JP2023172714A - 検品装置およびその制御方法、画像処理システム、プログラム - Google Patents

検品装置およびその制御方法、画像処理システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】正解画像の登録状況を確認する際の作業性を向上させる。【解決手段】検品装置109は、正解画像を登録し、シートに形成された画像と登録された正解画像とを比較してシートを検品する。検品装置109における正解画像の登録状況に変化があった場合に、正解画像登録状況(登録状況を示す情報)が印刷実行部(外部コントローラ102、印刷装置107)へ通知される。【選択図】図11

Description

本発明は、検品装置およびその制御方法、画像処理システム、プログラムに関する。
近年、印刷装置により印刷されたシート(用紙)を搬送中に検品(検査)する画像処理システム(印刷システム)が知られている。シートの検品処理では、まず、システムは、搬送されたシートの画像を検品装置が読み取り、読み取った画像を正解画像として登録する。そして、システムは、実行した印刷ジョブの出力物であるシートを画像解析し、正解画像と比較することで、シートが正常であるか否かを判定する。検品により、例えばバーコードや罫線の欠け、画像抜け、印刷汚れ、ページ抜け、色ずれなどを検出することが可能である。
検品のためには、一般に、検品に用いる画像を印刷し、それを検品装置で読み取った画像を正解画像として検品装置に登録しておく。その際、読み取られた画像が正解画像として適切であるかどうかをオペレータ(作業者)が目視で確認する必要がある。正解画像のページ数が多ければ確認のための作業量が多くなり、負担が増加する。そこで、正解画像の登録時に特定の印をつけるなどして、オペレータの作業時間の削減や作業ミスの低減を実現したシステムも提案されている(特許文献1)。
特開2021-49744号公報
しかしながら、検品等を行う際に、正解画像の登録状況を確認するためには、オペレータは検品装置側で表示された画像を確認する必要がある。そのため、確認作業の効率は高くなく、改善の余地があった。
本発明は、正解画像の登録状況を確認する際の作業性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、正解画像を登録する登録手段と、印刷手段によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷手段へ通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、正解画像の登録状況を確認する際の作業性を向上させることができる。
画像処理システムのハード構成を示す全体図である。 システム構成を表すブロック図である。 画像形成装置の概略断面図である。 「検品メニュー画面」の一例を示す図である。 「画像登録画面」の一例を示す図である。 「正解画像登録中画面」の一例を示す図である。 「登録処理画面」の一例を示す図である。 「エリア設定画面」の一例を示す図である。 「条件設定画面」の一例を示す図である。 「結果確認画面」の一例を示す図である。 検品装置及び外部コントローラ、並びに印刷装置の動作を示すフローチャートである。 登録状況表示画面の一例を示す図である。 正解画像登録処理および検品処理の一連の流れを示すフローチャートである。 正解画像登録処理および検品処理の実行の一連の流れを示す変形例のフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また各実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明に必須とは限らない。本実施の形態における外部コントローラは、画像処理コントローラ、デジタルフロントエンド、プリントサーバ、DFEなどと呼ばれることもある。画像形成装置は、複合機、マルチファンクションペリフェラル、MFPと呼ばれることもある。
図1は、本発明の一実施の形態に係る検品装置を含む画像処理システムのハード構成を示す全体図である。
この画像処理システムは、画像形成装置101と、情報処理装置としての外部コントローラ102とを備える。画像形成装置101と外部コントローラ102とは、内部LAN105およびビデオケーブル106を介して通信可能に接続されている。外部コントローラ102は外部LAN104を介してPC103と通信可能に接続されており、PC103から外部コントローラ102に対して印刷指示が行われる。
PC103には印刷データを外部コントローラ102で処理可能な印刷記述言語に変換する機能を有するプリンタドライバがインストールされている。印刷を行うユーザは各種アプリケーションからプリンタドライバを介して印刷指示を行うことができる。プリンタドライバはユーザからの印刷指示に基づいて外部コントローラ102に対して印刷データを送信する。外部コントローラ102はPC103から印刷指示を受け取ると、データ解析やラスタライズ処理を行い、画像形成装置101に対して印刷データを投入し印刷指示を行う。外部コントローラ102は、画像形成装置101に対して印刷データを内部LAN105を通じて投入し、ラスタライズされた画像データをビデオケーブル106を通じて投入する。内部LAN105、ビデオI/F220は、印刷ジョブにおける画像を印刷装置107へ送信する送信手段となる。
次に画像形成装置101について説明する。画像形成装置101には複数の異なる機能を持つ装置が含まれ、製本などの複雑な印刷処理が可能なように構成されている。
印刷装置107は、印刷装置107の下部にある給紙部から搬送されるシート(用紙)に対してトナーを用いて画像を形成する。なお、ここではシートとして用紙を例に説明するが、印刷媒体であれば用紙以外のものでもよい。
この印刷装置107の構成及び動作原理は次のとおりである。印刷装置107は、画像データに応じて変調された、レーザ光などの光線をポリゴンミラー等の回転多面鏡により反射させて走査光として感光ドラムに照射する。このレーザ光により感光ドラム上に形成された静電潜像はトナーによって現像され、転写ドラムに貼り付けられた用紙に、そのトナー像が転写される。この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することにより、用紙上にフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写ドラム上の用紙は定着器へ搬送される。定着器は、ローラやベルト等を含み、ローラ内にハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、トナー像が転写された用紙上のトナーを、熱と圧力によって溶解して用紙に定着させる。
インサータ108は、挿入紙を挿入するための装置である。インサータ108は、印刷装置107で印刷され搬送された用紙群に対して、任意の位置でインサータ108から用紙を挿入することができる。
