JP2006201696A - 画像形成装置 - Google Patents

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Akio Ueda
章生 上田
Katsutoshi Iwai
克敏 岩井
Junji Sato
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Abstract

【課題】より簡単に、且つ、より正確に、インターシートを挿入することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1において、CPU110の白紙挿入プログラム136の実行により、制御部100が、画像形成出力部400による各原稿束の画像データに基づく画像の出力の前又は後に、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbを挿入するよう、或いは、CPU110のコピー挿入プログラム137の実行により、制御部100が、画像形成出力部400に、各原稿束の最初又は最後の画像データに基づく画像を、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbに形成させて出力させる制御を行うよう構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来から、原稿送り機構を備えた画像形成装置では、インターシート挿入印刷が可能となっている。このような画像形成装置においては、ユーザが、画像形成装置の操作部などを操作して、インターシートを挿入するページを、一箇所づつ入力して設定する必要がある。したがって、特に、原稿の数が多い場合は、当該ページの計数や入力に手間がかかるという問題があった。また、一箇所でもページの計数や入力を誤ると、それ以降の全ての設定に誤りが生じてしまうという問題もあった。
そこで、例えば、インターシートの原稿のみに識別情報を付与して、原稿送り機構による原稿送り中に、インターシートの原稿であるか否かを検出することができる方法(例えば、特許文献1参照)などが提案された。
特開平11−249348号公報
しかしながら、上述に示す特許文献1のような方法では、インターシートの原稿に識別情報を付与する必要があるため、手間がかかるという問題がある。
本発明の課題は、より簡単に、且つ、より正確に、インターシートを挿入することができる画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、複数の原稿束から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った画像データを原稿束毎に識別可能に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を、第1の給紙トレイに収容された第1の記録材料に形成させて出力する画像形成手段と、前記画像形成手段による各原稿束の画像データに基づく画像の出力の前又は後に、第2の給紙トレイに収容された第2の記録材料を挿入する挿入手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記挿入手段によって挿入される第2の記録材料は、前記画像形成手段による画像形成がなされずに出力されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記挿入手段による、第2の記録材料の挿入を行うか否かを選択する挿入選択手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、画像形成装置において、複数の原稿束から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った画像データを原稿束毎に識別可能に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を、第1の給紙トレイに収容された第1の記録材料に形成させて出力する画像形成手段と、前記画像形成手段に、各原稿束の最初又は最後の画像データに基づく画像を、第2の給紙トレイに収容された第2の記録材料に形成させて出力させる制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、前記制御手段による、制御を行うか否かを選択する制御選択手段を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、挿入手段によって、画像形成手段による各原稿束の画像データに基づく画像の出力の前又は後に、第2の給紙トレイに収容された第2の記録材料を挿入することができるので、原稿束を分けて画像読取手段に読み取らせるだけで、所望する箇所に第2の記録材料(インターシート)を入れることができる。したがって、インターシートを挿入するページを計数したり、操作部などを操作して当該ページを入力する必要がない。さらに、インターシートの原稿に、識別情報を付与する必要もなくなって、より簡単に、且つ、より正確に、インターシートを挿入することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、挿入手段によって挿入される第2の記録材料は、画像形成手段による画像形成がなされずに出力されるため、インターシートの出力に手間がかからない。