JP2006261890A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数選択した文書について個別に印刷設定を行うモードと、全文書に共通の印刷設定を行うモードとの2通りのモードしか設定できないと、例えば異なる印刷指示の文書のセットを複数部作成する場合に作業に手間がかかる。
【解決手段】入力される文書を記憶装置52に保存しておき、この保存した文書を複数選択して印刷出力することが可能なデジタルカラー複写機などの画像処理装置において、入力される文書を印刷内容と関連付けて記憶装置52に保存しておき、保存した文書を複数選択した際に、この選択した複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容の変更を行う一方、選択した複数の文書を選択順に、文書と対応付けて保存した変更前の印刷内容または変更後の印刷内容にて印刷するようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関し、特に入力される文書を保存しておき、この保存した文書を複数選択して印刷出力することが可能な画像処理装置および画像処理方法に関する。
従来、入力される文書を保存可能な画像処理装置では、保存した文書を複数選択して印刷出力する際に、選択した全文書を選択順に結合して同じ印刷内容の指示で印刷するモードと、各文書ごとに個別の印刷内容の指示で選択順に印刷するモードとを適宜設定できるようにし、また個別印刷時に、選択した文書全体にかかる印刷内容を指定できるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−94774号公報
しかしながら、上述した従来技術では、複数選択した文書について個別に印刷内容の設定を行うモードと、全文書に共通の印刷内容の設定を行うモードとの2通りのモードしか設定できないために、例えば異なる印刷内容の文書のセットを複数部作成する場合に、作業に手間がかかるという課題があった。
具体的には、例えば、複数文書をまとめてステープルした文書と、ステープルしない文書のセットを複数作成して配布したい場合に、ステープルする文書とステープルしない文書を個別に印刷した後に、オペレータの手作業によって印刷結果物を並び替えて、配布するセットを複数作る作業が必要になるため作業に手間がかかる。また、複数文書を個別設定で印刷するモードでは、複数部数の印刷時の印刷順が選択順で、しかも1部ずつの印刷を指定部数分だけ繰り返すソートモードに固定されている。
そこで、本発明は、複数文書をまとめて印刷する場合に、異なる印刷内容の文書のセットを複数部作成する処理を容易に行うことが可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、入力される文書を保存しておき、この保存した文書を複数選択して印刷出力することが可能な画像処理装置において、入力される文書を印刷内容と関連付けて保存しておき、保存した文書を複数選択した際に、この選択した複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容の変更を行う一方、選択した複数の文書を選択順に、文書と対応付けて保存した変更前の印刷内容または変更後の印刷内容にて印刷する構成を採っている。
上記構成の画像処理装置において、選択した複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容を変更できることで、複数文書をまとめて印刷する場合に、任意の文書に対して後処理等の印刷内容の設定を行うことができる。
本発明によれば、複数文書をまとめて印刷する場合に、任意の文書に対して後処理等の印刷内容を設定できるため、異なる印刷内容の文書のセットを複数部作成する処理を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置の全体構成の一例を示す概略構成図である。図1に示すように、本例に係る画像処理装置10は、画像処理装置本体11に加えてトレイ12および後処理装置13を装備した構成となっている。
画像処理装置本体11は、スキャン機能、コピー機能、プリント機能、FAX機能、ネットワーク通信機能等の各種の機能を併せ持つデジタル複合機や、デジタルカラー複写機等である。ここでは、画像処理装置本体11が例えばデジタルカラー複写機である場合を例に挙げて説明するものとし、その具体的な構成については後述する。
トレイ12は、例えば用紙サイズごとにコピー用紙を格納し、画像処理装置本体11から指定された用紙サイズのトレイから当該装置11に対してコピー用紙を供給する。後処理装置13はいわゆるフィニッシャーと呼称され、印刷結果物(印刷された用紙)に対してステープル/パンチ/中とじ製本/各種折りなどの後処理を行う装置である。
