JP2006195060A - オートフォーカス装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ズーム中にピントが大きく外れた場合でも短時間で被写体にピントを合わせることができるオートフォーカス装置を提供する。
【解決手段】 ズームレンズ及びフォーカスレンズを有するカメラレンズと、カメラレンズを通して被写体の光学像を撮像し画像信号を出力する画像入力手段と、画像信号の高周波成分から評価値を算出する評価値算出手段と、ズームレンズのズーム中にフォーカスレンズを被写体の前後方向に振動させながら被写体の合焦位置を探索する第1処理(ステップS204)を行うと共に第1処理中に評価値が第1所定時間のあいだ第1所定レベル以下にあると判断した(ステップS202)とき第1処理を停止してフォーカスレンズ位置を移動可能な全範囲移動させ被写体の合焦位置を探索する第2処理(ステップS206)を実行する制御手段とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 ズームレンズ及びフォーカスレンズを有するカメラレンズと、カメラレンズを通して被写体の光学像を撮像し画像信号を出力する画像入力手段と、画像信号の高周波成分から評価値を算出する評価値算出手段と、ズームレンズのズーム中にフォーカスレンズを被写体の前後方向に振動させながら被写体の合焦位置を探索する第1処理(ステップS204)を行うと共に第1処理中に評価値が第1所定時間のあいだ第1所定レベル以下にあると判断した(ステップS202)とき第1処理を停止してフォーカスレンズ位置を移動可能な全範囲移動させ被写体の合焦位置を探索する第2処理(ステップS206)を実行する制御手段とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は監視カメラ等に用いられるオートフォーカス装置に係り、特に、常に焦点(ピント)の合った被写体画像を撮像するのに好適なオートフォーカス装置に関する。
監視カメラシステム等では、被写体が動いた場合にその動きにカメラレンズの方向を追随させるため、カメラレンズをパン操作、チルト操作する機構が設けられると共に、ズームアップした被写体の画像を撮像するために、ズームアップ機構も設けられている。
カメラレンズに用いるフォーカスレンズは、例えばインナーフォーカスレンズであり、ピントを合わせながらズーム倍率を変えることができるが、この場合、レンズ固有のトラッキングカーブに沿って移動させることになる。レンズ固有のトラッキングカーブは、近距離に焦点を合わせたトラッキングカーブと、遠方に焦点を合わせたトラッキングカーブの2つが存在する。
ズーム倍率が高くない場合には、両者は殆ど一致しているが、ズームレンズが望遠側になるほど、両カーブの間は離間し、ピントが合うフォーカスレンズ位置は、両カーブ間の任意位置となる。つまり、望遠側ほど、被写体のピント位置を探索するのが難しくなる。
そこで、例えば下記特許文献1記載の従来技術では、ズーム中にピントが外れたとき被写体方向に対してフォーカスレンズ位置を所要範囲で前後に振動させピント位置を探索するウォブリングAF機能を搭載し、常に高精度に被写体にピントの合った画像を撮像できるようにしている。
しかしながら、従来のオートフォーカス装置においては、ズーム中に焦点が大きく外れてしまうと、ウォブリングAFだけでは焦点が合わず、被写体に合焦した画像を得るまでに時間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、ズーム中にピントが大きく外れた場合でも短時間で被写体にピントを合わせることができるオートフォーカス装置を提供することにある。
本発明のオートフォーカス装置は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを有するカメラレンズと、前記カメラレンズを通して被写体の光学像を撮像し画像信号を出力する画像入力手段と、前記画像信号の高周波成分から評価値を算出する評価値算出手段と、前記ズームレンズのズーム中に前記フォーカスレンズを前記被写体の前後方向に振動(ウォブリング)させながら前記被写体の合焦位置を探索する第1処理を行うと共に前記第1処理中に前記評価値が第1所定時間のあいだ第1所定レベル以下にあると判断したとき前記第1処理を停止して前記フォーカスレンズ位置を移動可能な全範囲移動させ前記被写体の合焦位置を探索する第2処理を実行する制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、ズーム中に焦点が大きく外れた場合でも短時間で確実に合焦位置に到達することが可能となる。