検品装置109は、搬送された用紙(印刷物)の画像を読み取り、生成した画像と、予め登録された正解画像とを比較することで、印刷された画像が正常かどうかを判定する装置である。なお、正常か否か判定された印刷物は、例えば、正常な印刷物とエラーが生じた印刷物とに分別して排出される。
大容量スタッカ110は、大容量の用紙を積載することが可能な装置である。フィニッシャ111は、搬送された用紙に対してフィニッシング処理を加える装置である。フィニッシャ111は、設定に応じてステイプルやパンチ、中綴じ製本などのフィニッシング処理を行うことが可能であり、処理後の成果物を排紙トレイに排出する。
図1で説明した画像処理システムは、画像形成装置101に外部コントローラ102が接続された構成であるが、外部コントローラ102が接続された構成に限定されない。すなわち、画像形成装置101を外部LAN104に接続し、PC103から、画像形成装置101が処理可能な印刷データを送信する構成でもよい。この場合、画像形成装置101において、データ解析やラスタライズ処理が行われ、印刷処理が実行される。あるいは、外部コントローラ102の機能を、画像形成装置101が有してもよい。通信ライン99については後述する。
図2は、画像形成装置101、外部コントローラ102、及びPC103のシステム構成を表すブロック図である。
まず画像形成装置101の印刷装置107の構成について説明する。画像形成装置101の印刷装置107は、通信I/F217、LANI/F218、ビデオI/F220、HDD221、CPU222、メモリ223、操作部224、ディスプレイ225を備える。さらに印刷装置107は、原稿露光部226、レーザ露光部227、作像部228、定着部229、給紙部230を備える。それぞれの構成要素はシステムバス231を介して接続される。
通信I/F217は、通信ケーブル254を介してインサータ108、検品装置109、大容量スタッカ110、及びフィニッシャ111と接続され、それぞれの装置の制御のための通信が行われる。
LANI/F218は、内部LAN105を介して外部コントローラ102と接続され、印刷データなどの通信が行われる。ビデオI/F220は、ビデオケーブル106を介して外部コントローラ102と接続され、ラスタライズされた画像データなどの通信が行われる。
HDD221は、プログラムやデータが保存された記憶装置である。CPU222はHDD221に保存されたプログラム等に基づいて、画像処理制御や印刷の制御を包括的に行う。メモリ223は、CPU222が各種処理を行う際に必要となるプログラムや、画像データを記憶しており、ワークエリアとして動作する。
操作部224は、ユーザからの各種設定の入力や操作の指示を受け付ける。ディスプレイ225には、画像処理に関する設定情報や印刷ジョブの処理状況などが表示される。原稿露光部226は、コピー機能やスキャン機能を使用する際に原稿を読み込む処理を行う。原稿露光部226は、ユーザにより設置された用紙に対して露光ランプを照らしながらCCDカメラで画像を撮影することで原稿データを読み込む。
レーザ露光部227は、トナー像を転写するために感光ドラムにレーザ光を照射するための一次帯電や、レーザ露光を行う装置である。レーザ露光部227においては、まず感光ドラム表面を均一なマイナス電位に帯電させる一次帯電が行われる。次にレーザードライバーによって、レーザ光が、ポリゴンミラーで反射角度を調節されながら感光ドラムに照射される。これにより照射された部分のマイナス電荷が中和され、静電潜像が形成される。作像部228は、用紙に対してトナーを転写するための装置であり、現像ユニット、転写ユニット、トナー補給部等により構成され、感光ドラム上のトナーを用紙に転写する。
現像ユニットは、現像シリンダからマイナスに帯電したトナーを感光ドラム表面の静電潜像に付着させ、可視像化する。転写ユニットにおいては、一次転写ローラにプラス電位を印可し感光ドラム表面のトナーを転写ベルトに転写する一次転写、二次転写外ローラにプラス電位を印可し転写ベルト上のトナーを用紙に転写する二次転写が行われる。定着部229は用紙上のトナーを熱と圧力で用紙に溶解固着するための装置であり、加熱ヒーター、定着ベルト、加圧ベルト等で構成される。給紙部230は用紙を供給するための装置であり、ローラや各種センサにより給紙動作、用紙の搬送動作が制御される。
次に画像形成装置101のインサータ108の構成について説明する。インサータ108は、通信I/F232、CPU233、メモリ234、給紙制御部235で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス236を介して接続される。通信I/F232は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU233は、メモリ234に格納された制御プログラムに応じて、給紙に必要な各種制御を行う。メモリ234は、制御プログラムが保存された記憶装置である。給紙制御部235は、CPU233からの指示に基づき、ローラとセンサを制御しながら、インサータ108の給紙部や印刷装置107から搬送された用紙の給紙、搬送を制御する。
次に画像形成装置101の検品装置109の構成について説明する。検品装置109は、通信I/F237、CPU238、メモリ239、撮影部240、表示部241、操作部242、HDD272で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス243を介して接続される。通信I/F237は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。また、通信I/F237は、通信ライン99を通じて外部コントローラ102内の通信I/F260と通信するためのインターフェイスを含み、外部コントローラ102と通信することもできる。通信ライン99は、例えば、無線LAN等の無線通信規格であってもよい。なお、検品装置109と外部コントローラ102との間の通信規格は問わない。
また、検査に使用する正解画像も通信ケーブル254、通信I/F237を介して印刷装置107から受信され、HDD272に保存される。CPU238は、メモリ239に格納された制御プログラムに応じて、検品に必要な各種制御を行う。メモリ239は、制御プログラムが保存された記憶装置である。
撮影部240は、CPU238からの指示に基づき、搬送された用紙を撮影する。CPU238は、撮影部240によって撮影された画像と、HDD272に保存された正解画像とを比較し、印刷された画像が正常かどうかを判定する。表示部241には、検品結果や設定画面などが表示される。操作部242は、ユーザによって操作され、検品装置109の設定変更や正解画像の登録などの指示を受け付ける。HDD272は、正解画像を記憶する。なお、HDD272を配しない場合には、印刷装置107のHDD221に正解画像を記憶し、印刷された画像が正常か否かを判定する処理を行う際に、HDD221からメモリ239に正解画像を読み出して用いてもよい。
