JP2006192383A - ポット吊り上げ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既存のポットミル装置やポットを無駄にすることなくそのまま使用でき、しかも釉薬製造上の困難な作業であるポットの取り扱いを容易且つ安全に行える安価なポット吊り上げ装置を提供することにある。
【解決手段】 走行可能な移動架台2の上部にポットPを把持具7で把持して昇降させるチェーンブロック6を設け、移動架台2のチェーンブロック6下方にポットPを置ける作業台4を取り外し自在に設け、移動架台2の作業台4下方に床面に置いたポットミル装置8を配置できる空間5を設け、重量を有するポットPの移動作業を任意の場所で容易且つ安全に素早く行えるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、陶磁器用の釉薬の製造時に使用するポットの取り扱いの安全性向上と労力軽減を図るポット吊り上げ装置に関する。
通常、陶磁器を作る場合は素焼き段階で釉薬が塗られる。釉薬は焼成によってガラス質になり、水の浸透を防ぐとともに表面を滑らかにし、その上艶を出し、色彩も鮮かにしてくれる。この釉薬は原材料及び磁器製の粉砕用ボールと水を磁器製のポットに入れ、蓋を閉めて密閉してポットミル装置に載置し、ポットを回転することにより原材料が粉砕用ボールによって粉砕されて撹拌調合される。このポットミル装置は平行な2本の回転軸にローラーが2本ずつ固定されており、一方の回転軸が電動モーターにより回転させられるように構成されている。このポットミル装置の4個のローラーの上にポットを載置し、電動モーターを駆動することによりポットがその中心線の回りに回転させられ、ポット内の原材料が粉砕されて撹拌調合される。
ところで、問題はこのポットミル装置を使用して行なわれる釉薬製造工程におけるポットの取り扱いに関する作業である。ポットは磁器製であり、特に専用の保持箇所もなく、しかもその重量は小さいもので10kg、通常20kgから40kg程度ある。釉薬製造の最初の工程はポットに原材料を投入することから始まるが、ポットに原材料を投入するためにはポットの開口部を上にして立てねばならず人力でポットを取り扱うのは困難であった。また、原材料や粉砕用ボール、それに水を入れたポットの重量は45kgから65kg程度にもなるため、ポットをポットミル装置に載置するのも困難な作業であった。さらに、撹拌調合の終了後にポットミル装置から取り外し、ポットを持ち上げて釉薬を釉薬保存容器に注出する作業も人手で行うのは困難であり危険な作業であった。
そこで、このような課題を解決できるポットミル装置(特許文献1参照)やポットミル装置及びポット用抽出具(特許文献2参照)が案出され、ポット取り扱い上の困難性を軽減している。しかし、これらはポットミル装置の発明であり、前者においては予め所定のポットを備えた構成となっているため、既存のポットを取り付けて使用することができず、高価な新規のポットミル装置や専用のポットを準備する必要があった。また、後者の発明の場合、ポットは既存のものを利用できるが既存のポットミル装置は利用できず、前者に比べ高価なポットミル装置を準備しなければならなかった。
実開昭56−54943号公報 特開平7−171429号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、既存のポットミル装置やポットを無駄にすることなくそのまま使用でき、しかも釉薬製造上の困難な作業であるポットの取り扱いを容易且つ安全に行える安価なポット吊り上げ装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 上部に蓋付きの開口部を備えたポットに釉薬の原材料と粉砕用ボールを投入してポットミル装置でポットを回転させ、原材料を粉砕・撹拌して釉薬を製造する釉薬製造作業に用いられるポット吊り上げ装置であって、走行可能な移動架台の上部にポットを把持具で把持して昇降させる昇降機を設け、同昇降機下方の移動架台の位置にポットを置ける作業台を取り外し自在に設け、同作業台下方の移動架台の位置に床面に置いたポットミル装置を配置できる空間を設けたことを特徴とするポット吊り上げ装置
