JP2006199446A - シート状物搬送装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート状物を品質故障を生じさせることなく高速で搬送、集積できるシート状物搬送装置およびシート状物搬送方法の提供。
【解決手段】 所定の搬送速度vでシート状物を搬送する一の搬送コンベアと、前記一の搬送コンベアの下流側に位置し、前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vよりも低い搬送速度v−αでシート状物を搬送する他の搬送コンベアと、前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとの間に位置し、前記一の搬送コンベアで搬送されてきたシート状物の搬送速度をv1からv2まで減速して前記他の搬送コンベアに受け渡す減速受渡手段と、姿勢制御手段とを備えるシート状物搬送装置、およびシート状物搬送方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シート状物搬送装置および方法に関し、特に、合紙を使用しないにもかかわらず、平版印刷版のようなシート状物を、擦り傷や折れのような重大な品質故障を生じさせることなく搬送、集積できるシート状物搬送装置とシート状物搬送方法に関する。
平版印刷版の搬送・集積装置としては、たとえば、平版印刷版の下面の左右両方向に向って下側方から空気を吹き出して平版印刷版を水平に保ちつつ、前端部を緩衝材に衝止させて集積する搬送・集積提案された(特許文献1)。
また、サクションコンベアの下方にサクションローラを設け、シート状物がサクションコンベアで搬送されているときは、前記サクションローラにも当接するようにして搬送速度を減少させるものも提案された(特許文献2)
特開昭59−167451号公報 特開平05−077995号公報
しかしながら、近年、平版印刷版としては、赤外線レーザや可視光レーザで製版面を直接に走査して露光するレーザ刷版と呼ばれるものが広く使用されるようになってきたが、レーザ刷版の中には、PS版に比較して製版面が傷付き易いものがある。
これまでは、平版印刷版の間に合紙を挟んで平版印刷版同士がお互いに擦れ合って製版面に擦り傷が生じるのを防止してきたが、近年、省資源化の機運の中で合紙を廃止せざるを得なくなった。
また、近年、より生産効率を上げるため、平版印刷版の搬送、集積速度を高くすることが検討されているが、搬送・集積速度を高くすると、平版印刷版を集積する際に前端部に折れが生じ、この折れに起因する故障が種々発生している。
レーザ刷版のように製版面の強度が比較的低い平版印刷版を、合紙を使用することなく、しかも従来よりも高い搬送・集積速度で搬送し、集積する場合には、特許文献1や特許文献2に記載の搬送・集積装置では、製版層などの傷付きや前端部の折れなどを充分に確実に防止することはできなかった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、製版面の弱いレーザ刷版などのシート状物を、擦り傷や折れのような重大な品質故障を生じさせることなく搬送、集積できるシート状物搬送装置およびシート状物搬送方法の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、シート状物を一定方向に搬送しつつ減速するシート状物搬送装置であって、所定の搬送速度vでシート状物を搬送する一の搬送コンベアと、前記搬送方向に沿って前記一の搬送コンベアの下流側に位置し、前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vよりも低い搬送速度v−αでシート状物を搬送する他の搬送コンベアと、前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとの間に位置し、前記一の搬送コンベアで搬送されてきたシート状物の搬送速度をvからv−αまで減速して前記他の搬送コンベアに受け渡す減速受渡手段とを備えてなることを特徴とするシート状物搬送装置に関する。
前記シート状物搬送装置においては、前記一の搬送コンベアで搬送速度vで搬送されたシート状物を、前記減速受渡手段で搬送速度をvからv−αまで減速して前記他の搬送コンベアに受け渡している。
したがって、前記他の搬送コンベアに受け渡されるときのシート状物の搬送速度は、前記他の搬送コンベアにおける搬送速度と等しいから、少なくとも搬送方向の衝撃無しにシート状物を前記一の搬送コンベアから前記他の搬送コンベアに受け渡すことができる。
故に、前記シート状物搬送装置によれば、レーザ刷版のように衝撃に弱いシート状物を高速搬送、集積する場合においても、品質故障なく搬送、集積できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシート状物搬送装置において、前記減速受渡手段が、前記シート状物の前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢で前記シート状物を前記他の搬送コンベアに受け渡す姿勢制御手段を備えるシート状物搬送装置に関する。
前記シート状物搬送装置においては、前記他の搬送コンベアに受け渡されるときの前記シート状物は、搬送方向に対して前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢を取っている。
したがって、前記他の搬送コンベアにおいて前記一の搬送コンベアよりもシート状物同士の間隔が縮小し、一のシート状物と搬送方向に対して上流側に隣接する他のシート状物とが、前記一のシート状物の後端部に前記他のシート状物の前端部が重なる場合においても、前記他のシート状物の前端部が前記一のシート状物に当ることがないから、前記他のシート状物が当ることによる前記一のシート状物の破損を防止できる。
