JP2006204361A - 景品交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 偽造等を確実に防止するセキュリティを維持したままで、景品交換装置の場所を利用者が自由に選択して景品を交換できるようにする。
【解決手段】 管理番号を管理する管理サーバを設け、1つまたは複数の景品製造装置、1つまたは複数の景品払出装置および1つまたは複数の景品交換装置をネットワークで接続し、景品カードにはICタグを設け、かつ景品識別コードを表面に印刷し、景品払出しの際にICタグの情報および景品識別コード情報により認証を行うようにした。或いは、景品払出装置の認証情報読取手段としてバーコードリーダのみを設け、景品払出の際、最低限のチェックを行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技等の結果の報償を数種の景品として提供し、当該提供された数種の景品を他の経済価値媒体に交換する景品交換システムに関するものである。
遊技機等を設置している遊技場において、遊技の結果の報償として得た遊技媒体を、遊技場内景品払出所で価値が異なる数種の景品により払出しを受け、景品交換所にて当該景品と他の経済価値媒体(以下、「交換品」という)とを交換することが多い。
そして、近年、省力化のために、数種の価値を有する景品を用意して置き、景品発行装置により前記報償に相当する景品を発行し、発行された景品を景品交換装置により交換品に交換するシステムが導入されている。
そして、景品の偽造等を防止するために、このような景品では、非接触通信によりリードライトできるICタグを埋め込んだカード状の景品とし(例えば、特許文献1参照)、これを景品発行装置に複数貯蔵し、景品発行装置にて景品のICタグに発行する景品ごとに発行IDを発生させて前記報償に相当する計数ポイントとともに書込んで排出すると共に、景品交換装置に所定のタイミングで転送させておき、景品交換装置にて景品に対応する交換品に交換する際に、ICタグの情報と前記受信した情報を比較することにより認証を行うようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−320761号公報 特開2004−121452号公報
しかしながら、以上の景品および景品交換システムでは、景品交換装置は1つであり、景品交換装置の場所を利用者が自由に選択し景品を交換することはできなかった。また、従来技術の延長として、仮に景品交換装置を複数設けたとしても、他の区域の景品発行装置で発行した景品は、交換ができないなど利便性に欠けていた。
また、利用者が場所を自由に選択し景品を交換することができるようにした場合、逆に景品の偽造の機会が増加するため、セキュリティを向上する必要があった。
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、景品ごとの識別番号を記録し管理する管理サーバと、ICタグに少なくとも前記景品の識別番号を格納し、少なくとも前記景品の価値情報を印刷して景品を製造する景品製造装置と、報償として価値の異なる前記景品の組合せにより払出す景品払出装置と、前記払出された景品を当該景品の価値に相当する交換品に交換する景品交換装置と、前記管理サーバ、前記景品製造装置、前記景品払出装置および前記景品交換装置を接続する通信網からなる景品交換システムにおいて、景品払出し若しくは景品交換のとき、或いはいずれのときも前記識別番号に基づき景品の正当性を検証するようにした。
本発明の景品交換システムによれば、管理番号等を管理する管理サーバを設け、景品製造装置、景品払出装置および景品交換装置をネットワークで接続し、景品にはICタグを設け景品価値を表面に印刷し、景品払出し或いは景品交換の際に、管理サーバの管理番号等の情報、および前記ICタグの情報、或いはさらに前記印刷情報により認証を行うようにしたので、所望の場所の景品交換装置にて景品を交換することができるとともに、偽造防止等のセキュリティを確保することができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面を用いて説明する。なお図面に共通する要素には同一の符号を付す。
実施例1の景品交換システムは、管理番号等を管理する管理サーバを設け、景品製造装置、景品払出装置および景品交換装置をネットワークで接続し、景品にはICタグを設け、さらに景品価値等を表面に印刷し、景品払出し或いは景品交換の際に、管理サーバの管理データおよび前記ICタグの情報、或いはさらに前記印刷情報により認証を行うようにしたものである。
(システムの構成)
図1は、実施例の景品交換システムのシステム構成図である。同図のように実施例1の景品交換システムは、景品製造工場100にて景品Pを製造しこれに必要情報を書込み或いは印刷する景品製造装置101と、遊技ホール200に設置され遊技媒体の数をカウントしこれを景品Pにて払出しを受けるためのレシートRを印刷発行するPOS装置201と、前記レシートRに応じた景品Pを払い出す景品払出装置202と、景品交換所300に設置され景品Pに基づき交換品と交換する景品交換装置202と、管理センタ400に設置された管理サーバ401とから構成され、これらが通信網500によって接続された構成となっている。
