JP4550036B2 - 通信カラオケシステム - Google Patents

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Description

本発明は、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置を用いた通信カラオケシステムに関し、特に、その通信カラオケシステムの利用に応じてポイントを付与するポイントサービスの改良に関する。
多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された多数のカラオケ演奏曲から選択された所定のカラオケ演奏曲の音楽情報を出力させると共に、そのカラオケ演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
上記カラオケ装置を用いたカラオケシステムの一例として、複数のカラオケ装置を所定の通信回線を介してサーバ装置(ホスト装置)に接続し、それらカラオケ装置及びサーバ装置相互間で情報の送受信を可能とした通信カラオケシステムが知られている。また、斯かる通信カラオケシステムにおいて、その通信カラオケシステムの利用に応じてポイントを付与するポイントサービスが提案されている。例えば、特許文献1に記載された通信カラオケシステムがそれである。この技術によれば、その通信カラオケシステムにおけるカラオケ装置により演奏された楽曲の曲数に応じて、所定の景品等と交換可能なクーポン(ポイント)を付与することで、その通信カラオケシステムの利用を促進することができるとされている。
特開平10−232685号公報
ところで、前述したような構成の通信カラオケシステムでは、通常、その通信カラオケシステムにおけるカラオケ装置において数万曲という膨大な数の演奏曲が演奏可能とされており、更に毎月数百曲の演奏曲が新譜として追加され続けているのが現状である。しかし、それら多数の演奏曲の中で頻繁に演奏される演奏曲はごく一部であり、多くの演奏曲は広域的な通算回数においても数回しか演奏されず、1回も演奏されない演奏曲も稀ではない。本発明者は、通信カラオケシステムの利用を促進することを目的として鋭意考案を継続した一成果として、そのように演奏頻度の低い演奏曲を用いてシステム全体の利用を促進する技術を発案するに至った。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、演奏頻度の低い演奏曲を用いてシステム全体の利用を促進する通信カラオケシステムを提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させる複数のカラオケ装置と、所定の通信回線を介して前記複数のカラオケ装置との間で情報の送受信を行うサーバ装置とを、備えた通信カラオケシステムであって、前記サーバ装置は、前記複数のカラオケ装置による演奏曲の選曲履歴に基づいて各演奏曲の選曲回数を集計する選曲回数集計手段と、その選曲回数集計手段により集計される演奏曲毎の通算選曲回数を記憶する選曲回数データベースと、前記カラオケ装置により演奏曲が選曲された際、その選曲を行った利用者に対して、前記選曲回数データベースに記憶されたその演奏曲の通算選曲回数が少ないほど高いポイントを付与するポイント付与手段とを、備えたことを特徴とするものである。
このようにすれば、前記サーバ装置は、前記複数のカラオケ装置による演奏曲の選曲履歴に基づいて各演奏曲の選曲回数を集計する選曲回数集計手段と、その選曲回数集計手段により集計される演奏曲毎の通算選曲回数を記憶する選曲回数データベースと、前記カラオケ装置により演奏曲が選曲された際、その選曲を行った利用者に対して、前記選曲回数データベースに記憶されたその演奏曲の通算選曲回数が少ないほど高いポイントを付与するポイント付与手段とを、備えたものであることから、従来は顧みられていなかった演奏頻度の低い演奏曲を演奏した場合に高いポイントを付与することで、それらの演奏曲の演奏を促すことができるのに加え、多数の演奏曲の中に埋もれている演奏頻度の低い演奏曲を探すという新たな楽しみを利用者に与えることができ、延いては通信カラオケシステムそれ自体の利用促進が期待できる。すなわち、演奏頻度の低い演奏曲を用いてシステム全体の利用を促進する通信カラオケシステムを提供することができる。
ここで、好適には、前記ポイント付与手段は、前記選曲回数データベースに記憶された対象となる演奏曲の通算選曲回数が所定回数未満である場合に限ってポイントを付与するものである。このようにすれば、多数の演奏曲の中に埋もれている演奏頻度の低い演奏曲を探すという楽しみを実用的な態様で利用者に与えることができるという利点がある。