(デジタルカラー複写機の構成)
図2は、画像処理装置本体11、例えばタンデム方式のデジタルカラー複写機の一例を示す概略構成図である。図2から明らかなように、本例に係るデジタルカラー複写機は、画像読取部20および画像形成部30などを備え、装置本体の例えば上面側には表示機能を持つ操作パネル部(ユーザI/F(インターフェース)表示部)40を有する構成となっている。
画像読取部20において、プラテンガラス21上に載置された原稿50の画像は、照明用ランプ22からの照射光に基づく原稿面からの反射光である像光として、ミラー系23を経由した後レンズ24により光学センサー、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサー25の撮像面上に結像される。すると、CCDイメージセンサー25は、原稿画像が例えばカラー画像の場合には、原稿50の反射率情報をR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の信号として読み取り、R,G,Bの各信号を出力する。
画像形成部30は、画像出力装置として、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の各色材ごとに画像形成エンジン31Y,31M,31C,31Kを有している。これら画像形成エンジン31Y,31M,31C,31Kは、例えば、図の右側から、即ち用紙搬送方向の上流側からY,M,C,Kの順に水平にかつ直列に配置されている。
画像形成エンジン31Yにおいて、像担持体である感光ドラム32Yの周囲には、Yの信号に応じて画素ごとにレーザビームのオンデューティ時間を決めるとともに、感光ドラム32Y上を露光して静電潜像を形成する露光源(画像書込装置)33Y、感光ドラム32Yの表面を一様に帯電させるための帯電器34Y、感光ドラム32Y上の静電潜像を電子写真プロセスによってトナー像に現像するための現像器35Y、トナー像を用紙(記録紙)に転写させるための転写器36Y、転写後の残留トナーを回収するためのクリーナー37Yなどが配置されている。現像器35Yには、トナーを格納したカートリッジ(図示せず)が収納されている。
画像形成エンジン31Yと同様に、画像形成エンジン31Mの感光ドラム32Mの周囲には、露光源33M、帯電器34M、現像器35M、転写器36M、クリーナー37Mなどが配置され、画像形成エンジン31Cの感光ドラム32Cの周囲には、露光源33C、帯電器34C、現像器35C、転写器36C、クリーナー37Cなどが配置され、画像形成エンジン31Kの感光ドラム32Kの周囲には、露光源33K、帯電器34K、現像器35K、転写器36K、クリーナー37Kなどが配置されている。
上記構成の画像読取部20および画素形成部30を具備するタンデム方式のデジタルカラー複写機では、先ず、露光源33YでY(イエロー)の信号が光信号に変換され、レーザビームの照射により感光ドラム32Y上に原稿画像に対応した静電潜像が形成される。このYの静電潜像は、現像器35Yによりトナー像に現像される。そして、先述したオプショントレイ13またはオプション大容量トレイ14から送り込まれ、用紙搬送ベルト38によって搬送されてくる用紙に対して、転写機36YがYの静電潜像にトナー像を転写する。
続いて、露光源33MがM(マゼンタ)の光信号を出力し、Mの静電潜像の形成、現像の各工程を経て、搬送ベルト38によって搬送されてくる用紙に対してMのトナー像を転写機36Mによって転写する。以下同様にして、C(シアン)、K(ブラック)の潜像形成、現像、転写が行われる。このようにして、搬送ベルト39によって搬送されてくる用紙に対して4色の転写が順次行われる。そして、4色目の転写が終了すると、用紙は定着装置39に送られてトナー像の溶融定着が行われ、一連の画像形成処理が完了する。
(信号系の構成)
図3は、本発明に係る画像処理装置10における信号系の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本例に係る信号系は、画像入力部51、記憶装置52、ユーザインターフェース53、印刷部54およびマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と略称する)55によって構成されている。
画像入力部51は、図2の画像読取部20に相当し、原稿画像を読み取り、その文書データを入力する。但し、画像入力部51としては、図2の画像読取部20に限られるものではなく、外部の端末装置、例えばパーソナルコンピュータ(PC)を画像入力部51として用いて、当該端末装置で作成した文書データを本画像処理装置(デジタルカラー複写機)に入力する構成を採ることも可能である。この画像入力部51から入力された文書データは、文書ごとに記憶装置52に保存される。