なお、遊技ホール200において、破線のように店内LAN203を設け、前記レシートRを電子レシートとし認証コードや識別番号を格納し、その他の情報は店内LAN203にて景品払出装置202に送信するような構成としてもよい。
(景品の構成)
図2に実施例1の景品Pの構成を示す。同図に示したように、実施例1の景品Pは、一定の価値を有する貴金属2と、景品の価値などの情報を格納するICチップ3aと、これに電気的に接続され非接触通信を行うためのアンテナ3bと、景品の価値などの情報をバーコードにて印刷されるバーコード4から構成され、図のように配置されている。なお、便宜上、前記ICチップ3aとこれに電気的に接続され非接触通信を行うためのアンテナ3bを一体として、「ICタグ3」という。一般に、前記ICチップ3a製造の際に、ICチップ3aごとにユニークな識別IDが付与され記録されている。
(景品製造装置の構成)
次に、実施例1の景品製造装置は、図3に示したように、後述の各部を制御する制御部110と、通信網500との通信を制御する通信制御部111と、アンテナ3bを用いて非接触通信によりICチップ3aに景品の価値などの情報を書込み、書込んだ情報を確認するためのICタグリーダライタ112と、景品の価値などの情報をバーコード4にて印刷する印刷部113と、印刷されたバーコード4の確認を行うためのバーコードリーダ114とから構成され、図のように接続された構成となっている。
(景品払出装置の構成)
次に、実施例1の景品払出装置は、図4に示したような外観となっている。すなわち、実施例1の景品払出装置202は、利用者が前記POS201により発行されたレシートRを用いて景品の払出しを受けるための操作を行う顧客操作部203と、後述の所定の操作により景品Pが払い出される景品払出口204およびシャッタ204aと、係員が確認などの所定の操作を行う係員操作部205から構成される。
なお、顧客操作部203、係員操作部205は、省スペースを考慮し、タッチパネルとLCDを重ねて配置した構成とするのが一般的である。
図5は、景品払出装置202の制御系ブロック図である。景品払出装置202の制御系は、以下説明する各部を制御する制御部210と、これに接続される、通信網500を用いた通信を制御する通信制御部211と、前記顧客操作部203と、前記係員操作部205と、景品Pの払出しを終了したとき発行するレシートRなどを印刷する印刷部213と、景品搬送機構や各種景品のスタッカからなる景品払出ユニット214とから構成される。
さらに、景品払出装置202の制御系は、景品払出口204のシャッタの開閉を検出するシャッタ開閉センサ217と、景品種類ごとのスタッカのセット/否を検出するユニットスイッチ218と、景品Pに設けたICタグ3の情報を読み取るICタグリーダ215と、前記バーコード4を読み取るバーコードリーダ216とが制御部20に接続された構成となっている。
なお、ICタグライタは高価であるため、景品払出装置202には設けない構成としているが、セキュリティ向上のために新たに情報を書込む場合は、ICタグライタも設けるのがよい。また、セキュリティ向上のために利用者の画像を所定の間隔で撮影し適宜格納するためのカメラや、操作画面の動作を開始するタイミングを生成するための利用者の接近を検出する近接センサなどを設けるようにしてもよい。
次に、図6を用いて、景品払出装置202の機構部の構成を説明する。同図のように、景品払出装置202の機構部は、図6下側に配置されている各種景品スタッカ231の上部から景品Pが繰り出され図中右側に向かって搬送され、切替部232により第1の搬送路233に搬送される機構となっている。
なお、前記スタッカ231には、例えば、それぞれ500ポイント(以下「P」という)、1000P、2000P、5000P、10000Pのうち払出しに使用する種類の景品をそれぞれのスタッカに集積して置けるようになっている。図示していないが、前記5種類の全種類のスタッカを設ける構成としても勿論よい。
そして、景品Pに設けられたバーコード4およびICタグ3の情報を読み取るためのバーコードリーダ216、ICタグリーダ215が第1の搬送路233の近傍に配置され、リジェクト搬送路236が第1の搬送路233から分岐されて設けられ、その先にリジェクトされた景品Pを格納するリジェクト部237が設けられている。
第1の搬送路233の左端には景品Pを第2の搬送路239に搬送するための切替部238が設けられ、前記第2の搬送路239の先には、前記景品Pを払い出す景品払出口204が設けられており、異物防止等のためにシャッタ204aにて遮蔽された構成となっている。
(景品交換装置の構成)
図7は、実施例の景品交換装置の外観図である。同図に示したように、実施例の景品交換装置301は、遊技の結果の報償として払い出された複数種類の景品Pを持つ利用者が、景品Pを交換品に交換する操作を行う操作部302と、当該景品Pを投入する景品投入口303と、交換品を払い出す交換品払出口304と、景品Pが交換できない不正なものであったり、識別情報を読むことができないものであったりした場合に返却する景品返却口305と、利用者などの画像を取得するためのカメラ部306から構成される。なお、操作部302は、省スペースを考慮し、タッチパネルとLCDを重ねて配置した構成とするのが一般的である。