また、好適には、前記サーバ装置は、前記ポイント付与手段により付与されたポイントを利用者毎に記憶するポイントデータベースと、そのポイントデータベースに記憶されたポイントに基づいて利用者のランキングを作成するランキング作成手段と、そのランキング作成手段により作成されたランキングを前記通信回線を介して閲覧可能に公開するランキング公開手段とを、備えたものである。このようにすれば、ランキングの公開により利用者の名誉欲を煽ることで、更に好適に通信カラオケシステムの利用を促進することができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である通信カラオケシステム10を説明する概略図である。この図1に示すように、上記通信カラオケシステム10では、カラオケボックス、スナック、旅館等の店舗12における複数の個室14a、14b、14c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に個室14と称する)にそれぞれ1台乃至は複数台ずつ(図1では1台ずつ)のカラオケ装置16a、16b、16c、・・・(以下、特に区別しない場合には単にカラオケ装置16と称する)が設置されている。これら複数のカラオケ装置16のうち、マスターコマンダである所定のカラオケ装置16aは、公衆電話回線等による通信回線18を介してカラオケサービス提供会社のサーバ装置(センタ装置)20に接続されており、そのサーバ装置20と上記カラオケ装置16aの相互間で情報の通信が可能とされている。このサーバ装置20は、カラオケ情報、背景映像情報、曲間情報等のデジタルコンテンツ(Digital Contents)の保管や入出力管理の基本的な制御を行うサーバであり、上記通信回線18を介してマスターコマンダであるカラオケ装置16aに定期的にコンテンツの配信を行うと共に、そのカラオケ装置16aからの要求に応じて所定の情報や機能制御プログラムを送信するものである。また、上記通信カラオケシステム10は、所定の対応付け処理が行われることで上記カラオケ装置16の一部として機能する複数の電子早見本装置22a、22b、22c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に電子早見本装置22と称する)を備えており、上記カラオケ装置16の利用に際して、各利用者(グループ)毎に1台乃至は複数台ずつ(図1では1台ずつ)の電子早見本装置22が貸与され、各個室14において後述するように上記カラオケ装置16の遠隔操作装置として用いられるようになっている。上記店舗12内には上記複数のカラオケ装置16を相互に接続するLAN24が敷設されており、上記電子早見本装置22からのカラオケ装置16への入力は、所定のアクセスポイント26及びLAN24を介したLAN通信や所定の手順により特定されたカラオケ装置16との間における赤外線通信等の短距離無線通信により行われる。
図2は、上記カラオケ装置16の構成を例示するブロック線図である。この図2に示すように、上記カラオケ装置16は、CRT(Cathode-ray Tube)やTFT(Thin Film Transistor Liquid Crystal)等の映像表示装置30と、CRTコントローラ等の映像出力部32と、映像情報デコーダ34と、ビデオミキサ36と、音源であるシンセサイザ38と、音声入力装置であるマイクロフォン40と、アンプミキサ42と、スピーカ44と、操作パネル46と、その操作パネル46等からの入力信号を処理する入出力インターフェイス48と、中央演算処理装置であるCPU50と、読出専用メモリであるROM52と、随時書込読出メモリであるRAM54と、記憶装置であるハードディスク56と、モデム58と、LANポート60と、上記電子早見本装置22やリモコン装置28等の入力装置からのリモコン信号を受信するためのリモコン受信部62とを、備えて構成されている。
上記CPU50は、上記RAM54の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM52に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、上記電子早見本装置22やリモコン装置28等により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、その選曲されたカラオケ演奏曲を上記RAM54に設けられた予約曲テーブルに登録したり、その予約曲テーブルの演奏順に従って上記ハードディスク56から上記RAM54に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏曲の演奏が進行するのに応じてそのRAM54から上記シンセサイザ38へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記映像出力部32へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記映像出力部32へ送ったり、上記映像情報デコーダ34を制御して所定の背景映像を再生させたり、カラオケ演奏が行われていない間すなわち曲間において、新譜情報、選曲ランキング、店舗広告等の曲間情報を出力させたり、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等から入力される効果音制御信号に応じて前記シンセサイザ38により所定の効果音を出力させたり、前記通信回線18を介した前記サーバ装置20との間の情報通信制御等の基本的な制御に加えて、後述するマニアランキング制御に関する諸制御を実行する。
