JP2002512936A - 半導体ソース材料を供給するための方法および装置 - Google Patents

半導体ソース材料を供給するための方法および装置

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JP2002512936A JP2000546079A JP2000546079A JP2002512936A JP 2002512936 A JP2002512936 A JP 2002512936A JP 2000546079 A JP2000546079 A JP 2000546079A JP 2000546079 A JP2000546079 A JP 2000546079A JP 2002512936 A JP2002512936 A JP 2002512936A
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エン・チン・ヤウ
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デイビッド・ダブリュー・ボールドウィン
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Abstract

(57)【要約】 単結晶半導体材料を成長させるために用いられる結晶引揚装置へソース材料を供給する方法。一般に、この方法は、結晶引揚装置を備えた施設にソース材料のバルクコンテナを受容するステップと、重力を用いてコンテナからソース材料を供給するために、バルクコンテナを配置するステップとを有する。バルクコンテナは、結晶引揚装置へ輸送され、所定量のソース材料は、バルクコンテナから結晶引揚装置へ直接的に放出される。同様に、ソース材料を供給する際に用いられる装置およびシステムについて開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、一般に、半導体ソース材料を処理するための装置および方法に関し
、とりわけ、ソース材料のバルクコンテナ(bulk container)を配置し、輸送す
るための装置および方法を提供することにある。
【0002】 半導体材料を形成するための最も一般的な製造技術は、チョクラルスキ法であ
って、この方法において、融成物(melt)を形成するために、高純度のソース材
料が結晶引揚装置(crystal puller)内の堝で溶融される。堝内に融成物を形成
するのに必要な固体のソース材料をすべて、一度に配置することが好ましくない
場合がしばしばある。溶融がすでに始まった後に、堝内に導入することが好まし
い固体ソース材料もいくつかある。一般には、追加的な固体ソース材料は、小球
状のポリシリコン(業界ではしばしば「ライトポリ(Lite Poly)」と呼ばれる
。)であって、結晶引揚装置に接続されるホッパ装置(ホッパ:hopper)から供
給される。ホッパは、場合によっては、結晶引揚装置のある施設においてバルク
コンテナ内に受容されるソース材料の供給を受ける。いくつかの理由により、ホ
ッパにソース材料を供給することは困難である。バルクコンテナは非常に重い(
およそ275キログラム)ので、コンテナを搬送することは容易でなく、重力を
用いてソース材料を供給するために反転することは簡単ではない。コンテナから
ソース材料を放出する(dispense)ことにより、容易に汚染するので好ましくな
い粉塵(dust)が形成される。さらに、粉塵が融成物に転移した場合、半導体物
質内に有用でない部分を形成しかねない。粉塵がホッパ内に導入されないことが
好ましい。さらに、ソース材料を汚染するリスクがあるため、ソース材料が環境
に曝されないようにする必要がある。現在のところ、バルクコンテナから小型コ
ンテナへ静かに注ぎ(decant)、その後、小型コンテナを結晶引揚装置まで搬送
し、ソース材料をホッパ内に注ぐことにより、ホッパは供給される。この処理に
よれば、しばしば、ホッパ内に粉塵が導入され、ソース材料が環境に曝されるこ
とになる。
【0003】 (発明の要約) 本発明のいくつかの目的および特徴において、ソース材料が環境に対して曝さ
れないようにする結晶引揚装置へソース材料を供給する方法を提供し、ホッパに
粉塵を放出しないようにする方法を提供し、そして結晶引揚装置に供給すること
に付随する労力を軽減する方法を提供する。
【0004】 さらに、本発明のいくつかの目的および特徴において、相当量のソース材料を
結晶引揚装置へ搬送する、ソース材料を結晶引揚装置へ供給する装置を提供し、
ソース材料を運搬するバルクコンテナを反転させる装置を提供し、ソース材料の
バルクコンテナを結晶引揚装置へ輸送できる装置を提供し、そしてソース材料を