したがって、より一層簡単に、インターシートを挿入することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、挿入選択手段によって、挿入手段による、第2の記録材料の挿入を行うか否かを選択することができる。すなわち、ユーザは、第2の記録材料(インターシート)を挿入するか否かを選択することができることとなって、ユーザにとってより使い勝手がよいものとすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、制御手段によって、画像形成手段に、各原稿束の最初又は最後の画像データに基づく画像を、第2の給紙トレイに収容された第2の記録材料に形成させて出力させる制御を行うことができるので、所望する箇所で原稿束を分けるだけで、第2の記録材料(インターシート)を入れることができる。したがって、インターシートを挿入するページを計数したり、操作部などを操作して当該ページを入力する必要がない。さらに、インターシートの原稿に、識別情報を付与する必要もなくなって、より簡単に、且つ、より正確に、インターシートを挿入することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、制御選択手段によって、制御手段による、制御を行うか否かを選択することができる。すなわち、ユーザは、第2の記録材料(インターシート)を挿入するか否かを選択することができることとなって、ユーザにとってより使い勝手がよいものとすることができる。
以下、図を参照して、本発明にかかる画像形成装置の最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[画像形成装置]
画像形成装置1は、例えば、図1に示すように、画像読取部10や画像形成装置本体20などを備えて構成される。画像読取部10は、例えば、図1に示すように、画像形成装置本体20の上部に配置されている。
画像読取部10は、読取手段であり、複数の原稿束から画像データを読み取る。画像読取部10は、図2に示す画像形成装置1の制御部100からの指示に従って動作する。画像読取部10は、例えば、図1に示すように、スキャナ11や、スキャナカバー12などを備えて構成される。
スキャナ11は、制御部100からの指示に従って、プラテンガラス11a上にある原稿から画像データを読み取り、当該読み取った画像データを、制御部100に出力する。
具体的には、例えば、スキャナ11においては、プラテンガラス11a上にある原稿に光を投射し、その光の反射光をCCD11bにより読み取る。そして、CCD11bにより読み取った反射光を、画像データに光電変換する。
スキャナカバー12は、スキャナ11の上部に開閉可能に取り付けられており、制御部100からの指示に従って、原稿をプラテンガラス11a上に送り込む、原稿送り機構を備えている。
具体的には、例えば、スキャナカバー12は、原稿送りトイレ12aに載置された原稿束の原稿を、一枚ずつ、スキャナ11のプラテンガラス11a上に送り込む。そして、スキャナ11による原稿からの画像データの読み取りが完了すると、当該原稿を原稿排紙トレイ12bに送り出すことができるようになっている。
すなわち、スキャナカバー12の原稿送り機構によって、スキャナ11は、一枚又は複数枚の原稿の片面又は両面から画像データを一挙に読み取ることができるようになっている。
画像形成装置本体20は、内部に、画像形成部40、中間転写ベルト50、給紙部60、定着部70などを備えている。画像形成装置本体20の内部に備えられた各部は、制御部100からの指示に従って、例えば、画像読取部10のスキャナ11において読み取った画像データに基づく画像を、記録材料Pに形成して出力する。
画像形成部40は、制御部100からの指示に従って、画像データに基づく画像(イエロ(Y)の画像、マゼンタ(M)の画像、シアン(C)の画像、ブラック(K)の画像)を形成する。
具体的には、画像形成部40のうちのイエロ画像形成部40Yは、感光体ドラム41Yや、帯電装置42Y、露光装置43Y、現像装置44Y、クリーニング装置45Yなどを備えて構成されており、イエロ(Y)の画像を形成する。
感光体ドラム41Yは、光が当たると電荷が変化する性質を有する。
帯電装置42Yは、感光体ドラム41Yの外表面を均一に帯電させる。
露光装置43Yは、帯電装置42Yによって帯電された感光体ドラム41Yに光を投射して、静電潜像を形成させる。
現像装置44Yは、露光装置43Yによって静電潜像が形成された感光体ドラム41Yの表面に、帯電したトナー(イエロ(Y)トナー)を付着させて、静電潜像を現像する。
クリーニング装置45Yは、現像装置44Yによって感光体ドラム41Yの表面に付着されたトナーが中間転写ベルト50に転写された後、感光体ドラム41Yの表面の残留電荷や残留トナーなどを除去して、感光体ドラム41Yの表面を浄化する。
また、画像形成部40のうちのマゼンタ画像形成部40Mは、イエロ画像形成部40Yと同様に、感光体ドラム41Mや、帯電装置42M、露光装置43M、現像装置44M、クリーニング装置45Mなどを備えて構成されており、マゼンタ(M)の画像を形成する。
画像形成部40のうちのシアン画像形成部40Cは、イエロ画像形成部40Yと同様に、感光体ドラム41Cや、帯電装置42C、露光装置43C、現像装置44C、クリーニング装置45Cなどを備えて構成されており、シアン(C)の画像を形成する。