本発明のオートフォーカス装置の前記制御手段は、前記ズームレンズの位置が望遠側端部に達した後に前記第2処理を実行することを特徴とする。
この構成により、ズーム中に焦点が大きく外れることがあってもズーム操作が継続され、ズームレンズ位置が望遠側端部に達した後、確実に合焦位置に到達することが可能となる。
本発明のオートフォーカス装置の前記制御手段は、前記評価値が第1所定時間のあいだ第1所定レベル以下になっていないと判断したときは前記評価値が第2所定時間のあいだ第2所定レベル以上にあるか否かを判断し前記評価値が前記第2所定時間のあいだ前記第2所定レベル以上にあると判断したとき前記第1処理を実行することを特徴とする。
この構成により、判定の誤りが無くなり、焦点が合っていない場合に確実に第2処理による合焦位置の探索を実行することができる。
本発明のオートフォーカス装置の前記第1所定時間と前記第2所定時間とは異なることを特徴とする。
この構成により、第1所定時間と第2所定時間との様々な組み合わせにより、幅広い選択範囲の中から最適値を選択することが可能となる。
本発明のオートフォーカス装置の前記第1所定レベルと前記第2所定レベルが同一であることを特徴とする。
この構成により、判定基準が同一となり、不必要な判定誤差の発生を防止することが可能となる。
本発明のオートフォーカス装置は、前記評価値を判定するための閾値が前記画像信号の輝度の関数であることを特徴とする。
この構成により、評価値の閾値が画像信号の輝度の変化に応じて変動することになり、輝度変化の影響を緩和することが可能となる。
本発明のオートフォーカス装置の前記制御手段は、前記第1処理を実行する前に前記振動の幅を減少させることを特徴とする。
この構成により、合焦に近づいている場合には第1処理の振動幅が大きすぎて合焦位置を大きく行き過ぎてしまうことがなくなり、合焦位置の前後で行ったり来たりするというハンチングのないスムースな合焦が得られる。
本発明のオートフォーカス装置の前記制御手段は、前記評価値が前記第1所定時間のあいだ前記第1所定レベル以下にあると判断したとき前記振動の幅の閾値と現在の振動幅との比較結果に応じて前記第2処理または振動幅を増加させた前記第1処理を実行することを特徴とする。
この構成により、第1処理で合焦方向が探せなかった場合にも、確実に第2処理によって合焦位置の探索ができる。
本発明のオートフォーカス装置の前記制御手段は、前記評価値が前記第1所定時間のあいだ前記第1所定レベル以下にあると判断したとき前記ズームレンズのズーム速度を減速させることを特徴とする。
この構成により、ズーム中に焦点が大きく外れることがあっても、ズーム速度が減速した分だけ時間的な余裕ができるため、合焦に到達するまでに種々の機能を動作させる合焦位置を探索することが可能となる。
本発明のオートフォーカス装置の前記制御手段は、前記ズーム速度を減速させたとき前記振動の幅を増加させることを特徴とする。
この構成により、ズーム中に焦点が大きく外れることがあっても、ズーム操作中に違和感がなく比較的スムースに且つ判定の誤りが少なく、合焦位置に到達することが可能となる。
本発明によれば、ズーム中にピントが大きく外れた場合でも短時間で被写体にピントを合わせることができるオートフォーカス装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るオートフォーカス装置を搭載したカメラのブロック構成図である。カメラ1のカメラレンズ系10は、ズームレンズ11と、フォーカスレンズ12とを備えて成り、ズームレンズ11は、ズームモータ(ステッピングモータ)13によってレンズ鏡筒内の位置が前後(被写体方向を前方、撮像素子方向を後方とする。)に動かされ、フォーカスレンズ12はフォーカスモータ(ステッピングモータ)14によってレンズ鏡筒内の位置が前後に動かされる。ズームモータ13はズームモータドライバ回路15から駆動電力が供給され、フォーカスモータ14はフォーカスモータドライバ回路16から駆動電力が供給される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るオートフォーカス装置を搭載したカメラのブロック構成図である。カメラ1のカメラレンズ系10は、ズームレンズ11と、フォーカスレンズ12とを備えて成り、ズームレンズ11は、ズームモータ(ステッピングモータ)13によってレンズ鏡筒内の位置が前後(被写体方向を前方、撮像素子方向を後方とする。)に動かされ、フォーカスレンズ12はフォーカスモータ(ステッピングモータ)14によってレンズ鏡筒内の位置が前後に動かされる。ズームモータ13はズームモータドライバ回路15から駆動電力が供給され、フォーカスモータ14はフォーカスモータドライバ回路16から駆動電力が供給される。