また、シート状物は、搬送方向に対して正の迎え角を成して前記他の搬送コンベアに受け渡されるから、前記シート状物には揚力が作用する。したがって、上下方向の衝撃もなくすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のシート状物搬送装置において、前記減速受渡手段が、前記他の搬送コンベアにおいてシート状物が搬送される搬送面に沿って前記搬送方向に対して上流側から下流側に向かって空気を吹き出す空気吹出しノズルを有するシート状物搬送装置に関する。
前記シート状物搬送装置においては、前記他の搬送コンベアの搬送面に沿って空気層が形成され、この空気層によってシート状物が前記他の搬送コンベアに着地するときの衝撃のうち、特に上下方向の衝撃が緩和される。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のシート状物搬送装置において、前記減速受渡手段が、前記一の搬送コンベアで搬送されたシート状物の上側の面を吸着し、前記他の搬送コンベアに向って前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vで搬送すると同時に、シート状物の後端部からサクションを解除するサクションコンベアを有するシート状物搬送装置に関する。
前記サクションコンベアにおいては、前記シート状物を吸着、搬送すると同時に、シート状物の後端部からサクションを解除しているから、前記シート状物は、前端部が吸着され、後端部が吊り下げられた状態で搬送され、前記サクションコンベアから落下する。
したがって、前記シート状物は、前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢で前記他の搬送コンベアに受け渡されるから、前記シート状物が前記他の搬送コンベアに着地したときの上下方向の衝撃が効果的に緩和される。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載のシート状物搬送装置において、前記減速受渡手段が、前記一の搬送コンベアで搬送されたシート状物の前端を受け止めつつ、前記搬送方向に沿って、前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vと前記他の搬送コンベアにおける搬送速度v−αとの間の速度で移動するストッパブレードを有するものに関する。
前記シート状物搬送装置においては、一の搬送コンベアで搬送されたシート状物は、ストッパブレードで前端部が受け止められることにより上方に湾曲し、前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢で前記他の搬送コンベアに着地するから、シート状物に加わる上下方向の衝撃を効果的に緩和できる。
また、ストッパブレードの移動速度を前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vよりも低い速度、具体的には、搬送速度vと搬送速度v−αとのほぼ中間の搬送速度に設定することにより、前記の姿勢制御効果とも相俟って搬送速度v−αで移動する他の搬送コンベアの搬送面にシート状物が着地したときの水平方向の衝撃も緩和する。
請求項6に記載の発明は、請求項3に記載のシート状物搬送装置において、前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとが、前記他の搬送コンベアの入口が前記一の搬送コンベアの出口よりも高さが低くなるように配設されてなるとともに、前記減速受渡手段が、前記一の搬送コンベアおよび前記他の搬送コンベアの搬送面に対して平行に設けられた回転軸の回りに回転するローラ支持部材と、前記ローラ支持部材に自由回転可能に保持された少なくとも1つのローラ対とを備える旋回平行ローラを有し、前記旋回平行ローラは、前記一のコンベアを搬送されたシート状物が前記ローラ対を通過するように構成されてなるとともに、前記シート状物が前記ローラ対を通過するときに前記ローラ支持部材が下方に回転することによって、前記シート状物を後端部が前端部よりも高さが低くなるように姿勢制御するシート状物搬送装置に関する。
前記シート状物搬送装置においては、シート状物の後端部がローラ対を通過するのにタイミングを合わせて旋回平行ローラを下方に向かって回転させることにより、シート状物は、前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢で他の搬送コンベアに送り出される。
請求項7に記載の発明は、請求項3に記載のシート状物搬送装置において、前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとが、前記他の搬送コンベアの入口が前記一の搬送コンベアの出口よりも高さが低くなるように配設されてなるとともに、前記減速受渡手段は、前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとの間を昇降する昇降サクションコンベアを有するとともに、前記昇降サクションコンベアは、最も上昇した位置において前記一の搬送コンベアを搬送されたシート状物を受け取り、受け取ったシート状物を吸着しつつ下降し、前記シート状物を減速させると同時に前記シート状物の後端部が前端部よりも高さが低くなるように姿勢制御するとともに、最も下降した位置において前記シート状物を前記他の搬送コンベアに受け渡す昇降サクションコンベアを有するシート状物搬送装置に関する。
前記シート状物搬送装置においては、一の搬送コンベアでシート状物が搬送されているときは、昇降サクションコンベアは、最も上昇した位置にあり、シート状物が前記一の搬送コンベアから昇降サクションコンベアに受け渡され、シート状物の後端部が昇降サクションコンベアを通過するときに、前記昇降サクションコンベアは降下する。
