JP4880415B2 - シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法 - Google Patents

シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4880415B2
JP4880415B2 JP2006272726A JP2006272726A JP4880415B2 JP 4880415 B2 JP4880415 B2 JP 4880415B2 JP 2006272726 A JP2006272726 A JP 2006272726A JP 2006272726 A JP2006272726 A JP 2006272726A JP 4880415 B2 JP4880415 B2 JP 4880415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height
stack
arm
stock
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006272726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008087941A (ja
Inventor
利博 米田
良典 永澤
恭伸 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
Priority to JP2006272726A priority Critical patent/JP4880415B2/ja
Publication of JP2008087941A publication Critical patent/JP2008087941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4880415B2 publication Critical patent/JP4880415B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は段ボールシートなどのシート製品の積み重ね体を、コンベアからストック部に落とし込む際に整然と積み重ねられた状態を維持することのできるシート製品の供給装置およびシート製品の供給方法に関する。
山積みされた段ボールシート群を、小分けして複数枚の段ボールシートが整然と積み重ねられてなる段ボールシートの積み重ね体に形成した状態でコンベアにより搬送し、コンベアの排出端から送り出す送り出し装置が従来から知られている(特許文献1、図1参照)。
こうしてコンベアの排出端から送り出された、段ボールシートの積み重ね体は、このコンベアの排出端下方の、段ボールシート前端を案内する上下方向に延びるフロントガイドと段ボールシート後端を案内するバックガイドにより区画形成されるストック部に順次落とし込まれる。
ストック部の下方には、吸着ベルトからなる他のコンベアが、そのキャリア側ベルトとフロントガイド下端との間に段ボールシート一枚分の厚みに相当する間隙が形成されるようにして配置されている。
この間隙を通じて、ストック部に収納された山積みされた段ボールシート群が、吸着ベルトに吸着された一番下から順に一枚ずつ下流側へと送り出される(特許文献2、図2参照)。
また、ストック部下方に上下流にスライド可能なキッカを設け、このキッカでストック部内の積み重ねられた段ボールシート群の一番下のシート後端を蹴り出すことで、段ボールシートを下から順に一枚ずつ下流側へと送り出す機構も存在する(特許文献3、図1参照)。
こうして下流側に送り込まれた段ボールシートは、そこに設置されたシート加工装置により加工されたり、検査装置により、抜き位置、印刷状態等が検査されたりする(特許文献4、図3参照)。
このような一連の作業において、コンベアからストック部へ段ボールシートの積み重ね体を落とし込む際には、落下時の衝撃等により整然と積み重ねられた状態であった積み重ね体が崩れてしまうことがある。
こうなると、ストック部のフロントガイドに段ボールシートが引っかかるなどして詰まってしまい、コンベアのさらに下流側の加工装置等へとうまく送り出せなくなる。
そのため、一旦ライン全体をストップして引っかかるなどした段ボールシートを手作業で除去する必要があり、復帰までに時間を要し、効率が悪く手間がかかった。
このような問題は、段ボールシートだけではなく、他のシート製品を整然と積み重ねてなるシート製品の積み重ね体を、コンベアから下方のストック部に落とし込む際にも発生していた。
特公昭58−56694号公報 特開2006−36509号公報 特公昭62−15340号公報 特開2004−338006号公報
そこで、この発明は、段ボールシートをはじめとするシート製品を整然と積み重ねてなる積み重ね体を、コンベアからストック部に落とし込む際に、シート製品が整然と積み重ねられた状態を維持し、ストック部からさらに下流側へと、シート製品をスムーズに送り出せるようにすることをその課題とする。
