JP2006197276A - リレー駆動装置における同時オン防止回路 - Google Patents

リレー駆動装置における同時オン防止回路 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで確実に同時オンを防止できる、リレー駆動装置における同時オン防止回路を提供すること。
【解決手段】第1の駆動手段1aに第1のダイオードD1を介して接続され、制御手段3の第1の制御信号出力端子P1からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタQ1と、第2の駆動手段2aに第2のダイオードD2を介して接続され、制御手段3の第2の制御信号出力端子P2からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタQ2と、第2の抵抗R2と第2の駆動手段2aの接続点と、第1のダイオードD1と第1のトランジスタQ1の接続点の間に接続された第3のダイオードD3と、第1の抵抗R1と第1の駆動手段1aの接続点と、第2のダイオードD2と第2のトランジスタQ2の接続点の間に接続された第4のダイオードD4とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、リレー駆動装置における同時オン防止回路に関する。
従来のリレー駆動装置における同時オン防止回路として、ロジックICによる一般的なインヒビット回路がある。
図5は、従来のリレー駆動装置における同時オン防止回路を示す回路図である。図5において、リレー駆動回路は、2つの半導体リレー1および2と、この半導体リレー1および2のオン/オフを制御するマイコン等からなる制御部3の制御信号出力端子P1およびP2の間に、同時オン防止回路としてのインヒビット回路4が接続されている。制御信号出力端子P1およびP2は、それぞれ、一方がH(ハイ)レベルのとき他方がL(ロー)レベルとなる制御信号を出力する。
半導体リレー1は、+Vcc電源に抵抗R1を介して接続された、発光ダイオード1aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子1bから構成されている。半導体スイッチ素子1bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの一方の信号線5aに接続されている。
同様に、半導体リレー2は、+Vcc電源に抵抗R2を介して接続された、発光ダイオード2aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子2bから構成されている。半導体スイッチ素子2bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの他方の信号線5bに接続されている。
インヒビット回路4は、CMOS−IC等からなる4個の2入力NANDゲート素子4a〜4dで構成されている。NANDゲート素子4aの2つの入力端子は、制御信号出力端子P2に接続され、出力端子は、NANDゲート素子4bの一方の入力端子に接続されている。NANDゲート素子4bの他方の入力端子は、制御信号出力端子P1に接続され、出力端子は半導体リレー1の発光ダイオード1aに接続されている。NANDゲート素子4cの2つの入力端子は、制御信号出力端子P1に接続され、出力端子は、NANDゲート素子4dの一方の入力端子に接続されている。NANDゲート素子4dの他方の入力端子は、制御信号出力端子P2に接続され、出力端子は半導体リレー2の発光ダイオード2aに接続されている。
上述の構成において、通常動作時、制御部3の制御信号出力端子P1がHレベルかつ制御信号出力端子P2がLレベルになっているときは、それに応じて、インヒビット回路4のNANDゲート素子4bの出力端子は、Lレベルとなり、NANDゲート素子4dの出力端子は、Hレベルとなる。したがって、半導体リレー1の発光ダイオード1aが点灯し、半導体スイッチ素子1bがオンとなるが、半導体リレー2の発光ダイオード2aは消灯しており、半導体スイッチ2bがオフとなっている。
反対に、制御部3の制御信号出力端子P2がHレベルかつ制御信号出力端子P1がLレベルになっているときは、それに応じて、インヒビット回路4のNANDゲート素子4dの出力端子は、Lレベルとなり、NANDゲート素子4bの出力端子は、Hレベルとなる。したがって、半導体リレー2の発光ダイオード2aが点灯し、半導体スイッチ素子2bがオンとなるが、半導体リレー1の発光ダイオード1aは消灯しており、半導体スイッチ1bがオフとなっている。
一方、マイコンの故障や暴走等により、制御部3の制御信号出力端子P1およびP2が共にHレベルとなった異常動作時には、NANDゲート素子4bおよび4dの出力端子は、共にHレベルとなる。したがって、半導体リレー1および2の発光ダイオード1aおよび2aは、共に消灯し、半導体スイッチ素子1bおよび2bは、共にオフになる。このように、異常動作時には、半導体スイッチ素子1bおよび2bの同時オンが防止される。
