JP2006203923A - テレコミュニケーションシステムにおける加入者課金構成 - Google Patents

テレコミュニケーションシステムにおける加入者課金構成 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、サービスを希望する加入者が第1ネットワーク(A)及び第2ネットワーク(T)の両方を使用するようなマルチプロバイダー環境において加入者課金を構成する方法、及びこの方法を実施するシステムに係る。
【解決手段】加入者に課金するために、第2ネットワーク(T)の料率が第1ネットワーク(A)へ送信され、第1ネットワークの料率が第2ネットワークの料率に合成され、そしてその合成された料率に基づいて加入者が課金されるか、或いは課金識別子が、第2ネットワーク(T)へ送信されるべく第1ネットワーク(A)に発生され、その課金識別子が両ネットワークにおいて課金情報にアタッチされ、そして同じ課金識別子を含む課金情報の断片が、加入者に課金するために合成される。従って、本発明は、マルチプロバイダー環境にいる加入者に、単一の勘定書を用いて課金することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレコミュニケーションシステムにおける加入者の課金処理(ビリング)に係り、より詳細には、移動通信システムのマルチプロバイダー環境における加入者の課金処理に係る。移動通信システムとは、一般に、ユーザがシステムのサービスエリア内を移動するときにワイヤレス通信を可能にするテレコミュニケーションシステムを指す。典型的な移動通信システムは、公衆地上移動ネットワークPLMNである。
テレコミュニケーションシステムは、アクセスがアクセスオペレータによって提供され、電話が電話オペレータにより提供され、そして実際のサービスが1つ以上のサービスプロバイダーにより提供されるようなマルチプロバイダー環境へと次第に変化している。これは、特に、第3世代の移動通信システムと称されるシステム、例えば、ユニバーサル移動通信システムUMTSの場合である。このUMTSにおいては、例えば、実際の移動通信ネットワークがアクセスネットワークとして動作して、外部ネットワーク、例えばインターネットプロトコルIPネットワーク、及びそのサービス、例えばIP電話IPTへのワイヤレスアクセスをユーザに提供する。1つのアクセスネットワークは、通常、同様の形式のものである多数の外部ネットワークへのアクセスを与える。例えば、IPTサービスを提供する多数の電話オペレータが存在する。アクセスオペレータが電話オペレータでないときには、両オペレータが、通常、それら自身のネットワークにおいてそれらの課金情報を収集し、そして加入者に別々に課金する。サービスプロバイダー自体は、ネットワークを維持せずに、ネットワークオペレータから必要なネットワークサービスを購入し、ネットワークオペレータが、ネットワークオペレータ自身の課金情報であるかのように、サービスプロバイダーに代わって、課金情報を収集する。又、ネットワークオペレータは、サービスプロバイダーに代わって加入者に課金する。換言すれば、サービスプロバイダーがアクセスオペレータからネットワークサービスを購入する場合には、アクセスオペレータが、サービスに関する課金情報を収集し、そして合意した料率に基づいて課金するという役目を果たす。電話オペレータは、サービスプロバイダーが電話オペレータからネットワークサービスを購入しなければならない場合に、同様に操作する。
益々普及してきている移動通信システムのサービスは、プリペイド契約である。プリペイド契約は、課金の遅れを伴わず、コール中にプリペイド契約の口座にリアルタイムで課金される。プリペイド契約は、通常、課金可能なコールに対し、契約口座のクレジットを使い切るまで、換言すれば、プリペイド金額が尽きるまで利用することができる。通常、契約に対する加入者又は他の誰かが契約口座に更に金額を預託することができる。
しかしながら、問題は、アクセスオペレータ及び電話オペレータを備え、その両方がそれら自身の課金情報を収集しそして互いに他の料率を知らないシステムにおいて、コール中にリアルタイム課金を必要とするプリペイド契約をいかに実施するかである。エンドユーザにとって、一方がアクセスオペレータへの契約でありそして他方が電話オペレータへの契約である少なくとも2つの個別のプリペイド契約をもつように強要されることは不便である。プリペイド契約と同様のサービスであって、最大課金額、即ち課金期間中に課金に許された最大総金額が、遅れて課金される契約に対して決定されるようなサービスに関しても、同じ問題が発生する。
又、「通常」に遅れて課金される加入者にとっては、オペレータにより送信される別々の勘定書ではなくて、単一の結合された勘定書を受け取れれば、もっと便利である。
従って、本発明の目的は、上記の問題を軽減する方法、及びこの方法を実施する装置を提供することである。
本発明のこの目的は、独立請求項に記載したことを特徴とする方法及びテレコミュニケーションシステムにより達成される。本発明の方法及びシステムの好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
本発明の基礎となる考え方は、情報が第1ネットワーク(例えば、電話オペレータ又はアクセスオペレータのネットワーク)から第2オペレータのネットワークへ送信されて共同課金を行えるようにすることである。本発明の効果は、例えば、単一のプリペイド契約だけで充分であるように加入者が集中的に課金される一方、オペレータが互いに独立してそれらのサービスに対しそれら自身の価格を依然設定できることである。本発明の更に別の効果は、加入者が単一の契約しか必要としないように、プリペイド契約、又は遅れて支払いされる残高制限契約をマルチプロバイダー環境において実施できる一方、オペレータが互いに独立してそれらのサービスに対しそれら自身の価格を依然設定できることである。本発明の更に別の効果は、プリペイド契約のユーザと、残高制限契約のユーザとの両方に、マルチプロバイダー環境において電話オペレータを選択するための、従来の加入者(即ち通常に遅れて課金される加入者)と同じ選択肢を与えることができることである。
