JP2006204787A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を増加させることなく、貯留皿の球詰りを効果的に防止又は解消できる弾球遊技機を提供することである。
【解決手段】 パチンコ遊技機10の遊技球タンク300には、スピーカ46R側の側面部303に貫通孔47が形成され、取付基盤13には、貫通孔47とスピーカ46Rとの略同軸上に、貫通孔309が形成されている。従って、スピーカ46Rから出力された音の振動を遊技球タンク300内の遊技球に直接伝達できるので、部品点数を増加させることなく、球詰りを効果的に防止又は解消できる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、遊技機に関するものであり、特に、遊技球タンクを備える遊技機に関するものである。
パチンコ機に代表される弾球遊技機は、遊技盤を取り付けるための取付基盤(ベースドア)の背面側に、遊技球を供給するための遊技球タンク、遊技球を払い出す賞球払出装置、遊技球タンクの下方に設けられ、同遊技球タンクの下部流出口から下方に流出する遊技球を賞球払出装置に導くタンクレールを備える。このような弾球遊技機では、遊技盤の前面に遊技球を発射し、この遊技球が入賞口に入賞すると、賞球払出装置を駆動して遊技球タンクに貯留された遊技球を流下させ、弾球遊技機の前面側に設けた上受け皿(上皿)あるいは下受け皿(下皿)に遊技球を払い出すようになっている。
ここで、タンクレールは、遊技球を二列等、複数列にして下流側に案内するものである。このタンクレールには、遊技球タンクの下部流出口から下方に流した遊技球が賞球払出装置側に流下するように、下部流出口を上流側、賞球払出装置側を下流側として、底面に傾斜が付けられている。しかし、この傾斜は設置面積の観点から緩やかな傾斜となっているため、下部流出口から複数の遊技球が圧接しあって並んだまま動かなくなる球詰りが発生しやすい。ここで、球詰りを防止するために、遊技球タンクやタンクレールに、電動式バイブレータを別途取り付け、電動式バイブレータの振動によって球詰りを防止又は解消する方法や、音出力装置を直接取り付け、球詰りを生じさせないようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−93685号公報
しかし、電動式バイブレータを別途取り付ける方法は、電動式バイブレータや電動式バイブレータを制御する制御回路等の部品が増加するので、コストアップの原因となる。また、遊技球タンクやタンクレールに音出力装置を直接取り付ける方法は、従来演出に使用していた音出力装置を配置転換することにより実現可能であるが、遊技球タンクやタンクレールに音出力装置を取り付ける作業は煩雑であり、取付作業の効率化が図れなかった。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、部品点数を増加させることなく、遊技球タンクの球詰りを効果的に防止又は解消でき、また、音出力装置の取付作業の効率化が図れる弾球遊技機を提供することである。
以上のような目的を達成するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1) 遊技球を貯留する遊技球タンクと、前記遊技球タンクをその背面側に取り付け可能な取付基盤とを備えた弾球遊技機において、前記取付基盤の前面側に、遊技状態に応じて音を出力させる音出力装置が設けられ、前記遊技球タンクには、前記取付基盤に対向する側面部に第1の貫通孔が形成され、前記取付基盤には、第2の貫通孔が形成され、前記第1の貫通孔の中心軸と略同軸上に、前記第2の貫通孔の中心軸が位置することを特徴とする弾球遊技機。
(1)の発明によれば、取付基盤に対向する側面部に第1の貫通孔が形成され、取付基盤には、第2の貫通孔が形成され、第1の貫通孔の中心軸と略同軸上に、第2の貫通孔の中心軸が位置する。従って、音出力装置から出力された音の振動を遊技球タンク内の遊技球に直接伝達できるので、部品点数を増加させることなく、球詰りを効果的に防止又は解消できる。また、音出力装置は取付基盤に設けられるので、取付作業の効率化が図れる。
(2) 遊技球の球詰りを検出する球詰り検出手段を備えていることを特徴とする(1)に記載の弾球遊技機。
(2)の発明によれば、球詰り検出手段を設けたので、球詰りの発生を容易に検出することが可能となり、仮に球詰りが発生したとしても、球詰りを短時間で解消することが可能となる。特に、球詰りの初期段階で球詰りを検出することができるので、大規模な球詰りの発生を防止することができる。
(3) 前記音出力装置は、前記球詰り検出手段によって球詰りが検出されたことを条件に、前記遊技球タンクを振動させる音を出力することを特徴とする(1)又は(2)に記載の弾球遊技機。
(3)の発明によれば、球詰りが発生した場合のみ、球詰りを解消させるための音、例えば、遊技球タンクを共振させる周波数の音が出力されるので、球詰りを効果的に解消することができる。