結晶引揚装置内へ放出するために所定の高さでバルクコンテナを保持する装置を
提供する。
【0005】 要約すると、本発明に係る、単結晶半導体材料を成長させるために用いられる
結晶引揚装置へソース材料を供給する方法は、一般に、結晶引揚装置を備えた施
設にソース材料のバルクコンテナを受容するステップと、重力を用いてコンテナ
からソース材料を供給するために、バルクコンテナを配置するステップとを有す
る。バルクコンテナは、結晶引揚装置へ輸送され、所定量のソース材料は、バル
クコンテナから結晶引揚装置へ直接的に放出される。
【0006】 本発明の別の態様において、単結晶半導体材料を成長させるために用いられる
結晶引揚装置へソース材料を供給する装置は、ソース材料のバルクコンテナを反
転させる手段と、反転したバルクコンテナを結晶引揚装置へ輸送する手段とを備
える。この装置は、バルクコンテナを所定の高さまで持ち上げる手段と、バルク
コンテナを結晶引揚装置と接続するための手段とをさらに備える。
【0007】 本発明のさらに別の態様において、単結晶半導体材料を成長させるために用い
られる結晶引揚装置へソース材料を供給するシステムは、ソース材料のバルクコ
ンテナを把持するためのアームを有するコンテナ搬送装置を備える。この搬送装
置は、第1位置から第2位置までコンテナを搬送できる。カートは、第2位置に
おいて、搬送装置からバルクコンテナを受容し、コンテナ搬送装置とは独立して
コンテナを保持するように構成されたアームを有する。このカートは、カートを
コンテナとともに結晶引揚装置へ駆動する駆動機構を有する。カートは、結晶引
揚装置へ重力を用いてソース材料を流すために、所定の高さでバルクコンテナを
保持するように構成されている。
【0008】 本発明のその他の目的および特徴が部分的に明白となり、以下部分的に説明さ
れる。
【0009】 (好適な実施形態の詳細な説明) ここで図面を参照すると、本発明のシステムが、一般に符号20で示されてい
る。このシステムは、図8で概略的に示す結晶引揚装置22にソース材料を供給
する際に用いられる。システム20および結晶引揚装置22は、結晶を成長させ
る施設のクリーンルーム内に配置される。結晶引揚装置22は、例えば、ニュー
ハンプシャ州ナシュアにあるフェロフルディクス(Ferrofluidics)から市販さ
れている型番CZ150のような、半導体材料を製造するためにチョクラルスキ
法を用いたものであることが好ましい。結晶引揚装置22は、ホッパから結晶引
揚装置22内にある堝(図示せず)にソース材料を搬送するホッパを有する。ホ
ッパ24は、既知の構成からなり、以下詳述するように、充填および再充填する
位置へ移動することができる。
【0010】 例えば、ドラム28の形状を有するバルクコンテナは、施設外部から受容され
、相当量の半導体ソース材料を含有する。ドラム28内のソース材料は、小球状
のポリシリコン(業界ではしばしば「ライトポリ(Lite Poly)」と呼ばれる。
)であることが好ましい。小球状のポリシリコンが充填されると、ドラム28は
、少なくとも約100キログラムの重量を有し、通常、約275キログラムの重
量を有する。
【0011】 図1を再び参照すると、本発明に係るシステム20は、一般に符号32で示す
コンテナ搬送装置、および一般に符号36で示すカートを備える。搬送装置32
は、ドラムの重量を支えるのに十分な圧力でもってドラムの周囲を掴むことによ
り、ドラムを把持するアーム40を有している。アーム40は、ドラム28を受
容するために、開いた姿勢から閉じた姿勢にピボット回転できるように取りつけ
られており、閉じた姿勢において、アームの一部がドラムを保持するために、ド
ラム側面と接触している。搬送装置32は、アーム40を開いた姿勢から閉じた
姿勢に、再び開いた姿勢にピボット回転させるように構成されたメカニズムを有
する。アームをピボット回転させるために、好適には、90V直流モータ(図示
せず)がギア機構(図示せず)を介してアーム40に接続される。2組のアーム
40を用いると、コンテナにあまり大きな圧力を付加しなくても、確実に、ドラ
ム28をしっかりと把持することができる。コンテナにあまりにも強い圧力が付
加された場合には、ひび割れるようなテフロン(登録商標)や同様の被膜を、コ
ンテナの内側表面に被膜する。好適には、ドラム28の側面と接触する摩擦パッ
ド42がアーム上に取り付けられ(図2参照)、V字状摩擦パッド44がドラム
28の側面と接触するアーム間の搬送装置32上に取り付けられる。アームがド
ラムと接触する時点を検出し、ドラムに損傷を与えないで、しっかりとドラムを
把持するように、アームがドラムに付加する圧力値を制御するために、センサ(
図示せず)がアーム40およびV字状摩擦パッド44に隣接して設けられること