本発明の第1の好ましい実施形態では、電話オペレータのネットワークにおいて、加入者は、共同課金加入者として識別され、即ち、例えば、アクセスネットワークに対してプリペイド契約を有する加入者として、又は単一の勘定書を受け取ることを希望する、遅れて課金される加入者として識別される。加入者が共同課金加入者として識別されると、電話オペレータの料率が、課金を担当するアクセスオペレータのネットワークノードに送信される。ネットワークノードは、電話オペレータの料率と、アクセスオペレータの料率を合成し、そしてその合成された料率に基づいてプリペイド契約の口座に課金する。この実施形態の更に別の効果は、プリペイド契約を可能にすると共に、遅れて支払いする残高制限契約の口座に、非常に軽いシグナリング負荷を用いてリアルタイムで課金できるようにすることである。
本発明の第2及び第3の好ましい実施形態では、アクセスネットワークのネットワークノードにおいてグローバルに独特の課金識別子が発生され、そしてネットワークノードがアクセスネットワークのネットワークノードであるか電話オペレータのネットワークノードであるかに関わらず、課金情報を収集するネットワークノードに課金識別子が送信される。この識別子は、課金を担当する課金センターが、異なるオペレータから受け取った課金情報を合成できるようにする。これら実施形態の更に別の効果は、課金手順に影響する全ての特殊な事象を必然的に考慮することである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
本発明は、加入者に課金するのに必要な情報が少なくとも2つの異なるネットワークに存在するいかなるテレコミュニケーションシステムにも適用できる。このようなシステムは、第3世代の移動通信システムと称するシステム、例えば、ユニバーサル移動テレコミュニケーションシステムUMTS及びIS−41や、GSMシステムに類似した移動通信システム、例えば、GSM1800や、上記システムをベースとするシステム、例えば、GSM2+システムを含む。本発明は、2つの別々のオペレータが動作できる固定システムにも適用できる。本発明は、3GPP全IPシステム、即ちIP技術をベースとしそして第3世代パートナーシッププロジェクト3GPPで規定されたUMTSシステムを例示的システムとして使用して以下に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。移動通信システムの仕様、及び特に、第3世代移動通信システムの仕様は、急速に進歩しており、従って、本発明は、付加的な変更を必要とする。それ故、全ての用語及び表現は、単に本発明を例示するものであって限定するものではないので、広く解釈されたい。本発明の要点は、機能であり、機能が位置されるネットワークノードではない。
図1は、簡単なネットワークアーキテクチャーを示すもので、システムアーキテクチャーの幾つかの要素のみを示す。図1に示されたネットワークノードは、論理的ユニットであり、その実施はここに述べるものとは異なってもよい。又、システムは、ここで詳細に述べる必要のない他の機能及び構造も含むことが当業者に明らかであろう。図1において、ネットワークノード間の破線は、シグナリング接続を示し、一方、実線は、シグナリング及びデータ送信リンクを示す。
3GPP全IPシステム1では、アクセス層A及び電話層Tが分離され、その両方がそれら自身のオペレータをもつことができる。システム1は、両層の少なくとも1つを含む。本発明の範囲内で、アクセス層は、アクセスオペレータのアクセスネットワークに対応し、そして電話層は、電話オペレータの電話ネットワークに対応する。通常、ローミングしていないときには、加入者は、常に、同じアクセスオペレータを使用する一方、使用すべき電話オペレータを選択することができる。本発明に関する限り、アクセス層及び電話層の構造には関与しない。3GPP全IPシステムは、パンヨーロピアン移動通信用グローバルシステムであるGSMシステムのGPRSサービスと、移動ネットワークエンハンスト論理用のカスタマイズされたアプリケーションCAMELアーキテクチャーに基づくインテリジェントネットワークサービス実施とに基づくものである。GPRS及びCAMELは、GSM2+フェーズサービスである。
ユーザ装置UEは、実際のターミナルと、それに取り外し可能に接続される加入者識別ユニットとも称される識別カードUSIMとを備えている。この点に関して、ユーザ装置UEは、一般に、実際のターミナルと加入者識別ユニットとで構成された一体化装置をさす。加入者識別ユニットUSIMは、加入者認識を含むスマートカードであり、認証アルゴリズムを実行し、そしてユーザ装置において必要な認証及び暗号キー並びに契約情報を記憶する。実際のターミナルとは、移動通信システムにおいて通信できるいかなる装置でもよい。従って、ターミナルは、スピーチ専用の簡単なターミナルでもよいし、或いはサービスプラットホームとして動作して負荷をサポートしそして異なるサービス関連機能を実行する種々のサービスのためのターミナルでもよい。又、ターミナルは、多数の異なる装置の組み合わせでもよく、例えば、移動接続を与えるようにノキアカード電話が接続されたマルチメディアコンピュータでもよい。
図1に示す本発明の第1の好ましい実施形態では、電話層Tは、実際のIPネットワークIPに加えて、コール状態制御機能CSCFと、メディアゲートウェイ制御機能MGCFと、インテリジェントネットワークにおけるサービス制御ポイントに対応する実行環境CSE_Tとを備えている。
CSCFは、コールの確立を制御し、ルーティングを担当し、そして例えば、インテリジェントネットワークにおけるスイッチング機能に対応する機能を含む。CSCFは、端−端制御を伴うIP電話サービスを提供する。H.323及びSIPのようなIP電話に関連したシグナリングは、ユーザ装置及びCSCFに着信する。換言すれば、CSCFは、IP電話ユーザ装置が登録されるネットワークノードで、これを経てシグナリングが転送される。CSCFは、IP電話コール状態モデルを備え、これは、サービス制御ポイントCSE_Tのような他のネットワークノードとのコール確立を制御するのに使用される。又、CSCFは、IP電話アプリケーションサーバー(図1には示さず)とも通信できる。CSCFは、GSMシステムにおけるビジター位置レジスタに論理的に対応する加入者データベースを備えている。CSCFは、電話課金情報及びサービス課金情報の両方を発生する役割を果たす。電話課金情報は、IP電話ネットワークオペレータにより規定された課金方針及びメカニズムに基づき、基本的な電話、異なるデータベアラ及び付加的なサービスの利用に対して課金を行うのに使用される。サービス課金情報は、サービスプロバイダーにより発生される。サービスの課金は、使用による支払い(pay-by-use)ベースで実行され、そしてサービスプロバイダーと加入者との間の契約に基づいて計算される。両課金手順は、インテリジェントネットワークにおけるサービス制御機能、又はオープンインターフェイス(OSA、パーレイ)により決定された方法で制御されるのが好ましい。