カメラ1の電気制御系は、コントローラ3からのマニュアル操作指示を受けて各種制御信号を出力するカメラ制御部30と、パンモータ17とチルトモータ18をカメラ制御部30からの指令に基づいて制御する回転台制御部31と、撮像素子(画像入力手段)20から出力される画像データ信号を取り込みカメラ制御部30からの指令に基づいて出力するカメラ信号処理部32と、カメラ信号処理部32から出力される画像データ信号を処理して焦点位置合わせの程度に応じた電圧を出力するAFDSP(Auto Focus Digital Signal Processor:評価値算出手段)33と、カメラ制御部30からの制御指令とAFDSP33からの出力信号に応じてズームモータドライバ回路15及びフォーカスモータドライバ回路16に駆動パルス信号を出力するレンズ制御部(制御手段)40とを備える。
回転台制御部31は、カメラ制御部30から出力されるパン方向指令、チルト方向指令、夫々の移動速度指令、夫々の移動量指令に基づいた制御信号を生成しパンモータ17及びチルトモータ18を制御することで、カメラレンズ系10の向き(回転角と俯角及び仰角)を制御する。
カメラレンズ系10の焦点位置に置かれた撮像素子20から出力される画像データ信号は、モニタ2に出力されてモニタ2に監視映像が表示されると共に、カメラ信号処理部32を通してAFDSP33にも取り込まれる。このAFDSP33は、取り込んだ画像データ信号中の高周波成分の積分値を出力するものであり、画像データ信号中の高周波成分を取り出すハイパスフィルタ34と、取り出された高周波成分を積分する積分器35とを備える。積分器35の出力値が大きい程すなわち高周波成分の量が大きいほど画面がシャープでピントの合った画像となるため、積分器35の出力に応じた電圧を「合焦電圧」という。
レンズ制御部40は、積分器35の出力を検出する合焦電圧検出手段41と、レンズを動かす前の合焦電圧値を保存する合焦電圧メモリ42と、合焦電圧検出手段41の今回の検出値と合焦電圧メモリ42の内容(前回の検出値)とを比較する合焦電圧コンパレータ43と、この合焦電圧コンパレータ43の出力に応じてレンズの移動目標位置を算出する目標位置算出部45と、この目標位置算出部45から出力されるフォーカスレンズ12、ズームレンズ11の夫々の移動目標位置と現在位置との差分だけ各レンズを動かすパルスを生成し各ドライバ回路16、15に出力するモータ駆動パルス生成部46と、合焦電圧メモリ42の格納データまたは合焦電圧検出手段41の出力信号を取り込み後述の各種処理を行うレンズ制御指示部47とを備える。
合焦電圧コンパレータ43でレンズを動かす前後の合焦電圧を比較するのは、検出値が前回の検出値より大きい場合のみ合焦電圧が大きくなる方向にフォーカスレンズ12を移動させ、ピントを合わせるためである。これにより、いわゆる山登り方式による焦点位置の探索を行う。
レンズ制御指示部47は、カメラ制御部30からの制御指令を受け、詳細は後述するようにしてレンズ制御部40の制御を行い、パン操作中、チルト操作中、ズーム操作中でも自動焦点位置合わせ処理を行う。
図2は、レンズ制御指示部47がカメラ制御部30からの制御信号を受けてレンズ制御部40を制御する処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態ではまず、ステップS201で、ズーム中(パン、チルト中も含む)のAF処理を開始する(ステップS201)。次に、評価値としての撮像画像中の高周波成分の積分値(VL値)が一定時間A以上、一定レベルX以下であるか否かを判定する(ステップS202)。この判定の結果、VL値が一定時間A以上、一定レベルX以下でないと判断された場合には、VL値の増加があり、山の方向(合焦位置の方向)が見つかったことになるので、ウォブリングAF(第1処理)の振動倍率を決める振動倍率フラグの値を減らして(ステップS203)、ウォブリングAF処理(ステップS204)に進む。
前記ステップS202で、VL値が一定時間A以上、一定レベルX以下であると判断された場合には、振動倍率フラグの値と既定値Zとを比較する(ステップS205)。この比較の結果、振動倍率フラグの値が既定値Z以下であると判断された場合には、ズーム速度を減速し(ステップS208)、次に、ウォブリングAFの振動幅を増加し(ステップS209)、更に、振動倍率フラグの値を増加して(ステップS210)、ウォブリングAF処理(ステップS204)に進む。
