JP2006202207A - 人物照合装置、人物照合システム及び人物照合方法 - Google Patents

人物照合装置、人物照合システム及び人物照合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】人物照合の精度を高め、照合時間を短くするとともに、人物照合の利便性を高めることである。
【解決手段】特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶するメモリ35及び特徴データと各特徴データに対応付けられたIDを有する第2の登録特徴データ群を記憶するHDD15と、人物の指紋情報の特徴データを取得する指紋照合モジュール30と、IDの入力を受け付ける操作手段12と、指紋照合モジュール30により取得された特徴データと第1の登録特徴データ群とを比較し、指紋照合モジュールにより取得された特徴データが第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、IDに対応する特徴データを第2の登録特徴データ群から取得し、当該特徴データと指紋照合モジュール30により取得された特徴データとを比較する制御手段と、を備える人物照合装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、人物を照合する人物照合装置、人物照合システム及び人物照合方法に関する。
従来、セキュリティ保護のため、人物の操作者情報が記録されたIC(Integrated Circuit)カードの入力や、操作者のID(IDentification)及びパスワードの入力により、その入力情報を用いて人物照合が行われていた。特に、各人物が有する生体情報としての指紋を用いる指紋照合により人物照合を行うことが行われている。また、複写機等の画像形成装置が人物照合機能を有する構成も考えられている。
指紋照合では、予め登録されたN人(N:任意の複数)の人物の指紋の特徴データを取得して登録しておき、照合時に、操作者に入力された指紋の特徴データと、登録された特徴データ群のN個の特徴データとを比較し、一致するか(一致する登録特徴データがあるか)否かにより、本人照合を行う(以下、1:N照合とする)。例えば、指紋照合により、一致する特徴データがある場合に、入力者にコピー等の使用を許可し、一致しない場合に、コピー等の使用を不許可に設定する構成が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、IDと指紋とを組み合わせた人物照合も考えられている。図13に、従来の人物照合処理の流れを示す。指紋入力手段と、キー入力の操作手段と、記憶手段と、を備えた複写機において実行される、指紋による人物照合を行う(従来の)人物照合処理を説明する。予め、複写機の記憶手段に、複数の特徴データが、各本人のIDに対応付けられて記憶手段に記憶されているものとする。
図13に示ように、複写機において、先ず、操作手段を介して操作者からIDが入力される(ステップS91)。そして、指紋入力手段を介して操作者から指紋が入力され、その指紋画像データから特徴データが生成される(ステップS92)。そして、入力されたIDをキーとして、そのIDに対応する登録特徴データが、記憶手段に記憶された複数の登録特徴データから検索されて取得される(ステップS93)。そして、入力特徴データと、IDに対応する登録特徴データと、が比較され、一致するか否かが判別される(1:1照合)(ステップS94)。
一致する場合(ステップS94;YES)、複写機の使用許可が設定され(ステップS95)、(従来の)人物照合処理が終了する。その後、指紋を入力した操作者が複写機を使用できる。一致しない場合(ステップS94;NO)、複写機の使用不許可が設定され(ステップS96)、(従来の)人物照合処理が終了する。その後、指紋を入力した操作者は、IDとパスワードで認証を行う(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−108487号公報 特開2002−99515号公報
しかし、特許文献1に開示されているような従来の1:N照合では、比較するID入力が不要であるため、操作の利便性が高いものの、入力された特徴データと比較する登録特徴データの数(N)が大きくなると、照合時間も長くなってしまっていた。さらに、Nが大きくなると、お互いに類似した登録特徴データも多くなるので、人物照合の精度が低下するという問題があった。
また、特許文献2に開示されているような従来の1:1照合では、比較する登録特徴データの数が1であるため、照合時間が短く、照合精度が低下しないものの、全ての照合時にID入力が必要であるため、人物照合の利便性が低いという問題があった。
本発明の課題は、人物照合の精度を高め、照合時間を短くするとともに、人物照合の利便性を高めることである。
上記の課題は以下の構成のいずれかによって解決することができる。
(1)生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群及び生体情報の特徴データと各特徴データに対応付けられたIDとを有する第2の登録特徴データ群を記憶する記憶手段と、
人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データを前記第2の登録特徴データ群から取得し、当該特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致するか否かを比較する制御手段と、
を備えることを特徴とする人物照合装置であること。
(2)複数の生体情報の特徴データを有する登録特徴データ群を記憶する記憶手段と、
人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記登録特徴データ群の一部の特徴データとを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記IDの入力を前記ID入力手段に対して指示する制御手段と、
を備えることを特徴とする人物照合装置であること。
(3)複数の生体情報の特徴データを有する登録特徴データ群を記憶する記憶手段と、
人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
人物のIDの入力を受け付けるID入力手段を備え、
前記登録特徴データ群は、特定の生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群と第2の登録特徴データ群とによって構成されると共に、前記第2の登録特徴データ群は、各特徴データにIDが対応付けられて記憶されていること、
を特徴とする人物照合装置であること。
(4)人物照合装置と、前記人物照合装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置と、を備える人物照合システムにおいて、
前記人物照合装置は、
生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶する第1の記憶手段と、
人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
前記情報処理装置と通信する第1の通信手段と、
前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データを前記情報処理装置に要求して受信し、当前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記情報処理装置から取得した特徴データとが一致するか否かを比較する第1の制御手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDとを有する第2の登録特徴データ群を記憶する第2の記憶手段と、
前記人物照合装置と通信する第2の通信手段と、
前記IDに対応する特徴データの要求を受信し、当該IDに対応する特徴データを、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の特徴データ群から検索して前記人物照合装置へ送信する第2の制御手段と、を有すること、
を特徴とする人物照合システムであること。
(5)人物照合装置と、前記人物照合装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置と、を備える人物照合システムにおいて、
前記人物照合装置は、
複数の生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶する第1の記憶手段と、
人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
前記情報処理装置と通信する第1の通信手段と、
前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記IDの入力を前記ID入力手段に対して指示する第1の制御手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDを有する第2の登録特徴データ群を記憶する第2の記憶手段と、
前記人物照合装置と通信する第2の通信手段と、
前記IDに対応する特徴データを、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の特徴データ群から検索して前記人物照合装置へ送信する第2の制御手段と、を有すること、
を特徴とする人物照合システムであること。
(6)人物照合装置と、前記人物照合装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置と、を備える人物照合システムにおいて、
前記人物照合装置は、
生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶する第1の記憶手段と、
人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
前記情報処理装置と通信する第1の通信手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
生体情報の特徴データを有する第2の登録特徴データ群を記憶する第2の記憶手段と、 前記人物照合装置と通信する第2の通信手段と、を有し、
第2の登録特徴データ群は、各特徴データにIDが対応付けられて記憶されていること、
を特徴とする人物照合システムであること。
(7)人物の生体情報の入力により、その生体情報の特徴データを取得する工程と、
前記取得された特徴データと、生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群の各特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
