生じ、燃料制御室体11内の燃料供給圧が生じるようになっている。
回動弁体3と一体のレバー部材4には連結部材15が回動自在に取り付けられており、その連結部材15には操作ケーブル16の端部に固着された大径円柱状のフック用部材が係合されるようになっている。これにより一般的なスイベル機構が構成され、遠隔操作により回動弁体3を開閉弁動作させることができる。
次に、気化器本体1の図における上側に設けられた本発明に基づく始動装置について図2を併せて参照して以下に説明する。
気化器本体1の上面であってレバー部材4の側方位置には、弁軸3b(レバー部材4の回動軸線)と平行な軸線回りに回動自在な始動操作レバー21が配設されている。始動操作レバー21は、気化器本体1に対峙する面(図における下面)に突設された突軸21aを気化器本体1の上面に設けられた孔1bに軸支されて、その軸線回りに回動自在になるように設けられている。その突軸21aと孔1bとの軸支状態を保持するべく、始動操作レバー21の突軸21aとは相反する側となる軸線方向端面21bを支持するように、ポンプカバー14に一体成形により形成された板状の押さえ部材14aが設けられている。
ポンプカバー14の気化器本体1より上側には始動操作レバー21の側方にて気化器本体1の上面に覆い被さる形状の突条部14bが形成されており、その突条部14bにより片持ち支持されかつ始動操作レバー21の上方に張り出すように押さえ部材14aが形成されている。押さえ部材14aの下面には、始動操作レバー21における突軸21aと同軸上であって相反する側の対応する部分に小面積の摺接面14cが形成されている。これにより、始動操作レバー21の上部を小面積の摺接面14cで支持することができ、始動操作レバー21の回動時の摺接抵抗を小さくし得る。なお、材質の選択により摩擦抵抗が小さい場合には摺接面14cを設けなくても良く、その場合には押さえ部材14aの下面全体が摺接面となる。
始動操作レバー21は、冷間始動時に所定の角度に回動することによりレバー部材4を所定位置まで回動させると共に軸線方向に所定量変位させて、冷間始動に必要な開弁量と燃料増量とを行うようにするためのものである。そのために、始動操作レバー21の突軸21aよりレバー部材4側に延出する端部における上面(気化器本体1の上方に臨む面)にカム面22が形成され、長手方向他端側の端部に指を掛けて操作するための羽根状部21cが形成されている。
レバー部材4には半径方向外向きに張り出す扇形の扇形部4aが形成されており、そのの周縁部の上記カム面22と対向する側に円弧状に下向き突部4bが形成されている。なお、カム面22にあっては始動操作レバー21と共に一体成形により形成することができ、下向き突部4bにあってはレバー部材4を金属製板材からプレス加工する時に同時に形成することができる。
この始動装置にあっては、レバー部材4が全閉位置にある時に始動操作レバー21を回動することによりそのカム面22と下向き突部4aとが互いにカム係合するようになっている。始動時以外の通常運転時には上記カム係合状態とならないように、始動操作レバー21には図4に示されるようにねじりコイルばねからなる戻しばね23が組み付けられて、そのばね力により退避位置に始動操作レバー21は戻される。図4(a)に示されるように裏向きにした始動操作レバー21に対して図4(b)に示されるように突軸21aにコイル部分を差し込むように置き、始動操作レバー21の下面(気化器本体1へ載置する面)に凹設して設けた係合溝に戻しばね23の一方のコイル端部23aを係合させる。そして図4(c)に示されるように、戻しばね23の他方のコイル端部23bを、始動操作レバー21の下面に設けた係合部に係合して仮組み付け状態とする。
なお、始動操作レバー21における他方の端部23bを係合させる部分は、その他方の端部23bとの間に円形孔を形成するように凹設されている。気化器本体1には、その円形孔に突入する大きさの係合凸部1cが設けられている。戻しばね23を仮組み付け状態にした始動操作レバー21を、その突軸21aを孔1bに挿入すると共に戻しばね23の他方の端部23bとによる上記円形孔に係合凸部1cを突入させるようにして、図5に示されるように気化器本体1に組み付ける。
また、始動操作レバー21には連動位置調整ねじ24が螺進螺退可能に取り付けられている。レバー部材4には、その周縁部にて弁軸3bの軸線に略平行な面を有するように曲折された曲折片4cと、さらにその曲折片4cから略半径方向内向きに曲折された当接片4dとが設けられている。始動操作レバー21が初期位置(通常運転時の状態)から回動することにより当接片4dに連動位置調整ねじ24の先端が当接し、さらに回動することによりレバー部材4が連動して回動する。なお、始動運転に適する開弁量となる範囲でレバー部材4が回動し得るように、その回動範囲に応じて連動位置調整ねじ24が摺接し得るように当接片4dの幅が形成されている。