本発明の第1の好ましい実施形態では、IP電話オペレータのサービス制御機能CSE_Tが、IP電話ネットワークTにおける課金を制御する。更に、これは、インテリジェントネットワーク式のやり方でコール確立を制御することができる。サービス制御機能CSE_Tは、課金及び異なるサービスに関連した全てのサービス論理及び制御と、必要なデータベース又はデータベースへの接続とを含む。サービス制御機能は、論理的機能のみであり、異なる仕方で内部的に実施することができる。別のやり方としては、それが内部的に分散され、そして関連するサービス論理を異なるノードにおいて分散することができる。又、サービス情報も、サービス論理から異なるノードにおいて分散することができる。
MGCFは、電話オペレータのネットワークに設けられる新たなネットワークノードの一例である。MGCFは、主として、物理的接続を経て送信されるデータ量に関する情報を収集する。というのは、CSCFがそれに関して何も知らないからである。
本発明の第1の好ましい実施形態では、アクセス層Aの主たる部分は、コアネットワークCN、UMTS地上無線アクセスネットワークUTRAN、及びCAMELサービス環境CSE_Aであり、これは、インテリジェントネットワークにおけるサービスポイントに対応する。
UTRANは、コアネットワークCNに接続された多数の無線ネットワークサブシステム(図示せず)を備えている。無線ネットワークサブシステムは、無線ネットワークコントローラRNCと、1つ以上のBノード、即ちノードBとを含む。無線ネットワークコントローラRNCは、UTRAN無線リソースを制御する役割を果たすネットワークノードである。これは、GSMシステムにおけるベースステーションコントローラに論理的に対応する。ユーザ装置UEとUTRANとの間の各接続において、1つのRNCがサービングRNCである。BノードであるノードBの主たるタスクは、エアインターフェイスの層1を処理する(チャンネルコード化及びマルチプレクシング、レート調整、デコード、等)ことである。又、これは、基本的無線リソースのある管理オペレーションも実行し、例えば、内部回路電力の制御も実行する。BノードであるノードBは、GSMシステムにおけるベースステーションに論理的に対応する。
コアネットワークCNは、IPネットワークIPのような外部ネットワークに接続することができる。図1の例では、コアネットワークCNは、サービング汎用パケット無線サービスGPRSサポートノードSGSNと、ゲートウェイGPRSサポートノードGGSNと、ホーム加入者サーバーHSSとを備えている。IS−41のような別の形式のコアネットワークは、他のネットワークノードを含んでもよい。
サポートノードSGSN及びGGSNは、通常、バックボーンネットワーク(図示せず)により相互接続される。又、SGSN及びGGSNの機能は、同じネットワークノードに物理的に接続することもでき、この場合には、オペレータのバックボーンネットワークが不必要であることに注意されたい。しかしながら、論理的には、ノードは、異なるノードである。IP電話は、実際には、コアネットワークの要素には見えない。サポートノードSGSN及びGGSNの場合に、IP電話は、あるサービスクオリティ要求を伴うPDPコンテクスト、即ち送信リンクのみである。IP電話に関連したシグナリングは、通常、ユーザ装置及びCSCFに着信し、従って、SGSNやGGSNがそれを理解する必要はない。
サービングGPRSサポートノードSGSNは、そのエリアに位置するユーザ装置UEにサービスするノードである。セルラー形式のパケット無線ネットワークでは、各サポートノードSGSNは、移動データターミナル、即ちユーザ装置UEに、そのサービスエリアの1つ以上のセルのエリアにおいてパケットデータサービスを提供する。SGSNは、アクセスネットワークにおいて課金情報の収集に参加することができる。本発明の第1の好ましい実施形態に基づくSGSNは、インテリジェントネットワークにおけるサービス交換機能に類似した機能を含む。
GPRSゲートウェイサポートノードGGSNは、オペレータを、GPRSネットワークの外部システム、例えば、IPネットワークIPに接続する。又、GGSNは、民間会社のネットワーク又はホストに直結することもできる。GGSNは、外部アドレスと内部ルーティングデータ(例えば、SGSN)との間のルーターとして動作する。GGSNは、アクセスネットワークの課金情報の収集に参加することができる。
ホーム加入者サーバーHSSは、GSMシステムにおけるホーム位置レジスタに論理的に対応し、各加入者の加入者情報は、そこに永久的又は半永久的に記憶され、そして加入者情報は、例えば、GSMシステムではIMSIである加入者識別子と合成される。IP電話ネットワークのCSCFは、HSSへのシグナリング接続を有する。
本発明の第1の好ましい実施形態では、アクセスネットワークは、プリペイド契約に課金するためのサービス制御機能CSE_Aを備えている。課金の役割を果たすこのネットワークノードは、第3者のネットワークノード、即ち例えば、プリペイドサービスのプロバイダーでもよい。プリペイド契約の口座、又は遅れて支払いされる契約の加入者に課金されるべき事象は、必ずしも実際のベアラサービスに関連した手段によるものではなく、口座/契約は、あらゆる種類のサービスに課金するのに使用することができ、即ち例えば、電子商取引に必要な種々の課金事象に使用することができる。本発明の第1の好ましい実施形態では、加入者がアクセスネットワークのオペレータとプリペイド契約を結び、そしてアクセスネットワークのオペレータがIP電話オペレータと双務課金関連契約を結ぶと仮定する。サービス制御機能CSE_Aは、プリペイド契約サービスに関連した全サービス論理と、サービスに関連した制御と、サービスに必要なデータベース又はデータベースへの接続とを含む。サービス制御機能は、論理的機能だけであり、異なるやり方で内部的に実施することができる。別のやり方としては、それが内部的に分散され、そして関連サービス論理を、異なるノードにおいて分散させることができる。又、サービス情報は、サービス論理から異なるノードにおいて分散させることができる。しかしながら、本発明の第1の好ましい実施形態では、明瞭化のために、プリペイド契約の口座及び必要な情報の維持は、同じネットワークノードで行われると仮定する。