前記取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記生体情報を入力した人物のIDの入力を受け付ける工程と、
前記受け付けられたIDに対応する特徴データを生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDとを有する第2の登録特徴データ群から取得し、当該第2の登録特徴データ群から取得した特徴データと前記取得された特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
を含むことを特徴とする人物照合方法であること。
(8)人物の生体情報の入力により、その生体情報の特徴データを取得する工程と、
前記取得された特徴データと、複数の特徴データを有する登録特徴データ群の一部の特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
前記取得された特徴データが前記登録特徴データ群の一部の特徴データと一致しない場合、IDの入力を指示する工程と、
を含むことを特徴とする人物照合方法であること。
本発明によれば、IDの入力操作を頻繁に行うことを防ぎ、人物照合の利便性を高めることができる。さらに、常に特徴データ同士の比較により人物照合を行うので、人物照合のセキュリティを高めることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る第1、第2及び第3実施の形態並びに変形例を順に詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(第1の実施の形態)
図1〜図4を参照して本発明に係る第1の実施の形態を説明する。先ず、図1を参照して本実施の形態の装置の特徴を説明する。図1に、本実施の形態の複写機1の構成を示す。
先ず、図1を参照して、本実施の形態の人物照合装置としての複写機1の構成を説明する。複写機1は、画像形成手段としての複写機本体10Aと、指紋照合モジュール30と、を備え、指紋照合モジュール30が複写機本体10Aに接続されて構成される。
複写機1は、CPU(Central Processing Unit)11と、操作手段12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示手段14と、記憶手段としてのHDD(Hard Disk Drive)15と、メモリ16と、通信手段17と、スキャナ手段18と、プリント手段19と、を備えて構成され、各部がバス20に接続される。
CPU11は、複写機本体10A内の各部を中央制御する。CPU11は、HDD15又はメモリ16に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM13に展開し、RAM13に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作手段12は、入力キーなどを備え、操作者から操作入力された人物(操作者)のIDやその他の情報を入力信号として受け付け、その入力信号をCPU11に出力するID入力手段である。また、ID入力手段としては、操作手段12に限定されるものではなく、IDが記録されたICカード等の記録媒体から、その記録されたIDを読み取る読み取り手段等としてもよい。RAM13は、プログラム、入力データ及び処理結果などを格納するワークエリアを有し、情報を一時的に格納する。表示手段14は、LCD(Liquid Crystal Display)などにより構成され、CPU11からの表示信号に基づいて各種情報を表示し、特に、各種操作画面を表示する。また、表示手段14は、操作手段12と一体にして、タッチパネルを構成することとしてもよい。
HDD15は、画像データなどの各種データ及び各種プログラムを、読み出し及び書き込み可能に記憶する。HDD15は、後述する第1の特徴データ提供処理を行う第1の特徴データ提供プログラムと、第2の登録特徴データ群200と、を記憶する。
メモリ16は、複写機本体10Aにおいて使用するデータを記憶する画像メモリやローカルメモリ等であり、フラッシュメモリなどの読み込み及び書き込み可能にデータを記憶するメモリや、書き換え不要なデータを記憶するROM(Read Only Memory)等により構成される。
通信手段17は、通信ケーブル等を介して外部モジュールと通信接続し、接続した外部モジュールと各種データを送受信する。
スキャナ手段18は、原稿に記録された画像を読み取り、その画像の画像データを生成する。スキャナ手段18は、原稿に光を照射する光源と、原稿からの反射光を光電変換するCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサと、原稿に照射する光を走査する走査手段と、イメージセンサにより読み取られた電気信号に各種変換・処理を施し画像データを出力する画像処理手段とを有する。
プリント手段19は、インクジェット式、レーザ式、熱転写式、ドットインパクト式等のプリンタであり、CPU11等から入力される画像データに基づいて、記録用紙等の記録媒体上に画像を形成して記録する。
指紋照合モジュール30は、操作者の生体情報としての指紋情報としての指紋画像データの入力を受け付け、指紋画像データに基づく特徴データを取得する生体情報入力手段である。指紋照合モジュール30は、CPU31と、指紋入力手段32と、RAM33と、通信手段34と、記憶手段としてのメモリ35と、を備えて構成され、各部がバス36に接続される。
CPU31、RAM33、通信手段34、メモリ35は、順に、CPU11、RAM13、通信手段17、メモリ16と同様の機能を有する。CPU31は、指紋照合モジュール30内の各部を中央制御する。また、CPU11、RAM13及びHDD15と同様に、CPU31、RAM33及びメモリ35の協働により制御手段を実現する。通信手段34は、複写機本体10Aとの通信を介する。メモリ35は、読み出し及び書き込みを可能に各種データを記憶し、特に、後述する第1の人物照合処理を行う第1の人物照合プログラムと、第1の登録特徴データ群100と、を記憶する。
指紋入力手段32は、操作者の人差し指等の指紋を指紋画像データとして読み取り、その指紋画像データをCPU31に出力する。CPU31は、入力された指紋画像データの特徴を示す特徴データを生成する。特徴データは、指紋画像の特徴点等のデータからなり、各指紋を識別する。本実施の形態では、指を置いたまま指紋を読み取るものとするが、指をスライドさせて読み取るスイープ式のもの等としてもよい。
次に、図2を参照して、複写機1に記憶されるデータを説明する。図2(a)に、第1の登録特徴データ群100の構成を示す。図2(b)に、第2の登録特徴データ群200の構成を示す。図2(c)に、個別設定情報500の構成を示す。これらは、それぞれテーブル又はデータベースを構成している。
指紋照合モジュール30のメモリ35には、図2(a)に示すような、予め登録された複数人物のID101と、各ID101に対応付けられた複数の登録特徴データ102と、を有する第1の登録特徴データ群100が記憶される。また、複写機本体10AのHDD15には、図2(b)に示すような、予め登録された複数人物のID201と、各ID201に対応付けられた複数の登録特徴データ202と、を有する第2の登録特徴データ群200が記憶される。但し、第2の登録特徴データ群200は、メモリ16に記憶される構成としてもよい。
例えば、登録する人物のIDを、複写機本体10Aの操作手段12等を介する入力により取得し、そのIDに対応付けて、指紋入力手段32等を介する指紋入力により、指紋の特徴データを取得することにより、第2の登録特徴データ群200の各レコードのID201及び登録特徴データ202が登録される。
同様にして、第1の登録特徴データ群100の各レコードのID101及び登録特徴データ102も登録される。また、第1の登録特徴データ群100の各レコードの人物は、第2の登録特徴データ群200のレコードの人物に含まれてもよく、含まれなくてもよい。
第1の登録特徴データ群100は、後述する1:N照合用のレコードを有し、第2の登録特徴データ群200に含まれる登録特徴データよりも少ない登録特徴データに対応し、例えば、複写機1をよく使う操作者の登録特徴データ102を有することが好ましい。第2の登録特徴データ群200は、第1の登録特徴データ群100を含む操作者のID201及び登録特徴データ202を有してもよい。第1の登録特徴データ群100のレコード数は、固定としても可変としてもよい。また、第1の登録特徴データ群100の各レコードの内容(人物)は、固定としても流動としてもよい。本実施の形態では、第1の登録特徴データ群100のレコードの内容が固定である場合を説明する。例えば、複写機1の操作手段12を介する管理者の入力により、複写機1の使用頻度が多い人物の特徴データを、第1の登録特徴データ群100の各レコードとして登録、変更する構成とする。第2の登録特徴データ群200は、後述する1:1照合用のレコードを有する。
また、複写機本体10AのHDD15には、図2(c)に示すような、予め登録された複数人物のID501と、各ID501に対応付けられた複数の印刷条件502と、を有する個別設定情報500が記憶される。但し、個別設定情報500は、メモリ16に記憶される構成としてもよい。
印刷条件502は、各ID501に対応する人物別に予め設定される、複写機1使用時のプリント手段19における印刷条件であり、例えば、印刷物の、両面/片面印刷、ソートの条件、印刷濃度等である。
次に、図3及び図4を参照して、複写機1の動作を説明する。図3(a)に、指紋照合モジュール30で実行される第1の人物照合処理の流れを示し、図3(b)に、複写機本体10Aで実行される第1の特徴データ提供処理の流れを示す。図4に、複写機本体10Aで実行される個別情報設定処理の流れを示す。
先ず、指紋照合モジュール30で実行される第1の人物照合処理を説明する。例えば、操作手段12から第1の人物照合処理(及び第1の特徴データ提供処理)の実行指示が入力され、その実行指示を通信手段34を介して複写機本体10Aから受信したことをトリガとして、メモリ35から第1の人物照合プログラムが適宜読み出されてRAM33に展開され、CPU31と、展開された第1の人物照合プログラムとの協働により第1の人物照合処理が実行される。
先ず、指紋入力手段32を介して操作者から指紋が入力され、その指紋の特徴データが取得される(ステップS1)。そして、メモリ35に記憶された第1の登録特徴データ群100が読み出され、ステップS1で入力された指紋の特徴データと、第1の登録特徴データ群100の各登録特徴データ102と、が比較され(1:N照合され)、一致するか否か(一致する登録特徴データがあるか否か)が判別される(ステップS2)。