これによって、シート状物を減速させるとともに、前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢に姿勢制御して他の搬送コンベアに送り出し、前記他の搬送コンベアに着地したときの衝撃を緩和する。
本発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載のシート状物搬送装置と、前記シート状物搬送装置におけるシート状物の搬送方向に沿って前記シート状物搬送装置の下流側に位置し、前記シート状物搬送装置で搬送されたシート状物を集積するシート状物集積手段とを備えてなることを特徴とするシート状物搬送集積装置も包含する。
前記シート状物搬送集積装置によれば、シート状物を高速搬送しても品質故障を生じさせることなく集積できる。
但し、本発明のシート状物搬送装置において、最も下流側に位置する搬送コンベアの搬送速度を0にすれば、前記搬送コンベアを集積装置としても機能させることができるから、シート状物集積手段を特別に設けなくてもシート状物搬送集積装置として使用できる。
請求項8に記載の発明は、シート状物を一定方向に搬送するシート状物搬送方法であって、ある特定の搬送速度vである一の区間を前記搬送方向に沿って搬送する第1搬送工程と、前記一の区間を通過したシート状物を、搬送速度vよりも低い搬送速度v−αまで減速すると同時に、前記搬送方向に沿って一の区間の下流に位置する他の区間に受け渡す減速受渡工程と、前記減速受渡工程で減速され、前記他の区間に受け渡されたシート状物を、前記他の区間において搬送速度v―αで搬送する第2搬送工程とを有することを特徴とするシート状物搬送方法に関する。
請求項1に記載のシート状物搬送装置のところでも述べたように、前記シート状物搬送方法においては、前記他の搬送コンベアに受け渡されるときのシート状物の速度は、前記他の搬送コンベアにおける搬送速度v−αと等しいから、少なくとも搬送方向の衝撃無しにシート状物を前記一の搬送コンベアから前記他の搬送コンベアに受け渡すことができる。
したがって、前記シート状物搬送方法によれば、レーザ刷版のように衝撃に弱いシート状物を高速搬送、集積する場合においても、品質故障なく搬送、集積できる。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のシート状物搬送方法であって、前記減速受渡工程において、前記シート状物の姿勢を、搬送方向に対して前端側よりも後端側の方が高さが低くなるように制御するシート状物搬送方法に関する。
前記シート状物搬送方法によれば、シート状物が他の搬送コンベアに着地する際の上下方向の衝撃も緩和される。
以上説明したように本発明によれば、製版面の弱い平版印刷版などのシート状物を、擦り傷や折れのような重大な品質故障を生じさせることなく搬送、集積できるシート状物搬送装置とシート状物搬送方法とが提供される。
1.実施形態1
本発明のシート状物搬送装置の一例である平版印刷版搬送装置について以下に説明する。
実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100は、所定のサイズに裁断された平版印刷版を一定の搬送方向に搬送しつつ減速する搬送装置であって、図1および図2に示すように、平版印刷版Pの搬送方向aに沿って上流から下流に向かって一定の間隔を置いて配設された搬送コンベア2、搬送コンベア4、および搬送コンベア6と、搬送コンベア2と搬送コンベア4とを繋ぐ位置に配設されたサクションコンベア8と、搬送コンベア4と搬送コンベア6とを繋ぐ位置に配設されたサクションコンベア10とを備える。
搬送コンベア4において平版印刷版Pを搬送する搬送面に沿って搬送方向aに対して下流側に向かって空気を吹き出す空気吹出しノズル12が搬送コンベア4の上流側に隣接して設けられている。同様に、搬送コンベア6において平版印刷版Pを搬送する搬送面に沿って搬送方向aに対して下流側に向かって空気を吹き出す空気吹出しノズル14が搬送コンベア6の上流側に隣接して設けられている。空気吹き出しノズル12および空気吹き出しノズル14は、何れも搬送コンベア4および搬送コンベア6の巾方向に沿って延在する管状ノズルであり、空気を吹き出す空気吹出し孔12Aおよび空気吹出し孔14Aが等間隔で設けられている。サクションコンベア8とサクションコンベア10と空気吹き出しノズル12と空気吹き出しノズル14とは、本発明における減速受渡手段に相当する。また、サクションコンベア8とサクションコンベア10とは、本発明における姿勢制御手段にも相当する。
図1および図2に示すように、搬送コンベア2、搬送コンベア4、搬送コンベア6は、何れも水平に配設されているが、搬送コンベア2の下流側に位置する搬送コンベア4は、搬送コンベア2よりも高さが低く、搬送コンベア4の下流側に位置する搬送コンベア6は、搬送コンベア4よりも高さが低くなるように配設されている。
図2に示すように、平版印刷版Pは、最も上流側の搬送コンベア2では搬送速度vで搬送され、中央の搬送コンベア4では搬送速度v−αで、最も下流側の搬送コンベア6では搬送速度v−α−βで搬送される。
サクションコンベア8およびサクションコンベア10は、平版印刷版Pの上面を吸着して搬送するコンベアである。サクションコンベア8は、入り口部において搬送コンベア2の出口部に相対し、出口部において搬送コンベア4の入口部に相対するように配設されている。そして、サクションコンベア10は、入り口部において搬送コンベア4の出口部に相対し、出口部において搬送コンベア6の入口部に相対するように配設されている。ここで、サクションコンベア8およびサクションコンベア10の何れも水平に配設されているから、図2に示すように、サクションコンベア8においては、搬送コンベア2との高さの差よりも、搬送コンベア4との高さの差の方が大きい。同様に、サクションコンベア10においては、搬送コンベア4との高さの差よりも、搬送コンベア6との高さの差の方が大きい。
