JP2006193776A - 摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板及び摺動部材 - Google Patents

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竜司 田上
Takafumi Nakamura
尚文 中村
Shigeru Morikawa
茂 森川
Shigefumi Nishimoto
繁文 西本
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【課題】 ウインドウレギュレーターやシャッター用ガイドレール等の摺動部材に適用可能な摺動特性に優れた溶融めっき鋼板を低コストで提供する。
【解決手段】 表面に、Zn−Al−Mg系合金の溶融めっき層であって、JIS B0601で次の(1)式で表わされる粗さ曲線のスキューネスRskが−0.3以下を呈する表面性状を持つ溶融めっき層を形成する。
Figure 2006193776

母材方向に向けて先鋭な形状の“引け”が形成され、めっき層の最表部が平らな表面性状となるため、摺動特性が優れたものとなる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ウインドウレギュレーターやドアクラッチ、或いは自動車の床面とシート本体との間に配置されたシート移動用レール、或いはまた商店や車庫等に用いられるシャッターのガイドレール等に適用される摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板に関する。
例えば、自動車のドアガラスを昇降させるウインドウレギュレーターは、図1に示すように、ドアガラス1の下端支持具2に、交差点3を軸に回動可能にX字状に交差させた2本のアーム4,5よりなるパンタグラフ状Xアームを取付け、モーターの作動によってアームの開度を変化させてドアガラス1を昇降させている。
このようなパンタグラフ状Xアームを構成する2本のアームは互いに接触配置され、互いに摺動し合っている。また、ドアクラッチにおいても2つの部材がその表面で互いに摺動し合うように配置されている。
さらに、シート移動用レール、或いはシャッター用ガイドレールは、その表面に沿って他の部材を摺動させるように配置されている。
例えば、上記のようなウインドウレギュレーターにあっては、剛性を高めるための素材の選択や形状・構造の工夫に関する検討はなされている(例えば特許文献1,2)が、摺動特性に関する検討はさほどなされていない。ウインドウレギュレーターアームの素材としては、普通鋼の鋼板や、それにCrめっきやZnめっき等が施されたものが加工,成形されて用いられている。しかしながら、摺動性が十分でないために次第にガタツキを生じやすくなる。
ウインドウレギュレーターには、当初は潤滑剤を用いることもできる。しかし、ドアのアウタパネルとインナパネルの間に配置されているために潤滑剤は補給し難い。したがって、潤滑剤の補給なしでも優れた摺動性を発現し、また維持することが望まれる。
上記他の部材にあっても、潤滑剤の使用等によって周辺が汚染されるといった問題点があるために、潤滑剤は使用し難い。
また、シャッター用ガイドレールにあっては、雨水に曝される環境下で使用される。
したがって、上記のような摺動部材には、潤滑性の他に耐食性も要求される。
実公平6−13984号公報 特開平11−210319号公報
本発明は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、ウインドウレギュレーターやシャッター用ガイドレール等の摺動部材に適用可能な摺動特性に優れた溶融めっき鋼板を低コストで提供することを目的とする。
本発明の摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板は、その目的を達成するため、表面に、Zn−Al−Mg系合金の溶融めっき層であって、JIS B0601で次の(1)式で表わされる粗さ曲線のスキューネスRskが−0.3以下を呈する表面性状を持つ溶融めっき層が形成されていることを特徴とする。
Figure 2006193776
溶融めっき層としては、Al:4.0〜15.0質量%,Mg:1.0〜4.0質量%を含有し、必要に応じてさらにTi:0.002〜0.1質量%,B:0.001〜0.045質量%を、さらに必要に応じてSi:0.002〜0.05質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるものが好ましい。
本発明のめっき鋼板においては、表面にJIS B0601で規定される粗さ曲線のスキューネスRskが−0.3以下を呈する表面性状を持つ溶融Zn−Al−Mg合金めっき層が形成されている。
