JP2006209381A - 制御用表示装置、そのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

制御用表示装置、そのプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 自らを含む制御システムを、より容易かつ的確に診断可能な制御用表示装置を実現する。
【解決手段】 プログラマブル表示器12は、操作画面生成部51、ラダーモニタ画面生成部52および表示処理部54を備えている。上記操作画面生成部51は、画面データに基づいて、デバイス2aの状態を表示すると共に、デバイス2aへの操作を受け付ける操作画面のイメージを生成する。一方、上記ラダーモニタ画面生成部52は、ラダーモニタ画面として、デバイス2aを制御する際に実行される制御プログラムを示す画面を表示する。さらに、表示処理部54は、ブレンド率設定処理部53の設定したブレンド率により、上記両画面生成部51・52の生成した画面を合成して、ディスプレイ23に表示する。これにより、上記操作画面へ半透明な上記ラダーモニタ画面が重ね合わせ表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デバイスの状態を表示すると共に、デバイスへの操作を受け付ける制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体に関するものである。
従来から、制御システムのHMI(Human Machine Interface )として、プログラマブル表示器が広く使用されている(後述する特許文献1参照)。当該プログラマブル表示器は、予め格納された画面データに基づいて、デバイスの状態を操作画面上に表示してオペレータへ通知すると共に、オペレータによる操作画面への操作を受け付け、当該操作に応じてデバイスを制御している。また、特許文献1記載のプログラマブル表示器は、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)の機能も兼ね備えており、制御プログラムとしてのラダープログラムを実行して、各デバイスを制御することもできる。
さらに、当該プログラマブル表示器は、ラダーモニタ画面中に、制御プログラムを示すラダー図を表示することもでき、当該ラダーモニタ画面は、例えば、あるデバイスの状態が異常な場合に、その異常の原因となるデバイスを特定する際などに好適に用いられている。
特開2004−5060号公報(公開日:2004年1月8日)
しかしながら、上記従来の構成では、ラダーモニタ画面と、操作画面とは別の画面であって、プログラマブル表示器のオペレータが、双方を確認するためには、両画面を切り換え表示させる必要がある。したがって、プログラマブル表示器を含む制御システムの状態を的確に診断するための手間がかかるという問題を生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、自らを含む制御システムを、より容易かつ的確に診断可能な制御用表示装置を実現することにある。
本発明に係る制御用表示装置は、上記課題を解決するために、予め格納された画面データに基づいて、デバイスの状態を表示すると共に、デバイスへの操作を受け付ける操作画面を表示する操作画面表示部と、プログラム表示画面として、上記デバイスを制御する制御装置が当該デバイスを制御する際に実行する制御プログラムを示す画面を表示する制御プログラム表示部とを有する制御用表示装置において、上記操作画面へ半透明な上記プログラム表示画面が重ね合わせ表示されるように制御する表示制御手段とを備えていることを特徴としている。また、上記構成に加えて、上記制御プログラム表示部は、上記制御プログラムをラダー図として表示してもよい。
これらの構成では、操作画面に、半透明なプログラム表示画面が重ね合わせて表示されるので、両画面を表示する表示装置の表示画面が比較的狭く、両画面を別々の表示領域に表示することが難しい場合であっても、制御用表示装置のオペレータは、両画面の切り換え操作を行うことなく、両画面を同時に確認することができる。この結果、制御用表示装置を含む制御システムを、より容易かつ的確に診断できる。
さらに、上記構成に加えて、上記制御プログラムを構成する各命令には、それぞれの動作の対象として上記デバイスの少なくとも1つを対応付けることができ、上記プログラム表示画面へ上記制御プログラムを構成する各命令を表示する際、上記制御プログラム表示部は、命令の動作にデバイスが対応付けられていれば、当該デバイスの状態に応じて、各命令に対応する表示要素の表示形式を変更して表示すると共に、さらに、少なくとも上記制御プログラム表示部が表示する上記表示要素に対応するデバイスの状態変化を監視する監視手段が設けられていると共に、上記表示制御手段は、上記監視手段により状態変化が検出されたデバイスに対応する表示要素について、半透明の度合いを変更するか、不透明にしてもよい。なお、表示要素としては、例えば、図形や文字などが挙げられる。また、表示形式の変更としては、例えば、形状、色あるいは点滅の有無などの変更などが挙げられる。
ここで、上記構成では、半透明なプログラム表示画面を操作画面に重ね合わせて表示している。したがって、仮に、半透明の度合いを一律に設定したとすると、プログラム表示画面のみを表示している場合と比較して、プログラム表示画面が若干見づらくなってしまう虞れがあり、デバイスの状態変化に起因する表示要素の変化をオペレータが見落とす可能性が高くなってしまう虞れがある。
これに対して、上記構成では、自らに対応するデバイスの状態が変化した表示要素は、半透明の度合いが変化されるか、不透明に表示されるので、当該表示要素は、プログラム表示画面中の他の表示要素(対応するデバイスの状態が変化していない表示要素)よりも強調して表示される。この結果、デバイスの状態変化に起因する表示要素の変化をオペレータが見落とす可能性を抑制でき、制御用表示装置のオペレータは、より容易かつ的確に、上記制御システムを診断できる。
ところで、上記制御用表示装置は、ハードウェアで実現してもよいが、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。具体的には、本発明に係るプログラムは、上記いずれかの制御用表示装置の備える上記手段(表示制御手段、あるいは、さらに監視手段)としてコンピュータを動作させるプログラムであり、本発明に係る記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