ここで、指紋入力手段32を介して入力された指紋から取得された特徴データと第1の登録特徴データ群100の各登録特徴データ102とを比較する場合(1:N照合)において、特徴データの複数の特徴点と各登録特徴データ102の複数の特徴点との一致を比較するが、全ての特徴点が完全に一致することはほとんどなく、特徴データと登録特徴データ102との一致度(類似度)が所定の閾値以上の場合は一致するとし、その一致度が所定の閾値未満である場合は一致しないものとする。同様に、後述する第2の登録特徴データ群200から取得した操作手段12により入力されたIDに対応する登録特徴データ202と指紋入力手段32を介して入力された指紋から取得された特徴データとを比較する場合(1:1照合)において、一致する、一致しないの判断は同様とする。
1:N照合で一致しない場合(ステップS2;NO)、指紋を入力した操作者のIDに対応する登録特徴データの要求が通信手段34を介して複写機本体10Aに送信される(ステップS3)。そして、送信した指紋を入力した操作者のIDに対応する登録特徴データの要求に対する応答としてのデータ(検索エラーの旨のデータ又はIDに対応する登録特徴データ)を通信手段34を介して複写機本体10Aから受信したか否かが判別される(ステップS4)。データを受信していない場合(ステップS4;NO)、ステップS4に移行される。
データを受信した場合(ステップS4;YES)、受信したデータが(登録特徴データの検索の)エラーの旨のデータであるか否かが判別される(ステップS5)。受信したデータがエラーの旨のデータでない場合(ステップS5;NO)、受信したデータが、指紋を入力した操作者のIDに対応する登録特徴データ(第2の登録特徴データ群200から検索されたIDに対応する登録特徴データ)であり、ステップS1で入力された指紋の特徴データと、受信したIDに対応する登録特徴データと、が比較され(1:1照合され)、一致するか否かが判別される(ステップS6)。
1:N照合で一致した場合(ステップS2;YES)又は1:1照合で一致した場合(ステップS6;YES)、操作者は予め登録された人物であることを特定することができたため、指紋を入力した操作者に対する複写機1の使用許可の旨が、通信手段34を介して複写機本体10Aへ送信され(ステップS7)、第1の人物照合処理が終了する。ステップS7において、ステップS2でYESを通っている場合、第1の登録特徴データ群100から照合が一致した登録特徴データ102のID101が取得され、その取得したIDが、複写機1の使用許可の旨とともに複写機本体10Aへ送信される。
受信したデータがエラーの旨のデータである場合(ステップS5;YES)、又は1:1照合で一致していない場合(ステップS6;NO)、操作者は予め登録された人物であることを特定することができないため、指紋を入力した操作者に対する複写機1の使用不許可の旨が、通信手段34を介して複写機本体10Aへ送信され(ステップS8)、第1の人物照合処理が終了する。
次いで、第1の人物照合処理に対応して、複写機本体10Aで実行される第1の特徴データ提供処理を説明する。例えば、通信手段34から第1の人物照合処理(及び第1の特徴データ提供処理)の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD15から第1の特徴データ提供プログラムが適宜読み出されてRAM13に展開され、CPU11と、展開された第1の特徴データ提供プログラムとの協働により第1の特徴データ提供処理が実行される。
先ず、ステップ3において送信された指紋を入力した操作者のIDに対応する登録特徴データの要求を通信手段17を介して指紋照合モジュール30から受信したか否かが判別される(ステップS11)。登録特徴データの要求を受信していない場合(ステップS11;NO)、ステップS11に移行される。登録特徴データの要求を受信した場合(ステップS11;YES)、指紋を入力した操作者に対し、IDを入力する旨の表示を表示手段14に表示させ、指紋を入力した操作者によりIDが操作手段12を介して入力される(ステップS12)。
そして、ステップS12で入力されたIDに対応する特徴データが、HDD15に記憶された第2の登録特徴データ群200において検索される(ステップS13)。そして、IDに対応する登録特徴データがあるか否かが判別される(ステップS14)。IDに対応する登録特徴データがある場合(ステップS14;YES)、ステップS4に対応して、IDに対応する登録特徴データが通信手段17を介して指紋照合モジュール30に送信され(ステップS15)、第1の特徴データ提供処理が終了する。IDに対応する登録特徴データがない場合(ステップS14;NO)、ステップS4に対応して、IDに対応する登録特徴データが検索されないエラーの旨が通信手段17を介して指紋照合モジュール30に送信され(ステップS16)、第1の特徴データ提供処理が終了する。
次いで、第1の人物照合処理及び第1の特徴データ提供処理に対応して、複写機本体10Aで実行される個別情報設定処理を説明する。例えば、操作手段12を介して第1の人物照合処理(及び第1の特徴データ提供処理)の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD15から個別情報設定プログラムが適宜読み出されてRAM13に展開され、CPU11と、展開された個別情報設定プログラムとの協働により個別情報設定処理が実行される。
先ず、第1の人物照合処理のステップS7に対応して、複写機1の使用許可の旨を通信手段34を介して指紋照合モジュール30から受信したか否かが判別される(ステップS101)。複写機1の使用許可の旨を受信した場合(ステップS101;YES)、複写機1の使用許可の旨とともに、使用許可された操作者のIDを通信手段34を介して指紋照合モジュール30から受信したか否かが判別される(ステップS102)。
IDを受信していない場合(ステップS102;NO)、1:1照合で一致しているため、第1の特徴データ提供処理のステップS12で入力された、使用許可された操作者のIDが取得される(ステップS103)。そして、HDD15に記憶された個別設定情報500が参照され、取得又は受信されたIDに対応する個別設定情報としての印刷条件502が読み出されて設定される(ステップS104)。IDを受信した場合(ステップS102;YES)、1:N照合で一致しており、ステップS104に移行される。
そして、複写機1が、操作者からの各種入力(原稿、印刷用紙のセットや、操作手段12を介した印刷実行の入力等)を待機する入力待機状態に設定され(ステップS105)、個別情報設定処理が終了する。
複写機1の使用許可の旨を受信していない場合(ステップS101;NO)、第1の人物照合処理のステップS8に対応して、複写機1の使用不許可の旨を通信手段34を介して指紋照合モジュール30から受信したか否かが判別される(ステップS106)。複写機1の使用不許可の旨を受信した場合(ステップS106;YES)、その使用不許可の旨が複写機1に設定され(ステップS107)、指紋を入力した操作者が複写機1を使用不可能となり、個別情報設定処理が終了する。複写機1の使用不許可の旨を受信していない場合(ステップS106;NO)、ステップS101に移行される。
以上、本実施の形態によれば、指紋入力手段32により取得された特徴データと、第2の登録特徴データ群200よりもレコード数が少ない第1の登録特徴データ群100の各特徴データとの比較により人物照合の成否を判別するので、第2の登録特徴データ群200を用いる場合に比べて、第1の登録特徴データ群100を記憶するメモリ35の容量を低減でき、また人物照合の精度を高めることができ、照合時間を短くできる。これとともに、ステップS2で一致しない場合に、操作手段12に入力されたIDに対応する特徴データを第2の登録特徴データ群200から取得し、指紋照合モジュール30により取得された特徴データと、第2の登録特徴データ群200から取得されたIDに対応する特徴データとの比較により人物照合の成否を判別することができるので、1:1照合により照合時間を短くでき、ID操作入力を頻繁に行うことを防ぎ、人物照合の利便性を高めることができる。さらに、常に特徴データ同士の比較を行うので、人物照合のセキュリティを高めることができる。
また、特徴データ同士の比較において、特徴データ同士の一致する一致度(割合)が所定の閾値以上であるか否かに基づいて判断を行うので、人物照合の成否をより適切に判別することができる。
また、特徴データが一致した場合、特定された操作者のみに対して複写機1の使用許可を設定するので、複写機1の使用許可のセキュリティを高めることができ、複写機1のHDD15に格納されるプリント用等の画像データのアクセスのセキュリティを高めることができる。
また、第1の登録特徴データ群100が、複写機1の使用頻度が多い複数人物の生体情報の特徴データを有する場合、入力された特徴データと、IDに対応する特徴データとの比較による人物照合を行う頻度(ステップS3を通る頻度)を低減し、照合時間をより短くでき、照合精度をより高めることができ、人物照合の利便性をより高めることができる。
また、1:N照合が失敗した場合に、ID入力指示が表示手段14に表示し、操作者に対してIDの入力が必要なときに通知することができる。また、第1の登録特徴データ群100と第2の登録特徴データ群200とを異なる記憶手段(HDD15,メモリ35)に記憶させることにより、メモリ35における第1の登録特徴データ群100の記憶容量を低減できる。
また、常に登録特徴データとIDがセットになっており、第1の登録特徴データ群100を使う際には一致した登録特徴データ102から対応するID101が自動的に引き出され、第2の登録特徴データ群200を使う際には入力したIDを認識することができる。さらにそれらのIDと個人毎の設定が自動的に呼び出され、複写機1を常に最適な状態で使用することが可能となる。
なお、複写機1が操作者に使用許可された場合に、個別設定情報の設定として、印刷条件502を設定する構成としたが、これに限定されるものではなく、個別設定情報として、その許可された操作者に対して、その操作者専用の操作画面、送信先アドレスブック、スタンプ、署名、親展プリント等を使用可能に設定する情報等としてもよい。
(第2の実施の形態)
図5及び図6を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。先ず、図5を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図5に、本実施の形態の複写機システム2の構成を示す。