上記した課題を解決するため、この発明においては、シート製品の供給装置にシート製品の支持装置を設け、この支持装置の上下流方向に揺動するアームの下端に設けられた受け爪で、コンベアの排出端から送り出されるシート製品の積み重ね体を下面から支持し、支持した状態でアームをストック部に向けて揺動させ、シート製品の積み重ね体をストック部へと誘導することとしたのである。
このように、コンベアから送り出されたシート製品の積み重ね体を支持してストック部へと誘導するようにしたため、コンベアからストック部へのシート製品の積み重ね体の受け渡しが、積み重ね体に衝撃が加わることなくスムーズに行われる。
よって、整然と積み重ねられた状態でストック部に収納されることとなり、ストック部から下流側へとシート製品をスムーズに送り込むことができ、ラインでの詰まりを防止することができる。
具体的には、シート製品の積み重ね体を搬送するコンベアと、このコンベアの排出端の下方に位置し、コンベアの排出端から送り出されるシート製品の積み重ね体を順次収納するストック部と、このストック部でシート製品前端を案内する上下方向に延びるフロントガイドと、ストック部に収納された積み重ねたシート製品を下から順に一枚ずつ下流側に送り出す送り出し機構とを備えたシート製品の供給装置において、シート製品の積み重ね体の支持装置をさらに設け、この支持装置を、上下流方向に揺動可能に形成されたアームと、アームの下端部に設けられた受け爪とから構成し、このアームをコンベアの排出端に向けて上流側へ揺動させ、コンベアの排出端から送り出されるシート製品の積み重ね体をその受け爪により下面から支持し、支持した状態でストック部に向けて下流側へ揺動し、シート製品の積み重ね体をストック部へと誘導し、誘導後アームを前記フロントガイドよりも下流側に退避させることとしたのである。
こうして、シート製品の積み重ね体をストック部に案内後、アームを下流側に向けて揺動させ、フロントガイドよりも下流側に退避させるようにすると、アームが、シート製品の積み重ね体のストック部への収納の邪魔にならない。
アームを伸縮可能に形成し、シート製品の積み重ね体の受け渡し時には伸長させ、受け渡し後は収縮させるようにすると、アームを収縮させることで、シート製品のストック部に既に積み重ねられて収納されたシート製品と干渉するのを防止できる。
そのため、アームを収縮させた状態でコンベアの排出端側に前進揺動させ、シート製品の積み重ね体を受け取る際には伸長させ、ストック部へと受け渡したあとは収縮させることで、ストック部内のシート製品群の積み上げ高さが比較的高い場合でも、アームを進退揺動させることができる。
よって、アームの進退揺動サイクルを早め、シート製品を受け渡すサイクルを早めることができ、ストック部への収納作業のスピードを向上し、作業の能率が上がる。
アームの受け爪より上部に上下方向にフラットな当て部を設け、シート製品の積み重ね体の受け渡し時に、受け爪により下面から支持された積み重ね体を構成する各シート製品の前端がこの当て部に当たって揃うように形成すると、アーム上でシート製品の整列具合が調整されたうえで、ストック部へと誘導されるため、ストック部内におけるシート製品の積み重ねの整列の精度がさらに向上する。
コンベアの搬送面とほぼ面一の状態から、下流側に向かい下り勾配へと傾斜させることが可能な傾動部をコンベアの排出端部に設け、シート製品の積み重ね体が排出端上にある状態でこの傾動部を傾斜させると、積み重ね体が排出端から速やかに送り出されるため、アームへの受け渡しが速やかに行われ、ストック部への供給のスピードが上がり、作業の能率をさらに向上させることができる。
また、傾動部を傾斜させることで、積み重ね体のアームによる受け止めを後部から補助するため、受け止め時の衝撃が緩和され、シート製品が傷付くのが防止される。
コンベアの排出端部に傾動部を設けた場合において、傾動部の上方に、傾動部上におけるシート製品の積み重ね体の存在の有無を検出する第一のセンサを設け、ストック部内に、ストック部に収納されたシート製品の積み重ね高さを検出する第二のセンサを設け、この両センサから出力される信号に基づき、コンベアおよび支持装置の動作を制御する制御部を設け、第二のセンサから、ストック部内におけるシート製品の積み重ね高さが一定以上であることを示す信号が入力され、第一のセンサから、コンベアを走行するシート製品の積み重ね体が、傾動部上にあることを示す信号が入力されると、制御部は、コンベアの搬送を中止してシート製品の積み重ね体を傾動部上に待機させ、支持装置のアームを下流側に退避させ、第二のセンサから、ストック部内におけるシート製品の積み重ね高さが一定以下であることを示す信号が入力されると、制御部は、傾動部を傾斜させて積み重ね体を送り出し、支持装置のアームを上流側に進出させ、コンベアから送り出されるシート製品の積み重ね体をその受け爪により下面から支持し、支持した状態でストック部に向けて揺動し、シート製品の積み重ね体をストック部へと誘導することとすると、作業の自動化が図られる。