次に画像形成装置101の大容量スタッカ110の構成について説明する。大容量スタッカ110は、通信I/F244、CPU245、メモリ246、排紙制御部247で構成され、それぞれの構成要素はシステムバス248を介して接続される。通信I/F244は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU245は、メモリ246に格納された制御プログラムに応じて、排紙に必要な各種制御を行う。メモリ246は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部247は、CPU245からの指示に基づき、搬送された用紙をスタックトレイ、エスケープトレイ、または後続のフィニッシャ111に搬送する制御を行う。
次に画像形成装置101のフィニッシャ111の構成について説明する。フィニッシャ111は、通信I/F249、CPU250、メモリ251、排紙制御部252、フィニッシング処理部253で構成される。それぞれの構成要素はシステムバス255を介して接続される。通信I/F249は通信ケーブル254を介して印刷装置107と接続され、制御に必要な通信が行われる。CPU250は、メモリ251に格納された制御プログラムに応じて、フィニッシングや排紙に必要な各種制御を行う。メモリ251は、制御プログラムが保存された記憶装置である。排紙制御部252は、CPU250からの指示に基づき、用紙の搬送や排出を制御する。フィニッシング処理部253は、CPU250からの指示に基づき、ステイプルやパンチ、中綴じ製本等のフィニッシング処理を制御する。
次に外部コントローラ102の構成について説明する。外部コントローラ102は、CPU208、メモリ209、HDD210、キーボード211、ディスプレイ212、LANI/F213、LANI/F214、ビデオI/F215、通信I/F260で構成される。それぞれの構成要素は、システムバス216を通して接続されている。CPU208は、HDD210に保存されたプログラムやデータに基づいてPC103からの印刷データの受信、RIP処理、画像形成装置101への印刷データの送信などの処理を包括的に実行する。
メモリ209は、CPU208が各種処理を行う際に必要なプログラムやデータを記憶しており、ワークエリアとして動作する。HDD210には、印刷処理などの動作に必要なプログラムやデータが記憶される。キーボード211は、外部コントローラ102の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ212には、外部コントローラ102の実行アプリケーション等の情報が、静止画や動画により表示される。
LANI/F213は、外部LAN104を介してPC103と接続され、印刷指示などの通信が行われる。LANI/F214は、内部LAN105を介して画像形成装置101と接続され、印刷指示として印刷データなどの通信が行われる。ビデオI/F215は、ビデオケーブル106を介して画像形成装置101と接続され、ラスタライズされた画像データなどの通信が行われる。通信I/F260は、通信ライン99を通じて検品装置109と通信することができる。
次にPC103の構成について説明する。PC103は、CPU201、メモリ202、HDD203、キーボード204、ディスプレイ205、LANI/F206で構成される。それぞれの構成要素は、システムバス207を介して接続されている。CPU201は、HDD203に保存された文書処理プログラム等に基づいて印刷データの作成や印刷指示を実行する。
またCPU201は、システムバスに接続される各デバイスを包括的に制御する。メモリ202には、CPU201が各種処理を行う際に必要となるプログラムやデータが記憶され、メモリ202はワークエリアとして動作する。HDD203には、印刷処理などの動作に必要なプログラムやデータが記憶される。キーボード204はPC103の操作指示を入力するための装置である。ディスプレイ205には、PC103の実行アプリケーション等の情報が静止画や動画により表示される。LANI/F206は、外部LAN104と接続されており、印刷指示などの通信が行われる。
以上の説明において、外部コントローラ102と画像形成装置101とは、内部LAN105およびビデオケーブル106で接続されているが、印刷に必要なデータの送受信が行える構成であればよく、例えば、ビデオケーブルのみで接続される構成でもよい。また、メモリ202、メモリ209、メモリ223、メモリ234、メモリ239、メモリ246、メモリ251はそれぞれ、データやプログラムを保持するための記憶装置であればよい。これらは例えば、揮発性のRAM、不揮発性のROM、内蔵HDD、外付けHDD、USBメモリなどで代替されてもよい。
図3は、画像形成装置101の概略断面図である。印刷装置107は、用紙に印刷する画像を形成する。給紙デッキ301および給紙デッキ302には、各種用紙を収容しておくことが可能である。ユーザは、各給紙デッキに格納している用紙の情報(用紙サイズ、用紙タイプ)を印刷装置107の操作部224(図2)から設定できる。
各給紙デッキは、収容された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離し、用紙搬送パス303へ搬送することが可能である。現像ステーション304~307は、カラー画像を形成するために、それぞれY、M、C、Kの有色トナーを用いてトナー像を形成する。ここで形成されたトナー像は中間転写ベルト308に一次転写される。中間転写ベルト308は図3の時計回りに回転し、用紙搬送パス303から搬送されてきた用紙に対して二次転写位置309でトナー像が転写される。
ディスプレイ225は、画像形成装置101の印刷状況や設定のための情報を表示する。定着ユニット311はトナー像を用紙へ定着させる。定着ユニット311は加圧ローラと加熱ローラを備え、各ローラの間を用紙が通過することにより、トナーを溶融・圧着することで用紙にトナー像を定着させる。定着ユニット311を抜けた用紙は用紙搬送パス312を通って用紙搬送パス315へと搬送される。
用紙の種類によって定着のためにさらに溶融・圧着が必要な場合は、用紙は、定着ユニット311を通過した後、上側の用紙搬送パスを通って第2定着ユニット313へと搬送される。第2定着ユニット313において、追加の溶融・圧着が施された後、用紙は、用紙搬送パス314を通って用紙搬送パス315へと搬送される。画像形成モードが両面の場合は、用紙は用紙反転パス316へと搬送され、用紙反転パス316で反転した後、両面搬送パス317へと搬送され、二次転写位置309で2面目の画像転写が行われる。
インサータ108は挿入用紙を挿入する。インサータ108はインサータトレイ321を備え、用紙搬送パス322を通じて、インサータトレイ321に給紙された用紙を搬送パスへ合流させる。これにより、印刷装置107から搬送される一連の用紙群に、任意の位置で用紙を挿入させて後続装置へ搬送させることが可能となる。
