JP2006202229A - ポイント管理システム、管理装置、設置端末及びポイント管理方法 - Google Patents

ポイント管理システム、管理装置、設置端末及びポイント管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】購入価格に応じてポイントを集め、利用者が来店した場合に、集まった総取得ポイントに応じて割引やクーポンとして利用するだけではなく、汎用的に管理できるポイント管理システム等を提供する。
【解決手段】所定エリア内に複数の設置端末を設置し、設置端末は、記憶媒体に記憶された利用者を識別するための固有の記憶情報を読み取る読取手段と、読取手段により記憶情報を読み取ると、読み取った記憶情報と、設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を管理装置に送信する送信手段と、管理装置は、設置端末により送信された記憶情報と識別情報を受信する受信手段と、受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、算出したポイントを記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、各々の利用者に関するポイントを管理し、総取得ポイントに応じたサービスを行うポイント管理システム等に関する。
従来から、デパートや薬局等のように、利用者に会員カード等を配布し、利用者が商品等を購入する際、購入金額に応じて会員カードの磁気情報にポイントを加算するシステムが採用されている(例えば、特許文献1)。また、店舗に専用の端末装置を設置し、店舗に来店した利用者がその端末に会員カードを差し込むことにより、商品の購入をしなくてもポイントが加算されるといったシステムも採用されている。
特開2004−342036号公報
しかしながら、上記システムは、利用者の会員カードにポイントを集めることにより、次回店舗に来店した際、利用者が商品等を購入する際に割引などの特典が与えられるものであり、利用者の再度来店を促すことができるといった利点はあるが、利用者が来店した際、更には商品を購入する際のポイント加算及び還元となっており、利用者が店舗に来店しないとサービスの提供が行われないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、購入価格に応じてポイントを集め、利用者が来店した場合に、集まった総取得ポイントに応じて割引やクーポンとして利用するだけではなく、汎用的に管理でき、更に、利用者が自宅にいる場合であっても様々なサービスを受けることができるポイント管理システム、管理装置、設置端末及びポイント管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、所定エリア内に複数の設置端末を設置し、通信網を介して当該設置端末と情報の授受を可能に接続された管理装置により前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理システムにおいて、前記設置端末は、記憶媒体に記憶された利用者を識別するための固有の記憶情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により前記記憶情報を読み取ると、当該読み取った記憶情報と、当該設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を前記管理装置に送信する情報送信手段と、前記管理装置は、前記設置端末により送信された前記記憶情報と前記識別情報を受信する受信手段と、前記受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、前記算出したポイントを前記記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とするポイント管理システム。
これによれば、様々なポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポイント管理システムにおいて、前記記憶手段は、前記所定エリアを利用した各利用者を識別するための前記記憶情報と、当該記憶情報に対応する前記各利用者に関する個人情報と、前記記憶情報に対応する前記各利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、をそれぞれに対応付けて記憶し、かつ、各前記設置端末を識別するための前記識別情報と、当該識別情報に対応する各前記設置端末に関する設置端末情報と、をそれぞれ対応付けて記憶することを特徴とするポイント管理システム。
これによれば、記憶情報と識別情報に対応してそれぞれ記憶されている個人情報及び総取得ポイントと設置端末情報により、利用者に合わせてポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のポイント管理システムにおいて、前記受信手段によって受信された前記記憶情報と対応付けて記憶されている前記個人情報及び前記総取得ポイントと、前記設置端末自身に対応する前記識別情報と対応付けて記憶されている前記設置端末情報と、を前記記憶手段により取得する取得手段を更に備え、前記ポイント算出手段は、前記取得された個人情報及び総取得ポイント及び設置端末情報とに基づいて、前記ポイントを算出することを特徴とするポイント管理システム。
これによれば、記憶情報と識別情報に対応してそれぞれ記憶されている個人情報及び総取得ポイントと設置端末情報により、利用者に合わせたポイントを算出することができるため、利用者に合わせたポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のポイント管理システムにおいて、前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、前記ポイント算出手段により算出されたポイントを前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とするポイント管理システム。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができ、ポイントを利用者に通知することによって、利用者の望むタイミングでポイントサービスを受けることができる。
上記課題を解決すべく、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のポイント管理システムにおいて、前記取得手段により取得した前記個人情報及び前記総取得ポイント及び前記設置端末情報とに基づいて、利用者に有益な情報である有益情報を生成する有益情報生成手段と、前記送信手段により、前記生成した有益情報を前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信することを特徴とするポイント管理システム。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができると共に、利用者の動向を管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のポイント管理システムにおいて、前記情報端末装置は、携帯電話、又は携帯情報端末であって、前記記憶媒体は、ICタグ、又はICカード、又はバーコードを記憶した記憶物であって、前記個人情報は、利用者の氏名、又は年齢、又は前記宛先情報、又は過去のアクセス履歴を含み、前記設置端末情報は、前記識別情報に基づいて他の設置端末から識別された設置端末装置に関する情報であって、前記有益情報は、利用者が所定エリア内で次に廻るべき場所の名称、又は当該場所を表した地図情報であることを特徴とするポイント管理システム。
これによれば、ICタグ等に記憶情報を記憶させることができ、記憶情報と識別情報に対応して管理装置に記憶されている個人情報と設置端末情報により、利用者に合わせたポイント算出をすることができ、更に有益情報を与えることができるため、利用者に合わせたポイントサービスを汎用的に管理することができると共に、利用者の動向を管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項7に記載の発明は、所定エリア内に複数の設置端末を設置し、通信網を介して当該設置端末と情報の授受を可能に接続された管理装置により前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理システムにおける管理装置において、記憶媒体に記憶された利用者を識別するための固有の記憶情報であって、前記設置端末によって読み取られた前記記憶情報と、前記設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を前記設置端末から受信する受信手段と、前記受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、前記算出したポイントを前記記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする管理装置。
これによれば、様々なポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の管理装置において、前記記憶手段は、前記所定エリアを利用した各利用者を識別するための前記記憶情報と、当該記憶情報に対応する前記各利用者に関する個人情報と、前記記憶情報に対応する前記各利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、をそれぞれに対応付けて記憶し、かつ、各前記設置端末を識別するための前記識別情報と、当該識別情報に対応する各前記設置端末に関する設置端末情報と、をそれぞれ対応付けて記憶することを特徴とする管理装置。
これによれば、記憶情報と識別情報に対応してそれぞれ記憶されている個人情報及び総取得ポイントと設置端末情報により、利用者に合わせてポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の管理装置において、前記受信手段によって受信された前記記憶情報と対応付けて記憶されている前記個人情報及び前記総取得ポイントと、前記設置端末自身に対応する前記識別情報と対応付けて記憶されている前記設置端末情報と、を前記記憶手段により取得する取得手段を更に備え、