シート製品の積み重ね体を、コンベアの排出端から送り出す際に、上流側に揺動する受け爪によりこれを下面から支持し、支持した状態で受け爪をストック部に向けて揺動させ、シート製品の積み重ね体をストック部へと誘導する供給方法を採用すると、整然と積み重ねられた状態でストック部に収納することが可能となり、ストック部からコンベアの下流側へとシート製品をスムーズに送り込むことができ、ラインでの詰まりを防止することができる。
シート製品の供給装置に支持装置を新たに設けたことにより、コンベアからストック部へのシート製品の積み重ね体の受け渡しがスムーズに行われ、整然と積み重ねられた状態でシート製品がストック部に収納されることとなり、ストック部から下流側へとスムーズに送り出せるため、ラインの詰まりが防止される。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について説明する。
図1および図2のように、実施形態にかかるシート製品の供給装置1は、支持装置10と、ローラコンベア20と、送り出し機構としてのベルトコンベア30と、ストック部40とからなる。
図3から図8に示すように、ローラコンベア20上を走行する段ボールシートの積み重ね体Sは、その排出端から送り出される際に、支持装置10に受け止められ、この支持装置10は、段ボールシートの積み重ね体Sをストック部40に誘導し、ストック部40は段ボールシートの積み重ね体Sを順次積み重ねることにより、段ボールシートsが山積みされた状態に収納されてゆく。
ストック部40に収納された山積みされた段ボールシートs群は、一番下から順に一枚ずつベルトコンベア30により送り出される。
図1および図2のように、ローラコンベア20は、ローラコンベア本体21とローラコンベア20の排出端部に形成されたローラコンベア本体21と別体の傾動部22とからなり、これらは基板23に支持されている。
ローラコンベア本体21と傾動部22はそれぞれローラフレーム21a、22aと、ローラフレーム21a、22aにその両端が回転可能に支持された、多数の駆動ローラ21b、22bとからなり、駆動ローラ21b、22bの上面が搬送面を形成する。
各駆動ローラ21b、22bは、その搬送面がローラコンベア20の排出端に向けて回転駆動可能となっており、搬送面上の段ボールシートの積み重ね体Sを排出端から送り出す。
ローラコンベア20の排出端部に形成された傾動部22は、搬送方向中央部において基板23にヒンジ結合され、上流側端部に基板23に取り付けられたシリンダ23aが連結されているため、このシリンダ23aを伸縮操作させることにより、ヒンジを中心に、ローラコンベア本体21の搬送面とほぼ面一の状態から、下流側に向かい下り勾配に傾斜した状態へと傾斜可能に形成されている。
傾動部22の上方には、傾動部22上における段ボールシートの積み重ね体Sの有無を検出する、第一のセンサ24が設けられている。
図1および図2のように、ベルトコンベア30は、ローラコンベア20より下流側かつ低い位置に、ローラコンベア20と所定の間隔をおいて設置されている。
ベルトコンベア30は、プーリ31と、プーリ31間にわたされた無端のベルト32と、ベルト32のキャリア側ベルト32aの下方に配置される図示省略のサクション機構とからなり、プーリ31の駆動により、キャリア側ベルト32aの搬送面を下流側に向けてエンドレスに回転可能に形成されている。
このベルト32には、多数の貫通する小孔が設けられているため、サクション機構により吸引力が付与されており、段ボールシートsはその一部でもベルト32に載ると吸着されてベルト32下流側に送り出されるようになっている。
このように、ベルトコンベア30は、ストック部40に収納された段ボールシートsを吸着することにより、段ボールシートsを下から順に一枚ずつ下流側へと送り出す送り出し機構となっている。
図1および図2のように、ストック部40は、ローラコンベア20の排出端の傾動部22の下方に設けられたバックガイド41と、ベルトコンベア30のキャリア側ベルト32aの搬入端上でバックガイド41よりも下流側に設けられたフロントガイド42により区画形成されている。
なお、バックガイド41とフロントガイド42との間隔は、段ボールシートsの搬送方向の寸法とほぼ同じに形成されている。
バックガイド41は、基台41aと、基台41aの下流側側面の上部に取り付けられた中程で屈曲したバックガイドプレート41bと、下部に取り付けられたフリクションローラ41cと、ローラコンベア20の基板23の排出端面に固定されたガイドローラ41dとからなる。
フロントガイド42は、ベルト32の幅方向に所定の間隔をおいて並列する上下方向にほぼフラットに延びる一対のフロントガイドプレート42aと、フロントガイドプレート上端に連結された取り付け部42bとからなる。