インサータ108を通過した用紙は検品装置109へ搬送される。検品装置109内にはカメラ331、332が対向する形で配置される。カメラ331は用紙の上面を、カメラ332は用紙の下面をそれぞれ読み取るためのカメラである。検品装置109は、用紙搬送パス333に搬送された用紙が所定に位置に到達したタイミングで、カメラ331、カメラ332を用いて用紙の画像を読み取り、画像が正常であるかを判断する。表示部241には検品装置109によって行われた検品結果などが表示される。
大容量スタッカ110は大容量の用紙を積載することが可能である。大容量スタッカ110は、検品装置109によって正常な用紙(印刷物)と判定された用紙を積載するトレイとして、スタックトレイ341を有する。検品装置109を通過した用紙は用紙搬送パス344を通して大容量スタッカ110に入力されてくる。用紙は用紙搬送パス344から用紙搬送パス345を経由して、スタックトレイ341に積載される。
さらに大容量スタッカ110は、排紙トレイとしてエスケープトレイ346を有する。エスケープトレイ346は、検品装置109によってエラーが生じた用紙(印刷物)と判定された用紙を排出するために使用される排紙トレイである。エスケープトレイ346に出力する場合は、用紙搬送パス344から用紙搬送パス347を経由してエスケープトレイ346へ用紙が搬送される。
なお、大容量スタッカ110の後段の後処理装置へ用紙を搬送する場合には、用紙搬送パス348を経由して用紙が搬送される。反転部349は用紙を反転させる。この反転部349は、用紙をスタックトレイ341に積載する場合に使用される。入力された用紙の向きと出力時点での用紙の向きとが同一となるように、スタックトレイ341に積載する場合には、用紙は反転部349で一度を反転する。エスケープトレイ346や、後続の後処理装置へ搬送する場合は、積載時にフリップせずにそのまま用紙を排出するため、反転部349での反転動作は行われない。
フィニッシャ111は、ユーザに指定された機能に応じ、搬送された用紙に対してフィニッシング処理を加える装置である。フィニッシャ111では、具体的にはステイプル(1個所・2箇所綴じ)やパンチ(2穴・3穴)や中とじ製本等のフィニッシング機能を有する。フィニッシャ111は、排紙トレイ351および排紙トレイ352を備える。用紙は、用紙搬送パス353を経由して排紙トレイ351に出力される。ただし用紙搬送パス353ではステイプル等のフィニッシング処理を行うことはできない。
ステイプル等のフィニッシング処理を行う場合は、用紙搬送パス354を経由して処理部355で、ユーザにより指定されたフィニッシング機能が実行され、用紙は排紙トレイ352へ出力される。排紙トレイ351および352はそれぞれ昇降することが可能であり、排紙トレイ351を下降させ、処理部355でフィニッシング処理した用紙を排紙トレイ351へ積載するように動作することも可能である。中とじ製本が指定された場合には、中とじ処理部356で、用紙中央にステイプル処理された後、用紙が二つ折りにされて用紙搬送パス357を経由して中とじ製本トレイ358へ出力される。中とじ製本トレイ358はベルトコンベア構成になっており、中とじ製本トレイ358上に積載された中とじ製本束は左側へ搬送される構成となっている。
図4~図10は、検品装置109の表示部241に表示されるUI画面の一例を示す図である。これらのUI画面は、検品装置109のCPU238からの指示に基づき表示される。
図4は、検品装置109の起動時に表示部241に表示される「検品メニュー画面」の一例を示す図である。
図4に示す検品メニュー画面400において、左上部にあるメッセージ欄401には、正解画像が未登録である旨と検品処理開始に先立って正解画像の登録が必要である旨のメッセージが表示されている。起動時点で正解画像が登録済みの場合は、検品処理が開始可能である旨のメッセージが表示される。メッセージ欄401の下には、正解画像が表示される画像表示領域402が設けられる。図4に示す例では、正解画像が未登録のため、「未登録」の文字列が表示されている。
検品メニュー画面400の右側には4つのボタン403~406が並んでいる。ボタン403は、正解画像の登録を行うためのUI画面を呼び出すためのボタンである。正解画像は、検査画像に欠陥がないかどうかを判断する際の基準となる画像(基準画像とも称される)である。本実施の形態では、RIP処理されたデータをもとに得られた画像を正解画像として用いることとしている。ボタン404は、検品時の条件を設定するためのUI画面を呼び出すためのボタンである。ユーザは、検品目的に応じて検査項目や検査精度を設定する。
ここで、検査項目には、印刷位置のずれ、画像の色合い、画像の濃度、スジやカスレ、印刷抜けなどがある。また、検査精度は、正解画像との差異がどの程度であれば欠陥ありと判断するのかを決める指標であり、例えば1%以内といった数値で規定される。ボタン405は、検品結果を確認するためのUI画面を呼び出すためのボタンである。ユーザは、検品結果確認画面によって、過去の検品内容や検品結果を確認することができる。ボタン406は、検品の開始を指示するためのボタンである。ボタン406の押下が検知されると、検品装置109は、順次搬送されてくる印刷処理済みシートの検査を開始する。
なお、検品メニュー画面400の構成は一例であって、上述した以外の情報、例えば、仕切りシート設定などの検品の設定に関わる情報などを表示するように構成してもよい。続いて、ボタン403~405が押下された場合に表示されるそれぞれのUI画面とその操作について説明する。
図5は、正解画像を登録するための「画像登録画面」の一例を示す図である。
本実施の形態におけるジョブには、通常ジョブと検査ジョブとがある。通常ジョブは、印刷装置107で印刷を実行するジョブである。検査ジョブには、正解画像登録ジョブと検品ジョブとがある。正解画像登録ジョブは、検品装置109に正解画像を登録するためのジョブである。検品ジョブは、検品を伴う(検品を実行する)印刷ジョブであり、本印刷ジョブを含む。
上述の検品メニュー画面400(図4)において、ユーザがボタン403を押下すると、図5に示す画像登録画面500が表示部241に表示される。画像登録画面500には、2つの設定領域501及び502と1つのボタン503が存在する。設定領域501は、検品ジョブの1部あたりのシート枚数を設定するための領域である。ユーザは、設定領域501内のスピンボタンを操作して所望の枚数を指定できる。この場合において、1部あたり2枚以上を指定する場合、つまり、1部が複数のシートで構成される印刷物を検品する場合には、シート毎に正解画像を登録することができる。