ユーザインターフェース53は、図2の操作パネル部40に相当し、ユーザによる各種の設定や命令などの入力操作を行うための操作入力部である。このユーザインターフェース53は、画像入力部51によって入力された文書の印刷内容を設定する印刷設定手段531、記憶装置52に保存されている文書を選択する文書選択手段532および当該文書選択手段532によって選択された複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容を変更する設定変更手段533としても機能する。
設定変更手段533は、文書選択手段532によって選択された複数の文書のうち、任意の複数文書をさらに選択して当該複数文書に対して共通の印刷内容に変更することも可能である。ここに、共通の印刷内容とは、印刷結果物に対して行うステープルやパンチ等の後処理のことである。
なお、画像入力部51から入力された文書データは、印刷設定手段531によって設定された印刷内容と関連付けて記憶装置52に記憶されることになる。
印刷部54は、図2の画像形成部30に相当し、文書選択手段532によって選択された複数の文書を選択順に、印刷設定手段531によって設定された印刷内容、または設定変更手段533によって変更された印刷内容にて印刷する。
印刷部54はさらに、文書選択手段532によって選択された複数の文書を選択順に1部ずつ印刷するのを指定部数分だけ繰り返すソートモードと、当該複数の文書を選択順に指定部数分だけ印刷するスタックモードとを有し、これらモードを選択可能な構成となっている。マイコン55は、本信号系全体の制御を担う。
次に、本発明に係る画像処理装置10において、記憶装置52に保存されている文書を複数選択して印刷する場合の処理の内容について説明する。
先ず、ユーザインターフェース53(図2の操作パネル部40)のディスプレイに表示されている初期画面上において、「保存文書印刷」のボタンを押下することで、例えば図4に示す「保存文書の一覧表示画面」がディスプレイ上に表示される。「保存文書の一覧表示画面」には、記憶装置52に保存されている文書データの文書名、保存日時、ページ数などが表示される。
この一覧表示画面から、ユーザによる操作によって印刷する文書を複数選択する。この複数文書の選択により、選択した順番に番号(図4では、文書名の左側に白抜きの番号で表示)がつけられ、この番号が印刷順となる。図4では、5つの文書を選択した例を図示している。
ここで、印刷指示の設定内容を変更する場合は、画面右側の「設定変更」ボタンを押下する。これにより、表示画面が「保存文書の一覧表示画面」から「設定変更画面」に遷移する。図5に「設定変更画面」の表示例を示す。「設定変更画面」には、「保存文書一覧画面」で選択した文書のみが表示される。
「設定変更画面」に表示された文書の中から、ユーザによる操作によって印刷内容を変更する文書を選択し、該当する設定変更ボタンを押下する。図5では、印刷順1〜4の4つの文書を選択した例を図示している。印刷内容を変更する文書を選択し、設定変更ボタンを押下することで、「設定変更画面」から個別の「設定画面」に遷移する。
印刷内容の変更可能な項目は以下の3つのグループ1〜3に分類される。
・グループ1:各文書ごとに設定されるもの。
給紙トレイ、両面指定等、個々の文書ごとの設定のみ可能。複数文書を選択して設定変更した場合は、選択した文書それぞれに変更した内容が適用される。
・グループ2:「設定変更画面」で選択した文書全体又は各文書ごとに設定されるもの。
ステープル、パンチ、表紙付け等の後処理設定。選択した文書全体をまとめて後処理を施すか、各文書ごとに後処理を施すかを選択する。
・グループ3:「設定変更画面」に表示されている文書全体に設定されるもの。
印刷部数は「設定変更画面」に表示されている文書(印刷対象文書)全体をソートモードで出力するかスタックモードで出力するかを設定する。
図6に、「ステープル設定変更画面」の表示例を示す。「ステープル設定変更画面」には、ステープル位置を選択するボタンと、選択されたステープル位置を例示する図と、ステープル範囲を選択するボタンが表示される。ステープル範囲については、「選択文書全体」と「文書ごと」から選択する。
「選択文書全体」を選択すると、「ステープル設定変更画面」に遷移する直前に「設定変更画面」で選択されていた複数の文書をまとめてステープルする処理となる。「文書ごと」を選択すると、「設定変更画面」で選択されていたそれぞれの文書ごとにステープルする処理となる。ステープル対象範囲は、ステープル開始文書とステープル終了文書を記録することで設定される。