前記操作パネル46は、前記カラオケ装置16の利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作ボタン(スイッチ)或いはつまみを備えた入力装置である。また、前記カラオケ装置16には、前記操作パネル46の一部機能を遠隔で実行するための入力装置として機能するリモコン装置28が備えられており、前記リモコン受信部62は、そのリモコン装置28から送信されるリモコン信号を受信して前記CPU50へ供給する。また、前記カラオケ装置16と電子早見本装置22との対応付け(くくりつけ)処理も前記リモコン受信部62を介して行われ、そのようにして前記カラオケ装置16に対応付けられた電子早見本装置22も同様に入力装置として機能する。
前記映像出力部32は、前記CPU50において生成された歌詞文字映像等の文字映像(テロップ)を出力する文字映像出力装置として機能する他、前記映像表示装置30による種々の映像表示を制御する映像表示制御装置である。また、前記映像情報デコーダ34は、利用者が歌詞を参照しながら歌を歌う際に前記ハードディスク56に記憶された背景映像情報に基づいて所定の背景映像を再生(デコード)する背景映像再生装置である。この背景映像情報は、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式のデータであり、そのMPEGデータに基づいて前記映像情報デコーダ34により再生された背景映像は、前記ビデオミキサへ送られる。また、前記ビデオミキサ36は、前記CPU50において生成され且つ前記映像出力部32から出力される文字映像と、前記映像情報デコーダ34により再生される背景映像とを合成して前記映像表示装置30に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ38は、前記ハードディスク56から読み出されて送られて来るカラオケ演奏曲の演奏情報に基づいて楽器の演奏信号等の音楽信号を生成する音源である。この演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであり、そのMIDIデータに基づいて前記シンセサイザ38により生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ42へ送られる。そのアンプミキサ42では、送られてきた音楽信号と前記マイクロフォン40を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ44から出力される。
前記モデム58は、前記カラオケ装置16を公衆電話回線等による通信回線18に接続するための装置であり、前記CPU50から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換して前記通信回線18に送り出すと共に、その通信回線18を介して伝送されるアナログ信号をディジタル信号に変換して前記CPU50に供給する処理を行う。なお、このモデム58は、マスターコマンダとして機能するカラオケ装置16aには必要とされるが、前記サーバ装置20との間で直接的に情報の通信を行わない他のカラオケ装置16には必ずしも設けられなくともよい。すなわち、本実施例の通信カラオケシステム10において、好適には、前記カラオケ装置16a以外のカラオケ装置16は、マスターコマンダであるそのカラオケ装置16a及びLAN24を介して前記サーバ装置20との間で間接的に情報の送受信を行う。また、好適には、前記電子早見本装置22も同様にマスターコマンダであるそのカラオケ装置16a及びLAN24を介して前記サーバ装置20との間で情報の送受信を行う。
前記LANポート60は、前記カラオケ装置16をLAN24を介して他のカラオケ装置16や電子早見本装置22等の他の機器に接続するための接続器であり、前記カラオケ装置16は、そのようにLAN24を介して接続されることで、他のカラオケ装置16や電子早見本装置22等の他の機器との間で情報の送受信が可能とされる。例えば、前記アクセスポイント26により受け付けられる前記電子早見本装置22からの選曲入力や効果音制御信号を受け付けたり、前記カラオケ装置16から電子早見本装置22へ所定の情報を送信したりというように、電波を介して前記カラオケ装置16と電子早見本装置22との間における相互の情報のやりとりが実行される。