図8は、景品交換装置301の制御系ブロック図である。景品交換装置301の制御系は、以下説明する各部を制御する制御部320と、通信網500を用いた通信を制御する通信制御部321と、利用者への案内等の表示および操作を行うための前記操作部302と、景品Pの交換を終了したとき発行するレシートRなどを印刷する印刷部323と、景品Pの搬送制御、シャッタ303a、305aの開閉制御、景品種類に応じて分離しそれぞれのスタッカに集積などの処理を行う景品処理部324と、交換品を集積してある交換品ユニット325とから構成され図のように接続されている。
さらに、景品交換装置301の制御系は、利用者の画像を所定の間隔で撮影し適宜格納するためのカメラ部326と、利用者の接近を検出する近接センサ329と、景品投入口303や景品返却口305などのシャッタの開閉を検出するシャッタ開閉センサ330と、景品種類ごとのスタッカのセット/否を検出するユニットスイッチ331と、景品Pに設けたICタグ3の情報を読み取るICタグリーダである第1のリーダ327、第2のリーダ328とが制御部320に接続された構成となっている。
なお、近接スイッチ329の代わりに、利用者の接近検出をカメラ部326の画像を用いて画像識別により判定するようにすれば、近接スイッチ329は設けなくてもよい。
次に、図9を用いて、景品交換装置301の内部の構成を説明する。なお、図9の紙面裏側には、交換品の集積部、搬送機構等が配置されているが、それらの構成については、本発明の主要部と直接関係しないので、その説明を省略する。
図9右側上が、景品投入口303であり、その下側に景品返却口305が配置されている。景品投入口303、景品返却口305には、景品P以外の異物などの投入を防止するために、シャッタ303a、305aが取り付けられており、制御部320の制御に基づき図示しない駆動部により開閉され、その開閉をシャッタ開閉センサ330が検出し、制御部320に通知できるようになっている。
シャッタ303aの後方には、景品Pを装置内に搬送する第1搬送路347が配置され、その後方には、ICタグ3の情報を読み出し認証を行うための第1のリーダ327が配置され、さらに後方には、景品Pを一旦貯留する第1次貯留部349が配置されている。
そして、第1次貯留部349の左側には利用者により交換品に交換する旨の指示がなされたときに、移送手段340により一括移動して貯留する第2次貯留部341が配置されている。第1次貯留部349の下側には、偽造などが検出された場合や情報を読み取ることができない場合などで景品Pをリジェクトし格納するリジェクト部342が配置されている。
そして、その近傍に前方に向かう第2の搬送路343が配置され、さらに前方に向かった位置に、景品Pを集積する際に再度ICタグ3の情報により認証を行うための第2のリーダ328が配置され、その下側にそれぞれの価値に応じた景品Pを集積するためのスタッカ345が配置されている。
なお、スタッカ345aないし345eは、例えば、それぞれ500P、1000P、2000P、5000P、10000Pの5種類の価値に相当する景品Pを集積するようになっている。
(管理サーバの管理データの構成)
管理センタ400に設けた管理サーバ401の管理データは、図10に示したように、景品Pを製造する際に、各景品の価値ごとに管理サーバ401にて番号を付与し、その後の景品払出しがなされた地域情報、景品交換がなされた地域情報をそれぞれ実施した日付とともに格納するようにしている。勿論、価値ごとに番号を付与するのではなく、全景品を通して番号を付与するような構成としてもよい。
例えば、500Pの景品で、管理番号が"0000002"の景品は、景品製造、景品払出、景品交換として、それぞれA(2001.3.1)、B(2001.9.1)、B(2001.9.4)と記載されているので、景品PがA地域で2001年3月1日に製造され、B地域にて2001年9月1日に景品払出しがなされ、同じくB地域で2001年9月4日に交換品の交換済みであることを示している。そして、500Pの管理番号が、現在、"1234568"までとなっているので、次に500Pの景品を製造する場合は、管理番号が"1234569"となることを示している。
なお、以上のように景品製造、景品払出、景品交換のすべての地域情報、実施の日を管理する例を示したが、いずれか1つ或いは適宜複数を選択し管理するようにしてもよい。以上のように管理することにより偽造の発見、或いは景品Pの流通の確認などが容易にできる。
(動作)
以上の構成により、実施例1の景品交換システムは、以下のように動作する。この動作を図11の動作フローチャートを用いて説明する。なお、便宜上、景品製造装置101の処理ステップをSPで表し、景品払出装置202の処理ステップをSHで表し、管理サーバ401側の処理ステップをSKで表し、景品交換装置301の処理ステップをSCで表す。