設定領域502は、シートの検査対象面を設定するための領域である。検査をシートの両面に対して行うのか、片面に対してのみ行うのか(その際は、表面のみか、裏面のみか)を設定することができる。なお、印刷は片面に対してだけ行われる場合であっても、非印刷面にゴミが付着していないことを検査するために、両面の検査を行うよう検品条件を設定する場合もある。ボタン503は、検品ジョブのRIP処理済み画像データを読み取って、正解画像として登録する処理を開始するためのボタンである。ユーザは、上記2つの設定領域501及び502の設定を行った後、ボタン503を押下する。すると、検品ジョブのRIP処理済み画像の受信がはじまり、図6に示すような正解画像登録中の画面(以下、「正解画像登録中画面」と呼ぶ。)へと遷移する。
図6に示す正解画像登録中画面600には、画像登録画面500で表示されていた設定領域501及び502と、登録中止ボタン601とが表示される。ユーザが登録中止ボタン601を押下すると、検品ジョブのRIP処理済み画像の受信が中断される。検品ジョブのRIP処理済み画像の受信が終わると、図7に示すような正解画像の登録と関連事項の設定を促すUI画面(以下、「登録処理画面」と呼ぶ。)へと遷移する。
図7に示す登録処理画面700の左部には、受信した画像が表示される画像表示領域701が存在する。さらにその下に、1部が複数シートで構成される場合に表示するシートを切り替えるためのボタン702と、シートの表面と裏面のいずれを表示するのかを切り替えるためのボタン703とが存在する。なお、画像登録画面500で設定した1部当たりのシート枚数が1枚のときにはボタン702の表示を行わないようにしてもよい。
登録処理画面700の右部には、3つのボタン704~706が並んでいる。ボタン704は、正解画像のうち検査画像との比較を行わない領域(検品スキップエリア)を設定するためのボタンである。この検品スキップエリア設定は、検査の対象領域を限定する場合に使用される。例えば、1部毎にシート内の特定エリアについて印刷内容を変えるバリアブル印刷(VDP:Variable Data Printing)の場合がユースケースとして挙げられる。このほか、1部毎に異なるIDを付して印刷する場合、住所や名前の部分だけを1部毎に変えて印刷するような場合、等がユースケースとして挙げられる。ボタン704が押下されると、登録処理画面700から、図8に示すような検品スキップエリアの設定用UI画面(以下、「エリア設定画面」と呼ぶ。)へと遷移する。
図8に示すエリア設定画面800において、画像表示領域701内の破線の矩形は、設定されることになる検品スキップエリア801を示している。ユーザは、位置変更ボタン802で検品スキップエリア801の位置を変更したり、大きさ変更ボタン803でその大きさを変更したりすることができる。検品スキップエリア801の位置及び大きさを決定したユーザはボタン804を押下する。これにより、設定された検品スキップエリア801が、画像表示領域701に表示中の正解画像と紐づけて登録される。検品スキップエリアの登録完了後は、登録処理画面700(図7)に表示が戻る。
ボタン805は、ある検品スキップエリアを登録した後、同一の正解画像に対しさらに別の検品スキップエリアを登録するためのボタンである。ボタン806は、検品スキップエリアの設定をキャンセルするためのボタンである。ボタン806が押下された場合には検品スキップエリアの設定が中止され、登録処理画面700(図7)に戻る。
登録処理画面700(図7)において、ボタン705は、画像表示領域701に表示中の読取画像を正解画像として登録するためのボタンである。ボタン705が押下されると、画像表示領域701に表示された画像が、該当するシート番号(例えば1/10枚目)及びシート面(表面或いは裏面)と関連付けて正解画像として登録される。登録完了後は、登録処理画面700から検品メニュー画面400(図4)へと表示が戻る。ボタン706は、正解画像の登録をキャンセルするためのボタンである。ボタン706が押下された場合には登録処理が中止され、検品メニュー画面400(図4)へと表示が戻る。
検品メニュー画面400(図4)において、ユーザがボタン404を押下すると、検品設定が実行される。まず、図9に示すような検品条件を設定するためのUI画面(以下、「条件設定画面」と呼ぶ。)が、表示部241に表示される。図9に示す条件設定画面900には、2つの設定領域901、902及び903とOKボタン904が存在する。設定領域901は、検品を行う際の欠陥の検知レベルを設定するための領域である。ユーザは、設定領域901内のスピンボタンを操作して所望の検品レベルを設定することができる。ここでは、設定される検品レベルが高い(数値が大きい)ほど、正解画像と検査画像との僅かな違いでも欠陥画像と判断されることになる。設定領域902は、検査項目(検品種別)を設定するための領域である。ユーザは、検品目的に応じどのような観点で検査を行うのかを、チェックボックスにて選択することができる。
図9に示す例では、位置、色合い、濃度、スジ、抜けの5項目が用意されており、位置、色合い、スジ、抜けの4つの項目にチェックが入っている。この場合、位置、色合い、スジ、抜けは検査の対象となるが、濃度は検査の対象外となる。設定領域903は、印刷欠陥の発見(すなわち、検品処理でNG判定された場合)が続いた場合に印刷を止める閾値を設定するための領域である。閾値による設定は、連続でNG判定がこの数字以上続いた場合に印刷を止めるという設定である。検査中も後続のシートが印刷されているため、閾値以上の回数、連続でNGが発生する可能性はある。また、閾値を0に設定した場合は、NG判定がされても印刷を止めないことを意味する。OKボタン904が押下された場合には検品条件の設定が完了し、上述の検品メニュー画面400(図4)に表示が戻る。
検品メニュー画面400(図4)において、ユーザがボタン405を押下すると、図10に示すような検品結果を確認するためのUI画面(以下、「結果確認画面」と呼ぶ。)が、表示部241に表示される。図10に示す結果確認画面1000には、検品結果の詳細を表示する結果表示領域1001、表示対象の検品ジョブを切り替えるためのスピンボタン1002及びOKボタン1003が存在する。
図10では、結果表示領域1001には、履歴が保存されている9個の検品ジョブのうち、1ジョブ目についての、検品実行日時、対象となった検品ジョブの名称、検品の実行枚数、実行枚数のうち合格だった枚数と不合格だった枚数、の各情報が表示されている。そして、ユーザは、左右のスピンボタン1002を操作することによって、表示対象の検品ジョブを切り替えることができる。検品結果を確認したユーザがOKボタン1003を押下すると、上述の検品メニュー画面400(図4)に表示が戻る。
図11は、検品装置109及び外部コントローラ102、並びに印刷装置107の動作を示すフローチャートである。図11において、検品制御部には検品装置109が該当し、印刷実行部(印刷手段)には外部コントローラ102および印刷装置107が該当する。すなわち、図11に示すフローチャートは、画像処理システムにおいて、正解画像の登録や検品設定を実行した際に行われる印刷実行部(外部コントローラ102、印刷装置107)および検品制御部(検品装置109)の処理を示す。この処理は、画像処理システムが起動されると開始される。