以上のような構成および動作を行う同時オン防止回路は、たとえば、特開2002−75622号公報に開示されている。
特開2002−75622号公報
しかしながら、上述の従来回路では、以下の問題点がある。
(1)マイコンの故障・暴走時には、確実に2つの出力の同時オンを防止することができるが、インヒビット回路4自身が故障した場合(たとえば、ラッチアップした場合)、自身で2つのNANDゲート素子4bおよび4dの出力端子が共にLレベルとなり、発光ダイオード1aおよび2aが共に点灯して、半導体スイッチ素子1bおよび2bが共に同時オンしてしまう可能性がある。
(2)また、インヒビット回路4がロジックICで構成されているため、ノイズ、電源変動に弱く、静電気等ノイズが厳しい環境や異常電位の印加により、故障にいたる確率が高い。
(3)インヒビット回路4を構成するICのコストが高い。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、低コストで確実に同時オンを防止できる、リレー駆動装置における同時オン防止回路を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、電源より第1の抵抗を介して駆動電流が供給される第1の駆動手段と、第1の信号線に接続され、前記第1の駆動手段で駆動される第1のスイッチ手段とを有する第1のリレーと、前記電源より第2の抵抗を介して駆動電流が供給される第2の駆動手段と、第2の信号線に接続され、前記第2の駆動手段で駆動される第2のスイッチ手段とを有する第2のリレーと、前記第1の駆動手段を制御する制御信号を出力する第1の制御信号出力端子および前記第2の駆動手段を制御する制御信号を出力する第2の制御信号出力端子を有する制御手段とを備えたリレー駆動装置において、前記第1の駆動手段に第1のダイオードを介して接続され、前記制御手段の前記第1の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタと、前記第2の駆動手段に第2のダイオードを介して接続され、前記制御手段の前記第2の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタと、前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の接続点と、前記第1のダイオードと前記第1のトランジスタの接続点の間に接続された第3のダイオードと、前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の接続点と、前記第2のダイオードと前記第2のトランジスタの接続点の間に接続された第4のダイオードとを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、電源より第1の抵抗を介して駆動電流が供給される第1の駆動手段と、第1の信号線に接続され、前記第1の駆動手段で駆動される第1のスイッチ手段とを有する第1のリレーと、前記電源より第2の抵抗を介して駆動電流が供給される第2の駆動手段と、第2の信号線に接続され、前記第2の駆動手段で駆動される第2のスイッチ手段とを有する第2のリレーと、前記第1の駆動手段を制御する制御信号を出力する第1の制御信号出力端子および前記第2の駆動手段を制御する制御信号を出力する第2の制御信号出力端子を有する制御手段とを備えたリレー駆動装置において、前記第1の駆動手段に接続され、前記制御手段の前記第1の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタと、前記第2の駆動手段に接続され、前記制御手段の前記第2の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタと、前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の間に接続された第1のダイオードと、前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の間に接続された第2のダイオードと、前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の接続点と、前記第1の駆動手段と前記第1のトランジスタの接続点との間に接続された第3のダイオードと、前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の接続点と、前記第2の駆動手段と前記第2のトランジスタの接続点との間に接続された第4のダイオードとを備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のリレー駆動装置における同時オン防止回路において、前記第1および第3のダイオードは同等特性を有するものであり、前記第2および第4のダイオードは同等特性を有するものであることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、電源より第1の抵抗を介して駆動電流が供給される第1の駆動手段と、第1の信号線に接