が好ましい。例えば、この実施形態では、このセンサがドラム28に接触したこ
とを検出してから、モータは所定の回転数、例えば3回転だけ回転する。
【0012】 搬送装置32は、通常は垂直軸の周りに回転して、コンベヤ52からカート3
6までドラムを搬送するために取り付けられた第1のターンテーブル48を有す
る。第1のターンテーブル48は、床56に固定されたスタンド54に固定され
る。アーム40は、第1のターンテーブル48にしっかりと固定された第2のタ
ーンテーブル60上に取り付けられる。第2のターンテーブル60は、通常は水
平軸の周りを回転して、ドラム28を反転させるために取り付けられる。第2の
ターンテーブル60を回転させるために、90V直流モータおよびギア機構が第
2のターンテーブル60に取り付けられる。ドラムが回転する際、ドラムがコン
ベヤ52およびカートのいずれにも接触しないように、第1のターンテーブル4
8がドラム28を途中まで搬送した後、ドラムを反転させる。ターンテーブル4
8,60は、120V交流モータ62,64により駆動されるギア機構により作
動することが好ましい。(第1のターンテーブル48のモータ62を示す図2参
照のこと。)
【0013】 図2、図5および図6を参照すると、一般に符号68で示すバルブ受台(valv
e cradle)は、バルブ72を支持し、ドラムを装着し取り外す目的でバルブを昇
降するために、コンベヤ52の上方にある壁70またはその他の構造物に固定さ
れている。バルブ受台68は、上側ブラケット68aおよびブラケットから垂れ
下がった3本の足68bを有する。上側ブラケット68aは、バルブ受台68の
垂直方向の動きをガイドするためのガイドレール69(1本のみ図示)に滑動可
能に接続されている。バルブ72は、脚部68bの下側端部に配置された上方向
に突出したスタッド74により、バルブ受台68上に支持されている。スタッド
74は、バルブのフランジ76に設けられた(図7参照)3つの孔に受容される
。ドラム28がバルブおよびバルブ受台の下方を通過できるような引っ込んだ位
置(stowed position)から、バルブが閉じ、またはドラムの入口82と接触す
るような展開した位置(deployed position)へ、バルブおよびバルブ受台を下
方に移動させるために、バルブ受台68の上側ブラケット68aが、バルブ受台
およびバルブ72をボールねじ78と挿入可能に(threadably)接続される。図
5および図6で示すように、スタッド74は、脚部に対する固定点の周りを水平
方向に(およそ90度)旋回できるように、脚部68bの下側端部に固定された
部材84上に取り付けられる。バルブ72がドラム28に接続された後、バルブ
の周りにクリアランスを設けるために、部材84が外側へ移動する。これにより
、空の受台68は、引っ込んだ位置へ上方向に移動することができる。イリノイ
州モネットにあるビンバ・マニュファクチュアリング株式会社(Bimba Mfg. Co.
)から市販されている回転アクチュエータ(図示せず)による動作により、部材
84は自動的に旋回することが好ましい。
【0014】 コンベヤ52は、まさにクリーンルームの(図示しないが、図2で示す装置の
左側に位置する)ドアの内側からドラムを搬送する。シャトル(図示せず)がド
ラム28をコンベヤまで搬送する。垂直方向に伸展可能なコンベヤ52の支持部
86は、ドラム28がコンベヤ上にあるとき引っ込んでおり、ドラムを支持する
ために上昇する。図2で示すように、コンベヤ52は、まず、バルブ受台68の
下方位置にドラム28を移動させる。その後、コンベヤ52は、搬送装置32の
アームが把持する範囲の位置にドラム28を移動させる。ドラム28が搬送装置
32のアーム40により把持された後、コンベヤ52の支持部86が引っ込む。
ドラム28を移動できるコンベヤ52の構成は、業界では広く知られており、さ
らに説明しない。フォークリフト(図示せず)や手作業による搬送を含み、コン
ベヤ以外の装置を用いて、ドラム28をバルブ受台68および搬送装置32まで
搬送できることが予想される。
【0015】 図1を参照すると、第1の実施形態において、搬送装置32は、カート36の
前輪88とガイド車輪94とが噛み合う(係合する)ことのできる、搬送装置に
対してカートを位置決めするためのガイド89を有する。好適には、ガイド89
は、床上に配設された2本のトラック90を有し、このため、前輪88とガイド
車輪94がトラックの間で操縦されるとき、カート36が搬送装置32に対して
適正な位置に案内される。ガイド89は、カート36を適正な位置で停止させる
ための停止部材92をさらに有する。停止部材は、上方向に傾斜した2つの表面
の間に溝部(channel)を有し、その一方の表面は逆に傾斜した表面を有する。
