JP2010055329A - スタンプ帳発行システム、及びサーバ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ICカード10aまたはICカード機能付携帯端末10bはユーザID1171を記憶しており、サーバ40は各ユーザの行動履歴情報4021と予め設定される場所情報4022とを記憶している。ユーザがスタンプ帳発行機20のICカード/リーダ・ライタ205にてICカード10のユーザID1171を読み取らせると、スタンプ帳発行機20はICカード10のユーザID1171とスタンプ帳作成要求とをサーバ40へ送信する。サーバ40は受信したユーザID1171に対応する行動履歴情報4021を取得し、この行動履歴情報4021と場所情報4022とに基づいて、ユーザ個別のスタンプ帳情報を作成する。サーバ40は作成したスタンプ帳情報をスタンプ帳作成要求発信元のスタンプ帳発行機20に送信する。
【選択図】 図1
Description
また、集客、販売促進を目的として、商業施設等でスタンプラリーが開催されている。スタンプラリーでは、商業施設内や鉄道各駅に設置されたスタンプ台へ顧客が出向いてスタンプ帳にスタンプを捺印し、所定数のスタンプ印を収集すると景品と交換できる。
しかしながら、上述の特許文献1、及び特許文献2では、スタンプラリーにユーザの個別の嗜好を反映することにまで踏み込んでいない。具体的には特許文献1では、スタンプの押印の際にICカード(携帯電話)を利用しているが、スタンプ帳の内容についての記載がない。特許文献2では、スタンプ収集という目的を達成するための情報を提供しているが、スタンプ帳にユーザの嗜好は特に反映されていない。特許文献3では、ポイント付与の条件を管理者側で設定可能としているが、ユーザの嗜好がポイントに反映されるものではない。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態のスタンプ帳作成システム1のシステム構成を示す図である。
スタンプ帳発行システム1は、ショッピングモール、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、テーマパーク等の商業施設や、鉄道、展示会場、美術館、博物館等の各種施設にて実施されるスタンプラリーにて利用される。
スタンプ帳発行機20及びスタンプ押印端末30は、商業施設や街頭等に設置されている情報配信端末、または鉄道のICカードチャージ端末等を利用してもよい。
ICカード10a内には、スタンプ帳発行機20またはスタンプ押印端末30のリーダ/ライタ205と通信を行うための電磁誘導用のアンテナ13と、制御用ICチップ11が内蔵されている。
同図に示すように、制御用ICチップ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、送受信インタフェース115、情報記憶部117等がバス119で接続される。
情報記憶部117には、例えば、ユーザID1171(例えば「987」)と、スタンプ帳情報1172とが格納される。
スタンプ帳情報1172は、1冊(1枚)のスタンプ帳に掲載されるスタンプ枠の番号を意味するスタンプ番号1172a「No.」と、スタンプ押印端末30の識別情報であるスタンプ台ID1172bと、スタンプを押印したか否かを示すスタンプ押印情報1172cと、スタンプを押印した日時を示すスタンプ日時情報1172dと、選択理由1172eと、メッセージURL1172fと、が含まれる。
図3に示すように、スタンプ帳発行機20は、例えば、制御部201、記憶部202、メディア入出力部203、通信制御部204、入出力インタフェース206、表示部207、入力部208、印刷部209等がバス210を介して接続されて構成される。入出力インタフェース206には、ICカード・リーダ/ライタ205が接続されている。
CPUは、記憶部202、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス210を介して接続された各装置を駆動制御する。スタンプ帳発行機20のCPUは後述するスタンプ帳発行処理(図7参照)を実行する。
ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部201が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
入出力インタフェース206は、ICカード・リーダ/ライタ205に接続され、ICカード・リーダ/ライタ205によるデータの読み出し/書込みを制御する。
入力部208は、例えば、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー、または表示部207の表示画面へのタッチ操作を感知するタッチパネル等の入力装置であり、入力装置に入力されたデータを制御部201へ出力する。