続され、前記第1の駆動手段で駆動される第1のスイッチ手段とを有する第1のリレーと、前記電源より第2の抵抗を介して駆動電流が供給される第2の駆動手段と、第2の信号線に接続され、前記第2の駆動手段で駆動される第2のスイッチ手段とを有する第2のリレーと、前記第1の駆動手段を制御する制御信号を出力する第1の制御信号出力端子および前記第2の駆動手段を制御する制御信号を出力する第2の制御信号出力端子を有する制御手段とを備えたリレー駆動装置において、前記第1の駆動手段に接続され、前記制御手段の前記第1の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタと、前記第2の駆動手段に接続され、前記制御手段の前記第2の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタと、前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の接続点に第1のダイオードを介して接続されると共に前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の接続点に第2のダイオードを介して接続される第3のトランジスタと、前記第1の制御信号出力端子と前記第1のトランジスタの間に接続された第3のダイオードと、前記第2の制御信号出力端子と前記第2のトランジスタの間に接続された第4のダイオードとを備えたことを特徴とする。
請求項1および2記載の発明によれば、動作が確実であり、同時オン防止回路自身の故障によっても、駆動出力を同時オンさせない同時オン防止回路が実現できる。また、ディスクリート部品で構成されるため、静電気等のノイズ耐力を向上できる。また、IC回路に比べ低コストである。
請求項3記載の発明によれば、たとえば、ダイオードの順方向電圧降下のバラツキによる第1及び第2のトランジスタのオンオフ制御電圧への影響といったダイオードの特性バラツキによる悪影響を排除することができる。
請求項4記載の発明によれば、動作が確実な同時オン防止回路が実現できる。また、ディスクリート部品で構成されるため、静電気等のノイズ耐力を向上できる。また、IC回路に比べ低コストである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に係るリレー駆動装置における同時オン防止回路の構成を示す回路図である。
図1において、半導体リレー駆動回路は、2つの半導体リレー1および2と、この半導体リレー1および2のオン/オフを制御するマイコン等からなる制御部3を含む。半導体リレー1および2と制御部3の制御信号出力端子P1およびP2の間には、同時オン防止回路6が接続されている。制御信号出力端子P1およびP2は、それぞれ、一方がH(ハイ)レベルのとき他方がL(ロー)レベルとなる制御信号を出力する。
半導体リレー1は、+Vcc電源に抵抗R1を介して接続された発光ダイオード1aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子1bから構成されている。半導体スイッチ素子1bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの一方の信号線5aに接続されている。
半導体リレー1の詳細構成は、図2に示すように、入力端子1Bおよび1Cに接続された発光ダイオード1aおよび発光ダイオード1aが出力する発光信号を受光するフォトダイオード1cとからなるフォトカップラ1Aと、フォトカップラ1Aの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子1bから構成されている。
同様に、半導体リレー2は、+Vcc電源に抵抗R2を介して接続された発光ダイオード2aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子2bから構成されている。半導体スイッチ素子2bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの他方の信号線5bに接続されている。たとえば、信号線5aは、プラス電源ラインであり、信号線5bは、マイナス電源ラインであり、半導体スイッチ素子1bおよび2bが同時オンすると、電源がショート状態となる構成になっているものとする。なお、半導体リレー2の詳細構成は、図2に示す半導体リレー1の構成と同様であるので省略する。
同時オン防止回路6は、トランジスタQ1およびQ2と、ダイオードD1〜D4と、抵抗R5〜R8から構成されている。トランジスタQ1は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R5を介して制御部3の制御信号出力端子P1に接続されると共に、抵抗R6を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタはダイオードD1を介して半導体リレー1の発光ダイオード1aに接続されると共にダイオードD3を介して抵抗R2と半導体リレー2の発光ダイオード2aの接続点に接続されている。ダイオードD1は、発光ダイオード1aのカソード側からトランジスタQ1のコレクタ側に順方向になる極性で接続され、ダイオードD3は、抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点側からトランジスタQ1のコレクタ側へ順方向になる極性で接続されている。