カート36の前輪88は、逆に傾斜した表面を乗り上げ、溝部に転げ落ちる。こ
うして、前輪は、溝部内に捕獲される。ドラム28を受容または搬送するための
搬送装置32に対してカートが適正に配置されたことを検出するために、少なく
とも1つのセンサ(図示せず)が設けられる。
【0016】 ドラム28がカートに対して搬送される間、カートの動作を制御するために、
搬送装置32およびカート36は交信することができる。図11および図12で
図示するように、4つの光電気的な眼96が搬送装置32に隣接して配置される
。また、カートがガイド89の停止部材92内に収まるとき、搬送装置およびカ
ートの光電気的な眼が照合(in registration)するように、カート36にはこ
れに対応する眼96が配置される。電気コンセント98は、カートに電力を供給
するためにカート36のプラグを受容する。好適には、搬送装置32は、ドラム
28の反転と、搬送装置とカート36の間のドラム28の搬送とを制御するため
のコントロールパネル100を有する。
【0017】 図1および図4を参照すると、カート36は、(図1では部分的に破断した)
フレームと、ドラム28を受容し保持するための、搬送装置32とは独立したア
ーム102,104を有する。好適には、カート36の少なくとも1つのアーム
102,104は、ドラム28をアームの間に収容できるように外側方向にピボ
ット回転し、閉じた位置に内側方向へピボット回転するように取り付けられる。
図示された実施形態において、アーム102は、垂直ピン上に取り付けられ、2
4V直流モータ106を含むリニアアクチュエータによりピボット回転する。ア
ーム102は、閉じた位置に内側方向へピボット回転し、ドラム28を支持する
ために、アーム102,104の両方は、図2で示す位置から図1で示す位置へ
上方向に移動するように(以下に説明するように)取り付けられる。図1を参照
すると、カート36は、反転したドラム28のリム110と係合して、ドラムを
カートに対してよりしっかりと固定するためのラッチ108を有する。カート3
6のアーム102,104の上方に配置されたとき、ラッチがドラム28の邪魔
にならないように位置から、ラッチがドラムの方へピボット回転して、ラッチが
リム110に接触するまで下方向へ移動する係合位置の間で、ラッチは移動する
ことができる。好適には、ドラムがカート36上に確実に固定された時点を検出
するために、ラッチ108上および/またはこれに隣接して、アーム102,1
04上にセンサを設ける。
【0018】 カート36のアーム102,104およびラッチ108は、垂直並進運動でき
るように取り付けられている。アーム102,104およびラッチ108は、カ
ートの基底部からカートの最上部に隣接するベアリング116まで延びるカート
36のボールねじ114上に取り付けられている。アーム102,104および
ラッチ108は、カート36上にドラム28を取りつけ/取り外すために、ボー
ルねじの回転により移動し、結晶引揚装置22へソース材料を重力により流すた
めに、ドラムとともに所定の高さまで移動する。好適には、ボールねじ114は
、カート上に取り付けられた120V交流モータ(図示せず)により回転する。
【0019】 カート36は、カートおよびドラム28を結晶引揚装置22に対して駆動する
ための駆動モータ118を有する。モータ118はギア機構を介して駆動輪12
6と接続される。適当なモータは、ミシガン州アンアーバにあるプレストライト
・エレクトリック株式会社(Prestolite Electric Inc.)から市販されている、
型番MKS−4002の12V直流モータである。モータ118に対する電源は
、好適には、充電可能な12Vゲル電池120により供給される。好適には、こ
の電池120は、モータ118に対する電源だけを供給する。カート36のその
他のモータに対する電源は、搬送装置32にある電気コンセントおよび結晶引揚
装置22を介して供給される。(搬送装置32における電気コンセントだけが図
示されている。)作業者がカートを操作できるように、カート36にはフォーク
リフトのための舵取り棒と類似する舵取り棒124を有する。駆動輪126は、
結晶引揚装置22に対してカートを操作するために、舵取り棒124を用いて手
動で回転させる。2つの前輪88は、(1つだけ図示する)120Vモータ13
0を含む機構により操縦される。前輪88は、好適には、以下で説明するように
、結晶引揚装置22においてのみ操縦されるが、カート36が搬送装置32から
結晶引揚装置まで搬送されるときは操縦されない。モータ、電池、車輪などを含
むカート36の構成部品は、クリーンルーム環境に対して悪影響を与えないよう
