JP2007011520A - イベント開催システム及びそれに用いるイベント開催方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イベント開催のコストの削減とイベント利用者の利便性の向上とイベントによる集客力の向上とが可能なイベント開催システムを提供する。
【解決手段】 提供者Bはアプリケーションを事業者Aの提供するDBサーバ2の所定領域に格納し、広告主Cから広告掲載の依頼を受けた広告をDBサーバ2に登録する。利用者端末5はASPサーバ1を介してDBサーバ2に登録されたイベントのページを閲覧し、DBサーバ2から所望のアプリケーションのダウンロードを行い、店舗D内の各店を巡る。アプリケーションには広告主Cである大手デパートがDBサーバ2に登録したバーゲンの広告が自動的に表示される。スタンプラリーの利用者は店舗Dの各店頭POSレジスタ6−1〜6−nに備えられている非接触リーダライタにかざすことによって、利用者端末5に保持されたアプリケーションに対してスタンプの押印を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明はイベント開催システム及びそれに用いるイベント開催方法に関し、特にオリエンテーリングやスタンプラリー等のイベントの開催方法に関する。
オリエンテーリングやラリー等の移動競技では、競技者が、予め設定されたコースに沿って設置されたチェックポイントまたはコントロールポイントを回り、あるいは途中に発生するイベントにしたがって移動し、ゴールに到着するまでの時間を争っている。ここでは、移動競技の例として、ラリーについて説明する。ラリーにはスタンプラリー、クイズラリー、ウォークラリー、宝捜しラリー等がある。ラリーを催す側を主催者、ラリーに参加する側を参加者とする。
参加者は、まず、ラリーの開始前に、主催者に参加を申込む。参加者はラリーが開始されると、あるフィールドの中に予め設定された複数のチェックポイントを、予め決められた順番にしたがって回る。参加者はゴールに到着すると、主催者にその旨を報告する。主催者は参加者が所定のチェックポイントを回ったかを確認し、ゴールに到着するまでの時間を計測して、順位を決める。
一般に、オリエンテーリングやラリー等の移動競技では、参加者がチェックポイントまたはコントロールポイントを回ったことを証明しなければならない。通常、参加者には、競技の開始前に、確認用の用紙が配付される。チェックポイントに到着した時、その用紙に参加者自身または主催者側スタッフがスタンプや印鑑を押すことによって、チェックポイントに到達したことの証拠としている。
上記のオリエンテーリングやラリー等の移動競技用の装置またはシステムとしては、参加者がオリエンテーリング用GPS(Global Positioning System)装置を携帯する方法(例えば、特許文献1参照)、参加者が非接触IC(集積回路)カードを携帯する方法(例えば、特許文献2参照)、専用の移動競技ナビゲーション装置を利用する方法(例えば、特許文献3参照)等が提案されている。
また、他の方法としては、予め登録された参加者の識別情報と競技中に参加者から送信されたバーコード情報または競技の終了時に参加者から提供されたメモリ手段に記憶されたバーコード情報とを照合することによって参加者の特定と参加者が通過したチェックポイントを特定する方法も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
さらに、別の方法としては、スタンプラリー参加者によるスタンプの発行依頼と、集めたスタンプが規定数に達したら応募データを作成して発信する携帯電話と、スタンプ発行依頼を受信して、携帯電話と通信中の基地局を特定し、該基地局の基地局位置情報から携帯電話位置情報を計算し、該携帯電話位置情報が所定のチェックポイントであれば、携帯電話位置情報・現在時刻情報及び電子署名を行ってスタンプを作成して携帯電話に送信するスタンプ代行発行サーバと、携帯電話からの応募データを受信し、該応募データに含まれるスタンプの署名・位置情報・時刻を検証するスタンプラリー応募受付サーバとを備える方法も提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特開平7−72232号公報 特開平10−263132号公報 特開2000−300711号公報 特開2004−139548号公報 特開2004−126921号公報