トランジスタQ2は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R7を介して制御部3の制御信号出力端子P2に接続されると共に、抵抗R8を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタはダイオードD2を介して半導体リレー2の発光ダイオード2aに接続されると共にダイオードD4を介して抵抗R1と半導体リレー1の発光ダイオード1aの接続点に接続されている。ダイオードD2は、発光ダイオード2aのカソード側からトランジスタQ2のコレクタ側に順方向になる極性で接続され、ダイオードD4は、抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点側からトランジスタQ2のコレクタ側へ順方向になる極性で接続されている。
上述の構成において、通常動作時、制御部3の制御信号出力端子P1がHレベルかつ制御信号出力端子P2がLレベルになっているときは、それに応じて、同時オン防止回路6のトランジスタQ1はオンとなる。したがって、半導体リレー1の発光ダイオード1aが点灯し、半導体スイッチ素子1bがオンとなる。一方、トランジスタQ2はオフとなると共に、抵抗R2と半導体リレー2の発光ダイオード2aの接続点は、ダイオードD3およびトランジスタQ1を介して接地されて、発光ダイオード2aへの電源供給がカットされるために、発光ダイオード2aは消灯し、半導体スイッチ2bがオフとなっている。
反対に、制御部3の制御信号出力端子P2がHレベルかつ制御信号出力端子P1がLレベルになっているときは、それに応じて、同時オン防止回路6のトランジスタQ2はオンとなる。したがって、半導体リレー2の発光ダイオード2aが点灯し、半導体スイッチ素子2bがオンとなる。一方、トランジスタQ1はオフとなると共に、抵抗R1と半導体リレー1の発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD4およびトランジスタQ2を介して接地されて、発光ダイオード1aへの電源供給がカットされるために、発光ダイオード1aは消灯し、半導体スイッチ1bがオフとなっている。
次に、マイコンの故障や暴走等により、制御部3の制御信号出力端子P1およびP2が共にHレベルとなった異常動作時には、トランジスタQ1およびQ2は、共にオンとなる。したがって、抵抗R2と半導体リレー2の発光ダイオード2aの接続点は、ダイオードD3およびトランジスタQ1を介して接地されると共に、抵抗R1と半導体リレー1の発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD4およびトランジスタQ2を介して接地され、発光ダイオード1aおよび2aへの電源供給が共にカットされるために、発光ダイオード1aおよび2aは共に消灯し、半導体スイッチ1bおよび2bはオフとなる。このように、異常動作時には、半導体スイッチ素子1bおよび2bの同時オンが防止される。
また、トランジスタQ1およびQ2が同時に故障して、それぞれのコレクタ−エミッタ間がショート状態になった場合にも、抵抗R2と半導体リレー2の発光ダイオード2aの接続点は、ダイオードD3およびトランジスタQ1を介して接地されると共に、抵抗R1と半導体リレー1の発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD4およびトランジスタQ2を介して接地され、発光ダイオード1aおよび2aへの電源供給が共にカットされるために、発光ダイオード1aおよび2aは共に消灯し、半導体スイッチ1bおよび2bはオフとなって、半導体スイッチ素子1bおよび2bの同時オンが防止される。
このように、本発明の第1実施形態によれば、動作が確実であり、同時オン防止回路自身の故障によっても、駆動出力を同時オンさせない同時オン防止回路が実現できる。また、ディスクリート部品で構成されるため、静電気等のノイズ耐力を向上できる。また、IC回路に比べ低コストである。
(第2の実施形態)次に図3は、本発明の第2の実施形態に係るリレー駆動装置における同時オン防止回路の構成を示す回路図である。
図3において、半導体リレー駆動回路は、2つの半導体リレー1および2と、この半導体リレー1および2のオン/オフを制御するマイコン等からなる制御部3を含む。半導体リレー1および2と制御部3の制御信号出力端子P1およびP2の間には、同時オン防止回路6が接続されている。制御信号出力端子P1およびP2は、それぞれ、一方がH(ハイ)レベルのとき他方がL(ロー)レベルとなる制御信号を出力する。