画像形成部40のうちのブラック画像形成部40Kは、イエロ画像形成部40Yと同様に、感光体ドラム41Kや、帯電装置42K、露光装置43K、現像装置44K、クリーニング装置45Kなどを備えて構成されており、ブラック(K)の画像を形成する。
中間転写ベルト50は、複数のローラによって回転可能に支持されており、制御部100からの指示に基づく当該複数のローラの回転に伴って、回転するようになっている。また、中間転写ベルト50は、制御部100からの指示に基づく一次転写ローラ51Y,51M,51C,51Kの動作によって、感光体ドラム41Y,41M,41C,41Kに圧着されるようになっている。
すなわち、感光体ドラム41Y,41M,41C,41Kの表面に現像されたイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナー画像は、それぞれ一次転写ローラ51Y,51M,51C,51Kによる圧着位置において、中間転写ベルト50に転写(一次転写)される。また、各トナー画像は、複数のローラの回転に伴う中間転写ベルト50の回転によって、中間転写ベルト50に順次重ねて一次転写されて、二次転写ローラ52a,52bへと搬送される。そして、中間転写ベルト50に順次重ねて転写されたトナー画像は、二次転写ローラ52a,52bによって、記録材料Pの一方の面に一括して転写(二次転写)される。
給紙部60は、給紙トレイ61や、送り出しローラ62、給紙ローラ63a、搬送ローラ63b,63c,63d、レジストローラ63e、分岐点64、反転制御ローラ65、排紙ローラ66、排紙トレイ67などを備えて構成される。給紙部60は、制御部100からの指示に従って、給紙トレイ61に収容された記録材料Pを、例えば、図1に示すような所定の送り経路(地点Aから地点I)に沿って、排紙トレイ67まで送り出すことができるようになっている。
給紙トレイ61は、具体的には、例えば、図1に示すように、第1の給紙トレイ61a、第2の給紙トレイ61b、第3の給紙トレイ61cなどから成る。第1の給紙トレイ61aには、第1の記録材料Paが収容されている。第2の給紙トレイ61bには、第2の記録材料Pbが収容されている。第3の給紙トレイ61cには、第3の記録材料Pcが収容されている。
定着部70は、例えば、二次転写ローラ52a,52bによって中間転写ベルト50から画像が二次転写された記録材料Pに、すなわち、画像が形成された記録材料Pに、熱をかける。この定着部70による加熱によって、記録材料Pに形成された画像は、記録材料Pに定着することとなる。
[画像形成装置の制御部]
画像形成装置1の制御部100は、例えば、図2に示すように、画像読取部10や、操作部200、画像処理部300、画像形成出力部400などと接続されている。
制御部100は、例えば、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)110や、RAM(Random Access Memory)120、記憶部130などを備えて構成される。
CPU110は、記憶部130に記憶された画像形成装置1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM120は、CPU110によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
記憶部130は、画像形成装置1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU110によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部130に記憶されている。具体的には、記憶部130には、例えば、図2に示すように、記憶手段としての画像データファイル131、白紙挿入プログラム136、コピー挿入プログラム137などが記憶されている。
画像データファイル131は、読取手段である画像読取部10によって読み取った画像データを原稿束毎に識別可能に記憶する。具体的には、画像データファイル131は、例えば、図3に示すように、「画像データ」記憶領域131aや「設定情報」記憶領域131b、「出力グループ番号」記憶領域131cなどを有する。
「画像データ」記憶領域131aは、画像データを原稿束毎に識別可能に記憶することができるように、例えば、「第1の画像データ」記憶領域131a1、「第2の画像データ」記憶領域131a2、「第3の画像データ」記憶領域131a3…に区切られている。「第1の画像データ」記憶領域131a1は、画像読取部10が第1の原稿束から読み取った画像データを記憶する。「第2の画像データ」記憶領域131a2は、画像読取部10が第2の原稿束から読み取った画像データを記憶する。「第3の画像データ」記憶領域131a3は、画像読取部10が第3の原稿束から読み取った画像データを記憶する。
「設定情報」記憶領域131bは、「画像データ」記憶領域131aに記憶された画像データに基づく画像を、記録材料Pに形成させて出力させる際における設定に関する設定情報を記憶する。設定情報には、具体的には、例えば、「通常」、「白紙挿入」、「コピー挿入」などがある。
「通常」の設定情報は、画像形成手段である画像形成出力部400に、「画像データ」記憶領域131aに記憶された画像データに基づく画像を、第1の給紙トレイ61aに収容された記録材料Paに形成させた出力束を出力させる処理を、制御部100に行わせるための設定情報である。