各取り付け部42bは、ベルトコンベア30の両側に設けられた図示省略の側板にそれぞれ取り付けられている。
それぞれのフロントガイドプレート42aの下端部は下流側に向けて突出する突出部となっており、この下端部とベルトコンベア30のベルト32の搬送面との間には、段ボールシートs一枚の厚み以上で、二枚の厚み未満である間隙が形成されており、段ボールシートsが一枚のみ通過できるようになっている。
ストック部40内のフロントガイド42近傍には、ストック部に収納された山積みされた段ボールシートs群の高さを検出する第二のセンサ43が設けられており、この第二のセンサ43は、上下方向に並列する上側センサ43aと下側センサ43bとからなる。
図1および図2のように、支持装置10は、段ボールシートの積み重ね体Sを支持するアーム11と、アーム11を上流側と下流側の間で上下方向に揺動操作するロータリアクチュエータ12とからなる。
アーム11は、上端の取り付け部11aと、取り付け部11a下方に連結されたエアシリンダからなるシリンダ部11bと、シリンダ部11bからベルト32の幅方向に並列して下方に延びる一対の細長いプレート状のアーム本体11cと、並列する一対のアーム本体11cの両下端に上流側に向かい突出する状態で連結されて積み重ね体Sの下部を支持する受け爪11dとからなる。
上向きコの字型の取り付け部11aは、ロータリアクチュエータ12下方からその側面の回転軸へと取り付けられており、これによりアーム11は、上流側のローラコンベア20の排出端部と下流側のフロントガイド42との間で上下方向に揺動可能となっている。
シリンダ部11bは、エアにより伸長および収縮が可能であって、図4中実線および鎖線で示すようにアーム11の長さが調節可能となっている。
また、並列するアーム本体11cのローラコンベア20側正面の下方はやや窪み、この窪み面がアーム11上下方向に平坦に形成されて、積み重ね体Sをアーム11で支持した際に、積み重ね体Sを構成する各段ボールシートsの前端が当たる当て部11eとなっている。
また、図1および図2のように、この支持装置10のアーム11の揺動中心となる、取り付け部11aのロータリアクチュエータ12との連結部は、ストック部40のフロントガイド42よりも下流側に位置しており、さらに、一対のアーム本体11cが一対のフロントガイドプレート42aの間に設けられているために、アーム11がベルトコンベア30に対してほぼ垂直になった状態においては、アーム本体11cおよび受け爪11dがストック部40よりも下流側に退避した状態となる。
したがって、支持装置10は、この退避している状態からローラコンベア20側に向けて上流側に揺動されると、フロントガイド42の両フロントガイドプレート42aの間を通ってストック部40内に進出可能となっている。
また、アーム11がベルトコンベア30に対してほぼ垂直である状態において、図2のようにシリンダ部11bが収縮していると、アーム11の下端となる受け爪11dがストック部40の上側センサ43aとほぼ同じ高さにあり、図8のように、シリンダ部11bが伸長していると、アーム11の下端となる受け爪11dがストック部40の下側センサ43bとほぼ同じ高さとなっている。
そのため、ストック部40に収納された段ボールシートs群の高さが上側センサ43aより低い場合には、アーム11は収縮した状態で揺動可能であり、下側センサ43bより低い場合には、アーム11は伸長した状態で揺動可能である。
さらに、第一および第二センサ24、43から出力された信号は、図示しない制御部へと入力され、この入力された信号に基づき、制御部は、ローラコンベア20および支持装置10の動作を制御する。
なお、第一および第二センサ24、43は、ローラコンベア20およびベルトコンベア30の両側に設置された一対の発光器と受光器とからなり、その間に段ボールシートsがあると、光が遮られて受光状態が変化することにより、その存否を検出できるようになっている。
シート製品供給装置1の構成は以上の通りであり、次にその動作について説明する。
まず、図3のように、ローラコンベア20のローラコンベア本体21上を走行する段ボールシートの積み重ね体Sは、排出端の傾動部22上に運ばれる。
このとき、図示のように、支持装置10のアーム11は、シリンダ部11bが上方へ収縮した状態で、フロントガイド42より下流側に退避している。
つぎに、図4のように、段ボールシートを整然と積み重ねてなる積み重ね体Sがローラコンベア20の傾動部22に載ると、傾動部22上方の第一のセンサ24が段ボールシートsの存在を検出し、ストック部40内の第二のセンサ43がストック部40内の段ボールシートs群の積み上げ高さを検出し、ストック部40内の段ボールシートs群の積み上げ高さが上側センサ43a以上である場合には、両センサ24、43から入力された信号に基づき、制御部が駆動ローラ21b、22bの駆動を停止させる。
