JP2006199647A - 脂肪細胞分化制御剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 TRPカルシウムチャネルタンパク質に対するアゴニストは、脂肪細胞の分化を誘導することから、脂肪細胞分化誘導剤として有用であり、脂肪細胞の分化異常に起因する疾患の予防又は改善に有用である。
【選択図】 なし
Description
Physiol Genomics. 2000 Aug 9;3(2):75-82
上述のように、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストは、脂肪細胞への分化を誘導することから、脂肪細胞の分化誘導剤として有用であるといえる。
大人に多くみられる肥満は、脂肪細胞が脂肪を過剰に蓄積することによる脂肪細胞の分化異常(肥大化)により起こる(肥大型肥満)。肥大型肥満に対する予防・改善方法としては、食生活の改善及び運動による改善の他に、脂肪細胞を増加させて脂肪細胞の肥大化を防止する方法が有用であると考えられている。
従って、本発明に係るTRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストを有効成分として含有する薬剤は、脂肪細胞の分化を誘導して小型の新生脂肪細胞を増加することができ、脂肪細胞の肥大化を防止することができると考えられる。
従って、本発明に係るTRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストを有効成分として含有する薬剤は、脂肪細胞の分化異常に起因する疾患に対する薬剤として用いることにより、脂肪細胞の分化異常に起因する疾患の予防又は改善(進行抑制、治療を含む)を行うことが可能であると考えられる。
上述のように、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストは、脂肪細胞の分化を誘導することから、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストを有効成分として含有する飲食品も同様に脂肪細胞の分化を誘導することができると考えられる。このことから、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストを有効成分として含有する飲食品は、機能性食品として、脂肪細胞の分化異常に起因する疾患の予防・改善に有用であるといえる。一般に、医薬品による治療は必要ないが、放っておくと脂肪細胞の分化異常による肥満症やインスリン抵抗性症候群等の疾患に罹患する可能性の高い人に対し、運動や食事制限等の指導は極めて難しい。しかし、こうした人々に対し、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストを有効成分として含有する飲食品を与えることにより、運動や食事制限を施さないで、脂肪細胞の肥大化による肥満やインスリン抵抗性症候群等の脂肪細胞の分化異常に起因する疾患の予防や改善を行うことが可能になる。
本発明において用いられる、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストは、従来の合成方法に基づいて製造したり、植物又はその葉若しくは樹皮若しくは油から単離・精製したりすることにより、得ることができる。このようにして得られたTRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストは、脂肪細胞の分化誘導剤、脂肪細胞の分化異常に起因する疾患に対する予防剤、改善剤、又は機能性食品の有効成分として使用することができる。また、上述のTRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストは、薬理学的に許容される塩を有する形態として用いてもよく、水和物を有する形態(アゴニストの薬理学的に許容される塩が水和物を有する形態であってもよい。)として用いてもよい。なお、TRPカルシウムチャネルタンパク質のアンタゴニストの塩は、常法に従って製造することができる。前記塩としては、例えば、アルカリ金属塩(ナトリウム塩など)、アルカリ土類金属塩(カルシウム塩など)、その他の金属塩(アルミニウム塩など)、アンモニウム塩、リン酸塩、ホウ酸塩等の無機塩、グルコサミン塩等の有機塩などを挙げることができる。
本発明に係る薬剤は、ヒトまたはヒト以外の脊椎動物に対し、例えば、経口投与することとしてもよいし、静脈内又は腹腔内に投与することとしてもよい。経口投与する場合には、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤などの製剤にしてもよく、腹腔内又は静脈内に投与する場合には、注射剤、坐剤などの製剤にしてもよい。なお、前記製剤は、従来使用されている製剤添加物(例えば、賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、矯味矯臭剤、溶剤、安定剤など)を用いて、常法により製造することができる。