IP電話とは、標準的な音声電話であるボイス・オーバー・IP(VoIP)から、IPデータ、音声及び映像をIP電話に使用するマルチメディアアプリケーションまでのサービスをカバーする一般的な用語である。IP電話に加えて、上記システムは、インターネット又はイントラネットへのアクセスのような他のアプリケーションもサポートする。同様に、IPコールは、IPベースのユーザ情報流及びシグナリングを使用するコールをさす。ユーザ情報は、多数の異なる要素、例えば、音声、映像及びデータを含む。コールに加えて、IP電話は、例えば、単一方向であるか、グループ(1つ又は複数)に向けられるか又は所定のエリアにブロードキャストされるコール状のサービスを含んでもよい。IP電話では、移動通信システムは、ワイヤレスアプリケーションプロトコルWAPのような新たなプロトコルを使用する。
公知の手段に加えて、本発明の機能を実施するシステム及びそのネットワークノードは、図2、3又は4を参照して詳細に述べる機能を実施するための手段を備えている。より詳細には、それらは、共同課金加入者を識別し、あるネットワークから別のネットワークへ課金料率を送信し、そして2つのネットワークの課金料率を合成することにより得られた課金料率に基づいて加入者に課金するための手段、或いはグローバルな課金識別子を発生しそしてその識別子を、課金識別子を収集するノードへ送信するための手段を含む。又、システム及びそのネットワークノードが、上述した全ての手段を含むことも考えられる。更に、ユーザ装置は、グローバルな課金識別子を記憶しそして課金識別子を少なくとも1つのネットワークへ送信するための手段を含む。既存のネットワークノード及びユーザ装置は、本発明の機能において使用することのできるプロセッサ及びメモリを含む。本発明を実施するのに必要な全ての変更は、付加的な又は更新されたソフトウェアルーチンとして実施することもできるし及び/又はアプリケーション回路(ASIC)により実施することもできる。
図2は、IP電話を使用するコールが、プリペイド契約を利用するユーザ装置UEから行われるときの本発明の第1の好ましい実施形態によるシグナリングを示す。これは、本発明の第1の好ましい実施形態による機能を利用できるところのユーザ装置の契約から課金できるサービスの一例である。図2の例では、ユーザ装置は、アクセスオペレータ及び電話オペレータの両方に対して契約を有するが、アクセスオペレータに対するプリペイド口座しかもたないと仮定する。電話オペレータに対する契約は、ユーザ装置の契約をプリペイド契約として識別するためにCSE_Tにより使用される。本発明の他の実施形態では、プリペイド契約は、他のやり方で識別することもでき、そしてそれらの実施形態においては、ユーザ装置は、単一の契約、好ましくは、アクセスオペレータへの契約しか必要としない。明瞭化のために、ユーザ装置は、GPRSアタッチオペレーションを実行することによりその存在をアクセスネットワークに知らせると仮定する。GPRSアタッチ手順においては、SGSNは、移動管理MMコンテクストを形成し、そしてプロトコル層においてユーザ装置UEとSGSNノードとの間に論理的リンク制御LLCが与えられる。
更に、明瞭化のため、ユーザ装置UEが、PDPコンテクスト、即ち使用したいパケットデータアドレスをアクチベートしたと仮定する。PDPコンテクストは、種々のデータ転送パラメータ、例えば、PDP形式(例えば、X.25又はIP)、PDPアドレス(例えば、IPアドレス)、サービスクオリティQoS、及びネットワークサービスアクセスポイント識別子NSAPIを指定する。PDPコンテクストのアクチベーション中に、SGSNは、加入者特有のトリガー(検出ポイント)に遭遇し、その結果、プリペイド契約の口座を維持する役割を果たすアクセスオペレータの少なくともサービス制御機能からコンテクスト処理命令を要求する。SGSNは、例えば、ホーム加入者サーバーHSSから制御機能のアドレスを受け取るか、或いはそれがトリガーにおいてデフォールト値としてセットされてもよい。処理命令として、SGSNは、制御機能CSE_Aから、例えば、レポート条件のような種々のスレッシュホールド値を受け取り、これにより、CSE_Aは、課金が送信情報量に基づくときに、ある情報量がユーザ装置UEから送信されたとき、SGSNからの通知を要求する。この情報交換は、図2には示されていない。
更に、明瞭化のために、ユーザ装置がそれ自身をCSCFに登録しそしてコールがCSCFへルーティングされたと仮定する。登録中にCSCFをいかに選択するかは本発明に関わりない。本発明の他の実施形態では、ユーザ装置が登録されていない別のCSCFへコールをルーティングすることができる。
図2において、ユーザ装置UEが接続設定要求2-1を送信するときにプロセスがスタートする。SGSNは、メッセージをGGSNに送信し、GGSNは、コール設定要求2-1をCSCFに送信する。コール設定要求2-1が受け取られると、CSCFにおいて、サービスを開始するためのトリガー(検出ポイント)に遭遇し、これにより、CSCFは、要求2-3を、例えば、電話オペレータのサービス制御機能CSE_Tへ送信する。サービス制御機能CSE_Tは、ステップ2-4において、コールがプリペイド契約に関するものであることを検出し、そしてサービス制御機能CSE_Aは、プリペイド契約のプリペイド口座を担当する。本発明の第1の好ましい実施形態では、この情報が、例えば、CSE_Tのデータベースに配置されるか、又はオペレータが、共通に使用するデータベースを有してもよい。本発明の別の好ましい実施形態では、CSE_Tは、例えば、発呼者の電話番号に基づいて、プリペイド契約が問題であることを推測し、そしてCSCFを経てHSSからプリペイド口座を担当するサービス制御機能CSE_Aのアドレスを要求する。
契約は、プリペイド契約であるので、CSE_Tは、メッセージ2-5において、電話オペレータの料率を送信すると共に、電話オペレータの料率をCSE_Aに送信しそしてコール中の全ての特殊な事象をCSE_Aに報告することをCSCFに命令する。メッセージ2-5は、CSE_Aのアドレスを含むのが好ましい。アドレス2-5を受信すると、CSCFは、電話オペレータの料率情報を含むメッセージであって電話オペレータをCSE_Aに指示するメッセージ2-6を、プリペイド契約の口座を維持するCSE_Aに送信する。それ以上のインテリジェントネットワーク状の制御がサービスに関連していない場合には、CSCFとCSE_Tとの間の接続が切断される。メッセージ2-6を受信すると、CSE_Aは、ステップ2-7において、メッセージ2-6で指示されたアクセスオペレータ及び電話オペレータが課金関連契約を有するかどうかチェックする。