「白紙挿入」の設定情報は、挿入手段としての処理を、制御部100に行わせるための設定情報である。
「コピー挿入」の設定情報は、制御手段としての処理を、制御部100に行わせるための設定情報である。
「出力グループ番号」記憶領域131cは、「画像データ」記憶領域131aに記憶された画像データと、「設定情報」記憶領域131bに記憶された設定情報との対応付けを識別するための出力グループ番号を記憶する。
画像読取部10によって各原稿束から読み取られた画像データは、ユーザによる操作部200の操作によって当該画像データに基づく画像の出力が指示されるまで、出力グループ番号が同一の「画像データ」記憶領域131aに、順次、記憶されるようになっている。
また、設定情報は、挿入選択手段、制御選択手段であるタッチパネル220を介したユーザからの指示が制御部100に出力されると、該当する画像データに対応付けて「設定情報」記憶領域131bに記憶されるようになっている。
そして、ユーザによる操作部200の操作によって、画像の出力が指示されると、出力グループ番号が同一の各画像データに基づく画像が、対応する設定情報の設定に従って、一括して出力されるようになっている。
白紙挿入プログラム136は、画像形成手段である画像形成出力部400による各原稿束の画像データに基づく画像の出力の前又は後に、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbを挿入する処理を、CPU110に行わせる。
具体的には、画像データファイル131の「画像データ」記憶領域131aに記憶された画像データのうち、対応する設定情報が「白紙挿入」である画像データに基づく画像を形成して出力する際に、CPU110は、白紙挿入プログラム136を実行して、例えば、第1の給紙トレイ61aに収容された第1の記録材料Paに当該画像を形成させた出力束の出力の後に、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbを挿入する。なお、当該挿入される第2の記録材料Pbは、画像形成出力部400による画像形成がなされずに出力されることとする。
制御部100は、挿入手段として、CPU110がかかる白紙挿入プログラム136を実行することにより、上記処理を行う。
コピー挿入プログラム137は、画像形成手段である画像形成出力部400に、各原稿束の最初又は最後の画像データに基づく画像を、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbに形成させて出力させる制御を、CPU110に行わせる。
具体的には、画像データファイル131の「画像データ」記憶領域131aに記憶された画像データのうち、対応する設定情報が「コピー挿入」である画像データに基づく画像を形成して出力する際に、CPU110は、コピー挿入プログラム137を実行して、画像形成出力部400に、例えば、各原稿束の最後の画像データに基づく画像のみを、第2の記録材料Pbに形成させて出力させるよう制御する。
制御部100は、制御手段として、CPU110がかかるコピー挿入プログラム137を実行することにより、上記処理を行う。
操作部200は、例えば、図2,4に示すように、液晶表示部210やタッチパネル220、各種入力ボタン230などを備えて構成される。
液晶表示部210は、制御部100から入力される表示信号に従って所与の表示処理を行う。本発明における液晶表示部210は、例えば、制御部100が、白紙挿入やコピー挿入の選択画面(具体的には、挿入選択画面(例えば、図6))を表示する際などに使用される。
タッチパネル220は、液晶表示部210の上面を覆うように設置されており、ユーザの指などを用いた操作によって押圧入力された所望の入力位置を検出し、その検出信号を制御部100に出力する。本発明におけるタッチパネル220は、挿入選択手段であり、例えば、ユーザが、挿入手段である制御部100による、第2の記録材料Pbの挿入を行うか否かを選択する際などに使用される。また、本発明におけるタッチパネル220は、制御選択手段であり、例えば、ユーザが、制御手段である制御部100による、制御を行うか否かを選択する際に使用される。
各種入力ボタン230は、ユーザのボタン操作に伴う押下信号を制御部100に出力する。各種入力ボタン230は、具体的には、例えば、図4に示すように「スタート」ボタン231などを含む。本発明における各種入力ボタン230は、例えば、ユーザが、制御部100に、画像を記録材料Pに形成させた出力束を出力するよう指示する際などに使用される。
画像処理部300は、例えば、読取手段である画像読取部10によって読み取られ、記憶手段である画像データファイル131に記憶された画像データに対して、所与の画像処理を行う。
画像形成出力部400は、画像形成手段であり、制御部100からの指示に従って、例えば、記憶手段である画像データファイル131に記憶された画像データに基づく画像を、第1の給紙トレイ61aに収容された第1の記録材料Paに形成させて出力する。また、画像形成出力部400は、制御手段である制御部100によって、各原稿束の最初又は最後の画像データに基づく画像のみを、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbに形成させて出力するよう制御される。制御手段である制御部100によって制御された場合には、画像形成出力部400は、各原稿束の最初又は最後以外の画像データに基づく画像を、第1の記録材料Paに形成させて出力する。
