JP2006205308A - 流体供給機構、直線移動装置および工作機械 - Google Patents

流体供給機構、直線移動装置および工作機械 Download PDF

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Abstract

【課題】 移動体の円滑な動作および位置決め精度を低下させることなく、ベース側から移動体側に油圧を供給することを可能とする。
【解決手段】 ベース3から、該ベース3に直線移動可能に支持された移動体4に対して流体を供給する流体供給機構1であって、ベース3または移動体4のいずれか一方に固定され、移動体4の移動方向に沿って配置された中空ロッド6と、ベース3または移動体4のいずれか他方に固定された流体室7とを備え、該流体室7の対向する一対の壁面10に、径方向に隙間をあけて中空ロッド6を貫通させるロッド挿通孔10aが設けられ、中空ロッド6に、該中空ロッド6内部とその周囲の流体室7内部とを連絡する貫通孔8が設けられ、ベース3に固定された、中空ロッド6の内部空間6bまたは流体室7のいずれかに、流体供給配管9が接続されている流体供給機構1を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流体供給機構、直線移動装置および工作機械に関するものである。
従来、工作機械等の直線移動させられるテーブル上に固定された流体圧作動機器への流体圧供給は、流体圧発生ユニットに接続されたチューブにより行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の工作機械においては、油圧ユニットと油圧作動部とが弾性チューブにより接続されることで、油圧の脈動による工具やワークの振動を抑制することとしている。
特開2002−239858号公報
しかしながら、油圧供給用のチューブには、耐圧性が必要とされるために、通常、硬質のチューブが用いられている。この場合、テーブルを動作させるには、硬質のチューブを変形させながら動作させる必要があるため、チューブの剛性がテーブルの動作の抵抗となり、円滑な動作が妨げられ、また、運動の真直度および位置決め精度が低下するという不都合がある。
一方、特許文献1のように弾性チューブを用いた場合、油圧の脈動はチューブの弾性変形によって吸収されるが、硬質のチューブと同等の耐圧性を確保するためにはチューブの肉厚が増大し、チューブ全体の剛性はさほど低減されないため、相変わらずテーブルの円滑な動作が阻害されるという不都合がある。テーブルの動作範囲が広い場合には、チューブの長さが長くなって自重が増大するため、テーブルの円滑な動作がさらに妨げられるとともに、チューブ全体を含めた装置の占有スペースが増大してしまう不都合もある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、移動体の円滑な動作および運動の真直度、位置決め精度を低下させることなく、ベース側から移動体側に流体を供給することができる流体供給機構およびこれを備える直線移動装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、ベースから、該ベースに直線移動可能に支持された移動体に対して流体を供給する流体供給機構であって、前記ベースまたは前記移動体のいずれか一方に固定され、移動体の移動方向に沿って配置された中空ロッドと、前記ベースまたは前記移動体のいずれか他方に固定された流体室とを備え、該流体室の対向する一対の壁面に、径方向に隙間をあけて前記中空ロッドを貫通させるロッド挿通孔が設けられ、前記中空ロッドに、該中空ロッド内部とその周囲の流体室内部とを連絡する貫通孔が設けられ、前記ベースに固定された、前記中空ロッドの内部空間または前記流体室のいずれかに、流体供給配管が接続されている流体供給機構を提供する。
本発明によれば、ベースに中空ロッドが固定されている場合には、流体供給配管から中空ロッドの内部空間に流体が供給される。中空ロッドの内部空間に供給された流体は、中空ロッドに設けられた貫通孔を介して、中空ロッドの周囲に配置されている流体室内に供給される。流体室は移動体に設けられているので、これにより流体がベース側から移動体側に供給されることになる。
このようにすることで、ベースと移動体との間に流体供給用の可動チューブを設けることなく、固定配管のみでベース側から移動体側に流体を供給することができる。したがって、移動体の動作の妨げとなる可動チューブをなくすことができ、移動体を精度よく移動させることができる。