前記ポイント算出手段は、前記取得された個人情報及び総取得ポイント及び設置端末情報とに基づいて、前記ポイントを算出することを特徴とする管理装置。
これによれば、記憶情報と識別情報に対応してそれぞれ記憶されている個人情報及び総取得ポイントと設置端末情報により、利用者に合わせたポイントを算出することができるため、利用者に合わせたポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の管理装置において、前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、前記ポイント算出手段により算出されたポイントを前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする管理装置。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができ、ポイントを利用者に通知することによって、利用者の望むタイミングでポイントサービスを受けることができる。
上記課題を解決すべく、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の管理装置において、前記取得手段により取得した前記個人情報及び前記総取得ポイント及び前記設置端末情報とに基づいて、利用者に有益な情報である有益情報を生成する有益情報生成手段と、前記送信手段により、前記生成した有益情報を前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信することを特徴とする管理装置。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができると共に、利用者の動向を管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の管理装置において、前記情報端末装置は、携帯電話、又は携帯情報端末であって、前記記憶媒体は、ICタグ、又はICカード、又はバーコードを記憶した記憶物であって、前記個人情報は、利用者の氏名、又は年齢、又は前記宛先情報、又は過去のアクセス履歴を含み、前記設置端末情報は、前記識別情報に基づいて他の管理装置から識別された設置端末に関する情報であって、前記有益情報は、利用者が所定エリア内で次に廻るべき場所の名称、又は当該場所を表した地図情報であることを特徴とする管理装置。
これによれば、ICタグ等に記憶情報を記憶させることができ、記憶情報と識別情報に対応して管理装置に記憶されている個人情報と設置端末情報により、利用者に合わせたポイント算出をすることができ、更に有益情報を与えることができるため、利用者に合わせたポイントサービスを汎用的に管理することができると共に、利用者の動向を管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項13に記載の発明は、所定エリア内に複数の設置端末を設置し、通信網を介して当該設置端末と情報の授受を可能に接続された管理装置により前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理方法において、前記設置端末が、利用者を識別するための記憶媒体に記憶された固有の記憶情報を読み取る読取工程と、前記読取工程にて読み取った記憶情報と、当該設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を前記管理装置に送信する情報送信工程と、前記管理装置が、前記設置端末により前記記憶情報と前記識別情報を受信する受信工程と、前記受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出工程と、前記算出したポイントを前記記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶工程と、を備えることを特徴とするポイント管理方法。
これによれば、様々なポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のポイント管理システムにおいて、前記記憶工程は、予め、前記所定エリアを利用した各利用者を識別するための前記記憶情報と、当該記憶情報に対応する前記各利用者に関する個人情報と、前記記憶情報に対応する前記各利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、をそれぞれに対応付けて記憶し、かつ、各前記設置端末を識別するための前記識別情報と、当該識別情報に対応する各前記設置端末に関する設置端末情報と、をそれぞれ対応付けて記憶することを特徴とするポイント管理方法。
これによれば、記憶情報と識別情報に対応してそれぞれ記憶されている個人情報及び総取得ポイントと設置端末情報により、利用者に合わせてポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項15に記載の発明は、請求項14に記載のポイント管理方法において、前記受信工程によって受信された前記記憶情報と対応付けて記憶されている前記個人情報及び前記総取得ポイントと、前記設置端末自身に対応する前記識別情報と対応付けて記憶されている前記設置端末情報とを前記記憶手段により取得する取得工程を更に備え、前記ポイント算出工程は、前記取得された前記個人情報及び総取得ポイント及び設置端末情報とに基づいて、前記ポイントを算出することを特徴とするポイント管理方法。
これによれば、記憶情報と識別情報に対応してそれぞれ記憶されている個人情報及び総取得ポイントと設置端末情報により、利用者に合わせたポイントを算出することができるため、利用者に合わせたポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項16に記載の発明は、請求項15に記載のポイント管理方法において、前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、前記ポイント算出工程により算出されたポイントを前記情報端末装置の宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信工程と、を備えることを特徴とするポイント管理方法。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができ、ポイントを利用者に通知することによって、利用者の望むタイミングでポイントサービスを受けることができる。
上記課題を解決すべく、請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のポイント管理方法において、前記取得工程により取得した前記個人情報及び前記総取得ポイント及び前記設置端末情報とに基づいて、利用者に有益な情報である有益情報を生成する有益情報生成工程と、前記生成した有益情報を前記情報端末装置の宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信することを特徴とするポイント管理方法。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができると共に、利用者の動向を管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項18に記載のポイント管理方法において、前記情報端末装置は、携帯電話、又は携帯情報端末であって、前記記憶媒体は、ICタグ、又はICカード、又はバーコードを記憶した記憶物であって、前記個人情報は、利用者の氏名、又は年齢、又は前記宛先情報、又は過去のアクセス履歴を含み、前記設置端末情報は、前記識別情報に基づいて他の設置端末から識別された設置端末に関する情報であって、前記有益情報は、利用者が所定エリア内で次に廻るべき場所の名称、又は当該場所を表した地図情報であることを特徴とするポイント管理方法。
これによれば、ICタグ等に記憶情報を記憶させることができ、記憶情報と識別情報に対応して管理装置に記憶されている個人情報と設置端末情報により、利用者に合わせたポイント算出をすることができ、更に有益情報を与えることができるため、利用者に合わせたポイントサービスを汎用的に管理することができると共に、利用者の動向を管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項19に記載の発明は、所定エリア内に複数の設置端末を設置して、前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理システムに含まれる前記設置端末において、利用者を識別するための記憶媒体に記憶された固有の記憶情報と、前記利用者に関する個人情報と、前記利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、を読み取る読取手段と、前記読み取られた前記記憶手段と、前記個人情報と、前記総取得ポイントと、当該設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、に基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、前記算出されたポイントと、前記識別情報と、を前記記憶媒体に蓄積記憶させる記憶制御手段と、を備えることを特徴とする設置端末。
これによれば、様々なポイントサービスを汎用的に管理することができる。
上記課題を解決すべく、請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の設置端末において、前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、前記ポイント算出手段により算出されたポイントを前記情報端末装置の宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする設置端末。