図11に示した処理のうち、印刷実行部における外部コントローラ102による処理は、図2に示すCPU208が、HDD210に保存されたプログラムをメモリ209に展開して実行することにより実現される。印刷実行部における印刷装置107による処理は、図2に示すCPU222が、HDD221に保存されたプログラムをメモリ223に展開して実行することにより実現される。検品制御部による処理は、図2に示すCPU238が、メモリ239に格納されたプログラムを不図示のRAMに展開して実行することにより実現される。検品制御部による処理において、CPU238は、本発明における登録手段および通知手段としての機能を果たす。
なお、本実施の形態では、検品制御部から印刷実行部に対して直接、正解画像登録状況を通知する構成を採用しているがこの限りではない。例えば、検品制御部からインサータ108などの別の装置を経由して正解画像登録状況を通知する構成でもよい。
検品制御部において、ステップS1101では、CPU238は、ユーザが正解画像の登録や検品設定を行った結果、正解画像の登録状況に変更(変化)があったか否かを判別し、正解画像の登録状況に変更があるまで待機する。CPU238は、正解画像の登録状況に変更があったと判別した場合はステップS1102へ進む。
ステップS1102では、CPU238は、ステップS1101で変更があった内容を、通信ケーブル254を通じて印刷実行部へ通知する。さらに、正解画像登録状況は、通信I/F237から通信ライン99を通じて外部コントローラ102内の通信I/F260へ通知されてもよい。ここで通知する正解画像登録状況(登録状況を示す情報)の例を表1に示す。
Figure 2023172714000002
表1に示した正解画像登録状況は一例であり、ジョブと正解画像登録状況が判別できる内容であればよい。例えば、通知される正解画像登録状況には、正解画像が登録済みであるか否かの情報や、正解画像の登録を指示したジョブ名(ジョブ名称)や、正解画像のページ数の情報が含まれる。また、正解画像登録状況には、登録済みの正解画像の登録日時が含まれてもよい。また、正解画像登録状況には、登録済みの正解画像と比較してシートを検品する検品処理を実行する際の条件(検品条件)や、検品処理を実行済みか否かの情報が含まれてもよい。表1に記載されている正解画像登録状況を受信した際の表示については図12で説明する。
印刷実行部においては、正解画像登録状況が通知されると、ステップS1103が開始される。ステップS1103では、印刷装置107のCPU222は、検品制御部から通信I/F217を介して通知された正解画像登録状況を取得する。通知された正解画像登録状況は、LANI/F218(図2)から内部LAN105を通じて外部コントローラ102へも通知される。
次に、ステップS1104では、CPU222は、取得した正解画像登録状況(表1)をもとに、例えば図12に示す登録状況表示画面1200に、正解画像登録状況を表示する。図12は、図11のステップS1104において表示される登録状況表示画面1200の一例を示す図である。
なお、登録状況表示画面1200が表示される場所(表示手段)は、印刷装置107のディスプレイ225または外部コントローラ102のディスプレイ212の少なくとも一方であるとし、一例としてディスプレイ225、212の両方であるとする。なお、登録状況表示画面1200は、検品装置109の表示部241にも表示されてもよい。
登録状況表示画面1200(図12)には、タイトルバー1201および詳細部1202が含まれる。タイトルバー1201には、ジョブ名や正解画像登録状況、ページ数といった、詳細部1202に表示される内容の属性を表す情報が表示される。
詳細部1202において、ジョブ名には、正解画像登録ジョブを送信前のジョブ、正解画像登録ジョブを送信後のジョブ、検品ジョブを送信後のジョブの各名称が表示されている。詳細部1202には、各ジョブの名称のほか、ジョブに対応する正解画像登録状況やページ数が表示される。このほか、詳細部1202には、通知された正解画像登録状況に対応する情報が表示されてもよい。すなわち、登録済みの正解画像の登録日時の情報や、検品条件、検品処理を実行済みか否かの情報が表示されてもよい。このように、ステップS1103で受けた通知の内容をもとに、詳細部1202の表示内容が更新される。受信した正解画像登録状況と、表示される正解画像登録状況を示すステータスとの関係は、例えば、表2に示すものである。
Figure 2023172714000003
ステップS1102での正解画像登録状況の通知は、次のようなタイミングで行われる。なお、検品装置109は、複数の正解画像を登録可能である。例えば、少なくとも1つの正解画像の登録状況が変化した場合に、全ての正解画像の登録状況が、登録状況を示す情報として通知される。すなわち、CPU238は、システムの起動後に、正解画像の登録状況を常に監視し、1つでも正解画像の登録状況に変化があった場合にステップS1102での通知処理を実行する。
なお、このほか、外部コントローラ102のディスプレイ212に表示された更新ボタン(不図示)がユーザによって押されると、印刷実行部から検品制御部に問い合わせが送信されるように構成してもよい。つまり、検品制御部は、問い合わせを受けると、正解画像の登録状況に変更があったか否かを判別し、変更があった場合に正解画像の登録状況を印刷実行部に通知してもよい。なお、検品制御部は、問い合わせを受けた場合に、正解画像の登録状況に変更があるか否かにかかわらず、現在の正解画像の登録状況を印刷実行部に通知するようにしてもよい。
図13は、画像処理システムにおける正解画像登録処理および検品処理の一連の流れを示すフローチャートである。図13では、正解画像の登録および検品処理における各装置間のデータのやり取りが示されている。各装置での処理の実行主体は図11で説明したものと同様である。
ステップS1301では、外部コントローラ102が印刷装置107へ正解画像登録ジョブを送信する。ステップS1302では、外部コントローラ102から正解画像登録ジョブを受信した印刷装置107が、検品装置109に対して正解画像を送信する。これに応答して、検品装置109は、受信した正解画像を登録する処理を実行する。その後、検品装置109は、表示された正解画像上で、ユーザからの検品設定を受け付ける(図9)。OKボタン904(図9)が押されると、処理はステップS1303に移行する。
ステップS1303では、検品装置109は、正解画像の登録および検品の設定完了を印刷装置107に対して通知する。ステップS1304では、検品装置109から正解画像の登録および検品の設定完了の通知を受信した印刷装置107は、正解画像の登録および検品の設定の完了を外部コントローラ102に対して通知する。なお、検品装置109が直接、外部コントローラ102に対してこれらを通知するようにしてもよい。
