JP3229442U - マチ付ポケットマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】正面からの飛沫を有効にブロックできるマチ付ポケットマスクを提供する。【解決手段】使用者の顔の口部を覆うマスクであって、外側に位置する外層部10と、外層部よりも使用者の口部側に位置する内層部20とを有し、外層部には、使用者の口部を覆う面積を有する非通気性シート11が設けられ、外層部と内層部との間には、空気の通路を形成する、マチを有するマチ付きポケット30が設けられている。マスクの下部には、使用者の顔面とマスク下部との間に空気通路用の隙間を形成可能な空気通路用ワイヤー41が設けられている。内層部には、使用者の口部を覆う面積を有する花粉カットフィルター25が2枚重ねで設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、マチ付ポケットマスクに関するものである。
従来、例えば特許文献1に見られるように、
「遮蔽効果の高いマスクを提供する」ことを課題とし、。
「顔の一部を被覆可能な布帛部2及び耳掛け部3を備えるマスクであって、布帛部に設けられた開閉可能なポケット5と、ポケットの中に脱着可能に収容されてなるフィルターシートとしてメルトブローン不織布6とを備え、洗浄によって繰り返し使用できると共に、メルト
が知られている。
しかしこのものは、正面からの飛沫を必ずしも有効にはブロックできないという難点があった。
実用新案登録第3227263号公報
本考案が解決しようとする課題は、正面からの飛沫を有効にブロックできるマチ付ポケットマスクを提供することである。
上記課題を解決するために、本考案のマチ付ポケットマスクは、
使用者の顔の口部を覆うマスクであって、
外側に位置する外層部と、この外層部よりも使用者の口部側に位置する内層部とを有し、
前記外層部には、使用者の口部を覆う面積を有する非通気性シートが設けられており、
前記外層部と内層部との間には、空気の通路を形成する、マチを有するマチ付きポケットが設けられていることを特徴とする。
このマチ付ポケットマスクは上記の構成となっているので、次のような作用効果が得られる。
外側に位置する外層部と、この外層部よりも使用者の口部側に位置する内層部とを有し、外層部には、使用者の口部を覆う面積を有する非通気性シートが設けられているので、この非通気性シートによって、正面からの飛沫を有効にブロックすることができる。
非通気性シートが設けられていることによって通気性は低下するが、外層部と内層部との間には、空気の通路を形成する、マチを有するマチ付きポケットが設けられているので、このマチ付きポケットによって、通気性が確保される。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記マスクの下部には、使用者の顔面とマスク下部との間に空気通路用の隙間を形成可能な空気通路用ワイヤーが設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、マスク下部からの通気を得るようにもすることができる。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記内層部には、使用者の口部を覆う面積を有する花粉カットフィルターが2枚重ねで設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、花粉も有効にブロックすることができる。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記内層部の上部には、内層部と利用者の鼻部との隙間を狭めるためのノーズワイヤーが設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、マスクと利用者の鼻部との隙間を狭めることができる。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記内層部は、前記外層部側に位置する第1内層部と、この第1内層部よりも使用者の顔側に位置する第2内層部とを有し、
第1内層部と第2内層部との間には第2ポケットが形成され、
この第2ポケットは縦方向に伸びる仕切で左右2室に区画され、
左右2室にはそれぞれ保冷剤を収納可能である構成とすることができる。
このように構成すると、上記左右の2室に保冷剤を入れることで、冷感マスクとして利用でき、また、目が疲れたときにはアイマスクとしても利用することができる。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記外層部の外面下部には、使用者名を表示可能な表示部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、表示部に使用者名を表示することができる。
マスクは顔を隠すこととなるため、例えば、表示部に社名や印を表示することで、顧客に安心感をあたえることができる。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記マチ付きポケットに下部を差し込むことができるフェイスシールドをさらに備え、
このフェイスシールドは、前記マチ付きポケットに差し込むことでマスク上にフェイスシールドを支持する差込部と、
この差込部の上部において、使用者の少なくとも顔面前部を覆うシールド部とを有し、