そのため、段ボールシートの積み重ね体Sは傾動部22上で待機状態となる。
ここで、図3および図4のように、ストック部40に山積みされた段ボールシートs群の一番下の段ボールシートsは、ベルトコンベア30のキャリア側ベルト32aに吸着され、プーリ31の駆動により、フロントガイド42とキャリア側ベルト32aとの間隙を通ってベルトコンベア30の搬入端から下流側の次工程へと順次送り出される。
そのため、ストック部40内の段ボールシートs群の高さが低くなっていき、その高さが上側センサ43aの高さ以下となった場合には、その旨を示す信号が出力され、この信号を受けて制御部が、支持装置10のロータリアクチュエータ12を所定角度だけ回転駆動させ、上方へ収縮した状態のアーム11がローラコンベア20側に向けて上流側に揺動する。
このため、図3のように退避位置にあったアーム11が、フロントガイド42のフロントガイドプレート42aの間を通り、図4のようにローラコンベア20の排出端側へと揺動、進出する。
ここで、アーム11の下端の先端部が、ローラコンベア20の排出端よりやや下流側に到達すると、ロータリアクチュエータ12の回転駆動が停止してアーム11の揺動が停止し、次に、シリンダ部11bが伸長駆動して図4から図5に示すように、アーム11が伸長し、受け爪11dの先端部は、ローラコンベア20の搬送面と同じかそれよりやや低い位置においてローラコンベア20の排出端に近接し、積み重ね体Sを受け取り可能な状態となる。
なお、アーム11の伸長動作は、その揺動中に行うようにしてもよい。
このような支持装置10のアーム11の前進揺動動作および伸長動作が終了すると、図5のように、駆動ローラ21b、22bが再び駆動して積み重ね体Sの搬送が再開され段ボールシートの積み重ね体Sの前端下面が支持装置10のアーム11の受け爪11dにより支持される。
この状態において、ストック部40内の段ボールシートsが下流側の次工程へと順次送り出されることにより、段ボールシートs群の高さが低くなっていき、その高さが下側センサ43bの高さ以下となった場合には、その旨を示す信号が出力され、この信号を受けて制御部は、アーム11を下流側に揺動させるようにロータリアクチュエータ12を回転駆動させるとともに、ローラコンベア20のシリンダ23aを伸長駆動させる。
図6のように、アーム11の下流側への揺動とともに、ローラコンベア20の傾動部22は、シリンダ23aの伸長により、ローラコンベア本体21と面一の状態から、下流側に向かい下り勾配となるように傾斜することにより、段ボールシートの積み重ね体Sは、ローラコンベア20の排出端から速やかに送り出される。
さらに、図6、図7に順次示すように、アーム11は、ローラコンベア20の傾動部22に積み重ね体Sの後端下面を後から補助させた状態で、積み重ね体Sの支持状態を維持しつつ、ローラコンベア20の排出端部からフロントガイド42へと向けて揺動する。
このとき、図示のように、排出端から送り出された段ボールシートの積み重ね体Sは各段ボールシートsの前端部がアームの平坦な当て部11eに当たって、上側段ボールシートsが下側段ボールシートsよりもやや先行する状態で、これらは整列される。
この状態からさらに揺動が進むと、図7および図8に示すように、アーム11に支持された段ボールシートの積み重ね体Sは、まず、その後端部がバックガイド41のガイドローラ41dに案内され、次にアーム11がフロントガイドプレート42a間を通って、フロントガイド42より下流側に退避して受け爪11dがフロントガイド42裏に隠れて突出しない状態となると、積み重ね体Sの前端下面が受け爪11dから外れ、積み重ね体Sの前端部が上方から下方へとフロントガイド42に案内され、後端部がバックガイド41のバックガイドプレート41bに支持され、後端部の下面がフリクションローラ41cに支持されてストック部40に収納され、ストック部40に段ボールシートsが整列した状態で補充される。
このように、アーム11の受け爪11dは段ボールシートsの前端部下方しか支持していないため、アーム11がフロントガイド42より下流に退避すると、その支持がすぐに外れる。
そして、ストック部40への積み重ね体Sの収納の際に、積み重ね体Sの落下高さがほとんどない状態で、その収納が速やかに行われるため、受け渡しのサイクルを早めることができ、能率が上がる。
なお、フロントガイド42のフロントガイドプレート42a下端の突出部およびバックガイド41のバックガイドプレート41bおよびフリクションローラ41cの詳しい作用については、上記した特許文献2の特開2006−36509号公報を参照されたい。
また、フロントガイド42より下流側に退避したアーム11は、制御部により、揺動が停止され、シリンダ部11bが収縮駆動して収縮し、図2のような待機状態へと戻る。