両オペレータが相互契約を有する場合には、CSE_Aが電話オペレータの料率とアクセスオペレータの料率を合成して、その合成された料率に基づいてプリペイド口座に課金する。更に、CSE_Aは、コール確立を継続する命令をメッセージ2-8AにおいてCSCFへ送信する。又、メッセージ2-8Aは、インテリジェントネットワーク状の制御に関連した他の情報、例えば、検出ポイントのアーミングを含んでもよい。又、メッセージ2-8Aは、例えば、レポート条件、又は以前のレポート条件の変更を含んでもよい。接続が確立されると、主としてSGSNにより報告された情報に基づき、合成された料率に従って、プリペイド口座が課金される。CSCFが、特殊な事象を検出し、即ち料率の形成において考慮することのできなかった事象を検出すると、その事象をCSE_Aに通知し、従って、CSE_Aは、プリペイド口座の課金においてその事象を確認することができる。アクセスオペレータは、接続の課金における電話オペレータの持分を電話オペレータへ好ましくは遅れて送信する。
両オペレータが相互契約をもたない場合には、CSE_Aは、それをメッセージ2-8BにおいてCSCFに通知し、その後、CSCFは、コール確立を終了し、そして選択された電話オペレータを使用できないことをユーザ装置UEに通知するのが好ましい。
本発明の好ましい実施形態では、電話オペレータの料率は、CSCFにおいて分かる。この実施形態では、メッセージ2-5は、料率を含まない。
本発明の好ましい実施形態では、CSE_A及びCSE_Tは、直接相互通信することができる。この実施形態では、CSE_Tは、電話オペレータの料率をCSE_Aに直接通知し、そしてCSE_Aは、メッセージ2-8A又は2-8BでCSE_Tに応答する。この実施形態では、メッセージ2-5及び2-6は不要であり、CSCFとCSE_Tとの間の接続を切断することができない。この実施形態では、CSE_Tは、特殊な事象に関する情報をCSE_Aに送信する。
本発明の好ましい実施形態では、プリペイド契約は、電話オペレータに対する契約であり、この場合に、CSE_T(等)は、プリペイド契約に課金する役割を果たす。この実施形態では、CSE_Tは、ステップ2-4において、アクセスオペレータAを経て供給される接続設定要求が問題であることを検出し、そしてCSCFを経てメッセージ2-5及び2-6においてCSE_A(又は料率情報を含む対応するネットワークノード)からアクセスオペレータ料率情報を要求する。CSE_Aは、オペレータが相互契約を有する場合には料率情報を返送し、その後、CSE_Tは、料率を合成し、そしてその合成された料率に基づいて口座に課金する。別の実施形態では、契約情報がCSE_Tに配置され、そして契約が存在する場合だけ料率情報を要求する。本発明の更に別の実施形態では、CSE_Tは、契約情報に加えて、アクセスオペレータの料率も含む。この実施形態では、料率情報を要求する必要はなく、CSCFが、アクセスオペレータの料率を電話オペレータの料率と合成すれば充分である。この実施形態では、アクセスオペレータの料率が変化したとき、CSE_Tにおいてその変化が更新される。これは、例えば、自動更新を使用することにより実行できる。
図2を参照し、種々の形態を伴う第1の好ましい実施形態をプリペイド契約に関連した説明したが、第1の好ましい実施形態による発明は、例えば、加入者に単一の勘定書を発生し及び/又は残高限界を監視するために、遅れて課金される加入者についても適用できることが当業者に明らかであろう。
図3は、本発明の第2の好ましい実施形態によるシグナリングを示す。図3の例では、明瞭化のために、ユーザ装置UEがアクセスオペレータに対する契約を有し、電話オペレータがアクセスオペレータと同じでない場合にオペレータ間で課金を解決すると仮定する。従って、各オペレータは、そのサービスプロバイダーと共に、サービスの利用に関連した課金を解決する。本発明の他の実施形態では、ユーザは、アクセスオペレータ及び電話オペレータの両方に対して契約をもつことができる。明瞭化のために、更に、ユーザ装置は、GPRSアタッチオペレーションを実行することによりその存在をアクセスネットワークに知らせていると仮定する。GPRSアタッチ手順では、SGSNは、移動管理MMコンテクストを形成し、そして論理的リンク制御LLCプロトコル層においてユーザ装置UEとSGSNノードとの間に論理的リンクが設けられる。更に、明瞭化のために、ユーザ装置がCSCFに登録され、そしてコールがそのCSCFへルーティングされると仮定する。CSCFを登録に関連して選択する仕方は、本発明には関与しない。本発明の他の好ましい実施形態では、ユーザ装置が登録されないCSCFへコールがルーティングされる。
図3において、ユーザ装置がPDPコンテクストをアクチベートすると、プロセスがスタートし、これは、上述したように、種々のデータ送信パラメータ、例えば、PDP形式(例えば、X.25又はIP)、PDPアドレス(例えば、IPアドレス)、サービスクオリティQoS、及びネットワークサービスアクセスポイント識別子NSAPIを決定する。PDPコンテクストのアクチベーションは、メッセージ3-1(アクチベートPDPコンテクスト要求)をユーザ装置UEからSGSNへ送信することによってスタートされる。次いで、SGSN及びユーザ装置は、セキュリティ機能、例えば、ユーザ装置の認証を実行する。これらは、図3に示されていない。メッセージ3-1を受信した後に、SGSNは、GGSNのアドレスを検索し、そしてメッセージ3-2(形成PDPコンテクスト要求)をGGSNへ送信する。メッセージ3-2に応答して、ステップ3-3では、GGSNがグローバルな課金識別子C_IDを発生する。グローバルな課金識別子は、GGSNにおけるPDPコンテクストを識別する整数と、GGSNのアドレスとの組み合わせであるのが好ましい。このように形成される課金識別子は、グローバルに独特のものである。連続番号が、識別整数として使用されるのが好ましい。GGSNのアドレスに代わって、他のネットワーク要素のアドレスを使用してもよく、従って、整数は、特定のネットワーク要素におけるPDPコンテクストを識別するのが好ましい。又、課金識別子は、他のやり方で形成されてもよい。本発明の第2の実施形態における要点は、課金識別子が、種々の相互作用ネットワークにより形成されたシステムにおいて独特なものであって、課金センターに供給される同じPDPコンテクストに関するコール詳細記録が、常に、同じ課金識別子を含み、課金センターにおいて、他のPDPコンテクストにより使用される課金識別子と混同することがないことである。