これらのプログラムが上記コンピュータによって実行されると、当該コンピュータを含む制御用表示装置は、上記制御用表示装置のいずれかとして動作する。したがって、上記制御用表示装置と同様に、制御用表示装置を含む制御システムを、より容易かつ的確に診断可能な制御用表示装置を実現できる。
本発明によれば、操作画面に、半透明なプログラム表示画面を重ね合わせ表示するので、両画面を表示する表示装置の表示画面が比較的狭く、両画面を別々の表示領域に表示することが難しい場合であっても、制御用表示装置のオペレータは、両画面の切り換え操作を行うことなく、両画面を同時に確認することができる。この結果、制御用表示装置を含む制御システムを、より容易かつ的確に診断できる。それゆえ、プログラマブル表示器をはじめとする制御用表示装置として、広く好適に使用できる。
本発明の一実施形態について図1ないし図15に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態に係る制御システム1は、オペレータが操作画面とラダーモニタ画面とを切り換えなくても、両画面を同時に確認可能なシステムであって、例えば、図2に示すように、例えば、ベルトコンベアー式の自動組付機など、ターゲットシステム2のデバイス(制御対象)2aを制御するために用いられている。
なお、以下では、プログラマブル表示器12による上記両画面の表示処理について説明する前に、制御システム1の全体構成、並びに、通常の制御状態におけるプログラマブル表示器12の動作について簡単に説明する。
すなわち、上記制御システム1には、上記デバイス2aを制御する制御装置としてのPLC11と、多くの場合、制御対象近傍に配されると共に、制御システム1のHMIとして、デバイス2aの状態を表示し、オペレータによるデバイス2aへの操作を受け付けるプログラマブル表示器(制御用表示装置)12とを備えている。また、本実施形態に係るプログラマブル表示器12は、詳細は後述するように、PLCとしての機能も備えており、それぞれに対応するPLC11だけではなく、自らが制御するデバイス2aにも直接接続されている。
さらに、本実施形態に係る制御システム1では、各プログラマブル表示器12は、イーサネット(登録商標)などのLAN(ローカルエリアネットワーク)13によって互いに接続されている。また、上記LAN13には、多くの場合、プログラマブル表示器12よりも離れた場所から、制御システム1全体を管理する制御用ホストコンピュータ14が接続されている。
なお、上記各プログラマブル表示器12は、シリアルケーブルなどを介して、それぞれに対応するPLC11と接続されている。また、図2では、説明の便宜上、LAN13にプログラマブル表示器12が2台接続され、各プログラマブル表示器12には、PLC11およびデバイス2aがそれぞれ1台ずつ接続されると共に、各PLC11にデバイス2aが1台接続されている場合を例示しているが、当然ながら、それぞれの接続台数は任意に設定できる。
また、デバイスは、デバイスアドレスや変数により特定可能で、しかも、状態を取得したり、制御(変更)できるものであれば、例えば、デバイス2a自体であってもよいし、例えば、PLC11やプログラマブル表示器12の記憶装置など、制御システム1に設けられた記憶装置の一領域を示していてもよい。
ここで、上記制御システム1では、制御システム1に必須の構成であり、しかも、HMIとして動作するため、演算能力に余力のあるプログラマブル表示器12が通信の大半を処理するように構成されている。さらに、各プログラマブル表示器12は、自らに接続されているPLC11の機種に固有の専用プロトコルと、LAN13での共通プロトコルとを変換して、他のプログラマブル表示器12や制御用ホストコンピュータ14と、PLC11との通信を中継する。なお、共通プロトコルと専用プロトコルとの間のプロトコル変換には、同じ指示に同じコードが割り当てられるように予め定められた共通のコマンドと上記共通のコマンドに対応するPLC11固有のコマンドとの間の変換や、データやアドレスの表現方法の変換、デバイスアドレスと、当該デバイスアドレスに対応し、しかも、デバイスアドレスとは異なる値に設定可能な変数や変数の名称(変数名)との変換なども含まれる。
これにより、プログラマブル表示器12および制御用ホストコンピュータ14は、他のプログラマブル表示器12に接続されているPLC11の機種に拘らず、LAN13を介して共通のプロトコルで通信できる。この結果、互いに異なる機種のPLC11の混在する制御システム1が比較的容易に実現されている。
上記プログラマブル表示器12は、後述する画面データに基づいて、デバイスの状態を画面表示する際の動作や、画面への操作に応じてデバイスの状態を制御する際の動作を特定するものであって、PLC11と通信するPLC・IF部21と、上記LAN13に接続するためのLAN・IF部22と、例えば、液晶表示装置などからなるディスプレイ23と、ディスプレイ23の画面上に配されたタッチパネル24と、上記各部材21〜24を制御するHMI処理部25と、当該HMI処理部25によって参照され、上記画面データを格納する領域(画面データ記憶領域)M1、および、後述する変数を格納する領域(変数記憶領域)M2が設けられた記憶部26とを備えている。
なお、上記各部材21〜26、並びに、後述する各部材31〜56は、CPUなどの演算手段が、ROMやRAMなどの記憶手段に格納されたプログラムを実行し、タッチパネルや液晶表示装置などの入出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信回路を制御することによって実現される機能ブロックである。なお、これらの部材のうち、記憶部26および表示用メモリ54aは、例えば、半導体メモリなどの記憶装置自体であってもよい。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体(例えば、CD−ROMなど)を読み取って、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態に係るプログラマブル表示器12を実現できる。
また、例えば、シリアルケーブルやLAN15あるいは、他の通信路を介してプログラムをダウンロードするためのプログラムが、上記コンピュータに予めインストールされていれば、当該通信路を介して、上記コンピュータへ上記プログラムを配付することもできる。
上記画面データは、画面上の領域と、当該領域への表示や入力に対応するデバイスとの対応関係を示すタグを組み合わせて構成されている。本実施形態では、HMI処理部25が複数の単位画面を切り換え表示可能であり、上記タグは、当該タグが有効となる単位画面を示すファイル番号と、単位画面上で実行すべき動作内容を特定する事象名と、各事象毎に参照される参照情報とを含んでいる。