サクションコンベア8は、図1および図2に示すように、通気性ベルトコンベア8Aと、通気性ベルトコンベア8Aの内側に搬送方向aに沿って複数配設されたサクションボックス8Bとを備える。サクションボックス8Bは、吸引口が下方を向くように配設されている。
同様に、サクションコンベア10は、通気性ベルトコンベア10Aと、通気性ベルトコンベア10Aの内側に搬送方向aに沿って複数配設されたサクションボックス10Bとを備える。サクションボックス10Bは、吸引口が下方を向くように配設されている。
なお、サクションボックス8Bおよびサクションボックス10Bは、何れも夫々が独立にon−off可能に構成されている。
サクションコンベア8における搬送速度は、搬送コンベア2と同じ搬送速度vであり、サクションコンベア10おける搬送速度は、搬送コンベア4と同じ搬送速度v―αである。
平版印刷版搬送装置100の作用について以下に説明する。
搬送コンベア2を搬送方向aに沿って速度vで搬送されてきた平版印刷版Pは、図2に示し、図3において(A)に示すように、出口部においてサクションコンベア8の下面に吸着される。ここで、サクションコンベア8における搬送速度は、前述のように搬送コンベア2と同じ速度vであるから、平版印刷版Pは、衝撃が殆ど加わることなくサクションコンベア8に吸着される。
サクションコンベア8の入口側においては、平版印刷版Pは全面においてサクションコンベア8に吸着されているが、サクションコンベア8の下面を搬送方向aに沿って下流側に進行するにつれ、図3において(B)に示すように平版印刷版Pは、後端側から前端側に向ってサクションが解除され、後端側が垂れ下った姿勢で搬送される。そして、図3において(C)に示すように、サクションコンベア8の後端部においてサクションが完全に解除され、平版印刷版Pは、前端部に対して後端部の下がった姿勢でサクションコンベア8から搬送コンベア4の入口部に向って落下する。したがって、平版印刷版Pは、正の迎え角を取って搬送コンベア4に着地するから、搬送コンベア4に着地するまでに空気抵抗を受けて速度vから減速するとともに上向きの揚力Lを受ける。
ここで、サクションコンベア8における各サクションボックス8Bのon−off制御について説明する。
サクションコンベア8に平版印刷版Pが導入された時点では、図4において(A)に示すように、サクションボックス8Bは全てonの状態にあり、平版印刷版Pは全面において吸着される。
サクションコンベア8の略中央部まで平版印刷版Pが搬送されると、同図において(B)に示すように、平版印刷版Pを吸着していたサクションボックス8Bのうち、後端部を吸着していた2つのサクションボックス8Bがoffされ、平版印刷版Pは後端部が下方に垂れ下った姿勢で搬送される。
平版印刷版Pが更に下流側まで搬送されると、同図において(C)および(D)に示すように、offにするサクションボックス8Bも、サクションコンベア8上の平版印刷版Pの後端部の位置に対応して下流側に移動する。したがって、平版印刷版Pは、同図において(B)〜(D)に示すように、前半部のみがサクションボックス8Bに吸引され、後端部が下方に垂れ下った姿勢でサクションコンベア8上を搬送される。
そして、同図において(E)に示すように、平版印刷版Pがサクションボックス8Bが設けられた区間を丁度通過した時点で、最も下流側の2つのサクションボックス8Bがoffされるから、平版印刷版Pは、前端側が上方に持ち上がり、後端側が垂れ下った姿勢、言いかえれば搬送方向aに対して正の迎え角を成すような姿勢でサクションコンベア8を離脱する。
したがって、平版印刷版Pが搬送コンベア4に着地するときは、平版印刷版Pの飛行速度と、搬送コンベア4における搬送速度v−αとの差が極めて小さくなるから、搬送方向aに沿った衝撃は極めて小さくなる。また、平版印刷版Pに作用する揚力Lによって上下方向の衝撃も殆どなくなる。更に、平版印刷版Pが、搬送コンベア4に着地するまでに搬送速度v−αにまで減速できなかった場合においても、空気吹き出しノズル12から吹き出された空気によって搬送コンベア4に沿って形成された空気層により、平版印刷版Pと搬送コンベア4との速度差による衝撃が吸収される。このようにして、平版印刷版Pは、搬送コンベア4に殆ど衝撃なく着地する。
搬送コンベア4に着地した平版印刷版Pは、搬送方向aに沿って速度v−αで搬送される。
搬送コンベア4を速度v−αで搬送されてきた平版印刷版Pは、図2に示すように、出口部においてサクションコンベア10の下面に吸着される。ここで、サクションコンベア10における搬送速度は、前述のように搬送コンベア4と同じ速度v−αであるから、平版印刷版Pは、衝撃が殆ど加わることなくサクションコンベア10に吸着される。
ここで、前述のように、平版印刷版搬送装置100においては、搬送コンベア2、搬送コンベア4、搬送コンベア6と搬送方向aに対して下流側の搬送コンベアに移行するに従って、搬送速度がvからv−αへ、v−αからv−α―βへと順次低下していくから、図2および図5に示すように、搬送コンベア2において平版印刷版Pが一定の間隔を開けて搬送されるように搬送間隔を設定すると、搬送コンベア4では、一の平版印刷版Pの後端部に、次ぎに搬送される他の平版印刷版Pの前端部が重なった状態で搬送される。そして、搬送コンベア6では、この重なりが更に大きくなる。