課金識別子C_IDを発生した後(及びルーティングに必要な情報を形成した後)、GGSNは、メッセージ3-4(形成PDPコンテクスト応答)を送信し、これは、課金識別子C_IDを新たなパラメータとして含む。SGSNは、課金識別子C_IDをメッセージ3-4から分離し、そしてステップ3-5において、課金識別子C_IDを、このPDPコンテクストに使用されるべき課金識別子として記憶し、そして課金識別子C_IDをメッセージ3-6(アクチベートPDPコンテクスト受け入れ)においてユーザ装置UEへ送信し、PDPコンテクストのアクチベーションが首尾良く終了したことを指示する。
メッセージ3-6を受信した後に、ステップ3-7において、ユーザ装置UEは、課金識別子C_IDを、特定のPDPコンテクストに関連した課金識別子として記憶する。ユーザが、例えば、コールを設定するためのサービスをネットワークから希望するときに、ステップ3-8において、ユーザ装置は、課金識別子を設定メッセージ3-9(設定)にアタッチし、そしてメッセージ3-9をCSCFへ送信する。ステップ3-10において、CSCFは、課金識別子を、この接続の課金に使用すべくメモリに記憶する。CSCFは、課金識別子をメッセージ3-11においてMGCFへ送信し、そしてステップ3-12において、MGCFは、課金識別子を、この接続の課金に使用すべくそのメモリに記憶する。
図3は、接続設定に関連した他のシグナリングは示さない。接続が設定された後に、あるネットワークノード(図3の例では、SGSN、GGSN、CSCF及びMGCF)は、課金情報を収集し、各々、コール詳細記録CDRをメッセージ3-13a、3-13b、3-13c、3-13dにおいて課金センターBCへ送信する。コール詳細記録は、課金識別子C_IDを含む。この課金識別子C_IDを使用して、課金センターBCは、種々のネットワークノードから供給されたコール詳細記録を、加入者に課金される総額へと合成する。又、プリペイド口座は、メッセージ3-13a、3-13b、3-13c又は3-13dのいずれかが受信されるたびに課金することもでき、この場合に、課金事象を合成することは、同じ課金識別子を含む各コール詳細記録が、ある口座に課金することを意味する。正しい口座は、課金識別子に基づいて見出される。課金センターは、個別のセンターであってもよいし、又は例えば、プリペイド契約の口座に課金するネットワークノードCSE_Tであってもよい。
第2の好ましい実施形態では、接続が切断される間に電話オペレータのネットワークノード(CSCF及びMGCF)が課金識別子C_IDをそれらのメモリから除去する、第2の好ましい実施形態では、ユーザ装置UE及びアクセスネットワークのネットワークノード(SGSN及びGGSN)は、PDPコンテクストがデアクチベートされる間に、課金識別子C_IDをそれらのメモリから除去する。除去とは、情報がもはや使用できないことを指す。
本発明の第2の実施形態を使用する好ましい実施形態では、GGSN又はSGSNのいずれかにおいて共同課金加入者が識別され、そして加入者が共同課金加入者である場合だけ課金識別子がユーザ装置へ送信される。この実施形態では、ユーザ装置は、メッセージ3-6において課金識別子を受信した場合だけ、それをメッセージ3-9にアタッチするように構成される。
図4は、本発明の第3の好ましい実施形態によるシグナリングを示す。図4の例では、図3の例と同じ仮定がなされる。更に、図4の例では、アクセス層と電話層との間のインターフェイスがGGSNとCSCFとの間に配置されると仮定する。
図4において、ユーザ装置UEが、メッセージ4-1(アクチベートPDPコンテクスト要求)をユーザ装置UEからSGSNへ送信することによりPDPコンテクストのアクチベーションを開始したときに、プロセスがスタートする。次いで、SGSN及びユーザ装置は、セキュリティ機能、例えば、ユーザ装置の認証を実行することができる。これらは、図4には示されていない。メッセージ4-1を受信した後に、SGSNは、GGSNのアドレスを検索し、そしてメッセージ4-2(形成PDPコンテクスト要求)をGGSNに送信する。メッセージ4-2に応答して、ステップ4-3で、GGSNは、グローバルな課金識別子C_IDを発生する。グローバルな課金識別子は、図3に関連して詳細に述べる。
課金識別子C_IDを発生した後に(及びルーティングに必要な情報を形成した後に)、GGSNは、メッセージ4-4(形成PDPコンテクスト応答)を送信し、これは、課金識別子C_IDを新たなパラメータとして含む。SGSNは、課金識別子C_IDをメッセージ4-4から分離し、そしてステップ4-5において、課金識別子C_IDを、このPDPコンテクストに使用されるべき課金識別子として記憶する。又、GGSNは、課金識別子C_IDをメッセージ4-6においてCSCFへ送信する。ステップ4-7では、CSCFは、課金識別子を、この送信リンクの課金に使用すべくメモリに記憶する。CSCFは、課金識別子をメッセージ4-8においてMGCFへ送信し、そしてステップ4-9において、MGCFは、課金識別子を、この接続の課金に使用すべくそのメモリに記憶する。
接続、例えば、コールがユーザ装置から設定されると、あるネットワークノード(図4の例では、SGSN、GGSN、CSCF及びMGCF)が、その接続により使用される送信リンクに対して決定された課金識別子C_IDを使用して課金情報を収集し、各ネットワークノードは、コール詳細記録CDRを課金センターBCへ送信する。コール詳細記録は、課金識別子C_IDを含む。コール詳細記録の送信は、図4には示されていない。第3の好ましい実施形態では、課金センターBCは、図3の第2の好ましい実施形態に示されたものと同様に動作し、それ故、その動作は、ここでは詳細に述べない。
第3の好ましい実施形態では、電話オペレータのネットワークノード(CSCF及びMGCF)と、アクセスネットワークのネットワークノード(SGSN及びGGSN)は、PDPコンテクストがデアクチベートされる間に課金識別子C_IDをそれらのメモリから除去する。除去とは、情報がもはや使用できないことを指す。
本発明の好ましい実施形態では、ユーザ装置から接続が設定されるときだけ、課金識別子C_IDを含むメッセージ4-6がCSCFへ送信される。
本発明の別の好ましい実施形態では、CSCFは、例えば、設定メッセージ(図3のメッセージ3-9)の受信に応答して、GGSNから課金識別子C_IDを要求する。この実施形態では、GGSNは、CSCFから受信した課金識別子C_ID要求に応答してメッセージ4-6を送信するように構成される。