細胞内のカルシウムイオン濃度を調節するTRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストが、脂肪細胞の分化に関与するかどうかを調べるため、TRPV1及びTRPV4のアゴニストであるカプサイシンを用いて脂肪細胞の分化に及ぼす影響を調べた。
次に、TRPV1以外のTRPカルシウムチャネルタンパク質のアゴニストが、TRPV1及びTRPV4のアゴニストと同様に、幹細胞から脂肪細胞への分化誘導作用を有することを確認するために、TRPM8のアゴニストであるメンソール(l-Menthol)、TRPA1アゴニストであるアリルイソチオシアネート又はシンナムアルデヒド、TRPM8とTRPA1に対するアゴニストであるアイシリンを用いて、実施例1に記載の方法に準じて実験を行った。
Claims (18)
- TRPカルシウムチャネルタンパク質に対するアゴニストを有効成分として含有する脂肪細胞分化誘導剤。
- 前記タンパク質が、TRPV1、TRPV4、TRPM8、及びTRPA1からなる群から選ばれるいずれかのタンパク質であることを特徴とする請求項1に記載の脂肪細胞分化誘導剤。
- 前記アゴニストが、カプサイシン、メンソール、アリルイソチオシアネート、シンナムアルデヒド、及び、アイシリンからなる群から選ばれるいずれかの化合物若しくはその薬理学的に許容される塩又はその水和物であることを特徴とする請求項1に記載の脂肪細胞分化誘導剤。
- 脂肪細胞の分化異常に起因する疾患に対する薬剤であって、
TRPカルシウムチャネルタンパク質に対するアゴニストを有効成分として含有することを特徴とする薬剤。 - 前記タンパク質が、TRPV1、TRPV4、TRPM8、及びTRPA1からなる群から選ばれるいずれかのタンパク質であることを特徴とする請求項4に記載の薬剤。
- 前記アゴニストが、カプサイシン、メンソール、アリルイソチオシアネート、シンナムアルデヒド、及び、アイシリンからなる群から選ばれるいずれかの化合物若しくはその薬理学的に許容される塩又はその水和物であることを特徴とする請求項4に記載の薬剤。
- 前記疾患が、脂肪細胞肥大型肥満又はその肥満により生ずる疾患であることを特徴とする請求項4に記載の薬剤。
- 前記肥満により生ずる疾患が、インスリン抵抗性症候群、インスリン非依存型糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、脂質代謝異常、高インスリン血症、高脂血症、血栓症、脂質蓄積症、塞栓症、狭心症、軟化症、虚血性疾患、心筋梗塞、皮膚障害、脳内出血、くも膜下出血、潰瘍、及び糖尿病による合併症からなる群から選ばれる1又は2以上の疾患であることを特徴とする請求項7に記載の薬剤。
- 脂肪細胞の分化異常に起因する疾患を予防又は改善するための機能性食品であって、
TRPカルシウムチャネルタンパク質に対するアゴニストを有効成分として含有することを特徴とする機能性食品。 - 前記タンパク質が、TRPV1、TRPV4、TRPM8、及びTRPA1からなる群から選ばれるいずれかのタンパク質であることを特徴とする請求項9に記載の機能性食品。
- 前記アゴニストが、カプサイシン、メンソール、アリルイソチオシアネート、シンナムアルデヒド、及び、アイシリンからなる群から選ばれるいずれかの化合物若しくはその薬理学的に許容される塩又はその水和物であることを特徴とする請求項9に記載の機能性食品。
- 脂肪細胞の分化異常に起因する疾患を予防又は改善するための機能性食品であって、
トウガラシ、前記トウガラシの乾燥物、又は前記トウガラシ若しくは前記乾燥物の抽出物を有効成分として含有する機能性食品。 - 脂肪細胞の分化異常に起因する疾患を予防又は改善するための機能性食品であって、
ペパーミントの葉、前記葉の乾燥物、又は前記葉若しくは前記乾燥物の抽出物を有効成分として含有する機能性食品。 - 脂肪細胞の分化異常に起因する疾患を予防又は改善するための機能性食品であって、
ワサビ、前記ワサビの抽出物、又はカラシ油を有効成分として含有する機能性食品。 - 脂肪細胞の分化異常に起因する疾患を予防又は改善するための機能性食品であって、
シナモンの樹皮、前記樹皮の乾燥物、前記樹皮若しくは前記樹皮の乾燥物、又はケイヒの精油を有効成分として含有する機能性食品。 - 脂肪細胞に分化しうる未分化細胞を脂肪細胞へ分化誘導するための脂肪細胞分化誘導方法であって、
前記未分化細胞にTRPカルシウムチャネルタンパク質に対するアゴニストを作用させることを特徴とする方法。 - 前記タンパク質が、TRPV1、TRPV4、TRPM8、及びTRPA1からなる群から選ばれるいずれかのタンパク質であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 前記アゴニストが、カプサイシン、メンソール、アリルイソチオシアネート、シンナムアルデヒド、及び、アイシリンからなる群から選ばれるいずれかの化合物若しくはその薬理学的に許容される塩又はその水和物であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
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