本発明によれば、取付基盤に対向する側面部に第1の貫通孔が形成され、取付基盤には、第2の貫通孔が形成され、第1の貫通孔の中心軸と略同軸上に、第2の貫通孔の中心軸が位置する。従って、音出力装置から出力された音の振動を遊技球タンク内の遊技球に直接伝達できるので、部品点数を増加させることなく、球詰りを効果的に防止又は解消できる。また、音出力装置は取付基盤に設けられるので、取付作業の効率化が図れる。
以下に、本発明に係る弾球遊技機の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明では、代表的な弾球遊技機としてパチンコ機を例にとって説明を行う。
[弾球遊技機の構成]
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ機10の正面図である。図2は、本発明の実施形態に係るパチンコ機の取付基盤に部品を取り付けた状態の背面図である。
本発明の実施形態に係るパチンコ機10は、図1に示すように、いわゆる島に固定するための外枠11を備えており、この外枠11に対して、図2に示す取付基盤13を開閉可能に取り付けてある。取付基盤13の前面には、その上半部に遊技部を有する遊技盤12を取り付け、遊技盤12の表面には、一対のガイドレール16で囲まれた遊技領域14を設けている。また、遊技領域14内には、障害釘や風車等の障害部材(図示せず)と、遊技球を受け入れるための入賞口である大入賞口18に設けられたシャッター24と、始動口26および一般入賞口28a〜28dと、遊技球が通過する球通過検出器34a,34bと、入賞口に受け入れられなかった遊技球を遊技領域14内から排出するためのアウト口36等を設けている。なお、始動口26には、羽根部材38が設けられており、この羽根部材38が開閉することにより、始動口26に入賞する遊技球の確率が異なってくる。
また、遊技盤12の上方には、後述する遊技球タンク300、タンクレール310における球詰りが発生したことを報知するためのトラブルLED92を設けている。また、遊技盤12の上方には、後述するように、遊技状態に応じて効果音、演出音等を発生するバス・レフレックス型(バスレフ型)のスピーカ46L,46Rが収納されている。なお、後述するように、音出力装置であるスピーカ46Rから出力される音が、遊技球タンク300内に貯留されている遊技球に直接伝達されるように、スピーカ46Rが収納ボックス44R内に収納されている。
遊技盤12の下方の取付基盤13の前面には、遊技に使用するための遊技球を貯留するとともに賞として払い出される遊技球を受け入れるための上皿74と、上皿74からオーバーフローした遊技球を受け入れるための下皿76とを上下に並べて取り付け、下皿76の右側には、遊技球の発射操作を行うための発射ハンドル78を取り付けてある。
さらに、パチンコ機10の左側方には、プリペイドカードの挿入に基づいて遊技球を貸出すためのカードユニット150が併設されている。
なお、パチンコ機10の前面側には、図柄の可変表示を行う液晶表示装置32(図8参照)と、始動口26、球通過検出器34a,34bへ遊技球が入賞したことを条件に点灯することによって演出効果を高める演出用LED(図示せず)を設けている。液晶表示装置32では、遊技球が球通過検出器34a,34bを通過することにより、普通図柄の可変表示が行われる。この普通図柄の可変表示によって行われるものを普通図柄ゲームという。また、始動口26に遊技球が入賞した場合は、特別図柄の可変表示が行われる。この特別図柄によって行われるものを特別図柄ゲームといい、大当りか否かが表示されるゲームである。そして、特別図柄ゲームで大当りとなった場合には、遊技者に有利な状態である大当り遊技状態となり、遊技者に利益が付与される。
また、取付基盤13は、そのほぼ中央部に遊技盤12に対向する開口部15を有し、この取付基盤13の背面には、遊技盤12の背面側に遊技制御を行うための遊技制御回路基盤21が取り付けられ、発射ハンドル78の背面側に遊技球の発射装置130の制御を行うための発射制御回路基盤23が取り付けられている。
また、取付基盤13の背面の上部には、賞球として排出するための遊技球を貯留するための遊技球タンク300が取り付けてあり、取付基盤13には、この遊技球タンク300の右側にある取付片302a(図5参照)が挿入されて支持されるポケット17が形成されている。
遊技球タンク300の下方には、遊技球タンク300に貯留した遊技球を整列して流下させるためのタンクレール310が取り付けてある。
遊技球タンク300の底面部305の下流側には、遊技球タンク300内に貯留した遊技球がなくなったことを検知するための検知スイッチ330が取り付けてある(図5参照)。また、タンクレール310の上流側及び中流側には、タンクレール310内に貯留した遊技球がなくなったことを検知するための検知スイッチ332,334が取り付けてある(図6参照)。なお、遊技球タンク300、タンクレール310、検知スイッチ330,332,334については、後で詳述する。
また、タンクレール310の下方には、遊技球が流下する通路である球流下路340を設けている。
[遊技球タンク、球タンク下部通路部材の説明]
前述した遊技球タンク300及びタンクレール310について詳述する。図3は遊技球タンク300とタンクレール310を背面から見た背面図であり、図4は図3の左斜め上の方向から取付基盤13とともに見て示す要部斜視図であり、図5は遊技球タンク300を上面から見て示す上面図であり、図6はタンクレール310を上面から見て示す上面図である。