2) 把持具を昇降機の昇降端に脱着自在に取り付けた前記1)記載のポット吊り上げ装置
3) 移動架台が、下端にキャスターを備えた複数の支柱を横架材で連結し、同支柱に作業台を載せる桟材を設けた構成で、床面に置いたポットミル装置を支柱間で跨ぐように通過させて作業台下方の空間にポットミル装置を配置できるようにした前記1)又は2)記載のポット吊り上げ装置
4) 把持具が、横向きのポットの開口部を除く縁部・胴体上円部・底面上部に被せる被せ部材と、胴体下円部を円周方向に沿って保持するU字状部材とで構成され、同被せ部材を横向きのポットの上部に被せ、同U字状部材でポットの下部を保持し、被せ部材とU字状部材を連結固定することでポットを拘束把持するものである前記1)〜3)いずれか記載のポット吊り上げ装置
5) 被せ部材が、ポットの胴体上円部から底面上部に渡って保持するL字状部材をポットの一方の胴体面から底面を通って対向する胴体面に渡って保持するコ字状部材にポットの底面部分で連結し、ポットの間口部を係止する係止部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結し、ポットの胴体上円部を円周方向に沿って保持する上部U字状部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結した構造である前記4)記載のポット吊り上げ装置
6) 被せ部材がポットを面状に覆う板材で構成したものである前記4)記載のポット吊り上げ装置
7) 被せ部材のポット開口部側縁部とポット胴体側中央部に昇降機の昇降端を掛止する吊り輪をそれぞれ取り付けた前記4)〜6)いずれか記載のポット吊り上げ装置
8) U字状部材の両端部に縦向きのポットの一方の胴体中央部・開口部上方・他方の胴体中央部を跨ぐ二叉吊り具を取り付けた前記4)〜7)いずれか記載のポット吊り上げ装置
9) 昇降機がチェーンブロックであって、同チェーンブロックのチェーン下端にポットの把持具を取り付けた前記1)〜8)いずれか記載のポット吊り上げ装置
10) 前記1)〜9)いずれか記載のポット吊り上げ装置に用いるポット把持用把持具であって、横向きのポットの開口部を除く縁部・胴体上円部・底面上部に被せる被せ部材と、胴体下円部を円周方向に沿って保持するU字状部材とで構成され、同被せ部材を横向きのポットの上部に被せ、同U字状部材でポットの下部を保持し、被せ部材とU字状部材を連結固定することでポットを拘束把持できるようにしたことを特徴とするポット把持用把持具
11) 被せ部材が、ポットの胴体上円部から底面上部に渡って保持するL字状部材をポットの一方の胴体面から底面を通って対向する胴体面に渡って保持するコ字状部材にポットの底面部分で連結し、ポットの間口部を係止する係止部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結し、ポットの胴体上円部を円周方向に沿って保持する上部U字状部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結した構造である前記10)記載のポット把持用把持具
12) 被せ部材がポットを面状に覆う板材で構成したものである前記10)記載のポット把持用把持具
13) 被せ部材のポット開口部側縁部とポット胴体側中央部に昇降機の昇降端を掛止する吊り輪をそれぞれ取り付けた前記10)〜12)いずれか記載のポット把持用把持具
14) U字状部材の両端部に縦向きのポットの一方の胴体中央部・開口部上方・他方の胴体中央部を跨ぐ二叉吊り具を取り付けた前記10)〜13)いずれか記載のポット把持用把持具
にある。
本発明によれば、釉薬調合の際ポットミル装置上に置かれたポットを作業台に移動させる作業や、原材料と粉砕用ボールと水を投入し、ポットの蓋を閉じて密閉状態でポットミル装置に再度載置する作業、出来上がった釉薬をポットから釉薬保存容器へ移し替えるため、ポットミル装置からポットを持ち上げて移動し、密閉した蓋を開けて中の釉薬を釉薬保存容器へ移し替える作業等、釉薬製造におけるポット取り扱い上の重労働且つ危険で困難な工程を任意の場所で容易且つ安全に素早く行える。