これによれば、ポイントサービスを汎用的に管理することができ、ポイントを利用者に通知することによって、利用者の望むタイミングでポイントサービスを受けることができる。
本発明によれば、様々なポイントサービスを汎用的に管理することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面を用いて説明する。
(I)第1実施形態
第1実施形態は、本発明を所定エリアの一例としてテーマパークで利用する場合について説明する。具体的には、テーマパークに来場した者(以下、単に「利用者」という)がアトラクションを廻る際に、テーマパークの管理者(以下、単に「管理者」という)が、所定のルールに従ってポイントを与えるポイントサービスに適用する場合について説明する。
本発明の第1実施形態について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本発明のポイント管理システムを説明するための概略図であり、図2は、本発明のポイント管理システムの概要構成を示すブロック図であり、図3は、管理装置の記憶部の細部構成を示すブロック図である。図4は、本発明に用いるICタグの平面図であり、図5は、本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。
[ポイント管理システム]
まず、本実施形態に係るポイント管理システム1について、図1を用いて概念的に説明する。
図1に示すように、当該ポイント管理システム1は、記憶媒体としてのIC(Integrated Circuit)タグTと、読取手段としてのリーダ26と、情報送信手段としてのコンピュータ等の設置端末2と、受信手段、ポイント算出手段、記憶手段、取得手段、送信手段、有益情報生成手段としてのサーバ等の管理装置3と、情報端末装置としての携帯電話4と、により構成されている。そして、設置端末2、管理装置3、及び携帯電話4はネットワークXを介して互いに情報の授受が可能に接続されている。
また、ここではRFID(Radio Frequency Identifi Cation)タグ等のICタグ(以下、ICタグという。)は、携帯電話4と共に携帯されている場合について説明するが、このような実施形態に限定されることはなく、ICタグがリーダ26により、読み取り可能に携帯されていればよいものである。よって、例えば、携帯電話4とは単独に所有されていてもよい。
ここで設置端末2、管理装置3、携帯電話4について、具体的に説明する。
設置端末2は、テーマパーク内の複数のアトラクション毎に設置されているものであり、具体的には、利用者がテーマパーク内のアトラクションを廻る際、アトラクション毎に設置された設置端末2にテーマパークの入場口等で配布されたICタグTを読み取らせるために設置されているものである。管理装置3は、テーマパークを管理する管理室や、本社センター等に設置されているものである。また、当該管理装置3は、通信網を介してアトラクション毎に設置されている設置端末2と利用者の所有する携帯電話と情報の授受を可能に接続されているものである。携帯電話4は、利用者に所有されているものである。
このような構成からなる本実施形態におけるポイント管理システム1では、まず、利用者が、テーマパーク内を廻り、立ち寄ろうとする個々のアトラクションに設置されている設置端末2に備えられているリーダ26に配布されたICタグTをかざすと、リーダ26により読み取られた記憶情報としてのICタグIDと設置端末2に予め記憶されている識別情報としての端末IDが管理装置3に送信される。管理装置3は、受信したICタグIDと端末IDを基に、利用者の個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を取得し、所定のルールとしてのポイント算出ルールに従い、個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を考慮してポイントを算出し、利用者にとって有益な情報である有益情報として利用者が次に廻るべきアトラクションの名称、又は場所、又は場所を示した地図情報、又は施設の案内、又は説明等を算出する。利用者は現在までの総取得ポイントと、利用者が次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)のヒントを確認し、アトラクションを廻りながらポイントを集めていくことができ、管理者は利用者に合わせてポイントサービスを管理することができる。
次に、本発明のポイント管理システム1を構成する各部の構成及び機能について図を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明のポイント管理システムの概要構成を示すブロック図である。
[設置端末2の構成及び機能]
設置端末2は、アトラクション毎に設置されているものとする。具体的には、利用者がテーマパーク内のアトラクションを廻る際、アトラクション毎に設置された設置端末2に各人に配布されたICタグTを読み取らせるために設置されているものである。
設置端末2の構成及び動作について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、実施形態に係る設置端末2は、読取手段としてのリーダ26、入力部21と、表示手段としての表示部22と、記憶手段としての記憶部23と、上記ネットワークXに接続して管理装置3との間で必要な情報の授受を行うための情報送信手段としての通信部24と、制御部25と、により構成されており、各部材はバスを解して相互に接続されている。
リーダ26は、上述したICタグTがリーダ26に接近した際に、ICタグTに記憶された利用者を識別するためのICタグIDを読み取り、読み取られたICタグIDを読み取り情報Slとして制御部25に出力する。これにより、ICタグTを他のICタグから識別することができるものである。
入力部21は、図示しないキーボード等に具備された数字キー等の各種操作キー等であって、利用者が管理装置3に何らかの情報を入力する場合等に用いられ、当該操作に対応する入力情報Sopを生成して制御部25へ出力する。
表示部22は、後述するように、ICタグIDは、リーダ26により読み取られ、ICタグIDの読み取り情報Slを制御部25を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部22に表示する。
記憶部23は、設置端末2上の表示部22に表示すべき情報等を蓄積記憶し、必要に応じて蓄積記憶情報Smとして制御部25に出力すると共に、入力部21における操作等により当該表示すべき情報が入力/更新されると、制御部25を介して蓄積記憶情報Smとして受け取り、記憶する。ここでは、設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の端末IDが記憶されている。
通信部24は、ネットワークXを介して、管理装置3に例えば、ICタグIDと端末ID等の必要な通信情報Sr送信するために制御部25に出力するものである。
制御部25は、上記通信情報Sr、入力情報Sop、及び蓄積記憶情報Smを用いて、表示部22に表示させるべき表示情報Sdpを生成し、表示部22に出力して必要な表示を実行させたり、上記に示したように、ICタグIDと端末ID等の必要な通信情報Srを生成し、通信部24を介して管理装置3に対して通信を行う。
[管理装置3の構成及び機能]
管理装置3は、テーマパークを管理する管理室や、本社センター等に設置されているものである。管理装置3は、通信網を介してアトラクション毎に設置されている設置端末と利用者の所有する携帯電話との間に情報の授受を可能に接続されているものである。
管理装置3の構成及び動作について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、実施形態に係る管理装置3は、入力部31と、表示手段としての表示部32と、記憶手段としての記憶部33と、上記ネットワークXに接続して設置端末2と携帯電話4との間で必要な情報の授受を行うための受信手段、送信手段としての通信部34と、ポイント算出手段、取得手段、有益情報生成手段としての制御部35と、により構成されており、各部材はバスを介して相互に接続されている。
入力部31は、図示しないキーボード等に具備された数字キー等の各種操作キー等であって、管理者が管理装置3を操作する場合等に用いられ、当該操作に対応する入力情報Sopを生成して制御部35へ出力する。
表示部32は、携帯電話4との間で何らかの情報を送受信する際に制御部35を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部32に表示する。
記憶部33は、管理装置3上の表示部32に表示すべき情報等を蓄積記憶し、必要に応じて蓄積記憶情報Smとして制御部35に出力すると共に、入力部31における操作により当該表示すべき情報が入力/更新されると、その更新された情報を制御部35を介して蓄積記憶情報Smとして受け取り、指定されたアドレスに蓄積記憶する。また、設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の端末IDに対応付けられて設置端末情報が記憶されている。具体的に設置端末情報は、設置端末が備え付けられているアトラクションの名称、種類、場所等の情報である。
ここで、当該記憶部33の細部構成について、図3を用いて説明する。なお、図3は、管理装置の記憶部の細部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、記憶部33は、個人情報データベース33A、ポイント算出ルールデータベース33B、ポイント管理データベース33Cと、により構成されている。
個人情報データベース33Aには、テーマパークを過去に利用した利用者の個人情報が、各々の利用者に配布されたICタグに記憶されているICタグIDに対応付けられて個々に識別可能に格納されている。