また、以下の説明では、図10に示した500Pの管理番号0000001番の景品Pがすでに製造された状態で、次の0000002番の景品Pを製造し、払出し、および交換する例として説明する。
(景品製造に関する動作)
まず、景品製造工場100の景品製造装置101は、製造する景品の種類として、例えば価値情報として500Pおよび製造する地域情報として地域Aを送信し、管理サーバ401に管理番号の付与を依頼する(ステップSP1)。
すると、管理サーバ401は、すでに発行番号0000001番が発行されているので、次の0000002番を採番し、これに景品製造地域としてA、その年月日として例えば2001年3月1日を記録する。なお、この記録の際に、景品払出情報、景品交換情報には、初期値として"0"を記録するようにする。そして、管理サーバ401は、管理番号として"0000002"番を景品製造装置101に返信する(ステップSK1)。
すると、管理番号を受信した景品製造装置101は、ICタグ3に価値情報"500P"とともに管理番号"0000002"、地域コード "A"、製造年月日"2001年3月1日"をICタグリーダライタ112により書込み、確認のために再度読み出しコンペアチェックを行う。そして、バーコード4として同様の情報をバーコードとして印刷する(ステップSP2)。なお、印刷するのではなく、バーコードシールに、前記情報を印刷し、バーコード4として貼付し景品全体をカバーシートで蓋うようにしてもよい。
以上のように、各種景品を同様にして、管理サーバ401とのやり取りにより管理番号を取得し、ICタグ3への記録およびバーコード4としての印刷を行い順次、所望の景品を製造し、随時、遊技ホール200に納品する。なお、前述ステップSP1のように管理サーバ401に管理番号の付与を依頼するのではなく、景品の構成にて説明したICチップ3a製造の際に記録された前記識別IDを読み取り、管理サーバ401にこれを送信し、管理番号として当該識別IDを用いるようにしてもよいし、管理サーバ401にて新たに採番した番号とともに管理するようにしてもよい。この場合、ICタグ3への新たな記録を行わないようにすることもできる。
(景品払出しに関する動作)
一方、遊技ホール200では、前記景品Pを景品払出装置202の価値種類毎のスタッカ231に格納する。そして、遊技の報償をPOS201にてレシートRによる受領した利用者が、景品払出装置202にて顧客操作部203によりレシートRに記録された識別番号情報等を入力し、係員操作部205による係員の操作により承認を行うことにより、景品払出し動作を開始する。
この払出しの際に、景品払出装置202は、ICタグリーダ215により、価値情報、管理番号等の情報を読み取り、偽造などがない景品であるかどうかの認証を行うために、この情報を管理サーバ401に送信する(ステップSH1)。
これを受信した管理サーバ401は、例えば、管理番号"0000002"の情報が送信されてきたときは、価値情報に相当する管理番号"0000002"に記録した地域情報、製造年月日と、受信した情報を比較することにより、偽造等がないかを確認する。或いは、さらに地域情報により納品実績のない地域で製造されていないか、或いは製造年月日により所定の期間より古くないか、現時点より新しい年月日となっていないかなども確認し、景品払出装置202にその結果を通知する(ステップSK2)。
次に、景品払出装置202では、バーコードリーダ216にて価値情報、管理番号、地域情報、製造年月日を読み取り、ICタグ3の情報と比較し、偽造の有無などを確認し(ステップSH2)、偽造等がなく正当な景品であれば、景品払出口204に景品Pを払出す(ステップSH3)。
一方、ICタグ3の情報に基づく管理サーバ401による認証結果およびバーコード情報による比較の結果、正当な景品でないと判断したときは、リジェクト部237に格納し、払出しを行わないようにし、管理サーバ401にその旨通知する。
管理サーバ401は、景品払出装置202から正常に景品払出しがなされた旨の情報を受信したときは図10に示した管理データの景品払出しを行った地域情報およびその年月日を記録する。一方、リジェクトした旨の情報を受信したときは、当該管理番号のデータにリジェクト原因なども記録する(SK3)。
例えば、管理番号"1234567"の景品払出しの際、リジェクト原因"X1"にてリジェクトした旨の通知を管理サーバ401が受信したときは、地域情報、その年月日などとともにリジェクト原因も記録するので、"D(2002.8.1)X1"として記録する。なお、前記"X1"は、予めリジェクト原因をコード化し、例えば、ステップSH2にてバーコードリーダ216の情報とICタグ3の情報が一致しない場合を"X1"としたものである。このようにリジェクト原因も併せて記録することにより、リジェクト発生の原因解析が容易になり、再発防止も行うこともできる。
そして、所定の期間ごと或いはリジェクト部237が満杯になったとき格納された不良或いは不正な景品P'を回収し、景品製造工場100に戻す。
景品製造工場100では、リジェクト部237に格納されていた前記景品P'は、ICタグ3の管理番号を読み出し管理サーバ401に、管理番号を通知し、管理データに記録された製造、払出し、或いは交換の際の地域情報、年月日、リジェクト原因などの情報を取得し、これらの情報に基づき修復させる再利用処理を行う(ステップSP3)。
