JP3006130U - 両面使用型アートマスク - Google Patents
両面使用型アートマスクInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 美観に優れ、表裏面を適宜選択して気分転換
を図ったりその時の被服、帽子等に合致したデザインと
することができ、洗濯により形崩れしにくく、且つ必要
なものを収納して機能を向上させうる両面使用型アート
マスクを提供する。 【構成】 マスク本体1とこの両端側に挿通されるゴム
紐2a、2bとからなり、マスク本体1は上端開放の袋
状でありガーゼでない布(綿布等)からなり、表面と裏
面では異なった模様M1 、M2 が描かれている。マスク
本体1は、折り曲げられた上端側部が縫製により縫い目
14a1 、14a2 が入れられた2枚の布片を背中合わ
せにし、この第1両側方端側、及び下方端側に縫い目1
4d、14d、14eを入れ、これを裏返し、これに第
2両側方端部に縫い目14b、14cを入れる。これら
の縫い目は、全部で7つ、このうち視認される縫い目が
全部で4つ(14a1 、14a2 、14b、14c)形
成されている。
を図ったりその時の被服、帽子等に合致したデザインと
することができ、洗濯により形崩れしにくく、且つ必要
なものを収納して機能を向上させうる両面使用型アート
マスクを提供する。 【構成】 マスク本体1とこの両端側に挿通されるゴム
紐2a、2bとからなり、マスク本体1は上端開放の袋
状でありガーゼでない布(綿布等)からなり、表面と裏
面では異なった模様M1 、M2 が描かれている。マスク
本体1は、折り曲げられた上端側部が縫製により縫い目
14a1 、14a2 が入れられた2枚の布片を背中合わ
せにし、この第1両側方端側、及び下方端側に縫い目1
4d、14d、14eを入れ、これを裏返し、これに第
2両側方端部に縫い目14b、14cを入れる。これら
の縫い目は、全部で7つ、このうち視認される縫い目が
全部で4つ(14a1 、14a2 、14b、14c)形
成されている。
Description
【0001】
本考案は、両面使用型アートマスクに関し、更に詳しく言えば、美観に優れ、 表裏面を適宜選択して気分転換を図ったりその時の被服、帽子等に合致したデザ インとすることができ、洗濯により形崩れしにくく、且つ必要なものを収納して 機能を向上させうる両面使用型アートマスクに関する。更に、香りに優れ、排気 ガス、悪臭若しくは埃を除去でき、またメガネの曇りを防止できる両面使用型ア ートマスクに関する。
【0002】
従来のアートマスクとしては、その片面(視認面)にのみ各種模様等を形成し たものが知られている(実開昭61−185447号公報、実開昭63−654 57号公報及び実開平2−143956号公報)。 また、袋付きで且つその片面に模様を付したマスク及び袋付きで且つカバー付 きの改良マスクを知られている(実開昭61−94015号公報)。
【0003】
上記アートマスクはその片面(視認面)にのみ各種模様等を形成したものであ るので、模様を変えて使用することができないし、このマスク本体としてガーゼ を使用しているので、ファッショナブルの印象を持てない。 また、上記袋付きで且つその片面に模様を付したマスクにおいては、袋を有し ているものの、この袋は従来のガーゼマスクの下部をとじて形成しており、しか も好みの模様をこの上に設けるとあるので、従来と同様の素材であるガーゼを使 用しており、また模様も片面にしか過ぎない。また、縫い目はこのマスクの下端 部に形成されているものの、縫い目が四方端部に十分に形成されていないので、 洗濯した場合、形崩れが生じやすい。
【0004】 本考案は、上記問題点を解決するものであり、美観に優れ、表裏面を適宜選択 して気分転換を図ったりその時の被服、帽子等に合致したデザインとすることが でき、洗濯により形崩れしにくく、且つ必要なものを収納して機能を向上させう る両面使用型アートマスクを提供することを目的とする。更に、他の本考案は、 香りに優れ、排気ガス、悪臭若しくは埃を除去でき、またメガネの曇りを防止で きる両面使用型アートマスクを提供することを目的とする。
