JP2006201606A - 光ビーム走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模が小さく、低コストで画像劣化を抑えて倍率補正を行うことができるようにする。
【解決手段】「N=計測値÷面数」によりポリゴン1面辺りの計測値Nを算出し(S602)、S603にてエラー判定を行う。エラーと判定した際はリターンし、正常であれば、S604で計測結果Nを取得し、NVRAMに記憶し、ソフトによって倍率補正値を算出し、補正値からS605にてPLLのM、N設定値を行う。そして、ステップ606でPLLにより設定したクロックと理想画素クロック周波数の誤差をクロック位相の変更により最適な倍率に補正する。ステップ605では、V=N0/N×Fによって倍率補正後の理想画素クロック周波数が算出される。これにより理想周波数Vに最も近い画素周波数となるPLLのM、N設定値を求める。次にM,N設定値により得られた周波数V’と理想画素クロック周波数Vの誤差をクロック位相により補正する。
【選択図】図6

Description

本発明は、入力される画像信号に応じて光書き込みを行う光ビーム走査装置、及び複写機、プリンタ、FAX、印刷機(全てカラーも含む)等の画像形成装置に係り、特に、光ビーム走査装置及び画像形成装置における画像倍率制御に関する。
この種の技術として、例えば特許文献1に開示された発明が公知である。
この発明は、高精度なドット位置補正が可能な光走査装置を得ることを目的とするもので、走査レーザ光の、有効書込開始位置及び終了位置を検出手段により検出してドット位置ずれ検出・制御部に入力し、ドット位置ずれ検出・制御部で、検出手段間をレーザ光が走査される時間を測定し、理想的な走査が行われた場合における走査時間と比較するなどして走査時間のずれ量を求め、位相データを補正するもので、ここでは、クロックの位相をシフトし倍率補正を行っていた。また、PLLなどのクロック周波数により倍率補正を行うことは公知である。
特開2003−279873公報
ところで、倍率補正をPLLのみで行う場合、精度良く補正するには、PLLを高精度化する必要があり、回路規模、コストが大きくなる。また位相シフトのみで行う場合、部分的に位相シフトするため画像の劣化が考えれる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、回路規模が小さく、低コストで画像劣化を抑えて倍率補正を行うことができるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、画像データに応じて点灯制御される発光源と、発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、この偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段と、主走査倍率を補正する第1の補正手段及び第2の補正手段と、
を備え、前記第1及び第2の補正手段を組み合わせて主走査倍率を補正することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、偏向された光ビームを走査開始側と走査終了側の主走査線上でそれぞれ検出する第1及び第2の光ビーム検出手段と、前記第1及び第2の光ビーム検出手段による光ビームの検出タイミングの時間差を計測する2点間計測手段と、前記2点間計測手段の計測結果に基づいて主走査倍率誤差を算出し、第1及び第2の補正手段により補正することを特徴とする。
第3の手段は、第1または第2の手段において、前記第1の補正手段より前記第2の補正手段の方が主走査倍率の最小補正単位が小さいことを特徴とする。
第4の手段は、第2の手段において、前記第1の補正手段が発光源の点灯制御用クロックを生成するクロック生成手段からなり、前記第2の補正手段が前記点灯制御用クロックの位相を当該点灯制御用クロック1周期の1/n単位(nは2以上の整数)で変更するクロック位相変更手段からなることを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記位相の変更は1個所以上の個所で行われることを特徴とする。
第6の手段は、第4または第5の手段において、前記2点間計測手段からの計測結果から補正値を算出し、前記第1及び第2の補正手段を組み合わせて補正することを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、倍率補正値を設定テーブルとして備え、前記2点間計測手段からの計測結果から算出した補正値に最も近い設定値を設定テーブルから選択することを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段に係る光ビーム走査装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
本発明によれば、PLLを高精度化する必要がなくなるので、低コストで回路規模が小さく、画像劣化を抑えて倍率補正を行うことができる