例えば、上記タグが所定の画面領域(表示座標範囲)へ所定のデバイスの状態に応じた部品図形を表示する表示タグの場合、上記参照情報には、表示座標範囲と、デバイスを特定可能な変数(後述)と、例えば、部品図形がスイッチの場合、ONを示す図形のファイルおよびOFFを示す図形のファイルなど、表示時に参照するファイル番号とが含まれる。さらに、タグが入力タグの場合、参照情報として、有効入力座標範囲と、入力結果が書き込まれるデバイスの変数とが含まれる。
また、記憶部26(より詳細には、変数記憶領域M2)には、図3に示すように、各変数について、変数の名称(変数名)と、変数に対応するデバイス2aまたは内部メモリを特定するための情報(例えば、アドレスなど)と、変数の内容との組み合わせが記憶されている。なお、本実施形態では、変数に対応するデバイス2aの機種に拘わらず、変数の内容を格納する際の表現方法(例えば、ワード長や符号の有無、あるいは、BCD/2進表記など)が予め定められた表現方法に統一されており、変数が実在のデバイス2aに対応する場合、記憶部26には、実際の機種での表現方法も格納されている。この場合、HMI処理部25は、PLC・IF部21を介してデバイス2aの状態を取得あるいは制御する際、表現方法を形式変換して、格納時の表現方法を統一する。
一方、上記HMI処理部25は、所定の時間間隔で、記憶部26(より詳細には、画面データ記憶領域M1)に格納された画面データから、ベース画面のファイル番号が、現在表示中のベース画面である表示タグを抽出する。さらに、HMI処理部25は、記憶部26(より詳細には、変数記憶領域M2)を参照して、タグに対応する変数の内容を読み出し、内容に応じた部品図形をディスプレイ23に表示する。ここで、PLC・IF部21に接続されたPLC11により制御されるデバイス2aに、上記変数が対応している場合、HMI処理部25は、PLC・IF部21によるPLC11との通信によって、デバイス2aの状態を取得し、上記変数の内容を当該状態に応じて更新している。これにより、図4に示すように、ディスプレイ23において、デバイス2aの状態を示す画面(操作画面)が表示される。
なお、変数が他のプログラマブル表示器12に接続されたPLC11によって制御されるデバイス2aの場合、HMI処理部25は、LAN・IF部22、LAN13および他のプログラマブル表示器12を介して当該PLC11と通信するなどして、デバイスの状態を取得し、それに応じて変数の内容を更新する。
また、例えば、タッチパネル24への押し操作など、オペレータによる操作画面への入力操作を受け付けると、HMI処理部25は、上記画面データから、現在表示中のベース画面に対応し、当該入力操作にマッチする入力タグを検索すると共に、入力結果に応じて、タグに対応する変数の内容を更新する。さらに、HMI処理部25は、デバイス2aの状態を取得する場合と略同様に、PLC11やプログラマブル表示器12と通信するなどして、上記変数の内容に応じて、デバイス2aの状態を制御させる。ここで、入力操作の後も、HMI処理部25は、デバイス2aの状態を画面表示するので、操作結果が画面表示に反映される。
加えて、HMI処理部25は、例えば、他のプログラマブル表示器12や制御用ホストコンピュータ14など、LAN13に接続された機器から自らに接続されたPLC11のデバイス2aへの制御指示を受け取った場合や、これとは逆に、上記機器へ報告すべきデバイス2aの状態を自らのPLC11から受け取った場合には、上述したプロトコル変換によって、LAN13での通信、および、PLC11との通信の間を中継できる。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器12の記憶部26には、PLCとしても動作するために、制御プログラムに関する情報(例えば、制御プログラム自体など)を記憶する制御用ファイル領域M3が設けられている。さらに、プログラマブル表示器12は、PLCとしても動作するために、デバイス2aに接続するためのIO・IF部31と、当該制御プログラムに基づいて、IO・IF部31に接続されたデバイス2aを制御するデバイス制御部(制御装置)32とを備えている。
本実施形態に係るデバイス制御部32は、制御プログラムにおいて、制御対象を変数で特定可能なPLCであって、例えば、数十msなど、予め定められた長さの走査期間(スキャンタイム)毎に、各デバイス2aの状態を読み出し、各デバイス2aに対応する変数の内容として、記憶部26(より詳細には、変数記憶領域M2)に格納する。
さらに、デバイス制御部32は、記憶部26に格納された各変数の内容を参照しながら、記憶部26(より詳細には、制御用ファイル領域M3)に格納された制御プログラムの示す各命令を順次実行する。
ここで、本実施形態に係る制御プログラムでは、図5にラダープログラムとして示すように、あるいは、図6に、そのニモニック表記として示すように、各命令において、命令語Cα…で示される動作の対象(オペランド)を、変数で指定可能であり、命令が、変数で示されたオペランドを含んでいる場合、当該命令の実行に伴なって、変数の内容が更新される。また、本実施形態に係る制御プログラムでは、制御プログラムの可読性を向上させるため、変数名として、命令語名を含む文字列も指定できる。なお、デバイス制御部32が実行可能な命令セットには、オペランドを含まない命令が含まれていてもよい。また、オペランドを含む命令であっても、オペランドとして、変数以外の値(定数など)を含んでいてもよい。
さらに、上記順次実行される命令の1つとして、エンド命令が実行されると、デバイス制御部32は、制御プログラムの実行を終了し、記憶部26に格納された各変数のうち、IO・IF部31に接続されたデバイス2aに対応する変数の内容を各デバイス2aに書き込む。これにより、デバイス制御部32は、PLCと同様に、ユーザが作成した制御プログラムに従い、デバイス2aの状態に応じて各デバイス2aを制御できる。
なお、上述したように、変数の内容を格納する際の表現方法が統一されているので、デバイス制御部32は、IO・IF部31を介してデバイス2aと通信する際、表現方法を形式変換して、格納時の表現方法を統一する。
さらに、本実施形態に係るプログラマブル表示器12は、例えば、あるデバイス2aの状態が異常な場合に、その異常の原因となるデバイス2aを特定する際などに好適に用いられるラダーモニタ画面を表示するために、上記HMI処理部25およびデバイス制御部32を連携動作させるコントロール−HMI処理部41が設けられている。なお、当該コントロール−HMI処理部41およびHMI処理部25(より詳細には、後述するラダーモニタ画面生成部52)が特許請求の範囲に記載の制御プログラム表示部に対応する。