画像形成出力部400は、具体的には、例えば、画像形成装置本体20の内部に備えられている画像形成部40、中間転写ベルト50、給紙部60、定着部70などを備えて構成される。
[画像形成装置における処理]
次に、画像形成装置1における画像の形成、出力に関する処理について、図5を参照して説明する。
ここで、制御部100は、ユーザによって、画像形成装置1の電源が入れられると、操作部200の液晶表示部210に、例えば、図4に示すような、メインメニュー画面を表示させる。
メインメニュー画面には、具体的には、例えば、ユーザが制御部100に指示を出す際に使用するキーである「原稿読込」キーk41や「読込完了」キーk42などの画像が表示されている。
まず、ユーザによって、原稿送りトイレ12aに原稿束が載置される(ステップS1)。
ここで、ユーザは、所望する箇所で分けた複数の原稿束のうちの一つの原稿束を、原稿送りトレイ12aに載置することとする。
次いで、ユーザによるタッチパネル220への押圧操作によって、メインメニュー画面(図4)の「原稿読込」キーk41が押圧されると(ステップS2)、制御部100は、画像読取部10に、原稿送りトレイ12aに載置された原稿束の原稿から画像データを読み取らせる(ステップS3)。
具体的には、制御部100から、画像データ読み取るよう指示されると、画像読取部10のスキャナカバー12は、原稿送り機構によって、原稿送りトレイ12aに載置された原稿束の原稿をスキャナ11のプラテンガラス11a上に送り込む。そして、画像読取部10のスキャナ11は、当該送り込まれたプラテンガラス11a上の原稿から画像データを読み取る。そして、スキャナ11による原稿からの画像データの読み取りが完了すると、スキャナカバー12は、プラテンガラス11a上の原稿を原稿排紙トレイ12bに送り出し、再び、原稿送りトレイ12aに載置された原稿束の原稿をスキャナ11のプラテンガラス11a上に送り込む。画像読取部10は、当該一連の動作を、原稿送りトレイ12aに載置された原稿束の原稿がなくなるまで繰り返す。なお、スキャナ11によって読み込まれた画像データは、制御部100に出力され、一時的に、RAM120に格納される。
次いで、制御部100は、RAM120に格納された、原稿送りトレイ12aに載置された原稿束の全ての原稿から読み取られた画像データを、画像データファイル131に記憶させる(ステップS4)。
具体的には、制御部100は、画像データを、「画像データ」記憶領域131aに記憶させる。
次いで、制御部100は、ユーザによって、メインメニュー画面の「読込完了」キーk42が押圧されたか否かを判断する(ステップS5)。
ここで、ユーザは、画像データを読み込ませたい原稿束がなくなったときに、「読込完了」キーk42を押圧することとする。一方、画像データを読み込ませたい原稿束があるときは、ユーザは、「読込完了」キーk42を押圧せずに、当該原稿束を、原稿送りトレイ12aに載置することとする。
ステップS5において、「読込完了」キーk42が押圧されていないと判断すると(ステップS5;No)、制御部100は、ステップS1以降の処理を繰り返して行う。
ここで、ステップS1以降の処理を繰り返して行った際に、制御部100は、例えば、一回目のステップS3において画像データが読み取られた原稿束を、第1の原稿束として、二回目のステップS3において画像データが読み取られた原稿束を、第2の原稿束として認識することとする。すなわち、ステップS1以降の処理が繰り返して行われる度に、制御部100は、各ステップS3において読み取った画像データを、第1の原稿束から読み取った画像データ、第2の原稿束から読み取った画像データ…と、順番に、認識することとする。
また、制御部100は、一回目のステップS3において第1の原稿束から読み取った画像データを、一回目のステップS4において、「画像データ」記憶領域131aの「第1の画像データ」記憶領域131a1に記憶させる。そして、二回目のステップS3において第2の原稿束から読み取った画像データを、二回目のステップS4において、一回目のステップS4において記憶させた画像データに対応付けて、「画像データ」記憶領域131aの「第2の画像データ」記憶領域131a2に記憶させる。すなわち、ステップS1以降の処理が繰り返して行われる度に、制御部100は、各ステップS3において読み取った画像データを、各ステップS4において、出力グループ番号が同一の「第1の画像データ」記憶領域131a1、「第2の画像データ」記憶領域131a2…に、順番に、記憶させていくこととする。
一方、ステップS5において、「読込完了」キーk42が押圧されたと判断すると(ステップS5;Yes)、制御部100は、液晶表示部210に、例えば、図6に示すような、挿入選択画面を表示させる(ステップS6)。
挿入選択画面には、具体的には、例えば、「挿入する(コピー)」キーk61や、「挿入する(白紙)」キーk62、「挿入しない」キーk63などの画像が表示されている。
次いで、制御部100は、ユーザによって、挿入選択画面(図6)の「挿入する(コピー)」キーk61が押圧されたか否かを判断する(ステップS7)。