以上が一連の動作である。これがくりかえされることにより、ストック部40へと、ローラコンベア20から支持装置10を通じて段ボールシートの積み重ね体Sが適宜補充され、ストック部40内の段ボールシートsが下流の検査装置等へと一枚ずつスムーズに送り出される。
この実施形態においては、ベルトコンベア30のベルト32に吸着機能を持たせることにより、ストック部40から段ボールシートsを下流側へと送り出す送り出し機構を構成したが、これに限定されず、たとえば、特許文献3のように、ストック部40下方に上下流にスライド可能なキッカを設け、これで、ストック部40内の段ボールシートsをその後端から蹴り出すことにより下から順に1枚ずつ下流側へと送り出してもよい。
また、この実施形態においては、積み重ね体Sの受け渡しのサイクルを早めるために、支持装置10のアーム11を伸縮可能に構成したが、構造を簡略化し、製造コストを削減するために、伸縮しない構成を採用することもできる。
その場合、プレートをプレス加工することでアーム11全体を一体的に形成すると製造コストを削減することができる。
なお、実施形態では、アーム11の揺動動作終了後に伸縮動作を行っているが同時に行ってもよい。
また、この実施形態においては、積み重ね体Sの受け渡しの能率を上げるために、傾動部22上にもセンサ24を設けているが、これを省略し、ストック部40内のセンサ43のみが制御部に信号を出力することにより、ローラコンベア20と支持装置10の動作を制御してもよい。
すなわち、ストック部40内における段ボールシートsの積み重ね高さが一定以上であることを示す信号が入力されると、制御部は、ローラコンベア20の搬送を中止し、支持装置10のアーム11を下流側に退避させ、センサ43から、ストック部40内における段ボールシートsの積み重ね高さが一定以下であることを示す信号が入力されると、制御部は、ローラコンベア20の搬送を開始し、支持装置10のアーム11を上流側に進出させ、段ボールシートの積み重ね体Sをストック部40へと誘導する構成を採用してもよい。
また、この実施形態においては、受け渡しを速やかに行い、かつアーム11による支持を後ろから補助して段ボールシートsの傷つきを防止するために、ローラコンベア20の排出端に傾動部22を設けたが、構造を簡略化し、製造コストを削減するために、これを省略してもよい。
さらに、傾動部22を設けた場合については、これを構成するローラは、消費エネルギーの削減のため、駆動ローラ22bに代えて、非駆動の自由回転ローラとしてもよい。
実施形態では、バックガイド41を、屈曲したバックガイドプレート41b、フリクションローラ41cなどから構成したが、これに限定されず、たとえば構造を簡略化するため、ローラコンベア20の排出端下方において、上下方向に延びるフラットなプレートから構成してもよい。
また、バックガイド41を省略し、フロントガイド42のみからストック部40を区画形成してもよい。
なお、搬送物は段ボールシートsに限られず、ボール紙、化粧紙などシート製品なら何でもよい。
シート製品の供給装置の斜視図 シート製品の供給装置の側面図 シート製品の供給装置の作動状態を示す一側面図 シート製品の供給装置の作動状態を示す一側面図 シート製品の供給装置の作動状態を示す一側面図 シート製品の供給装置の作動状態を示す一側面図 シート製品の供給装置の作動状態を示す一側面図 シート製品の供給装置の作動状態を示す一側面図
符号の説明
1 シート製品の供給装置
10 支持装置
11 アーム
11a 取り付け部
11b シリンダ部
11c アーム本体
11d 受け爪
11e 当て部
12 ロータリアクチュエータ
20 ローラコンベア
21 ローラコンベア本体
22 傾動部
21a、22a ローラフレーム
21b、22b 駆動ローラ
23 基板
23a シリンダ
24 第一のセンサ
30 ベルトコンベア(送り出し機構)
31 プーリ
32 ベルト
32a キャリア側ベルト
40 ストック部
41 バックガイド
41a 基台
41b バックガイドプレート
41c フリクションローラ
41d ガイドローラ
42 フロントガイド
42a フロントガイドプレート
42b 取り付け部
43 第二のセンサ
43a 上側センサ
43b 下側センサ
S 段ボールシートの積み重ね体
s 段ボールシート(単体)

Claims (5)

  1. シート製品の積み重ね体Sを搬送するコンベア20と、このコンベア20の排出端の下方に位置し、コンベア20の排出端から送り出されるシート製品の積み重ね体Sを順次収納するストック部40と、このストック部40でシート製品s前端を案内する上下方向に延びるフロントガイド42と、ストック部40に収納された積み重ねたシート製品sを下から順に一枚ずつ下流側に送り出す送り出し機構30とを備えたシート製品の供給装置において、
    前記ストック部40内におけるシート製品sの積み重ね高さを検出するセンサ43と、シート製品の積み重ね体Sの支持装置10とをさらに設け、
