JP3938549B2 - 画像処理装置,画像処理方法,及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,複写機,プリンタ,FAX等の画像形成装置或はスキャナー等を含む画像処理装置におけるプレビュー画像の処理に関するもので,特にプレビュー画像自体に,その画像に対応する原画像の種類を判別することのできる画像種を表示することのできる画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,複写機,スキャナーなどでは,読み取った画像そのものの容量が大きく,表示或は印刷などの処理をするのに時間がかかるのが一般的である。そのため多くの場合,画像を縮小したり,間引き表示することで表示の処理速度を高めたサムネイル表示を含むプレビュー表示を可能としている。特に,カラー画像を扱う場合には画像の容量が大きいので上記プレビュー表示が有効である。
【0003】
このようなフルカラー複写機においてプレビュー表示を行ない得るようにした画像形成装置の一例として特許文献1或は特許文献2が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平3−227274号公報
【特許文献2】
特開平10−126606号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,上記のような特許文献に記載された技術では,プレビューされた画像の種類(カラー,白黒その他)がプレビュー画面からは判別できないので,処理に困る場合が生じる。
なぜなら,黒白のモノトーンで表示された画像を生成しようとする場合,画像を黒トナーのみを使用して印刷するように白黒画像を生成するモノクロ画像生成モードと,YMC三種のトナーを使用することで白黒画像を生成するカラー画像生成モード2つのモードがあり,同じ黒白画像でも画像品質が異なるため,そのような画像について処理をしようとする場合に,どちらの処理モードで生成された画像であるかをあらかじめ知る必要があるが,プレビュー画像は上記のように縮小されたものであるために,一目でどちらのモードで生成された黒白画像であるかを判断することが出来ないからである。
また色覚にハンディを負った人が操作する場合には,たとえプレビュー画像がカラー或は白黒以外のモノトーン画像であった場合にも,これを白黒或はカラー画像と判別できないので,同様の問題が生じる。
本発明は上記のような問題点,欠点の解決を目的とするものであり,プレビューされた画像がカラー処理された結果の白黒画像であるか,或は単純な黒トナーのみを使った白黒画像であるかを,熟練なしに容易に判別できるようにした画像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は,上記したような課題の解決を目的とするものであり,その要旨とするところが,複数の原画像に対応し、該原画像を簡易表示したプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶手段と,上記複数のプレビュー画像を1つの画面に同時に表示するプレビュー画像表示手段と,上記プレビュー画像記憶手段に記憶されたプレビュー画像に対応する上記原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別手段と,上記プレビュー画像種判別手段による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体に表示されたプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示手段と,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択手段と,上記プレビュー画像選択手段により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更手段と,を具備してなることを特徴とする画像処理装置として構成される。
更に,本発明における上記画像種表示は,画像の種類に応じて異なる文字或はアイコンとして構成されても良い。
本発明は,複数の画像種表示を記憶する画像種記憶手段を更に具備し,上記画像種表示手段が,画像の種類に応じて上記画像種記憶手段中の画像種表示を選択し,その画像を上記プレビュー画像自体に表示するものとして構成することも可能である。
また本発明を,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択手段と,選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更手段と,を更に具備して構成することもできる。
また上記画像種表示手段が上記画像種表示を上記プレビュー画像に付加して表示するものであってもよい。
本発明を方法の面から捉えると,複数のプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶工程と,上記複数のプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示工程と,プレビューしようとする画像或はプレビュー画像に対応する原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別工程と,上記プレビュー画像種判別工程による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体にプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示工程と,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択工程と,上記プレビュー画像選択工程により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更工程と,を具備してなることを特徴とする画像処理方法が把握される。