ステップS1305では、正解画像の登録および検品の登録完了の通知を受信した外部コントローラ102は、印刷装置107に対して本印刷ジョブを送信する。ステップ1306では、外部コントローラ102から本印刷ジョブを受信した印刷装置107は、受信した本印刷ジョブに従って印刷を実行する。ステップS1307では、印刷装置107は、印刷した印刷物をスキャンしたスキャン画像を検品装置109に送信する。ステップS1308では、検品装置109は、登録された正解画像とスキャン画像とを比較して、検品処理を実行する。この検品処理において、検品装置109のCPU238は、本発明における検品手段としての機能を果たす。
ステップS1309では、検品装置109は、印刷装置107に検品結果(検品処理結果)を通知する。ステップS1310では、検品装置109から検品結果を受信した印刷装置107は、印刷完了通知を外部コントローラ102に送信する。また、ステップS1311では、検品装置109から検品結果を受信した印刷装置107は、検品装置109に対して検品終了通知を送信する。
なお、ステップS1310とステップS1311とは、検品装置109からの検品結果の通知をトリガとして同時または並行して実行されてもよい。あるいは、ステップS1311の後にステップS1310が実行されるようにしてもよい。
図13に示す例は、外部コントローラ102が、検品設定の完了通知を受けると本印刷ジョブを印刷装置107に送信する構成であった。このほか、図14で説明するように、外部コントローラ102から正解画像登録ジョブと本印刷ジョブとを一度に送信し、検品装置109から検品設定の完了通知を受けると、印刷装置107がホールドしていた本印刷ジョブを開始するように構成してもよい。
図14は、画像処理システムにおける正解画像登録処理および検品処理の実行の一連の流れを示す変形例のフローチャートである。各装置での処理の実行主体は図13で説明したものと同様である。
ステップS1401では、外部コントローラ102は、印刷装置107へ検査ジョブ(正解画像登録ジョブおよび検品ジョブ)を送信する。ステップS1402では、外部コントローラ102から正解画像登録ジョブを含む検査ジョブを受信した印刷装置107は、検品ジョブにおける本印刷ジョブをホールドする。さらに印刷装置107は、正解画像を検品装置109に対して送信する。これに応答して、検品装置109は、受信した正解画像を登録する処理を実行する。その後、検品装置109は、表示された正解画像上で、ユーザからの検品設定を受け付ける(図9)。OKボタン904(図9)が押されると、処理はステップS1403に移行する。
ステップS1403では、検品装置109は、正解画像の登録および検品の設定完了を印刷装置107に対して通知する。ステップS1404では、検品装置109から正解画像の登録および検品の設定完了の通知を受信した印刷装置107は、ホールドしていた本印刷ジョブに従って印刷を実行する。
ステップS1405では、印刷装置107は、印刷した印刷物をスキャンしたスキャン画像を検品装置109に送信する。ステップS1406では、検品装置109は、登録された正解画像とスキャン画像とを比較して、検品処理を実行する。ステップS1407では、検品装置109は、印刷装置107に検品結果(検品処理結果)を通知する。ステップS1408では、検品装置109から検品結果を受信した印刷装置107は、印刷完了通知を外部コントローラ102に送信する。また、ステップS1409では、検品装置109から検品結果を受信した印刷装置107は、検品装置109に対して検品終了通知を送信する。
なお、ステップS1408とステップS1409とは、検品装置109からの検品結果の通知をトリガとして同時または並行して実行されてもよい。あるいは、ステップS1409の後にステップS1408が実行されるようにしてもよい。
本実施の形態によれば、検品制御部(検品装置109)における正解画像の登録状況に変化があった場合に、正解画像登録状況(登録状況を示す情報)が印刷実行部(外部コントローラ102、印刷装置107)へ通知される。そして、印刷装置107のディスプレイ225および外部コントローラ102のディスプレイ212の登録状況表示画面1200に正解画像登録状況が表示される(図12)。従って、オペレータは、正解画像の登録状況を印刷実行部側で知ることができるので、検品装置109側で確認する必要がない。よって、正解画像の登録状況を確認する際の作業性を向上させることができる。
また、「登録状況を示す情報」には、正解画像が登録済みであるか否かの情報、正解画像のページ数、正解画像の登録を指示したジョブ名、登録日時、検品条件、検品処理を実行済みか否かの情報、等が含まれる。従って、登録状況を詳細に把握することができる。
なお、本発明において、「登録状況を示す情報」の通知先となる印刷装置は印刷装置107でもよいし、印刷実行部(印刷装置107および外部コントローラ102)でもよい。また、印刷装置107が外部コントローラ102の機能を有する構成とした場合も、「登録状況を示す情報」の通知先となる印刷装置は印刷装置107であってもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
(その他の実施例)
本発明は、上記した実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワークや非一過性の記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。以上のプログラムおよび以上のプログラムを記憶する記憶媒体は、本発明を構成する。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
(構成1)
正解画像を登録する登録手段と、
印刷手段によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、
前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷手段へ通知する通知手段と、を有することを特徴とする検品装置。
(構成2)
前記登録手段は、複数の正解画像を登録可能であり、
少なくとも1つの正解画像の登録状況が変化した場合に、全ての正解画像の登録状況を前記情報として通知することを特徴とする構成1に記載の検品装置。
(構成3)
前記情報には、正解画像が登録済みであるか否かの情報が含まれることを特徴とする構成1または2に記載の検品装置。
(構成4)
前記情報には、前記正解画像のページ数が含まれることを特徴とする構成1乃至3のいずれか1項に記載の検品装置。
(構成5)
前記情報には、前記正解画像の登録を指示したジョブ名が含まれることを特徴とする構成1乃至4のいずれか1項に記載の検品装置。
(構成6)
前記情報には、登録済みの前記正解画像の登録日時が含まれることを特徴とする構成1乃至5のいずれか1項に記載の検品装置。
(構成7)
前記情報には、登録済みの前記正解画像と比較して前記シートを検品する処理を実行する際の条件が含まれることを特徴とする構成1乃至6のいずれか1項に記載の検品装置。
(構成8)