本発明の移動架台は、上部にポットを把持具で把持して吊り上げるためのチェーンブロック又はクレーン等の昇降機が取り付けられ、その下方にポットを一時的に載置して簡単な釉薬調合作業を行える作業台を取り外し自在に備え、4本の支柱にキャスター等の移動手段を設けて任意の場所まで走行できるようにする。移動架台の支柱の間隔はポットミル装置の側面の幅より大きく配置し、ポットミル装置を跨ぐように通過させて作業台の下方に配置できるようにする。以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例のポット吊り上げ装置の正面図、図2は実施例のポット吊り上げ装置の側面図、図3は実施例の把持具の斜視図、図4は実施例の他の例の把持具の斜視図、図5,6は実施例の把持具をポットに装着した状態を示す説明図、図7〜9は実施例のポット吊り上げ装置の使用状態を示す説明図である。
図中、1はポット吊り上げ装置、2は移動架台、2aは支柱、2bは桟材、2c,2dは横架材、3はキャスター、4は作業台、5は空間、6はチェーンブロック、6aはフック、7は把持具、7xは被せ部材、7yは下部U字状部材、7zはU字状部材楕円ネジ孔、7aはL字状部材、7bはコ字状部材、7cは係止部材、7dは上部U字状部材、7eは吊り輪、7fはネジ、7gは蝶ネジ、7hは被せ部材、7iはベルト孔、7jはベルト、8はポットミル装置、8aは回転軸、8bはローラー、8cは電動モーター、9は装置台、10は釉薬保存容器、11は移し替え台、12は原材料、13は粉砕用ボール、14は水、15は荷締めベルト、16は二叉吊り具、Pはポット、Paは蓋である。
本実施例のポット吊り上げ装置1は、図1,2に示すように下端にキャスター3を取り付けた4本の支柱2aをポットミル装置8の幅より大きい間隔をおいて配置し、支柱2a間の上端と下端を横架材2c,2dで連結して上端の横架材2cにチェーンブロック6を吊設し、横架材2cの下方の両側に桟材2bを取り付けて作業台4を取り外し自在に載置している。
把持具7は、図3,5に示すようにポットPの胴体上円部から底面上部に渡って保持するL字状部材7aをポットPの一方の胴体面から底面を通って対向する胴体面に渡って保持するコ字状部材7bにポットPの底面部分で連結し、ポットPの間口部を係止する係止部材7cをL字状部材7aとコ字状部材7bに渡って連結し、ポットPの胴体上円部を円周方向に沿って巻き付けるようにして保持する上部U字状部材7dをL字状部材7aとコ字状部材7bに渡って連結した被せ部材7xと、ポットPの胴体下円部を円周方向に沿って巻き付けるように保持する下部U字状部材7yから構成され、ポットPの拘束把持は被せ部材7xと下部U字状部材7yの交点で蝶ネジ7gにより連結することで成される。また、L字状部材7aのポットPの開口部側縁部とポットPの胴体側中央部にチェーンブロック6のフック6aを掛止する吊り輪7eをそれぞれ取り付けている。各連結部はネジ7fや蝶ネジ7gで固定して強度を保持している。尚、実施例では被せ部材7xの材料にCチャンネル・フラットバー等の材料を用いて線で当接したが、板材を用いた被せ部材7hでポットPを面で当接してベルト7jで緊締しても問題ない(図4参照)。
まず、ポットPがポットミル装置8の上に横たわった状態で載置されている状態においてポットPを作業台4に移動させるには、ポット吊り上げ装置1をポットミル装置8を跨ぐように移動して作業台4の下方の空間5に据え付ける。そして、図7(a)に示すように作業台4を移動又は取り外し、ポットPを吊り上げ可能な空間を作る。次に、荷締めベルト15をチェーンブロック6のフック6aとポットPの蓋Paの出っ張りに引っ掛け、チェーンブロック6を上昇操作し、ポットミル装置8のローラー8bとポットPの胴体面との間に多少の隙間を作り、図7(b)に示すようにその隙間に下部U字状部材7yを差し込んでポットPの胴体下円部を円周方向に沿って巻き付け、それが終わるとチェーンブロック6を下降操作してポットPを元の状態に戻す。