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る光走査装置の書込み制御部及び書込みユニットを示す図である。光走査装置は、書き込み制御部と書き込みユニットとからなる。書き込み制御部は、LD制御部107、ポリゴン制御部108、LD駆動データ生成部110、画素クロック生成部111、ドット位置ズレ検出・制御部112、画像処理部113から構成されている。書き込みユニットは、半導体レーザ(以下、「LD」と称す)101、ポリゴンミラー102、fθレンズ103、防塵ガラス104、反射ミラー105及び2つの同期検知板(同期検知センサ)106a,106bから構成されている。
書き込みユニットでは、LD101からのレーザ光が、ポリゴンミラー102によりスキャン(走査)され、fθレンズ103を通り、防塵ガラス104から図示しない感光体側に出射される。ポリゴン制御部108でポリゴンモータの回転を制御することによりポリゴンミラーの回転制御が行われる。この走査レーザ光の有効書込開始位置及び終了位置には同期検知板106a,106bが設けられ、この同期検知板106a,106bをレーザ光が切ることにより検出される。この検知信号はドット位置ずれ検出・制御部112に入力される。
ドット位置ずれ検出・制御部112では、同期検知板106a,106b間をレーザ光が走査する時間を測定し、理想的な走査が行われた場合における走査時間と比較し、走査時間のずれ量を求め、そのずれ量を補正する位相データを生成して画素クロック生成部111へ出力する。画素クロック生成部111では、クロックを生成するPLL及び位相データに基づいてPLLにより生成したクロックの位相を変える位相シフトを行う。
F=CLKref×[N設定値]/[M設定値]
の算出式の[N設定値]と[M設定値]によりクロックは設定できる。PLLの基準周波数CLKrefは水晶発振器から入力される。
PLL(Phase Locked Loop)についてはよく知られているが、図9にPLL回路の一例を示す。この回路では、位相比較器では、基準クロックCLKrefを分周器/Mで分周したクロック:CLKref/Mとフィードバック分周器で分周されたクロック:F/Nの位相比較が行われる。2入力クロックのどちらの位相が進んでいるかによって出力が異なる。fin/Rの位相が進んでいる場合は、チャージポンプによって基準電圧に対して+方向のパルスが出力され、F/Nの位相が進んでいる場合は、逆に−方向のパルスが出力される。
このパルスを持った出力はローパスフィルタL.P.F(Low Pass Filter)により積分され、VCO(Voltage Controlled Oscillator)に入力される。VCOは入力電圧に応じて出力周波数が可変する素子であるのでCLKref/Mの位相が進んでいる場合、つまり+方向のパルスが出力された時は基準電圧よりも高い電圧がL.P.Fによって入力される。これにより出力周波数が上がり、逆の場合は下がる。この動作によって、CLKref/MとF/Nの位相および周波数が一致するようになる。
これにより出力周波数として前記出力周波数Fを示す式が得られる。ここで、NおよびMの設定によって出力周波数を任意に(実際は離散的な値であるが)可変できることがわかる。
ここで、画素クロック生成部111が位相データ記憶回路を備えていない場合には、ドット位置ずれ検出・制御部112ではライン毎に位相データを画素クロック生成部111へ出力するが、位相データ記憶回路を備えている場合には、前もって位相データを求めるなどして、あらかじめ画素クロック生成部111へ与えておくようにする。また、ドット位置ずれ検出・制御部112では走査レンズの特性により生ずる走査ムラを補正するようなライン毎に常に同じ補正をするための位相データ(第1位相データ)だけでなく、ポリゴンミラー102の回転ムラのようなライン毎に変化する補正にも対応するための位相データ(第2位相データ)も生成し、画素クロック生成部111が位相データ合成回路を備えている場合には、その位相データも画素クロック生成部111へ出力するようにする。
画素クロック生成部111では、ドット位置ずれ検出・制御部112からの位相データに基づいて画素クロックを生成し、画像処理部113とレーザ駆動データ生成部110に与える。画像処理部113は、画素クロックを基準に画像データを生成し、レーザ駆動データ生成部110は、この画像データを入力して、同様に画素クロックを基準にレーザ駆動データ(変調データ)を生成し、レーザ駆動部107を介してLD101を駆動する。
なお、画素クロック111において位相データによりクロック位相シフトを行う技術、ドット位置を任意の位置に変える技術は前述の特許文献1に記載されており、公知なので、ここでの詳細な説明は省略する。またレーザ光が走査される時間差を計測する技術は、例えば特開平9−58053号公報に開示されているように公知なので、ここでの詳細な説明は省略する。
図2は画像形成装置における作像部の概略構成を示す図である。作像部は、感光体200の外周部に沿って、帯電器201、書き込みユニット202、現像器203、転写部205、クリーニング部207及び図示しない除電部などが配置され、転写部205に転写紙を供給する給紙部204と、転写紙上に転写されたトナー像を定着する定着部206とを備えている。このような作像要素を備えた作像部では、感光体200表面が帯電器201により+に帯電され、次に図1に示したLD101からの光ビームが書き込みユニット202より感光体200に露光され、感光体200の表面に静電潜像が形成される。感光体200上の静電潜像には現像器203からトナーを付着させて顕像化される。顕像化されたトナー像は給紙部204から給紙された転写紙に転写部205で転写される。その後、転写紙上のトナー像は定着部206で加熱加圧され、転写紙に定着される。転写後の残ったトナーはクリーニング部207にて除去され、さらに除電気で除電されて、次の画像形成サイクルに戻る。