印刷部209は、プリンタであり、スタンプ帳等の印刷処理を行う。
図4に示すように、スタンプ押印端末30は、例えば、制御部301、記憶部302、メディア入出力部303、通信制御部304、入出力インタフェース306、表示部307、入力部308、印刷部309等がバス310を介して接続されて構成される。入出力インタフェース306には、ICカード・リーダ/ライタ305が接続されている。
CPUは、記憶部302、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス310を介して接続された各装置を駆動制御する。スタンプ押印端末30のCPUはスタンプ押印処理を実行する。
ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部301が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
入出力インタフェース306は、ICカード・リーダ/ライタ305に接続され、ICカード・リーダ/ライタ305によるデータの読み出し/書込みを制御する。
入力部308は、例えば、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー、または表示部307の表示画面へのタッチ操作を感知するタッチパネル等の入力装置であり、入力装置に入力されたデータを制御部301へ出力する。
印刷部309は、プリンタであり、スタンプ帳等の印刷処理を行う。
サーバ40は、例えば、制御部401、記憶部402、メディア入出力部403、通信制御部404、入力部405、印刷部406、表示部407等がバス408を介して接続されて構成される。
ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部401が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
入力部405は、例えば、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー、等の入力装置であり、入力装置に入力されたデータを制御部401へ出力する。
表示部407は、液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオアダプタ等)で構成され、制御部401の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。
行動履歴情報4021は、レコード番号4021a毎に、各ユーザの識別情報を示すユーザID4021bと、ユーザの行動した場所を示す場所ID4021cと、行動した日時情報4021dと、を有する。行動履歴情報4021に含まれるユーザID4021b、場所ID4021c、日時情報4021d等は、サーバ40と通信網60を介して接続されたスタンプ押印端末30や図示しない店舗レジ端末等から送信される情報から生成される。例えば、ユーザがスタンプ押印端末30にICカード10をかざした時や、店舗レジ端末にて清算処理やポイント付与処理を行うためにICカード10を使用した時等に、ICカード10のユーザIDや使用した日時情報等が、各端末の場所IDとともにサーバ40に送信される。サーバ40は、全ユーザの行動履歴情報4021を蓄積して管理する。
場所情報4022は、場所に関する情報が予め設定されたものであり、具体的には例えば、スタンプ押印端末30の設置場所を示す場所ID4022aとその設置場所の属するジャンル情報4022bと、スタンプ押印端末30の識別情報を示すスタンプ台ID4022dとがそれぞれ対応付けられて管理されている。場所情報4022は、運営会社等により予め設定されるものである。また、場所情報4022の場所ID4022aと、行動履歴情報4021の場所ID4021cとは対応するものである。また、場所情報4022のスタンプ台ID4022cと、スタンプ押印端末30の記憶部302に記憶されているスタンプ台ID3021(図1参照)とは対応するものである。また、スタンプ台ID4022cに値が設定されていない場合は、その場所にはスタンプ押印端末30が設置されていないことを意味する。
スタンプ帳情報4023は、全ユーザの図2(d)に示されるスタンプ帳情報1172を一括管理するものである。スタンプ帳情報4023は、レコード番号4023aと、ユーザID4023bと、スタンプ押印端末30の識別情報であるスタンプ台ID4023cと、スタンプを押印したか否かを示すスタンプ押印情報4023dと、スタンプを押印した日時を示すスタンプ日時情報4023eと、選択理由4023fと、メッセージURL4023gが含まれる。