上述した従来のイベント開催方法では、イベントの提供者がそのイベントの主催者であり、スタンプラリーをそのまま行ったのでは、目新しくないため、開催そのもので集客力を向上させることはできない。また、従来のイベント開催方法では、上述したように、携帯電話機を利用することが多いが、イベント開催のための機材を揃えるのが費用面から見ても大変困難である。
さらに、従来のイベント開催方法では、利用者がスタンプラリーに参加する際に特定の場所に赴いて台紙を得る必要性があり、またスタンプ収集中も持ち歩かなければならず不便である。さらにまた、スタンプラリー自体には事業性が少なく、そのイベントを提供する事業者や広告主が存在していない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、イベント開催のコストの削減とイベント利用者の利便性の向上とイベントによる集客力の向上とを図ることができるイベント開催システム及びそれに用いるイベント開催方法を提供することにある。
本発明によるイベント開催システムは、非接触通信を利用したイベント用のアプリケーションをダウンロード自在とする事業者サーバと、
前記アプリケーションを前記事業者サーバに登録する提供者端末と、
各店舗に設けられかつ前記非接触通信にて前記アプリケーション用の情報を送受信する非接触通信用リーダ/ライタと、
前記事業者サーバから前記アプリケーションをダウンロードして当該アプリケーション用の情報を前記非接触通信にて前記非接触通信用リーダ/ライタから収集する利用者端末とを備えている。
本発明によるイベント開催方法は、非接触通信を利用したイベント用のアプリケーションをダウンロード自在とする事業者サーバに対して提供者端末から前記アプリケーションを登録し、
利用者端末が前記事業者サーバから前記アプリケーションをダウンロードし、各店舗に設けられた非接触通信用リーダ/ライタとの間で前記非接触通信にて前記アプリケーション用の情報を送受信することで当該アプリケーション用の情報を収集している。
すなわち、本発明のイベント開催システムは、非接触通信[例えば、赤外線通信、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信等]を利用したスタンプラリーASP(Application Service Provider)サービスをイベント活性化の仕組みとして提供する事業者と、イベント会社や遊園地等のエンターティメント系会社、お祭りの主催者等であり、集客ツールとして非接触通信を利用したスタンプラリーを用いる提供者と、事業者より提供されたアプリケーション(以下、アプリ)を携帯電話機にダウンロードしてイベントに参加する利用者とがそれぞれ用いる端末装置やサーバ装置から構成されている。
提供者は各拠点に非接触通信が可能なリーダ/ライタ[例えば、店頭のPOS(Point of Sales)レジスタに接続自在な機器]を準備し、訪れる利用者の携帯端末(例えば、携帯電話機等)に対して非接触通信にて、アプリ上に擬似スタンプの押印を行う。全てスタンプが溜まると、アプリ上にて景品引き換え券やクーポン券が発行される。
事業者は提供者からASP利用料を得ることが可能であり、またアプリに広告記事を載せることによって、広告収入を得ることが可能である。広告主はイベントの内容に応じた効果的な広告を配信することが可能である。提供者はイベントの集客ツールとして利益を得ることが可能であり、また協賛店舗からクーポン発行の際にイベント参加料を得ることが可能である。利用者はスタンプを全て集めた際に景品引き換え券やクーポンを得ることが可能である。店舗は、クーポン等によって、利用者の来店促進を図ることが可能である。
本発明のイベント開催システムでは、先進的な非接触通信を有する携帯電話機を用いることによって、スタンプラリーのエンターティメント性を向上させることが可能である。利用者は、アプリをダウンロードすることによってスタンプラリーを行うことが可能であり、サービスの享受が全て携帯電話機内で完結することから利便性が向上する。
また、スタンプラリー提供者自身がサーバ等を用意することが難しい場合を考慮し、事業者がこのサービスをASP及び機材レンタルとして提供する。事業者のメリットとしては、イベントの主催者である提供者からASP利用料やイベント機器のレンタル代金を得ることが可能となる。また、アプリに広告を添付し、利用者に閲覧してもらうことによって、広告主から広告掲載の代金として広告料を得ることが可能となる。
広告主のメリットとしては、事業者の提供するアプリに広告を載せることによって、自社の製品やサービスを告知することが可能となる。例えば、車の展示会等のイベントにおいてイベントの内容をDB(データベース)サーバに登録すれば自動的に車関係の広告媒体が選択されて表示される。そのため、利用者のニーズに直結した効果的な広告配信が可能となる。