次に、図7(c)に示すようにポットPの胴体上円部にポットPの保持及び抜け出し防止のための被せ部材7xを被せ、下部U字状部材7yとの交点を蝶ネジ7gで連結固定する。その後、図8(a)に示すようにチェーンブロック6を利用して吊り上げる。そのとき、ポットPの開口部側の吊り輪7eを使用することによりポットPは開口部が上を向いた状態で吊り上げられる。ある程度吊り上がった状態で作業台4を元の状態に戻してチェーンブロック6のフック6aを下降させ、作業台4の上にポットPを降ろし、図8(b)に示すように釉薬の原材料12、粉砕用ボール13、水14を入れるなど釉薬調合作業をする。なお、他の場所でこの作業をするのにも支柱2aにキャスター3を有しているため可能である。
次に、原材料12、粉砕用ボール13、水14の投入が完了したポットPは再びポットミル装置8に載置されなければならない。今度は、ポット8を作業台4に移動させた方法と逆の手順で作業を行う。このときチェーンブロック6のフック6aはポットPの胴体側中央部の吊り輪7eを使用し、チェーンブロック6のフック6aを上昇させる。ポットPの胴体側中央部の吊り輪7eを使用することによりポットPはほぼ横向きに水平に吊り上げられる。その後、図8(c)に示すように作業台8を移動又は取り外し、その空間にチェーンブロック6のフック6aを下降させてポットミル装置8に載置させる。その後、ポットPから把持具7を取り外し、ポットミル装置8を運転し、粉砕調合撹拌して釉薬を製造する。
次に、釉薬の調合が終わったなら、釉薬保存容器10に移し替える工程に移る。手順は前記ポットミル装置8から作業台4への移動方法と同じである。移し替え台11を作業台4の下に設置し、図9(a)に示すようにチェーンブロック6でポットPを持ち上げて作業台4を移動又は取り外し、図9(b)に示すように下部にある移し替え台11へ載せ替え、ポットPを傾けて中身の釉薬を釉薬保存容器10に注出する。なお、他の方法として下部U字状部材7yの両端のU字状部材楕円ネジ孔7zとチェーンブロック6のフック6aの間に二叉吊り具16を介してポットPを垂直に吊り上げ、ポットPの底面を持って反転させて中身の釉薬を排出することも可能である(図6参照)。
本発明のポット吊り上げ装置は、釉薬の製造以外に重量を有する様々な容器等の吊り上げ及び移し替え作業等に幅広く応用できる。
実施例のポット吊り上げ装置の正面図である。 実施例のポット吊り上げ装置の側面図である。 実施例の把持具の斜視図である。 実施例の他の例の把持具の斜視図である。 実施例の把持具をポットに装着した状態を示す説明図である。 実施例の把持具をポットに装着した状態を示す説明図である。 実施例のポット吊り上げ装置の使用状態を示す説明図である。 実施例のポット吊り上げ装置の使用状態を示す説明図である。 実施例のポット吊り上げ装置の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 ポット吊り上げ装置
2 移動架台
2a 支柱
2b 桟材
2c,2d 横架材
3 キャスター
4 作業台
5 空間
6 チェーンブロック
6a フック
7 把持具
7x 被せ部材
7y 下部U字状部材
7z U字状部材楕円ネジ孔
7a L字状部材
7b コ字状部材
7c 係止部材
7d 上部U字状部材
7e 吊り輪
7f ネジ
7g 蝶ネジ
7h 被せ部材
7i ベルト孔
7j ベルト
8 ポットミル装置
8a 回転軸
8b ローラー
8c 電動モーター
9 装置台
10 釉薬保存容器
11 移し替え台
12 原材料
13 粉砕用ボール
14 水
15 荷締めベルト
16 二叉吊り具
P ポット
Pa 蓋

Claims (14)