図5に示すように、本実施の形態の人物照合システムとしての複写機システム2は、人物照合装置としての複写機10Bと、情報処理装置としてのサーバ40と、を備えて構成され、通信ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。情報処理装置としては、サーバに限定されるものではなく、PC(Personal Computer)、複写機等の画像形成装置等としてもよい。
複写機10Bは、複写機本体10Aと同様に、CPU11と、人物(操作者)のIDを受け付けるID入力手段としての操作手段12と、RAM13と、表示手段14と、メモリ16と、スキャナ手段18と、プリント手段19と、を備え、さらに、第1の記憶手段としてのHDD15Bと、生体情報入力手段としての指紋入力手段21と、第1の通信手段としての通信手段22と、を備えて構成され、各部がバス20に接続される。また、CPU11、RAM13及びHDD15Bの協働により第1の制御手段を実現する。
HDD15Bは、第1の実施の形態のHDD15と同様であるが、第2の人物照合処理を行う第2の人物照合プログラムと、第1の登録特徴データ群100Aと、を記憶する。通信手段22は、NIC(Network Interface Card)等により構成され、通信ネットワークNを介してサーバ40等の外部機器と各種データを送受信する。
通信ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)であるが、WAN(Wide Area Network)としてもよく、電話回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線網、広帯域通信回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CATV(Community Antenna Television)回線、光通信回線、無線通信回線と、それらを接続するインターネットサービスプロバイダなどを含む構成でもよい。
指紋入力手段21は、第1の実施の形態の指紋照合モジュールと同様に、操作者の生体情報としての指紋情報としての指紋画像データの入力を受け付け、指紋画像データに基づく特徴データを取得する生体情報入力手段である。
サーバ40は、CPU41と、操作手段42と、RAM43と、表示手段44と、第2の記憶手段としてのHDD45と、第2の通信手段としての通信手段46と、を備えて構成され、各部はバス47により接続される。CPU41、RAM43は、順に、CPU11、RAM13と同様である。また、CPU41、RAM43及びHDD45の協働により第2の制御手段を実現する。操作手段42は、キーボード等のキー入力デバイスを備え、マウス等のポインティングデバイスを含めてもよい。表示手段44は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD等の表示手段である。
通信手段46は、NIC等により構成され、通信ネットワークNを介して複写機10B等の外部機器と各種データを送受信する。HDD45は、第1の実施の形態のHDD15と同様であるが、第2の特徴データ提供処理を行う第2の特徴データ提供プログラムと、第2の登録特徴データ群200Aと、を記憶する。
図示しないが、第1、第2の登録特徴データ群100A、200Aは、第1の実施の形態の第1、第2の登録特徴データ群100、200と同様であるものとする。
次に、図6を参照して、複写機システム2の動作を説明する。図6(a)に、複写機10Bで実行される第2の人物照合処理の流れを示し、図6(b)に、サーバ40で実行される第2の特徴データ提供処理の流れを示す。
先ず、複写機10Bで実行される第2の人物照合処理を説明する。例えば、操作手段12から第2の人物照合処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD15Bから第2の人物照合プログラムが読み出されてRAM13に展開され、CPU11と、展開された第2の人物照合プログラムとの協働により第2の人物照合処理が実行される。
先ず、指紋入力手段21を介して操作者から指紋が入力され、その指紋の特徴データが取得される(ステップS21)。そして、HDD15Bに記憶された第1の登録特徴データ群100Aが読み出され、ステップS21で入力された指紋の特徴データと、第1の登録特徴データ群100Aの各登録特徴データ102と、が比較され(1:N照合され)、一致するか否か(一致する特徴データがあるか否か)が判別される(ステップS22)。
なお、指紋入力手段21を介して入力された指紋から取得された特徴データと第1の登録特徴データ群100Aの各登録特徴データ102とを比較する場合(1:N照合)、及び後述する第2の登録特徴データ群200Aから取得した操作手段12により入力されたIDに対応する登録特徴データ202と指紋入力手段21を介して入力された指紋から取得された特徴データとを比較する場合(1:1照合)において、一致する、一致しないの判断は、実施の形態1と同様とし説明は省略する。
1:N照合で一致しない場合(ステップS22;NO)、指紋を入力した操作者に対し、IDを入力する旨の表示を表示手段14に表示させ、指紋を入力した操作者により操作者のIDが操作手段12を介して入力される(ステップS23)。そして、ステップS23において入力されたIDと、そのIDに対応する登録特徴データの要求が通信手段22及び通信ネットワークNを介してサーバ40に送信される(ステップS24)。そして、送信したIDに対応する登録特徴データの要求に対する応答としてのデータ(検索エラーの旨のデータ又は登録特徴データ)を通信手段22及び通信ネットワークNを介してサーバ40から受信したか否かが判別される(ステップS25)。データを受信していない場合(ステップS25;NO)、ステップS25に移行される。
データを受信した場合(ステップS25;YES)、受信したデータが(登録特徴データの検索の)エラーの旨のデータであるか否かが判別される(ステップS26)。受信したデータがエラーの旨のデータでない場合(ステップS26;NO)、受信したデータが、指紋を入力した操作者のIDに対応する登録特徴データ(第2の登録特徴データ群200から検索されたIDに対応する登録特徴データ)であり、ステップS21で入力された指紋の特徴データと、受信したIDに対応する登録特徴データと、が比較され(1:1照合され)、一致するか否かが判別される(ステップS27)。
1:N照合で一致した場合(ステップS22;YES)又は1:1照合で一致した場合(ステップS27;YES)、操作者は予め登録された人物であることを特定することができたため、指紋を入力した操作者に対して複写機10Bの使用許可の旨が設定され(ステップS28)、第2の人物照合処理が終了する。複写機10Bでは、指紋を入力した操作者が複写機10Bを使用可能となる。複写機10Bの使用許可の設定は、第1の実施の形態と同様に、個別設定情報を用いて操作者個別に行うことが好ましい。
受信したデータがエラーの旨のデータである場合(ステップS26;YES)、又は1:1照合で一致していない場合(ステップS27;NO)、操作者は予め登録された人物であることを特定することができないため、指紋を入力した操作者に対して複写機10Bの使用不許可が設定され(ステップS29)、第2の人物照合処理が終了する。複写機10Bでは、指紋を入力した操作者が複写機10Bを使用不可能となる。
次いで、第2の人物照合処理に対応して、サーバ40で実行される第2の特徴データ提供処理を説明する。例えば、通信手段46から第2の特徴データ提供処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD45から第2の特徴データ提供プログラムが読み出されてRAM43に展開され、CPU41と、展開された第2の特徴データ提供プログラムとの協働により第2の特徴データ提供処理が実行される。
先ず、ステップS23において送信されたIDに対応する登録特徴データの要求を通信ネットワークN及び通信手段46を介して複写機10Bから受信したか否かが判別される(ステップS31)。登録特徴データの要求を受信していない場合(ステップS31;NO)、ステップS31に移行される。登録特徴データの要求を受信した場合(ステップS31;YES)、受信したIDに対応する特徴データが、HDD45に記憶された第2の登録特徴データ群200Aにおいて検索される(ステップS32)。
そして、受信したIDに対応する登録特徴データがあるか否かが判別される(ステップS33)。IDに対応する登録特徴データがある場合(ステップS33;YES)、IDに対応する登録特徴データが通信手段46及び通信ネットワークNを介して複写機10Bに送信され(ステップS34)、第2の特徴データ提供処理が終了する。IDに対応する特徴データがない場合(ステップS33;NO)、IDに対応する登録特徴データが検索されないエラーの旨が通信手段46及び通信ネットワークNを介して複写機10Bに送信され(ステップS35)、第2の特徴データ提供処理が終了する。
以上、本実施の形態によれば、複写機10Bにおいて、指紋入力手段21により取得された特徴データと、第1の登録特徴データ群100Aの各特徴データとの比較により人物照合の成否を判別するので、第2の登録特徴データ群200Aを用いる場合に比べて、第1の登録特徴データ群100Aを記憶するHDD15Bの容量を低減でき、また人物照合の精度を高めることができ、照合時間を短くできる。これとともに、複写機10Bにおいて、ステップS22で一致しない場合に、操作手段12に入力されたIDに対応する特徴データをサーバ40に要求して受信し、指紋入力手段21により取得された特徴データと、IDに対応する特徴データとの比較により人物照合の成否を判別するので、1:1照合により照合時間を短くでき、ID操作入力を頻繁に行うことを防ぎ、人物照合の利便性を高めることができる。さらに、サーバ40から複写機10Bへ1つの特徴データを送信するので通信情報量を低減できる。また、常に特徴データ同士の比較を行うので、人物照合のセキュリティを高めることができる。
なお、複写機10Bにおいて、複写機10Bの使用頻度が多い複数人物の指紋の特徴データをサーバ40から受信して、第1の登録特徴データ群100Aに登録又は更新する構成としてもよい。
(第3の実施の形態)
図7及び図8を参照して、本発明に係る第3の実施の形態を説明する。本実施の形態の装置構成は、第2の実施の形態における複写機10Bを単体で使用するものである。但し、第1及び第2の記憶手段としてのHDD15Bに、第3の人物照合処理を行う第3の人物照合プログラムと、登録特徴データ群300と、を記憶する構成とする。