図3は本発明の実施形態に係る画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画像形成装置は、スキャナ部300で読み取った原稿画像の読み取り信号をA/D変換して黒オフセット補正、シェーディング補正、画素位置補正を行う。画像処理を行うIPU301、プリンタ部の制御を行うGAVD310、LD101の制御を行うLD制御部311、感光体200上に静電潜像データを書き込むLD101、装置全体の制御を実行するCPU320、制御プログラムが格納されているROM322、制御プログラムが一時的に使用するRAM323、電源OFFにおいてもデータを保持するNVRAM228、読み取った画像を記憶する画像メモリ324、各装置間のデータのやりとりを行う内部システムバス325、システムバス325とIPU301間のインターフェースを行うローカルI/F326、ユーザが指示を与える操作部327等により構成されている。
スキャナ部300で読みとった画像をプリンタ部にて感光体200に静電潜像として画像を出力する際、CPU320にて紙の副走査位置制御を行っており、CPU320はGAVD310にスタート信号が出力される。GAVD310はスタート信号基準にて、前段のIPU301より画像データを受信し、画像データに基づいてLD制御部107によってLD101を点灯させる。図1に示したドット位置ズレ検出部112、画素クロック生成部111、LD駆動データ生成部110、LD制御部107、ポリゴン制御部108はGAVD310の機能である。
図4はドット位置ズレ検出・制御部112の2点間計測の測定タイミングを示すタイミングチャートである。LD点灯信号はGAVD310のLD駆動データ生成部110にて制御する。LD点灯信号は先端同期検知板106a、後端同期検知板106bの像光位置でそれぞれ5mm手前からアサート(Higt)させる。それぞれの同期信号の立下りによりLD点灯信号はネゲート(Low)される。先端同期信号の立下りにより、画素クロックによりカウントupする主走査カウンタは0に初期化される。なお後端同期信号は2点間計測開始信号のアサート時のみ後端同期の5mm手前でLD点灯される。
2点間計測開始信号がアサート(Higt)され、最初の先端同期信号により2点間計測値は0に初期化され、後端同期信号の立下りにより主走査カウント値を2点間計測値に加算する。
なお本実施形態では主走査カウンタにより画素クロック単位で計測しているが、画素クロックの1/n単位で計測を行ってもよい。また計測回数は任意に設定できる。また、LD点灯信号はLD駆動データ生成部110で制御する。
図5は基準カウント値取得手順を示すフローチャートである。この手順では、ステップ501にて初期設定として、ポリゴン回転、クロック設定、LD点灯を行い、先端同期信号を検知する。ステップ502にて2点同期計測を開始する。ステップ503にて
N0=計測値÷面数
によりポリゴン1面辺りの計測値N0を算出する。ステップ504で、
A<N0<B
によりエラー判定を行う。エラーと判定した際は、ステップ506でリターンし、正常であればステップ505で計測結果N0を基準カウント値として取得し、NVRAM328に記憶する。なお基準カウント値は例えば工場出荷時に倍率を最適に補正された状態で取得する。なお、A及びBはエラー判定のために予め設定した値である。
主走査方向の倍率補正は2点同期計測結果が基準カウント値と等しくなるように、PLL周波数、位相シフト個数を変化させる。
図6は倍率補正処理の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順では、先ず、ステップ600で図5に説明した初期設定を行う。ステップ601にて2点同期計測を開始する。ステップ602では、
N=計測値÷面数
によりポリゴン1面辺りの計測値Nを算出する。次いで、ステップ603で、
A<N<B
によりエラー判定を行う。エラーと判定した際はリターンし、正常であれば、ステップ604で計測結果Nを取得し、NVRAM328に記憶し、ソフトによって倍率補正値を算出し、補正値からステップ605にてPLLのM、N設定値を行う。そして、ステップ606でPLLにより設定したクロックと理想画素クロック周波数の誤差をクロック位相の変更により最適な倍率に補正する。
ステップ605では、
V=N0/N×F
N0:基準カウント値
N :画素クロック周波数Fにてカウントされた周波数
F :倍率補正実行時の2点間計測を行った画素クロック周波数
V :倍率補正後の理想画素クロック周波数
によって倍率補正後の理想画素クロック周波数が算出される。これにより理想周波数Vに最も近い画素周波数となるPLLのM、N設定値を求める。