前記ステップS205で、振動倍率フラグの値が既定値Zよりも大きいと判定された場合には、フォーカスレンズ12の移動可能な全範囲を移動して合焦位置を探索する所謂「山探し」を行うオートフォーカス機能を1度だけ動作させて焦点合わせを行うワンプッシュAF処理(ステップS206)に進み、被写体に合焦させ、終了する(ステップS207)。
この様に、本実施形態によれば、ズーム中に焦点が大きく外れた場合には、ウォブリングAF処理ではなくワンプッシュAF処理に移行して焦点合わせを行うため、短時間に被写体に合焦した画像を得ることが可能となる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係るレンズ制御指示部47が行う処理手順を示すフローチャートである。尚、ハードウェア構成は図1に示す第1の実施形態と同じである。
図3は、本発明の第2の実施形態に係るレンズ制御指示部47が行う処理手順を示すフローチャートである。尚、ハードウェア構成は図1に示す第1の実施形態と同じである。
本実施形態では、先ず、ズーム中(パン、チルト中も含む)にAF処理を開始し(ステップS301)、次に、評価値としての撮像画像中の高周波成分の積分値(VL値)が一定時間A以上、一定レベルX以下であるか否かを判定する(ステップS302)。この判定の結果、VL値が一定時間A以上、一定レベルX以下でないと判断された場合には、VL値の増加があり、山の方向が見つかったことになるので、振動倍率フラグの値を減らし(ステップS303)、ウォブリングAF処理(ステップS304)に進む。
前記ステップS302で、VL値が一定時間A以上、一定レベルX以下であると判断された場合には、振動倍率フラグの値と既定値Zとを比較する(ステップS305)。この比較の結果、振動倍率フラグの値が既定値Z以下であると判断された場合には、ズーム速度を減速し(ステップS309)、次に、ウォブリングAFの振動幅を増加し(ステップS310)、更に、振動倍率フラグの値を増加し(ステップS311)、ウォブリングAF処理(ステップS304)に進む。
前記ステップS305で、振動倍率フラグの値が既定値Zよりも大きいと判定された場合には、ズームレンズ位置がTELE(望遠側)端にあるかどうかを判断する(ステップS306)。ズームレンズ位置がTELE端に達していない場合には、前記ステップS309に進み、ズーム速度を減速してウォブリングAF処理を行う処理ループに入る。
前記ステップS306の判断の結果、ズームレンズ位置がTELE端の場合には、オートフォーカス機能を1度だけ動作させて焦点合わせを行うワンプッシュAF処理(ステップS307)に進み、焦点の合った被写体の画像を撮像し、終了する(ステップS308)。
この様に、本実施形態によれば、ズーム中に焦点が大きく外れることがあっても、ズーム操作が継続され、ズームレンズ位置が望遠側端部に達した後、確実に合焦に到達することが可能となる。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態に係るレンズ制御指示部47が行う処理手順を示すフローチャートである。尚、ハードウェア構成は図1に示す第1の実施形態と同じである。
図4は、本発明の第3の実施形態に係るレンズ制御指示部47が行う処理手順を示すフローチャートである。尚、ハードウェア構成は図1に示す第1の実施形態と同じである。
本実施形態では、先ず、パン、チルト(P/T)中にAF処理を開始し(ステップS401)、次に、評価値としての撮像画像中の高周波成分の積分値(VL値)が一定時間A以上、一定レベルX以下であるか否かを判定する(ステップS402)。
この判定の結果、VL値が一定時間A以上、一定レベルX以下でないと判断された場合には、VL値の増加があり、山の方向が見つかったことになるので、次に、VL値が一定時間B以上、一定レベルX以上であるか否かを判定する(ステップS403)。この判定の結果、VL値が一定時間B以上、一定レベルX以上であると判定された場合には、VL値の増加が明確になり、山の頂から大きくずれないように、ウォブリングAF処理で行うフォーカスレンズの振動幅を減少させ(ステップS404)、ウォブリングAF処理(ステップS405)に進む。
前記ステップS403で、VL値が一定時間B以上、一定レベルX以上でないと判定された場合には、振動幅をそのままにして(ステップS404を飛び越して)、ウォブリングAF処理(ステップS405)に進む。