ここで、ICタグIDに対応付けられている各個人情報には、ICタグIDを所有している各利用者の氏名と、各利用者の年齢と、利用者が予め指定した情報端末装置である携帯電話のメールアドレス等の宛先情報と、各利用者が過去にテーマパークに来場した際、又は現にテーマパークに来場している場合には、現在立ち寄っているアトラクションにたどり着くまでに廻った過去のアトラクションの履歴、例えば、どのようなアトラクションにどのような順序で立ち寄ったか等(以下、単に「アクセス履歴」という)の情報が含まれている。このような利用者の個人情報等を加味して、ポイントを算出したり、次に廻るべきアトラクション等の場所を設定するために用いられるものである(詳しくは後述する)。
次に、ポイント算出ルールデータベース33Bには、利用者がアトラクションを廻り、ポイントを取得する際の所定のルールとしてのポイント算出のルールが格納されている。具体的には、例えば、ルールA:テーマパークでアトラクションを廻る順序により、ポイントを加算する割合を予め設定しておくもの、ルールB:利用者の過去のアクセス履歴等に基づいて、過去に来場した際に、何度も特定のアトラクション等に立ち寄っている場合には、ボーナスポイントとしてポイントを多く加算するように予め設定しておくもの、ルールC:テーマパークであまり人気のないアトラクション等に利用者が立ち寄った場合に、ポイントを多く加算するように予め設定しておくもの等のポイント算出のための様々なルールが考えられる。
具体的には、ルールAに対して、例えば、一定の時間帯に混雑が予想されるようなアトラクションの場合、利用者が、その他の時間にそのアトラクションを利用するようにテーマパークを廻る順序を予め決めておき、その順序でテーマパークを廻った場合にはポイントを多く加算するように予め設定しておくものが考えられる。ゲーム性を高くし、ポイントを競わせることによって、利用者を様々なアトラクションに散らばらせることができるなど、特定のアトラクションの混雑を防止することができる。更に、人気のないアトラクションにも誘導することができため、管理者の思惑通りの順にアトラクションに立ち寄らせることも可能になる。
ルールBに対して、利用者は、テーマパークに来場する度に何度も特定のアトラクション等に立ち寄っていると次第に利用者も飽きてしまうため、その特定のアトラクションには今後立ち寄らないといった傾向がある。このような場合、その特定のアトラクション等に更に立ち寄った際には、ポイントを多く加算するように予め設定しておくことによって、その特定のアトラクションに再度利用者の足を向けることができ、更には、テーマパーク自体にも飽きさせず再来場を促すことができる。
ルールCに対して、人気のあるアトラクションに利用者が偏りがちになるので、混雑等が予想される。従って、人気ないアトラクションに立ち寄った場合には、ポイントを多く加算するように予め設定しておくことにより、人気のあるアトラクションの混雑を解消することができる。
次に、ポイント管理データベース33Cには、利用者が過去に様々なアトラクションを廻り、現在までに取得した総取得ポイントが、各々の利用者のICタグIDに対応付けられて個々に格納されている。
上記ポイント算出ルールによって算出されたポイントは、算出される度に、各々の利用者の総取得ポイントに加算されることになり、このように総取得ポイントは、随時更新され格納される。
通信部34は、ネットワークXを介して携帯電話4との間で何らかの情報を送受信する際に通信情報Srを受信し制御部35に出力したり、通信情報Srを送信するために制御部35から出力されるものである。
制御部35は、上記通信情報Sr、入力情報Sop、及び記憶情報Smを用いて、表示部32に表示させるべき表示情報Sdpを生成し、表示部32に出力して必要な表示を実行させたり、上記通信情報Srを生成し、通信部34を介して携帯電話4や、設置端末2に対して通信を行う。
[携帯電話の構成及び機能]
携帯電話4は、利用者に所有されているものである。携帯電話4は、このような実施形態に限定されることはなく、メール機能を有する携帯情報端末等であってもよい。
携帯電話4の構成及び機能について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、実施形態に係る携帯電話4は、入力部41と、表示手段としての表示部42と、記憶部43と、上記ネットワークXに接続して管理装置3との間で各種情報の授受を行うための通信部44と、制御部45と、を備えて構成されており、各部材はバスを介して相互に接続されている。
入力部41は、携帯電話4に具備された数字キー等の各種操作キー等であって、利用者が管理装置3より送信されたメールに記載されたURL部をクリックする場合等に用いられ、当該操作に対応する入力情報Sopを生成して制御部45へ出力する。
表示部42は、管理装置3よりメールを受信する際に通信部44から制御部45を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部22に表示する。
記憶部43は、携帯電話4の表示部42に表示すべき情報等を蓄積記憶し、必要に応じて蓄積記憶情報Smとして制御部45に出力すると共に、入力部41における操作等により当該表示すべき情報が入力/更新されると、制御部45を介して蓄積記憶情報Smとして受け取り、蓄積記憶する。
通信部44は、ネットワークXを介して管理装置3から例えば、メール等の必要な通信情報Srを受信し制御部45に出力したり、利用者が入力部41によりURL部をクリックした際に通信情報Srを送信するために制御部45から出力されるものである。
制御部45は、上記通信情報Sr、入力情報Sop、及び蓄積記憶情報Smを用いて、表示部42に表示させるべき表示情報Sdpを生成し、表示部42に出力して必要な表示を実行させたり、上記に示したように、メール等の必要な通信情報Srを通信部44を介して受信したり、利用者が入力部41によりURL部をクリックした際に、通信情報Srを生成し、通信部44を介して管理装置3に対して通信を行う。
ここで、図4を参照してICタグTの構成及び機能について説明する。
図4は、本発明に用いるICタグの平面図である。同図に示すように、本発明に用いるICタグTは、データを記憶するIC部47と、IC部47に記憶されたデータを送出するアンテナ部48と、により構成されている。
具体的に説明すると、IC部47は、ICタグTの各々を一意に識別する(固有の)ID(以下、単に「ICタグID」と称する場合がある)を記憶する部分である。ここで、ICタグTに記憶されているICタグIDは、各ICタグを一意に識別することができるものであればよく、例えば、工場出荷時に予め割り振られる製造番号等を固有のICタグIDとして利用することも可能である。また、ICタグ毎に固有のIDを書き込んで利用することも可能である。
アンテナ部48は、ICタグIDを無線電波を介してリーダ26に送信するものである。
ICタグTは、無電池のため応用事例にあわせた柔軟な加工や小型化・薄型化が可能であり、シール状に加工したICタグTを携帯電話4などの携帯物の表面や内面に貼り付けたり、ストラップなどの形状に加工したICタグTを携帯電話4などの携帯物に付属させることも可能である。
[管理処理]
次に、図5のフローチャートを用いて、ポイント管理システム1における管理処理について説明する。
図5は、ポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。図5(A)に示すフローチャートは、設置端末2の制御部25により実行され、図5(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行され、図5(C)に示すフローチャートは、携帯電話4の制御部45により実行され、図5(D)に示すフローチャートは、図示しない利用者の自宅のパーソナルコンピュータ等の端末装置の制御部により実行される。
ここで、本発明のポイント管理システムが動作する前提として、管理者は、予めICタグTを発行しておき、利用者がテーマパークに入場した際に利用者にICタグTを配布する必要がある。利用者は、ICタグTを取得し、アトラクションを廻る際に、リーダ26が読み取り可能な状態で携帯しておく必要がある。ここで、個々のアトラクションにはリーダを備える端末装置を配置しておく必要がある。
まず、利用者が、テーマパーク内を廻り、立ち寄ろうとする個々のアトラクションに設置されている設置端末2に備えられているリーダ26にICタグTをかざすと、ICタグIDがリーダ26に読み取られる(ステップS11)。
次に、設置端末2は、リーダ26により読み取ったICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDを管理装置3に送信する(ステップS12)。
ここで、端末IDは、端末IDを記憶している設置端末2が、テーマパークのどの場所にあるどのような種類のアトラクションに設置されているものであるかを識別し、特定するために用いられるものである。
次に、図5(B)のフローチャートに移行する。管理装置3は、設置端末2により送信されたICタグIDと端末IDを受信することにより、(B)に示す処理を開始する。まず、管理装置3は、受信したICタグIDと端末IDを基に、記憶部33から設置端末情報を取得し、更に、記憶部33の個人情報データベース33Aから利用者の個人情報、記憶部33のポイント管理データベース33Cから利用者の現在までの総取得ポイントを取得する(ステップS22)。
次に、管理装置3は、ポイント算出ルールデータベース33Bに格納されているポイント算出ルールに従い、所得した個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を考慮してポイントを算出する(ステップS23)。算出されたポイントは、各々の利用者の総取得ポイントに加算され、ポイント管理データベース33Cに格納される。
次に、管理装置3は、携帯電話4にメールを送信する(ステップS24)。図5(C)のフローチャートに移行する。携帯電話4は、管理装置3により送信されたメールを受信することにより(C)に示す処理を開始する。利用者は、メールに表記されているURL(Uniform ReSource Locator)部をクリックする(ステップS32)。利用者により、URL部がクリックされると、図5(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、有益情報として利用者が次に廻るべきアトラクションの名称、又は場所を示した地図情報等を算出する(ステップS25)。