ここで、ユーザは、例えば、ステップS3において読み取った各原稿束の最後の画像データに基づく画像のみを、第2の記録材料Pbに形成させて出力させたいときに、すなわち、原稿束の最後以外の画像データに基づく画像が形成された第1の記録材料Paの束の最後に、原稿束の最後の画像データに基づく画像をコピーした第2の記録材料Pbを挿入した出力束を得たいときに、「挿入する(コピー)」キーk61を押圧することとする。
ステップS7において、「挿入する(コピー)」キーk61が押圧されたと判断すると(ステップS7;Yes)、制御部100は、「コピー挿入」の設定情報を、画像データファイル131に記憶させ(ステップS8)、ステップS13の処理に移行する。
具体的には、制御部100は、「コピー挿入」の設定情報を、ステップS4において記憶させた画像データに対応付けて、「設定情報」記憶領域131bに記憶させる。
一方、ステップS7において、「挿入する(コピー)」キーk61が押圧されていないと判断すると(ステップS7;No)、制御部100は、ユーザによって、挿入選択画面(図6)の「挿入する(白紙)」キーk62が押圧されたか否かを判断する(ステップS9)。
ここで、ユーザは、例えば、ステップS3において読み取った各原稿束の画像データに基づく画像の出力の後に、画像形成出力部400による画像形成がなされていない第2の記録材料Pbを挿入したいときに、すなわち、画像データに基づく画像を第1の記録材料Paに形成させた出力束の出力の後に、画像形成出力部400によるコピーがなされていない第2の記録材料Pbを挿入したいときに、「挿入する(白紙)」キーk62を押圧することとする。
ステップS9において、「挿入する(白紙)」キーk62が押圧されたと判断すると(ステップS9;Yes)、制御部100は、「白紙挿入」の設定情報を、画像データファイル131に記憶させ(ステップS10)、ステップS13の処理に移行する。
具体的には、例えば、制御部100は、「白紙挿入」の設定情報を、ステップS4において記憶させた画像データに対応付けて、「設定情報」記憶領域131bに記憶させる。
一方、ステップS9において、「挿入する(白紙)」キーk62が押圧されていないと判断すると(ステップS9;No)、制御部100は、ユーザによって、挿入選択画面(図6)の「挿入しない」キーk63が押圧されたか否かを判断する(ステップS11)。
ここで、ユーザは、原稿束の最後の画像データに基づく画像がコピーされた第2の記録材料Pbを挿入した出力束を得たくないときに、又は、出力束の出力の後に画像形成出力部400によるコピーがなされていない第2の記録材料Pbを挿入したくないときに、「挿入しない」キーk63を押圧することとする。
ステップS11において、「挿入しない」キーk63が押圧されたと判断すると(ステップS11;Yes)、制御部100は、「通常」の設定情報を、画像データファイル131に記憶させ(ステップS12)、ステップS13の処理に移行する。
具体的には、例えば、制御部100は、「通常」の設定情報を、ステップS4において記憶させた画像データに対応付けて、「設定情報」記憶領域131bに記憶させる。
ステップS11において、「挿入しない」キーk63が押圧されていないと判断すると(ステップS11;No)、制御部100は、ステップS7以降の処理を繰り返して行う。
次いで、ユーザによるボタン操作によって、各種入力ボタン230のうちの「スタート」ボタン231が押圧されると(ステップS13)、制御部100は、ステップS8、ステップS10又はステップS12おいて画像データファイル131に記憶した設定情報に従って、画像形成出力部400に、ステップS4において画像データファイル131に記憶させた画像データに基づく画像を、給紙トレイ61に収容された記録材料Pに形成させた出力束を出力させ(ステップS14)、本処理を終了する。
具体的には、制御部100は、例えば、ステップS8において記憶した設定情報(「コピー挿入」)に従って、制御手段として、CPU110がコピー挿入プログラム137を実行することにより、ステップS14の処理を行う。また、制御部100は、例えば、ステップS10において記憶した設定情報(「白紙挿入」)に従って、挿入手段として、CPU110が白紙挿入プログラム136を実行することにより、ステップS14の処理を行う。
なお、ステップS14において形成、出力される画像は、「第1の画像データ」記憶領域131a1に記憶された画像データに基づく画像、「第2の画像データ」記憶領域131a2に記憶された画像データに基づく画像…の順に、形成されて出力されることとする。また、ステップS14において形成、出力される画像は、同一の出力グループ番号に対応する「第1の画像データ」記憶領域131a1、「第2の画像データ」記憶領域131a2…に記憶された画像データに基づく画像であることとする。
ここで、ステップS14において出力される出力束について、3つの例を挙げて説明する。なお、一回目のステップS3において、図7(a)に示す第1の原稿束(原稿番号1,2,3)の原稿から画像データが読み取られ、二回目のステップS3において、図7(a)に示す第2の原稿束(原稿番号4,5)の原稿から画像データが読み取られことを前提に説明する。
[例1]
例1は、例えば、図3に示す画像データファイル131における、出力グループ番号「1」に対応する画像データに基づく画像が形成されて出力された場合である。出力グループ番号「1」に対応する設定情報は「コピー挿入」であるため、ステップS14において、制御部100は、制御手段として、CPU110のコピー挿入プログラム137の実行により、画像形成出力部400に、図7(b)に示すような出力束を出力させる。