前記差込部には、通気用開口が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、マスクにフェイスシールドを差し込むことで簡易フェイスシールドとして利用することができる。
差込部には、通気用開口が設けられているので、通気性は確保される。
このマチ付ポケットマスクにおいては、
前記差込部における通気用開口の上部と、該上部に対向するマチ付きポケットの内部には、互いに接合/分離可能な仮固定部材が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、仮固定部材を接合することによってマスクによるフェイスシールドの支持状態を安定化させることができ、不要時には、フェイスシールドを容易に取り外すことができる。
本考案に係るマチ付ポケットマスクの実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は図(a)における模式的なb−b端面図、(c)は図(a)における模式的なc−c端面図。 マスク下方から見た作用説明図。 簡易フェイスシールドを取り付けた状態を示す図で、(a)は概略平面図、(b)は概略正面図。 簡易フェイスシールドを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図。
以下、本考案に係るマチ付ポケットマスクの実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、この実施の形態のマチ付ポケットマスク1は、
使用者の顔の口部(図示せず)を覆うマスクであって、
外側に位置する外層部10と、この外層部10よりも使用者の口部側に位置する内層部20とを有している。
外層部10には、使用者の口部を覆う面積を有する非通気性シート11が設けられている。
外層部10と内層部20との間には、空気(図(c)矢印A参照)の通路を形成する、マチ31を有するマチ付きポケット30が設けられている。
このマチ付ポケットマスク1は上記の構成となっているので、次のような作用効果が得られる。
外側に位置する外層部10と、この外層部10よりも使用者の口部側に位置する内層部20とを有し、外層部10には、使用者の口部を覆う面積を有する非通気性シート11が設けられているので、この非通気性シート11によって、正面(矢印F参照)からの飛沫を有効にブロックすることができる。
非通気性シート11が設けられていることによって通気性は低下するが、外層部10と内層部20との間には、空気(A)の通路を形成する、マチ31を有するマチ付きポケット30が設けられているので、このマチ付きポケット30によって、通気性が確保される。
マスク1の下部1Dには、使用者の顔面UF(図2参照)とマスク1の下部1Dとの間に空気通路用の隙間(A)を形成可能な空気通路用ワイヤー41が設けられている。
このように構成すると、マスク下部1Dからの通気を得るようにもすることができる。
利用者によっては、上記マチ付きポケット30による通気性だけでは不十分であると感じることもあり得るので、例えば図2に示すように、空気通路用ワイヤー41を山形に曲げ、使用者の顔面UF(例えばあご部分)に空気通路(A)を作る。
内層部20には、使用者の口部を覆う面積を有する花粉カットフィルター25が2枚重ねで設けられている。
このように構成すると、花粉も有効にブロックすることができる。
内層部20の上部には、内層部20と利用者の鼻部との隙間を狭めるためのノーズワイヤー42が設けられている。
このように構成すると、マスク1と利用者の鼻部との隙間を狭めることができる。
内層部20は、外層部10側に位置する第1内層部21と、この第1内層部21よりも使用者の顔側に位置する第2内層部22とを有している。
第1内層部21と第2内層部22との間には第2ポケット23が形成され、この第2ポケット23は縦方向に伸びる仕切(縫着部による仕切)24で左右2室に区画されている。左右2室(23、23)にはそれぞれ保冷剤44を収納可能である。
このように構成すると、上記左右の2室(23、23)に保冷剤44を入れることで、冷感マスクとして利用でき、また、目が疲れたときにはアイマスクとしても利用することができる。
外層部10の外面下部には、使用者名を表示可能な表示部13が設けられている。
このように構成すると、表示部13に使用者名を表示することができる。
マスク1は顔を隠すこととなるため、例えば、表示部13に社名(例えば図1(a)に示すように株式会社○○○○)や印を表示することで、顧客に安心感をあたえることができる。
図3に示すように、この実施の形態のマスク1は、マチ付きポケット30に下部を差し込むことができるフェイスシールド50をさらに備えた構成とすることができる。
図4に示すように、フェイスシールド50は、マチ付きポケット30に差し込むことでマスク1上にフェイスシールド50を支持する差込部51と、
この差込部51の上部において、使用者の少なくとも顔面前部を覆うシールド部52とを有している。
差込部51には、通気用開口53が設けられている。
このように構成すると、マスク1にフェイスシールド50を差し込むことで簡易フェイスシールドないし簡易口元フェイスシールドとして利用することができる。
差込部51には、通気用開口53が設けられているので、通気性は確保される。
差込部51における通気用開口53の上部と、該上部に対向するマチ付きポケット30の内部には、互いに接合/分離可能な仮固定部材54、34が設けられている。