前記ハードディスク56には、カラオケ演奏曲を出力させるための多数のカラオケ情報を記憶するカラオケデータベース64、曲間映像を出力させるための複数の曲間情報を記憶する曲間情報データベース66、及び前記カラオケ装置16による選曲履歴を記憶する選曲履歴データベース68をはじめとする各種データベースが設けられている。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた複数のカラオケ装置16のうちマスターコマンダとして機能するカラオケ装置16aは、前記モデム58を介して前記通信回線18に接続されており、前記複数のカラオケ装置16によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、或いは所定の曲間映像が出力可能とされるように、随時新たなカラオケ情報や曲間情報等が前記サーバ装置20から前記通信回線18を介して配信され、前記ハードディスク56のカラオケデータベース64や曲間情報データベース66等に記憶される。また、そのようにして前記サーバ装置20から情報を取得したカラオケ装置16aとその他のカラオケ装置16との間で前記LAN24を介した通信が行われることにより、各カラオケ装置16のハードディスク56に記憶される情報が共有され、カラオケデータベース64や曲間情報データベース66等の内容が等価なものとされる。また、前記選曲履歴データベース68に記憶された選曲履歴が前記通信回線18を介して前記サーバ装置20へ随時アップロードされ、それら複数のカラオケ装置16における選曲履歴が前記サーバ装置20に一元的に収集(蓄積)される。
上記カラオケデータベース64に記憶されるカラオケ情報は、演奏音を生成するための演奏情報及び歌詞文字映像(歌詞テロップ)を生成するための歌詞情報から成るものであり、コンテンツIDである各演奏曲に固有の選曲番号により識別される。また、上記曲間情報データベース66に記憶される曲間情報は、例えば、その月において新たに前記カラオケ装置16により演奏可能となった演奏曲に関する情報すなわち新譜情報、所定期間内において複数の(所定地域乃至は全国に設置された)カラオケ装置16により選曲された演奏曲の選曲数ランキングにおける上位所定位までの演奏曲に関する情報、所定期間内において販売されたシングルCDの売上げランキングにおける上位所定位までの演奏曲に関する情報、所定期間内において民間ラジオでリクエストされた演奏曲のリクエスト数ランキングにおける上位所定位までの演奏曲に関する情報、前記店舗12において販売されているフードやドリンクの紹介をはじめとする広告情報等である。前記カラオケ装置16は、カラオケ演奏が行われていない間すなわち曲間において、斯かる曲間情報に基づいてその曲間情報に対応する演奏曲の曲名、歌手名、及び選曲番号等の文字映像(テロップ)や、フードやドリンク等の品目及びそれぞれの値段等の文字映像を含む曲間映像を前記映像表示装置30に表示させる。また、この曲間映像の出力と同期して、前記曲間情報に基づく(すなわち曲間映像と関連する)所定の音声を前記スピーカ44から出力させる態様も考えられる。また、上記選曲履歴データベース68は、前記カラオケ装置16において選曲入力された(予約曲テーブルに記憶された)演奏曲の選曲番号を記憶する。
図3は、前記サーバ装置20の構成を説明する図である。この図3に示すように、前記サーバ装置20は、中央演算処理装置であるCPU70、読出専用メモリであるメモリであるROM72、及び随時書込読出メモリであるRAM74を備え、上記CPU70によりRAM74の一時記憶機能を利用しつつROM72に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う所謂ノイマン式コンピュータである。また、CRT等の映像表示装置76と、その映像表示装置76による映像の表示を制御するためのCRTコントローラ78と、キーボード等の入力装置80と、その入力装置80による入力を処理するためのインターフェイス82と、上記CPU70等を前記通信回線18に接続するためのモデム84と、ハードディスク等の記憶装置86とを、備えて構成されている。
また、図3に示すように、前記サーバ装置20の記憶装置86には、カラオケデータベース88、選曲回数データベース90、及び顧客データベース92等の各種データベースが設けられている。上記カラオケデータベース88は、前記複数のカラオケ装置16へ配信するための多数(例えば数万曲)のカラオケ情報を記憶するものである。前述のように、前記サーバ装置20は、前記通信回線18を介して前記複数のカラオケ装置16に接続可能とされており、それら複数のカラオケ装置16によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、前記カラオケデータベース88から随時新たなカラオケ情報を前記通信回線18を介して送信(配信)できるようになっている。
また、上記選曲回数データベース90は、前記通信カラオケシステム10における各演奏曲の通算選曲回数を各演奏曲毎に記憶する。具体的には、前記複数のカラオケ装置16の選曲履歴データベース68に記憶された選曲履歴が定期的にアップロードされ、後述する選曲回数集計手段102によりその選曲履歴が集計されて各演奏曲毎の通算選曲回数として記憶される。この通算選曲回数とは、前記通信カラオケシステム10に備えられた複数のカラオケ装置16により選曲された回数の合計であり、対象となる演奏曲の配信が開始されてからその時点までの期間における広域的な(例えば全国における)総選曲回数である。