例えば、ICタグ3の情報を読み出すことができず、リジェクトされたときはICタグ3の調査を行い修復し、ICタグ3の情報とバーコード4の情報の不一致によりリジェクトされたときはバーコードに偽造がないかを調査し修復すればよい。
また、前述のように管理データの記録から、リジェクト原因が偽造等によるときは、景品Pの製造、払出し或いは交換の際の地域情報、年月日などの情報を、偽造者特定の手がかりとする。
なお、以上の説明では、管理サーバ401にて、製造地域情報や製造年月日により納品実績のない地域で製造されていないか、所定の期間より製造日が古くないか、現時点より新しい年月日となっていないかなどの正当性の確認を行うように説明したが、景品払出装置202にて、当該正当性の確認を行うようにしてもよいし、管理サーバ401および景品払出装置202両方にて行うようにしてもよい。
(景品交換に関する動作)
一方、遊技の結果の報償として景品払出装置202により払い出された景品Pを持つ利用者が、交換品に交換するために景品交換装置301に近づくと、景品交換装置301の前方に配置した近接センサ329によりこれを検出し、操作部302の操作画面に景品投入口303より景品Pを投入する案内を表示する。
このとき、カメラ部306の動作を開始し、操作画面の例えば左隅に撮影画像を所定の間隔で表示し、不正な行為しないように警告するとともに、適宜画像の記憶等を行うようにする。
利用者は、景品Pを投入する案内表示に従い、持っている景品Pを景品投入口303より投入する。ここで、景品投入口303のシャッタ303aは、異物の投入などを防止するために、所定のタイミングのみ開くようする。また、景品返却口305のシャッタ305aも、所定の時間だけ開くようにするのがよい。
そして、前記案内に従い、すべての景品Pの投入が終了し、第1のリーダ327により景品PのICタグ3の情報を読み取り、前記景品払出しの際の認証と同様の処理を行う。すなわち、偽造などがない景品であるかどうかの認証を行うために、読み取った価値情報、管理番号等の情報を管理サーバ401に送信する(ステップSC1)。
これを受信した管理サーバ401は、例えば、管理番号"0000002"の情報が送信されてきたときは、価値情報に応じて管理番号"0000002"に記録した地域情報、製造年月日と、受信した情報を比較することにより、偽造等の不正な景品であるかどうかの確認を行う。また、景品払出装置202の認証と同様に地域情報、製造年月日が妥当であるかどうかの確認を行い、その結果を景品交換装置301に送信する(ステップSK4)。
また、管理サーバ401は、景品交換の地域情報、交換年月日情報にすでに交換した地域や年月日が記録されているときは、当該景品Pはすでに交換済みであるので、景品交換装置301にその旨通知する。
景品交換装置301では、第1のリーダ327にてバーコード情報として価値情報、管理番号、地域情報、製造年月日を読み取り、ICタグ3の情報と比較し、偽造の有無などを確認し、偽造があれば管理サーバ401にその旨送信する(ステップSC2)。
そして、景品交換装置301は、管理サーバ401から認証結果として不正な景品である旨通知された場合、或いは前記ステップSC2にてICタグ3の情報とバーコード4の情報が一致しない等があったときは、利用者にその旨通知し、リジェクト部342に当該景品Pを格納する。
そして、前記確認が終了し、景品Pが第1次貯留部349に格納されると、操作部2の操作画面に景品Pの枚数や合計ポイントを表示する。
すると、利用者は、景品Pの枚数やポイント合計を確認し、交換を選択すると、景品処理部324は、景品Pのポイント合計に応じた交換品を図9には図示していない交換品ユニット325から繰り出して搬送し、投入された種類ごと景品Pの枚数や合計ポイントを印刷部323にて印刷したレシートRとともに、交換品払出口304に排出する(ステップSC13)。このとき交換品払出口304のシャッタも前記、景品返却口305のシャッタ305aと同様、排出を完了したときに開き、所定の時間で閉じるようにする。
交換品の排出が終了すると、景品処理部324は、第1貯留部349の景品Pを第2貯留部341に移送し、第2のリーダ328により再度読み取り確認しながら、それぞれのスタッカ345に景品Pを格納する(ステップSC14)。このとき、ステップSC1と同様の認証処理を再度行うようにする。
管理サーバ401は、ステップSK4にて偽造等もなく、また景品交換装置301からバーコード情報による認証の結果として異常有りの旨の通知もないときは、正当な景品であると判断し、図10に示した管理データに、管理番号に応じた地域情報、年月日情報として、景品交換を行った地域情報およびその年月日を記録する。
一方、景品Pに偽造等の不正が発見されたときは、景品払出し時と同様に、景品交換の地域情報、その年月日、リジェクト原因を管理データに記録して置く(ステップSK5)。このように記録することにより、重複した交換品への交換を確実に防止することができるとともに、景品Pに不具合があったときでもリジェクト原因に応じて確実に修復することができ、景品Pの再利用が容易となる。