  1. 上部に蓋付きの開口部を備えたポットに釉薬の原材料と粉砕用ボールを投入してポットミル装置でポットを回転させ、原材料を粉砕・撹拌して釉薬を製造する釉薬製造作業に用いられるポット吊り上げ装置であって、走行可能な移動架台の上部にポットを把持具で把持して昇降させる昇降機を設け、同昇降機下方の移動架台の位置にポットを置ける作業台を取り外し自在に設け、同作業台下方の移動架台の位置に床面に置いたポットミル装置を配置できる空間を設けたことを特徴とするポット吊り上げ装置。
  2. 把持具を昇降機の昇降端に脱着自在に取り付けた請求項1記載のポット吊り上げ装置。
  3. 移動架台が、下端にキャスターを備えた複数の支柱を横架材で連結し、同支柱に作業台を載せる桟材を設けた構成で、床面に置いたポットミル装置を支柱間で跨ぐように通過させて作業台下方の空間にポットミル装置を配置できるようにした請求項1又は2記載のポット吊り上げ装置。
  4. 把持具が、横向きのポットの開口部を除く縁部・胴体上円部・底面上部に被せる被せ部材と、胴体下円部を円周方向に沿って保持するU字状部材とで構成され、同被せ部材を横向きのポットの上部に被せ、同U字状部材でポットの下部を保持し、被せ部材とU字状部材を連結固定することでポットを拘束把持するものである請求項1〜3いずれか記載のポット吊り上げ装置。
  5. 被せ部材が、ポットの胴体上円部から底面上部に渡って保持するL字状部材をポットの一方の胴体面から底面を通って対向する胴体面に渡って保持するコ字状部材にポットの底面部分で連結し、ポットの間口部を係止する係止部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結し、ポットの胴体上円部を円周方向に沿って保持する上部U字状部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結した構造である請求項4記載のポット吊り上げ装置。
  6. 被せ部材がポットを面状に覆う板材で構成したものである請求項4記載のポット吊り上げ装置。
  7. 被せ部材のポット開口部側縁部とポット胴体側中央部に昇降機の昇降端を掛止する吊り輪をそれぞれ取り付けた請求項4〜6いずれか記載のポット吊り上げ装置。
  8. U字状部材の両端部に縦向きのポットの一方の胴体中央部・開口部上方・他方の胴体中央部を跨ぐ二叉吊り具を取り付けた請求項4〜7いずれか記載のポット吊り上げ装置。
  9. 昇降機がチェーンブロックであって、同チェーンブロックのチェーン下端にポットの把持具を取り付けた請求項1〜8いずれか記載のポット吊り上げ装置。
  10. 請求項1〜9いずれか記載のポット吊り上げ装置に用いるポット把持用把持具であって、横向きのポットの開口部を除く縁部・胴体上円部・底面上部に被せる被せ部材と、胴体下円部を円周方向に沿って保持するU字状部材とで構成され、同被せ部材を横向きのポットの上部に被せ、同U字状部材でポットの下部を保持し、被せ部材とU字状部材を連結固定することでポットを拘束把持できるようにしたことを特徴とするポット把持用把持具。
  11. 被せ部材が、ポットの胴体上円部から底面上部に渡って保持するL字状部材をポットの一方の胴体面から底面を通って対向する胴体面に渡って保持するコ字状部材にポットの底面部分で連結し、ポットの間口部を係止する係止部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結し、ポットの胴体上円部を円周方向に沿って保持する上部U字状部材をL字状部材とコ字状部材に渡って連結した構造である請求項10記載のポット把持用把持具。
  12. 被せ部材がポットを面状に覆う板材で構成したものである請求項10記載のポット把持用把持具。
  13. 被せ部材のポット開口部側縁部とポット胴体側中央部に昇降機の昇降端を掛止する吊り輪をそれぞれ取り付けた請求項10〜12いずれか記載のポット把持用把持具。
  14. U字状部材の両端部に縦向きのポットの一方の胴体中央部・開口部上方・他方の胴体中央部を跨ぐ二叉吊り具を取り付けた請求項10〜13いずれか記載のポット把持用把持具。
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