    この支持装置10を、上下方向に揺動可能にかつ伸縮可能に形成されたアーム11と、アーム11の下端部に設けた受け爪11dとから構成し、
    前記センサ43が前記送り出し機構30の送り出しにより前記ストック部40内のシート製品sの積み重ね高さが第1の高さ以下であることを検出すると、収縮した前記アーム11がコンベア20の排出端に向けて上流側へ揺動し、
    次いで前記アーム11が伸長してコンベア20の排出端から送り出されるシート製品の積み重ね体Sをその受け爪11dにより下面から支持し、
    この支持した状態で、前記センサ43が前記送り出し機構30のさらなる送り出しにより前記ストック部40内のシート製品sの積み重ね高さが前記第1の高さよりも低い第2の高さであることを検出すると、前記伸長したアーム11が前記ストック部40に向けて下流側へと揺動し、支持するシート製品の積み重ね体Sをストック部40へと誘導し、
    誘導後のアーム11は収縮して前記フロントガイド42よりも下流側に退避し、前記センサ43が前記ストック部40内のシート製品sの積み重ね高さが前記第1の高さ以下であることを検出するまで待機し、
    アーム11のこれらの伸縮揺動動作が繰り返されるように構成して
    前記ストック部40に前記積み重ね体Sを収納する際には、その積み重ね体Sのストック部40内への落下高さを小さくするとともに、
    前記アーム11の進退揺動時における前記ストック部40内のシート製品sとの干渉を防止して、その進退サイクルを早められるようにした、
    ことを特徴とするシート製品の供給装置。
  2. 前記センサ43は、前記ストック部40内に配置された上側センサ43aおよび下側センサ43bからなり、
    前記上側センサ43aが前記ストック部40内におけるシート製品sの積み重ね高さが前記第1の高さ以下であることを検出し、
    前記下側センサ43bが前記ストック部40内におけるシート製品sの積み重ね高さが前記第2の高さ以下であることを検出し、
    前記アーム11は、収縮時には前記コンベア20に対してほぼ垂直な状態でその下端が前記上側センサ43aとほぼ同一高さに構成されて、前記シート製品sの積み重ね高さが前記第1の高さ以下であるときにそのシート製品sと干渉せずに揺動可能であり、
    前記アーム11は、伸長時には前記コンベア20に対してほぼ垂直な状態でその下端が前記下側センサ43bとほぼ同一高さに構成されて、前記シート製品sの積み重ね高さが前記第2の高さ以下であるときにそのシート製品sと干渉せずに揺動可能である、
    請求項1に記載のシート製品の供給装置。
  3. 上記アーム11の受け爪11dよりも上部に上下方向に平坦な当て部11eを設け、受け爪11dにより下面から支持された積み重ね体Sを構成する各シート製品sの前端がこの当て部11eに当たって揃うように形成した請求項1または2に記載のシート製品の供給装置。
  4. 上記コンベア20の排出端部に傾動部22を設け、その搬送面とコンベア20の搬送面とがほぼ面一の状態から、下流側に向かい下り勾配へと傾斜可能に形成した請求項1から3のいずれかに記載のシート製品の供給装置。
  5. 前記傾動部22の上方に、傾動部22上におけるシート製品の積み重ね体Sの存在の有無を検出するセンサ24をさらに設け、
    前記ストック部40内のセンサ43が、シート製品sの積み重ね高さが前記第1の高さ以上であることを検出し、かつ前記傾動部22上方のセンサ24がシート製品の積み重ね体Sが傾動部22上にあることを検出すると、上流側コンベア20の搬送を中止してシート製品の積み重ね体Sを傾動部22上に待機させ、
    前記ストック部40内のセンサ43が、シート製品sの積み重ね高さが前記第1の高さ以下であることを検出し、かつ前記傾動部22上方のセンサ24がシート製品の積み重ね体Sが傾動部22上にあることを検出すると、傾動部22が傾斜して積み重ね体Sを送り出すように構成した、
    請求項4に記載のシート製品の供給装置。
JP2006272726A 2006-10-04 2006-10-04 シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法 Active JP4880415B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006272726A JP4880415B2 (ja) 2006-10-04 2006-10-04 シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006272726A JP4880415B2 (ja) 2006-10-04 2006-10-04 シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008087941A JP2008087941A (ja) 2008-04-17