さらに,本発明をコンピュータ・プログラムとして捉えた場合,複数のプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶工程と,上記複数のプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示工程と,プレビューしようとする画像或はプレビュー画像に対応する原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別工程と,上記プレビュー画像種判別工程による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体にプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示工程と,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択工程と,上記プレビュー画像選択工程により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更工程と,を実行可能なコンピュータ・プログラムが把握される。
【0007】
【発明の実施の形態】
続いて,添付図面を参照しつつ,本発明を具体化した実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。ここに,図1は,本発明の一実施形態にかかる画像処理装置の一例としての複写機のハード構成を示すブロック図,図2は,同複写機の制御部8が果たすプレビュー表示の処理手順を示すフローチャート,図3は,同複写機の制御部8が果たすカラーモード変更の処理手順を示すフローチャート,図4は,これらの処理に伴って表示部に表示されるプレビュー画面の画面例を示す画面図,図5は,本発明を適用可能なフルカラー複写機Xの概念図である。
【0008】
図1に示すように,この実施形態にかかるフルカラー複写機Xは,制御部8を中心に構成され,制御部8に,データ記憶部1,キー入力部2,表示部3,印字部4,画像読取部6,外部インターフェース9が接続されている。上記データ記憶部1は,印字データを記憶する機能と,プレビュー画像を記憶する機能(プレビュー画像記憶部)と,画像種表示を記憶する機能(画像種表示記憶部)を具備している。
上記キー入力部2は,テンキー,その他の操作キーを備えた周知の操作部である。画像読取部6は,複写機Xに設けられたスキャニングユニットなどの周知な構成を採用できる。表示部3は,液晶モニターなどの公知の表示部により構成される。外部インターフェース9も,周知で一般的なインターフェース部である。また制御部8も周知のコンピュータユニットであり,特に特殊なハード構成を備えている訳ではないが,後記するように本発明独特の機能を達成するべく新規なプログラムがインストールされている。
上記制御部8が達成する機能は,表示部3に表示する画像のデータを生成する表示データ生成機能と,後記するプレビュー画像種判別機能,画像種表示機能,プレビュー画像選択機能,及び画像種変更機能である。これらの機能の詳細は次に図2及び図3を用いて説明される。
【0009】
上記プログラムが立ち上げられると,図2に示す手順が上記制御部8により実行される。以下の説明中,S1,S2,…は,手順(ステップ)の番号を示す。
プログラムが立ち上げられると,まず,プレビュー表示を行なうファイルを選択する画面が表示され,ここで操作者は,任意のファイルを選択する(S1)。ファイル選択画面は,エキスプローラ画面その他任意の公知な表示手法が採用され得る。この処理は周知なので図示を省略する。
任意のファイルが選択されて,図示せぬプレビューボタンなどが押されると(S2でYes),制御部8は選択された画像のプレビュー画像を作成し,データ記憶部1のプレビュー画像記憶部1aに順次記憶する(S3)。上記S2,S3が表示データ生成機能であり,当該機能を達成する構成の面から見ると,表示データ生成手段が存在することになる。
次に,選択されたn個のファイルについて順に画像種表示処理を行なうため,ファイル番号nを最初,0に設定する(S4)。
次に制御部は,選択されたn番目の画像,即ちこの時点ではn=0であるから0番目の画像についてカラー画像かどうかを判断する(S5)。このように画像の種類を判断する機能がプレビュー画像種判別機能であり,当該機能を達成する構成の面から見るとプレビュー画像種判別手段である。
【0010】
S5においてYes,即ちカラー画像であると判断された場合には,予めデータ記憶部1の画像種表示記憶部1bに記憶されているカラー画像であることを示すカラーアイコン或は文字を0番目の画像のプレビュー画像に合成付加して表示する(S6)。このように画像種表示をプレビュー画像に付加する機能を達成するのが,画像種表示機能であり,これを達成する手段が画像種表示手段である。
S5において,0番目の画像がカラー画像ではないと判断された場合には,S7において,画像種記憶部1bに記憶された白黒画像種であることを表す白黒アイコンや番号をプレビュー画像に付加合成して表示する。