遊技球タンク300は、上が略矩形状に広く開口し、底部の傾斜下端(図3の左側)に略矩形状の下部流出口301が設けられた略箱型形状とされている。下部流出口301は、前後方向においてやや中間よりとされ、タンクレール310の上方に配置されている。
この遊技球タンク300は、両側端に取付片302a,302bが一体的に形成されており、この取付片302aは、取付基盤13のポケット17(図2参照)に挿入されて支持され、左側の取付片302bが取付基盤13にビス止めされている。
図3、図4に示すように、遊技球タンク300の取付基盤13に対向する側面部303には、遊技球1個分よりも小さい貫通孔309が下部流出口301の近傍に形成されている。後述するように、この貫通孔309は、スピーカ46R(図1参照)から出力される音が遊技球タンク300内に貯留されている遊技球に直接伝達するように形成されている。
図3、図5に示すように、遊技球タンク300の底面部305は図3の左側の下部流出口301に向かって下流側となるような傾斜面となっており、適宜供給されて貯留される遊技球が下部流出口301に向かって流れるようになっている。底面部305には、検知板331やマイクロスイッチ(図示せず)からなる検知スイッチ330が取り付けられている。検知スイッチ330の検知板331は、底面部305に沿った上面を有し、先端部331aを下部流出口301に向けて、先端部331aとは反対側の軸着部331bにて遊技球タンク300の底部に軸着されている。同検知板の331の先端部331aは上下方向に微動可能であり、検知スイッチ330のマイクロスイッチは検知板の動きによってオンオフし、遊技球タンク300内の遊技球が球切れ状態か否かを検知する。
一方、図3、図6に示すように、タンクレール310は、遊技球を2列にして下流側に案内するものであり、遊技球タンク300の下部流出口301側を上流側端部310a、球流下路340側を下流側端部310bとして、底面に緩やかな傾斜が付けられている。遊技球タンクの下部流出口301に対面して遊技球導入部位311が設けられており、タンクレールの底面部312は、遊技球導入部位311側から球流下路340側(図4の右側)に向かって徐々に低くなるように傾斜した板状に形成されている。
底面部312からは、遊技球の流下方向に対して略平行となるように前後両側の縁部から上方に向かって板状に延出した一対の側面部313,314や、一対の側面部313,314で挟まれた通路を前後に区画する仕切部315が形成されている。側面部313,314の間に仕切部315を設けたことにより、前後方向に2本の溝が形成される。ここで、各溝の幅は遊技球の直径よりも若干大きくしてあり、タンクレール310内を流下する遊技球は2列に整列させられることになる。
また、底面部312の上流側端部310aには、検知板333やマイクロスイッチ(図示せず)からなる検知スイッチ332が取り付けられている。また、底面部312の上流側端部310aと下流側端部310bとの中間である中流部310cには、背面側の溝に検知板335やマイクロスイッチ(図示せず)からなる検知スイッチ334が取り付けられている。なお、検知スイッチ334は背面側に取り付けられてもよい。検知スイッチ332(334)の検知板333(335)は、底面部312に沿った上面を有し、先端部333a(335a)を下流側端部310bに向けて、先端部333a(335a)とは反対側の軸着部333b(335b)にてタンクレール310の底部に軸着されている。同検知板の333(335)の先端部333a(335a)は上下方向に微動可能であり、検知スイッチ332(334)のマイクロスイッチは検知板の動きによってオンオフし、遊技球タンク300内又はタンクレール310内の遊技球が球切れ状態かどうかを検知する。
上記の検知スイッチ332,334は、前述した検知スイッチ330とともに、遊技球タンク300内、又はタンクレール310内の遊技球が球切れか否かを検知するとともに、遊技球タンク300内、又はタンクレール310内の遊技球の球詰りを検知(検出)することが可能である。すなわち、検知スイッチ332(又は検知スイッチ330)が、遊技球タンク300内の遊技球が球切れ状態であることを感知しない場合に、検知スイッチ334が、タンクレール310内の遊技球が球切れ状態であることを検知した場合には、遊技球タンク300内(遊技球タンク300の底面部305の下流側)、又はタンクレール310内(タンクレール310の底面部312の上流側)で遊技球の球詰りが発生したことを検知(検出)する。すなわち、検知スイッチ330,332,334は、遊技球の球詰りを検出(検知)する球詰り検出手段(球詰り検知手段)としての機能を有する。
一方、各溝内で遊技球が上下に積み重ならないようにするため、タンクレール310の下流側には、仕切部315の上部に、球均し板316が設けられている。この球均し板316は下流側に向かって底面部312との上下間隔が小さくなるように設けられているので、タンクレール310から流出する遊技球は、上下方向に積み重ならずに球流下路340まで流下する。