【0005】
本第1考案の両面使用型アートマスクは、両端側に耳掛け用ゴム紐を挿通する 挿通孔を有するマスク本体と、該挿通孔に挿通される該耳掛け用ゴム紐とからな る両面使用型アートマスクにおいて、上記マスク本体は、上端開放の袋状であり 、ガーゼでない布製であり、且つ表面と裏面では異なった模様が描かれているこ とを特徴とする。ここで、「模様」とは、文字、図形及びこれらの組合せ、更に 異なる色部分の組合せ等を含み、無模様単一色の態様を除く意味に用いる。以下 の考案についても同様である。
【0006】 上記第4考案の両面使用型アートマスクにおいて、マスク本体1は、折り曲げ られた上端側部が縫製により縫い目14a1 、14a2 が入れられ且つ各視認側 に露出する面の模様が異なる2枚の布片を、該模様が背中合わせになるように配 置し、この第1両側方端側、及び下方端側のうち両端部側を除く他の部分を縫製 により縫い目14d、14d、14eを入れ、これを裏返して形成された裏返し 体の第2両側方端部(上記第1両側方端側よりも内側に位置している。)に縫い 目14b、14cを入れ、これにより上記耳掛け用ゴム紐を挿通するための挿通 孔を形成して製作され、これらの縫い目は、上端側部に2つ(14a1 、14a 2 )、両側方端側に4つ(14b、14c、14d、14d)及び下方端側に1 つ(14e)、全部で7つ形成されているとともに、このうち視認される縫い目 が、上端側部に2つ(14a1 、14a2 )及び両側方端側に2つ(14b、1 4c)、全部で4つ形成されていることを特徴とする。
【0007】 上記第15考案の両面使用型アートマスクは、上記第4考案に示すように縫い 目が全部で7つ形成されているとともに、このうち視認される縫い目が、上端側 部に2つ及び両側方端側に2つ、全部で4つ形成されているとともに、表面及び 裏面の一方には模様が描かれており、他方は無模様で且つ単一色にて着色(白色 を除く。)されているものである。
【0008】 上記マスク本体は、第2又は第5考案に示すように、綿布、麻布又は絹布から なるものとすることができる。 本第3、第6、第7又は16考案の両面使用型アートマスクは、上記マスク本 体の一表面側にあてがわれて使用され又は該マスク本体の上記袋部内に充填され て使用されるガーゼ片を備えることを特徴とする。 上記マスク本体の袋内には、第8〜第10又は第17考案に示すように、香り が吸着されているガーゼ、香り放散用シート、活性炭シート、花粉吸着用ガーゼ 及び静電気除塵ガーゼのうちの少なくとも1つが収納されるものとすることがで きる。
【0009】 本第11考案は、上記マスク本体の上端開放の袋部の前片及び他片の上端部の うちの少なくとも一方には、可撓性(柔軟性)があり且つ折り曲げ可能な形状維 持部材が充填され、鼻形状に追随することを可能にしたものである。 本第12、14又は18考案は、2枚の上記布片のうちの少なくとも一方の該 布片の上記上端側部を折り曲げて縫製により上記縫い目(14a1 、14a2 ) を入れる際に、可撓性があり且つ折り曲げ可能な形状維持部材が充填して同時に 上記縫製を行って、上記マスク本体を鼻形状に追随させることを可能にしたもの である。この長さは通常60〜120mm程度である。この形状維持部材として は、第13又は18考案に示すように、針金、針金が充填されてなる硬質ゴム部 材(自在スケールとして使用されるようなもの)又は針金を樹脂若しくはゴムに て被覆してなる被覆体とすることができる。ここで、針金とは線径が比較的太く 棒状のようなものも含み、形状記憶合金製のものでもよい。
【0010】
【実施例】 以下、実施例により本考案を具体的に説明する。 本実施例に係る両面使用型マスクの構造を図1〜図3、このマスクの製造方法 を図4〜9に示す。
【0011】 (1)両面使用型マスクの構造及びその使用方法 本実施例の両面使用型マスクは図1〜3に示す構造を有する。即ち、両端側に 一対の耳掛け用ゴム紐を挿通する挿通孔13a、13bを有するマスク本体1と 、この一対の挿通孔13a、13bに挿通される一対の耳掛け用ゴム紐2a、2 bとからなる。