図7(b)に示す出力束は、具体的には、例えば、第1の原稿束の最後以外の原稿(原稿番号1,2)から読み取られた画像データに基づく画像が形成された第1の記録材料Pa(白色紙)の束の最後に、第1の原稿束の最後の原稿(原稿番号3)から読み取られた画像データに基づく画像が形成された第2の記録材料Pb(色付紙)が挿入された第1の出力束と、第2の原稿束の原稿(原稿番号4,5)から読み取られた画像データに基づく画像を第1の記録材料Pa(白色紙)に形成させた第2の出力束から成る。
[例2]
例2は、例えば、図3に示す画像データファイル131における出力グループ番号「2」に対応する画像データに基づく画像が形成されて出力された場合である。出力グループ番号「2」に対応する設定情報は「白紙挿入」であるため、ステップS14において、制御部100は、挿入手段として、CPU110の白紙挿入プログラム136の実行により、画像形成出力部400に、図7(c)に示すような出力束を出力させる。
図7(c)に示す出力束は、具体的には、例えば、第1の原稿束の原稿(原稿番号1,2,3)から読み取られた画像データに基づく画像を第1の記録材料Pa(白色紙)に形成させた第1の出力束と、当該第1の出力束の出力の後に挿入された、画像形成出力部400による画像形成がなされていない第2の記録材料Pb(色付紙)と、第2の原稿束の原稿(原稿番号4,5)から読み取られた画像データに基づく画像を第1の記録材料Pa(白色紙)に形成させた第2の出力束から成る。
[例3]
例3は、例えば、図3に示す画像データファイル131における出力グループ番号「3」に対応する画像データに基づく画像が形成されて出力された場合である。出力グループ番号「3」に対応する設定情報は「通常」であるため、ステップS14において、制御部100は、画像形成出力部400に、図7(d)に示すような出力束を出力させる。
図7(d)に示す出力束は、具体的には、例えば、第1の原稿束の原稿(原稿番号1,2,3)から読み取られた画像データに基づく画像を第1の記録材料Pa(白色紙)に形成させた第1の出力束と、第2の原稿束の原稿(原稿番号4,5)から読み取られた画像データに基づく画像を第1の記録材料Pa(白色紙)に形成させた第2の出力束から成る。
以上説明した本発明の画像形成装置1によれば、挿入手段である制御部100によって、自動的に、画像形成手段である画像形成出力部400による各出力束の出力の後に、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pb(インターシート)を挿入することができる。また、制御手段である制御部100によって、画像形成出力部400に、自動的に、各原稿束の最後の画像データに基づく画像を、第2の記録材料Pb(インターシート)に形成させて出力させる制御を行うことができる。したがって、ユーザは、インターシートを挿入するページを計数したり、操作部200などを操作して当該ページを入力する必要がない。さらに、インターシートの原稿に、識別情報を付与する必要もなくなる。
また、挿入手段である制御部100によって挿入される、第2の記録材料Pb(インターシート)は、画像形成出力部400による画像形成がなされずに出力されるため、インターシートの出力に手間がかからない。
さらに、ユーザは、挿入選択手段であるタッチパネル220を介して、出力束の出力の後に、第2の記録材料(インターシート)を挿入するか否かを選択することができ、制御選択手段であるタッチパネル220を介して、原稿束の最後の画像データに基づく画像を、第2の記録材料Pb(インターシート)に形成させて出力させるか否かを選択することができるため、バラエティー豊かな出力束を得ることができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではない。
例えば、図7(b)において、複数の原稿束のうちの、最後の原稿束(具体的には、第2の原稿束)の最後の画像データに基づく画像を、第2の記録材料Pbに形成せずに、第1の記録材料Paに形成するようにしたが、第2の記録材料Pbに形成するようにしてもよい。すなわち、「コピー挿入」の設定情報に対応する画像データに基づく画像を形成する場合には、全ての原稿束の最後の画像データに基づく画像を、第2の記録材料Pbに形成するようにしてもよい。
また、図7(c)において、複数の原稿束のうちの、最後の原稿束(具体的には、第2の原稿束)の画像データに基づく画像の出力の後に、第2の記録材料Pbを挿入しなかったが、第2の記録材料Pbを挿入するようにしてもよい。すなわち、「白紙挿入」の設定情報に対応する画像データに基づく画像を形成して出力する場合には、全ての原稿束の画像データに基づく画像の出力の後に、第2の記録材料Pbを挿入するようにしてもよい。
挿入手段である制御部100によって、画像形成出力部400による原稿束の画像の出力の後に、第2の記録材料Pbを挿入するようにしたが、第2の記録材料Pbを、画像の出力の前に挿入するようにしてもよい。また、第2の記録材料Pbを、画像の出力の前に挿入するか、後に挿入するかを、例えば、挿入選択画面(図6)において選択できるようにしてもよい。