そして、所定の期間ごと或いはスタッカ345が満杯になったときに、正常な景品Pを回収する。また、所定の期間ごと或いはリジェクト部342が満杯になったときリジェクト部342に格納された不良或いは不正な景品P'を回収し、景品製造工場100に戻す。
景品製造工場100では、スタッカ345に格納された正常な景品Pは、ICタグ3の情報を書換え、必要に応じてバーコード4を修正等し再度の利用をする処理を行う。一方、リジェクト部342に格納されていた景品P'は、ICタグ3の管理番号を読み出し管理サーバ401に、管理番号を通知し、管理データに記録された製造、払出し、或いは交換の際の地域情報、年月日、リジェクト原因などを取得し、これらの情報に基づき修復させる再利用処理を行う(ステップSP3)。
また、前述のように管理データの記録からリジェクト原因が偽造等によるときは、景品P'の製造、払出し、或いは交換の際の地域情報、年月日などの情報に基づき偽造等が行われた場所や年月日などを特定するようにする。
なお、以上の説明では、管理サーバ401にて製造地域情報や製造年月日により、納品実績のない地域で製造されていないか、所定の期間より製造日が古くないか、現時点より新しい年月日となっていないかなどの正当性の確認を行うように説明したが、景品交換装置301にて、当該正当性の確認を行うようにしてもよいし、管理サーバ401および景品交換装置301両方にて行うようにしてもよい。
(実施例1の効果)
以上詳細に述べたように、実施例1の景品交換システムによれば、管理番号等を管理する管理サーバを設け、景品製造装置、景品払出装置および景品交換装置をネットワークで接続し、景品にはICタグを設け景品価値を表面に印刷し、景品払出し或いは景品交換の際に、管理サーバの管理番号等の情報および前記ICタグの情報、或いはさらに前記印刷情報により認証を行うようにしたので、偽造防止等のセキュリティを維持したまま、所望の場所の景品交換装置にて景品Pを交換できるようにすることができる。
また、管理データとして、景品製造地域、製造年月日、景品払出地域、払出し年月日、景品交換地域、交換年月日により管理するので、景品払出し時、景品交換時に確実に偽造等の有無確認ができるとともに、バーコード4の偽造や景品Pの不良等があったときには、管理データにより、その原因や偽造場所などを特定することもできる。
実施例2の景品交換システムは、景品払出装置202の認証情報読取手段としてバーコードリーダ216のみを設け、景品払出しの際は必要最小限のチェックを行うようにしたものである。
(構成)
実施例2の景品交換システムの構成、景品、景品製造装置および景品交換装置301の構成は、実施例1の景品交換システムと同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
実施例2の景品払出装置202の構成は、図5の制御系構成、図6の機構図に示したように、高価なICタグリーダ215を取り除いた構成としているが、他の構成は同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。また、管理データの構成も実施例1の景品交換システムにて説明した図10と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
(動作)
以上の構成により、実施例2の景品交換システムは、以下のように動作する。この動作を図12の動作フローチャートを用いて説明する。実施例1と同様に、便宜上、景品製造装置101の処理ステップをSPで表し、景品払出装置202の処理ステップをSHで表し、管理サーバ401側の処理ステップをSKで表し、景品交換装置301の処理ステップをSCで表す。
なお、景品製造装置101および管理サーバ401の動作は、実施例1の動作と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。すなわち、景品製造装置101のステップSP11ないしSP13は実施例1のSP1ないしSP3と同様であり、管理サーバ401のステップSK11ないしSK15は、実施例1のSK1ないしSK5と同様である。また、以下の説明では、実施例1と同様に、図10に示した500Pの管理番号0000001番の景品Pがすでに製造された状態で、次の0000002番の景品Pを製造し、払出し、および交換する例として説明する。
(景品製造に関する動作)
景品製造工場100の景品製造装置101の動作は、実施例1と同様であり、各価値の景品Pを製造するごとに、景品Pの価値情報と地域情報を管理サーバ401に送付し、管理番号発行の依頼をし、管理サーバ401から返信されてくる管理番号に基づきICタグ3への書込み、バーコード4として印刷などを行う(ステップSP11、SP12)。
一方、管理サーバ401は、実施例1と同様に、景品製造装置101から受信した価値情報、地域情報に基づき図10の管理データを参照し、発行すべき番号を抽出し、景品製造装置101に送信する(ステップSK11)。