なお、タンクレール310の上流側の縁部は、上方に曲げられて延出した上流側端面部317が形成されており、タンクレール310は、上流側端面部317から上流側に延出した取付部318に形成された貫通孔318a及び凸部319に形成された貫通孔319aでビス止めされる。
[収納ボックス、スピーカの説明]
図7は、取付基盤13の背面側の左上面の収納ボックス44Rに、正面側からスピーカ46Rを装着し、取付基盤13の背面側から遊技球タンク300を装着する様子を、取付基盤13の背面側から臨んで右斜め上の方向から見て示す分解斜視図である。なお、図示しないが、取付基盤13の背面側の右上面の収納ボックス44Lに、正面側からスピーカ46Lが装着されているが、説明を省略する。
取付基盤13の背面側には、右上面において、収納ボックス44Rが形成されている。収納ボックス44Rには、スピーカ46Rに対向する底面部45Rに貫通孔47が形成されている。そして、前述した遊技球タンク300の貫通孔309の中心部(中心軸)309aと略同軸上に、貫通孔47の中心部(中心軸)47aが位置する。また、スピーカ46Rは、表側(図の手前側)を背面側に向け、遊技球タンク300の下部流出口301の近傍にて、取付基盤13の収納ボックス44R内に接して、ビス止めにて装着される。スピーカ46Rの中心部(中心軸)49は、収納ボックス44Rの貫通孔47及び遊技球タンク300の貫通孔309の位置とほぼ等しくなるようにしている。すなわち、貫通孔47の中心部47aとスピーカ46Rの中心部49との略同軸上に、貫通孔309の中心部309aが形成されている。換言すれば、取付基盤13と、遊技球タンク300には、スピーカ46Rから遊技球タンク300に至る貫通孔が形成されている。そして、スピーカ46Rは、貫通孔47及び貫通孔309に向けて音を出力する。従って、スピーカ46Rから出力された音の振動を遊技球タンク300内の遊技球に直接伝達できるので、部品点数を増加させることなく、球詰りを効果的に防止又は解消できる。また、スピーカ46Rは、取付基盤13に設けられるので、取付作業の効率化が図れる。特に、前述したように、球詰りが発生しやすい下部流出口301の近傍にスピーカ46Rを装着したことにより、球詰りを更に効果的に防止又は解消できる。
なお、スピーカ46Rの大きさは、球タンクの構造や、遊技球の流れに応じて適宜決めることができ、より大きなスピーカを採用してもよいし、より小さなスピーカを採用してもよい。
[遊技機の電気的構成]
図8に基づいて、パチンコ機10の制御回路を説明する。本実施形態におけるパチンコ機10の制御回路を示すブロック図を図8に示す。上述したパチンコ機10は、始動口26、球通過検出器34a,34b等に入賞した入賞球を検出して、所定の演出を行う等の遊技動作を制御するとともに、後述する球詰り時出力コマンドに応じて、46Rを制御するなどの制御回路を備えている。
主制御回路60は、パチンコ機10における遊技動作全般を制御するとともに、副制御回路200における制御に対して統括的な制御を行う。
主制御回路60は、制御手段であるメインCPU66、メインROM(読み出し専用メモリ)68、メインRAM(読み書き可能メモリ)70を備えている。この主制御回路60は、遊技の進行を制御する。なお、主制御回路60は、遊技制御手段の一例に相当する。
メインCPU66には、メインROM68、メインRAM70等が接続されており、このメインROM68に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。このように、このメインCPU66は、後述する各種の手段として機能することになる。
メインROM68には、メインCPU66によりパチンコ機10の動作を制御するためのプログラムや各種のテーブルが記憶されている。
メインRAM70は、メインCPU66の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。メインRAM70に記憶されるデータの具体例としては、始動口賞球カウンタ、一般入賞口賞球カウンタ、大入賞口賞球カウンタおよび残賞球カウンタ等がある。
ここで、始動口賞球カウンタは、後述する始動入賞球スイッチ160を通過した遊技球の数を示すものである。一般入賞口賞球カウンタは、後述する一般入賞球スイッチ170を通過した遊技球の数を示すものである。大入賞口賞球カウンタは、大入賞口18内に設けられたVカウントスイッチ180またはカウントスイッチ190を通過した遊技球の数を示すものである。残賞球カウンタは、賞球として払出される遊技球の残り数を示すものである。
また、この主制御回路60は、所定の周波数のクロックパルスを生成するリセット用クロックパルス発生回路62、電源投入時においてリセット信号を生成する初期リセット回路64、後述する副制御回路200に対してコマンドを供給するためのコマンド出力ポート72、各種の装置との間で信号の送受信を行うためのI/Oポート73を備えている。また、これらのリセット用クロックパルス発生回路62、初期リセット回路64、コマンド出力ポート72、I/Oポート73は、メインCPU66に接続されている。