【0012】 このマスク本体(縦;80〜85mm、横;125〜130mm)1は、上端 開放(袋開放部;H)の袋状であり、ガーゼでない布(薄手の綿布若しくは絹布 等)製である。尚、この材質、大きさ、目の粗さ等は特に限定されず、目的、用 途により種々選択され、その材質も化繊繊維からなる織布であってもよい。そし て、表面(視認面)11Aと裏面(視認面)12Aでは異なった模様(各々M1 とM2 )が描かれている。この模様は全面に描かれてもよいし、その一部面(適 宜の場所)に描かれてもよい。この模様としては図形であってもよいし、所定の 文字(数は問わない。)でもよいし、文字を組み合わせた場合は、所定の観念を 生じるような組合せ(例えば図1に示す「ART」若しくは他のキャッチフレー ズ等)でもよいし、デザインとしての図形(図2に示すM2 )でもよい。色彩も その組合せも特に限定されない。この模様及び色彩は、その時の服装、着用する メガネ、帽子、髪の色、眉毛の色、各種メイクの色、乗車するバイクの色等とマ ッチングさせるものが好ましい。特に、和装の場合は和装に近似(若しくはマッ チング)したデザインのものとでき、洋装の場合も同様にすることができ、更に 若者の場合は斬新なデザイン、カラフルな色彩をもつデザイン等とできる。また 、女性の場合は女性らしい、優しい色彩(例えばピンク色、若草色等)とするこ ともできる。また、表面と裏面の各模様、各色彩の組合せは特に限定されないが 、デザイン若しくは色彩が全く異なるものが、気分転換を図り、TPOにて 適宜変えることができる等の点においては好ましい。
【0013】 また、マスク本体1の製品において、外観上視認される縫い目は、2枚の布片 11、12に各々設けられたもの〔表面側;14a1 (図1)、裏面側;14a 2 (図2)、上端部から約2〜4mm内側に形成されている。〕、更に両側方端 側に設けられたもの(端部から約15mm内側に形成されている。)14b、1 4cがある。尚、この両端部側の縫い目14b、14cは、耳掛け用ゴム紐2a 、2bを挿通するための挿通孔13a、13bを区画形成するためのものである 。
【0014】 上記一対の耳掛け用ゴム紐2a、2bは表面がカラー(例えば黒色、青色、緑 色、赤色、黄色等)を示すゴム紐からなる。尚、従来のマスクに用いられる白色 としてもよい。このゴム紐の表面カラーはマスク本体の色彩とマッチングするも の(例えば同色系の組合せ、ポイントとなる図形部分の色と同色の組合せ等)が 好ましい。
【0015】 また、本マスクは袋の中に何も入れないで使用することもでき、この場合は除 菌、除塵効果は少ないものの、ファッシナブルマスクとしての機能は備える。更 に、図3に示すように、この袋Hの中に、従来のマスク作用を維持させるための ガーゼ片(折り畳んで10〜16層程度としたもの。)3を挿入できる。この場 合は、ファッシヨナブルなマスクであるとともに、従来の除菌、除塵効果をも併 せもつことができる。
【0016】 (2)両面使用型マスクの製作 まず、予め所定の大きさにカットした2枚の布片11(図4)、12(図5) を用意する。この布片11、12はその各裏面11B、12Bには図4及び図5 の各々に示すように無地でもよいし、他の模様があってもよい。尚、この裏面は 最終製品の裏面(即ち視認されない面)のため、安価な無地のものが好ましい。 但し、この各布片11、12の上端部には、手前に折り曲げて縫われたその縫い 目14a1 、14a2 が形成されている。
【0017】 その後、この各布片11、12を背中合わせに配置する(図6)。即ち、製品 の非視認面11B、12Bが表裏(各外側)に表出し、視認面11A、12Aが 内側に配置される。 次いで、この背中合わせをされた2枚の布片の両端部側14d、14dと下方 端部側14cを縫製して、両者を縫い合わせる(図7)。これらの縫い目はいず れも、各端縁から3〜6mm内側に設けられている。この場合の下方端部の縫い 目は、両端部側15a、15bを除く他の部分14cである。この両端部側15 a、15bの非縫製部分(幅;12〜14mm、この幅が挿通孔の幅となる。) は、耳掛け用ゴム紐を挿通させるためのものである。