次に、図7を参照して、HDD15Bに記憶する登録特徴データ群300を説明する。図7に、登録特徴データ群300の構成を示す。登録特徴データ群300は、ID301と、ID301に対応する登録特徴データ302と、を含む。また、登録特徴データ群300は、複写機10Bを所定数の人物のレコードを有する第1の登録特徴データ群310と、第1の登録特徴データ群310以外の人物のレコードを有する第2の登録特徴データ群320とを含む。第1の登録特徴データ群310は、1:N認証用のレコードを有し、第2の登録特徴データ群320は、1:1認証用のレコードを有する。第1、第2の登録特徴データ群310、320は、順に、第1の実施の形態における第1、2の登録特徴データ群100、200に対応する。
このように、第1及び第2の登録特徴データ群は、単一のデータベースとして構成され、管理される。
なお、第1の登録特徴データ群310に登録される人物のレコードは、複写機10Bをよく使う人物であることが好ましい。また、第1の登録特徴データ群と第2の登録特徴データ群を識別できるように、各データ(レコード)に識別コードを付与し、データベースとして区別できることが好ましい。
次に、図8を参照して、複写機10Bの動作を説明する。図8に、複写機10Bで実行される第3の人物照合処理の流れを示す。
複写機10Bで実行される第3の人物照合処理を説明する。例えば、操作手段12から第3の人物照合処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD15Bから第3の人物照合プログラムが読み出されてRAM13に展開され、CPU11と、展開された第3の人物照合プログラムとの協働により第3の人物照合処理が実行される。
先ず、指紋入力手段21を介して操作者から指紋が入力され、その指紋の特徴データが取得される(ステップS41)。そして、HDD15Bに記憶された第1の登録特徴データ群310が読み出され、ステップS41で入力された指紋の特徴データと、第1の登録特徴データ群310の各登録特徴データ302と、が比較され(1:N照合され)、一致するか否か(一致する特徴データがあるか否か)が判別される(ステップS42)。
なお、指紋入力手段21を介して入力された指紋から取得された特徴データと第1の登録特徴データ群310の各登録特徴データ302とを比較する場合(1:N照合)、及び後述する第2の登録特徴データ群320から取得した操作手段12により入力されたIDに対応する登録特徴データ302と指紋入力手段21を介して入力された指紋から取得された特徴データとを比較する場合(1:1照合)において、一致する、一致しないの判断は、実施の形態1と同様とし説明は省略する。
1:N照合で一致しない場合(ステップS42;NO)、指紋を入力した操作者に対し、IDを入力する旨の表示を表示手段14に表示させ、指紋を入力した操作者により操作者のIDが操作手段12を介して入力される(ステップS43)。そして、ステップS43において入力されたIDに対応する登録特徴データが、HDD15Bに記憶された第2の登録特徴データ群320で検索される(ステップS44)。そして、IDに対応する登録特徴データがあるか否かが判別される(ステップS45)。
IDに対応する登録特徴データがある場合(ステップS45;YES)、ステップS41で入力された指紋の特徴データと、検索したIDに対応する登録特徴データと、が比較され(1:1照合され)、一致するか否かが判別される(ステップS46)。
1:N照合で一致した場合(ステップS42;YES)又は1:1照合で一致した場合(ステップS46;YES)、操作者は予め登録された人物であることを特定することができたため、指紋を入力した操作者の複写機10Bに対して使用許可の旨が設定され(ステップS47)、第3の人物照合処理が終了する。複写機10Bでは、指紋を入力した操作者が複写機10Bを使用可能となる。複写機10Bの使用許可の設定は、第1の実施の形態と同様に、個別設定情報を用いて操作者個別に行うことが好ましい。
IDに対応する登録特徴データがない場合(ステップS45;NO)、又は1:1照合で一致していない場合(ステップS46;NO)、操作者は予め登録された人物であることを特定することができないため、指紋を入力した操作者に対して複写機10Bの使用不許可が設定され(ステップS48)、第3の人物照合処理が終了する。複写機10Bでは、指紋を入力した操作者が複写機10Bを使用不可能となる。
以上、本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、指紋入力手段21により取得された特徴データと、第1の登録特徴データ群310の各特徴データとの比較により人物照合の成否を判別するので、第2の登録特徴データ群320を用いる場合に比べて、第1の登録特徴データ群310の容量を低減でき、また人物照合の精度を高めることができ、照合時間を短くできる。これとともに、ステップS42で一致しない場合に、操作手段12に入力されたIDに対応する特徴データを第2の登録特徴データ群320から取得し、指紋入力手段21により取得された特徴データと、第2の登録特徴データ群320から取得したIDに対応する特徴データとの比較により人物照合の成否を判別するので、1:1照合により照合時間を短くでき、ID操作入力を頻繁に行うことを防ぎ、操作の利便性を高めることができる。さらに、常に特徴データ同士の比較を行うので、人物照合のセキュリティを高めることができる。
また、第1及び第2の登録特徴データ群310,320を同一の記憶手段(HDD15B)に記憶させることにより、異なる記憶手段に記憶させる場合のように記憶手段間の通信等のステップが不要となり、1回目の1:N照合後、2回目の1:1照合を行う際にもスムーズな処理が可能となり、結果として照合の処理を高速化できる。
(第1の変形例)
図9及び図10を参照して、第3の実施の形態の第1の変形例を説明する。本変形例は、第3の実施の形態と装置構成が同様であり、第3の人物照合処理に代えて、第4の人物照合処理を実行する構成とし、同様の部分の説明を省略する。本変形例では、HDD15Bに、第4の人物照合プログラムと、第3の登録特徴データ群300Aと、が記憶される。
図9に、登録特徴データ群300Aの構成を示す。登録特徴データ群300Aは、ID301と、ID301に対応する登録特徴データ302と、ID301に対応するパスワード303と、を有する。また、第3の実施の形態の登録特徴データ群300の登録特徴データ群310,320と同様に、登録特徴データ群310A,320Aを有する。
次に、図10を参照して、本変形例における複写機10Bの動作として、第4の人物照合処理を説明する。図10に、複写機10Bで実行される第4の人物照合処理の流れを示す。例えば、操作手段12から第4の人物照合処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD15Bから第4の人物照合プログラムが読み出されてRAM13に展開され、CPU11と、展開された第4の人物照合プログラムとの協働により第4の人物照合処理が実行される。
ステップS51〜S58は、順に、ステップS41〜S48と同様である。IDに対応する登録特徴データがない場合(ステップS55;NO)、又は1:1照合で一致していない場合(ステップS56;NO)、指紋を入力した操作者に対し、パスワードを入力する旨の表示を表示手段14に表示させ、ステップS51で指紋を入力した操作者により操作者のIDに対応するパスワードが操作手段12を介して入力される(ステップS59)。そして、HDD15Bに記憶された登録特徴データ群300AのIDに対応するパスワード303が読み出され、ステップS59で入力されたパスワードと、読み出したパスワードが一致するか否かが判別される(ステップS60)。
パスワードが一致する場合(ステップS60;YES)、ステップS57に移行される。パスワードが一致しない場合(ステップS60;NO)、ステップS58に移行される。
以上、本変形例によれば、IDに対応するパスワードの入力を受け付け、そのパスワードが正当であるか否かにより人物照合の成否を判別するので、指紋入力手段21による指紋の特徴データの取得がうまくいかない場合にも、パスワードを用いて適切に人物照合できる。
(第2の変形例)
図11を参照して、第3の実施の形態の第2の変形例を説明する。本変形例は、第3の実施の形態と装置構成が同様であり、第3の人物照合処理に代えて、第5の人物照合処理を実行する構成とし、同様の部分の説明を省略する。本変形例では、HDD15Bに、第5の人物照合プログラムと、登録特徴データ群300と、が記憶される。
次に、図11を参照して、本実施の形態における複写機10Bの動作として、第5の人物照合処理を説明する。図11に、複写機10Bで実行される第5の人物照合処理の流れを示す。例えば、操作手段12から第5の人物照合処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、HDD15Bから第5の人物照合プログラムが読み出されてRAM13に展開され、CPU11と、展開された第5の人物照合プログラムとの協働により第5の人物照合処理が実行される。
ステップS71〜S78は、順に、ステップS41〜S48と同様である。1:1照合で一致していない場合(ステップS76;NO)、指紋を入力した操作者に対し、指紋の再入力を指示する旨の表示を表示手段14に表示させ、ステップS71で指紋を入力した操作者により操作手段12を介して指紋の再入力指示が入力されたか否かが判別される(ステップS78)。指紋の再入力指示が入力されない場合(ステップS79;NO)、ステップS78に移行される。
指紋の再入力指示が入力された場合(ステップS79;YES)、指紋を入力した操作者により指紋入力手段21を介して指紋が入力され、その指紋の特徴データが生成及び取得され(ステップS80)、ステップS76に移行される。ステップS76においては、再入力された指紋の特徴データと、IDに対応する特徴データとが比較される。
以上、本変形例によれば、指紋の再入力により特徴データを再取得し、その再取得された特徴データと、IDに対応する特徴データとの比較により人物照合の成否を判別するので、指紋入力による特徴データの取得がうまくいかない場合にも、再入力した指紋の特徴データを用いて適切に人物照合できる。
なお、上記第1の変形例、第2の変形例を、上記第1の実施の形態、第2の実施の形態、に適用する構成としてもよい。
(第3の変形例)
図12を参照して、第3の実施の形態の第3の変形例を説明する。図12に、第4の登録特徴データ群400の構成を示す。第3の実施の形態では、本変形例は、登録特徴データ群300の1:N照合に用いる登録特徴データ群310の内容は、固定されていたが、本変形例において、第4の登録特徴データ群400の第1の登録特徴データ群410のレコードが、周期的に更新される構成とする
第4の登録特徴データ群400は、ID401と、ID401に対応する登録特徴データ402と、ID401に対応する操作者が最後に複写機10Bを使用した最新使用日時403と、を有する。また、第4の登録特徴データ群400は、1:N照合に用いる第1の登録特徴データ群410と、1:1照合に用いる照合に用いる第2の登録特徴データ群420とを有する。第1の登録特徴データ群410は、レコード順で最上位から予め設定された順番までの所定数のレコードを有するものとする。