アクセス層と電話層との間のインターフェイスがどこかに配置されている場合に、課金識別子C_IDは、このインターフェイスを経てCSCFに送信され、これは、図4に示すメッセージ4-6が必要とされず、それに代わって、他の何らかのメッセージメッセージ(1つ又は複数)が送信されることを意味する。インターフェイスが、例えば、HSSとCSCFとの間に配置される場合には、HSSは、課金識別子をCSCFに送信することができる。HSSには、SGSN又はGGSNのいずれかにより課金識別子を通知することができる。
本発明の第2及び第3の好ましい実施形態では、グローバルな課金識別子が、PDPコンテクスト(送信リンク)のアクチベーションに関連して発生されず、ユーザ装置のユーザがネットワークからのサービスを希望するときだけ発生される。これらの実施形態では、メッセージ3-1及び3-2、又は4-1及び4-2が、課金識別子の発生を直接的又は間接的に要求するために使用され、そして第2の好ましい実施形態では、ステップ3-7を省略することができる。というのは、ユーザ装置は、アクセスオペレータによりネットワークに発生された課金識別子を電話オペレータのネットワークノードへ単に中継するだけだからである。これらの実施形態では、接続が切断される間に、課金識別子がネットワークノードのメモリから除去されるのが好ましい。
又、電話オペレータのネットワークノードにおいて課金識別子が発生され、そこから、直接的に又はユーザ装置を経てアクセスネットワークのネットワークノードに送信されることも考えられる。
本発明の第2及び第3の実施形態を使用する好ましい形態では、GGSN又はSGSNのいずれかにおいて共同課金加入者が識別され、そして加入者が共同課金加入者である場合だけ、課金識別子がユーザ装置又はCSCFへ送信される。第2実施形態によるこのような形態では、ユーザ装置は、メッセージ3-6において課金識別子を受信した場合だけそれをメッセージ3-9にアタッチするように構成される。
又、本発明の第2及び第3の実施形態(及びそこから派生する実施形態)も、遅れて課金される契約及び遅れて課金される残高制限契約と、プリペイド契約との両方に使用することができる。
図3及び4に示されたシグナリングメッセージの幾つか又は全部は、例えば、GPRSトンネリングプロトコルGTP、H.323及び/又はセッション開始プロトコルSIPプロトコルをベースとするメッセージである。
図2、3及び4に示されたシグナリングメッセージ及びステップは、絶対的な時間的順序で示されたものではなく、上述したものとは異なる順序で実施することもできる。他のシグナリングメッセージを送信することもでき、及び/又は他の機能をメッセージ及び/又はステップ間で実行することもできる。例えば、本発明の第2の好ましい実施形態では、ステップ3-9において、オペレータが共同課金を可能にする契約を有するかどうかチェックすることができ、そしてこのような契約が存在するときには、プロセスを図3に示すように継続することができる。又、図2及び3に示された幾つかのステップは、省略することもできる。例えば、本発明の第1の好ましい実施形態では、同じオペレータが電話オペレータ及びアクセスオペレータの両方であり、CSE_T及びCSE_Aが同じサービス制御ポイントであり、この場合に、ステップ2-4において、CSE_Tは、それ自身がプリペイド契約の口座を担当することを検出し、従って、メッセージ2-5は送信されず、料率がステップ2-7に示すように合成される。従って、メッセージ2-6も送信されない。シグナリングメッセージは、例示に過ぎず、同じ情報を送信するための多数の個別メッセージで構成されてもよい。更に、メッセージは、他の情報を含んでもよい。メッセージの名前は、上述したものとは異なってもよい。
上記説明及び添付図面は、本発明を例示するものに過ぎないことを理解されたい。当業者であれば、請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、種々の変更や修正がなされ得ることが明らかであろう。
本発明に関連したUMTSシステムの要素を示す図である。 本発明の第1の好ましい実施形態を示すシグナリング図である。 本発明の第2の好ましい実施形態を示すシグナリング図である。 本発明の第3の好ましい実施形態を示すシグナリング図である。

Claims (24)

  1. サービスを希望する加入者がテレコミュニケーションシステムの第1ネットワーク及び第2ネットワークの両方を使用し、両ネットワークがそれ自身の課金料率を有しているテレコミュニケーションシステムにおいて加入者課金を構成する方法であって、加入者に課金するところの接続設定要求を受け取る段階を含む方法において、
    加入者を共同課金加入者として識別し、
    第2ネットワークの料率を、第1ネットワークにおいて課金を実行するノードへ送信し、
    第1ネットワーク及び第2ネットワークの料率をそのノードにおいて合成し、そして
    その合成された料率に基づいて加入者に課金する、
    という段階を備えたことを特徴とする方法。
  2. 上記ノードにおいて、料率が合成される前に、第1ネットワーク及び第2ネットワークが共同課金を許す契約を有するかどうかチェックし、そして
    そのような契約が存在する場合にのみ第1ネットワーク及び第2ネットワークの料率を合成する、
    という段階を更に備えた請求項1に記載の方法。
  3. 上記第1ネットワークは、加入者が契約をもつところのアクセスネットワークであり、
    上記第2ネットワークは、電話ネットワークであり、そして
    上記第2ネットワークにおいて加入者を共同課金加入者として識別する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 上記共同課金加入者は、プリペイド契約を有する加入者であり、その契約口座は、合成された料率に基づいて差し引かれる請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. サービスを希望する加入者がテレコミュニケーションシステムの第1ネットワーク及び第2ネットワークの両方を使用し、両ネットワークが課金情報を収集できる少なくとも1つのノードを備えているテレコミュニケーションシステムにおいて加入者課金を構成する方法であって、
    上記第1ネットワークにおいて課金識別子を発生し、