したがって、平版印刷版Pは、図2に示すように、サクションコンベア10の入口側においても、サクションボックス10Bからの吸着力の加わらない後端部が下方に垂れ下った状態で吸着される。そして、サクションコンベア10を搬送され、サクションボックス10Bが設けられた区間を通過すると、平版印刷版Pの前端部のサクションも解除される。 なお、サクションコンベア10におけるサクションボックス10Bのon−offもサクションコンベア8のところで述べたのと同様に、平版印刷版Pの後端部の位置に対応してより下流側のサクションボックス10Bがoffになるように制御される。
したがって、平版印刷版Pは、搬送方向aに対して正の迎え角を取ってサクションコンベア10を離脱し、搬送コンベア6に着地するから、搬送コンベア6に着地するまでに空気抵抗を受けてv−αから減速するとともに上向きの揚力Lを受ける。
これにより、平版印刷版Pが搬送コンベア6に着地するときもまた、平版印刷版Pの飛行速度と、搬送コンベア6における搬送速度v−α−βとの差が極めて小さくなるから、搬送方向aに沿った衝撃は極めて小さくなる。また、平版印刷版Pに作用する揚力Lによって上下方向の衝撃も殆どなくなる。更に、空気吹き出しノズル14から搬送コンベア6に沿って吹き出された空気で形成された空気層によって、平版印刷版Pが充分減速できなかった場合に速度差によって生じる衝撃も吸収させる。このようにして、平版印刷版Pは、搬送コンベア6にも殆ど衝撃なく着地する。
以上説明したように、平版印刷版搬送装置100においては、平版印刷版Pの搬送速度は、搬送コンベア2における速度vから搬送コンベア6における速度v−α−βまで低下する。したがって、図5に示すように、平版印刷版搬送装置100の下流側に集積部20を置けば、集積部20においてはより少ない衝撃で平版印刷版Pを集積できる。
また、搬送コンベア2を搬送された平版印刷版Pは、サクションコンベア8により、搬送コンベア4に殆ど衝撃なく受け渡され、また、搬送コンベア4を搬送された平版印刷版Pは、サクションコンベア10により、搬送コンベア6に殆ど衝撃なく受け渡される。しかも、搬送コンベア4に受け渡されるとき、および搬送コンベア6に受け渡されるときの何れも、平版印刷版Pは、前端部よりも後端部が下になった姿勢で着地するから、たとえ製版面が上になった状態で平版印刷版Pを次々に搬送した場合においても、一の平版印刷版Pの製版面に、前記一の平版印刷版Pの次に搬送される他の平版印刷版Pの角が当って傷が付くことがない。
したがって、平版印刷版搬送装置100は、レーザ刷版のように製版層が傷付きやすい平版印刷版の搬送に特に好適に使用できる。
2.実施形態2
本発明のシート状物搬送装置の別の一例である平版印刷版搬送装置について以下に説明する。
実施形態2に係る平版印刷版搬送装置102もまた、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100と同様に、所定のサイズに裁断された平版印刷版を一定の搬送方向に搬送しつつ減速する搬送装置であって、図6および図7に示すように、平版印刷版Pの搬送方向aに沿って上流から下流に向かって一定の間隔を置いて配設された搬送コンベア2および搬送コンベア4と、搬送コンベア4の入口部の上方であって、搬送コンベア2において平版印刷版Pが搬送される搬送面の上方に配設された移動ストッパ30とを備える。
搬送コンベア4の上流側に隣接して空気吹き出しノズル12が設けられている。
移動ストッパ30および空気吹き出しノズル12は、本発明における減速受渡手段に相当する。また、移動ストッパ30および移動ストッパ31は、本発明における姿勢制御手段にも相当する。
移動ストッパ30は、図6および図7に示すように、矢印方向に回転するベルトコンベア30Bと、ベルトコンベア30Bのベルト30Cの面に対して略直角に設けられ、ベルト30Cとともに回転する1対のストッパブレード30Aとから構成されている。なお、ストッパブレード30Aは、ベルトコンベア30Bの下面に位置したときに、搬送コンベア2から飛び出した平版印刷版Pを受け止められるような大きさに形成されている。また、ストッパブレード30Aの前端部は、ベルトコンベア30Bの回転方向に対して後方に突出し、搬送コンベア2を搬送されてきた平版印刷版Pを受け止められるように形成されている。
なお、移動ストッパ30が備えるベルトコンベア30Bは、ストッパブレード30Aに前端が引っ掛った平版印刷版Pが搬送コンベア4に落下するのに充分な長さを有している。
移動ストッパ30のベルトコンベア30Bの回転速度は、搬送コンベア2の搬送速度vと搬送コンベア4の搬送速度v−αとの略中間の速度に設定されている。したがって、おおよそ搬送速度vと搬送速度v−αとの間の速度であればよく、必ずしも両者の中間地であるv−α/2である必要はない。
平版印刷版搬送装置102においては、搬送コンベア4の下流に更に下流側搬送コンベアを設けてもよいが、下流側搬送コンベアを設けるときは、搬送コンベア4およびその下流側においては、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100と同様の構成とすることが搬送コンベア4および下流側搬送コンベアにおいて平版印刷版Pを一部重なった状態で搬送できる故に好ましい。
以下、平版印刷版搬送装置102の作用について説明する。
移動ストッパ30においては、ベルトコンベア30Bを、搬送コンベア2の搬送速度vと搬送コンベア4の搬送速度v−αとの略中間の速度v’で回転させる。これにより、ストッパブレード30Aは、ベルトコンベア30Bの下面において搬送方向aに沿って速度v’で移動する。
搬送コンベア2を搬送速度vで搬送された平版印刷版Pは、図8において(A)に示すように、ストッパブレード30Aに当接する。
ストッパブレード30Aは、平版印刷版Pの搬送速度vよりも低い搬送速度v’で移動している上に、先端部が後方に突出しているから、平版印刷版Pは、図8において(B)に示すように、前端部が持ちあがった形態でストッパブレード30Aに当接する。