なお、「設定変更画面」で複数の文書を選択していた場合、選択された全文書が連続した処理順の文書からなる場合のみ、「選択文書全体」ボタンは有効となる。処理順が連続していない複数文書が選択されていた場合(例えば、処理順1の文書と処理順3の文書が選択されていた場合など)は、「選択文書全体」ボタンはグレーアウトされ、押下操作することが出来ない状態で表示される。
また、一度設定変更した後は、設定時に選択した文書の一部もしくは一部を含む複数文書を選択して再度設定変更を行うと、新たに設定変更した内容が有効になる(グループ2の設定項目は同様の設定内容となる)。図6では、「左上」「選択文書全体」を選択した例を図示する。図7に、「選択文書全体」を選択した場合と、「文書ごと」を選択した場合の出力例を示す。
図8に「印刷部数変更画面」の例を示す。「印刷部数設定変更画面」には、印刷部数を入力するフィールドと、「ソート」モードか「スタック」モードかを選択するボタンと、選択したモードの出力形式を例示する図が表示される。図8では、「ソート」モードと出力部数3部を設定した例が図示されている。
図9に、複数文書を選択して印刷する場合の出力結果の一例、具体的には図4、図5、図6および図8で図示した例での出力結果を示す。この印刷例において、図4では記憶装置52に保存されている文書の中から報告書1、報告書2、報告書3、添付資料Aおよび配布資料1の5つの文書が選択され、図5では選択した5つの文書1〜5のうち、文書1〜4について印刷内容をステープルに変更され、図6ではステープルに関して左上位置、選択文書全体が設定され、図8では「ソート」モードと出力部数3部が設定された例となる。
また、「設定変更画面」で設定変更した結果を再保存することも可能である。「設定変更画面」で「保存」ボタンを押下すると、選択された文書と印刷内容を関連付けて1つの新規文書として記憶装置52に保存する。このとき、新規の文書名を入力して保存する。保存した後は、新規文書を選択することで保存された設定で印刷が可能となる。
上述したように、入力される文書を記憶装置52に保存しておき、この保存した文書を複数選択して印刷出力することが可能なデジタルカラー複写機などの画像処理装置において、入力される文書を印刷内容と関連付けて保存しておき、保存した文書を複数選択した際に、この選択した複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容の変更を行う一方、選択した複数の文書を選択順に、文書と対応付けて保存した変更前の印刷内容または変更後の印刷内容にて印刷することで、複数文書をまとめて印刷する場合に、任意の文書に対して後処理等の印刷内容を設定できるため、異なる印刷内容の文書のセットを複数部作成する処理を容易に行うことができる。
続いて、本発明に係る画像処理装置10において、複数文書を選択してステープル指示を行った場合の印刷処理の具体的な処理手順について、図10のフローチャートを用いて説明する。
なお、本処理は、ユーザインターフェース53(図2の操作パネル部40)のディスプレイに表示されている初期画面上において、ユーザが「保存文書印刷」のボタンを押下操作することによって開始されるものとする。
先ず、印刷順1の文書を処理対象文書(処理文書)とし、ステープル処理中であるか否かを示すパラメータ(以下、「ステープル処理中フラグ」と記す)を初期化、即ちステープル処理中フラグ=FALSEとし(ステップS11)、次いで処理対象文書の印刷を実行する(ステップS12)。
次に、ステープル処理中フラグをチェックし、処理対象文書がステープル処理中か否かを判断し(ステップS13)、ステープル処理中でなければ、処理対象文書がステープル開始文書として記録されているか否かを判断する(ステップS14)。図5の例では、文書1がステープル開始文書であり、文書4がステープル終了文書となる。
ステープル開始文書として記録されていれば、ステープル処理中フラグ=TRUEとし(ステップS15)、次いで処理対象文書がステープル終了文書として記録されているか否かを判断する(ステップS16)。処理対象文書がステープル終了文書として記録されている場合は、ステープル処理を実行して排出トレイへ用紙を排出し、ステープル処理中フラグ=FALSEとする(ステップS17)。
次に、処理対象文書の後に次の文書が存在するか否かを判断し(ステップS18)、次の文書があれば、その文書を新しい処理対象文書とし(ステップS19)、ステップS12に戻って同様の処理を繰り返す。次の文書が無ければ、一部の印刷終了となる。このとき、ステープル処理中フラグがTRUEのままであった場合は、ステープルを行わず、用紙を排出トレイに排出する(この処理についてはフローチャート省略)。