複写機10Bにおいては、各操作者の複写機10B使用ごとに随時、その操作者に対応する登録特徴データ402の最新使用日時403が更新される。そして、複写機10Bにおいて、所定周期で、第4の登録特徴データ群400のレコードが、最新使用日時403で新しい時間順に並べ替えが実行される。この構成では、第1の登録特徴データ群410が可変であり、新しい状態に更新される。
以上、本変形例によれば、複写機10Bにおいて、複写機10Bの使用日時が新しい人物の特徴データ順に、第1の登録特徴データ群410を登録又は変更できるため、1:N照合時に第1の登録特徴データ群410の登録特徴データが一致する確率を高められ、人物の照合時間を短くできる。
また、本変形例を第1の実施の形態に適用する構成としてもよい。この場合には、例えば、複写機本体10Aにおいて、第4の登録特徴データ群400がHDD15に記憶され、人物の使用履歴により更新される。そして、周期的に、第1の登録特徴データ群410が抽出され、その第1の登録特徴データ群410が通信手段17を介して指紋照合モジュール30に送信される。指紋照合モジュール30において、通信手段34を介して受信した第1の登録特徴データ群410を、1:N照合用にメモリ35に記憶する構成となる。
また、本変形例を第2の実施の形態に適用する構成としてもよい。この場合には、サーバ40において、第4の登録特徴データ群400がHDD45に記憶され、操作者の使用履歴情報を通信ネットワークN及び通信手段46を介して複写機10Bから受信し、その使用履歴情報に基づいて登録特徴データ群400が更新される。そして、周期的に、第1の登録特徴データ群410が抽出され、その第1の登録特徴データ群410が通信手段46及び通信ネットワークNを介して複写機10Bに送信される。複写機10Bにおいて、通信手段22を介して受信した第1の登録特徴データ群410を、1:N照合用にHDD15Bに記憶する構成となる。
また、本変形例においては、複写機10Bの最新の使用日時に基づいて第1の登録特徴データ群410を更新しているがこれに限定されるものではない。例えば、複写機10Bの使用回数や、使用割合が最も多い人物から所定数の人物を、第1の登録特徴データ群410の各レコードの対象者としてもよく、また同様に、第1,第2の実施の形態に適用する構成としてもよい。
なお、上記各実施の形態及び各変形例における記述は、本発明に係る好適な人物照合装置、人物照合システム及び人物照合方法の一例であり、これに限定されるものではない。
また、以上の実施の形態における人物照合装置、人物照合システムを構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。また、上記各実施の形態及び各変形例の少なくとも2つの構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
また、上記各実施の形態及び各変形例においては、各同一人物で一つの特徴データを登録する構成を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、各同一人物(同一ID)で複数の特徴データを登録しておく構成としてもよく、1:N照合時に、入力された指紋の照合データと、N人×複数の登録特徴データとを比較し、1:1照合時に、入力された指紋の照合データと、IDに対応する複数の登録特徴データとを比較する構成としてもよい。このとき、例えば、複数の登録特徴データのうちの、入力特徴データと最も類似する登録特徴データとを比較することとしてもよい。さらに、各同一人物での複数の特徴データとは、複数指の特徴データとする構成としてもよい。このような各同一人物で複数の特徴データを登録する構成によれば、人物照合をより多様に行うことができる。
また、上記各実施の形態及び各変形例においては、人物を照合するための生体情報として、指紋の情報を用いる例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、生体情報として、指紋、虹彩、顔、静脈、声紋等の少なくとも一つを用いる構成としてもよい。このような生体情報を用いる構成によれば、人物照合のセキュリティを高めることができる。
本発明に係る第1の実施の形態の複写機1の構成を示すブロック図である。 (a)は、第1の登録特徴データ群100の構成を示す図である。(b)は、第2の登録特徴データ群200の構成を示す図である。(c)は、個別設定情報500の構成を示す図である。 (a)は、指紋照合モジュール30で実行される第1の人物照合処理を示すフローチャートである。(b)は、複写機本体10Aで実行される第1の特徴データ提供処理を示すフローチャートである。 複写機本体10Aで実行される個別情報設定処理を示すフローチャートである。 本発明に係る第2の実施の形態の複写機システム2の構成を示すブロック図である。 (a)は、複写機10Bで実行される第2の人物照合処理を示すフローチャートである。(b)は、サーバ40で実行される第2の特徴データ提供処理を示すフローチャートである。 登録特徴データ群300の構成を示す図である。 複写機10Bで実行される第3の人物照合処理を示すフローチャートである。 第3の登録特徴データ群300Aの構成を示す図である。 複写機10Bで実行される第4の人物照合処理を示すフローチャートである。 複写機10Bで実行される第5の人物照合処理を示すフローチャートである。 第4の登録特徴データ群400の構成を示す図である。 従来の人物照合処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複写機
2 複写機システム
10A 複写機本体
10B 複写機
11 CPU
12 操作手段
13 RAM
14 表示手段
15 HDD
16 メモリ
17 通信手段
18 スキャナ手段
19 プリント手段
20 バス
21 指紋入力手段
22 通信手段
30 指紋照合モジュール
31 CPU
32 指紋入力手段
33 RAM
34 通信手段
35 メモリ
36 バス
40 サーバ
41 CPU
42 操作手段
43 RAM
44 表示手段
45 HDD
46 通信手段
47 バス
N 通信ネットワーク

Claims (49)

  1. 生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群及び生体情報の特徴データと各特徴データに対応付けられたIDとを有する第2の登録特徴データ群を記憶する記憶手段と、
    人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
    人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データを前記第2の登録特徴データ群から取得し、当該特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致するか否かを比較する制御手段と、
    を備えることを特徴とする人物照合装置。
  2. 複数の生体情報の特徴データを有する登録特徴データ群を記憶する記憶手段と、
    人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
    人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記登録特徴データ群の一部の特徴データとを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記IDの入力を前記ID入力手段に対して指示する制御手段と、
    を備えることを特徴とする人物照合装置。
  3. 請求項2に記載の人物照合装置において、
    前記登録特徴データ群は、前記登録特徴データ群の一部としての第1の登録特徴データ群と第2の登録特徴データ群とによって構成されると共に、前記第2の登録特徴データ群は、各特徴データにIDが対応付けられて記憶されていること、
    を特徴とする人物照合装置。
  4. 複数の生体情報の特徴データを有する登録特徴データ群を記憶する記憶手段と、
    人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
    人物のIDの入力を受け付けるID入力手段を備え、
    前記登録特徴データ群は、特定の生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群と第2の登録特徴データ群とによって構成されると共に、前記第2の登録特徴データ群は、各特徴データにIDが対応付けられて記憶されていること、
    を特徴とする人物照合装置。
  5. 請求項1に記載の人物照合装置において、
    前記第1の登録特徴データ群の各特徴データは、前記IDと対応付けられていること、
    を特徴とする人物照合装置。
  6. 請求項5に記載の人物照合装置において、
    前記各IDは個別設定情報と対応付けられていると共に、
    前記制御手段は、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致又は前記第2の登録特徴データ群から取得された特徴データと一致したと判断した場合、一致した特徴データと対応付けられたIDに基づいて、前記個別設定情報を取得すること、
    を特徴とする人物照合装置。
  7. 請求項1、3、5又は6に記載の人物照合装置において、
    前記制御手段は、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較する場合及び前記第2の登録特徴データ群から取得した前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致するか否かを比較する場合、特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であるか否かに基づいて判断を行うこと、
    を特徴とする人物照合装置。
  8. 請求項7に記載の人物照合装置において、
    前記制御手段は、
    特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であると判断した場合、所定手段の使用許可を設定すること、
    を特徴とする人物照合装置。
  9. 請求項7に記載の人物照合装置において、
    前記制御手段は、
    特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であると判断した場合、記録媒体上に画像を形成する画像形成手段の使用許可を設定すること、