同様に、制御手段である制御部100によって、画像形成出力部400に、各原稿束の最後の画像データに基づく画像を、第2の記録材料Pbに形成させて出力させる制御を行うようにしたが、第2の記録材料Pbに形成させて出力させる画像を、各原稿束の最初の画像データに基づく画像としてもよい。また、第2の記録材料Pbに形成させて出力させる画像を、原稿束の最初の画像データに基づく画像にするか、原稿束の最後の画像データに基づく画像にするかを、例えば、挿入選択画面(図6)において選択できるようにしてもよい。
複数の原稿束から画像データを読み取った後に、挿入選択画面(図6)において、「コピー挿入」を行うか否か、「白紙挿入」を行うか否かを選択するようにしたが、各原稿束から画像データを読み取る度に、挿入選択画面が液晶表示部210に表示され、当該画面において、「コピー挿入」や「白紙挿入」を行うか否かを選択するようにしてもよい。この場合、一回の画像の出力において、「コピー挿入」が行われた出力束と、「白紙挿入」が行われた出力束と、「コピー挿入」や「白紙挿入」が行われていない出力束とが混在した出力束を得ることができることとなって、よりバラエティー豊かな出力束を得ることができる。なお、このとき、画像データファイル131には、原稿束毎の画像データに対応付けて設定情報が記憶される。すなわち、画像データファイル131には、「第1の画像データ」記憶領域131a1に記憶された画像データに対応する第1の設定情報、「第2の画像データ」記憶領域131a2に記憶された画像データに対応する第2の設定情報、「第3の画像データ」記憶領域131a3に記憶された画像データに対応する第3の設定情報…が記憶される。
第1の給紙トレイ61aに収容された記録材料Paを白色紙、第2の給紙トレイ61bに収容された第2の記録材料Pbを色付紙であることとしたが、記録材料Pの色には、特に制限はない。また、第1の記録材料Paと第2の記録材料Pbの材質や色は、同一であってもよいし、同一でなくてもよい。また、記録材料Pには、模様などが描かれていてもよい。
設定情報が「白紙挿入」の際に、挿入手段としての制御部100は、画像形成出力部400による画像形成がなされていない第2の記録材料Pbを挿入するとしたが、画像形成出力部400により所定の画像が形成された第2の記録材料Pbを挿入するようにしてもよい。
本発明の実施の形態における画像形成装置の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置の制御部の機能的構成を示すブロック図である。 図2に示した画像データファイルのデータ構造を示す図である。 図2に示した操作部の平面図であり、メインメニュー画面を示す図である。 画像の形成、出力に関する処理を説明するためのフローチャートである。 挿入選択画面を示す図である。 コピー挿入、白紙挿入を説明するための図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 画像読取部(読取手段)
20 画像形成装置本体
61a 第1の給紙トレイ
61b 第2の給紙トレイ
100 制御部(挿入手段、制御手段)
110 CPU(挿入手段、制御手段)
120 RAM
130 記憶部
131 画像データファイル(記憶手段)
136 白紙挿入プログラム(挿入手段)
137 コピー挿入プログラム(制御手段)
200 操作部
220 タッチパネル(挿入選択手段、制御選択手段)
300 画像処理部
400 画像形成出力部(画像形成手段)
Pa 第1の記録材料
Pb 第2の記録材料

Claims (5)

  1. 複数の原稿束から画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った画像データを原稿束毎に識別可能に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を、第1の給紙トレイに収容された第1の記録材料に形成させて出力する画像形成手段と、
    前記画像形成手段による各原稿束の画像データに基づく画像の出力の前又は後に、第2の給紙トレイに収容された第2の記録材料を挿入する挿入手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記挿入手段によって挿入される第2の記録材料は、前記画像形成手段による画像形成がなされずに出力されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記挿入手段による、第2の記録材料の挿入を行うか否かを選択する挿入選択手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数の原稿束から画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った画像データを原稿束毎に識別可能に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データに基づく画像を、第1の給紙トレイに収容された第1の記録材料に形成させて出力する画像形成手段と、
    前記画像形成手段に、各原稿束の最初又は最後の画像データに基づく画像を、第2の給紙トレイに収容された第2の記録材料に形成させて出力させる制御を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段による、制御を行うか否かを選択する制御選択手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
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