    課金情報を収集する第2ネットワークのネットワークノードへその課金識別子を送信し、
    課金情報を収集する各ノードにおいて、収集された課金情報に課金識別子をアタッチし、そして
    異なるノードにより収集された、同じ課金識別子を含む課金情報の断片を合成する、
    という段階を備えたことを特徴とする方法。
  6. 上記第1ネットワークはアクセスネットワークであり、そして上記第2ネットワークは、サービスを提供するネットワークであり、そして
    上記方法は、更に、送信リンクがアクチベートされている間に上記第1ネットワークに課金識別子を発生するという段階を含む請求項5に記載の方法。
  7. 上記第1ネットワークから第2ネットワークへそれらネットワーク間のインターフェイスを経て課金識別子を送信する請求項5又は6に記載の方法。
  8. 送信リンクのアクチベーションを要求するユーザ装置に課金識別子を送信し、そして
    送信リンクを経てユーザ装置から第2ネットワークへ供給されたサービス要求に課金識別子をアタッチする、
    という段階を更に備えた請求項5又は6に記載の方法。
  9. 送信リンクがアクティブである限り、課金情報を収集する第1ネットワークのノードと、ユーザ装置とに、課金情報を維持する段階を更に備えた請求項8に記載の方法。
  10. 少なくとも1つの整数と、1つのネットワーク要素のアドレスとを使用して、課金識別子を形成する請求項5、6、7、8又は9に記載の方法。
  11. 少なくとも1つの第1ネットワーク(A)と、加入者(UE)にサービスを提供する少なくとも1つの第2ネットワーク(T)とを備え、両方のネットワークがそれら自身の課金料率を有するようなテレコミュニケーションシステム(1)において、
    このシステム(1)は、加入者を共同課金加入者として識別し、第1ネットワーク(A)で使用される料率を、第2ネットワーク(T)で使用される料率と合成し、そしてその合成された料率に基づいて加入者に課金するように構成されたことを特徴とするシステム。
  12. 上記共同課金加入者(UE)は、上記システム(1)によりリアルタイムで課金されるように構成されたプリペイド契約を有する請求項11に記載のシステム。
  13. 上記第1ネットワーク(A)は、加入者の課金を担当する第1ネットワークノード(CSE_A)と通信するように構成されたアクセスネットワークであり、
    上記第2ネットワーク(T)は、電話ネットワークにおける課金を担当する第2ネットワークノード(CSE_T)を含む電話ネットワークであり、
    上記第1ネットワークノード(CSE_A)は、料率を合成し、そしてその合成された料率に基づいて加入者に課金するように構成され、そして
    上記第2ネットワークノード(CSE_T)は、加入者を共同課金加入者として識別し、そしてその共同課金加入者に応答して、第2ネットワークの料率を第1ネットワークノードへ送信するように構成された請求項11又は12に記載のシステム。
  14. 上記第1ネットワークノード(CSE_A)は、第2ネットワークの料率を受け取るのに応答して、第1ネットワーク及び第2ネットワークのオペレータが共同課金契約を有するかどうかチェックし、そしてそのような共同課金契約が存在する場合だけ料率を合成するように構成された請求項13に記載のシステム。
  15. 少なくとも1つの第1ネットワーク(A)と、加入者(UE)にサービスを提供する少なくとも1つの第2ネットワーク(T)とを備え、各ネットワークが、課金情報を収集するための少なくとも1つのノードを含むようなテレコミュニケーションシステム(1)において、
    このシステム(1)は、第1ネットワーク(A)に課金識別子を発生し、課金情報を収集する第2ネットワーク(T)の少なくとも1つのノードにその課金識別子を送信し、そして同じ課金識別子を含む課金情報の断片を合成するように構成され、そして
    課金情報を収集するノード(GGSN, SGSN, CSCF, MGCF)は、課金識別子を課金情報にアタッチするように構成されたことを特徴とするシステム。
  16. 上記第1ネットワーク(A)は、アクセスネットワークであり、そしてこのアクセスネットワークを使用するために、加入者は、パケットデータアドレスをアクチベートしなければならず、
    上記システム(1)は、パケットデータアドレスのアクチベーションに関連して課金識別子を発生し、そしてその課金識別子をサービス要求に関連して第2ネットワークへ送信するように構成される請求項15に記載のシステム。
  17. 上記課金情報は、課金情報を収集する第1ネットワークのノード(GGSN, SGSN)において発生される請求項15又は16に記載のシステム。
  18. 上記システム(1)は、ユーザ装置を経て第1ネットワークから第2ネットワークへ課金識別子を送信するように構成される請求項15、16又は17に記載のシステム。
  19. 上記システム(1)は、第1及び第2ネットワーク間のインターフェイスを経て第1ネットワークから第2ネットワークへ課金識別子を送信するように構成される請求項15、16又は17に記載のシステム。
  20. 上記システム(1)は、第1ネットワークにおけるネットワークノードのアドレスと整数とを含む課金識別子を使用するように構成される請求項15、16、17、18又は19に記載のシステム。
  21. 少なくとも1つの第1ネットワークと、加入者にサービスを提供する少なくとも1つの第2ネットワークとを備え、各ネットワークが、課金情報を収集するための少なくとも1つのノードを含むようなテレコミュニケーションシステムにおいて機能するように構成されたユーザ装置(UE)であって、
    上記第1ネットワークから課金識別子を受け取りそしてその課金識別子を第2ネットワークへ送信するように構成されたことを特徴とするユーザ装置(UE)。
  22. 上記ユーザ装置(UE)は、そのユーザ装置と第1ネットワークとの間のパケットデータアドレスのアクチベーションに関連して課金識別子を受け取るように構成された請求項21に記載のユーザ装置(UE)。
  23. 上記ユーザ装置(UE)はメモリを備え、そしてそのメモリに課金識別子を記憶するように構成された請求項21又は22に記載のユーザ装置(UE)。
  24. 上記ユーザ装置(UE)は、接続設定中に課金識別子を第2ネットワークに送信するように構成された請求項23に記載のユーザ装置(UE)。
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