JP4880415B2 true JP4880415B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=39372479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006272726A Active JP4880415B2 (ja) 2006-10-04 2006-10-04 シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4880415B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011113518A1 (de) * 2011-09-15 2013-03-21 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung und Verfahren zur Übergabe von Stapeln aus bogenförmigen Material von einer Wendevorrichtung an einen Einleger
JP6047959B2 (ja) * 2012-07-06 2016-12-21 株式会社リコー シート処理装置及び画像形成システム
CN107967745B (zh) * 2017-12-26 2024-04-05 深圳怡化电脑股份有限公司 纸币分离装置及组件定位方法
KR102472205B1 (ko) * 2022-08-29 2022-11-30 일신프런티어 주식회사 시트 피딩장치

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120681A (en) * 1974-07-27 1976-02-19 Oki Electric Ind Co Ltd Handotaisochino seizohoho
JP2000169027A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Ricoh Elemex Corp 用紙後処理装置
JP2002002982A (ja) * 2000-06-22 2002-01-09 Tsubakimoto Chain Co 段積み薄板状物品の枚葉移載装置
JP3972760B2 (ja) * 2002-07-25 2007-09-05 凸版印刷株式会社 自動給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008087941A (ja) 2008-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5495024B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
KR101142717B1 (ko) 종이 시트 픽업 장치
JP4880415B2 (ja) シート製品の供給装置およびシート製品の供給方法
JP5377237B2 (ja) 紙葉類取出し装置
JP4475129B2 (ja) シート状物品の取り出し装置
JP5302040B2 (ja) 紙受け装置及び印刷機
JP2008143640A (ja) 給紙ホッパ
JP2008179424A (ja) 給紙装置
JP5149228B2 (ja) スタッカ装置
WO2013077001A1 (ja) 両面印刷装置及び当該装置における用紙搬送方法
JPH1045306A (ja) 印刷済み製品を別の処理箇所まで搬送するための装置
JP4766684B2 (ja) 用紙搬送装置
JP6615261B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP4624185B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP6910233B2 (ja) シート状搬送物の搬送装置
JPH0679942B2 (ja) 丁合機などへの折帖供給装置
JPS6175752A (ja) シ−ト状物の供給装置
JP4549238B2 (ja) 給紙装置
JP2019196247A (ja) シートスタッカ
JP4999976B2 (ja) オートフィーダ装置
JP2002145450A (ja) 搬送装置における薄板状搬送物の分離供給装置
JP3716103B2 (ja) 紙葉類分離装置
JP2019202862A (ja) 紙葉類処理装置
JP2020015610A (ja) 用紙排出装置
JP2020015609A (ja) 用紙排出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4880415

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250