半導体リレー1は、+Vcc電源に抵抗R1を介して接続された発光ダイオード1aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子1bから構成されている。半導体スイッチ素子1bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの一方の信号線5aに接続されている。
同様に、半導体リレー2は、+Vcc電源に抵抗R2を介して接続された発光ダイオード2aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子2bから構成されている。半導体スイッチ素子2bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの他方の信号線5bに接続されている。
同時オン防止回路6は、トランジスタQ1およびQ2と、ダイオードD1〜D4と、抵抗R5〜R8から構成されている。トランジスタQ1は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R5を介して制御部3の制御信号出力端子P1に接続されると共に、抵抗R6を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタは発光ダイオード1aに接続されると共にダイオードD3を介して抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点に接続されている。ダイオードD3は、抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点側からトランジスタQ1のコレクタ側へ順方向になる極性で接続されている。
また、抵抗R1と発光ダイオード1aの間には、抵抗R1側から発光ダイオード1a側に順方向になる極性で、ダイオードD1が接続されている。
トランジスタQ2は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R7を介して制御部3の制御信号出力端子P2に接続されると共に、抵抗R8を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタは発光ダイオード2aに接続されると共にダイオードD4を介して抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点に接続されている。ダイオードD4は、抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点側からトランジスタQ2のコレクタ側へ順方向になる極性で接続されている。
また、抵抗R2と発光ダイオード2aの間には、抵抗R2側から発光ダイオード2a側に順方向になる極性で、ダイオードD2が接続されている。そして、ダイオードD2およびD3は、パッケージ8に同梱された同等特性のものとされ、ダイオードD1およびD4は、パッケージ7に同梱された同等特性のものとされている。
上述の構成において、通常動作時、制御部3の制御信号出力端子P1がHレベルかつ制御信号出力端子P2がLレベルになっているときは、それに応じて、同時オン防止回路6のトランジスタQ1はオンとなる。したがって、半導体リレー1の発光ダイオード1aが点灯し、半導体スイッチ素子1bがオンとなる。一方、トランジスタQ2はオフとなると共に、抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点は、ダイオードD3およびトランジスタQ1を介して接地されて、発光ダイオード2aへの電源供給がカットされるために、発光ダイオード2aは消灯し、半導体スイッチ2bがオフとなっている。
反対に、制御部3の制御信号出力端子P2がHレベルかつ制御信号出力端子P1がLレベルになっているときは、それに応じて、同時オン防止回路6のトランジスタQ2はオンとなる。したがって、半導体リレー2の発光ダイオード2aが点灯し、半導体スイッチ素子2bがオンとなる。一方、トランジスタQ1はオフとなると共に、抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD4およびトランジスタQ2を介して接地されて、発光ダイオード1aへの電源供給がカットされるために、発光ダイオード1aは消灯し、半導体スイッチ1bがオフとなっている。
次に、マイコンの故障や暴走等により、制御部3の制御信号出力端子P1およびP2が共にHレベルとなった異常動作時には、トランジスタQ1およびQ2は、共にオンとなる。したがって、抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点は、ダイオードD3およびトランジスタQ1を介して接地されると共に、抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD4およびトランジスタQ2を介して接地され、発光ダイオード1aおよび2aへの電源供給が共にカットされるために、発光ダイオード1aおよび2aは共に消灯し、半導体スイッチ1bおよび2bはオフとなる。このように、異常動作時には、半導体スイッチ素子1bおよび2bの同時オンが防止される。