ここで、利用者が次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)の算出方法としては、上述したように、ポイント算出ルールデータベース33Bに格納されているポイント算出ルールに従い、記憶部33に格納されている設置端末情報、個人情報データベース33Aに格納されている個人情報、ポイント管理データベース33Cに格納されている総取得ポイントを考慮して、利用者が次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)を算出する。
次に、管理装置3は、利用者の総取得ポイントと、次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)についてのヒントをWebで表示する(ステップS26)。図5(C)のフローチャートに移行し、携帯電話4により、総取得ポイントと、次に廻るべきアトラクションのヒントをWeb表示にて確認する(ステップS33)。具体的には、次にどのアトラクションへ行けば、ポイントが多く加算されるか等のヒントを取得することができる。このように、アトラクションを多く廻りかつヒントやクイズの解答通りに廻ることでより、多くのポイントを取得することができる。
以上説明したものと同様に、テーマパークの他のアトラクションについてもWeb表示の指示に従って、アトラクションを廻りながらポイントを集めていくことができ、管理者は利用者に合わせてポイントサービスを管理することができる。
次に、図5(D)のフローチャートに移行し、テーマパークから帰宅した利用者は、自宅のパソコン等の端末装置により、管理装置3のサイトにアクセスをすると(ステップS41)、利用者は、端末装置により、総取得ポイントの表示、取得順位を確認することができ、ポイント還元サービスの提供、順位に応じたサービスを受けることができる(ステップS42)。なお、管理者は設置端末を通して、一度来場した利用者に対し再来場する意欲を高めるために、テーマパークの来場割引情報やイベント情報等の有用な情報を送信することもできる。
(II)第2実施形態
第2実施形態は、本発明を所定エリアの一例としてテーマパークやイベント会場等で利用する場合について説明する。具体的には、テーマパークのアトラクションやイベント会場の展示ブースなどでクイズゲームをしながらポイントを集める場合について説明するが、これに限定されることはないものとする。なお、個々のアトラクション、展示ブースには、設置端末が設置されているものとする。
本発明の第2実施形態について、図1、図6を用いて説明する。
図1は、本発明のポイント管理システムを説明するための概略図であり、図6は、本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。
[ポイント管理システム]
まず、本実施形態に係るポイント管理システム1について、図1を用いて概念的に説明する。
図1に示すように、当該ポイント管理システム1は、まず、利用者が、テーマパーク内を廻り、立ち寄ろうとする個々のアトラクションに設置されている設置端末に備えられているリーダ26にICタグTをかざし、リーダ26に読み取られたICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDが管理装置3に送信される。管理装置3は、受信したICタグIDと端末IDを基に、利用者の個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を取得し、ポイント算出ルールに従い、個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を考慮して、問題を選出し、問題へのURLを生成する。それにより、利用者は、問題に従って解答を選択し、管理装置3は、利用者の解答に基づき、上述したポイント算出ルールに従い、解答内容により制御部25にて個人情報として記憶されている現在までの総取得ポイントにポイントを加算する。利用者は、携帯電話4により、問題の結果と総取得ポイントと次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)を確認し、テーマパークを廻りながら、ポイントを集めていくことができ、管理者は利用者に合わせてポイントサービスを管理することができる。
本発明のポイント管理システムを構成する各々の構成及び機能については、第1実施形態とほぼ同様であるため説明は省略する。
[管理処理]
次に、図6のフローチャートを用いて、ポイント管理システム1における管理処理について説明する。
図6は、ポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。図6(A)に示すフローチャートは、設置端末2の制御部25により実行され、図6(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行され、図6(C)に示すフローチャートは、携帯電話4の制御部45により実行され、図6(D)に示すフローチャートは、図示しない利用者の自宅のパーソナルコンピュータ等の端末装置の制御部により実行される。
まず、利用者が、テーマパーク内を廻り、立ち寄ろうとする個々のアトラクションに設置されている設置端末に備えられているリーダ26にICタグTをかざすと、ICタグIDがリーダ26に読み取られる(ステップS51)。
次に、設置端末2は、リーダ26により読み取ったICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDを管理装置3に送信する(ステップS52)。ここで、端末IDは上述したものと同様であるため説明は省略する。
次に、図6(B)のフローチャートに移行する。管理装置3は、設置端末2により送信されたICタグIDと端末IDを受信することにより、(B)に示す処理を開始する。管理装置3は、受信したICタグIDと端末IDを基に、記憶部33から設置端末情報、更に、記憶部33の個人情報データベース33Aから利用者の個人情報、記憶部33のポイント管理データベース33Cから利用者の現在までの総取得ポイントを取得する(ステップS62)。ここで、個人情報、ポイント及び設置端末情報の内容は、上述したものと同様であるため説明は省略する。
次に、管理装置3は、ポイント管理データベース33Cに格納されているポイント算出ルールに従い、取得した個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を考慮して、制御部25にて問題を選出し、問題へのURLを生成する(ステップS63)。
ここで、ポイント算出ルールデータベース33Bに格納されているポイント算出ルールについて説明する。
ポイント算出ルールとは、具体的には、ルールD:テーマパークでアトラクションを廻る際に、利用者がアトラクションに設置されている設置端末にアクセスするとメールにてクイズやゲームなどの問題を出題し、それに解答することによりポイントを加算するように予め設定しておくもの、ルールE:問題に解答することに加え、過去にどこの端末にアクセスしたかによってもポイントを多く加算するように予め設定しておくもの、例えば、利用者の過去のアクセス履歴等に基づいて、過去に来場した際に、何度も特定のアトラクション等に立ち寄っている場合には、その特定のアトラクションでのクイズは簡単なものを作成し、ポイントを多く加算するように予め設定しておくもの、等が挙げられる。
更に、廻ったアトラクションの傾向より、利用者の好みが分かり、更に、個人情報により、例えば、利用者の年齢、課このアクセス履歴等により利用者の好みが分かることにより、その傾向に合わせて問題を作成することもできる。
次に、管理装置3は携帯電話4にメールを送信する(ステップS64)。図6(C)のフローチャートに移行する。携帯電話4は、管理装置3により送信されたメールを受信することにより(C)に示す処理を開始する。利用者は、メールに表記されているURL部をクリックする(ステップS72)。図6(B)のフローチャートに移行し、利用者により、URL部がクリックされると、管理装置3は、問題文と解答欄を生成する(ステップS65)。ここで、問題文と解答欄の生成方法としては、上述したように、選出した問題に基づいて問題文を解答欄を生成する。
次に、利用者に問題と解答入力欄をWebで表示する(ステップS66)。図6(C)のフローチャートに移行し、携帯電話4により、Webで表示を確認した後、問題に従って解答を選択し(ステップS73)、管理装置3に解答を送信する(ステップS74)。
その後、図6(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、利用者の解答に基づき、上述したポイント算出ルールに従い、解答内容により記憶部33のポイント管理データベース33Cに記憶されている現在までの総取得ポイントにポイントを加算する(ステップS67)。
管理装置3は、問題の結果と総取得ポイントと次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)を算出し、表示する(ステップS68)。ここで、利用者が次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)の算出方法としては、上述したように、ポイント算出ルールに従い、個人情報、総取得ポイント及び設置端末情報を考慮して、利用者が次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)を算出する。次に、図6(C)のフローチャートに移行し、携帯電話4により、問題の結果と総取得ポイントと次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)を確認する(ステップS75)。
次に、図6(D)のフローチャートに移行し、テーマパークから帰宅した利用者は、自宅のパソコン等の端末装置により、管理装置3のサイトにアクセスをすると(ステップS81)、利用者は、端末装置により、総取得ポイントの表示、取得順位を確認することができ、ポイント還元サービスの提供、順位に応じたサービスを受けることができる(ステップS82)。
(III)第3実施形態