このため、Zn−Al−Mg系合金めっき層が本来有する硬さと、マイナスのRsk値に基づく凹部の複合作用により、優れた摺動特性を発揮する。
Zn−Al−Mg系合金めっき層は優れた耐食性をも有しているので、本発明により、耐久性に優れた摺動部材を廉価に提供できることになる。
本発明者等は、ウインドウレギュレーターやシャッター用ガイドレール等に適用される摺動部材としての、溶融めっきを施した鋼材の使用可能性を種々検討した。
その結果、めっき層の表面性状が摺動特性に大きく影響すること、殊にJIS B0601で規定される粗さ曲線のスキューネスRsk値の大小によって摺動特性が大きく変化することを確認した。
以下にその詳細を説明する。
本出願人等は、Al:4.0〜15.0質量%,Mg:1.0〜4.0質量%を含有し、必要に応じてさらにTi:0.002〜0.1質量%,B:0.001〜0.045質量%を、さらに必要に応じてSi:0.002〜0.05質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなる溶融Zn−Al−Mg系のめっき浴を用いて溶融Zn−Al−Mg系合金めっきを施した鋼板を提案してきた(例えば、特開2002−226958号公報参照)。
このような溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板は、優れた耐食性を有し、かつ表面外観が良好なために各種用途に多用されている。また溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板は、当該めっき層がZnめっき層やZn−Alめっき層と比べて硬質で耐摩耗性にも優れることから、他部材から繰り返し摩耗を受ける部材としても使用されても長期間の使用に耐え得る。
したがって、この溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板をウインドウレギュレーターのアームやシャッター用ガイドレール等の素材として用いることにより、従来錆の発生等、経時劣化しやすかったウインドウレギュレーターのアームやシャッター用ガイドレール等の経年劣化を防止することができるともに、当該めっき層の硬さと耐摩耗性を生かした耐久性に優れたウインドウレギュレーターのアームやシャッター用ガイドレール等が提供されると期待できる。
そこで、本発明者等は、上記溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板について、摺動性の観点から再検討した。
まず、摺動性に影響する要素として、めっき層の硬さについて検討した。
ビッカース硬度(Hv)で、純Zn系めっき層の硬さが55〜65Hv,Zn−5%Al系めっき層が80〜100Hv,Zn−55%Al系めっき層が100〜110Hv程度であるのに対して、本発明で用いたZn−Al−Mg系めっき層が140〜160Hvを有していることを考えると、この点からも摺動特性の向上に有利であることが伺える。
次に、摺動性の一つの観点として摩擦係数を調査した。
C:0.052質量%,Si:0.006質量%,Mn:0.24質量%,P:0.015質量%,S:0.013質量%を含み、残部がFeからなる熱延焼鈍板を原板とし、熱延焼鈍ままの板,熱延焼鈍板に目付け量:45g/m2で溶融Znめっきを施したもの(GA),及び熱延焼鈍板に同じ目付け量で溶融Zn−6%Al−3%Mg合金めっきを施したもの(ZAM)の3種類の鋼板について、摩擦係数を調査した。
摩擦係数は、その概略を図2に示した(株)レスカ社製のFPR‐2100の摩耗試験機を用い、表1に示す条件で動摩擦係数を測定し、3者間の違いを見た。なお、図2中、11は供試材,12は試料ボール,13は負荷ウェイト,14は測定軌跡,15は荷重センサである。測定結果を図3に示す。
溶融Zn−6%Al−3%Mg合金めっきを施したもの(ZAM)では、熱延焼鈍ままの板や溶融Znめっきを施したもの(GA)と比べて動摩擦係数が小さいことがわかる。
Figure 2006193776
ところで、摺動特性は表面性状、特に表面粗さに大きく影響される。そこで本発明者等は、表面粗さのうち、高さ方向の山・谷の最大高さや平均高さを用いるのではなく、山・谷の高さ方向の偏り度として、次の(1)式で表わされる、高さ方向の確率密度関数の非対称性の尺度である粗さ曲線のスキューネスRskに着目し、その大小によって、摺動特性がどのように変化するかを検討した。
Figure 2006193776
前記摩擦係数の測定試験に用いた2種類のめっき鋼板、すなわち、熱延焼鈍板に目付け量:45g/m2で溶融Znめっきを施したもの(GA)と、同じ鋼板に同じ目付け量で溶融Zn−6%Al−3%Mg合金めっきを施したもの(ZAM)について、表面粗さ測定機を用い、JIS 0601に準じて表面性状を観察すると、図4に示す通りとなっている。