また、トランジスタQ1およびQ2が同時に故障して、それぞれのコレクタ−エミッタ間がショート状態になった場合にも、抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点は、ダイオードD3およびトランジスタQ1を介して接地されると共に、抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD4およびトランジスタQ2を介して接地され、発光ダイオード1aおよび2aへの電源供給が共にカットされるために、発光ダイオード1aおよび2aは共に消灯し、半導体スイッチ1bおよび2bはオフとなって、半導体スイッチ素子1bおよび2bの同時オンが防止される。なお、ダイオードD1およびD4は、パッケージ7に同梱された同等特性のものであり、また、ダイオードD2およびD3は、パッケージ8に同梱された同等特性のものであるので、たとえば、ダイオードの順方向電圧降下のバラツキによるトランジスタQ1、Q2のオンオフ制御電圧への影響といったダイオードの特性バラツキによる悪影響は排除される。
このように、本発明の第2実施形態によれば、動作が確実であり、同時オン防止回路自身の故障によっても、駆動出力を同時オンさせない同時オン防止回路が実現できる。また、ディスクリート部品で構成されるため、静電気等のノイズ耐力を向上できる。また、IC回路に比べ低コストである。さらに、ダイオードの特性バラツキによる悪影響を排除することができる。
(第3の実施形態)次に図4は、本発明の第3の実施形態に係るリレー駆動装置における同時オン防止回路の構成を示す回路図である。
図4において、半導体リレー駆動回路は、2つの半導体リレー1および2と、この半導体リレー1および2のオン/オフを制御するマイコン等からなる制御部3を含む。半導体リレー1および2と制御部3の制御信号出力端子P1およびP2の間には、同時オン防止回路6が接続されている。制御信号出力端子P1およびP2は、それぞれ、一方がH(ハイ)レベルのとき他方がL(ロー)レベルとなる制御信号を出力する。
半導体リレー1は、+Vcc電源に抵抗R1を介して接続された発光ダイオード1aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子1bから構成されている。半導体スイッチ素子1bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの一方の信号線5aに接続されている。
同様に、半導体リレー2は、+Vcc電源に抵抗R2を介して接続された発光ダイオード2aを含むフォトカップラと、フォトカップラの出力電圧でオン/オフ制御されるMOS FETからなる半導体スイッチ素子2bから構成されている。半導体スイッチ素子2bは、交互にオンすべきであって同時にオンすると危険な2つの信号線5aおよび5bのうちの他方の信号線5bに接続されている。
同時オン防止回路6は、トランジスタQ1〜Q3と、ダイオードD1〜D4と、抵抗R5〜R11から構成されている。トランジスタQ1は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R5を介して制御部3の制御信号出力端子P1に接続されると共に、抵抗R6を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタは発光ダイオード1aに接続されている。
トランジスタQ2は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R7を介して制御部3の制御信号出力端子P2に接続されると共に、抵抗R8を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタは発光ダイオード2aに接続されている。
トランジスタQ3は、npn型トランジスタからなり、そのベースは抵抗R9およびダイオードD3を介して制御部3の制御信号出力端子P1に接続されかつ抵抗R9およびダイオードD4を介して制御部3の制御信号出力端子P2に接続されると共に、抵抗R10を介して接地され、そのエミッタは接地され、そのコレクタはダイオードD1を介して抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点に接続されかつダイオードD2を介して抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点に接続されている。また、抵抗R9とダイオードD3およびD4の接続点には、抵抗R11を介して+Vcc電源が接続されている。
ダイオードD3は、抵抗R9側から制御信号出力端子P1側へ順方向になる極性で接続され、同様にダイオードD4は、抵抗R9側から制御信号出力端子P2側へ順方向になる極性で接続されている。また、ダイオードD1は、抵抗R1と発光ダイオード1aの接続点側からトランジスタQ3のコレクタ側へ順方向になる極性で接続され、同様にダイオードD2は、抵抗R2と発光ダイオード2aの接続点側からトランジスタQ3のコレクタ側へ順方向になる極性で接続されている。そして、ダイオードD1およびD2は、パッケージ9に同梱された同等特性のものとされ、ダイオードD3およびD4は、パッケージ10に同梱された同等特性のものとされている。