以上のように、各種景品を同様にして、管理サーバ401とのやり取りにより管理番号を取得し、ICタグ3への記録およびバーコード印刷を行い、順次所望の景品を製造し、随時、遊技ホール200に納品する。なお、前述ステップSP11、SP12のように管理サーバ401に管理番号の付与を依頼するのではなく、景品の構成にて説明したICチップ3a製造の際に記録された前記識別IDを読み取り、管理サーバ401にこれを送信し、管理番号として当該識別IDを用いるようにしてもよいし、管理サーバ401にて新たに採番した番号とともに管理するようにしてもよいことは実施例1と同様である。この場合、実施例1と同様にICタグ3への新たな記録を行わないようにすることもできる。
(景品払出しに関する動作)
一方、前記景品Pの納品を受けた遊技ホール200では、景品Pを景品払出装置202の価値種類毎のスタッカ231に格納する。そして、遊技の報償をPOS201にてレシートRにより受領した利用者が、景品払出装置202にて顧客操作部203によりレシートRに記録された識別番号情報等を入力し、係員操作部205による係員の操作により承認を行うことにより、払出し動作を開始する。
この払出しの際に、景品払出装置202は、バーコードリーダ216により、価値情報、管理番号等の情報を読み取り、偽造などがない景品であるかどうかの認証を行うために、この情報を管理サーバ401に送信する(ステップSH11)。
これを受信した管理サーバ401は、例えば、管理番号"0000002"の情報が送信されてきたときは、価値情報に相当する管理番号"0000002"に記録した地域情報、製造年月日と、受信した情報を比較することにより、偽造等がないかを確認する。或いは、さらに地域情報により納品実績のない地域で製造されていないか、或いは製造年月日により所定の期間より古くないか、現時点より新しい年月日となっていないかなども確認する(ステップSK12)。
そして、偽造等がなく正当な景品であれば、景品払出装置202にその旨通知し、これを受信した景品払出装置202は、景品払出口204に景品Pを払出す(ステップSH12)。
一方、バーコード4の情報による管理サーバ401での認証の結果、正当な景品でないと判断したときは、景品払出装置202にその旨通知し、これを受信した景品払出装置202は、リジェクト部237に格納し、払出しを行わないようにする。
管理サーバ401は、景品払出装置202から正常に景品払出しがなされた旨の情報を受信したときは、図10に示した管理データの景品払出しを行った地域情報およびその年月日を記録する。一方、リジェクトした旨の情報を受信したときは、当該管理番号のデータにリジェクト原因などを記録する(SK13)。
そして、所定の期間ごと或いはリジェクト部237が満杯になったとき格納された不良或いは不正な景品P'を回収し、景品製造工場100に戻す。なお、回収した景品P'の再利用処理については、実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
なお、以上の説明では、管理サーバ401にて製造地域情報や製造年月日により、納品実績のない地域で製造されていないか、所定の期間より製造日が古くないか、現時点より新しい年月日となっていないかなどの正当性の確認を行うように説明したが、景品払出装置202にて、当該正当性の確認を行うようにしてもよいし、管理サーバ401および景品払出装置202両方にて行うようにしてもよいことは実施例1と同様である。
(景品交換に関する動作)
景品交換装置301にて行う景品交換に関する動作は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその説明を省略する。
(実施例2の効果)
以上詳細に述べたように、実施例2の景品交換システムによれば、景品払出装置202の認証情報読取手段としてバーコードリーダ216のみを設け、景品払出の際は、必要最小限のチェックを行うようにしたので、セキュリティに影響を与えることなく、景品払出装置202を安価とすることができる。
《その他の変形例》
(1)以上の実施例の説明では、ICタグ3へ書込む情報或いは管理サーバ401の管理データとして、年月日を記録するように記載したが、時間、分などさらに詳細な時間単位で記録するようにしてもよい。バーコード4についても同様に、詳細な時間単位までを含ませるようにしてもよい。
(2)また、以上の実施例の説明では、景品PのICタグ3やバーコード4に含ませる情報を暗号化等する旨の記載はしなかったが、偽造防止のためには所定のアルゴリズムによりスクランブルをかけ、或いはDES(Data Encryption Standard)方式等により暗号化して書込み、印刷するのがよい。
(3)また、以上の実施例の説明では、景品製造時に管理番号を生成し、ICタグ3またはバーコード4に情報を含ませて、書込みまたは印刷するように説明したが、景品払出装置202或いは景品交換装置301にICタグライタを設け、景品払出しの際に管理番号を生成しこれを含ませてICタグ3に書込むようにしてもよいし、バーコード4として新たに追加して印刷するようにしてもよい。