また、前記顧客データベース92は、前記通信カラオケシステム10を利用する各利用者毎の、前記カラオケ装置16を用いたカラオケ演奏に関する情報を、その利用者の識別情報と関連付けて記憶する。この顧客データベース92には、上記各利用者の前記カラオケ装置16を用いたカラオケ演奏に関する情報として、その利用者が前記カラオケ装置16によるカラオケ演奏において十八番曲として登録した演奏曲(簡易な操作により選曲入力を行い得るように設定された演奏曲)に関する情報、そのユーザが前記カラオケ装置16によるカラオケ演奏において選曲した選曲履歴としての演奏曲に関する情報、そのユーザが前記カラオケ装置16によるカラオケ演奏において過去に行った演奏評価の評価結果に関する情報、及び後述するマニアポイント等が各利用者毎にその利用者の識別情報と関連付けられて記憶される。すなわち、前記顧客データベース92は、後述するポイント付与手段108により付与されたポイントを利用者毎に記憶するポイントデータベースとして機能する。また、前記顧客データベース92には、各利用者毎にその利用者の名前(ニックネーム)、生年月日、性別、メールアドレス、及びログイン認証に用いられるパスワードがその利用者の識別情報と関連付けられて記憶されている。
図4は、前記カラオケ装置16のCPU50及びサーバ装置20のCPU70に備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図4に示す選曲履歴送信手段100、認証制御手段104、選曲情報送信手段106、及び映像表示制御手段114は、前記カラオケ装置16のCPU50に機能的に備えられたものであり、選曲回数集計手段102、ポイント付与手段108、ランキング作成手段110、ランキング公開手段112は、前記サーバ装置20のCPU70に機能的に備えられたものである。
上記選曲履歴送信手段100は、前記カラオケ装置16の選曲履歴データベース68に記憶された選曲履歴を、前記通信回線18を介して定期的に前記サーバ装置20へ送信(アップロード)する。この選曲履歴の送信は、各カラオケ装置16が個々に行うものであってもよいし、マスターコマンダであるカラオケ装置16aが一括して送信するものであってもよい。また、好適には、前記サーバ装置20への選曲履歴の送信を行う毎に前記選曲履歴データベース68に記憶された選曲履歴を初期化する。
前記選曲回数集計手段102は、前記複数のカラオケ装置16による演奏曲の選曲履歴に基づいて各演奏曲の選曲回数を集計する。具体的には、前記選曲履歴送信手段100により定期的に各カラオケ装置16からアップロードされる選曲履歴を各演奏曲毎に集計し、前記選曲回数データベース90における各演奏曲毎の通算選曲回数を更新する。この集計及び更新処理は、前記カラオケ装置16から選曲履歴を受信する毎に行うものであってもよいし、受信した選曲履歴を一時的に記憶しておき、例えば月に一度というように定期的にそれら選曲履歴の集計及びデータベースの更新を行うものであってもよい。なお、好適には、前記選曲回数データベース90に記憶された通算選曲回数に関して、特にその通算選曲回数が数回未満といった選曲頻度の低い演奏曲の選曲回数は利用者には非公開とされる。これは、利用者が暗中模索で選曲頻度の低い演奏曲を探す楽しみを保障するためである。
前記認証制御手段104は、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により入力される識別情報及びパスワードに応じて利用者を認証する制御を行う。この認証は、例えば、前記センタ装置20の顧客データベース92に記憶された情報を照会することにより行われる。すなわち、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により識別情報及びパスワードが入力された場合、その識別情報に関連付けられて前記サーバ装置20の顧客データベース92に記憶されたパスワードが入力されたものと一致するか否かをそのサーバ装置20に照会し、一致する場合には正常な認証を行う一方、一致しない場合にはエラーとする。なお、前記認証制御手段104は、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により入力された識別情報及びパスワードを前記サーバ装置20へ送信するものであってもよく、実質的な認証はそのサーバ装置20側で行うものであっても構わない。
前記選曲情報送信手段106は、前記カラオケ装置16により演奏曲が選曲された際、換言すれば前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により所定の演奏曲の選曲入力が行われた際、その演奏曲の選曲番号とその選曲を行った利用者の識別番号とを関連付け、前記通信回線18を介して前記サーバ装置20へ送信する。ここで、前記電子早見本装置22により選曲入力が行われた場合のように選曲主体である利用者が特定できる場合には、前記認証制御手段104により認証された利用者の識別番号を選曲番号と関連付けて送信する。また、前記リモコン装置28により選曲入力が行われた場合のように選曲主体である利用者が特定できない場合には、その選曲入力に相前後して利用者の識別番号をそのリモコン装置28等により入力させるようにしてもよい。