上述の構成において、通常動作時、制御部3の制御信号出力端子P1がHレベルかつ制御信号出力端子P2がLレベルになっているときは、それに応じて、同時オン防止回路6のトランジスタQ1はオンとなる。したがって、半導体リレー1の発光ダイオード1aが点灯し、半導体スイッチ素子1bがオンとなる。一方、トランジスタQ2はオフとなるために、発光ダイオード2aは消灯し、半導体スイッチ2bがオフとなっている。また、この時、制御信号出力端子P2がLレベルになると、ダイオードD4が導通し、トランジスタQ3のベースがLレベルになるので、トランジスタQ3はオフになっている。
反対に、制御部3の制御信号出力端子P2がHレベルかつ制御信号出力端子P1がLレベルになっているときは、それに応じて、同時オン防止回路6のトランジスタQ2はオンとなる。したがって、半導体リレー2の発光ダイオード2aが点灯し、半導体スイッチ素子2bがオンとなる。一方、トランジスタQ1はオフとなるために、発光ダイオード1aは消灯し、半導体スイッチ1bがオフとなっている。また、この時、制御信号出力端子P1がLレベルになると、ダイオードD3が導通し、トランジスタQ3のベースがLレベルになるので、トランジスタQ3はオフになっている。
次に、マイコンの故障や暴走等により、制御部3の制御信号出力端子P1およびP2が共にHレベルとなった異常動作時には、トランジスタQ1およびQ2は、共にオンとなる。また、制御信号出力端子P1およびP2が共にHレベルになると、ダイオードD3およびD4が導通せず、トランジスタQ3のベースは、抵抗R9およびR11を介して+Vcc電源からHレベルの電圧が印加されるので、トランジスタQ3はオンになる。それにより、抵抗R1および発光ダイオード1aの接続点は、ダイオードD1およびトランジスタQ3を介して接地されると共に、抵抗R2および発光ダイオード2aの接続点も、ダイオードD2およびトランジスタQ3を介して接地されるので、発光ダイオード1aおよび2aへの電源供給が共にカットされるために、発光ダイオード1aおよび2aは共に消灯し、半導体スイッチ1bおよび2bはオフとなる。このように、異常動作時には、半導体スイッチ素子1bおよび2bの同時オンが防止される。
なお、ダイオードD1およびD2は、パッケージ9に同梱された同等特性のものであり、また、ダイオードD3およびD4は、パッケージ10に同梱された同等特性のものであるので、たとえば、ダイオードの順方向電圧降下のバラツキによるトランジスタQ1、Q2のオンオフ制御電圧への影響といったダイオードの特性バラツキによる悪影響は排除される。
このように、本発明の第3の実施形態によれば、動作が確実な同時オン防止回路が実現できる。また、ディスクリート部品で構成されるため、静電気等のノイズ耐力を向上できる。また、IC回路に比べ低コストである。
以上の通り、本発明の最良の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の最良の形態では、半導体リレーを用いているが、これに代えて、励磁コイルおよび接点スイッチの組み合わせからなる通常のリレーを使用することもできる。
本発明の第1の実施形態に係るリレー駆動装置における同時オン防止回路の構成を示す回路図である。(第1の実施形態) 半導体リレーの詳細構成を示す回路図である。(第1の実施形態) 本発明の第2の実施形態に係るリレー駆動装置における同時オン防止回路の構成を示す回路図である。(第2の実施形態) 本発明の第3の実施形態に係るリレー駆動装置における同時オン防止回路の構成を示す回路図である。(第3の実施形態) 従来のリレー駆動装置における同時オン防止回路を示す回路図である。
符号の説明
1 半導体リレー
1a 発光ダイオード(駆動手段)
1b 半導体スイッチ素子(スイッチ手段)
2 半導体リレー
2a 発光ダイオード(駆動手段)
2b 半導体スイッチ素子(スイッチ手段)
3 制御部(制御手段)
P1 制御信号出力端子(第1の制御信号出力端子)
P2 制御信号出力端子(第2の制御信号出力端子)
5a 信号線(第1の信号線)
5b 信号線(第2の信号線)
6 同時オン防止回路
Q1 トランジスタ(第1のトランジスタ)
Q2 トランジスタ(第2のトランジスタ)
Q3 トランジスタ(第3のトランジスタ)
D1 ダイオード(第1のダイオード)
D2 ダイオード(第2のダイオード)
D3 ダイオード(第3のダイオード)
D4 ダイオード(第4のダイオード)
R1 抵抗(第1の抵抗)
R2 抵抗(第2の抵抗)

Claims (4)

  1. 電源より第1の抵抗を介して駆動電流が供給される第1の駆動手段と、第1の信号線に接続され、前記第1の駆動手段で駆動される第1のスイッチ手段とを有する第1のリレーと、前記電源より第2の抵抗を介して駆動電流が供給される第2の駆動手段と、第2の信号線に接続され、前記第2の駆動手段で駆動される第2のスイッチ手段とを有する第2のリレーと、前記第1の駆動手段を制御する制御信号を出力する第1の制御信号出力端子および前記第2の駆動手段を制御する制御信号を出力する第2の制御信号出力端子を有する制御手段とを備えたリレー駆動装置において、