提供者のメリットとしては、イベントが活性化することによって、協賛している店舗からイベント参加料を得ることが可能となる。また、提供者は、携帯電話機を用いたスタンプラリーを事業者からASPとしてシステムを享受することによって、大幅なコスト削減を行うことが可能となる。
店舗のメリットとしては、クーポン配信等のイベントに協賛することによって利用者の来店促進を図ることが可能となる。利用者のメリットとしては、アプリをダウンロードすることで、スタンプラリーに参加することが可能であり、サービスの享受が全て携帯電話機内で完結することから、その利便性が向上する。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、イベント開催のコストの削減とイベント利用者の利便性の向上とイベントによる集客力の向上とを図ることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態によるイベント開催システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の実施の形態によるイベント開催システムは事業者AのASP(Application Service Provider)サーバ1及びDB(データベース)サーバ2と、提供者Bの提供者端末3と、広告主Cの広告主端末4と、店舗Dの非接触通信[例えば、赤外線通信、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信等]用のリーダ/ライタを備えた店頭POS(Point of Sales)レジスタ6−1〜6−nと、利用者が使用する利用者端末[例えば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末]5とから構成されている。尚、ASPサーバ1、提供者端末3、広告主端末4、店頭POSレジスタ6−1〜6−n、利用者端末5はそれぞれIP(Internet Protocol)網等のネットワーク網100に接続自在となっている。
事業者Aは非接触通信を利用したスタンプラリーASPサービスをイベント活性化の仕組みとして提供する。提供者Bはイベント会社や遊園地等のエンターティメント系会社、お祭りの主催者等であり、集客ツールとして非接触通信を利用したスタンプラリーを用いる。利用者は事業者Aから提供されたアプリケーションを携帯電話機等にダウンロードしてイベントに参加する。
提供者Bは各拠点に非接触通信が可能なリーダ/ライタ(例えば、上記の店頭POSレジスタ6−1〜6−n)を準備し、訪れる利用者に対して非接触通信にてアプリケーション上に擬似スタンプの押印を行う。全てスタンプが溜まると、アプリケーション上にて景品引き換え券やクーポン券が発行される。
事業者Aは提供者BからASP利用料を得ることが可能であり、またアプリケーションに広告記事を載せることによって広告収入を得ることが可能である。広告主Cはイベントの内容に応じた効果的な広告を配信することが可能である。提供者Bはイベントの集客ツールとして利益を得ることが可能であり、また協賛店舗Dからクーポン発行の際にイベント参加料を得ることが可能である。利用者はスタンプを全て集めた際に景品引き換え券やクーポンを得ることが可能である。店舗Dはクーポン等によって、利用者の来店促進を図ることが可能である。
本実施例では、先進的な非接触通信を有する携帯電話機を用いることによって、スタンプラリーのエンターティメント性を向上させることが可能である。利用者はアプリケーションをダウンロードすることによってスタンプラリーを行うことが可能であり、サービスの享受が全て携帯電話機内で完結することから利便性が向上する。また、スタンプラリーの提供者B自身がサーバ等を用意することが難しい場合を考慮し、事業者AがこのサービスをASP及び機材レンタルとして提供する。
事業者Aのメリットとしては、イベントの主催者である提供者BからASP利用料やイベント機器のレンタル代金を得ることができ、アプリケーションに広告を添付して利用者に閲覧してもらうことによって、広告主Cから広告掲載の代金として広告料を得ることができる。
広告主Cのメリットとしては、事業者Aの提供するアプリケーションに広告を載せることによって、自社の製品やサービスを告知することができる。例えば、車の展示会等のイベントにおいて、イベントの内容をDBサーバ2に登録すれば自動的に車関係の広告媒体が選択されて表示される。そのため、利用者のニーズに直結した効果的な広告配信が可能となる。