そして、同図において(C)に示すようにストッパブレード30Aが更に下流側に進行した状態において、平版印刷版Pは、ストッパブレード30Aによって前端部が後端部よりも高く持ち上げられ、言いかえれば搬送方向aに対して正の迎え角を成す姿勢になる。
したがって、平版印刷版Pは、大きな空気抵抗とともに揚力を受けて、前進速度をv’からv−αに減速させつつ、搬送コンベア4に着地する。
したがって、平版印刷版Pは、搬送コンベア4に、搬送方向aに沿った方向に殆ど衝撃なく着地する。
また、搬送面に対して直交する方向の衝撃も、平版印刷版Pに作用する揚力と、空気吹出しノズル12から吹き出された空気流によって搬送コンベア4の表面に形成された空気層とによって大きく緩和される。
故に、搬送コンベア4においては、平版印刷版Pを安定に搬送、集積できる。
更に、搬送コンベア4において搬送速度を変更する場合には、移動ストッパ30において搬送コンベア4の搬送速度に応じてベルトコンベア30Bの回転速度を変更することにより、平版印刷版Pを搬送コンベア4に殆ど無衝撃で着地させることができる。
3.実施形態3
本発明のシート状物搬送装置の更に別の一例である平版印刷版搬送装置について以下に説明する。
実施形態3に係る平版印刷版搬送装置104もまた、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100と同様に、所定のサイズに裁断された平版印刷版を一定の搬送方向に搬送しつつ減速する搬送装置であって、図9に示すように、平版印刷版Pの搬送方向aに沿って配設された搬送コンベア2および搬送コンベア4と、搬送コンベア2と搬送コンベア4との間に配設された旋回平行ローラ40とを備える。旋回平行ローラ40は、本発明における減速受渡手段および姿勢制御手段に相当する。
旋回平行ローラ40は、図10に示すように、回転軸40Aの両端に同心に固定された1対の円板40Bと、回転軸40Aに対して平行に配設され、両端において円板40Bで軸支されたローラ40Cおよびローラ40Dとを有する。ここで、ローラ40Dは、ローラ40Cの外側に配設されている。また、ローラ40Cとローラ40Dとは何れもベアリングで自由回転ができるように支持されている。
ローラ40Cとローラ40Dとは、夫々2本づつ設けられている。そして、2本のローラ40Cおよびローラ40Dは、何れも回転軸40Aを挟んで対称な位置に配設されている。
旋回平行ローラ40は、また、ローラ40Dとローラ40Cとの間に平版印刷版Pの前端が突入したことを検知し、ローラ40Cとローラ40Dとが垂直線上に位置するように停止した停止位置から、モータなどの駆動源(図示せず。)によって回転軸40Aの回りに回転する。平版印刷版Pの検知はたとえば光学的に行なうことができる。
以下、平版印刷版搬送装置104の作用について説明する。
図11において(A)に示すように、搬送コンベア2上を搬送速度vで搬送されてきた平版印刷版Pは、同図において(B)に示すように、旋回平行ローラ40の上側のローラ40Dとローラ40Cとの間に前端部が突入する。
平版印刷版Pの前端部がローラ40Dとローラ40Cとの間に突入したことを検知すると、旋回平行ローラ40は、同図において(B)および(C)に示すように時計回り方向に回転を始める。旋回平行ローラ40は、検知直後に動作を開始するのが最も最適である。しかし、平版印刷版Pのカット長によっては回転を開始するタイミングを変える必要があるので、検知後、最適な回転開始タイミングを演算して所定の時間遅れで旋回平行ローラ40の回転を開始してもよい。
ここで、前述のようにローラ40Dとローラ40Cとはベアリングで自由回転できるように支持されているから、平版印刷版Pには、ローラ40Dとローラ40Cとの間を通過する間に僅かな回転抵抗しか加わらない故に、製版面に傷がつくことはない。
しかしながら、ローラ40Dとローラ40Cとは回転軸40Aの回りに回転しているから、平版印刷版Pはローラ40Dとローラ40Cとの間を通過する間に、ローラ40Dとローラ40Cとから屈曲方向の抵抗力を受ける。これによって平版印刷版Pは速度vから搬送コンベア4における搬送速度であるv−αに近い速度まで減速される。平版印刷版Pは、同時に、図11において(C)に示すように後端部が前端部よりも低くなるように姿勢制御され、正の迎え角を取って搬送コンベア4に着地する。
したがって、搬送コンベア4に着地したときに、平版印刷版Pには、搬送方向aに対して平行な方向にも直角な方向にも衝撃が加わることがない。
このようにして搬送コンベア4に着地した平版印刷版Pは、搬送速度v−αで搬送される。
平版印刷版搬送装置104において、搬送コンベア4の下流に更に下流側搬送コンベアを配設する場合は、実施形態2に係る平版印刷版搬送装置102と同様に、搬送コンベア4およびその下流側においては、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100と同一の構成とすることが好ましい。
旋回平行ローラ40においては、回転速度を増大させれば平版印刷版Pに加わる抵抗力も増大し、平版印刷版Pの減速度が大きくなる。一方、回転速度を減少させれば平版印刷版Pに加わる抵抗力も減少し、平版印刷版Pの減速度が小さくなる。したがって、旋回平行ローラ40において回転速度を調整することにより、搬送コンベア4における搬送速度の如何によらず、殆ど衝撃なく平版印刷版Pを着地させることができる。
4.実施形態4
本発明のシート状物搬送装置の更に別の一例である平版印刷版搬送装置について以下に説明する。