また、上記記憶部26(より詳細には、制御用ファイル領域M3)には、制御プログラムのOPコード(命令語)およびオペランドだけではなく、制御プログラムに応じたラダー図を表示するための情報も、制御プログラムに関する情報として記憶されている。当該情報としては、例えば、各オペコードおよびオペランドに対応して表示すべきもの(ラダー記号や説明文など)の情報、ジャンプ先のラベル、各ラダー記号がどのように接続されるかを示す情報や、ラング番号などが挙げられる。なお、各オペランドに対応して表示すべきもの(説明文など)の情報は、各オペランドに対応して表示すべきものを特定できれば、例えば、変数の情報などとして記憶されていてもよい。
ラダーモニタ画面を表示する場合、上記コントロール−HMI処理部41は、HMI処理部25に指示して、図7および図8に示すラダーモニタ画面を表示させることができる。なお、本実施形態に係るプログラマブル表示器12は、後述するように、ラダーモニタ画面のみを表示するだけではなく、ラダーモニタ画面を半透明にして、操作画面に重ね合わせて表示することもできるが、以下では、図7および図8を参照しながら、操作画面を表示せず、ラダーモニタ画面のみが表示されている場合を例にして説明する。
すなわち、当該ラダーモニタ画面には、ラダー図を表示する領域D1が設けられており、コントロール−HMI処理部41は、上記記憶部26(本実施形態では、制御用ファイル領域M3)を参照して、当該記憶部26に格納された制御プログラムを示すラダー図を表示させることができる。
ここで、上記領域D1に表示されるラダー図は、接点やコイル、カウンタなど、図形やその他の形式で表された機能ブロックとしてのラダー記号(Iα…)と、これらに関連するラベルとからなる1または複数のネットワーク(L1…)を、左右の母線(La・Lb)内に記述した図であって、配置されているラダー記号の種類と、各ラダー記号の接続関係とによって、制御手順を図示できる。
さらに、上記コントロール−HMI処理部41は、記憶部26(より詳細には、変数記憶領域M2)を参照して、ラダー記号Iα…に関連するデバイス2aの現在の制御状態を取得すると共に、HMI処理部25へ指示して、上記各ラダー記号(Iα…)の表示形式(例えば、形状や色あるいは点滅の有無など)を、それぞれに関連するデバイス2aの現在の制御状態に合わせて更新させることができる。
例えば、図7および図8のラダーモニタ画面は、図5および図6の制御プログラムを図示したものであって、ロードを示すラダー記号Iαが、アンドを示すラダー記号Iβ、および、インクリメントを示すラダー記号Iγを介して、母線Lbに接続されている。また、各ラダー記号I…には、デバイスに対応する変数の名称が併記されている。したがって、これらのラダー記号Iα〜Iγと、各ラダー記号Iα〜Iγの接続関係とによって、命令語Cα〜Cγに対応する制御手順、すなわち、第1接点がオン状態で、しかも、第2接点がオン状態の場合、カウンタをインクリメントするという手順を記述できる。
また、図7のラダーモニタ画面では、ロードを示すラダー記号IαおよびIδがオフ状態を示す形状で記述されているのに対して、図8のラダーモニタ画面では、両ラダー記号Iα、Iδがオン状態を示す形状で記述されている。したがって、図7および図8に示すラダー図からは、制御手順だけではなく、デバイスの制御状態、すなわち、図7の場合は、第1接点がオフ状態であり、図8の場合は、第1接点がオン状態であることも読み取れる。
このように、ラダーモニタ画面は、デバイス2aの状態と制御の手順との双方を表示できる。したがって、あるデバイス2aに不具合が発生し、それによって、他のデバイス2aの状態が通常と違うように制御されて、異常が判明した場合、異常と認識されたデバイス2a自体だけではなく、そのデバイス2aの制御に関連するデバイス2aを順次遡ることができる。この結果、不具合が発生したデバイス2aとは異なるデバイス2aにて異常が検出された場合でも、不具合が発生したデバイス2aを特定できる。
さらに、本実施形態に係るコントロール−HMI処理部41は、母線La・LbやネットワークL1…のうち、導電部分を、非導電部分と異なる表示形式で表示するように、HMI処理部25へ指示している。本実施形態では、一例として、非導電部分を、白の細線で表示し、導電部分を緑の太線で表示している。これにより、オペレータは、ラダーモニタ画面を参照することで、ラダープログラムの導電部分も把握できる。なお、図5ないし図8あるいは以下の図面では、例えば、命令語Cαとラダー記号Iαとのように、互いに対応するもの同士に、互いに同じギリシャ文字を付している。
また、本実施形態に係るコントロール−HMI処理部41は、ラダーモニタ画面として上記ラダー図を表示する際、図7および図8に示すように、ラダーモニタ画面を操作するためのボタンB…も合わせて表示するよう、HMI処理部25へ指示する。さらに、HMI処理部25が各ボタンB1〜B34への操作を受け付けると、コントロール−HMI処理部41は、操作に応じて、ラダーモニタ画面を制御する。
例えば、ボタンB1は、ラダープログラム(制御プログラム)の起動/停止を指示するボタンであり、当該ボタンB1が押された場合、コントロール−HMI処理部41は、デバイス制御部32が制御プログラムを実行中であれば停止させ、制御プログラムの実行を停止していた場合は、制御プログラムの実行を開始させる。
また、ボタンB2は、ラダーモニタ画面の領域D1において、先頭に表示されているネットワークL1…の番号(ラング番号)を表示するボタンであって、当該ボタンB2が操作されると、コントロール−HMI処理部41は、例えば、キーパットを表示させるなどして、ラング番号の入力を受け付け、当該ラダー番号からのラダー図を表示させる。
また、ボタンB3は、スクロールの単位が、ラング単位/ページ単位かを表示するボタンであって、当該ボタンB3が操作されると、コントロール−HMI処理部41は、スクロールの単位を両者間で切り換える。さらに、ボタンB4は、ラダー図中に整数を表示する際に、10進表示するか16進表示するかを切り換えるボタンであり、当該ボタンB4が操作されると、コントロール−HMI処理部41は、整数の表示方法を両者間で切り換える。また、ボタン群B5は、制御プログラムに応じたラダー図全体のうちのラダーモニタ画面中に表示する領域の移動(スクロール)を指示するボタンであり、それぞれ、左右上下のボタンのいずれかかが操作された場合、コントロール−HMI処理部41は、指示された方向に、表示領域をスクロールさせる。