以下、本発明の最良の実施形態を図面を用いて説明する。
ここで、以下に説明する第3実施形態は、本発明を所定エリアの一例として博物館、展示会等で利用する場合について説明する。具体的には、博物館や展示会の会場の各展示ブースやスポットなどで、利用者が興味を持った展示ブース等のリストを蓄積し、後に利用者の自宅のパーソナルコンピュータから管理装置3にアクセスして利用者が回った(或いは興味を持って各展示ブースに設置された設置端末のリーダに自己のICタグTをかざした)展示ブースを確認する場合などの応用例例について説明する。
本発明の第3実施形態について、図1、図7を用いて説明する。
図1は、本発明のポイント管理システムを説明するための概略図であり、図7は、本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。
[ポイント管理システム]
まず、本実施形態に係るポイント管理システム1について、図1を用いて概念的に説明する。
図1に示すように、当該ポイント管理システム1は、まず、利用者が、博物館を廻り、興味のある個々の展示ブースに設置されている設置端末2に備えられているリーダ26にICタグTをかざし、リーダ26により読み取られたICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDを管理装置3に送信する。管理装置3は、受信した端末IDを利用者の個人情報として、記憶部33に記憶する。次に、利用者の携帯電話4や利用者の自宅のパーソナルコンピュータ等の端末装置からアクセスがあった場合には、管理装置3は、URLにより利用者が立ち寄った展示ブースの一覧を生成、表示することによって利用者は興味を持った展示場所や、展示内容や、資料データ、他の展示物の内容を確認することができる。
本発明のポイント管理システムを構成する各々の構成及び機能については、第1実施形態とほぼ同様であるため説明は省略する。
[管理処理]
次に、図7のフローチャートを用いて、ポイント管理システム1における管理処理について説明する。
図7は、ポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。図7(A)に示すフローチャートは、設置端末2の制御部25により実行され、図7(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行され、図7(C)に示すフローチャートは、携帯電話4の制御部45により実行され、図7(D)に示すフローチャートは、図示しない利用者の自宅のパーソナルコンピュータ等の端末装置の制御部により実行される。
まず、利用者が、博物館を廻り、興味のある個々の展示ブースに設置されている設置端末2に備えられているリーダ26にICタグTをかざすと、ICタグIDがリーダ26に読み取られる(ステップS111)。
次に、設置端末2は、リーダ26により読み取ったICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDを管理装置3に送信する(ステップS112)。ここで、端末IDは、上述したものと同様である説明は省略する。
次に、図7(B)のフローチャートに移行する。管理装置3は、設置端末2により送信されたICタグIDと端末IDを受信することにより、(B)に示す処理を開始する。管理装置3は、受信した端末IDを利用者の個人情報として、記憶部33の個人情報データベース33Aに記憶する(ステップS122)。ここで、個人情報及び設置端末情報は、上述したものと同様である。
次に、管理装置3は、利用者がある展示ブースの設置端末2に立ち寄ったことを確認するために、携帯電話4に確認メールを送信する(ステップS123)。図7(C)のフローチャートに移行する。携帯電話4は、管理装置3により送信されたメールを受信することにより、(C)に示す処理を開始する。利用者は、メールに表記されているURL部をクリックする(ステップS132)。利用者により、URL部がクリックされると、図7(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、URLにより利用者が立ち寄った展示ブースの一覧を生成する(ステップS124)。
ここで、上述したように利用者が立ち寄った展示ブースの端末IDが記憶部33の個人情報データベース33Aの個人情報に記憶されているため、記憶部33の個人情報データベース33Aからその端末IDを取得し、その端末IDに対応付けられて記憶されている設置端末情報を取得し、展示ブースの一覧を生成する(ステップS124)。なお、この際に第1実施形態と同様にポイント加算ルールに従ってポイントを算出し、ポイント管理データベース33Cに格納するよう構成してもよい。この場合には、1つの展示ブースに立ち寄ったら1点加算する等のポイント加算ルールに従い、回った展示ブースの数を把握できるように構成すればよい。
次に、利用者が立ち寄った展示ブースの一覧を表示する(ステップS125)。次に、図7(C)のフローチャートに移行し、携帯電話4により、利用者が立ち寄った展示ブースの一覧を確認する(ステップS133)。
なお、ステップS124及びステップS125において、上述した第1実施形態と同様に、ポイント算出ルールデータベース33Bに格納されているポイント算出ルールに従い、記憶部33に格納されている設置端末情報、個人情報データベース33Aに格納されている個人情報、ポイント管理データベース33Cに格納されている総取得ポイントを考慮して、利用者が次に廻るべき展示ブースの名称等(有益情報)を算出して携帯電話4に送信するよう構成してもよい。
そして、図7(D)のフローチャートに移行し、博物館から帰宅した利用者は、自宅のパソコン等の端末装置により、管理装置3のサイトにアクセスをすると(ステップS141)、利用者は、興味を持った展示場所や、展示内容や、資料データ、他の展示物の内容を確認を端末装置で確認することができる(ステップS142)。
また、展示側としてはどの利用者がどのような展示物に興味を持ったかが分かるので、後日利用者が興味を持った展示内容の資料を送信することができる。博物館などの場合は、子供の夏休みの課題として博物館を訪れ、帰宅後自分の閲覧リストを端末装置で確認し、レポートなどの資料として有効活用することができる。
(IV)第4実施形態
以下、本発明の最良の実施形態を図面を用いて説明する。
ここで、以下に説明する第4実施形態は、本発明を所定エリアの一例として所定の複数の駅間で利用する場合について説明する。具体的には、例えば、任意の電鉄のスタンプラリーや、任意の観光協会が関連する地域内に存在する駅やバス停で行われるスタンプラリーなどで、利用者が所定の複数の駅でスタンプを集めながら各駅等を廻る場合について説明するが、これに限定されることはないものとする。なお、各駅には、リーダが備えられている設置端末が設置されているものとする。
本発明の第4実施形態について、図1、図8を用いて説明する。
図1は、本発明のポイント管理システムを説明するための概略図であり、図8は、本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。
[ポイント管理システム]
まず、本実施形態に係るポイント管理システム1について、図1を用いて概念的に説明する。
図1に示すように、当該ポイント管理システム1は、まず、利用者が、駅構内のスタンプが設置されている設置端末2に備えられているリーダ26にICタグTをかざし、リーダ26により読み取られたICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDを管理装置3に送信する。管理装置3は、受信した端末IDを利用者の個人情報として、記憶部33に記憶する。次に、利用者によりアクセスがあった場合には、管理装置3は、URLにより取得したスタンプリストを生成、表示し、利用者は、それを確認することができる。また、帰宅した利用者は、自宅の端末装置により取得したスタンプリストを確認することができる。
本発明のポイント管理システムを構成する各々の構成及び機能については、第1実施形態とほぼ同様であるため説明は省略する。
[管理処理]
次に、図8のフローチャートを用いて、ポイント管理システム1における管理処理について説明する。
図8は、ポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。図8(A)に示すフローチャートは、設置端末2の制御部25により実行され、図8(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行され、図8(C)に示すフローチャートは、携帯電話4の制御部45により実行され、図8(D)に示すフローチャートは、図示しない利用者の自宅のパーソナルコンピュータ等の端末装置の制御部により実行される。
まず、利用者が、駅構内のスタンプが設置されている設置端末2に備えられているリーダ26にICタグTをかざすと、ICタグIDがリーダ26に読み取られる(ステップS151)。
次に、設置端末2は、リーダ26により読み取ったICタグIDと設置端末2に予め記憶されている端末IDを管理装置3に送信する(ステップS152)。
ここで、端末IDは、上述したものと同様であるため説明は省略する。
次に、図8(B)のフローチャートに移行する。管理装置3は、設置端末2により送信されたICタグIDと端末IDを受信することにより、(B)に示す処理を開始する。管理装置3は、受信した端末IDを利用者の個人情報として、記憶部33の個人情報データベース33Aに記憶する(ステップS162)。
ここで、個人情報は、上述したものと同様であるため説明は省略する。
一方、設置端末情報とは、端末IDに対応するものとして予め管理装置3の記憶部33に記憶されているものである。具体的には、端末IDが記憶されている設置端末2が設置されている駅のスタンプの絵柄情報等である。
次に、管理装置3は、利用者がある駅の設置端末2に立ち寄ったことを確認するために、携帯電話4に確認メールを送信する(ステップS163)。図8(C)のフローチャートに移行する。携帯電話4は、管理装置3により送信されたメールを受信することにより、(C)に示す処理を開始する。利用者は、メールに表記されているURL部をクリックする(ステップS172)。利用者により、URL部がクリックされると、図8(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、URLにより取得したスタンプリスト一覧を生成する(ステップS164)。