また、主制御回路60には、上述したI/Oポート73を介して、各入賞口に設けられた遊技球の検出スイッチが接続されており、これらの検出スイッチから所定の検出信号が出力された場合、この検出信号は主制御回路60に送信される。遊技球の検出スイッチは、始動口26に設けられた始動入賞球スイッチ160と、一般入賞口28a〜28dに設けられた一般入賞球スイッチ170と、大入賞口18内に設けられたVカウントスイッチ180およびカウントスイッチ190と、普通図柄始動口である球通過検出器34a,34bに設けられたゲートスイッチ195とからなる。
その他にも、主制御回路60には、前述したように、遊技球タンク300内、又はタンクレール310内の遊技球が球切れを検知するとともに、遊技球タンク300内又はタンクレール310内の遊技球の球詰りを検知する検知スイッチ330,332,334が接続されている。これらの検知スイッチから所定の検知信号が出力された場合、この検知信号が主制御回路60に送信される。ここで、タンクレール310内の遊技球が球切れ状態であることを検知スイッチ334が検知した場合、すなわち、主制御回路60のメインCPU66が検知スイッチ334からの検知信号を受信した場合に、検知スイッチ332(又は検知スイッチ330)が遊技球タンク300内の遊技球が球切れ状態であることを検知した場合、すなわち、主制御回路60のメインCPU66が検知スイッチ332(又は検知スイッチ330)からの検知信号を所定の時間内に受信しなかった場合には、遊技球タンク300内又はタンクレール310内の遊技球の球詰りを検知し、所定のタイミングで、コマンド出力ポート72を介して、球詰り時コマンドが副制御回路200に送信される。この球詰り時コマンドを副制御回路200が受信した場合、後述するように、スピーカ46Rから遊技球タンク300を振動させる音が出力される。更には、トラブルLED92が点灯することにより、遊技球タンク300内又はタンクレール310内で遊技球の球詰りが発生したことが報知される。
このように、検知スイッチ330,332,334を設けたので、球詰りの発生を容易に検出することが可能となり、仮に球詰りが発生したとしても、球詰りを短時間で解消することが可能となる。特に、球詰りの初期段階で球詰りを検出することができるので、大規模な球詰りの発生を防止することができる。
また、主制御回路60には、大入賞口18のシャッター24を開閉するための大入賞口ソレノイド205と、羽根部材38を動作させるための普通電動役物ソレノイド220が接続されており、これらに対して駆動制御信号を送信する。
更にまた、バックアップクリアスイッチ124は、パチンコ機10に内蔵されており、電断時等におけるバックアップデータを遊技場の管理者の操作に応じてクリアする機能を有する。
また、主制御回路60には、払出・発射制御回路126が接続されている。この払出・発射制御回路126には、遊技球の払出を行う払出装置128、遊技球の発射を行う発射装置130、カードユニット150が接続されている。具体的には、払出・発射制御回路126には、その払出・発射制御回路126を制御するためのCPU(図示せず)と、CPUに処理を実行させるためのプログラムが記憶されているROM(図示せず)と、CPUの作業領域であるRAM(図示せず)とが少なくとも備えられている。
この払出・発射制御回路126は、主制御回路60から供給される賞球制御コマンド、球貸し操作パネル(図示せず)の操作に応じてカードユニット150から供給される貸し球制御信号を受け取り、払出装置128に対して所定の信号を送信することにより、払出装置128に遊技球を払い出させる。また、払出・発射制御回路126は、発射装置130に対して発射信号を供給することにより、遊技球を発射させる制御を行う。
また、発射装置130には、上述した発射モータ、タッチセンサ等の遊技球を発射させるための装置が備えられている。発射ハンドル78(図1参照)が遊技者によって握持され、かつ、時計回り方向へ回動操作されたときには、その回動角度に応じて発射モータに電力が供給され、上皿74に貯留された遊技球が発射モータにより遊技領域に順次発射される。
更には、コマンド出力ポート72には、コマンド入力ポート240を介して、副制御回路200が接続されている。この副制御回路200は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに応じて、液晶表示装置32における画像表示制御、スピーカ46(図1においては46L,46R)から出力させる音声に関する制御、演出用LED270、トラブルLED92、装飾ランプ(図示せず)などを含むランプ132の制御等を行う。
なお、本実施形態においては、主制御回路60から副制御回路200に対してコマンドを供給するとともに、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を供給できないように構成したが、これに限らず、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を送信できるように構成しても問題ない。
演出制御手段としての副制御回路200は、サブCPU206、記憶手段としてのプログラムROM208、ワークRAM210、液晶表示装置32における表示制御を行うための画像制御回路250、スピーカ46L,46R(図では46と記載)から出力させる音声(音)に関する制御を行う音声制御回路230、ランプ132の制御を行うランプ制御回路235から構成されている。副制御回路200は、主制御回路60からの指令に応じて遊技の進行に応じた演出を実行する。