図7は、スタンプ帳発行機20の制御部201(スタンプ帳作成指示部)にて実行されるスタンプ帳発行処理の流れを示すフローチャートである。
図8は、サーバ40の制御部401(スタンプ帳作成部)にて実行されるスタンプ帳作成処理の流れを示すフローチャートである。
ICカード・リーダ/ライタ205はICカード10からユーザID1171を読み込み、制御部201のCPUへ出力する。CPUは入力されるユーザID1171の値を[uid]に設定する(ステップS101)。次に制御部201のCPUは、ICカード・リーダ/ライタ205にICカード10からスタンプ帳情報1172を読み込ませ(ステップS102)、ICカード10にスタンプ帳情報1172が記憶されているか否かを確認する(ステップS103)。ここで、ICカード10にすでにスタンプ帳情報1172が記憶されている場合は(ステップS103;はい)、ステップS108へ移行し、スタンプ帳情報1172からスタンプ帳表示情報9を生成して表示部207に表示し(ステップS108;図10参照)、また必要に応じて印刷部209にてスタンプ帳表示情報9を印刷情報に変換し、印刷する(ステップS109)。
1.行動したことのない場所、かつ、行動したことのある場所と同じジャンル
2.行動したことのない場所、かつ、行動したことのある場所と違うジャンル
3.行動したことのある場所
とする。
以上の条件は、ユーザの嗜好に適合したジャンルの場所に誘導するための条件であり、この条件を満たす場所をスタンプ帳に掲載するようにすれば、ユーザの嗜好がスタンプ帳に反映されることとなる。
また、CPUは、記憶部402に記憶されている行動履歴情報4021から、ユーザID1171が[uid]と一致する場所ID4021cを抽出して、リストp[]に入力する。また、CPUは、記憶部402に記憶されている場所情報4022から、リストp[]に入力された場所ID4021cに対応するジャンル情報4022bを抽出し、リストg[]に入力する(ステップS203)。
CPUはカウンタ[i]に「0」を設定する(ステップS204)。
その後CPUは、カウンタ[m]の値がスタンプ帳情報1172に掲載するスタンプ台(スタンプ押印端末30)の最大数Mに達したか否かを判定(ステップS210)する。
まず、制御部401のCPUはカウンタ[i]に「0」を設定する(ステップS212)。
また、CPUはカウンタ[i]に「1」を加算し(i←i+1;ステップS213)、カウンタ[i]の値が場所情報4022に存在する場所の数P以下であるか否かを判定する(ステップS214)。
その後CPUは、カウンタ[m]の値がスタンプ帳情報1172に掲載するスタンプ台(スタンプ押印端末30)の最大数Mに達したか否かを判定(ステップS218)する。
まず、制御部401のCPUはカウンタ[i]に「0」を設定する(ステップS219)。
スタンプ帳発行機20はサーバ40から作成されたスタンプ帳情報のリストs[]を取得(受信)する(ステップS106)。スタンプ帳発行機20の制御部201は、ICカード・リーダ/ライタ205を制御して、取得したスタンプ帳情報1172をICカード10に書き込む(ステップS107)。また、制御部201は取得したスタンプ帳情報1172に対応付けられている画像データや文字データを図示しないデータベース(スタンプ帳発行機20の記憶部202またはサーバ40の記憶部402等)から取得して、スタンプ帳表示情報9を生成し、表示部207に表示させる(ステップS108)。また、必要に応じてスタンプ帳表示情報9から印刷情報を生成して印刷部209に印刷させ(ステップS109)、スタンプ帳発行処理を終了する。
図9のスタンプ帳情報1172は、サーバ40が図6(a)の行動履歴情報4021、図6(b)の場所情報4022を有し、作成対象となるユーザのユーザID1171が「987」である場合の例である。また、スタンプ帳に掲載するスタンプ押印端末30の数の最大数Mを「6」とするものとし、場所IDの個数Pは「8」とする。
図10(a)に示すように、スタンプ帳表示情報9は、スタンプ帳情報1172に含まれる各スタンプ台ID1172bに対応する画像91a、91b、91c、91d、91e、91fが表示されるとともに、このスタンプ帳がユーザ毎にユーザの行動履歴に基づいて作成されていることが分かるようなメッセージ(例えば「ユーザ987さんのスタンプカード」等の文字92a)が表示される。
図11は、スタンプ押印端末30の制御部301のスタンプ押印部によって実行されるスタンプ押印処理の流れを示すフローチャートである。
スタンプ押印端末30の制御部301のCPUは、記憶部302からこのスタンプ押印端末30の識別情報であるスタンプ台ID3021を読み出し、[sid]に入力する(ステップS301)。また、ICカード・リーダ/ライタ305はICカード10からユーザID1171を読み込み、制御部301のCPUへ出力する。CPUは入力されるユーザID1171の値を[uid]に設定する(ステップS302)。