前記ポイント付与手段108は、前記カラオケ装置16により演奏曲が選曲された際、その選曲を行った利用者に対して、前記選曲回数データベース90に記憶されたその演奏曲の通算選曲回数が少ないほど高いポイントを付与する。具体的には、前記選曲情報送信手段106により各カラオケ装置16から選曲番号及び利用者の識別情報がアップロードされた際、その選曲番号に対応する演奏曲の通算選曲回数を前記選曲回数データベース90から読み出し、その通算選曲回数に応じたポイントを付与して、前記顧客データベース92におけるその利用者のマニアポイントに加算する更新を行う。好適には、前記選曲回数データベース90に記憶された対象となる演奏曲の通算選曲回数が所定回数(例えば1〜2回)未満である場合に限ってポイントを付与する。更に好適には、前記選曲回数データベース90に記憶された対象となる演奏曲の通算選曲回数が1回未満である場合には50ポイント、1回以上3回未満である場合には30ポイント、3回以上5回未満である場合には10ポイント、5回以上である場合には0ポイントといったように、その演奏曲の通算選曲回数の数値範囲に応じて所定のポイントを付与する。なお、好適には、このポイント付与手段108によるポイントの算定基準は利用者には非公開とされる。
前記ランキング作成手段110は、前記顧客データベース92に記憶されたポイントに基づいて利用者のランキングを作成する。好適には、前記顧客データベース92に記憶されたマニアポイントが上位所定位(例えば5位)までの利用者を選出し、それら利用者の順位、名前(ニックネーム)、及びマニアポイントを示す曲間情報を作成する。また、好適には、斯かるランキングを作成する毎に前記顧客データベース92に記憶されたマニアポイントを初期化する。
前記ランキング公開手段112は、前記ランキング作成手段110により作成されたランキングを前記通信回線18を介して閲覧可能に公開する。具体的には、前記ランキング作成手段110により作成された曲間情報としてのランキングを前記通信回線18を介して前記複数のカラオケ装置16へ送信(配信)する。
前記映像表示制御手段114は、前記カラオケ装置16の曲間情報データベース66に記憶された曲間情報に基づいて前記映像表示装置30に所定の曲間映像を表示させる。具体的には、対象となる曲間情報に含まれるテキスト情報に対応する文字映像(テロップ)を生成して前記映像出力部32により出力させ、前記ビデオミキサ36等を介して前記映像表示装置30に表示させる。同様に、前記ランキング作成手段110により作成された曲間情報としてのランキングに基づいて前記映像表示装置30に所定の曲間映像を表示させる。図5は、前記映像表示制御手段114により前記映像表示装置30に表示されるランキング映像116を例示する図である。前記映像表示制御手段114は、前記カラオケ装置16において演奏曲の出力が行われていない曲間において、この図5に示すようにマニアポイントの点数上位所定位までの利用者に関してそれら利用者の順位、名前(ニックネーム)、及びマニアポイントを示すランキング映像116を曲間情報として出力させる。
図6は、前記カラオケ装置16のCPU50によるマニアランキング制御に関する選曲履歴送信制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)SA1において、前記サーバ装置20への選曲履歴送信タイミングであるか否かが判断される。このSA1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA1の判断が肯定される場合には、前記選曲履歴送信手段100の動作に対応するSA2において、前記選曲履歴データベース68に記憶された選曲履歴が、前記通信回線18を介して前記サーバ装置20へ送信(アップロード)された後、本ルーチンが終了させられる。
図7は、前記カラオケ装置16のCPU50によるマニアランキング制御に関する諸制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、SA3において、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により利用者のログイン入力操作が行われたか否かが判断される。このSA3の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA3の判断が肯定される場合には、前記認証制御手段104の動作に対応するSA4において、正常なログインが行われたか否か、すなわちログインに係る利用者の識別番号及びパスワードがその利用者のものとして前記サーバ装置20の顧客データベース92に記憶されているかの照会が行われる。このSA4の判断が否定される場合には、SA5において、前記映像出力部32等を介して前記映像表示装置30に所定のエラーメッセージが表示された後、本ルーチンが終了させられるが、SA4の判断が肯定される場合には、SA6において、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により選曲入力が行われたか否かが判断される。このSA6の判断が否定される場合には、SA8以下の処理が実行されるが、SA6の判断が肯定される場合には、前記選曲情報送信手段106の動作に対応するSA7において、選曲に係る演奏曲の選曲番号とその選曲を行った利用者の識別番号とが関連付けられ、前記通信回線18を介して前記サーバ装置20へ送信された後、SA8において、演奏曲間であるか否か、すなわち所定の演奏曲の出力が終了して次の演奏曲の出力がまだ開始されていないか否かが判断される。