一方、コントロール−HMI処理部41は、ボタンB6が操作されると、ラダーモニタ画面の表示を停止して、HMI処理部25に、通常の操作画面を表示させる。
さらに、本実施形態に係る上記記憶部26(例えば、変数記憶領域M2)には、ラダーモニタに関する変数(ラダーモニタ変数)を格納する領域(ラダーモニタ変数領域)M4が設けられており、他の変数と同様に、ラダーモニタ変数の内容も、HMI処理部25およびデバイス制御部32から変更できるように構成されている。また、上記コントロール−HMI処理部41は、当該ラダーモニタ変数の内容を監視して、ラダーモニタへの指示を受け付けている。なお、これらラダーモニタへの指示には、ラダーモニタ画面の表示の要否、制御プログラム全体のうち、ラダーモニタ画面で表示する箇所、あるいは、ラダーモニタ画面への操作も含まれている。
このように、本実施形態に係るプログラマブル表示器12では、HMI処理部25が、画面データに基づいて、ラダーモニタ変数の上記記憶領域の内容を変更できるように構成されている。また、デバイス制御部32も制御プログラムに基づいて上記記憶領域の内容を変更できるように構成されている。したがって、制御システム1のユーザは、画面データまたは制御プログラムを変更することによって、ラダーモニタ起動のトリガを変更できる。
また、本実施形態に係るプログラマブル表示器12では、上記ラダーモニタ変数の一領域として、制御プログラム全体のうち、ラダーモニタ画面が表示する箇所を記憶する領域も設けられており、当該記憶領域の内容も、起動/停止を示す記憶領域と同様にHMI処理部25およびデバイス制御部32から変更できる。
したがって、制御システム1のユーザが、画面データまたは制御プログラムを設計する際、トリガとなる事象が発生して、ラダーモニタ画面を起動させるまでの間に、当該記憶領域の内容がトリガとなる事象に関連する箇所を示すように、画面データまたは制御プログラムを設計することによって、ラダーモニタの起動時に上記箇所を表示させることができる。この結果、プログラマブル表示器12は、異常発生時に、異常に関連する箇所を表示したラダーモニタ画面を表示することができる。
さらに、ラダーモニタ変数には、ラダーモニタ画面への上記各操作を示す領域も設けられており、コントロール−HMI処理部41は、当該領域の内容に応じて、当該領域に対応する操作がオペレータによって行われたときと同様に、ラダーモニタ画面を自動的に制御できる。したがって、制御システム1のユーザは、ラダーモニタ画面を自動的に操作する画面データまたは制御プログラムを作成できる。一例として、画面データや制御プログラムによって、ラダーモニタ画面のスクロールやスクロールの単位を制御できる。
また、本実施形態に係るHMI処理部25は、操作画面から、ラダーモニタ画面に切り換えて表示するだけではなく、図9に示すように、ラダーモニタ画面を半透明にして、操作画面に重ね合わせて表示することができる。これにより、ディスプレイ23の表示画面が比較的狭く、両画面を別々の表示領域に表示することが難しい場合であっても、プログラマブル表示器12のオペレータは、切り換え操作を行うことなく、両画面を同時に確認することができる。
具体的には、図1に示すように、本実施形態に係るHMI処理部25は、記憶部26に格納された画面データおよび変数の内容を参照しながら、上述した動作を行って、操作画面を表示する操作画面生成部(操作画面表示部)51と、記憶部26に格納された画面データを参照しながら、コントロール−HMI処理部41の指示に応じたラダーモニタ画面を生成するラダーモニタ画面生成部52とを備えている。さらに、本実施形態に係るHMI処理部25には、例えば、タッチパネル24などが受け付けた操作に応じて、上記両画面生成部51・52の生成した画面のブレンド率を設定するブレンド率設定処理部53と、当該ブレンド率設定処理部53の設定したブレンド率により、上記両画面生成部51・52の生成した画面を合成して、ディスプレイ23に表示する表示処理部54とを備えている。これにより、プログラマブル表示器12は、ラダーモニタ画面を半透明にして、操作画面に重ね合わせて表示することができる。なお、上記ブレンド率設定処理部53および表示処理部54が特許請求の範囲に記載の表示制御手段に対応する。
ところで、上記構成では、プログラマブル表示器12のオペレータは、切り換え操作を行うことなく、操作画面およびラダーモニタ画面の双方を同時に確認することができるため、例えば、あるデバイス2aの状態が異常な場合に、その異常の原因となるデバイス2aを特定しやすい。ところが、両画面の一方のみを表示している場合と比較すると、各画面は、若干見づらくなっているため、仮に、ラダーモニタ画面のブレンド率を一律に設定したとすると、デバイス2aの状態変化に起因する、ラダー記号Iα…の表示形式の変化を、オペレータが見落とす可能性が大きくなってしまう。
これに対して、本実施形態に係るHMI処理部25には、例えば、記憶部26(より詳細には、変数記憶領域M2)を参照するなどして、デバイス2aの状態変化を監視する監視部(監視手段)55が設けられており、上記ブレンド率設定処理部53は、ラダーモニタ画面に表示される各ラダー記号Iα…を表示する際のブレンド率を、それぞれに対応するデバイス2aの状態変化に応じて変更できる。
より詳細には、本実施形態に係る監視部55は、例えば、状態変化が検出されてから、予め定められた時間の間、状態が一定である場合か否かの判定などによって、状態が変化しているデバイスか否かを判定できる。一方、本実施形態に係るブレンド率設定処理部53は、ラダーモニタ画面に表示される各ラダー記号Iα…を表示する際のブレンド率を設定する際、それぞれに対応するデバイス2aの状態が変化した場合、変化しない場合用に予め定められた値よりも、ブレンド率を高く設定したり、半透明表示の中止を指示したりして、ラダー記号の半透明の度合いを小さく、あるいは、透過しないように設定し、当該ラダー記号を見えやすくすることができる。
これにより、図10に示すように、操作画面上に、半透明な状態で重ねあわされるラダーモニタ画面のうち、状態の変化したデバイスに対応するラダー記号(この場合は、Iζ)は、ラダーモニタ画面中の他の部分よりも強調して表示される。この結果、ラダーモニタ画面のブレンド率を一律に設定する構成と比較して、デバイス2aの状態変化に起因する、ラダー記号Iα…の表示形式の変化を、オペレータが見落とす可能性を抑制でき、オペレータは、より容易かつ的確に制御システム1を診断できる。