ここで、上述したように利用者が立ち寄った展示ブースの端末IDが記憶部33の個人情報データベース33Aの個人情報に記憶されているため、記憶部33からその端末IDを取得し、その端末IDに対応付けられて記憶されている設置端末情報を取得し、スタンプリストの一覧を生成する(ステップS164)。なお、この際に第1実施形態と同様にポイント加算ルールに従ってスタンプリストを生成し、ポイント管理データベース33Cに格納するよう構成してもよい、他の例としては、1つの駅に立ち寄ったら1点加算する等のポイント加算ルールに従い、回った駅の数を把握できるように構成するなどの構成であればよい。
利用者にスタンプリスト一覧を表示する(ステップS165)。次に、図8(C)のフローチャートに移行し、携帯電話4により、スタンプリスト一覧を確認する(ステップS173)。
なお、ステップS164及びステップS165において、上述した第1実施形態と同様に、ポイント算出ルールデータベース33Bに格納されているポイント算出ルールに従い、記憶部33に格納されている設置端末情報、個人情報データベース33Aに格納されている個人情報、ポイント管理データベース33Cに格納されている総取得ポイントを考慮して、利用者が次に廻るべき駅の名称等(有益情報)を算出して携帯電話4に送信するよう構成してもよい。
次に、図8(D)のフローチャートに移行し、帰宅した利用者は、自宅のパソコン等の端末装置により、管理装置3のサイトにアクセスすると(ステップS181)、利用者は、端末装置により、取得したスタンプリストを確認することができる(ステップS182)。
上述したように、スタンプリストにより、集めたスタンプの絵柄等を確認する際、事前に端末IDとスタンプの絵柄を対応させて記憶させているため、個人情報から利用者の廻った駅ごとの端末IDを引き出すことによってスタンプの絵柄も対応して得られ、画面上には収集したスタンプの絵柄が視覚的に確認できる。特に、スタンプの絵柄として、アニメキャラクターを2次元の画像情報として再現するだけでなくCG(Computer Graphics)化するなど動画情報としてパソコン上でよりリアルに再現することも可能である。
なお、上述したように記憶媒体としてICタグについて説明したが、これに限定されることはなく、ICカード、またはバーコードを記憶した記憶物であってもよい。ここで、バーコードを記憶した記憶物とは、記憶情報としての固有のIDを記憶させたバーコードを紙やシール等の紙媒体に印刷して用いるものをいう。そして、この場合にはリーダ26をバーコードリーダとして機能させ、この紙等に印刷したバーコードを読み取るように構成する。
更に、携帯電話4に上記記憶媒体を具備させてもよい。具体的には、管理者が入場口で利用者の携帯電話4の宛先情報としてのメールアドレスを取得し、利用者の携帯電話4にメール等の手段を用いて記憶情報としてのIDを記憶したバーコードを送信する。メールを取得した利用者は、受信したバーコードを表示部42に表示させ、アトラクションに設置されている設置端末2に備えられているリーダ26にて読み取らせることにより、上述したICタグと同様の機能として使用することができる。
なお、上記バーコードは、単に固有のIDを記憶させることができる程度の情報量を記憶できればよく、通常の棒状バーコードであっても、より記憶容量の大きい二次元バーコードであってもよい。
更に、第1実施形態〜第4実施形態では、管理室等に備えた管理装置3を用いて、ICタグIDに対応する個人情報等や、利用者のポイント管理を行う場合について説明したが、利用者が所持しているICカードや携帯電話等の記憶容量が大きい場合には、利用者のICカードや携帯電話等を用いてポイント管理等を行ってもよい。この際、ポイント算出ルールを事前に設置端末で処理できるように設定しておき、ポイント算出ルールによって算出されたポイントをICカードもしくは携帯電話に逐次記憶して、総取得ポイントとして記憶されるように設定しておく。このように、設定しておくことにより、管理装置を介さずにサービスを提供することができる。
具体的には、このような構成からなる本実施形態におけるポイント管理システム1では、まず、テーマパーク等のような所定エリア内に複数の設置端末が設置されており、利用者が、テーマパーク内を廻り、立ち寄ろうとする個々のアトラクションに設置されている設置端末に備えられているリーダ26に記憶媒体としてのICタグTをかざすと、利用者を識別するためのICタグに記憶された固有の記憶情報としてのICタグIDと、利用者に関する個人情報と、利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントがリーダ26により読み取られる。
読み取られたICタグIDと、個人情報と、総取得ポイントと、設置端末に予め記憶されている設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報としての端末IDと、に基づいて、第1実施形態で示したような所定のルールとしてのポイント算出ルールに従ってポイントを算出し、利用者が次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)を算出する。
そして、設置端末2の制御部25を、記憶制御手段として機能させることにより、算出されたポイントと、識別情報と、をICタグに蓄積記憶させることによって、管理装置3を用いずに、設置端末2のみによって、各利用者のポイントを管理することができる。
更に、ポイント算出ルールにより算出されたポイントを携帯電話の宛先情報に基づいて携帯電話に送信することによって、利用者に総取得ポイントと有益情報を送信することができることになる。
このようにして、利用者は現在までの総取得ポイントと、次に廻るべきアトラクションの名称等(有益情報)についてのヒントを確認し、アトラクションを廻りながらポイントを集めていくことができ、管理者は利用者に合わせてポイントサービスを管理することができる。
更に、第1実施形態〜第4実施形態では、利用者が自宅の端末装置により、管理装置3のサイトにアクセスして総取得ポイント表示や、取得順位を端末装置で確認する場合について説明したが、設置端末で専用のアプリケーションをインストールすることにより、ICカードまたは携帯電話に記憶されるポイントに応じたサービスを受けることも可能である。
本発明のポイント管理システムを説明するための概略図である。 本発明のポイント管理システムの概要構成を示すブロック図である。 管理装置の記憶部の細部構成を示すブロック図である。 本発明に用いるICタグの平面図である。 本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。 本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。 本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。 本発明のポイント管理システムにおける管理処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・ポイント管理システム
2・・・設置端末
3・・・管理装置
4・・・携帯電話
T・・・ICタグ
X・・・ネットワーク
26・・・リーダ
21、31、41・・・入力部
22、32、42・・・表示部
23、33、43・・・記憶部
24、34、44・・・通信部
25、35、45・・・制御部
33A・・・個人情報データベース
33B・・・ポイント算出ルールデータベース
33C・・・ポイント管理データベース
47・・・IC部
48・・・アンテナ部

Claims (20)

  1. 所定エリア内に複数の設置端末を設置し、通信網を介して当該設置端末と情報の授受を可能に接続された管理装置により前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理システムにおいて、
    前記設置端末は、
    記憶媒体に記憶された利用者を識別するための固有の記憶情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により前記記憶情報を読み取ると、当該読み取った記憶情報と、当該設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を前記管理装置に送信する情報送信手段と、
    前記管理装置は、
    前記設置端末により送信された前記記憶情報と前記識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、
    前記算出したポイントを前記記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とするポイント管理システム。
  2. 請求項1に記載のポイント管理システムにおいて、
    前記記憶手段は、前記所定エリアを利用した各利用者を識別するための前記記憶情報と、当該記憶情報に対応する前記各利用者に関する個人情報と、前記記憶情報に対応する前記各利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、をそれぞれに対応付けて記憶し、かつ、各前記設置端末を識別するための前記識別情報と、当該識別情報に対応する各前記設置端末に関する設置端末情報と、をそれぞれ対応付けて記憶することを特徴とするポイント管理システム。
  3. 請求項2に記載のポイント管理システムにおいて、
    前記受信手段によって受信された前記記憶情報と対応付けて記憶されている前記個人情報及び前記総取得ポイントと、前記設置端末自身に対応する前記識別情報と対応付けて記憶されている前記設置端末情報と、を前記記憶手段により取得する取得手段を更に備え、
    前記ポイント算出手段は、前記取得された個人情報及び総取得ポイント及び設置端末情報とに基づいて、前記ポイントを算出することを特徴とするポイント管理システム。
  4. 請求項3に記載のポイント管理システムにおいて、