ユーザがスタンプラリーの達成状況など、スタンプ帳の内容を確認する場合には、ICカード10をスタンプ帳発行機20やスタンプ押印端末30のICカード・リーダ/ライタ205、305にかざすことによりスタンプ帳の内容が表示される。携帯端末10bのICカード参照アプリケーションによって、ICカードに記憶されているスタンプ帳情報1172を表示させることも可能である。
サーバ40の記憶部402には、ラリー状況表示処理の実行に必要なプログラム及びデータが格納されており、サーバ40の制御部401は記憶部402から上述のプログラム及びデータを読み出し、図12のフローチャートに従って各処理を実行する。
サーバ40は情報端末80に対して、ラリー状況参照用のWEBページデータ(以下、ラリー状況参照ページという)を送信する。ラリー状況参照ページは、ユーザID1172aの入力枠等が表示されるものである。その他、スタンプラリーの名称や開催場所、参加店舗の一覧等、スタンプラリーに関する情報が表示される。
情報端末80では、サーバ40から送信されたラリー状況参照ページを受信し、表示部に表示する。
そのため、スタンプ帳の内容は、スタンプ帳発行機20、スタンプ押印端末30、或いはICカード機能付携帯端末10bのICカード参照アプリケーション等を利用して表示可能であるばかりでなく、サーバ40にて作成されたラリー状況参照ページをユーザの情報端末80からダウンロードすることにより、任意の場所で容易にラリー状況を確認できる。
次に、第2の実施の形態のスタンプ帳発行システム2について説明する。
図13は、第2の実施の形態のスタンプ帳発行システム2のシステム構成を示す図である。
そしてスタンプ帳発行機20は、記憶部202に場所情報4022(図6(b)参照)を記憶している。
図14(a)に示すように情報記憶部117には、ユーザID1171(図2(c))と、スタンプ帳情報1172(図2(d))の他、行動履歴情報1173が記憶される。
以下、第2の実施の形態におけるスタンプ帳発行処理、スタンプ帳作成処理について説明する。
図16は、スタンプ帳発行機20のスタンプ帳作成部(制御部)201にて実行されるスタンプ帳作成処理の流れを示すフローチャートである。
すなわち、スタンプ帳発行機20のCPUは、スタンプ帳作成対象となるユーザの行動履歴情報1173をICカード10から取得し、記憶部202に記憶されている場所情報4022と、取得した行動履歴情報1173とに基づいて、第1の実施の形態と同一の優先順位で条件判定を行い、スタンプ帳に掲載する場所ID(スタンプ押印端末30の場所)を決定する。
スタンプ帳発行機20の制御部201のCPUは、作成したスタンプ帳情報(s[])をICカード・リーダ/ライタ205を制御してICカード10に書き込む(ステップS505)。また、CPUは取得したスタンプ帳情報1172に対応する画像データや文字データを図示しないデータベースから取得してスタンプ帳表示情報9を生成し、表示部207に表示させる(ステップS506)。また、必要に応じてスタンプ帳表示情報9から印刷情報を生成して印刷部209に印刷させて(ステップS507)、スタンプ帳発行処理を終了する。
例えば、上述のスタンプ帳発行システム1、2は、ショッピングモールの他、電鉄、展示会、美術館、博物館でのスタンプラリー等にて利用可能である。
10・・・ICカード(ICカード10a、ICカード機能付携帯端末10bを含む)
20・・・スタンプ帳発行機
205・・・ICカード・リーダ/ライタ
30・・・スタンプ押印端末
40・・・サーバ
60・・・通信網
1171・・・ユーザID
1172・・・スタンプ帳情報
4021・・・行動履歴情報
4022・・・場所情報
4023・・・全スタンプ帳情報
2・・・スタンプ帳作成システム(第2の実施の形態)
1173・・・行動履歴情報
Claims (10)
- ユーザの識別情報であるユーザIDを記憶しているICカードまたはICカード機能付き携帯端末と、ICカード・リーダ/ライタを有するスタンプ帳発行端末及びスタンプ押印端末と、前記スタンプ帳発行端末及び前記スタンプ押印端末と通信網を介して接続されたサーバと、からなるスタンプ帳発行システムであって、
前記サーバ、前記ICカード、または前記携帯端末は、ユーザ毎の行動履歴情報を記憶する行動履歴記憶手段を備え、
前記スタンプ帳発行端末は、前記サーバに対してスタンプ帳発行要求を送信するスタンプ帳発行要求手段を備え、
前記サーバは、
前記スタンプ帳発行要求手段から送信されるスタンプ帳発行要求に応じて、前記行動履歴記憶手段に記憶された行動履歴情報を取得し、取得した行動履歴情報に基づいて、ユーザに応じたスタンプ帳情報を作成するスタンプ帳作成手段と、