前記ステップS402で、VL値が一定時間A以上、一定レベルX以下であると判断された場合には、振動倍率フラグの値と既定値Zとを比較する(ステップS406)。この比較の結果、振動倍率フラグの値が既定値Zよりも大きい場合には、規定の回数を超えて振動倍率フラグの値を増加させようとしていることになるので、VL値が増加する方向が見つかっていないと判断し、山探し処理すなわちワンプッシュAF処理(ステップS409)に遷移する。このとき、振動倍率フラグの値を初期値“0”に戻し、振動幅も元に戻して(ステップS410)、ステップS401に戻る。
前記ステップS406で、振動倍率フラグの値が既定値Z以下であると判断された場合には、ウォブリングAF処理での振動幅を増加させ(ステップS407)、また、振動倍率フラグの値を増加して(ステップS408)、ウォブリングAF処理(ステップS405)に進む。
この様に、本実施形態によれば、評価値が一定時間A以上、一定レベルX以下にあるか否かをステップS402で判定し、更に、評価値が一定時間B以上、一定レベルX以上にあるか否かをステップS403で判定することにより、即ち2重の判定を行うことにより、輝度や被写体の変化によって評価値(VL値)が変化しても、修正機能が働き、ミスの少ない判定を行うことが可能となる。
ここで、一定時間Aと一定時間Bが異なるように設定すると、AとBの幅広い組み合わせが可能となり、カメラを使用する環境条件に最もふさわしい値を選択できるようになる。具体的には、A>Bに設定することにより、合焦時間が短く、安定した画像が得られる良い結果となる。
また、ステップS402の値Xと、ステップS403の値Xは、同じ値に設定するのがよい。同じ値とすることで、ステップS402とステップS403の判定基準が揃うことになり、判定基準の違いによる判定の違いが少なくなる。
更に、この、算出された評価値(VL値)を判定するための閾値となる一定レベルは、画像信号の輝度DC(平均輝度)の関数とするのが良い。画像信号の高周波成分を抽出して得られる評価値(VL値)は、輝度の大小により絶対値に影響を受けるため、基準となる輝度を設定して、その値で規格化して評価値を算出するのが望ましいからである。
しかしながら、カメラから得られる画像信号は、刻々と変化する動画であり、輝度の基準値を設けて規格化するには、フレームメモリ等の記憶装置が必要になる。これは、装置の大型化を招きまた、コスト増大も招き、現実的でない。そこで、評価値を判定するための閾値となる一定レベルを、画像信号の輝度と関連付けることによって、輝度の変化の影響を軽減することが可能となる。
例えば、aとbを係数として、輝度DCと線形一次式で関連付けると、X=a×DC+bとなる。この場合、輝度DCの変化に応じて、輝度DCが大きくなれば、一定レベルXも大きくなり、輝度DCが小さくなれば、一定レベルXも小さくなり、輝度変化による判定の誤りを軽減することが可能となる。
係数aとbを適当に選ぶことによって、更に効果は大きくなる。また、輝度DCの対数をとった値と線形一次式で関連付けると、X=a×ln(DC+1)+bとなる。aとbは、係数であり、輝度DCに1を加えて対数をとっているのは、一定レベルXを負の値にしないためである。輝度DCの対数を用いることによって、輝度DCが大きくなっても、一定レベルXの大きくなり方が押さえられるという効果が得られる。
このように、被写体から得られる画像信号に応じて、関連付ける関数を変えることによって、種々の効果が期待できる。ここでは、一次式での関連付けを説明したが、二次以上の式で関連付けを行うことも可能である。
図4のフローチャートで説明したように、ステップS402の判定(第1の判定処理)で、評価値が一定時間、一定レベル以下にないと判定された場合、ステップS403(第2の判定処理)に進み、評価値が一定時間、一定レベル以上にあるか否かを判定する。このように、第1の判定処理で、評価値が一定時間、一定レベル以下にないと判定されて、評価値が閾値よりも大きな値を持ち、山の方向を認識したことになった場合でも、たまたま被写体の輝度変化が発生したために、評価値が高くなり、あたかも山の方向が認識できたかのごとくに判断されることがある。そこで本実施形態では、更に第2の判定処理で、再度、評価値が一定時間、一定レベル以上にあるか否かを判定することにより、輝度変化などの影響による判断の誤りをできるだけ少なくすることが可能となる。