サブCPU206には、プログラムROM208、ワークRAM210等が接続されている。サブCPU206は、このプログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。特に、サブCPU206は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに従って、副制御回路200の制御を行う。サブCPU206は、後述する各種の手段として機能することとなる。
プログラムROM208には、サブCPU206によりパチンコ機10の遊技演出を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、演出に関する決定を行うためのテーブル等の各種のテーブルも記憶されている。具体的なプログラムについては後述する。
ワークRAM210は、サブCPU206の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。例えば、演出パターンを選択するための演出表示選択用乱数カウンタ等各種の変数等が位置付けられている。
画像制御回路250は、画像データプロセッサ(図示せず)、各種の画像データを記憶する画像データROM(図示せず)などから構成されている。画像制御回路250は、サブCPU206から供給される画像表示命令に応じて、画像データROMから、識別情報を示す識別情報画像データ、背景画像データ、演出用画像データ、普通図柄を示す普通図柄画像データ等、各種の画像データを読み出し、液晶表示装置32に表示させる画像データを生成する。そして、画像制御回路250は、生成した画像データを画像信号として変換し、所定のタイミングでこの画像信号を液晶表示装置32に供給することにより、液晶表示装置32に画像を表示させる。
また、音声制御回路230は、音声に関する制御を行う音源IC(図示せず)、各種の音声データを記憶する音声データROM(図示せず)などから構成されている。音声制御回路230は、サブCPU206から供給される音声出力命令に応じて、音声データROMに記憶されている複数の音声データから一つの音声データを選択する。また、音声制御回路230は、選択された音声データを音声データROMから読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号を増幅させ、スピーカ46L,46Rから音声を出力させる。
具体的には、近い将来に大当り遊技状態となる場合や現在大当り遊技状態である場合、音声制御回路230は、大当り遊技状態用の複数の音声データから一つの音声データを選択し、このデータに基づいて、スピーカ46L,46Rから音声を出力させる。これにより、遊技者に、近い将来において大当りが来ることを予感させ、又は現在大当り遊技状態であることを確信させることが可能である。一方、現在又は近い将来の遊技状態が大当り遊技状態でない場合、すなわち、通常遊技状態である場合に、音声制御回路230は、通常遊技状態用の複数の音声データから一つの音声データを選択し、このデータに基づいて、スピーカ46L,46Rから音声を出力させる。これにより、現在ばかりでなく近い将来においても、大当り遊技状態にはならないことを、遊技者に把握させることが可能である。このように、スピーカ46L,46Rは、音声制御回路230の制御によって、遊技状態に応じた音を出力する。
さらに、音声制御回路230は、主制御回路60から副制御回路200に送信される球詰り時コマンドに基づき、サブCPU206から球詰り時音声発生命令を受信する場合がある。この球詰り時音声発生命令を受信した場合、音声制御回路230は、音声データROMに記憶されている球詰り時用の音声データを選択する。また、音声制御回路230は、選択された音声データを音声データROMから読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号を増幅させ、スピーカ46Rから音声(音)を出力する。このときに出力される音は、例えば、遊技球タンク310を共振させる周波数の音であるので、球詰りを効果的に解消することができる。
遊技球タンク310の側面部303,304を共振させる周波数の音を音声出力させるには、以下のようにすればよい。すなわち、側面部303,304を共振させる周波数の基本周波数は、図5を参照して側面部303,304の内側を基準として幅をL(cm)、音速をc(cm/s)とすると、c/2L(Hz)となる。なお、基本周波数c/2Lの整数倍も共振周波数となるが、共振度合いは基本周波数よりも小さくなる。例えば、側面部303,304の幅Lを3cmとすると、20℃の場合、音速は約34000cm/sであるので、共振周波数の基本周波数は、ほぼ、34000/(2×3)=5667(Hz)となる。そして、基本周波数の整数倍も共振周波数となる。そこで、音声制御回路230に対して、求められた共振周波数の音をスピーカ46Rから音声出力させるようにすればよい。