(a)の溶融Znめっきを施したもの(GA)にあっては、平均線に対して上下の確率密度がほぼ均等であるのに対して、(b)の溶融Zn−6%Al−3%Mg合金めっきを施したもの(ZAM)では、中心線に対して上の確率密度が下の確率密度を大幅に上回っている。
上記状態を数値的に明示・識別する手段として、本発明ではJIS B0601でRskとして表わされた粗さ曲線のスキューネスを用いたものである。
ちなみに、上記2種類のめっき鋼板についてRsk値を算出すると、溶融Znめっきを施したもの(GA)では−0.15に、溶融Zn−6%Al−3%Mg合金めっきを施したもの(ZAM)では−0.8になっている。
本発明で他と識別する手段として用いたRskなる指標は、その値が0(ゼロ)に近似するとき上下が対称に近い波形を有しているのに対し、正負の絶対値が大きくなるとともに上下片方に偏在した波形となる。図5に示すように、Rsk>0だと中心線より下側に偏在し、Rsk<0だと中心線より上側に偏在する。
本発明者等は、このRskの値と摺動特性の関係について、めっき層の成分組成と溶融めっき時のめっき浴温度及びめっき後の冷却速度を変えてRskの値を種々に変更しためっき鋼板を作製し、そのめっき鋼板について動摩擦係数を測定して摺動性を評価した。なお、動摩擦係数が0.20未満を○,0.25未満を△,0.25以上を×で評価した。
その結果を表2に示す。Rskが−0.3以下であれば、優れた摺動性が得られることが実験的に確認できた。Rsk値がマイナスでその絶対値が大きいほど摺動性に優れることがわかる。
Figure 2006193776
上記データからわかるように、Rskの負の絶対値が大きいめっき層は、いずれもZn−Al−Mg系のものである。単なるZn系やZn−Al系では、溶融めっき後の冷却速度を遅くしてもRsk値を所定値以下にすることはできない。
Zn−Al−Mg三元系のめっき合金は、単なるZn系やZn−Al系の一元系や二元系のめっき合金と比べて固液が共存する温度範囲が広いために、溶融めっき浴の温度を比較的高くし、しかも溶融めっき後の冷却時に冷却速度を遅くすると、いわゆる“引け”的な空洞が母材方向に向けて先鋭な形状で形成されるものと推測される。その結果として、最表部は平らになって摺動特性が向上すると推測される。
前記図4の(b)で示したように、溶融Zn−6%Al−3%Mg合金めっきを施したもの(ZAM)では、表面粗さの振幅分布密度が中心線に対して上方の方が下方よりも大幅に上回っているだけでなく、上端面が比較的平らで、下方、すなわち母材方向に向けて先鋭な形状となっていることからも、上記のように推測される。
Rskを−0.3以下にするためには、上記データからもわかるように、溶融めっき層としてZn−Al−Mg系の合金を用いる必要がある。しかも、溶融めっきする際に、溶融めっき浴の温度を380℃以上にするとともに、溶融めっき直後に流速のある気体で不要な溶融めっき金属を鋼板表面から除去することでめっきの厚みを調整した後、めっき厚みに応じた冷却速度でめっき金属を冷却・凝固させる必要がある。
このような方法で溶融めっきを施すと、摺動特性に優れた溶融めっき鋼板が得られることになる。
ウインドウレギュレーターの構造を簡略的に示す図 動摩擦係数の測定方法を説明する図 各供試材の摩擦係数を示したグラフ 各供試材の表面粗さ状況を観察したチャート Rskの正負と表面性状の関係を説明する図

Claims (5)

  1. 表面に、Zn−Al−Mg系合金の溶融めっき層であって、JIS B0601で次の(1)式で表わされる粗さ曲線のスキューネスRskが−0.3以下を呈する表面性状を持つ溶融めっき層が形成されていることを特徴とする摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板。
    Figure 2006193776
  2. 溶融めっき層は、Al:4.0〜15.0質量%,Mg:1.0〜4.0質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるものである請求項1に記載の摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板。
  3. 溶融めっき層は、さらにTi:0.002〜0.1質量%,B:0.001〜0.045質量%を含有するものである請求項2に記載の摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板。
  4. 溶融めっき層は、さらにSi:0.002〜0.05質量%を含有するものである請求項2又は3に記載の摺動性に優れたZn−Al−Mg系合金めっき鋼板。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のZn−Al−Mg系合金めっき鋼板から構成された摺動部材。
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