実施形態4に係る平版印刷版搬送装置106もまた、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100と同様に、所定のサイズに裁断された平版印刷版を一定の搬送方向に搬送しつつ減速する搬送装置であって、図12に示すように、平版印刷版Pの搬送方向aに沿って上流から下流に向かって一定の間隔を置いて配設された搬送コンベア2および搬送コンベア4と、搬送コンベア2と搬送コンベア4との間に配設された昇降サクションコンベア50とを備える。昇降サクションコンベア50は、本発明における減速受渡手段および姿勢制御手段に相当する。
昇降サクションコンベア50は上側の面が平版印刷版Pを搬送する搬送面であり、昇降可能なサクションコンベアである。
図13に示すように、昇降サクションコンベア50の搬送面の高さは、最も上昇した位置において搬送コンベア2の搬送面の高さと同一であり、最も下降した位置において搬送コンベア4の搬送面の高さと同一である。
昇降サクションコンベア50は、図13に示すように通気性ベルトを備える通気性ベルトコンベア50Aと、通気性ベルトコンベア50Aの内側に配設されたサクションボックス50Bとを備えている。
サクションボックス50Bは、通気性ベルトコンベア50Aのベルトの上側の部分に隣接し、しかも開口部が上方を向くように配設されている。
また、通気性ベルトコンベア50Aは、パウダークラッチ(図示せず。)を介してモータ(図示せず。)により駆動される。
なお、平版印刷版搬送装置106においても、搬送コンベア4の下流側に下流側搬送コンベアを設けてもよいが、この場合においては、搬送コンベア4およびその下流側においては、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置100と同様の構成とすることが好ましい。
以下、平版印刷版搬送装置106の作用について説明する。
搬送コンベア2上を平版印刷版Pが搬送速度vで搬送されているときは、昇降サクションコンベア50は、図13において(A)に示すように最も上昇した位置にあり、通気性ベルトコンベア50Aは、速度vで矢印bの方向に回転している。
平版印刷版Pが搬送コンベア2を通過すると、図13において(B)に示すように、昇降サクションコンベア50は矢印bの方向に速度vで回転しつつ平版印刷版Pを吸着して搬送方向に沿って下流側に向って速度vで搬送する。
そして、平版印刷版Pの後端部が昇降サクションコンベア50に乗ると、図13において(C)に示すように、昇降サクションコンベア50においては、通気性ベルトコンベア50Aを速度vから搬送コンベア4の搬送速度に等しい速度v−αに減速する。ここで、通気性ベルトコンベア50Aはパウダークラッチを介してモータで駆動されているから、通気性ベルトコンベア50Aは円滑に減速される。
同時に、昇降サクションコンベア50は、図13において(D)に示すように最も上昇した位置から搬送コンベア4の搬送面に向かって下降する。ここで、平版印刷版Pは、後端部において昇降サクションコンベア50に吸着されているから、前端部がまくれあがり、前端部に比較して後端部が低くなるように姿勢制御される。
そして、昇降サクションコンベア50の搬送面が搬送コンベア4の搬送面と同じ高さになるまで下降したところで、図13において(E)に示すように、平版印刷版Pは、前端部に比較して後端部が低い姿勢で搬送コンベア4に受け渡され、搬送コンベア4において搬送速度v−αで搬送される。
平版印刷版搬送装置106においては、昇降サクションコンベア50において搬送コンベア4に受け渡すときの平版印刷版Pの搬送速度を設定している。
したがって、搬送コンベア4に受け渡たされる平版印刷版Pの速度と搬送コンベア4における搬送速度との差を限りなく小さくすることができるから、平版印刷版Pを搬送コンベア4に受け渡すときの搬送方向に沿った衝撃を極小にできる。
以上、実施形態1〜4として、平版印刷版Pを1段階または2段階に減速する平版印刷版搬送装置について述べてきたが、高速カット搬送を行なう場合や、製品の耐衝撃性が劣る場合には、搬送コンベアと、サクションコンベアなどの減速受渡手段との数を増やし、3段階、4段階、またはそれ以上の段階に分けて減速するようにしてもよい。
また、これらの平版印刷版搬送装置で搬送された平版印刷版Pを集積するには、平版印刷版Pの前端を衝撃収機構で受ける従来の形態の集積装置を用いてもよく。平版印刷版Pに当接しつつ転動するサクションローラを入口部に設け、前記サクションローラで平版印刷版にブレーキをかけつつ集積する特開平5−77995号公報に記載の集積装置を用いてもよい。更に、最も下流側の搬送コンベアの搬送速度を0に設定して前記搬送コンベアで平版印刷版Pの集積を行なってもよい。
本発明は、平版印刷版のほか、各種金属シートや枚葉紙、プラスチックシートなどの搬送、集積に適用できる。
図1は、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置の構成を示す概略斜視図である。 図2は、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置の構成を示す概略側面図である。 図3は、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置における上流側のサクションコンベアの作用を示す流れ図である。 図4は、図3に示すサクションコンベアにおけるサクションボックスのon−off制御の手順を示す流れ図である。 図5は、実施形態1に係る平版印刷版搬送装置における平版印刷版の流れを示す概略斜視図である。 図6は、実施形態2に係る平版印刷版搬送装置の構成を示す概略斜視図である。 図7は、実施形態2に係る平版印刷版搬送装置の構成を示す概略側面図である。 図8は、実施形態2に係る平版印刷版搬送装置の備える移動ストッパの作用を示す流れ図である。 図9は、実施形態3に係る平版印刷版搬送装置の構成を示す概略斜視図である。 図10は、実施形態3に係る平版印刷版搬送装置の備える旋回平行ローラの構成を示す斜視図である。 図11は、図10に示す旋回平行ローラにおいて平版印刷版が減速され、姿勢制御される様子を示す流れ図である。 図12は、実施形態4に係る平版印刷版搬送装置の構成を示す概略側面図である。 図13は、実施形態4に係る平版印刷版搬送装置の備える昇降サクションコンベアの作用を示す流れ図である。