S6或はS7の0番目の画像についての画像種の表示が完了すると,S8において選択された全ての画像についての画像種表示付加が完了したかどうかが判断され,選択された全ファイルについての画像種表示が付加されているならば,全てのプレビュー画像を表示部3に表示し(S9),まだ全てのファイルについての画像種表示付加が終了していないのであれば(S8でNo),S10においてnに1を加算し,S5の処理に戻り,S5〜S10を繰り返す。これより,選択された全てのファイルについて,画像種表示が付加されたプレビュー画面が表示部3に表示される。
【0011】
図4(a)は,従来装置において6個のプレビュー画像P1〜P6を表示部3に表示している状態を示す。この場合,どのプレビュー画像にもその元画像の画像種(黒白或はカラー)を示す表示が付加されていないので,例えば,黒トナーだけを使った画像を開きたいとか,印刷したいと言う場合でも,明らかにカラー画像であると分かるプレビューが表示されている場合以外はどの画像を開いたり印刷したりすればよいかわからない。特に色弱の人には,この傾向は強い。
これに対して,図4(b)は,上記S5〜S10を繰り返すことにより全てのプレビュー画像が,(1)(図4では丸数字の1と示す,以下同様)又は(4)(図4では丸数字の4と示す,以下同様)の画像種表示を含んでいる。ここにおける(1)は黒トナーだけを用いて印刷しうる黒白画像であることを示す文字からなる画像種表示であり,(4)は,カラートナーを用いて印刷すべきカラー画像であることを示す画像種表示である。例えば,上段左の画像P1(KMC)及び右の画像P3(ABC)は,黒白の文字のみからなる画像であるので,画像種表示がないと黒トナーのみにより印刷されるものか,YMC三色の合成により生成される黒白画像か明確ではないが,図4(b)のように(1),(4)の表示が各画像に表示されていれば,KMCの画像は黒トナーのみを使用して印刷されるものであり,ABCの画像はカラー三色の合成により生成される画像であることが明らかになる。
またこのプログラムでは,図4(b)の表示が行なわれている状態から,任意の画像の画像種を変更することができる。
【0012】
即ち,図3のS11に示すように操作者が図4(c)に示すカラーモード変更ボタン10を押すと,プレビュー画像が選択されているかどうかが判断され(S12),画像ファイルが選択されて入れば,選択されたプレビュー画像の元になっているファイルの画像種が変更され(S13),それまでの画像種表示に変えて,変更されたモードに対応する画像種表示が,そのプレビュー画像に付加され(S14),再度選択されている全てのプレビュー画像が表示される(S15)。ファイルが選択されていない場合には,画像種表示の変更は不要であり,そのままのプレビュー画像が表示される。
【0013】
図5は,上記のようなプレビュー画像表示が可能な画像処理装置の一例としてのフルカラー複写機Xを示す。
本フルカラー複写機Xは,一対のローラ間に張架された転写ベルトを兼ねる搬送ベルト14を備えており,この搬送ベルト14上を,用紙Sが図中の矢印線方向に搬送されるよう構成されている。また,搬送ベルト14上には,右から順に,モノクロ(黒)画像形成領域B,シアン画像形成領域C,マゼンタ画像形成領域M,及びイエロー画像形成領域Yが設けられており,各画像形成領域のそれぞれに,感光体ドラム15が配置され,該感光体ドラムそれぞれに対向するように,搬送ベルト14の下側に転写ローラ6が配置されている。(なお,前記画像形成領域B,C,M,Yの配置順は特に限定されるものではなく,この配置は,適宜変更し得るものである。)
【0014】
前記各画像形成領域において,前記感光体ドラム15の周囲には,主帯電器17,画像露光のための光学系18,及び各画像形成領域に対応する色のトナー用の現像器がこの順に配置されている。即ち,モノクロ画像形成領域Bでは,黒トナーが充填されたモノクロ現像器19B,シアン画像形成領域Cでは,シアントナーが充填されたシアン現像器19C,マゼンタ画像形成領域Mでは,マゼンタトナーが充填されたマゼンタ現像器19M,イエロー画像形成領域Yでは,イエロートナーが充填されたイエロー現像器19Yが設けられている。更に,転写ローラ16が設けられている領域と主帯電器7との間には,除電器(不図示)及びクリーニング装置20が配置されている。
フルカラー複写機Xは,図5に示す以外にも,一般的な4連タンデム方式の画像形成装置が備える機器を具備しているが,特に特徴をなすものではないのでここでは説明を省略する。
【0015】
前記各画像形成領域での画像形成サイクルを,モノクロ画像形成領域Bを例にとって説明する。
先ず,コロナ帯電器或いは接触帯電ローラ等から成る主帯電器17により,感光体ドラム15が,所定極性に一様に帯電される。次いで,LED等の光学系17からの光照射により画像露光が行われ,感光体ドラム15表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は,黒トナーが充填されたモノクロ現像器19Bによるトナーの転写によって現像され,感光体ドラム15表面にトナー像が形成される。このトナー像の帯電極性は,いわゆる反転現像により現像を行う場合には,主帯電器17によって帯電される感光体ドラム15の帯電極性と同極性であり,いわゆる正規現像により現像を行う場合には,感光体ドラム15の帯電極性と逆極性となる。
