JP2006191997A - マスク及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】直線裁ちのマスクは直接顔に密着するため、呼吸が苦しく、マスクのゴムが頬に跡を残し、空白の部分の頬が寒かった。その改善策として、ウイルスや花粉の進入を防ぎ、呼吸が楽で、頬にゴムの跡を残さず、保温があり、立体的な裁断のお洒落なマスクを提供する。
【解決手段】マスク1の内側に複数のポケットA,B,Cを連結させて折りたたみ、顔に接する内部のポケットに保形部材2を挿入するために、内面のポケットに保形部材より小さめの穴3を設け、マスク本体の左右の側縁部を、円弧状に中央部分を張り出して平面形状に裁断し、張り出した側縁部に沿ってギャザー5を取り、直線になるように縮めて立体形状にし、顔の側面部材と連結し、さらにその外側に、耳に掛ける連結部材を連結させてなるマスク及びその製造方法。
【選択図】図1

Description

マスク本体の平面形状を、鼻の凸部に合わせて立体性をだし、呼吸を楽にして口紅等の汚れが付着しないようにするために、側縁部を円弧状に中央部分を張り出して裁断して、ギャザーをとり、縮めて立体形状にし、縫い代をくるみ、耳に掛ける連結部材を通したマスク及びその製造方法に関するものである。
又は、立体形状にしたマスク本体と顔の側面部材と連結し、さらにその外側に、耳に掛ける連結部材を連結させてなるマスク及びその製造方法に関するものである。
従来の普遍的なマスクは、直線裁ちのため、鼻の立体感が出ず、顔に密着して呼吸の苦しいものが多く、呼吸を楽にするために、マスクの内部に格子状の桟を有するドームの周囲にフィンを設けたものもあるが、マスク自体は、従来の直線裁ちで、ドームにフィンで装着した部分が、マスクより離れて別々のために、違和感があり、横から丸見えになり、側面から見ると口の部分が突き出たように見えるために体裁が良くなく、マスクのゴムが頬に跡を残し、空白の部分の頬が寒かった。
不織布で立体的に型抜き成型したものがあるが、固目のものも、薄目のものも、マスクの周辺部が人の顔に添い難く、顔に跡を残し、病院や工場を連想させ、冷たい感じで、お洒落な感覚からはほど遠いものである。
特開平09−276424号公報 特開2004―113293号公報
ウイルスや花粉の進入を防ぎ、呼吸が楽で、口紅等の汚れが付着せず、お洒落なマスクを立体性形状になるように裁断して、マスクに連結する側面部材を設け、保温も兼ねたマスクとその製造方法。
マスクの内側に複数のポケットを連結して折り畳み、ポケットの挿入口を、内部にゆくほど短めに段差を設ける。
内側に複数のポケットの付いたマスク本体を、立体形状にするための裁断、縫製をして、鼻の凸部に合わせて緩やかな半球形薄型軟質の通気口のある保形部材を、顔に接するポケットに挿入する。
呼吸を楽にして、口紅等の汚れが付着しないように、保形部材を支える内面のポケットに、あて布を当てて、保形部材より小さめの穴を設ける。
立体的なマスクにするために、 マスク本体の左右の側縁部を、円弧状に中央部分を張り出して平面形状に裁断し、張り出した側縁部に沿ってギャザーを取り、直線になるように縮めて立体形状にして、縫い代をくるみ、耳に掛ける連結部材を通して、連結させる。
又は、立体形状にしたマスク本体と顔の側面部材と連結し、さらにその外側に、耳に掛ける連結部材を連結させる。
マスク本体のギャザーで縮めた側縁部の縫い代と側面部材の縫い代は、外表にして縫い、その縫い代をくるみ、顔をすっきりと細めに見えるように立体的な縦線を強調して、ファッション性をもたせる。
縫い代は、内部で処理しても、縫い目線が縦線になるので良い。
マスクを立体的な構造にするために、マスク本体の左右の側縁を、円弧状に中央部分を張り出して平面形状に裁断し、張り出した側縁部に沿ってギャザーをとり、直線になるように縫い縮めて立体形状にして、鼻の凸部を出すようにしたために、顔に密着せず呼吸が楽になり、口紅等の汚れが付着しない。
マスクの内側を、ポケット状にして僅かに段差を設ける事により、ポケットAB に、芳香剤や保湿シート等の出し入れが楽になる。マスクの内部の顔に接するポケットに、空間が出来るように、緩やかな半球状薄型軟質の通気孔を有する保形部材を挿入する。その保形部材を支えて、内側に呼吸が楽なように保形部材より小さめの穴を設ける。そのために空間が出来、呼吸が楽になり、口紅等の汚れが付着しない。
立体形状にしたマスク本体の側縁部の縫い代をくるみ、連結部材のゴム等を通すと、平面裁ちのマスクと異なり、顔に密着しないので、呼吸が楽で苦しくない。
さらに立体形状にしたマスク本体に、顔の側面部材を連結すると、頬の保温に勝れ、寒さから守られ、さらにその外側に、耳に掛ける連結部材のゴム等を連結させているため、ゴムの跡が頬に付かない。