次にM,N設定値により得られた周波数V’と理想画素クロック周波数Vの誤差をクロック位相により補正する。クロック位相の変更個数Hを以下の式により算出する。クロック位相は画素クロック周期の1/16単位であり、倍率を有効画像領域297mmの位置にて調整する。先端同期検知板106aから紙の後端297mmまでの画素クロック数をDとすると、
D=(E+297/2)×25.4/1200
D:先端同期検知板から紙の後端297mmまでの画素クロック数
E:同期検知板の像光位置
なお、解像度は1200dpiである。
理想クロック周波数VとPLL周波数V’のDドット分の時間差Gは、
G=(D×1/V)−(D×1/V’)
であり、位相変更個数Hは、
H=G×1/V’/16 (小数は四捨五入)
符号は方向を示し、Hが正の時に周期を伸ばすように位相をシフトさせる。
図7は2点間計測を行う例として、印刷ジョブ前に行う処理の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順では、まず、ステップ700で印刷を行うための初期設定(図5のステップ501と同様)を行う。ステップ701で図6のフローチャートに示した倍率補正を行い、ステップ702で印刷を実行する。
図8は倍率補正値の設定テーブルを示す図である。この設定テーブルでは、画素クロック周波数を約0.0035%刻みにM、N、Hを設定するテーブルであり、このテーブルを持つことにより、前述の倍率補正後の理想画素クロック周波数Vが最も近い周波数をテーブルより選択し、倍率を補正する。
以上のように本実施形態によれば、PLLによる周波数により大まかに倍率補正を行い、画素クロック1周期の1/n単位で主走査方向の1箇所または複数箇所で変更してより細かく補正することができるため、回路規模が小さく、低コストで、且つ高画質な倍率補正システムを提供できる。
本発明の実施形態に係る光走査装置の書込み制御部及び書込みユニットを示す図である。 画像形成装置における作像部の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 ドット位置ズレ検出・制御部の2点間計測の測定タイミングを示すタイミングチャートである。 基準カウント値取得手順を示すフローチャートである。 倍率補正処理の処理手順を示すフローチャートである。 印刷ジョブ前に行う処理の処理手順を示すフローチャートである。 倍率補正値の設定テーブルを示す図である。 PLL回路の一例を示す図である。
符号の説明
101 LD(半導体レーザ)
102 ポリゴンミラー
106a,106b 同期検知板
107 LD制御部
108 ポリゴン制御部
110 LD駆動データ生成部
111 画素クロック生成部
112 ドット位置ズレ検出・制御部
113 画像処理部
300 スキャナ部
301 IPU
320 CPU
324 画像メモリ
328 NVRAM

Claims (8)

  1. 画像データに応じて点灯制御される発光源と、
    発光源から出力される光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段と、
    この偏向手段により偏向された光ビームを主走査線上で検出する光ビーム検出手段と、
    主走査倍率を補正する第1の補正手段及び第2の補正手段と、
    を備え、前記第1及び第2の補正手段を組み合わせて主走査倍率を補正することを特徴とする光ビーム走査装置。
  2. 偏向された光ビームを走査開始側と走査終了側の主走査線上でそれぞれ検出する第1及び第2の光ビーム検出手段と、
    前記第1及び第2の光ビーム検出手段による光ビームの検出タイミングの時間差を計測する2点間計測手段と、
    前記2点間計測手段の計測結果に基づいて主走査倍率誤差を算出し、第1及び第2の補正手段により補正することを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
  3. 前記第1の補正手段より前記第2の補正手段の方が主走査倍率の最小補正単位が小さいことを特徴とする請求項1または2記載の光ビーム走査装置。
  4. 前記第1の補正手段が発光源の点灯制御用クロックを生成するクロック生成手段からなり
    前記第2の補正手段が前記点灯制御用クロックの位相を当該点灯制御用クロック1周期の1/n単位(nは2以上の整数)で変更するクロック位相変更手段からなることを特徴とする請求項2記載の光ビーム走査装置。
  5. 前記位相の変更は1個所以上の個所で行われることを特徴とする請求項4記載の光ビーム走査装置。
  6. 前記2点間計測手段からの計測結果から補正値を算出し、前記第1及び第2の補正手段を組み合わせて補正することを特徴とする請求項4または5記載の光ビーム走査装置。
  7. 倍率補正値を設定テーブルとして備え、前記2点間計測手段からの計測結果から算出した補正値に最も近い設定値を設定テーブルから選択することを特徴とする請求項6記載の光ビーム走査装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の光ビーム走査装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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