【0018】 その後、これを裏返して視認面11A、12Aが表側(外側)に表出した裏返 し体とする(図8)。そして、この裏返し体の両側方端部に縫い目(各端縁から 12〜14mm内側に設けられている。)14b、14cを入れて、一対の耳掛 け用ゴム紐用挿通孔13a、13bを形成した(図9)。この挿通孔13a、1 3b内に所定のゴム紐を挿通して、図1〜3に示す本実施例のアートマスクを製 作した。
【0019】 (3)実施例の効果 本マスクの表裏面には模様が形成されているので、ファッショナブルな美観を 有する。また、この表裏両面には異なる模様が付されているので、リバーシブル な美観を満喫でき、そのため衣服、帽子、メガネ等の服飾条件及び若者向きパー ティ、遊び感覚のパーティ等の使用目的等により、種々の模様、色彩、どちらの 面を使用するか等について適宜選択でき、使用の適用範囲を広げることができる 。
【0020】 また、マスク本体の生地がガーゼでなく、薄手の綿布等であるため、従来のマ スクと全く異なった素材感が得られ、この点からもファッショナブルな美観を有 するし、本マスクは生活の一部、ファッションの一部として使用でき、生活に楽 しみや潤いや遊び感覚等を与えることができる。
【0021】 更に、本マスクは袋状のため、この中にガーゼのみならず、種々のものを入れ ることができ、例えばマスクとして使用しない場合は、壁等に掛けて置くことに より収納袋としても使用でき、多機能を発揮できる。 また、マスク本体の四方に渡ってしっかりした縫製(縫い目の合計は7つ。) がされているので、洗濯しても形崩れがしにくく、そのため長期間使用でき、ア イロンを掛けることもできる。更に、縫い目糸の色彩、素材によってはこの縫い 目を目立たせないようにできるし、逆に目立たせて美観の一部とすることもでき る。
【0022】 尚、本考案においては、前記具体的実施例に示すものに限られず、目的、用途 に応じて本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、上記 マスク本体の袋の中に機能を向上させるような機能性素材を挿入、充填できる。 例えば、香りが吸着されているガーゼ(ガーゼをフィトンチッド、ジャスミン等 の香りに浸しておき、この各匂いをガーゼに付着させたもの)、香り放散用シー ト(フィトンチッド入りシート若しくはバッグ)、活性炭シート(活性炭粉末を 不織布中に分散配置させたもの等)、花粉吸着用ガーゼ若しくはシート及び静電 気除塵ガーゼ若しくはシート〔(株)興和ヘルスケアー製の静電フィルター;「 エリトロンA8−100」又は同フィルター;「AA−22」、微生物成育抑止 フィルター;「DC−5700」を積層したもの等〕等を挿入できる。
【0023】 また、上記マスク本体の上端開放の袋部の前片及び他片の上端部には可撓性が あり且つ折り曲げ可能な形状維持部材が充填され、鼻形状に追随することを可能 にしたものとすることができる。また、2枚の上記布片のうちの少なくとも一方 の該布片の上記上端側部を折り曲げて縫製により上記縫い目(14a1 、14a 2 )を入れる際に、所定長さの形状維持部材をこの縫い目空間(孔)に挿入され るように配置し、その後縫製することにより、この形状維持部材を内在させてマ スク本体を鼻形状に追随させることができる。この場合、前後の2枚の布片のう ちの一方に入れてもよいし、その両方に入れてもよい。
【0024】
本第1、第4又は第15考案の両面使用型アートマスクは、美観に優れ、表裏 面を適宜選択して気分転換を図ったりその時の被服、帽子等に合致したデザイン とすることができ、洗濯により形崩れしない、且つ必要なものを収納して機能を 向上させることができる。また第4、第5又は第15考案はマスク本体の四方端 縁側に縫い目が多く(合計7つ)形成されているので、洗濯しても形崩れがしに くく、耐久性に優れる。
【0025】 本第2及び第5考案の両面使用型アートマスクは、綿布、絹布等からなるので 、上記効果に加えて、更にファッショナブルで且つ美観に優れる。 本第6、第7又は第16考案の両面使用型アートマスクは、所定の袋内にガー ゼ片を備えるので、従来のマスク機能である除塵効果、保湿効果及び空気清浄効 果等を維持できる。