    前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、
    前記ポイント算出手段により算出されたポイントを前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするポイント管理システム。
  5. 請求項4に記載のポイント管理システムにおいて、
    前記取得手段により取得した前記個人情報及び前記総取得ポイント及び前記設置端末情報とに基づいて、利用者に有益な情報である有益情報を生成する有益情報生成手段と、
    前記送信手段により、前記生成した有益情報を前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信することを特徴とするポイント管理システム。
  6. 請求項5に記載のポイント管理システムにおいて、
    前記情報端末装置は、携帯電話、又は携帯情報端末であって、
    前記記憶媒体は、ICタグ、又はICカード、又はバーコードを記憶した記憶物であって、
    前記個人情報は、利用者の氏名、又は年齢、又は前記宛先情報、又は過去のアクセス履歴を含み、
    前記設置端末情報は、前記識別情報に基づいて他の設置端末から識別された設置端末装置に関する情報であって、
    前記有益情報は、利用者が所定エリア内で次に廻るべき場所の名称、又は当該場所を表した地図情報であることを特徴とするポイント管理システム。
  7. 所定エリア内に複数の設置端末を設置し、通信網を介して当該設置端末と情報の授受を可能に接続された管理装置により前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理システムにおける管理装置において、
    記憶媒体に記憶された利用者を識別するための固有の記憶情報であって、前記設置端末によって読み取られた前記記憶情報と、前記設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を前記設置端末から受信する受信手段と、
    前記受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、
    前記算出したポイントを前記記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  8. 請求項7に記載の管理装置において、
    前記記憶手段は、前記所定エリアを利用した各利用者を識別するための前記記憶情報と、当該記憶情報に対応する前記各利用者に関する個人情報と、前記記憶情報に対応する前記各利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、をそれぞれに対応付けて記憶し、かつ、各前記設置端末を識別するための前記識別情報と、当該識別情報に対応する各前記設置端末に関する設置端末情報と、をそれぞれ対応付けて記憶することを特徴とする管理装置。
  9. 請求項8に記載の管理装置において、
    前記受信手段によって受信された前記記憶情報と対応付けて記憶されている前記個人情報及び前記総取得ポイントと、前記設置端末自身に対応する前記識別情報と対応付けて記憶されている前記設置端末情報と、を前記記憶手段により取得する取得手段を更に備え、
    前記ポイント算出手段は、前記取得された個人情報及び総取得ポイント及び設置端末情報とに基づいて、前記ポイントを算出することを特徴とする管理装置。
  10. 請求項9に記載の管理装置において、
    前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、
    前記ポイント算出手段により算出されたポイントを前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  11. 請求項10に記載の管理装置において、
    前記取得手段により取得した前記個人情報及び前記総取得ポイント及び前記設置端末情報とに基づいて、利用者に有益な情報である有益情報を生成する有益情報生成手段と、
    前記送信手段により、前記生成した有益情報を前記宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信することを特徴とする管理装置。
  12. 請求項11に記載の管理装置において、
    前記情報端末装置は、携帯電話、又は携帯情報端末であって、
    前記記憶媒体は、ICタグ、又はICカード、又はバーコードを記憶した記憶物であって、
    前記個人情報は、利用者の氏名、又は年齢、又は前記宛先情報、又は過去のアクセス履歴を含み、
    前記設置端末情報は、前記識別情報に基づいて他の管理装置から識別された設置端末に関する情報であって、
    前記有益情報は、利用者が所定エリア内で次に廻るべき場所の名称、又は当該場所を表した地図情報であることを特徴とする管理装置。
  13. 所定エリア内に複数の設置端末を設置し、通信網を介して当該設置端末と情報の授受を可能に接続された管理装置により前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理方法において、
    前記設置端末が、
    利用者を識別するための記憶媒体に記憶された固有の記憶情報を読み取る読取工程と、
    前記読取工程にて読み取った記憶情報と、当該設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、を前記管理装置に送信する情報送信工程と、
    前記管理装置が、
    前記設置端末により前記記憶情報と前記識別情報を受信する受信工程と、
    前記受信した記憶情報と識別情報とに基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出工程と、
    前記算出したポイントを前記記憶情報に対応付けて蓄積記憶する記憶工程と、
    を備えることを特徴とするポイント管理方法。
  14. 請求項13に記載のポイント管理システムにおいて、
    前記記憶工程は、予め、
    前記所定エリアを利用した各利用者を識別するための前記記憶情報と、当該記憶情報に対応する前記各利用者に関する個人情報と、前記記憶情報に対応する前記各利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、をそれぞれに対応付けて記憶し、かつ、各前記設置端末を識別するための前記識別情報と、当該識別情報に対応する各前記設置端末に関する設置端末情報と、をそれぞれ対応付けて記憶することを特徴とするポイント管理方法。
  15. 請求項14に記載のポイント管理方法において、
    前記受信工程によって受信された前記記憶情報と対応付けて記憶されている前記個人情報及び前記総取得ポイントと、前記設置端末自身に対応する前記識別情報と対応付けて記憶されている前記設置端末情報とを前記記憶手段により取得する取得工程を更に備え、
    前記ポイント算出工程は、前記取得された前記個人情報及び総取得ポイント及び設置端末情報とに基づいて、前記ポイントを算出することを特徴とするポイント管理方法。
  16. 請求項15に記載のポイント管理方法において、
    前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、
    前記ポイント算出工程により算出されたポイントを前記情報端末装置の宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とするポイント管理方法。
  17. 請求項16に記載のポイント管理方法において、
    前記取得工程により取得した前記個人情報及び前記総取得ポイント及び前記設置端末情報とに基づいて、利用者に有益な情報である有益情報を生成する有益情報生成工程と、
    前記生成した有益情報を前記情報端末装置の宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信することを特徴とするポイント管理方法。
  18. 請求項17に記載のポイント管理方法において、
    前記情報端末装置は、携帯電話、又は携帯情報端末であって、
    前記記憶媒体は、ICタグ、又はICカード、又はバーコードを記憶した記憶物であって、
    前記個人情報は、利用者の氏名、又は年齢、又は前記宛先情報、又は過去のアクセス履歴を含み、
    前記設置端末情報は、前記識別情報に基づいて他の設置端末から識別された設置端末に関する情報であって、
    前記有益情報は、利用者が所定エリア内で次に廻るべき場所の名称、又は当該場所を表した地図情報であることを特徴とするポイント管理方法。
  19. 所定エリア内に複数の設置端末を設置して、前記所定エリアを利用する利用者に対して所定のルールに従ってポイントを与えるポイント管理システムに含まれる前記設置端末において、
    利用者を識別するための記憶媒体に記憶された固有の記憶情報と、前記利用者に関する個人情報と、前記利用者が過去に取得したポイントを示す総取得ポイントと、を読み取る読取手段と、
    前記読み取られた前記記憶手段と、前記個人情報と、前記総取得ポイントと、当該設置端末自身を他の設置端末から識別するための固有の識別情報と、に基づいて、前記所定のルールに従ってポイントを算出するポイント算出手段と、
    前記算出されたポイントと、前記識別情報と、を前記記憶媒体に蓄積記憶させる記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とする設置端末。
  20. 請求項19に記載の設置端末において、
    前記個人情報は、利用者が予め指定した情報端末装置を特定する宛先情報を含み、
    前記ポイント算出手段により算出されたポイントを前記情報端末装置の宛先情報に基づいて前記情報端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする設置端末。
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