このように、球詰りが発生した場合にのみ、球詰りを解消させるための音、例えば、遊技球タンク300を共振させる周波数の音が出力されるので、球詰りを効果的に解消することができる。
ランプ制御回路235は、ランプ制御信号を供給するためのドライブ回路(図示せず)、複数種類のランプ装飾パターン等が記憶されている装飾データROM(図示せず)などから構成されている。ランプ制御回路235は、サブCPU206から供給される命令に基づいて、トラブルLED92等のランプ132の発光制御を行う。
[遊技機の動作]
以下に、遊技球タンク300等の球詰りを検知スイッチが検知した場合に、パチンコ機10の主制御回路60で実行される球詰り時コマンド送信処理について説明する。図9は、本発明のパチンコ機10において実行される球詰り時コマンド送信処理を示すフローチャートである。
[球詰り時コマンド送信処理]
まず、最初に、図9に示すように、メインCPU66は、検知スイッチ334からの検知信号を受信したか否かを判断する(ステップS601)。この処理において、メインCPU66は、検知スイッチ334からの検知信号を受信したと判断した場合、すなわち、タンクレール310内の遊技球が球切れ状態であることを検知スイッチ334が検知した場合は、ステップS602に処理を移し、検知スイッチ334からの検知信号を受信していないと判断した場合は、本サブルーチンを終了する。
ステップS602の処理において、メインCPU66は、検知スイッチ330(又は検知スイッチ332)からの検知信号を所定時間内に受信したか否かを判断する。この処理において、メインCPU66は、検知スイッチ334からの検知信号を受信した後、タイマを設定し、所定時間内に検知スイッチ330(又は検知スイッチ332)からの検知信号を受信したか否かを判断し、受信していないと判断した場合は、ステップS603に処理を移し、受信したと判断した場合は、本サブルーチンを終了する。
ここで、検知スイッチ334が、タンクレール310内の遊技球が球切れ状態であることを検知し(ステップS601の処理が“YES”)、検知スイッチ332(又は検知スイッチ330)が、所定時間内に遊技球タンク300内(又はタンクレール310内)の遊技球が球切れ状態であることを検知しなかった(ステップS602の処理が“NO”)場合は、遊技球タンク300内又はタンクレール310内において、遊技球が球詰り状態となっている。従って、ステップS601及びS602の処理を実行するメインCPU66は、遊技球タンク300内又はタンクレール310内の遊技球が球詰りしているか否かを判定する球詰り判定手段として機能する。
ステップS603の処理においては、メインCPU66は、球詰り時コマンドを副制御回路200に送信する。この球詰り時コマンドを副制御回路200が受信した場合、副制御回路200のサブCPU206は、球詰り時コマンドに基づいて、球詰り時の音声出力命令を音声制御回路230に送信する。
次に、パチンコ機10の副制御回路200で実行される球詰り時の音出力処理について説明する。図10は、本発明のパチンコ機10において実行される球詰り時音出力処理を示すフローチャートである。
[球詰り時音出力処理]
まず、最初に、図10に示すように、音声制御回路230は、副制御回路200のサブCPU206から球詰り時の音声出力命令を受信したか否かを判断する(ステップS701)。この処理において、メインCPU66は、球詰り時の音声出力命令を受信したと判断した場合は、ステップS702に処理を移し、球詰り時の音声出力命令を受信していないと判断した場合は、本サブルーチンを終了する。
ステップS702の処理において、音声制御回路230は、球詰り時の音声出力命令に応じて音声データを選択する。この処理において、音声制御回路230は、供給された音声出力命令に応じて、音声データROMに記憶されている複数の音声データから、遊技球タンク300を振動させる音が出力されるような音声データを選択する。この処理が終了した場合は、ステップS703に処理を移す。
ステップS703の処理においては、音声出力処理を実行する。この処理において、音声制御回路230は、選択された音声データを音声データROMから読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号を増幅させ、スピーカ46R(スピーカ46Lも含む)から音声を出力させる。すなわち、音出力装置であるスピーカ46Rは、球詰り検出手段である検知スイッチ330,332,334によって球詰りが検出されたことを条件に、遊技球タンク300を振動させる音を出力する。換言すれば、音声制御回路230は、球詰り検出手段である検知スイッチ330,332,334によって球詰りが検出されたことを条件に、音出力装置であるスピーカ46R(スピーカ46Lも含む)に遊技球タンク300を振動させる音を出力させる音制御手段としての機能を有する。
このように、検知スイッチ330,332,334を設けたので、球詰りの発生を容易に検出することが可能となり、仮に球詰りが発生したとしても、球詰りを短時間で解消することが可能となる。特に、球詰りの初期段階で球詰りを検出することができるので、大規模な球詰りの発生を防止することができる。
また、球詰りが発生した場合のみ、球詰りを解消させるための音、例えば、上記した遊技球タンク300を共振させる周波数の音が出力されるので、球詰りを効果的に解消することができる。