(4)また、以上の実施例の説明では、景品払出しの際または景品交換の際に管理サーバ401だけに管理番号とともに製造場所、製造年月日、払出場所、払出年月日、交換場所、交換年月日等を記録するように説明したが、景品払出装置202または景品交換装置301にICタグライタを設け、景品払出しまたは景品交換の際にそれぞれ、景品PのICタグ3に記録するようにすれば、さらに比較する情報量が増加し、セキュリティを向上することができる。
(5)また、以上の実施例の説明では、景品製造工場、遊技ホール、景品交換所、管理センタを別地区とし、景品製造装置、景品払出装置、景品交換装置を通信網500にて接続するように説明したが、これら装置いずれか或いは全部を同じ地区に配置し通信網にて接続するシステムとしてもよい。
以上の説明では、遊技の結果の報償として払い出される景品を例に示して説明したが、景品に限らず、所定の価値を想定した物を、別の種類の価値を想定した物に交換する装置であれば、本発明を適用することができる。
実施例1の景品交換システムの構成図である。 実施例1の景品の構成図である。 実施例1の景品製造装置のブロック図である。 実施例1の景品払出装置の外観図である。 実施例1の景品払出装置の制御系ブロック図である。 実施例1の景品払出装置の機構図である。 実施例1の景品交換装置の外観図である。 実施例1の景品交換装置の制御系ブロック図である。 実施例1の景品交換装置の機構図である。 管理データフォーマット例である。 実施例1の景品交換システムの動作フローチャートである。 実施例2の景品交換システムの動作フローチャートである。
符号の説明
3 ICタグ
4 バーコード
101 景品製造装置
112 ICタグリーダライタ
113、213、323 印刷部
114、216 バーコードリーダ
201 POS
202 景品払出装置
215 ICタグリーダ
327 第1のリーダ
328 第2のリーダ
301 景品交換装置
401 管理サーバ
500 通信網
P 景品
R レシート

















Claims (10)

  1. 景品ごとの識別番号を記録し管理する管理サーバと、
    ICタグに少なくとも前記景品の識別番号を格納し、少なくとも前記景品の価値情報を印刷して景品を製造する景品製造装置と、
    報償として価値の異なる前記景品の組合せにより払出す景品払出装置と、
    前記払出された景品を当該景品の価値に相当する交換品に交換する景品交換装置と、
    前記管理サーバ、前記景品製造装置、前記景品払出装置および前記景品交換装置を接続する通信網からなる景品交換システムにおいて、
    景品払出し若しくは景品交換のとき、或いはいずれのときも前記識別番号に基づき景品の正当性を検証するようにしたことを特徴とする景品交換システム。
  2. 景品製造の際或いは景品払出しの際に、前記景品の識別番号、製造地域情報、或いはさらに製造年月日の情報を前記管理サーバにて記録することを特徴とする景品交換システム。
  3. 景品払出しの際に、前記管理サーバに記録した前記景品の識別番号および製造地域情報或いはさらに製造年月日に基づき、景品の正当性を検証することを特徴とする景品交換システム。
  4. 景品払出しの際の正当性検証により正当であることが確認できたときに、前記景品の識別番号、景品払出地域情報或いはさらに払出年月日を前記管理サーバにて記録することを特徴とする景品交換システム。
  5. 景品交換の際に、前記管理サーバに記録した前記景品の識別番号および景品払出地域情報或いはさらに払出年月日に基づき、景品の正当性を検証することを特徴とする景品交換システム。
  6. 景品交換の際の正当性検証により正当であることが確認できたときに、前記景品の識別番号および交換地域情報或いはさらに交換年月日を管理サーバにて記録することを特徴とする景品交換システム。
  7. 景品ごとの識別番号を記録し管理する管理サーバと、
    ICタグに少なくとも前記景品の識別番号を格納し、少なくとも景品の価値情報を印刷し、報償として払出す複数の景品払出装置と、
    前記払出された景品を当該景品の価値に相当する交換品に交換する複数の景品交換装置と、
    前記管理サーバ、前記景品払出装置および前記景品交換装置を接続する通信網からなる景品交換システムにおいて、
    景品交換のとき、前記識別番号に基づき景品の正当性を検証するようにしたことを特徴とする景品交換システム。
  8. 景品製造の際に、前記景品の識別番号、地域情報、或いはさらに製造年月日の情報を前記ICタグに書込み、或いはさらに前記情報を前記景品に印刷することを特徴とする景品製造装置。
  9. 景品払出しの際に、前記ICタグの情報、前記印刷情報、および前記管理サーバに記録した前記景品の識別番号および景品製造の地域情報或いはさらに製造年月日に基づいて、景品の正当性を検証するようにしたことを特徴とする景品払出装置。
  10. 景品交換の際に、前記ICタグの情報、前記印刷情報、および前記管理サーバに記録した前記景品の識別番号および景品製造或いは景品払出しの地域情報若しくはさらに製造年月日に基づいて、景品の正当性を検証するようにしたことを特徴とする景品交換装置。











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