前記情報には、登録済みの前記正解画像と比較して前記シートを検品する処理を実行済みか否かの情報が含まれることを特徴とする構成1乃至7のいずれか1項に記載の検品装置。
(構成9)
コンピュータを、構成1乃至8のいずれか1項に記載の検品装置の各手段として機能させるためのプログラム。
(構成10)
印刷指示に従ってシートに画像を印刷する印刷装置と、検品装置とが、通信可能に接続された画像処理システムであって、
前記検品装置は、
正解画像を登録する登録手段と、
前記印刷装置によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、
前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷装置へ通知する通知手段と、を有することを特徴とする画像処理システム。
(構成11)
前記印刷装置は、受信した前記情報を表示することを特徴とする構成10に記載の画像処理システム。
(構成12)
印刷指示に従ってシートに画像を印刷する印刷装置と、検品装置と、情報処理装置とが、通信可能に接続された画像処理システムであって、
前記情報処理装置は、
印刷指示を受け付けるための画面を表示する表示手段と、
前記画像を前記印刷装置に送信する送信手段と、を有し、
前記検品装置は、
正解画像を登録する登録手段と、
前記印刷装置によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、
前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記情報処理装置へ通知する通知手段と、を有し、
前記表示手段は、前記通知手段からの通知された前記登録状況を示す情報を表示することを特徴とする画像処理システム。
(方法1)
正解画像を登録する登録ステップと、
印刷装置によりシートに形成された画像と前記登録ステップにより登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品ステップと、
前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷装置へ通知する通知ステップと、を有することを特徴とする検品装置の制御方法。
102 外部コントローラ
107 印刷装置
109 検品装置
238、222、208 CPU
237、217、260 通信I/F

Claims (13)

  1. 正解画像を登録する登録手段と、
    印刷手段によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、
    前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷手段へ通知する通知手段と、を有することを特徴とする検品装置。
  2. 前記登録手段は、複数の正解画像を登録可能であり、
    少なくとも1つの正解画像の登録状況が変化した場合に、全ての正解画像の登録状況を前記情報として通知することを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  3. 前記情報には、正解画像が登録済みであるか否かの情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  4. 前記情報には、前記正解画像のページ数が含まれることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  5. 前記情報には、前記正解画像の登録を指示したジョブ名が含まれることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  6. 前記情報には、登録済みの前記正解画像の登録日時が含まれることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  7. 前記情報には、登録済みの前記正解画像と比較して前記シートを検品する処理を実行する際の条件が含まれることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  8. 前記情報には、登録済みの前記正解画像と比較して前記シートを検品する処理を実行済みか否かの情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  9. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の検品装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  10. 印刷指示に従ってシートに画像を印刷する印刷装置と、検品装置とが、通信可能に接続された画像処理システムであって、
    前記検品装置は、
    正解画像を登録する登録手段と、
    前記印刷装置によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、
    前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷装置へ通知する通知手段と、を有することを特徴とする画像処理システム。
  11. 前記印刷装置は、受信した前記情報を表示することを特徴とする請求項10に記載の画像処理システム。
  12. 印刷指示に従ってシートに画像を印刷する印刷装置と、検品装置と、情報処理装置とが、通信可能に接続された画像処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    印刷指示を受け付けるための画面を表示する表示手段と、
    前記画像を前記印刷装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記検品装置は、
    正解画像を登録する登録手段と、
    前記印刷装置によりシートに形成された画像と前記登録手段により登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品手段と、
    前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記情報処理装置へ通知する通知手段と、を有し、
    前記表示手段は、前記通知手段から通知された前記登録状況を示す情報を表示することを特徴とする画像処理システム。
  13. 正解画像を登録する登録ステップと、
    印刷装置によりシートに形成された画像と前記登録ステップにより登録された前記正解画像とを比較して、前記シートを検品する検品ステップと、
    前記正解画像の登録状況に変化があった場合に、前記登録状況を示す情報を前記印刷装置へ通知する通知ステップと、を有することを特徴とする検品装置の制御方法。
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