この場合において、中空ロッドが移動体の移動方向に沿って配置されており、また、流体室の壁面に設けたロッド挿通孔を貫通し、ロッド挿通孔と中空ロッドとの間には径方向に隙間が形成されているため、ベースに対して移動体が移動させられる際に、移動体は抵抗なく移動させられることになる。また、この隙間を十分に小さく設定しておくことにより、中空ロッド内および流体室内の圧力が大気解放されることなく保持され、流体室から移動体上の流体駆動機器等に流体を供給することが可能となる。
なお、ベースに流体室が固定され、移動体に中空ロッドが固定されている場合についても上記と同様に作用する。
また、中空ロッドを長手方向に一定の横断面を有するものとし、中空ロッドが挿入された状態の流体室内形状を半径方向全方向とも中空ロッドの軸線に対して概略対称な形状とすることにより、流体の圧力によって流体室内面が受ける力が半径方向および軸線方向について一方向に偏ることがない。したがって、移動体がベースに対していずれの位置に配置されても、中空ロッドとロッド挿通孔との隙間を一定に維持し、移動体のスムーズな動きを達成でき、また、流体の供給状態によって移動体の動きが影響されることがない。
また、本発明は、ベースと、該ベースに対して直線移動させられる移動体と、前記ベースに対して前記移動体を流体により浮上させて、移動体をベースに対して直線移動可能に支持する静圧軸受と、前記ベースに対して前記移動体を直線移動させるアクチュエータと、上記流体供給機構とを備える直線移動装置を提供する。
本発明によれば、移動体がベースに対して静圧軸受により支持されているので、軸受部における機械的な摩擦が低減され、アクチュエータの作動により、精度よく移動させることが可能となる。この場合に、上記流体供給機構を備えているので、移動体の動作に影響を与えることなくベース側から移動体側に流体を供給することができる。
ボールネジ、エアシリンダ等の適用も可能であるが、上記発明においては、前記アクチュエータが、リニアモータからなることが好ましい。
アクチュエータをリニアモータにより構成することで、アクチュエータにおける機械的摩擦をもなくすことができる。したがって、さらに精度よく移動体を移動させることができる。機械的摩擦を低減することで、外力に対する剛性が低下するが、本発明によれば、流体供給機構が、移動体の動作に影響を与えることなくベース側から移動体側に流体を供給でき、移動体の位置精度を高く維持することができる。
また、上記発明においては、前記静圧軸受および前記流体供給機構に接続される共通の流体源を備えることとしてもよい。
このようにすることで、流体源を共通化して部品点数を低減できる。流体源としては、オイルポンプの他、オイルクーラー、オイルフィルタ等が必要となるため、これらを共通化することにより製品コストを削減でき、また、設置スペースを低減して装置の小型化を図ることができる。
また、静圧軸受から漏れるオイルはオイル回収部により回収されるが、油圧供給機構から漏れたオイルも同じオイル回収部により回収可能であり、オイル回収部を共通化できる。
また、上記発明においては、前記静圧軸受が、前記移動体の前記ベースとの対向面に設けられた複数の凹部と、各凹部内に供給されベースと各凹部との間に貯留されるオイルとからなる静圧パッドにより構成され、各凹部に、前記移動体側に固定された、前記中空ロッドの内部空間または前記流体室のいずれかが接続されていることが好ましい。
このように構成することで、移動体側に流体室が設けられている場合には、流体供給機構を介してベース側から流体室に供給されたオイルが、流体室に接続された凹部に供給され、凹部内に所定の圧力を維持したまま貯留される。これにより、ベースに対して移動体をオイルにより浮上させ移動可能に支持することができる。
この場合において、静圧パッドの各凹部が移動体側に設けられているので、対向するベース側の面を単に平坦に構成しておけば、移動体がベースに対していかなる位置に配置されてもその場で静圧パッドに静圧を発生させ、移動体をベースに対して移動可能に支持することができる。したがって、移動体の動作範囲を拡大することができる。
また、移動体側に設けられた静圧パッドの各凹部への流体供給も、流体供給機構により可動チューブを介することなく行うことができる。したがって、静圧パッドへの流体は、移動体上の他の流体駆動機器への流体供給用の固定配管を分岐することで簡易に供給することができ、移動体を精度よく円滑に移動させることができる。
また、本発明は、上記いずれかの直線移動装置と、該直線移動装置に搭載された加工機とを備える工作機械を提供する。
本発明によれば、移動体を精度よく円滑に移動させる直線移動機構の作動により、移動体に搭載した加工機を精度よく円滑に移動させて、高い加工精度を達成することができる。
本発明によれば、ベース側から移動体側に可動チューブを用いることなく流体を供給することができる。したがって、移動体の円滑な動作および運動の真直度、位置決め精度を低下させることなく、ベース側から移動体側に流体を供給することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る流体供給機構1について、図1および図2を参照して、以下に説明する。