立体マスク本体と、顔の側面部材の縫い代を、外表にしてくるみ、立体的な縦線を強調しているために、顔を細めに見せ、デザインとしても面白さが出るようになる。(縫い代を、内部に入れてもミシン目により同じ効果をだす)
マスクのファッション性を出すために、従来の病的なイメージを持つ白から、外面の素材をレースや色物や柄物にする事により、ファッションの一部として、洋服との関連を持たせ、楽しむことも出来るようにする。勿論白一色でも良い。
ABのポケットには、保湿シートや芳香剤をしみこませたシートの挿入を可能にしたために、花粉やウイルスからの進入を防ぎ、心地良い香りに気分を和らげ、安眠を誘う効果を高める構造である。
レースと組み合わせているために、保形部材をはずして、簡単に手洗いで汚れが落ち、マスクの形くずれがしない。
実施例に示した、立体マスクの図面に沿って説明する。図1は、マスクの内側に複数のポケットを連結させて折りたたみ、ポケットの挿入口ABCを、内部にゆくほど短めに段差を付けて設ける。他のポケットには、不織布等に保湿シートや芳香剤を含ませたシート等の挿入出し入れを可能にする。
顔に内接するポケットC に、鼻の凸型に合わせて緩やかな半球状薄型軟質の通気孔を有する保形部材2を挿入する。そのポケットの内面に、保形部材より小さめの丸みを帯びたおむすび型の楕円形の穴3を設ける。そのために空間ができ、呼吸が楽で、口紅等が付着しない。
穴3は、あて布を当てて、縁かがりロックで縫製しても良く、又あて布を当てて穴周りを縫い、穴に沿って内側の縫い代を切り取り、裏に返して上下端の縫い代を止め付けても良い。
マスクを立体的な構造にするために、ポケットの付いたマスク本体1の左右の側縁部4を、円弧状に中央部分を張り出して平面形状に裁断し、張り出した側縁部4に沿ってギャザー5をとり、直線になるように縫い縮めて立体形状にしために、保形部材2を入れなくても、鼻の立体感を出す事ができ、平面の上に置いても、マスク本体1の部分が高く盛りあがるようになる。
側面部材を連結しない場合は、立体形状のマスク本体の側縁部の縫い代をくるみ、耳に掛ける連結部材のゴム等を通す。
立体形状のマスクに側面部材6を連結させる場合は、マスク本体1と連結するマスクの側面部材6の端部は、顔の立体性を出すために緩やかなカーブ7を付けて裁断する。
下辺8は、顎の線に沿うように下辺8を、斜め上に持ち上げるように裁断する。
マスク本体1のギャザーで縮めた側縁部と側面部材6の縫い代は、外表にして縫い、その縫い代をくるみ、上下のみを押さえ、顔をすっきりと細めに見えるように立体的な縦線11を強調して、ファッション性を高めるようにする。(縫い代は内部に処理しても縫い目線のミシン目が同じ効果を出す事が出来る)先端に耳に掛ける連結部材9を装着する。
マスクと通気性を有する保形部材2は、取りはずす事が出来、別々の洗濯が可能である。
より高いファッション性を出すために、マスク1の表面の素材をレース、又は、着色、柄物等で加工して、洋服との関連性を持たせ、ファションの一部として、マスクを使用する。
マスク1の中側の用布は、ガーゼのみにあらず、肌に優しく、薄くて暖かい通気性もあるニット トリコット メリヤス等の化学繊維や、化学繊維と天然繊維等の混紡が望まく、洗濯しても、汚れが落ちやすく、縮まない物が良い。従来どおり、白一色のガーゼでも可。
マスク本体の内面の背面図 通気性のある保形部材の背面図 マスク本体の側縁の中央部を、円弧状に張り出した型紙の正面図 マスクの側縁部を縮めたものと、その側面部材を離した正面図 縦線を強調したマスクの正面図 立体マスクを使用時の斜視図 側面部材の無い場合の立体マスクを使用時の斜視図
符号の説明
1 マスク本体
2 通気性のある保形部材
3 穴
4 マスクの側縁部
5 ギャザー
6 側面部材
7 カーブ
8 下辺
9 連結部材
10 マスクの型紙の正面図
11 立体的な縦線
A 第1ポケット
B 第2ポケット
C 第3ポケット

Claims (3)

  1. マスク本体の左右の側縁部を、円弧状に中央部分を張り出して平面形状に裁断し、張り出した側縁部に沿ってギャザーを取り、直線になるように縮めて立体形状にして、両端部の縫い代をくるみ、耳に掛ける連結部材を通し、連結させてなるマスクの製造方法。
  2. 請求項1記載のマスクの内側に複数のポケットを連結させて折りたたみ、ポケットの挿入口ABCを、内部にゆくほど短めに段差を設け、顔に接するポケットの内部に、通気口のある保形部材を挿入して、そのポケットの顔に接触する内面に、保形部材より小さめの穴を設けたマスクの製造方法。
  3. 請求項2記載及び請求項1記載の立体形状にしたマスク本体と、顔の側面部材と連結し、その側面部材は、顎の線に沿うように下辺を斜め上に、持ち上げるように裁断して、さらにその外側に、耳に掛ける連結部材を連結させてなるマスクの製造方法。
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