    を特徴とする人物照合装置。
  10. 請求項1若しくは3又は請求項5から9のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記制御手段は、
    前記第2の登録特徴データ群から取得した前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致しないと判断した場合、
    生体情報の再入力により特徴データを前記生体情報入力手段から再取得し、
    前記再取得された特徴データと、前記第2の登録特徴データ群から取得した前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データとが一致するか否かを比較すること、
    を特徴とする人物照合装置。
  11. 請求項1若しくは3又は請求項5から9のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記記憶手段は、
    生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDと、IDに対応するパスワードを有する第3の登録特徴データ群を記憶しており、
    前記制御手段は、
    前記第2の登録特徴データ群から取得した前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致しないと判断した場合、
    IDに対応するパスワードを前記ID入力手段から取得し、
    前記第3の登録特徴データ群から前記ID入力手段により入力されたIDに対応するパスワードを取得し、前記前記ID入力手段から取得したパスワードと前記第3の登録特徴データ群から取得した前記ID入力手段により入力されたIDに対応するパスワードとが一致するか否かを比較すること、
    を特徴とする人物照合装置。
  12. 請求項1又は請求項3から11のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記第1の登録特徴データ群は、前記第2の登録特徴データ群に含まれる特徴データよりも少ない特徴データに対応するものであること、
    を特徴とする人物照合装置。
  13. 請求項1又は請求項3から12のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記第1の登録特徴データ群と前記第2の登録特徴データ群とは、異なる記憶手段に記憶されること、
    を特徴とする人物照合装置。
  14. 請求項1又は請求項3から12のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記第1及び第2の登録特徴データ群は、同一の記憶手段に記憶されること、
    を特徴とする人物照合装置。
  15. 請求項14に記載の人物照合装置において、
    前記第1の登録特徴データ群と前記第2の登録特徴データ群は単一のデータベースとして構成されること、
    を特徴とする人物照合装置。
  16. 請求項1又は請求項3から15のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    同一IDに対し複数の特徴データが登録されていること、
    を特徴とする人物照合装置。
  17. 請求項1又は請求項3から16のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記記憶手段は、
    前記第1及び第2の登録特徴データ群は、前記IDに対応する最新使用日時を有する第4の登録特徴データ群であり、
    当該第4の登録特徴データ群の各特徴データは、前記最新使用日時に基づいて使用日時が新しい順番に並び替えられており、当該第1の登録特徴データ群は、当該第4の登録特徴データ群内の最上位から予め設定された順番までの特徴データであること、
    を特徴とする人物照合装置。
  18. 請求項1から17のいずれか一項に記載の人物照合装置において、
    前記生体情報は、指紋、虹彩、顔、静脈、声紋の少なくとも一つの情報であること、
    を特徴とする人物照合装置。
  19. 人物照合装置と、前記人物照合装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置と、を備える人物照合システムにおいて、
    前記人物照合装置は、
    生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶する第1の記憶手段と、
    人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
    人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
    前記情報処理装置と通信する第1の通信手段と、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記ID入力手段により入力されたIDに対応する特徴データを前記情報処理装置に要求して受信し、当前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記情報処理装置から取得した特徴データとが一致するか否かを比較する第1の制御手段と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDとを有する第2の登録特徴データ群を記憶する第2の記憶手段と、
    前記人物照合装置と通信する第2の通信手段と、
    前記IDに対応する特徴データの要求を受信し、当該IDに対応する特徴データを、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の特徴データ群から検索して前記人物照合装置へ送信する第2の制御手段と、を有すること、
    を特徴とする人物照合システム。
  20. 人物照合装置と、前記人物照合装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置と、を備える人物照合システムにおいて、
    前記人物照合装置は、
    複数の生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶する第1の記憶手段と、
    人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
    人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
    前記情報処理装置と通信する第1の通信手段と、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較し、前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記IDの入力を前記ID入力手段に対して指示する第1の制御手段と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDを有する第2の登録特徴データ群を記憶する第2の記憶手段と、
    前記人物照合装置と通信する第2の通信手段と、
    前記IDに対応する特徴データを、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の特徴データ群から検索して前記人物照合装置へ送信する第2の制御手段と、を有すること、
    を特徴とする人物照合システム。
  21. 人物照合装置と、前記人物照合装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置と、を備える人物照合システムにおいて、
    前記人物照合装置は、
    生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群を記憶する第1の記憶手段と、
    人物の生体情報の入力を受け付け、その生体情報の特徴データを取得する生体情報入力手段と、
    人物のIDの入力を受け付けるID入力手段と、
    前記情報処理装置と通信する第1の通信手段と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    生体情報の特徴データを有する第2の登録特徴データ群を記憶する第2の記憶手段と、 前記人物照合装置と通信する第2の通信手段と、を有し、
    第2の登録特徴データ群は、各特徴データにIDが対応付けられて記憶されていること、
    を特徴とする人物照合システム。
  22. 請求項19に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の登録特徴データ群の各特徴データは、前記IDと対応付けられていること、
    を特徴とする人物照合システム。
  23. 請求項22に記載の人物照合システムにおいて、
    前記各IDは個別設定情報と対応付けられていると共に、
    前記第1の制御手段は、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致又は前記情報処理装置から取得した特徴データと一致したと判断した場合、一致した特徴データと対応付けられたIDに基づいて、前記個別設定情報を読み出すこと、
    を特徴とする人物照合システム。
  24. 請求項19、20、22又は23に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の制御手段は、
    前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記第1の登録特徴データ群とを比較する場合及び前記生体情報入力手段により取得された特徴データと前記情報処理装置から取得した特徴データとが一致するか否かを比較する場合、特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であるか否かに基づいて判断を行うこと、
    を特徴とする人物照合システム。
  25. 請求項24に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の制御手段は、
    特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であると判断した場合、所定手段の使用許可を設定すること、
    を特徴とする人物照合システム。
  26. 請求項24に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の制御手段は、