本実施形態に係る流体供給機構1は、図1に示されるように、直線移動装置2に備えられ、ベース3側から移動体4側に油圧を供給する油圧供給機構1である。なお、本発明は液体(油、水)や気体等の流体に適用可能であるが、ここでは流体として油を用いた場合について説明する。直線移動装置2は、例えば、床面等の構造物Xに固定されるベース3と、該ベース3に対して水平方向に直線移動可能に支持される移動体4とを備えている。
本実施形態に係る油圧供給機構1は、図1に示されるように、ベース3に設けられた側壁5に片持ち梁状に固定される中空ロッド6と、移動体4に固定された油圧室7とを備えている。
中空ロッド6は、一端に前記側壁5に固定されるフランジ部6aを備え、ほぼ全長にわたって円形の横断面輪郭形状を有する直棒状に形成されている。中空ロッド6のフランジ部6a側から長手方向のほぼ中央部近傍までの範囲には、その中心軸に沿って中空ロッド6の長手方向に沿って延びる内部空間6bが設けられている。中空ロッド6の先端側の残りの半分は中実の丸棒である。
中空ロッド6の長手方向のほぼ中央近傍には、中空ロッド6の外面から内部空間6bまで半径方向に貫通する貫通孔8が設けられている。
また、中空ロッド6のフランジ部6a側の一端には加圧されたオイルLを供給する油圧供給配管9が接続されるようになっている。
油圧室7は、例えば、図1に示す例では、移動体4自体の内部に形成された、中空ロッド6の外径寸法よりも大きな内径寸法を有する横断面円形の孔状の空間である。油圧室7の長手方向の両端にはブッシュ10が固定されることにより、油圧室7の両端に側壁が形成されている。側壁を構成するブッシュ10にはそれぞれ貫通孔10aが設けられている。ブッシュ10の貫通孔10aは、前記中空ロッド6の外径寸法よりも若干大きな内径寸法を有している。
ベース3の側壁5に固定された中空ロッド6は、ベース3に対する移動体4の移動方向に沿って延びるように配置されている。また、中空ロッド6は油圧室7の側壁を構成するブッシュ10の貫通孔10aの中央に挿入されている。これにより、ブッシュ10の貫通孔10a内面と中空ロッド6外面とは同心に配置され、両者間には、全周にわたって、半径方向に微小隙間Sが形成されている。
移動体4がベース3に対して移動させられると、移動体4は、中空ロッド6の長手方向に沿って移動させられる結果、ブッシュ10の貫通孔10a内面と中空ロッド6外面との隙間Sおよび、油圧室7内面と中空ロッド6外面との間の空間の形状は変化することなく一定に保持されるようになっている。
移動体4には、油圧室7に連通する油圧取出孔11が設けられている。油圧取出孔11には図示しないチューブが接続され、移動体4上に搭載される種々の油圧機器(図示略)に対して油圧を供給することができるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る油圧供給機構1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係る油圧供給機構1によれば、図1に示される状態で、油圧供給配管9に加圧されたオイルLを供給すると、油圧供給配管9が接続された中空ロッド6の内部空間6bにオイルLが供給される。
オイルLは、中空ロッド6の内部空間6bに充満すると、内部空間6bに連通して設けられた貫通孔8を介して油圧室7内に流入する。油圧室7は、ブッシュ10の貫通孔10aに中空ロッド6を隙間Sをあけて挿入しているので、油圧室7に流入したオイルLの一部は隙間Sから油圧室7外に漏れるが、隙間Sが十分に微小に構成されているので、オイルLの粘性によって油圧室7内の油圧は大気開放されることなく保持され、油圧取出孔11から移動体4上の図示しない油圧機器に供給されることになる。
また、図2に示されるように、ベース3に対して移動体4を移動させると、移動体4が中空ロッド6の長手方向に沿う方向に直線移動させられる。このとき、移動体4に固定したブッシュ10の貫通孔10a内面と中空ロッド6の外面との隙間Sは一定に維持されるので、移動体4は、中空ロッド6とブッシュ10とを接触させることなく、ベース3に対して移動させられる。また、油圧室7も一定の横断面形状を有する孔状に形成され、その中心軸に沿って中空ロッド6が挿入されているため、移動体4がベース3に対して移動することにより、油圧室7内において中空ロッド6が相対的に変位しても、油圧室7の内容積は変動することなく一定の内容積に維持される。したがって、移動体4が移動しても油圧室7内の圧力は一定に維持される。