上記したようにレバー部材4には半径方向外向きに張り出す扇形部4aが設けられている。したがって、図3に示されるように始動操作レバー21を気化器本体1の上方から組み付ける場合に連動位置調整ねじ24が扇形部4aと干渉することが考えられる。その場合には、手でレバー部材4を全開方向に回動して扇形部4aを逃がすことにより、他の半径の小さな部分を位置させて上記組み付け作業を行うことができる。
図示例の始動操作レバー21にあっては、組み付け状態で始動操作レバー21の下面が気化器本体1の上面に載置状態になり、始動操作レバー21の下面と気化器本体1の上面とが同一面上に位置するようになるため、指を掛ける部分を気化器本体1側に突出させることができない。そのため、始動操作レバー21の操作性を良くするための指を掛ける部分としての羽根状部21cを上に突出させている。
始動操作レバー21の組み付けにあっては、上記したように突軸21aを孔1bに挿入して行うが、その組み付けはポンプカバー14を取り付けない状態で行う。ポンプカバー14を先に取り付けていると、押さえ部材14aが邪魔して始動操作レバー21を組み付けることができないためである。
気化器本体1の側面にポンプカバー14を積層状態に取り付ける場合には図示例のようにその積層方向にねじ込むようにした取り付けねじ25を用いることでシール性を確保した取り付けを行うことができる。しかしながら、図5に示されるように気化器本体1の側面に対して直交する方向(上記積層方向)からポンプカバー14を取り付ける場合には、ポンプカバー14に一体に設けた押さえ部材14aが上記したように形成した羽根状部21cと干渉してしまう。そこで図5に示されるように、組み付け状態で始動操作レバー21を最大回動角度近傍まで回動して、ポンプカバー14の取り付け時における押さえ部材14aの通り道から羽根状部21cを逃がしておく。
このような組み付け方法を採用することにより、指を掛けるのに充分な大きさの羽根状部21cを形成することができると共に始動操作レバー21の厚さ(気化器本体1の上面からの突出量)を小さくすることができるため、始動操作レバー21を配設した部分の突出量(押さえ部材14aを含む)をできるだけ小さく抑えることができる。
始動操作レバー21は、上記したように冷間始動時の強制的な開弁及び燃料増量を行うためのものであり、その設定をカム面22と下向き突部4bとのカム係合により行う。その動作要領について図6〜8を参照して以下に示す。各図の(a)は始動操作レバー21及びレバー部材4を示す要部平面図であり、(b)は(a)の状態におけるカム面22と下向き突部4bとの位置関係を示す要部拡大断面図である。
図6は始動操作レバー21の退避状態を示しており、その状態では図6(b)に示されるように、カム面22と下向き突部4bとは互いに係合していない。したがって、回動弁体3は全閉状態である。
本図示例の場合には冷間始動時の開弁量及び燃料噴出量を状況に応じて変えられるように、カム面22の形状を2段の階段状にしている。なお、3段以上の多段としても良い。
冷間始動を行う場合には、羽根状部21cに指を掛けて始動操作レバー21を図6(a)の矢印Aに示されるように回動する。その回動により、始動操作レバー21のカム面22を設けた先端部のスライド方向が図6(b)の矢印Bに示される向きになる。カム面22には、スライド方向先端側から第1の斜面22a・第1の係合部22b・第2の斜面22c・第2の係合部22dがこの順に形成されている。第1の係合部22bの底面は全閉状態の下向き突部4bの下端位置よりも所定量高く、第2の係合部22dの底面は第1の係合部22bの底面よりも所定量高く設定されている。
図6の状態から始動操作レバー21を回動すると連動位置調整ねじ24が当接片4dに衝当し、さらに始動操作レバー21を回動することにより連動位置調整ねじ24が当接片4dを摺接しながら押すため、始動操作レバー21の回動に連動してレバー部材4が図の矢印Cの向きに回動する。この矢印Cの向きは開弁方向である。
始動操作レバー21を所定角度回動して図7の状態にした場合には下向き突部4bが第1の斜面22aを上って第1の係合部22bに係合する。この状態で小開弁量及び小燃料噴出量の第1の始動状態となる。それ程低温でない場合にはこの第1の始動状態を選ぶことにより好適な始動を行うことができる。
さらに始動操作レバー21を所定角度回動することにより図8の状態にすることができる。この場合には、下向き突部4bが第2の斜面22cを上って第2の係合部22dに係合する。この状態では第1の始動状態よりも大きな大開弁量及び大燃料噴出量となる第2の始動状態となる。始動が困難と思われる程の低温時にはこの第2の始動状態を選ぶことにより始動が可能となる。