    前記第1の駆動手段に第1のダイオードを介して接続され、前記制御手段の前記第1の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタと、
    前記第2の駆動手段に第2のダイオードを介して接続され、前記制御手段の前記第2の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタと、
    前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の接続点と、前記第1のダイオードと前記第1のトランジスタの接続点の間に接続された第3のダイオードと、
    前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の接続点と、前記第2のダイオードと前記第2のトランジスタの接続点の間に接続された第4のダイオードと
    を備えたことを特徴とするリレー駆動装置における同時オン防止回路。
  2. 電源より第1の抵抗を介して駆動電流が供給される第1の駆動手段と、第1の信号線に接続され、前記第1の駆動手段で駆動される第1のスイッチ手段とを有する第1のリレーと、前記電源より第2の抵抗を介して駆動電流が供給される第2の駆動手段と、第2の信号線に接続され、前記第2の駆動手段で駆動される第2のスイッチ手段とを有する第2のリレーと、前記第1の駆動手段を制御する制御信号を出力する第1の制御信号出力端子および前記第2の駆動手段を制御する制御信号を出力する第2の制御信号出力端子を有する制御手段とを備えたリレー駆動装置において、
    前記第1の駆動手段に接続され、前記制御手段3の前記第1の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタと、
    前記第2の駆動手段に接続され、前記制御手段3の前記第2の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタと、
    前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の間に接続された第1のダイオードと、
    前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の間に接続された第2のダイオードと、
    前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の接続点と、前記第1の駆動手段と前記第1のトランジスタの接続点との間に接続された第3のダイオードと、
    前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の接続点と、前記第2の駆動手段と前記第2のトランジスタの接続点との間に接続された第4のダイオードと
    を備えたことを特徴とするリレー駆動装置における同時オン防止回路。
  3. 請求項2に記載のリレー駆動装置における同時オン防止回路において、
    前記第1および第4のダイオードは同等特性を有するものであり、前記第2および第3のダイオードは同等特性を有するものである
    ことを特徴とするリレー駆動装置における同時オン防止回路。
  4. 電源より第1の抵抗を介して駆動電流が供給される第1の駆動手段と、第1の信号線に接続され、前記第1の駆動手段で駆動される第1のスイッチ手段とを有する第1のリレーと、前記電源より第2の抵抗を介して駆動電流が供給される第2の駆動手段と、第2の信号線に接続され、前記第2の駆動手段で駆動される第2のスイッチ手段とを有する第2のリレーと、前記第1の駆動手段を制御する制御信号を出力する第1の制御信号出力端子および前記第2の駆動手段を制御する制御信号を出力する第2の制御信号出力端子を有する制御手段とを備えたリレー駆動装置において、
    前記第1の駆動手段に接続され、前記制御手段の前記第1の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第1のトランジスタと、
    前記第2の駆動手段に接続され、前記制御手段の前記第2の制御信号出力端子からの制御信号でオン、オフ制御される第2のトランジスタと、
    前記第1の抵抗と前記第1の駆動手段の接続点に第1のダイオードを介して接続されると共に前記第2の抵抗と前記第2の駆動手段の接続点に第2のダイオードを介して接続される第3のトランジスタと、
    前記第1の制御信号出力端子と前記第3のトランジスタの間に接続された第3のダイオードと、
    前記第2の制御信号出力端子と前記第3のトランジスタの間に接続された第4のダイオードと
    を備えたことを特徴とするリレー駆動装置における同時オン防止回路。
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