提供者Bのメリットとしては、イベントが活性化することによって、協賛している店舗Dからイベント参加料を得ることができ、携帯電話機を用いたスタンプラリーを事業者AからASPシステムとしてレンタルすることによって、大幅なコスト削減を行うことができる。
店舗Dのメリットとしては、クーポン配信等のイベントに協賛することによって、利用者の来店促進を図ることができる。利用者のメリットとしては、アプリケーションをダウンロードすることで、スタンプラリーを行うことが可能であり、サービスの享受が全て携帯電話機内で完結することから利便性が向上する。
図2は本発明の一実施例によるDBサーバの構成を示すブロック図である。尚、本発明の一実施例によるイベント開催システムは図示していないが、上述した図1に示す本発明の実施の形態によるイベント開催システムの構成と同様の構成となっており、図2に示すDBサーバは図1に示すDBサーバ2を示している。
図2において、DBサーバ2はCPU(中央処理装置)21と、CPU21が実行する制御プログラム22aを格納するメインメモリ22と、CPU21が制御プログラム22aを実行する際に作業領域として使用する記憶装置23と、他の端末やサーバ、及びネットワーク網100との通信を制御する通信制御部24とから構成され、CPU21、メインメモリ22、記憶装置23、通信制御部24各々は内部バス210にて相互に接続されている。
記憶装置23は提供者Bがカスタマイズして登録するアプリケーションを保持するためのアプリケーション保持領域231と、広告主Cが登録する広告を保持するための広告保持領域232と、ASPを利用する利用者情報を保持するための顧客情報保持領域233とを備えている。
図3は本発明の一実施例による利用者端末の構成を示すブロック図である。図3において、利用者端末(携帯電話機)5はCPU51と、CPU51が実行する制御プログラム52aを格納するメインメモリ52と、CPU51が制御プログラム52aを実行する際に作業領域として使用する記憶装置53と、他の端末やサーバ、及びネットワーク網100との通信を制御する通信制御部54と、店頭POSレジスタ6−1〜6−nの非接触通信用のリーダ/ライタとの間での非接触通信を制御する非接触通信制御部55とから構成され、CPU551、メインメモリ52、記憶装置53、通信制御部54、非接触通信制御部55各々は内部バス510にて相互に接続されている。
記憶装置53はDBサーバ2のアプリケーション保持領域231からダウンロードしたアプリケーションを保持するためのアプリケーション保持領域531と、店頭POSレジスタ6−1〜6−nの非接触通信用のリーダ/ライタとの間での非接触通信にて得られるスタンプを保持するスタンプ保持領域532とを備えている。
図4は本発明の一実施例によるイベント開催システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例によるイベント開催システムの動作について説明する。ここで、本発明の一実施例によるイベント開催システムは、上記のように、アプリケーションサービスと広告配信とを行う事業者Aと、配信記事を提供する広告主Cと、イベントの主催者であり、ASPを契約している提供者Bと、クーポン等の提供を行って利用者の来店促進を図る店舗Dと、スタンプラリーを利用する利用者とによって利用されるサーバや端末から構成されている。
事業者Aは非接触通信を用いたスタンプラリーASPサービスを提供する。提供者Bはイベントの主催者であり、事業者Aの提供するASPサービスを利用してシステムを構築し、利用者にイベントを提供する。
その際、提供者Bはアプリケーションをカスタマイズし(図4のa2参照)、そのアプリケーションを事業者Aの提供する領域内(DBサーバ2のアプリケーション保持領域231)に格納し、スタンプ押印拠点の名称やポイント内容等をDBサーバ2に対して登録を行う(図4のa3参照)。
また、事業者Aは広告主Cから広告掲載の依頼を受け、広告をDBサーバ2に登録する(図4のa1参照)。提供者Bは広告表示の有無を選択し、有りの際には自動的にDBサーバ2に登録されている広告が表示される。さらに、利用者は全てのスタンプを集めることによって、景品や店舗Dで使用可能なクーポン券を得ることができる。店舗Dは利用者が来店することによって、利益を得ることができるため、提供者Bに対してイベント参加料を支払う。
例えば、提供者がお祭りを主催するイベント会社であった場合、商店街スタンプラリーをASPにて構築する。利用者は商店街入り口にて、利用者端末5にてASPサーバ1を介してDBサーバ2に登録されたイベントのページを閲覧し(図4のa4参照)、記憶装置23のアプリケーション保持領域231から所望のアプリケーションのダウンロードを行い(図4のa5参照)、店舗D内の各店を巡る。