前記スタンプ帳作成手段によって作成されたスタンプ帳情報を前記スタンプ帳発行要求元のスタンプ帳発行端末に送信するスタンプ帳送信手段と、
を備えることを特徴とするスタンプ帳発行システム。 - ユーザの識別情報であるユーザIDを記憶しているICカードまたはICカード機能付き携帯端末と、ICカード・リーダ/ライタを有するスタンプ帳発行端末及びスタンプ押印端末と、前記スタンプ帳発行端末及び前記スタンプ押印端末と通信網を介して接続されたサーバと、からなるスタンプ帳発行システムであって、
前記サーバ、前記ICカード、または前記携帯端末は、ユーザ毎の行動履歴情報を記憶する行動履歴記憶手段を備え、
前記スタンプ帳発行端末は、
前記行動履歴記憶手段に記憶された行動履歴情報を取得し、取得した行動履歴情報に基づいて、ユーザに応じたスタンプ帳情報を作成するスタンプ帳作成手段と、
を備えることを特徴とするスタンプ帳発行システム。 - 前記スタンプ帳発行端末は、前記スタンプ帳作成手段により作成されたスタンプ帳情報を前記ICカードまたは前記携帯端末に書き込む書き込み手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスタンプ帳発行システム。
- 前記スタンプ押印端末は、前記ICカード・リーダ/ライタによって前記ICカードまたは前記携帯端末に記憶されているユーザIDを読み込むと、読み込んだユーザIDとともにスタンプ押印要求を前記サーバに送信するスタンプ押印要求送信手段を備え、
前記サーバは、前記スタンプ押印端末から送信されるスタンプ押印要求に応じて、前記ユーザIDに対応する前記スタンプ帳情報に対してスタンプ押印情報を付加する第1のスタンプ押印手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスタンプ帳発行システム。 - 前記スタンプ押印端末は、前記ICカード・リーダ/ライタによって前記ICカードまたは前記携帯端末に記憶されているスタンプ帳情報を読み込むと、読み込んだスタンプ帳情報に対してスタンプ押印情報を付加する第2のスタンプ押印手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のスタンプ帳発行システム。
- 前記サーバは、
前記通信網を介して接続可能な端末から送信されるスタンプ帳表示要求に応じて、前記スタンプ帳作成手段によって作成されたスタンプ帳情報及び前記第1のスタンプ押印手段によって付加されたスタンプ押印情報を、閲覧可能な表示情報として前記端末に送信するラリー状況送信手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のスタンプ帳発行システム。 - 前記ラリー状況送信手段は、
前記スタンプ帳情報及び前記スタンプ押印情報を送信する際に、該スタンプ帳情報がユーザの行動履歴に基づいて作成されている旨のメッセージを送信することを特徴とする請求項6に記載のスタンプ帳発行システム。 - ユーザの識別情報であるユーザIDを記憶しているICカードまたはICカード機能付き携帯端末との間で情報の読み込み及び書き込みを行う、ICカード・リーダ/ライタを有するスタンプ帳発行端末及びスタンプ押印端末に、通信網を介して接続されたサーバであって、
前記サーバ、前記ICカード、または前記携帯端末は、ユーザ毎の行動履歴情報を記憶する行動履歴記憶手段を備え、
前記スタンプ帳発行端末から送信されるスタンプ帳発行要求に応じて、前記行動履歴記憶手段に記憶された行動履歴情報を取得し、取得した行動履歴情報に基づいて、ユーザに応じたスタンプ帳情報を作成するスタンプ帳作成手段と、
前記スタンプ帳作成手段によって作成されたスタンプ帳情報を前記スタンプ帳発行要求元のスタンプ帳発行機に送信するスタンプ帳送信手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 前記スタンプ押印端末から送信されるスタンプ押印要求に応じて、前記スタンプ帳作成手段によって作成されたスタンプ帳情報に対してスタンプ押印情報を付加する第1のスタンプ押印手段を更に備えることを特徴とする請求項8に記載のサーバ。
- 前記通信網を介して通信接続可能な端末から送信されるスタンプ帳表示要求に応じて、前記スタンプ帳作成手段によって作成されたスタンプ帳情報及び前記第1のスタンプ押印手段によって付加されたスタンプ押印情報を、閲覧可能な表示情報として前記端末に送信するラリー状況送信手段を更に備えることを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
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