さらに、HMI処理部25には、例えば、タッチパネル24への特定操作などに基づいて、操作画面への操作とラダーモニタ画面への操作とのうちのいずれを優先するかを判定する競合処理部56が設けられている。なお、上記特定操作としては、例えば、予め定められた複数の場所への同時タッチ操作、あるいは、予め定められた複数の場所を予め定められた順番でタッチする操作などが好適に用いられる。
また、本実施形態に係る競合処理部56は、操作画面とラダーモニタ画面とを重ね合わせて表示している場合、基本的に操作画面への操作を優先するように設定されており、上記特定操作があった場合には、例外的に、ラダーモニタ画面への操作を優先する。また、本実施形態では、上記特定操作は、ブレンド率設定処理部53へのブレンド率変更を指示する操作と兼用されており、ブレンド率設定処理部53は、当該特定操作を受け付けた場合、例えば、ラダーモニタ画面を半透明表示するために予め定められたブレンド率よりも高い値を設定するなどして、ラダーモニタ画面全体の半透明の度合いを小さく、あるいは、透過しないように設定し、例えば、図7または図8に示すように、当該ラダーモニタ画面を見えやすくすることができる。なお、図7および図8は、一例として、ラダーモニタ画面を不透明に設定した場合を示している。
以下では、図11を参照しながら表示処理部54の一構成例について説明する。なお、図11は、ディスプレイ23に表示されるイメージの各ドット毎に、上記ブレンド率設定処理部53がアルファブレンド処理の要否を示すブレンドフラグを通知する場合の構成例である。
すなわち、表示処理部54は、例えば、各イメージを構成する各ドット毎に、R、GおよびBの階調の情報(階調情報)と、当該ドットのブレンドフラグとを格納する表示用メモリ54aと、当該表示用メモリ54aに格納されているイメージのうち、表示が指示された各イメージを、指示されたように重ね合わせて、各イメージを合成し、合成後のイメージデータを出力するブレンド率演算装置54bとを備えている。
上記表示用メモリ54aには、操作画面生成部51およびラダーモニタ画面生成部52によって、各画面のイメージを構成する各ドット毎に、R、GおよびBの階調の情報(階調情報)が記憶されている。また、表示用メモリ54aには、ブレンド率設定処理部53によって、上記各ドットに対応するブレンドフラグが、各画面(操作画面またはラダーモニタ画面)に関連付けて記憶されている。
上記ブレンド率演算装置54bは、上記ブレンド率設定処理部53から、上記各画面のブレンド率として、ラダーモニタ画面の比率TopRateと、当該ウィンドウの下に表示される操作画面の比率2ndRateとが指示され、あるドットのアルファブレンド処理が指示された場合、当該ドットの色を、TopColor、当該ドットの下に表示されるドットの色を、2ndColorとすると、以下の式(1)の演算、すなわち、
TopColor × TopRate + 2ndColor × 2ndRate …(1)
によって、合成後のドットの色を算出する。一方、あるドットのアルファブレンド処理が不要と指示された場合、ブレンド率演算装置54bは、当該ドットの色を TopColor で指定された色に設定する。
これにより、上記ブレンド率設定処理部53が、各画面のイメージを構成する各ドットに関連付けながら、それぞれのブレンドフラグを上記表示用メモリ54aへ書き込むと共に、上記ブレンド率演算装置54bへブレンド率を設定することによって、各画面を構成する各部位のブレンド率を設定できる。
なお、ブレンド率設定処理部53のうち、表示用メモリ54aへ各ドットのブレンドフラグを書き込む部分は、各画面生成部51・52と独立して形成されていてもよいが、当該部分を画面生成部51・52と共用した場合は、ドットイメージを生成する処理の大部分を共用できる。
上記構成において、図12に示すフローチャートに基づき、制御システム1の概略動作を説明すると以下の通りである。すなわち、ステップ1(以下では、S1のように略称する)において、例えば、制御用ホストコンピュータ14の作画エディタなどによって、プログラマブル表示器12用の画面データが作成される。また、S2において、制御用ホストコンピュータ14の制御プログラムエディタなどによって、プログラマブル表示器12のデバイス制御部32用の制御プログラムを含む制御用ファイルが作成される。上記各エディタでは、タグや制御プログラムにて、操作や参照の対象となるデバイスを指定する際、デバイスに対応する変数が生成され、当該変数で指定される。
さらに、S3では、上記各エディタなどによって、各変数が実際のデバイス2aなどと関連付けられる。なお、変数には、実際のデバイス2aだけではなく、プログラマブル表示器12の記憶領域や、マクロの演算結果を関連付けることができる。この場合、HMI処理部25は、予め設定されたプログラム(マクロ)に従って、変数の内容を演算した結果を、マクロに関連付けられた変数の内容に設定できる。
また、画面表示や操作あるいは制御に関連する変数の場合と同様に、上記各エディタによって、ラダーモニタ変数は、トリガとなる事象、すなわち、デバイス2aやプログラマブル表示器12の記憶領域またはマクロと関連付けられる。なお、ラダーモニタ変数は、プログラマブル表示器12の記憶領域のうち、操作に応じて内容が変化する記憶領域を関連付けるなどして、オペレータの操作と関連付けることもできる。
ここで、上記各エディタでは、デバイスのアドレスを指定するのではなく、デバイスを変数で指定している。したがって、実際のデバイス2aと変数との対応は、プログラマブル表示器12が動作を開始するまでに関連付ければよく、実際のアドレスが決まっていない段階でも、画面や制御手順を設計できる。また、デバイス2aの変更などによって、実際のアドレスが変更されたとしても、画面データおよび制御プログラムにおいて、当該デバイス2aに関連する箇所全てを変更する必要がなく、変数とアドレスとの関連付けを変更するだけでよい。
上記S1〜S3にて、画面データ、制御プログラムおよび変数の関連付けが完成すると、S4において、これらのデータは、プログラマブル表示器12に伝送され、記憶部26に格納される。なお、上記では、説明の便宜上、S1〜S3の順に各ステップを記載したが、上記S4にて、プログラマブル表示器12に格納されるまでに、これらのデータが設定されれば、順序が異なっていてもよい。
さらに、S5において、プログラマブル表示器12は、上記制御プログラムに基づいて、IO・IF部31に接続されたデバイス2aを制御すると共に、例えば、図4に示すように、上記画面データに基づいて、操作画面を表示する。ここで、上記S5の処理は、ラダーモニタ画面表示のトリガとなる事象が発生するまでの間(S6にて、NOの間)、繰り返される。