    特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であると判断した場合、記録媒体上に画像を形成する画像形成手段の使用許可を設定すること、
    を特徴とする人物照合システム。
  27. 請求項19若しくは20又は請求項22から26のいずれか一項に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の制御手段は、
    前記情報処理装置から取得した特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致しないと判断した場合、
    生体情報の再入力により特徴データを前記生体情報入力手段から再取得し、
    前記再取得された特徴データと、前記情報処理装置から取得した特徴データとが一致するか否かを比較すること、
    を特徴とする人物照合システム。
  28. 請求項19若しくは20又は請求項22から26のいずれか一項に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の記憶手段は、
    生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDと、当該IDに対応するパスワードを有する第3の登録特徴データ群を記憶しており、
    前記第1の制御手段は、
    前記情報処理装置から取得した特徴データと前記生体情報入力手段により取得された特徴データとが一致しないと判断した場合、
    前記IDに対応するパスワードを前記ID入力手段から受け付け、
    前記第3の登録特徴データ群から前記ID入力手段により入力されたIDに対応するパスワードを取得し、前記ID入力手段から受け付けられたパスワードと前記第3の登録特徴データ群から取得した前記ID入力手段により入力されたIDに対応するパスワードとが一致するか否かを比較すること、
    を特徴とする人物照合システム。
  29. 請求項19から28のいずれか一項に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1の登録特徴データ群は、前記第2の登録特徴データ群に含まれる特徴データよりも少ない特徴データに対応するものであること、
    を特徴とする人物照合システム。
  30. 請求項19から29のいずれか一項に記載の人物照合システムにおいて、
    同一IDに対し複数の特徴データが登録されていること、
    を特徴とする人物照合システム。
  31. 請求項19から30のいずれか一項に記載の人物照合システムにおいて、
    前記第1及び第2の登録特徴データ群は、前記IDに対応する最新使用日時を有する第4の登録特徴データ群であり且つ前記第2の記憶手段に記憶されており、
    当該第4の登録特徴データ群の各特徴データは、前記最新使用日時に基づいて使用日時が新しい順番に並び替えられ、当該第1の登録特徴データ群は、当該第4の登録特徴データ群内の最上位から予め設定された順番までの特徴データであること、
    を特徴とする人物照合システム。
  32. 請求項19から31のいずれか一項に記載の人物照合システムにおいて、
    前記生体情報は、指紋、虹彩、顔、静脈、声紋の少なくとも一つの情報であること、
    を特徴とする人物照合システム。
  33. 人物の生体情報の入力により、その生体情報の特徴データを取得する工程と、
    前記取得された特徴データと、生体情報の特徴データを有する第1の登録特徴データ群の各特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
    前記取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致しない場合、前記生体情報を入力した人物のIDの入力を受け付ける工程と、
    前記受け付けられたIDに対応する特徴データを生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDとを有する第2の登録特徴データ群から取得し、当該第2の登録特徴データ群から取得した特徴データと前記取得された特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
    を含むことを特徴とする人物照合方法。
  34. 人物の生体情報の入力により、その生体情報の特徴データを取得する工程と、
    前記取得された特徴データと、複数の特徴データを有する登録特徴データ群の一部の特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
    前記取得された特徴データが前記登録特徴データ群の一部の特徴データと一致しない場合、IDの入力を指示する工程と、
    を含むことを特徴とする人物照合方法。
  35. 請求項34に記載の人物照合方法において、
    前記登録特徴データ群は、前記登録特徴データ群の一部としての第1の登録特徴データ群と第2の登録特徴データ群とによって構成されると共に、前記第2の登録特徴データ群は、各特徴データにIDが対応付けられて記憶されていること、
    を特徴とする人物照合方法。
  36. 請求項33に記載の人物照合方法において、
    前記第1の登録特徴データ群の各特徴データは、前記IDと対応付けられていること、
    を特徴とする人物照合方法。
  37. 請求項36に記載の人物照合方法において、
    前記各IDは個別設定情報と対応付けられており、
    前記取得された特徴データが前記第1の登録特徴データ群の特徴データと一致又は前記第2の登録特徴データ群から取得した特徴データと一致した場合、一致した特徴データと対応付けられたIDに基づいて、前記個別設定情報を読み出す工程を含むこと、
    を特徴とする人物照合方法。
  38. 請求項33又は請求項35から37のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記取得された特徴データと、生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDを有する第1の登録特徴データ群の各特徴データとが一致するか否かを比較する工程及び前記第2の登録特徴データ群から取得した特徴データと前記取得された特徴データとが一致するか否かを比較する工程は、特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であるか否かに基づいて判断を行うこと、
    を特徴とする人物照合方法。
  39. 請求項38に記載の人物照合方法において、
    特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であると判断された場合、所定手段の使用許可を設定する工程を含むこと、
    を特徴とする人物照合方法。
  40. 請求項38に記載の人物照合方法において、
    特徴データ同士の一致する割合が予め設定された閾値以上であると判断された場合、記録媒体上に画像を形成する画像形成手段の使用許可を設定する工程を含むこと、
    を特徴とする人物照合方法。
  41. 請求項33又は請求項35から40のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記第2の登録特徴データ群から取得した特徴データと前記取得された特徴データとが一致しないと判断された場合、生体情報の再入力により特徴データを再取得する工程と、
    前記再取得された特徴データと前記第2の登録特徴データ群から取得した特徴データとが一致するか否かを比較する工程と、
    を含むことを特徴とする人物照合方法。
  42. 請求項33又は請求項35から40のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記第2の登録特徴データ群から取得した特徴データと前記取得された特徴データとが一致しないと判断された場合、IDに対応するパスワードを受け付ける工程と、
    生体情報の特徴データと各生体情報に対応付けられたIDと、IDに対応するパスワードを有する前記第3の登録特徴データ群から前記IDに対応するパスワードを取得し、前記受け付けられたパスワードと前記第3の登録特徴データ群から取得したパスワードとが一致するか否かを比較する工程と、
    を含むことを特徴とする人物照合方法。
  43. 請求項33又は請求項35から42のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記第1の登録特徴データ群は、前記第2の登録特徴データ群に含まれる特徴データよりも少ない特徴データに対応するものであること、
    を特徴とする人物照合方法。
  44. 請求項33又は請求項35から43のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記第1の登録特徴データ群と前記第2の登録特徴データ群とは、異なる記憶手段に記憶されること、
    を特徴とする人物照合方法。
  45. 請求項33又は請求項35から43のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記第1及び第2の登録特徴データ群は、同一の記憶手段に記憶されること、
    を特徴とする人物照合方法。
  46. 請求項45に記載の人物照合方法において、
    前記第1の登録特徴データ群と前記第2の登録特徴データ群は単一のデータベースとして構成されること、
    を特徴とする人物照合方法。
  47. 請求項33又は請求項35から46のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    同一IDに対し複数の特徴データが登録されていること、
    を特徴とする人物照合方法。
  48. 請求項33又は請求項35から47のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記第1及び第2の登録特徴データ群は、前記IDに対応する最新使用日時を有する第4の登録特徴データ群であり、当該第4の登録特徴データ群の各特徴データが前記最新使用日時に基づいて使用日時が新しい順番に並び替えられる工程を含むこと、
    を特徴とする人物照合方法。
  49. 請求項33から48のいずれか一項に記載の人物照合方法において、
    前記生体情報は、指紋、虹彩、顔、静脈、声紋の少なくとも一つの情報であること、
    を特徴とする人物照合方法。
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