第2の判定処理で、評価値が一定時間、一定レベル以上にあると判定された場合には、かなり確実に山の方向が認識できていることになるので、山の頂を大きく越えてウォブリング動作をしないように、振動幅を減少する(ステップS404)。これにより、合焦が近づいている場合にウォブリングAFの振動幅が大きすぎて合焦位置を大きく行きすぎてしまうことがなく、合焦位置の前後で行ったり来たりというハンチングがなくなり、確実且つスムースに、山の頂に到達することが可能となる。
第1の判定処理で、評価値が一定時間、一定レベル以下にあると判定された場合、振動幅の閾値とその時点での振動幅を比較して、山探しか、振動幅を増加してウォブリングAFに進む。振動倍率フラグの値が既定値に達しても、山の方向が明確にならない場合には山探しを行い、振動倍率フラグの値が既定値に達していない場合には、ウォブリング振動幅を増加させ、なお且つ、振動倍率フラグの値を増加してウォブリングAFを行うことにより、判断の誤りがなく、確実に合焦に至ることが可能となる。
本発明に係るオートフォーカス装置は、カメラレンズの望遠側で被写体に対するピントが外れた場合でも速やかに合焦位置を探索してピント合わせができるという効果を奏し、監視カメラシステム等として有用である。
10 カメラレンズ系
11 ズームレンズ
12 フォーカスレンズ
20 撮像手段(画像入力手段)
30 カメラ制御部
33 AFDSP(評価値算出手段)
40 レンズ制御部(制御手段)
47 レンズ制御指示部
11 ズームレンズ
12 フォーカスレンズ
20 撮像手段(画像入力手段)
30 カメラ制御部
33 AFDSP(評価値算出手段)
40 レンズ制御部(制御手段)
47 レンズ制御指示部
Claims (10)
- ズームレンズ及びフォーカスレンズを有するカメラレンズと、前記カメラレンズを通して被写体の光学像を撮像し画像信号を出力する画像入力手段と、前記画像信号の高周波成分から評価値を算出する評価値算出手段と、前記ズームレンズのズーム中に前記フォーカスレンズを前記被写体の前後方向に振動させながら前記被写体の合焦位置を探索する第1処理を行うと共に前記第1処理中に前記評価値が第1所定時間のあいだ第1所定レベル以下にあると判断したとき前記第1処理を停止して前記フォーカスレンズ位置を移動可能な全範囲移動させ前記被写体の合焦位置を探索する第2処理を実行する制御手段とを備えることを特徴とするオートフォーカス装置。
- 前記制御手段は、前記ズームレンズの位置が望遠側端部に達した後に前記第2処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。
- 前記制御手段は、前記評価値が第1所定時間のあいだ第1所定レベル以下になっていないと判断したときは前記評価値が第2所定時間のあいだ第2所定レベル以上にあるか否かを判断し前記評価値が前記第2所定時間のあいだ前記第2所定レベル以上にあると判断したとき前記第1処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオートフォーカス装置。
- 前記第1所定時間と前記第2所定時間とは異なることを特徴とする請求項3に記載のオートフォーカス装置。
- 前記第1所定レベルと前記第2所定レベルが同一であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のオートフォーカス装置。
- 前記評価値を判定するための閾値が前記画像信号の輝度の関数であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のオートフォーカス装置。
- 前記制御手段は、前記第1処理を実行する前に前記振動の幅を減少させることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載のオートフォーカス装置。
- 前記制御手段は、前記評価値が前記第1所定時間のあいだ前記第1所定レベル以下にあると判断したとき前記振動の幅の閾値と現在の振動幅との比較結果に応じて前記第2処理または振動幅を増加させた前記第1処理を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のオートフォーカス装置。
- 前記制御手段は、前記評価値が前記第1所定時間のあいだ前記第1所定レベル以下にあると判断したとき前記ズームレンズのズーム速度を減速させることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のオートフォーカス装置。
- 前記制御手段は、前記ズーム速度を減速させたとき前記振動の幅を増加させることを特徴とする請求項9に記載のオートフォーカス装置。
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