このSA8の判断が否定される場合には、SA10以下の処理が実行されるが、SA8の判断が肯定される場合には、前記映像表示制御手段114の動作に対応するSA9において、前記曲間情報データベース66に記憶された曲間情報が読み出され、その曲間情報に基づいて例えば前述した図5に示すようなランキング映像116が前記映像出力部32等を介して前記映像表示装置30に表示された後、SA10において、前記電子早見本装置22やリモコン装置28等により利用者のログアウト入力操作が行われたか否かが判断される。このSA10の判断が否定される場合には、SA4以下の処理が再び実行されるが、SA10の判断が肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。
図8は、前記サーバ装置20のCPU70によるマニアランキング制御に関する諸制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、SB1において、前記カラオケ装置16から選曲履歴のアップロードが行われたか否かが判断される。このSB1の判断が否定される場合には、SB3以下の処理が実行されるが、SB1の判断が肯定される場合には、前記選曲回数集計手段102の動作に対応するSB2において、前記カラオケ装置16からアップロードされた選曲履歴を各演奏曲毎に集計し、前記選曲回数データベース90における各演奏曲毎の通算選曲回数が更新された後、SB3において、前記カラオケ装置16から選曲情報すなわち選曲された演奏曲の選曲番号及びその演奏曲を選曲した利用者の識別番号のアップロードが行われたか否かが判断される。このSB3の判断が否定される場合には、SB5以下の処理が実行されるが、SB3の判断が肯定される場合には、前記ポイント付与手段108の動作に対応するSB4において、アップロードされた選曲番号に対応する演奏曲の通算選曲回数が前記選曲回数データベース90から読み出され、その通算選曲回数に応じたポイントが前記顧客データベース92におけるその利用者のマニアポイントに加算された後、SB5において、ランキング作成タイミングであるか否かが判断される。このSB5の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SB5の判断が肯定される場合には、前記ランキング作成手段110の動作に対応するSB6において、前記顧客データベース92に記憶されたマニアポイントの点数上位所定位までの利用者が選出され、それら利用者の順位、名前(ニックネーム)、及びマニアポイントを示す曲間情報が作成される。次に、前記ランキング公開手段112の動作に対応するSB7において、SB6にて作成された曲間情報が前記通信回線18を介して前記複数のカラオケ装置16へ送信(配信)された後、本ルーチンが終了させられる。
このように、本実施例によれば、前記複数のカラオケ装置16による演奏曲の選曲履歴に基づいて各演奏曲の選曲回数を集計する選曲回数集計手段102(SB2)と、その選曲回数集計手段102により集計される演奏曲毎の通算選曲回数を記憶する選曲回数データベース90と、前記カラオケ装置16により演奏曲が選曲された際、その選曲を行った利用者に対して、前記選曲回数データベース90に記憶されたその演奏曲の通算選曲回数が少ないほど高いポイントを付与するポイント付与手段108(SB4)とを、備えたものであることから、従来は顧みられていなかった演奏頻度の低い演奏曲を演奏した場合に高いポイントを付与することで、それらの演奏曲の演奏を促すことができるのに加え、多数の演奏曲の中に埋もれている演奏頻度の低い演奏曲を探すという新たな楽しみを利用者に与えることができ、延いては通信カラオケシステム10それ自体の利用促進が期待できる。すなわち、演奏頻度の低い演奏曲を用いてシステム全体の利用を促進する通信カラオケシステム10を提供することができる。
また、前記ポイント付与手段108は、前記選曲回数データベース90に記憶された対象となる演奏曲の通算選曲回数が所定回数未満である場合に限ってポイントを付与するものであるため、多数の演奏曲の中に埋もれている演奏頻度の低い演奏曲を探すという楽しみを実用的な態様で利用者に与えることができるという利点がある。
また、前記ポイント付与手段108により付与されたポイントを利用者毎に記憶するポイントデータベースとしての顧客データベース92と、その顧客データベース92に記憶されたポイントに基づいて利用者のランキングを作成するランキング作成手段110(SB6)と、そのランキング作成手段110により作成されたランキングを前記通信回線18を介して閲覧可能に公開するランキング公開手段112(SB7)とを、備えたものであるため、ランキングの公開により利用者の名誉欲を煽ることで、更に好適に通信カラオケシステム10の利用を促進することができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述した実施例において、前記選曲履歴送信手段100、認証制御手段104、選曲情報送信手段106、及び映像表示制御手段114は、何れも前記カラオケ装置16のCPU50に備えられたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、それら制御機能の一部乃至は全部が前記電子早見本装置22のCPUに備えられたものであってもよい。すなわち、図5を用いて前述したようなランキング映像116が前記電子早見本装置22のタッチパネルディスプレイに表示されるものであっても構わない。