利用者端末5において、ダウンロードしたアプリケーションは記憶装置53のアプリケーション保持領域531に記憶される。尚、ASPサーバ1は利用者端末5がアプリケーションのダウンロードを行う際に、記憶装置23の顧客情報保持領域233に保持された顧客情報を基に認証を行うようにしてもよい。また、アプリケーションのダウンロードは商店街に来訪する前に行っておいてもよく、この場合にはインタネットにてお祭り等のイベントの告知によってさらなる来訪者を見込むこともできる。
ここで、アプリケーションには、広告主である大手デパートがDBサーバ2の記憶装置23の広告保持領域232に登録したバーゲンの広告が自動的に表示される。そして、スタンプラリーの利用者は店舗Dの各店頭POSレジスタ6−1〜6−nに備えられている非接触リーダライタにかざすことによって、利用者端末5の非接触通信制御部55を通してアプリケーション保持領域531に保持されたアプリケーションに対してスタンプの押印を行う。スタンプの押印の情報は記憶装置53のスタンプ保持領域532に保持される(図4のa6〜a11参照)。利用者はスタンプが全て溜まると、商店街の協賛店舗にて利用できる割引クーポンを得ることができる。
来店が増加する協賛店舗はイベント参加料をイベント会社(提供者B)に支払う。また、ASPを提供する事業者Aはイベント会社より利用料を得ることができ、さらにスタンプアプリケーションにスポンサー広告を表示することによって、スポンサー企業より広告収入を得ることができる。
このように、本実施例では、事業者のメリットとして、イベントの主催者である提供者BからASP利用料やイベント機器のレンタル代金を得ることができ、アプリケーションに広告を添付して利用者に閲覧してもらうことによって、広告主Cから広告掲載の代金として広告料を得ることができる。
また、本実施例では、広告主Cのメリットとして、事業者Aの提供するアプリケーションに広告を載せることによって、自社の製品やサービスを告知することができる。例えば、車の展示会等のイベントにおいては、イベントの内容をDBサーバ2に登録することで、自動的に車関係の広告媒体が選択されて表示される。そのため、利用者のニーズに直結した効果的な広告配信が可能となる。
さらに、本実施例では、提供者Bのメリットとして、イベントが活性化することによって、協賛している店舗Dからイベント参加料を得ることができ、携帯電話機を用いたスタンプラリーを事業者AからASPとしてシステムが供給されることによって、大幅なコストの削減を行うことができる。
さらにまた、本実施例では、店舗Dのメリットとして、クーポン配信等のイベントに協賛することによって、利用者の来店促進を図ることが可能となる。この場合、利用者のメリットとしては、アプリケーションをダウンロードすることで、スタンプラリーを行うことが可能であり、サービスの享受が全て携帯電話機内で完結することから利便性が向上する。
したがって、本実施例では、上述した各メリットが得られるので、イベント開催のコストの削減とイベント利用者の利便性の向上とイベントによる集客力の向上とを図ることができる。
尚、店舗Dは広告企業にもなることができ、ASPの事業者Aに対して来店促進を図る広告掲載を依頼することができる。また逆に、広告企業は店舗Dにもなることができ、スタンプを収集した後の携帯電話機の画面にクーポンと同時に広告を配信することもできる。その際に、ASPの事業者Aは店舗Dまたは広告企業から広告収入を得ることができる。
また、本実施例は、上記のスタンプラリー以外にも、クイズラリー、ウォークラリー、宝捜しラリー等のラリーやオリエンテーリング等の移動競技にも適用可能である。
本発明の実施の形態によるイベント開催システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるDBサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による利用者端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるイベント開催システムの動作を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 ASPサーバ
2 DBサーバ
3 提供者端末
4 広告主端末
5 利用者端末
6−1〜6−n 店頭POSレジスタ6
21,51 CPU
22,52 インメモリ
22a,52a 制御プログラム
23,53 記憶装置
24,54 通信制御部
55 非接触通信制御部
100 ネットワーク網
210,510 内部バス