このようにして感光体ドラム15表面に形成されたトナー像は,転写ローラ16と対面する領域(転写領域)において,搬送ベルト14上を搬送されてきた転写紙12上に転写される。この転写は,転写ローラ16に,トナー像とは逆極性のバイアス電圧を印加することにより行われる。また,転写ローラ16を用いる代わりに,コロナ帯電器を用い,転写紙12の背面をトナー像とは逆極性に帯電させることにより転写を行うこともできる。転写終了後は,図示されていない除電器及びクリーニング装置20により,感光体ドラム15の除電及び該ドラム15表面に残存するトナーのクリーニングが行われ,次の画像形成サイクルが行われる。
【0016】
以上のようにして,モノクロ画像形成領域Bでは,用紙S上に黒トナーから成るモノクロ画像が形成され,同様にして,用紙S上に,シアン画像形成領域Cでは,シアントナーから成るシアン色画像,マゼンタ画像形成領域Mでは,マゼンタトナーからなるマゼンタ色画像,及びイエロー画像形成領域Yでは,イエロートナーから成る黄色画像が形成される。即ち,モノクロ画像を形成する場合には,モノクロ画像形成領域Bにおいてのみ,上述した画像形成サイクルが実行されて用紙S上にモノクロ画像が形成される。また,フルカラー画像を形成する場合には,各画像形成領域B,C,M,Yにおいて,前述した画像形成サイクルがそれぞれ実行され,各色の単色トナー像が重ね合わされて,転写紙12上にフルカラー画像が形成される。このようにして画像が形成された転写紙12は,搬送ベルト14から排出され,定着装置21に導入され,画像の定着が行われて排紙される。
【0017】
【発明の効果】
本発明は以上述べたように,プレビュー画像の画面に該プレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示をすることで,プレビュー画像として見た目には例えば黒白としか判らなくても,上記画像種表示が,黒トナーのみを用いて現像される黒白画像であるか,或はYMCのカラートナーを用いて表現される黒白画像であるかが一目でわかり,印刷などの失敗が無くなる効果がある。画像種としては,黒白,カラー以外にも種種のものが考えられ,ファイルの容量,テキスト文書か,画像ファイルであるか,その他が考えられ,操作者の便宜に供せられる。
また,本発明は,プレビューしようとする画像或はプレビュー画像の種類を判別するプレビュー画像判別手段を有しているので,画像種の判別が確実となり,画像種判別の間違いが起こらない。
さらに本発明は,プレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶手段を有する為,プレビュー画像が単独で記憶されるので,その種別の判別が簡単且つ確実となる。
更に又,本発明における上記画像種表示は,画像の種類に応じて異なる文字或はアイコンでとして構成されても良い。この場合,画像種の見間違いが少なくなるので印刷してミスなどの発生が無くなる。
本発明が,複数の画像種表示を記憶する画像種記憶手段を更に具備し,上記画像種表示手段が,画像の種類に応じて上記画像種記憶手段中の画像種表示を選択し,その画像を上記プレビュー画像自体に表示するものである場合には,単に画像種記憶手段から予め記憶されている画像種を選んでプレビュー画像に付加或は表示するだけでよいので,処理のミスがなくなりまた処理時間の短縮が可能となる。
本発明を,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択手段と,選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更手段とを更に具備して構成した場合には,操作者がプレビュー画像の表示を見ながら,その画像種をその場で変更することができるので,操作者の好みに瞬時に応じることが出来るようになる。
また上記画像種表示手段が上記画像種表示を上記プレビュー画像に付加して表示するものである場合には,表示全体として大きくならずしかも見やすいので,表示部の大型化にならず又操作性も向上する。
本発明を方法の面から捉えると,複数のプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶工程と,上記複数のプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示工程と,プレビューしようとする画像或はプレビュー画像に対応する原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別工程と,上記プレビュー画像種判別工程による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体にプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示工程と,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択工程と,上記プレビュー画像選択工程により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更工程と,を具備してなることを特徴とする画像処理方法が把握される。この場合も装置と同様の効果を奏することができる。