トリガとなる事象が発生すると(S6にて、YESの場合)、HMI処理部25またはデバイス制御部32は、S7において、画面データまたは制御プログラムに従って、ラダーモニタ変数のうち、起動/停止を示す記憶領域を、起動を示す値に変更する。一方、コントロール−HMI処理部41は、当該記憶領域の内容を監視しており、当該記憶領域の内容が起動を示す値になると、HMI処理部25にラダーモニタ画面を表示させる。これにより、半透明のラダーモニタ画面が操作画面に重ね合わせて表示される。
ここで、各デバイス2aに対応する変数の内容は、HMI処理部25またはデバイス制御部32によって更新されており、変数の内容取得および内容に応じた表示指示は、例えば、図9および図10に示す「CLOSE」ボタンが押されるなどして、ラダーモニタ画面の表示終了が指示されるまで(S8にてYES になるまで)、予め定められた周期で繰り返される。
これにより、ディスプレイ23には、図9または図10などに示すように、デバイス2aの状態に応じたラダー図と、デバイス2aの状態を示す操作画面とが重ね合わせて表示される。
したがって、オペレータは、ラダー図に基づいて、異常の原因を推測し、例えば、異常の原因と推定されるデバイス2aが、正常に動作しているか否かを確認するなど、推測が正しいか否かを確認できる。さらに、この状態では、操作画面も表示されているので、ラダーモニタ画面に表示されている各デバイス2aの状態を確認している状態において、操作画面を操作して、当該操作画面に表示されているデバイスの状態を変更することもできる。これらの結果、オペレータは、より容易かつ的確に制御システム1を診断できる。
ここで、上記S7の処理について、図13を参照しながら、さらに詳細に説明すると、S11において、HMI処理部25(より詳細には、操作画面生成部51)は、記憶部26に格納された変数の内容と画面データとに基づいて、操作画面のイメージを生成する。一方、HMI処理部25(より詳細には、ラダーモニタ画面生成部52)およびコントロール−HMI処理部41は、S12において、記憶部26に格納された変数の内容と画面データと制御プログラムに関する情報とに基づいて、ラダーモニタ画面のイメージを生成する。
例えば、コントロール−HMI処理部41は、画面データのうち、予めラダーモニタ用に用意された画面を表示するよう、HMI処理部25へ指示する。これによって、図9および図10に示すように、各ボタン(図7および図8に示すボタンB1〜B34)が表示される。
さらに、コントロール−HMI処理部41は、記憶部26(より詳細には、制御用ファイル領域M3)の内容を解析して、制御プログラムが示すラダー図に含まれるラダー記号、各ラダー記号間の接続関係、各ラダー記号に対応する変数の名称およびアドレスを把握し、上記ラダー図を含むラダーモニタ画面(図9および図10参照)を表示するよう、HMI処理部25へ指示する。
また、コントロール−HMI処理部41は、制御用ファイル領域M3の内容に基づいて、ラダー図を表示するために必要な変数を特定する。また、コントロール−HMI処理部41は、これらの各変数について、デバイス制御部32へ変数名を通知し、デバイス制御部32から、記憶部26のアドレスのうち、当該変数名の変数の内容が格納されたアドレスを受け取る。さらに、コントロール−HMI処理部41は、当該アドレスへアクセスして、変数の内容を取得する。
さらに、各変数の内容が取得できると、コントロール−HMI処理部41は、各変数の内容に応じた表示形式で、各変数に対応するラダー記号を表示するよう、HMI処理部25へ指示する。また、変数の名称およびアドレスを記憶部26(より詳細には変数記憶領域M2)から取得すると共に、HMI処理部25へ指示して、各ラダー記号に変数名を併記させる。なお、上記HMI処理部25は、コントロール−HMI処理部41の指示に応じてラダーモニタ画面のイメージを生成する際、必要に応じて、記憶部26のデータ(例えば、画面データなど)を参照している。
一方、監視部55は、記憶部26に格納された変数の内容を監視して、S13において、デバイス2aの状態が変化したか否かを検出し、ブレンド率設定処理部53は、S14において、各ラダー記号のブレンド率を、それぞれに対応するデバイスの状態変化の検出結果に応じて変更する。さらに、表示処理部54は、S15において、上記S14にて設定されたブレンド率に従い、操作画面およびラダーモニタ画面を重ね合わせて表示する。
例えば、図9は、各デバイスの状態が変化していない場合を示している。この場合、ブレンド率設定処理部53は、例えば、各ラダー記号のブレンド率を予め定められた値に設定するなどして、各ラダー記号を半透明表示する。
一方、図10は、第1接点の状態がオフ状態からオン状態に変化し、他のデバイスの状態が変化していない場合を示している。この場合は、監視部55によって第1接点の状態変化が検出されているので、ブレンド率設定処理部53は、例えば、第1接点に関連する表示のブレンド率を高く設定するなどして、当該ラダー記号の半透明表示の度合いを小さく、あるいは、透過しないように設定する。この結果、第1接点に関連する表示が、他の表示よりも見やすくなっている。なお、ここでは、第1接点に関連する表示として、ラダー記号(図7および図8に示すラダー記号IαおよびIδ)、並びに、ラダー記号の説明(変数名「第1接点」)のブレンド率を変更している。なお、例えば、第1接点の状態がオン状態に変化した後、予め定められた時間が経過するなどして、監視部55が第1接点に対応するデバイスの状態が変化していないと判断すると、図14に示すように、第1接点を示すラダー記号は、通常の半透明表示に戻される。
ところで、上記では、プログラマブル表示器12などの制御用表示装置が、PLC11などの制御装置の機能を兼ね備えており、制御用表示装置が自らの制御プログラムを表示する構成を例にして説明した。
これに対して、本変形例に係る制御システム1aでは、図15に示すプログラマブル表示器(制御用表示装置)12aが、自らに接続されているPLC(制御装置)11の制御プログラムを表示している。なお、当該構成でも、プログラマブル表示器がPLCの機能を兼ね備えていてもよいが、以下では、一例として、プログラマブル表示器がPLCの機能を有していない場合を例にして説明する。
上記プログラマブル表示器12aは、図1に示すプログラマブル表示器12と略同様の構成であるが、IO・IF部31およびデバイス制御部32が省略されている。また、コントロール−HMI処理部41に代えて設けられたコントロール−HMI処理部41aは、デバイス制御部32へ指示する代わりに、PLC・IF部21を介して、PLC11へ指示できる。