その結果、本実施形態に係る油圧供給機構1によれば、移動体4がベース3に対して移動しても、油圧供給機構1を構成する中空ロッド6と油圧室7とが機械的に接触することがなく、また、油圧室7内圧の変動もないので、移動体4の移動を妨げるような外力はほとんど発生しない。したがって、移動体4を円滑に移動させることができる。その結果、油圧供給機構1が移動体4の移動を阻害せず、移動体4の位置決め精度を向上させることができる。また、移動体4の移動によって油圧室7内圧が変動しないので、移動体4に搭載された油圧機器に対して、移動体4の移動あるいは停止状態にかかわらず、一定の油圧を供給することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、中空ロッド6をベース3の側壁5に片持ち梁状に固定したが、これに代えて、両持ち梁状に固定してもよい。
また、中空ロッド6をベース3に固定し、油圧室7を移動体4に設けたが、これに代えて、ベース3に油圧室7を設け、移動体4に中空ロッド6を固定することにしてもよい。この場合、油圧供給配管9はベース3の油圧室7に接続され、油圧は、油圧室7から中空ロッド6の貫通孔8を介して中空ロッド6の内部空間6bに入り、内部空間6bに接続される油圧取出孔11を介して移動体4上の各種油圧機器に供給されることになる。
次に、本発明の一実施形態に係る直線移動装置20について、図3〜図7を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る直線移動装置20は、図3および図4に示されるように、ベース21と、該ベース21に対して水平方向に直線移動させられる移動体22と、該移動体22をベース21に対して直線移動可能に支持する静圧軸受23と、ベース21に対して移動体22を直線移動させるアクチュエータ24と、油圧供給機構25と、油圧供給機構25に接続された油圧源26とを備えている。
移動体22は、例えば、主軸スピンドル等(図示略)を固定するテーブルである。
静圧軸受23は、図3、図6および図7に示されるように、ベース21に設けられた張出部21aの上下に、移動体22の移動方向に沿って水平に延びる複数の平坦面27と、各平坦面27に微小隙間をあけて対向する複数の静圧パッド28とから構成されている。静圧パッド28は、前記平坦面27に対向する移動体22の対向面に設けられた凹部29と、該凹部29に充填されるオイルLとにより構成されている。
各凹部29は、各張出部21aを挟んで上下に対向する位置に配置されているとともに、移動体22の移動方向に間隔をあけて複数配置されている。
そして、各凹部29に加圧したオイルLを供給することにより、張出部21aに設けられた上下一対の平坦面27に対して、上下一対の凹部29内に供給されたオイルLが相互に逆方向に押圧力を加えることで、ベース21の張出部21aの平坦面27に対して、移動体22を油圧で浮上させた状態で力を釣り合わせ、この状態に維持することができるようになっている。
また、このような上下一対の凹部29が、移動体22の移動方向に間隔をあけて複数配置されているので、移動方向に交差する水平軸線回りのモーメントも釣り合った状態に維持される。したがって、移動体22がベース21から浮上して水平状態に維持されるようになっている。
なお、説明の簡単のために図示を省略しているが、通常は、水平方向に対向する位置にも静圧パッド28が設けられ、移動方向に交差する水平方向の力の釣り合いと、移動方向に交差する鉛直軸線回りのモーメントの釣り合いとが図られるようになっている。
前記アクチュエータ24は、例えば、リニアモータである。該アクチュエータ24は、ベース21に固定された略円柱状のシャフト30と、該シャフト30の周囲に配置されシャフト30を貫通させる筒状の可動部材31とを備えている。
シャフト30は、ベース21に取り付けられたブラケット32に固定され、両持ち梁状に支持されている。
シャフト30の内部には、長手方向に沿って複数のコイル(図示略)が配列されており、外部から電流を供給されることにより、シャフト30の周囲に磁場を形成するようになっている。
また、可動部材31の内部には、図示しないリング状の永久磁石が長手方向に沿って複数配列されている。
これにより、シャフト30内のコイルに供給する電流を制御して、発生する磁場の方向、強度等を調整することによって、可動部材31内の永久磁石の磁場との間で牽引あるいは反発を生じさせ、これによって移動体22にシャフト30の長手方向に沿う駆動力を加えることができるようになっている。
すなわち、アクチュエータ24は、シャフト30と可動部材31とを非接触の状態に保持し、両者間に機械的な摩擦等を発生させることなく、可動部材31をシャフト30の長手方向に沿って推進することができるようになっている。