[変形例]
なお、本実施形態において、タンクレール310は、二列にして下流側に案内するものであったが、本発明を適用可能なタンクレールは様々あり、三列等、二列以外にして下流側に案内するものであってもよい。
また、本実施形態においては、取付基盤13の前面側の収納ボックス44R内に接して、スピーカ46Rが装着されているが、これに限らず、遊技球タンク300内及びタンクレール310内の遊技球の球詰りを解消するような場所にスピーカ46Rを装着(取りつける)ようにしてもよい。例えば、タンクレール310の側面部313又は側面部314の近傍やタンクレール310の底面部312の近傍にスピーカを取り付けてもよい。この場合、遊技球タンク300又はタンクレール310には(必要に応じて取付基盤13にも)、スピーカと同軸上に貫通孔を形成させる。これによって、音出力装置であるスピーカから出力された音の振動を遊技球タンク300内又はタンクレール310内の遊技球に直接伝達できるので、部品点数を増加させることなく、球詰りを効果的に防止又は解消できる。
また、スピーカ46L,46Rは、様々な種類のスピーカを採用することが可能であり、例えば、ピエゾスピーカなどを採用してもよい。
また、本実施形態においては、3つの検知スイッチ330,332,334を採用したが、遊技球タンク310内及びタンクレール310内の遊技球の球詰りが検知できるのであれば、検知スイッチは3つではなく、2つでも、4つ以上設けられていてもよい。更には、検知スイッチはどのような種類のものであってもよく、例えば、近接スイッチ、圧電センサ、光センサなどであってもよい。
本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の正面図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の取付基盤に部品をつけた状態を背面から見て示す背面図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の球タンクとタンクレールを背面から見て示す背面図である。正面図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の球タンクと球タンク下部通路部材を図3の左斜め上の方向から取付基盤とともに見て示す上面図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の球タンクを上面から見て示す上面図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機のタンクレールを上面から見て示す上面図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の取付基盤にスピーカを装着する様子を前面から臨んで右斜め上の方向から見て示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機を構成する主制御回路および副制御回路を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機において実行される制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るパチンコ機において実行される制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機
13 取付基盤
44L,44R 収納ボックス
45R 底面部
46L,46R スピーカ
47 貫通孔
47a 中心部
49 中心部
309 貫通孔
309a 中心部
330,332,334 検知スイッチ

Claims (3)

  1. 遊技球を貯留する遊技球タンクと、前記遊技球タンクをその背面側に取り付け可能な取付基盤とを備えた弾球遊技機において、
    前記取付基盤の前面側に、遊技状態に応じて音を出力させる音出力装置が設けられ、
    前記遊技球タンクには、前記取付基盤に対向する側面部に第1の貫通孔が形成され、
    前記取付基盤には、第2の貫通孔が形成され、
    前記第1の貫通孔の中心軸と略同軸上に、前記第2の貫通孔の中心軸が位置することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 遊技球の球詰りを検出する球詰り検出手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記音出力装置は、前記球詰り検出手段によって球詰りが検出されたことを条件に、前記遊技球タンクを振動させる音を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
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JP2014166437A (ja) * 2014-03-28 2014-09-11 Sanyo Product Co Ltd パチンコ遊技機

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