また、前述した実施例において、前記ランキング作成手段110は、前記顧客データベース92に記憶されたポイントに基づいて利用者のランキングを、前記カラオケ装置16において曲間に出力される曲間情報として作成するものであったが、前記顧客データベース92に記憶されたポイントに基づいて利用者のランキングを作成し、そのランキングを所定のウェブサイトにおいて閲覧可能とするものであってもよい。またその場合、斯かるランキングを含むウェブサイトを、前記カラオケ装置16や電子早見本装置22のみならず、一般的なパーソナルコンピュータや携帯電話機等においても閲覧可能としても構わない。
また、前述した実施例では、前記選曲履歴送信手段100と選曲情報送信手段106とが別個の制御機能として備えられていたが、その選曲情報送信手段106により送信された選曲番号が選曲履歴としてその都度前記サーバ装置20に記憶(蓄積)される態様とすれば、前記選曲履歴送信手段100は必ずしも備えられなくともよい。
また、前述した実施例においては、特に言及していないが、前記顧客データベース92に記憶されたマニアポイントに応じて利用者に所定の景品を付与するといった付加的なサービスが行われてもよい。また、前記カラオケ装置16により利用者のカラオケ演奏を録音し、その録音を前記サーバ装置20へアップロードして記憶しておき、前記マニアランキング上位の利用者の録音を試聴可能に公開するといった態様も考えられる。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の一実施例である通信カラオケシステムを説明する概略図である。 図1の通信カラオケシステムに備えられたカラオケ装置の構成を例示するブロック線図である。 図1の通信カラオケシステムに備えられたサーバ装置の構成を例示するブロック線図である。 図2のカラオケ装置のCPU及び図3のサーバ装置のCPUに備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図2のカラオケ装置に備えられた映像表示装置に表示されるランキング映像を例示する図である。 図2のカラオケ装置のCPUによるマニアランキング制御に関する選曲履歴送信制御の要部を説明するフローチャートである。 図2のカラオケ装置のCPUによるマニアランキング制御に関する諸制御の要部を説明するフローチャートである。 図3のサーバ装置のCPUによるマニアランキング制御に関する諸制御の要部を説明するフローチャートである。
符号の説明
10:通信カラオケシステム
16:カラオケ装置
18:通信回線
20:サーバ装置
90:選曲回数データベース
92:顧客データベース(ポイントデータベース)
102:選曲回数集計手段
108:ポイント付与手段
110:ランキング作成手段
112:ランキング公開手段

Claims (3)

  1. 多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させる複数のカラオケ装置と、所定の通信回線を介して前記複数のカラオケ装置との間で情報の送受信を行うサーバ装置とを、備えた通信カラオケシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記複数のカラオケ装置による演奏曲の選曲履歴に基づいて各演奏曲の選曲回数を集計する選曲回数集計手段と、
    該選曲回数集計手段により集計される演奏曲毎の通算選曲回数を記憶する選曲回数データベースと、
    前記カラオケ装置により演奏曲が選曲された際、その選曲を行った利用者に対して、前記選曲回数データベースに記憶された該演奏曲の通算選曲回数が少ないほど高いポイントを付与するポイント付与手段と
    を、備えたものであることを特徴とする通信カラオケシステム。
  2. 前記ポイント付与手段は、前記選曲回数データベースに記憶された対象となる演奏曲の通算選曲回数が所定回数未満である場合に限ってポイントを付与するものである請求項1の通信カラオケシステム。
  3. 前記サーバ装置は、
    前記ポイント付与手段により付与されたポイントを利用者毎に記憶するポイントデータベースと、
    該ポイントデータベースに記憶されたポイントに基づいて利用者のランキングを作成するランキング作成手段と、
    該ランキング作成手段により作成されたランキングを前記通信回線を介して閲覧可能に公開するランキング公開手段と
    を、備えたものである請求項1又は2の通信カラオケシステム。
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