さらに,本発明をコンピュータ・プログラムとして捉えた場合,複数のプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶工程と,上記複数のプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示工程と,プレビューしようとする画像或はプレビュー画像に対応する原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別工程と,上記プレビュー画像種判別工程による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体にプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示工程と,プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択工程と,上記プレビュー画像選択工程により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更工程と,を実行可能なコンピュータ・プログラムが把握される。この場合も装置と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる画像処理装置の一例としての複写機のハード構成を示すブロック図。
【図2】 同複写機の制御部8が果たすプレビュー表示の処理手順を示すフローチャート。
【図3】 同複写機の制御部8が果たすカラーモード変更の処理手順を示すフローチャート。
【図4】 これらの処理に伴って表示部に表示されるプレビュー画面の画面例を示す画面図。
【図5】本発明を適用可能なフルカラー複写機Xの概念図。
【符号の説明】
1…データ記憶部
2…キー入力部
3…表示部
4…印字部
6…画像読取部
8…制御装置
9…外部I/F
10…カラーモード(画像種)変更ボタン
X…フルカラー複写機
S1,S2…手順(ステップ)の番号
Claims (6)
- 複数の原画像に対応し、該原画像を簡易表示したプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶手段と,上記複数のプレビュー画像を1つの画面に同時に表示するプレビュー画像表示手段と,
上記プレビュー画像記憶手段に記憶されたプレビュー画像に対応する上記原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別手段と,
上記プレビュー画像種判別手段による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体に表示されたプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示手段と,
プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択手段と,
上記プレビュー画像選択手段により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更手段と,
を具備してなることを特徴とする画像処理装置。 - 上記画像種表示が画像の種類に応じて異なる文字或はアイコンである請求項1に記載の画像処理装置。
- 複数の画像種表示を記憶する画像種記憶手段を更に具備し,上記画像種表示手段が,画像の種類に応じて上記画像種記憶手段中の画像種表示を選択し,その画像を上記プレビュー画像自体に表示するものである請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理装置。
- 上記画像種表示手段が上記画像種表示を上記プレビュー画像に付加して表示するものである請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
- 複数のプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶工程と,上記複数のプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示工程と,
プレビューしようとする画像或はプレビュー画像に対応する原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別工程と,
上記プレビュー画像種判別工程による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体にプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示工程と,
プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択工程と,
上記プレビュー画像選択工程により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更工程と,を具備してなることを特徴とする画像処理方法。 - 複数のプレビュー画像を記憶するプレビュー画像記憶工程と,上記複数のプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示工程と,
プレビューしようとする画像或はプレビュー画像に対応する原画像の種類を判別するプレビュー画像種判別工程と,
上記プレビュー画像種判別工程による判別結果に応じて上記プレビュー画像自体にプレビュー画像に対応する原画像の種類を表す画像種表示を表示する画像種表示工程と,
プレビューされた画像の中から任意のプレビュー画像を選択するためのプレビュー画像選択工程と,
上記プレビュー画像選択工程により選択されたプレビュー画像の元画像の画像種を変更する画像種変更工程と,を実行可能なコンピュータ・プログラム。
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