に、クラス10,000のクリーンルームで作動できるように設計されているこ
とが好ましい。
【0020】 図7および図10を参照すると、バルブ72は、第1端部132において、ド
ラム28の入口82と結合し、第2端部136において、ホッパ22の入口13
8と結合するように構成されている。両方の端部132,136は、マサチュー
セッツ州アンドーバにあるMKSインスツルメントが製造しているHPSクラン
プなどのクランプを用いて、それぞれの入口に対して着脱自在に固定される。第
2端部136を下方向および/または水平方向に移動させて、必要に応じて、ホ
ッパ24の入口138と結合できるように、バルブ72の第2端部136は、蛇
腹部分140を有することが好ましい。蛇腹部分は固定ピンを有し、このピンを
外すことにより、蛇腹部分を下方向および/または水平方向に移動させることが
できる。バルブ72は、ソース材料がバルブを通って流れるバルブ、およびソー
ス材料の流れを止める遮断部を介して延びる中央通路を有する。バルブ72は、
アソシエイテッド・テクノロジ・マニュファクチュラーズ(Associated Technol
ogy Manufactures)から市販されている、型番AORS−26などの「休止角度
(Angle of Repose(AOR))」バルブであることが好ましい。好適には、バルブ7
2は、真空ライン(図示せず)に接続するために、バルブの中央部から外側に延
びる真空ライン入口144を有する。バルブ72は、不活性ガスライン(図示せ
ず)と接続するために、蛇腹部分に隣接して配置される迅速切断取付部材146
をさらに有する。入口144と取付部材146は、中央通路と連通しており、バ
ルブ72を真空引きして、バルブから粉塵を取り除く。好適には、バルブ72は
、ケーブルを用いてカート36あるいは結晶引揚装置22に接続されたバルブを
通じてソース材料の流れを遠隔制御するための電子制御部150を有する。電子
制御部150は、作業者がソース材料の流れを手動で制御できるように、手動ス
イッチを有する。
【0021】 第2の実施形態において、搬送装置32は、搬送装置に対してカートを位置決
めするために、カートにより係合可能なガイド154を有する。図12および図
13を参照すると、ガイド154は、支柱155または壁に固定され、カート3
6がガイド154と係合したときにカート36に固定される2つの指状突起部1
58の間に受容される短い垂直ポスト156を有する。好適には、支柱155の
上に2つのガイドが設けられ、2組の2つの指状突起部158がカート36上に
設けられる。指状突起部158は、カートをガイドに係合した状態で固定するた
めに、カート36の指状突起部内の孔に引っ掛けられる固定ピン(図示せず)を
有する。
【0022】 予想されることではあるが、この実施形態では搬送装置32を用いて行われる
ドラム28の反転機能は、カート36を用いても行うことができる。このように
、ドラム28を反転できるように、カート36を変更することができる。例えば
、カート36のアーム102,104を、搬送装置32のアーム40のように、
ドラムを把持するために形成された1組のアームと置換することができる。この
とき、搬送装置の第1のターンテーブルのアームと同様に、上記アームはターン
テーブル上に設置される。ドラム28を反転させるときにドラムの重量を支える
ために、カート36の強度を強化するために必要なその他の構造的な変更例は、
当業者にとっては明白であろう。
【0023】 結晶引揚装置22のソース材料を供給する方法について、以下説明する。この
方法は、結晶引揚装置22を備えた施設においてソース材料のドラム28を受容
するステップを含む。ドラム28は、この施設とは離れた場所から輸送されて、
クリーンルームの外側にある施設内のドック(積降場所:dock)において収容さ
れる。当然のことながら、同じ施設内の結晶引揚装置22とは別の場所でソース
材料が製造される場合も本発明の範疇に入る。上述したシャトルなどを用いて、
ドラム28は、ドック領域とクリーン領域の間のエアロックへ搬送され、エアロ
ック内にあるとき、例えば、消毒用アルコールやその他の適当な洗浄溶液を用い
て拭い取ることにより浄化される。その後、コンベヤは、エアロック内に入り、
シャトルが依然としてドラム28を支持している間に、ドラム28の下方に配置
される。そして、コンベヤ52の伸展可能な支持部86が上昇し、ドラムがシャ
トルから離れるように持ち上げる。コンベヤ52はエアロックから出て、エアロ
ックは閉じる。
【0024】 この方法は、重力を用いてドラムからソース材料を供給するためにドラム28
を配置するステップを含む。コンベヤは、バルブ受台68の下方の位置へドラム
を搬送する。好適には、バルブ72から空気を取り除くために、不活性ガスライ