また、油圧供給機構25は、図3および図4に示されるように、移動体22の移動方向の両端においてベース21に取り付けられた前記ブラケット32に両持ち梁状に固定される中空ロッド33と、移動体22に設けられた油圧室34とを備えている。中空ロッド33は、一端に設けたフランジ部33a側から長手方向の中央位置近傍まで中心軸線に沿って形成された内部空間33bを備えている。また、中空ロッド33の長手方向の中央位置近傍には、外面から内部空間まで連通する貫通孔35が設けられている。
油圧室34は、移動体22に形成された横断面円形の孔の両端をブッシュ36により閉塞し、ブッシュ36に設けた貫通孔36aに中空ロッド33を貫通させることで、長手方向に沿って一定のリング状の横断面形状を有する円筒状の空間に形成されている。中空ロッド33に設けた貫通孔35により、中空ロッド33の内部空間33bと油圧室34とが連絡している。
移動体22には、油圧室34に接続する油圧取出孔37が形成されている。移動体22の上面にはマニホールド38が固定され、該マニホールド38に油圧取出孔37が接続されている。
また、マニホールド38は、前記静圧軸受23を構成する各静圧パッド28の凹部29にも管路39によって接続されている。さらに、マニホールド38には、図示しない油圧機器への油圧供給管路40も接続されている。
中空ロッド33のフランジ部33a側の一端に開口する内部空間33bには、油圧源26が接続されている。油圧源26は、図示しない油圧ポンプ、オイルクーラー、オイルフィルタ等を備え、所定温度に温度調節された清浄なオイルLを中空ロッド33のフランジ部33a側の一端から中空ロッド33の内部空間33bに供給することができるようになっている。これにより、油圧源26から供給された油圧は、油圧供給機構41を介してベース21側から移動体22側に供給され、マニホールド38によって各静圧パッド28の凹部29および油圧機器に分配されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る直線移動装置20の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る直線移動装置20によれば、油圧源26を作動させて、所定の油圧を中空ロッド33の内部空間33bに供給することにより、油圧が貫通孔35を介して油圧室34内に供給され、油圧取出孔37およびマニホールド38を介して、移動体22に設けた静圧パッド28および移動体22上の各種油圧機器に供給されることになる。
この場合において、油圧室34の側壁を構成するブッシュ36には中空ロッド33との間に微小隙間Sが形成されているために、供給されたオイルLの一部が隙間Sから外部に漏洩することとなるが、隙間Sは十分に微小に構成されているので、油圧室34内の油圧は大気解放されることなく一定の値に維持される。これにより、ベース21と移動体22との間に可動チューブや機械的な接触を設けることなく、ベース21側から移動体22側に油圧を供給することができる。
また、中空ロッド33と油圧室34とが接触しないので、図5に示されるように、ベース21に対して移動体22を水平方向に移動させても、油圧室34内の容積は変動せず、したがって、油圧室34内の圧力変動も生じないので、移動中も、移動後も、安定した油圧を供給し続けることができる。さらに、油圧室34内の圧力変動が生じないので、移動体の移動を妨げる抵抗力は発生しないことになる。
また、油圧が静圧軸受23の静圧パッド28に供給されることにより、ベース21に対して移動体22が浮上した状態に保持される。
さらに、アクチュエータ24としてリニアモータを採用しているので、シャフト30と可動部材31とを機械的に接触させることなく、シャフト30から可動部材31に対して推進力を与えることができる。
したがって、アクチュエータ24を作動させることにより、静圧軸受23によって浮上した状態に維持されている移動体22が直線移動させられる。この場合に、移動体22とベース21との間には、可動チューブや他の機械的な接触が存在せず、油膜が介在させられているのみであるため、移動体22は、その動きを何ら妨げられることなく円滑に直線移動させられ、アクチュエータ24の制御により、極めて高い精度で位置決めされることになる。
また、本実施形態に係る直線移動装置20においては、図6および図7に示されるように、静圧軸受23を構成する静圧パッド28の凹部29が、移動体22側に設けられており、ベース21側にはこれに対向する平坦面27が設けられているのみである。このため、各凹部29の大きさを小さくしても、ベース21側の平坦面27が存在している限り、移動体22の位置にかかわらず静圧を発生させて、ベース21に対し移動体22を浮上した状態に支持することができる。したがって、移動体22の動作範囲を長くすることができる。