第1の係合部22bに下向き突部4bを係合させる際には第1の斜面22aを乗り越えた時にクリック感が得られ、また第2の係合部22dに下向き突部4bを係合させる際には第2の斜面22cを乗り越えた時にクリック感が得られる。それにより、始動操作レバー21を第1の始動状態または第2の始動状態の各位置に容易に位置させることができる。なお、各係合部22b・22dの係合面は、始動操作レバー21の回動角度に応じて円弧状の下向き突部4bと線接触し得るようにそれぞれの向きが設定されている。これにより、確実な係合状態が得られる。
内燃機関が始動したら始動装置による始動状態を解除する。この解除にあっては、操作ケーブル16を開弁操作することにより行うことができる。操作ケーブル16による開弁操作によりレバー部材4が回動すると扇形部4aもその回動方向に変位するため、始動操作レバー21の係合部21b・21dと下向き突部4bとの係合関係が解除されるので、始動操作レバー21は戻しばね23の作用によって始動前の状態に戻る。このように何ら特別な操作をすることなく、通常の開弁操作により容易に始動状態を解除することができるため、始動運転から通常運転への移行を円滑に行うことができる。
また、係合解除用操作片4eを指などで操作してレバー部材4を直接的に開弁操作しても、連結部材15に操作ケーブル16を連結することなく手動でレバー部材4を回動することができる。これにより、気化器の製造工程における単品検査時の開弁操作を容易に行うことができる。また、操作ケーブル16を連結部材15に連結する場合にも、連結部材15が操作ケーブル16に近づく向きにレバー部材4を回動させるために用いることもできるため、操作ケーブル16の連結作業を容易に行うことができるという効果も奏し得る。
また、下向き突部4bが同一半径の周方向に延在しており、各係合部22b・22dとの係合状態を保持したままレバー部材4を回動させることができる。すなわち、所定の燃料噴出量状態において開弁量を任意に変えることができ、その調整を、連動位置調整ねじ24を回すことにより行うことができる。これにより、始動状態の適切な調整を容易に行うことができる。
また、ポンプカバー14の突条部14bにはその長手方向に延在するようにされたアイドリング調整ねじ26が螺進螺退可能に設けられている。このアイドリング調整ねじ26の先端を全閉状態のレバー部材4における曲折片4cに当接させ、アイドリング調整ねじ26を回すことにより圧縮コイルばね9の弾発戻し力に抗して回動弁体3を任意の開弁角度に位置決めすることができる。このようにしてアイドリング状態を調整することができる。
このようにして構成された始動装置にあっては、始動操作レバー21の回動軸となる突軸21aを弁軸3bと平行に設けたことから、弁軸3bに半径方向外向きに延出するように設けられているレバー部材4の回動面と始動操作レバー21の回動面とが平行になる。これにより、始動操作レバー21を回動しても、気化器本体1の上面からの突出方向へ始動操作レバー21の一部が突出することがないため、ロータリスロットルバルブ式気化器において始動操作時の燃料噴出量に必要な回動弁体3(弁軸3b)の軸線方向変位を基準として気化器全体の大きさを設計することができる。
また、始動操作レバー21の軸にあっては、気化器本体1側へ突出させた突軸21aのみで、その反対側には突軸を設けずに、押さえ部材14aによる面支持としている。さらに、上記したように始動操作レバー21における厚さ(気化器本体1からの突出量)をできるだけ薄くすることにより、始動操作レバー21の上面(気化器本体1側とは相反する側の面)を押さえるための押さえ部材14aの位置を気化器本体1に近づけることができるため、始動操作レバー21を設けた構造において気化器本体1からの突出量をできるだけ小さくすることができる。
なお、始動操作レバー21の押さえ部材14a側に突軸を設けた場合には、ポンプカバー14に押さえ部材14aを一体に設けた形状では取り付け時のスライドによりその突軸と押さえ部材14aとが干渉してしまうため、押さえ部材を別部材とするなど部品点数が増えてしまう。それに対して、本発明による上記構造によれば、部品点数を少なくすることができる。
また、始動操作レバー21に両突軸を設けてそれを軸支する構造の場合に円滑な回動を可能にするためには、気化器本体1の孔1bと他方の突軸を軸支する軸受との間に高精度な芯出しが必要となる。それに対して、始動操作レバー21の上面を押さえ部材14aにより面支持すると共に、始動操作レバー21の回動範囲の略全範囲に渡って面支持することができる大きさに押さえ部材14aを形成することにより、芯出しを必要とせずに始動操作レバー21を円滑に回動させることができる。
また上記したように、曲折片4cをレバー部材4に対して気化器本体1側に曲折し、押さえ部材14aを片持ち支持する突条部14bにアイドリング調整ねじ26を設けたため、それらが気化器本体1からの突出量においてレバー部材4よりも出てしまうことがないようにすることができる。したがって、気化器のコンパクト化をより一層促進し得る。