また、記憶部26には、自らのデバイス制御部32の制御プログラムに関する情報に代えて、PLC11の制御プログラムに関する情報が格納されている。なお、これらの情報は、例えば、ラダーモニタ画面の表示が指示された場合などに、コントロール−HMI処理部41aがPLC11と通信して取得してもよい。また、例えば、当該情報が制御用ホストコンピュータ14にて生成され、プログラマブル表示器12a経由でPLC11にダウンロードされる場合のように、プログラマブル表示器12aが、PLC11の制御プログラムに関する情報を受信し、PLC11へ制御プログラムを送信する場合は、プログラマブル表示器12aが制御プログラムのダウンロード時に、当該制御プログラムに関する情報を記憶部26に格納しておいてもよい。また、PLC11の制御プログラムに関する情報であることが保証されていれば、例えば、プログラマブル表示器12aが、当該情報の格納された記録媒体を読み取って記憶部26に格納したり、当該記録媒体を記憶部26として使用してもよい。
当該構成でも、プログラマブル表示器12aは、半透明のラダーモニタ画面を操作画面に重ね合わせて表示できるので、ディスプレイ23の表示画面が比較的狭く、両画面を別々の表示領域に表示することが難しい場合であっても、プログラマブル表示器12のオペレータは、切り換え操作を行うことなく、両画面を同時に確認することができ、より容易かつ的確に制御システム1aを診断できる。
なお、上記では、タグを組み合わせて構成した画面データに基づいて動作するプログラマブル表示器を例にして説明したが、画面データの記憶方法は、これに限るものではない。例えば、画面上に表示されるものをオブジェクトとして記憶したものを画面データとしてもよい。いずれの場合であっても、予め格納された画面データに基づいて、デバイスの状態を表示すると共に、デバイスへの操作を受け付ける操作画面を表示する操作画面表示部を備えた制御用表示装置であれば、同様の効果が得られる。
本発明によれば、操作画面に、半透明なプログラム表示画面を重ね合わせ表示するので、両画面を表示する表示装置の表示画面が比較的狭く、両画面を別々の表示領域に表示することが難しい場合であっても、制御用表示装置のオペレータは、両画面の切り換え操作を行うことなく、両画面を同時に確認することができる。この結果、制御用表示装置を含む制御システムを、より容易かつ的確に診断できる。それゆえ、プログラマブル表示器をはじめとする制御用表示装置として、広く好適に使用できる。
本発明の実施形態を示すものであり、プログラマブル表示器に設けられたHMI処理部の要部構成を示すブロック図である。 上記プログラマブル表示器を含む制御システムの要部構成を示すブロック図である。 上記プログラマブル表示器の変数記憶領域に格納される情報を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の画面を示すものであり、操作画面のみを表示している状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器に格納される制御プログラムを、ラダープログラムとして記載した図面である。 上記制御プログラムをニモニック表記した図面である。 上記プログラマブル表示器の他の画面を示すものであり、ラダーモニタ画面のみを表示している状態を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のさらに他の画面を示すものであり、デバイスの状態が変化した後の上記ラダーモニタ画面を示す図面である。 上記プログラマブル表示器の別の画面を示すものであり、操作画面とラダーモニタ画面とを重ね合わせて表示した画面を示す図面である。 上記プログラマブル表示器のまた別の画面を示すものであり、デバイスの状態が変化した後の上記画面を示す図面である。 上記HMI処理部の表示処理部の構成例を示すブロック図である。 上記制御システムの動作の概略を示すフローチャートである。 上記プログラマブル表示器が操作画面とラダーモニタ画面とを重ね合わせ表示しているときの動作を示すフローチャートである。 上記プログラマブル表示器の他の画面を示すものであり、デバイスの状態が変化した後、そのまま状態が変化していないときの上記画面を示す図面である。 上記制御システムの変形例を示すものであり、制御システムの要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 PLC(制御装置)
12・12a プログラマブル表示器(制御用表示装置)
32 デバイス制御部(制御装置)
41 コントロール−HMI処理部(制御プログラム表示部)
51 操作画面生成部(操作画面表示部)
52 ラダーモニタ画面生成部(制御プログラム表示部)
53 ブレンド率設定処理部(表示制御手段)
54 表示処理部(表示制御手段)
55 監視部(監視手段)

Claims (5)

  1. 予め格納された画面データに基づいて、デバイスの状態を表示すると共に、デバイスへの操作を受け付ける操作画面を表示する操作画面表示部と、プログラム表示画面として、上記デバイスを制御する制御装置が当該デバイスを制御する際に実行する制御プログラムを示す画面を表示する制御プログラム表示部とを有する制御用表示装置において、
    上記操作画面へ半透明な上記プログラム表示画面が重ね合わせ表示されるように制御する表示制御手段とを備えていることを特徴とする制御用表示装置。
  2. 上記制御プログラム表示部は、上記制御プログラムをラダー図として表示することを特徴とする請求項1記載の制御用表示装置。
  3. 上記制御プログラムを構成する各命令には、それぞれの動作の対象として上記デバイスの少なくとも1つを対応付けることができ、
    上記プログラム表示画面へ上記制御プログラムを構成する各命令を表示する際、上記制御プログラム表示部は、命令の動作にデバイスが対応付けられていれば、当該デバイスの状態に応じて、各命令に対応する表示要素の表示形式を変更して表示すると共に、
    さらに、少なくとも上記制御プログラム表示部が表示する上記表示要素に対応するデバイスの状態変化を監視する監視手段が設けられていると共に、
    上記表示制御手段は、上記監視手段により状態変化が検出されたデバイスに対応する表示要素について、半透明の度合いを変更するか、不透明にすることを特徴とする請求項1または2記載の制御用表示装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御用表示装置の備える上記手段としてコンピュータを動作させるプログラム。
  5. 請求項4記載のプログラムが記録された記録媒体。
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