次の文書が無ければ、指定された印刷部数分の印刷が完了したか否かを判断し(ステップS20)、完了していれば印刷処理が終了となる。印刷部数分の印刷が完了していなければ、ステップS11に戻って同様の処理を繰り返す。
ステップS13において、ステープル処理中と判断した場合は、ステップS14のステープル開始文書の判断処理をスキップし、ステップS16に移行して、それ以降の処理を同様に実施する。
ステップS14において、処理対象文書がステープル開始文書では無いと判断した場合は、用紙を排出トレイに排出し(ステップS21)、ステップS18に移行して、それ以降の処理を実施する。
ステップS16において、処理対象文書がステープル終了文書では無いと判断した場合は、ステップS17のステープル処理を行わず、ステップS18に移行して、それ以降の処理を実施する。
上述した一連の処理手順は、印刷内容として後処理の一つであるステープルを指定した場合の処理手順であるが、ステープル以外の後処理が指定されている場合も、基本的に同様の処理手順となる。
本発明に係る画像処理装置の全体構成の一例を示す概略構成図である。 タンデム方式のデジタルカラー複写機の一例を示す概略構成図である。 本発明に係る画像処理装置における信号系の構成の一例を示すブロック図である。 「保存文書の一覧表示画面」の表示例を示す図である。 「設定変更画面」の表示例を示す図である。 「ステープル設定変更画面」の表示例を示す図である。 「選択文書全体」を選択した場合と、「文書ごと」を選択した場合の出力例を示す図である。 「印刷部数変更画面」の例を示す図である。 複数文書を選択して印刷する場合の出力結果の一例を示す図である。 複数文書を選択してステープル指示を行った場合の印刷処理の具体的な処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10…画像処理装置、11…画像処理装置本体、12…トレイ、13…後処理装置、20…画像読取゛、30…画像形成部、40…操作パネル部、51…画像入力部、52…記憶装置、53…ユーザインターフェース、54…印刷部、55…マイコン(マイクロコンピュータ)

Claims (5)

  1. 文書を入力する文書入力手段と、
    前記文書入力手段によって入力する文書の印刷内容を設定する印刷設定手段と、
    前記文書入力手段によって入力された文書を前記印刷設定手段によって設定された印刷内容と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された文書を選択する文書選択手段と、
    前記文書選択手段によって選択された複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容を変更する設定変更手段と、
    前記文書選択手段によって選択された複数の文書を選択順に、前記印刷設定手段によって設定された印刷内容、または前記設定変更手段によって変更された印刷内容にて印刷する印刷手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記設定変更手段は、前記文書選択手段によって選択された複数の文書のうち、任意の複数文書をさらに選択して当該複数文書に対して共通の印刷内容に変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記共通の印刷内容は、印刷結果物に対して行う後処理である
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記印刷手段は、前記文書選択手段によって選択された複数の文書を選択順に1部ずつ印刷するのを指定部数分だけ繰り返すソートモードと、当該複数の文書を選択順に指定部数分だけ印刷するスタックモードとを選択可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 入力される文書を印刷内容と関連付けて保存する第1ステップと、
    前記第1ステップで保存した文書を複数選択する第2ステップと、
    前記第2ステップで選択した複数の文書のうち、任意の文書に対して印刷内容を変更する第3ステップと、
    前記第2ステップで選択した複数の文書を選択順に、前記第1ステップで文書と対応付けて保存した印刷内容、または前記第3ステップで変更した印刷内容にて印刷する第4ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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