本発明が適用された例えば汎用小型内燃機関に適するロータリスロットルバルブ式気化器の全体を示す要部破断正面図である。 気化器の全体を示す斜視図である。 始動操作レバーの組み付け要領を示す分解組立斜視図である。 (a)〜(c)は始動操作レバーに戻しばねを組み付ける要領を示す斜視図である。 ポンプカバーの組み付け要領を示す分解組立斜視図である。 (a)は始動操作レバーが退避位置にある状態を示す平面図であり、(b)はその状態におけるカム面と下向き突部との関係を示す要部拡大断面図である。 (a)は第1の始動状態を示す図6(a)に対応する図であり、(b)その状態における図6(b)に対応する図である。 (a)は第2の始動状態を示す図6(a)に対応する図であり、(b)その状態における図6(b)に対応する図である。
符号の説明
1 気化器本体、1b 孔
3 回動弁体、3b 弁軸
4 レバー部材、4a 扇形部、4b 下向き突部、4c 曲折片、4d 当接片
6 燃料ノズル
7 燃料調整針弁
8 カム機構
13 燃料ポンプ
14 ポンプカバー、14a 押さえ部材、14b 突条部
21 始動操作レバー、21a 突軸、21c 羽根状部
22 カム面
26 アイドリング調整ねじ

Claims (8)

  1. 気化器本体に開閉弁制御するべく回動自在に設けた回動弁体を、その軸線方向に開弁量に応じて変位させることにより燃料噴出量を増減させるようにしたロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置において、
    前記回動弁体の弁軸が前記気化器本体の外方に突出する突出端部を有し、かつ前記突出端部に半径方向外向きに延出するレバー部材が固着され、
    前記気化器本体の外方にて前記弁軸と平行な軸線回りに回動する始動操作レバーを設けると共に、
    前記始動操作レバーと前記レバー部材との間に、前記始動操作レバーを回動させることにより前記レバー部材を開弁方向に回動させるべく互いに係合する回動方向係合手段と、前記始動操作レバーの回動に応じて前記レバー部材を軸線方向に変位させるためのカム手段とが設けられていることを特徴とするロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  2. 前記カム手段が、前記始動操作レバーに設けられたカム面と、前記レバー部材における前記カム面と対応する部分に設けられた突状のカム係合部とを有し、
    前記カム面に、前記始動操作レバーの所定の回動位置で前記カム係合部とクリック感をもって係合し得る位置決め係合溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  3. 前記カム面の高さが、前記始動操作レバーの回動方向に階段状に変化していることを特徴とする請求項2に記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  4. 前記回動方向係合手段が、前記始動操作レバーの回動角度に対する前記レバー部材の連動位置を調整するように前記始動操作レバーに設けられた連動位置調整ねじを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  5. 前記始動操作レバーの回動軸が前記気化器本体側のみに設けられており、
    前記始動操作レバーの前記回動軸の軸線方向変位を規制するべく、前記始動操作レバーの前記回動軸とは相反する側に前記気化器本体に一体的に設けられた押さえ部材が配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  6. 前記押さえ部材が、前記気化器本体との間に燃料供給用ポンプを形成するべく前記気化器本体に取り付けられたポンプカバーに一体に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  7. 前記押さえ部材に、前記レバー部材の全閉位置を調整するべく前記レバー部材に対してその回動方向に当接させるアイドリング調整ねじが支持されていることを特徴とする請求項6または請求項6に記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。
  8. 前記レバー部材に、前記カム係合部と前記位置決め係合溝との係合を手動にて解除容易にするために前記レバー部材の外周から半径方向外向きに延出する係合解除用操作片が一体に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のロータリスロットルバルブ式気化器の始動装置。

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