このように構成すると、仮固定部材54、34を接合することによってマスク1によるフェイスシールド50の支持状態を安定化させることができ、不要時には、フェイスシールド50を容易に取り外すことができる。
仮固定部材54、34は、公知の面ファスナー等で構成することができる。
外層部10、内層部20は、いずれも公知の通気性を有するシート材、例えば布帛、ガーゼ等で構成することができる。
外層部10および内層部20は、上部で2つ折りした布帛(またはガーゼ)を図1(b)に示すように、左右両端部にマチ31を形成するように折り畳み、両端部を縫着し(縫着部を符号35で示す)、下端部も縫着することで構成されている(縫着部を符号36で示す)。左右の縫着部35の外側に、耳掛け部2の取付スペース37が設けられている。
非通気性シート11は、外層部10の表面側または内面側に貼付または縫着しても良いが、この実施の形態では、上部で2つ折りした布帛(またはガーゼ)で形成した外層部10の布帛の間に収納している。
2枚の花粉カットフィルター25も同様であり、上部で2つ折りした布帛(またはガーゼ)で形成した内層部20の布帛の間に収納している。
非通気性シート11は、通気性を有しない公知の適宜のシート材、例えば、油紙、ビニールシート、レインコート材、40Dナイロン生地に撥水防水処理を施したシート材で構成できる。UVカット処理を施しても良い。
花粉カットフィルター25も公知の適宜の花粉カットフィルター、例えば花粉93%カットフィルターで構成することができる。
空気通路用ワイヤー41、ノーズワイヤー42は、いずれも公知のマスク用のワイヤーで構成することができる。
フェイスシールド50は公知の材料、例えば、透明な合成樹脂シートで構成することができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
1: マチ付ポケットマスク
10: 外層部
11: 非通気性シート
13: 表示部
20: 内層部
21: 第1内層部
22: 第2内層部
23: 第2ポケット
25: 花粉カットフィルター
30: マチ付きポケット
31: マチ
34,54:仮固定部材
41: 空気通路用ワイヤー
42: ノーズワイヤー
44: 保冷剤
50: フェイスシールド
51: 差込部
52: シールド部
53: 通気用開口

Claims (8)

  1. 使用者の顔の口部を覆うマスクであって、
    外側に位置する外層部(10)と、この外層部(10)よりも使用者の口部側に位置する内層部(20)とを有し、
    前記外層部(10)には、使用者の口部を覆う面積を有する非通気性シート(11)が設けられており、
    前記外層部(10)と内層部(20)との間には、空気の通路を形成する、マチを有するマチ付きポケット(30)が設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  2. 請求項1において、
    前記マスクの下部には、使用者の顔面とマスク下部との間に空気通路用の隙間を形成可能な空気通路用ワイヤー(41)が設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  3. 請求項1または2において、
    前記内層部(20)には、使用者の口部を覆う面積を有する花粉カットフィルター(25)が2枚重ねで設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項において、
    前記内層部(20)の上部には、内層部(20)と利用者の鼻部との隙間を狭めるためのノーズワイヤー(42)が設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項において、
    前記内層部(20)は、前記外層部(10)側に位置する第1内層部(21)と、この第1内層部(21)よりも使用者の顔側に位置する第2内層部(22)とを有し、
    第1内層部(21)と第2内層部(22)との間には第2ポケット(23)が形成され、
    この第2ポケット(23)は縦方向に伸びる仕切で左右2室に区画され、
    左右2室にはそれぞれ保冷剤(44)を収納可能であることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項において、
    前記外層部(10)の外面下部には、使用者名を表示可能な表示部(13)が設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか一項において、
    前記マチ付きポケット(30)に下部を差し込むことができるフェイスシールド(50)をさらに備え、
    このフェイスシールド(50)は、前記マチ付きポケット(30)に差し込むことでマスク上にフェイスシールド(50)を支持する差込部(51)と、
    この差込部(51)の上部において、使用者の少なくとも顔面前部を覆うシールド部(52)とを有し、
    前記差込部(51)には、通気用開口(53)が設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
  8. 請求項7において、
    前記差込部(51)における通気用開口(53)の上部と、該上部に対向するマチ付きポケット(30)の内部には、互いに接合/分離可能な仮固定部材(34,54)が設けられていることを特徴とするマチ付ポケットマスク。
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