また、本実施形態に係る直線移動装置20によれば、単一の油圧源26から供給した油圧をマニホールド38において分配するので、静圧軸受23用の油圧および油圧機器用の油圧を共通の油圧源26から供給でき、部品点数の削減、コスト低減、装置の小型化等を図ることができる。
また、静圧軸受23は、元々、移動体22とベース21との間に隙間をあけて、その隙間から漏れるオイルLを許容しつつ凹部29内における静圧を利用するものであるため、漏れたオイルLを回収する回収手段(図示略)を設ける必要がある。本実施形態によれば、そのような静圧軸受23を備える直線移動装置20において、オイルLの漏れを許容する油圧供給機構25を採用しているので、オイルLの回収手段を共用することができるという利点もある。
なお、本実施形態に係る直線移動装置20においても、ベース21側に中空ロッド33を固定し、移動体22側に油圧室34を固定した油圧供給機構25を備えることとしたが、これに代えて、ベース21側に油圧室34、移動体22側に中空ロッド33を固定して、油圧源26から油圧室34に油圧を供給することにしてもよい。
また、静圧軸受23を構成する静圧パッド28を移動体22の移動方向に間隔をあけて2カ所に設けることとしたが、これに代えて、3カ所以上設けることにしてもよい。
また、静圧パッド28を移動体22側に設けることにより上記効果を達成できるので好ましいが、これに限定されるものではなく、静圧パッド28をベース21側に設けることにしてもよいことは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る油圧供給機構を示す縦断面図である。 図1の油圧供給機構において、移動体がベースに対して移動した状態を説明する縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る直線移動装置を示す正面図である。 図3の直線移動装置のA−A断面を示す縦断面図である。 図3の直線移動装置において、ベースに対して移動体が、図4の状態から水平方向に移動した状態を示す縦断面図である。 図3の直線移動装置のB−B断面を示す縦断面図である。 図3の直線移動装置において、ベースに対して移動体が、図6の状態から水平方向に移動した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1,25 油圧供給機構(流体供給機構)
2,20 直線移動装置
3,21 ベース
4,22 移動体
6.33 中空ロッド
6b,33b 内部空間
7,34 油圧室(流体室)
8,35 貫通孔
9,41 油圧供給配管(流体供給配管)
10,36 ブッシュ(側壁、壁面)
10a,36a 貫通孔(ロッド挿通孔)
23 静圧軸受
24 リニアモータ(アクチュエータ)
26 油圧源(流体源)
28 静圧パッド
29 凹部
L オイル
S 隙間

Claims (6)

  1. ベースから、該ベースに直線移動可能に支持された移動体に対して流体を供給する流体供給機構であって、
    前記ベースまたは前記移動体のいずれか一方に固定され、移動体の移動方向に沿って配置された中空ロッドと、
    前記ベースまたは前記移動体のいずれか他方に固定された流体室とを備え、
    該流体室の対向する一対の壁面に、径方向に隙間をあけて前記中空ロッドを貫通させるロッド挿通孔が設けられ、
    前記中空ロッドに、該中空ロッド内部とその周囲の流体室内部とを連絡する貫通孔が設けられ、
    前記ベースに固定された、前記中空ロッドの内部空間または前記流体室のいずれかに、流体供給配管が接続されている流体供給機構。
  2. ベースと、
    該ベースに対して直線移動させられる移動体と、
    前記ベースに対して前記移動体を流体により浮上させて、移動体をベースに対して直線移動可能に支持する静圧軸受と、
    前記ベースに対して前記移動体を直線移動させるアクチュエータと、
    請求項1に記載の流体供給機構とを備える直線移動装置。
  3. 前記アクチュエータが、リニアモータからなる請求項2に記載の直線移動装置。
  4. 前記静圧軸受および前記流体供給機構に接続される共通の流体源を備える請求項2または請求項3に記載の直線移動装置。
  5. 前記静圧軸受が、前記移動体の前記ベースとの対向面に設けられた複数の凹部と、各凹部内に供給されベースと各凹部との間に貯留されるオイルとからなる静圧パッドにより構成され、
    各凹部に、前記移動体側に固定された、前記中空ロッドの内部空間または前記流体室のいずれかが接続されている請求項2から請求項4のいずれかに記載の直線移動装置。
  6. 請求項2から請求項5のいずれかに記載の直線移動装置を備える工作機械。
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