ンが取付部材146に接続される。この結果、ソース材料が環境に曝されるのを
防止することができる。ドラム28の入口82を覆う蓋が取り外され、バルブ7
2がドラム28に近接するか接触するまで、バルブ受台68は、ボールねじの動
作により下降する。そして、クランプ134を用いてバルブをドラムにしっかり
と固定する。スタッド74がフランジ76にある孔から離れるように、バルブ受
台68はさらに下降し、部材84は上述のように外側方向へ旋回する。バルブ受
台68は、引っ込んだ位置へ上方向に移動する。作業者はコントロールパネル1
00に入力して、バルブ72をドラム28に固定した後、自動的に反転して、以
下に説明するステップに従って、ドラム28をカート36へ搬送する。
【0025】 ドラム28を配置するステップは、ドラムを反転するステップをさらに含む。
ドラムは、コンベヤ52により搬送装置32まで搬送され、搬送装置のアーム4
0により把持される。搬送装置32のセンサは、ドラムと接触し、コンテナがし
っかりと固定されるようにモータが上述のように制御されているように、コント
ロールパネルと交信する。アーム40がドラム28の重量を支えるように、コン
ベヤ52の伸展可能な支持部86が引っ込む。搬送装置32は、その第1のター
ンテーブル48の垂直軸の周りに90°の円弧だけドラムを回転させ、止める。
その後、搬送装置32は、第2ターンテーブル60の水平軸の周りに180°ド
ラムを回転させる。(図3では90°位置が示されている。)水平軸はドラム2
8の重心近くの点と交差することが好ましい。搬送装置32は、その後、反転し
たドラムを、第1のターンテーブル48の垂直軸の周りに先と同様の移動方向で
90°回転させる。こうして、ドラム28は、カート36のアーム102,10
4の間に受容される。ドラム28が回転して、アーム102,104の間に移動
できるスペースを設けるときに、カート36のピボット回転可能なアーム102
は外側方向へピボット回転する。
【0026】 この方法は、反転したドラムを結晶引揚装置22まで搬送するステップを含む
。カートのピボット回転可能なアーム102を閉じた位置へ内側方向に回転させ
、カート36のボールねじ114を用いて、ドラムがアーム上に載せるまで上方
向へカートのアームを上昇させることにより、ドラム28をカート36上に固定
する。カート36のラッチ108は反転したドラム28のリム110と係合する
ように移動し、係合位置を図1に示す。搬送装置32のアーム40は開いている
ので、ドラムの重量はカート36に移行する。カート36上のセンサは、ドラム
がカートにしっかりと固定されるように、搬送装置32およびコントロールパネ
ル100と交信する。その後、カート36はドラム28とともに、搬送装置32
から離れて、結晶引揚装置22へ移動する。上述の第2の実施形態における搬送
装置32に関連するガイド154と類似する、支柱163上に取り付けられたガ
イド162に沿わせながらカートを運ぶことにより、カート36を結晶引揚装置
22に配置する。カート36は、ピン(図示せず)を用いてガイド162に固定
されることが好ましい。結晶引揚装置22における電気コンセント98は、カー
ト36に電源を供給するために、そしてカートが結晶引揚装置22と合体するよ
うに結晶引揚装置22の制御部と交信するために、カートのプラグが差し込まれ
る。
【0027】 この方法は、ドラム28から結晶引揚装置22のホッパ24へ直接的に所定量
のソース材料を放出するステップを有する。粉塵がホッパ内に入らないようにし
、粉塵がバルブ内に集まらないようにして、バルブ機構が汚れないようにするた
め、そしてソース材料が環境に曝されないようにするために、結晶引揚装置22
の不活性ガスラインおよび真空ラインがバルブ72に接続される。ドラム28は
、カート36を用いて、ホッパ24の高さよりも高い所定の高さまで持ち上げる
。カート36の前輪88は、モータ130の動作により、結晶引揚装置22に対
して内側方向に向き、ガイド162に依然として接続されるカートは、ガイド1
62上に中心を置く弧上で作動する。ホッパ24は、結晶引揚装置22の機構を
用いて、バルブ72の第2端部136が、図9に示すように、ホッパ24の入口
138のおおよそ上方に配置される。バルブ72の第2端部136が入口138
と接触するか、ほとんど接触するまで、ドラム28を下降させる。図10で示す
ように、(蛇腹部分140の固定ピンを引っ張り、第2端部136を水平方向に
及び/または水平方向に動かし、そしてホッパ24に対してバルブを把持させる
ことにより)バルブ72はホッパの入口138と結合する。放出している間、バ
ルブから空気を取り除くために、バルブ72を通じて不活性ガスを流し、粉塵が