符号の説明
2 搬送コンベア
4 搬送コンベア
6 搬送コンベア
8 サクションコンベア
8A 通気性ベルトコンベア
8B サクションボックス
10 サクションコンベア
10A 通気性ベルトコンベア
10B サクションボックス
12 空気吹き出しノズル
12A 空気吹出し孔
14 空気吹出しノズル
14A 空気吹出し孔
20 集積部
30 移動ストッパ
30A ストッパブレード
30B ベルトコンベア
30C ベルト
40 旋回平行ローラ
40A 回転軸
40B 円板
40C ローラ
40D ローラ
50 昇降サクションコンベア
50A 通気性ベルトコンベア
50B サクションボックス
100 平版印刷版搬送装置
102 平版印刷版搬送装置
104 平版印刷版搬送装置
106 平版印刷版搬送装置

Claims (9)

  1. シート状物を一定方向に搬送しつつ減速するシート状物搬送装置であって、
    所定の搬送速度vでシート状物を搬送する一の搬送コンベアと、
    前記搬送方向に沿って前記一の搬送コンベアの下流側に位置し、前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vよりも低い搬送速度v−αでシート状物を搬送する他の搬送コンベアと、
    前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとの間に位置し、前記一の搬送コンベアで搬送されてきたシート状物の搬送速度をvからv−αまで減速して前記他の搬送コンベアに受け渡す減速受渡手段とを
    備えてなることを特徴とするシート状物搬送装置。
  2. 前記減速受渡手段は、前記シート状物の前端側よりも後端側の方が高さが低くなるような姿勢で前記シート状物を前記他の搬送コンベアに受け渡す姿勢制御手段を備える請求項1に記載のシート状物搬送装置。
  3. 前記減速受渡手段は、前記他の搬送コンベアにおいてシート状物が搬送される搬送面に沿って前記搬送方向に対して上流側から下流側に向かって空気を吹き出す空気吹出しノズルを有する請求項2に記載のシート状物搬送装置。
  4. 前記減速受渡手段は、前記一の搬送コンベアで搬送されたシート状物の上側の面を吸着し、前記他の搬送コンベアに向って前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vで搬送すると同時に、シート状物の後端部からサクションを解除するサクションコンベアを有する請求項3に記載のシート状物搬送装置。
  5. 前記減速受渡手段は、前記一の搬送コンベアで搬送されたシート状物の前端を受け止めつつ、前記搬送方向に沿って、前記一の搬送コンベアにおける搬送速度vと前記他の搬送コンベアにおける搬送速度v−αとの間の速度で移動するストッパブレードを有する請求項3に記載のシート状物搬送装置。
  6. 前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとは、他の搬送コンベアの入口が前記一の搬送コンベアの出口よりも高さが低くなるように配設されてなるとともに、
    前記減速受渡手段は、前記一の搬送コンベアおよび前記他の搬送コンベアの搬送面に対して平行に設けられた回転軸の回りに回転するローラ支持部材と、前記ローラ支持部材に自由回転可能に保持された少なくとも1つのローラ対とを備える旋回平行ローラを有し、前記旋回平行ローラは、前記一のコンベアを搬送されたシート状物が前記ローラ対を通過するように構成されてなるとともに、前記シート状物が前記ローラ対を通過するときに前記ローラ支持部材が下方に回転することによって、前記シート状物を後端部が前端部よりも高さが低くなるように姿勢制御する請求項3に記載のシート状物搬送装置。
  7. 前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとは、前記他の搬送コンベアの入口が、前記一の搬送コンベアの出口よりも高さが低くなるように配設されてなるとともに、
    前記減速受渡手段は、前記一の搬送コンベアと前記他の搬送コンベアとの間を昇降する昇降サクションコンベアを有するとともに、前記昇降サクションコンベアは、最も上昇した位置において前記一の搬送コンベアを搬送されたシート状物を受け取り、受け取ったシート状物を吸着しつつ下降し、前記シート状物を減速させると同時に前記シート状物の後端部が前端部よりも高さが低くなるように姿勢制御するとともに、最も下降した位置において前記シート状物を前記他の搬送コンベアに受け渡す昇降サクションコンベアを有する請求項3に記載のシート状物搬送装置。
  8. シート状物を一定方向に搬送するシート状物搬送方法であって、
    ある特定の搬送速度vである一の区間を前記搬送方向に沿って搬送する第1搬送工程と、
    前記一の区間を通過したシート状物を、搬送速度vよりも低い搬送速度v−αまで減速すると同時に、前記搬送方向に沿って一の区間の下流に位置する他の区間に受け渡す減速受渡工程と、
    前記減速受渡工程で減速され、前記他の区間に受け渡されたシート状物を、前記他の区間において搬送速度v―αで搬送する第2搬送工程とを
    有することを特徴とするシート状物搬送方法。
  9. 前記減速受渡工程においては、前記シート状物の姿勢を、搬送方向に対して前端側よりも後端側の方が高さが低くなるように制御する請求項8に記載のシート状物搬送方法。
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