231,531 アプリケーション保持領域
232 広告保持領域
233 顧客情報保持領域
532 スタンプ保持領域
A 事業者
B 提供者
C 広告主
D 店舗

Claims (14)

  1. 非接触通信を利用したイベント用のアプリケーションをダウンロード自在とする事業者サーバと、
    前記アプリケーションを前記事業者サーバに登録する提供者端末と、
    各店舗に設けられかつ前記非接触通信にて前記アプリケーション用の情報を送受信する非接触通信用リーダ/ライタと、
    前記事業者サーバから前記アプリケーションをダウンロードして当該アプリケーション用の情報を前記非接触通信にて前記非接触通信用リーダ/ライタから収集する利用者端末とを有することを特徴とするイベント開催システム。
  2. 前記事業者サーバは、前記アプリケーションをASP(Application Service Provider)サービスにて提供することを特徴とする請求項1記載のイベント開催システム。
  3. 前記非接触通信は、少なくとも赤外線通信及び近距離無線通信のいずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のイベント開催システム。
  4. 前記イベントは、スタンプラリー、クイズラリー、ウォークラリー、宝捜しラリーを少なくとも含むラリーとオリエンテーリングとのいずれかを示す移動競技であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のイベント開催システム。
  5. 前記非接触通信用リーダ/ライタは、店頭のPOS(Point of Sales)端末に接続自在としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のイベント開催システム。
  6. 前記事業者サーバに広告を登録する広告主端末を含み、
    前記事業者サーバは、前記アプリケーションに当該アプリケーションの内容に応じた広告を表示することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載のイベント開催システム。
  7. 前記利用者端末は、前記アプリケーション用の情報の収集結果に応じたサービス情報をダウンロード可能としたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載のイベント開催システム。
  8. 非接触通信を利用したイベント用のアプリケーションをダウンロード自在とする事業者サーバに対して提供者端末から前記アプリケーションを登録し、
    利用者端末が前記事業者サーバから前記アプリケーションをダウンロードし、各店舗に設けられた非接触通信用リーダ/ライタとの間で前記非接触通信にて前記アプリケーション用の情報を送受信することで当該アプリケーション用の情報を収集することを特徴とするイベント開催方法。
  9. 前記事業者サーバが、前記アプリケーションをASP(Application Service Provider)サービスにて提供することを特徴とする請求項8記載のイベント開催方法。
  10. 前記非接触通信が、少なくとも赤外線通信及び近距離無線通信のいずれかであることを特徴とする請求項8または請求項9記載のイベント開催方法。
  11. 前記イベントが、スタンプラリー、クイズラリー、ウォークラリー、宝捜しラリーを少なくとも含むラリーとオリエンテーリングとのいずれかを示す移動競技であることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか記載のイベント開催方法。
  12. 前記非接触通信用リーダ/ライタが、店頭のPOS(Point of Sales)端末に接続自在としたことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載のイベント開催方法。
  13. 広告主端末から前記事業者サーバに広告を登録し、
    前記事業者サーバが、前記アプリケーションに当該アプリケーションの内容に応じた広告を表示することを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか記載のイベント開催方法。
  14. 前記利用者端末が、前記アプリケーション用の情報の収集結果に応じたサービス情報をダウンロード自在としたことを特徴とする請求項8から請求項13のいずれか記載のイベント開催方法。
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