バルブを通過するときにソース材料により生じるすべての粉塵を、真空ラインに
より吸引しやすくする。所定量が放出された後、バルブ72は閉じる。この方法
は逆転し、結晶引揚装置22から離れるようにカート36を移動させる。ドラム
内の原料が枯渇するまで、より多くのソース材料を放出するために、カート36
およびドラム28を他の結晶引揚装置へ輸送してもよい。カート36を搬送装置
32へ戻すように輸送して、上述の方法を逆に行う、つまりドラムをカートから
搬送装置そしてコンベヤへ搬送することにより、ドラム28をクリーンルームか
ら取り出す。バルブ受台68において、バルブ72が取り外され、空のドラム2
8がコンベヤ52から、ドックに搬送するためのシャトルへ搬送される。
【0028】 この方法のさらなる自動化は、本発明の範疇に入るものと理解すべきである。
手動による介入がほとんど必要ないか、全く必要なければ最適である。例えば、
バルブ72をドラム28に固定するステップ、およびドラムをホッパ24に固定
するステップは、本発明の範疇において、完全に自動化される。同様に、人間が
このシステム20にあまりにも接近した場合には、システム20の動作が止まる
ように、光のカーテン(light curtain)や安全マット(図示せず)などの安全
装置がコントロールパネル100と交信する。
【0029】 これまで見てきたように、本発明のいくつかの目的が達成され、その他の好適
な結果が得られることが理解されよう。
【0030】 上述の構成において多様な変更例が、本発明の範疇から逸脱することなく、形
成されるので、上述の説明および添付図面に含まれるすべての事項は、例示的な
ものであって、限定する目的はないものと解釈すべきであると意図したものであ
る。
【0031】 対応する参照符号は、図面のいくつかの観点を通じて、対応する部分を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係るソース材料を供給するための装置の側面正
面図であって、カートおよびコンテナ搬送装置を示し、カートの一部が内部構成
を示すために破断している。
【図2】 図2は、バルブ受台をさらに示すこの装置の断片的な側面正面図
である。
【図3】 図3は、本発明に係る搬送装置を示す断片的側面図であって、ソ
ース材料のバルクコンテナを反転させている様子を示す。
【図4】 図4は、図1の装置の概略平面図である。
【図5】 図5は、バルブ受台の側面正面図である。
【図6】 図6は、図5の6−6線からみたバルブ受台の断面図であって、
バルブ受台のスタッドの択一的な位置を示す。
【図7】 図7は、バルブの側面正面図である。
【図8】 図8は、結晶引揚装置と合体するカートの概略平面図である。
【図9】 図9は、図8と同様の概略平面図であって、ソース材料を引揚装
置へ放出するための所定位置にあるコンテナを示す。
【図10】 図10は、断片的な側面正面図であって、結晶引揚装置のホッ
パに接続されるコンテナおよびバルブを示す。
【図11】 図11は、図4で示す11−11線からみた断片的な右側端面
正面図であって、カートを除外して、搬送装置の光電気的な眼および電気コンセ
ントを示す。
【図12】 図12は、眼および電気コンセントの拡大された断片的な上面
図である。
【図13】 図13は、第2の実施形態のガイドの断片的な側面正面図であ
る。
【図14】 図14は、カートのガイドに対する係合を示す断片的な断面図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・ディ・イオフ・シニア アメリカ合衆国63363ミズーリ州ニュー・ フローレンス、イースト・モーティモー 704番 (72)発明者 トーマス・エイチ・シュルト アメリカ合衆国63376ミズーリ州セント・ ピーターズ、ノース・サービス・ロード 435番 (72)発明者 ジョン・エム・アンダーソン アメリカ合衆国63366ミズーリ州オファロ ン、ウィンター・パーク・コート15番 (72)発明者 エン・チン・ヤウ アメリカ合衆国63303ミズーリ州セント・ チャールズ、キャスケーズ・ドライブ205 番 (72)発明者 ドナルド・アール・ルゲリ アメリカ合衆国63005ミズーリ州チェスタ ーフィールド、ベア・バーチ・コート 16208番 (72)発明者 デイビッド・ダブリュー・ボールドウィン アメリカ合衆国63376ミズーリ州セント・ ピーターズ、グレイト・レイクス・ドライ ブ49番 (72)発明者 チャールズ・エル・バディノ アメリカ合衆国63017ミズーリ州チェスタ ーフィールド、シカモア・マナー14890番 Fターム(参考) 3F333 AA03 AB07 AE25 BB15 BD04 4G077 AA02 BA04 CF10 EG25 EG29 HA12 PB11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶半導体材料を成長させるために用いられる結晶引揚装
    置へソース材料を供給する方法であって、 結晶引揚装置を備えた施設にソース材料のバルクコンテナを受容するステップ
    と、 重力を用いてコンテナからソース材料を供給するために、バルクコンテナを配
    置(configure)するステップと、 バルクコンテナを結晶引揚装置へ輸送するステップと、 所定量のソース材料をバルクコンテナから結晶引揚装置へ直接的に放出するス
    テップとを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のソース材料供給方法であって、 輸送ステップおよび放出ステップは、施設内の周辺空気に対してコンテナを開
    放することなく行われることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2のソース材料供給方法であって、 重力を用いて供給するバルクコンテナの配置ステップは、バルブから空気を取
    出すステップと、コンテナを反転するステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3のソース材料供給方法であって、 バルクコンテナの輸送ステップは、電源を有するカート上にコンテナを搭載す
    るステップを含み、 バルクコンテナは、施設とは離れた場所から受容されることを特徴とする方法
  5. 【請求項5】 単結晶半導体材料を成長させるために用いられる結晶引揚装
    置へソース材料を供給する装置であって、 ソース材料のバルクコンテナを反転させる手段と、 反転したバルクコンテナを結晶引揚装置へ輸送する手段と、 バルクコンテナを所定の高さまで持ち上げる手段と、 バルクコンテナを結晶引揚装置と接続するための手段とを備えたことを特徴と
    する装置。
  6. 【請求項6】 請求項5のソース材料供給装置であって、 反転したバルクコンテナの輸送手段は、コンテナ搬送装置とは独立した、コン
    テナを受容し、保持するように構成されたアームを含むカートを有し、 カートは、カートをコンテナとともに結晶引揚装置へ駆動する駆動機構を有す
    ることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のソース材料供給装置であって、 カートは、結晶引揚装置へ重力を用いてソース材料を流すために、所定の高さ
    までバルクコンテナを持ち上げるように構成され、 バルクコンテナを結晶引揚装置と接続するための手段は、バルクコンテナおよ
    び結晶引揚装置の上に取り付けられるように構成されたことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 単結晶半導体材料を成長させるために用いられる結晶引揚装
    置へソース材料を供給するシステムであって、 ソース材料のバルクコンテナを把持するためのアームを有し、第1位置から第
    2位置までコンテナを搬送できるコンテナ搬送装置と、 第2位置において、搬送装置からバルクコンテナを受容し、コンテナ搬送装置
    とは独立してコンテナを保持するように構成されたアームを有するカートであっ
    て、このカートは、カートをコンテナとともに結晶引揚装置へ駆動する駆動機構
    を有し、結晶引揚装置へ重力を用いてソース材料を流すために、所定の高さでバ
    ルクコンテナを保持するように構成されたカートとを備えたことを特徴とするシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項8のソース材料供給システムであって、 コンテナ搬送装置は、コンテナ搬送装置に対してカートを位置決めするための
    、カートと係合可能なガイドを含み、 コンテナ搬送装置は、カートに対するコンテナの搬送を制御するために交信す
    るように構成されたことを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9のソース材料供給システムであって、 搬送装置が第1位置から第2位置までコンテナを搬送するとき、カートの少な
    くとも1つのアームは、コンテナ搬送装置からバルクコンテナを受容するために
    外側方向にピボット回転するように構成され、 搬送装置のアームは、第1位置から第2位置まで移動するとき、水平軸の周り
    で回転させ、コンテナを反転させるように取り付けられたことを特徴とするシス
    テム。
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