【0026】 本第8〜10、又は第17考案の両面使用型アートマスクは、香り吸着ガーゼ 等をの機能素材を備えるので、上記効果に加えて、更に一層の機能向上(香り 付与による潤いの提供、花粉、塵、菌の除去及び空気清浄等)を図ることがで きる。 本第11〜13又は第18考案の両面使用型アートマスクは、鼻に当たる位置 に可撓性があり且つ折り曲げ可能な形状維持部材が充填されているので、マスク を鼻形状に追随、フィットさせることができ、そのため、冬季においても眼鏡を 曇らせることがない。
【図1】実施例における両面使用型アートマスクの表面
を表す正面図である。
を表す正面図である。
【図2】実施例における両面使用型アートマスクの裏面
を表す裏面図である。
を表す裏面図である。
【図3】実施例における両面使用型アートマスクの袋内
にガーゼ片を挿入せんとする説明図である。
にガーゼ片を挿入せんとする説明図である。
【図4】実施例における両面使用型アートマスクの製造
方法を示す説明図であり、(a)は予め所定の大きさに
カットし且つ上端部に縫い目を有する1枚の布片の左側
面図、(b)はその正面図である。
方法を示す説明図であり、(a)は予め所定の大きさに
カットし且つ上端部に縫い目を有する1枚の布片の左側
面図、(b)はその正面図である。
【図5】実施例における両面使用型アートマスクの製造
方法を示す説明図であり、(a)は予め所定の大きさに
カットし且つ上端部に縫い目を有する他の1枚の布片の
左側面図、(b)はその正面図である。
方法を示す説明図であり、(a)は予め所定の大きさに
カットし且つ上端部に縫い目を有する他の1枚の布片の
左側面図、(b)はその正面図である。
【図6】図4に示す布片と図5に示す布片を背中合わせ
に配置した状態を示す説明図であり、(a)その左側面
図、(b)はその正面図である。
に配置した状態を示す説明図であり、(a)その左側面
図、(b)はその正面図である。
【図7】背中合わせをされた2枚の布片の両端部と下方
端部側を縫製した状態を示す説明図であり、(a)その
左側面図、(b)はその正面図である。
端部側を縫製した状態を示す説明図であり、(a)その
左側面図、(b)はその正面図である。
【図8】図7に示す状態のものを裏返した状態を示す説
明図であり、(a)その裏返し体の左側面図、(b)は
その正面図である。
明図であり、(a)その裏返し体の左側面図、(b)は
その正面図である。
【図9】図8に示す裏返し体の両側方端部に縫い目を入
れた状態を示す説明図であり、(a)その左側面図、
(b)はその正面図である。
れた状態を示す説明図であり、(a)その左側面図、
(b)はその正面図である。
1;マスク本体、11、12;布片、11A、12A;
表面(視認面)、11B、12B;裏面(非視認面)、
13a、13b;挿通孔、14a1 、14a2、14
b、14c、14d;縫い目、2a、2b;耳掛け用ゴ
ム紐、3;ガーゼ片、H;袋の上端開放部、M1 、
M2 ;模様。
表面(視認面)、11B、12B;裏面(非視認面)、
13a、13b;挿通孔、14a1 、14a2、14
b、14c、14d;縫い目、2a、2b;耳掛け用ゴ
ム紐、3;ガーゼ片、H;袋の上端開放部、M1 、
M2 ;模様。
Claims (18)
- 【請求項1】 両端側に耳掛け用ゴム紐を挿通する挿通
孔を有するマスク本体と、該挿通孔に挿通される該耳掛
け用ゴム紐とからなる両面使用型アートマスクにおい
て、上記マスク本体は、上端開放の袋状であり、ガーゼ
でない布からなり、且つ表面と裏面では異なった模様が
描かれていることを特徴とする両面使用型アートマス
ク。 - 【請求項2】 両端側に耳掛け用ゴム紐を挿通する挿通
孔を有するマスク本体と、該挿通孔に挿通される該耳掛
け用ゴム紐とからなる両面使用型アートマスクにおい
て、上記マスク本体は、上端開放の袋状であり、綿布、
麻布又は絹布からなり、且つ表面と裏面では異なった模
様が描かれていることを特徴とする両面使用型アートマ
スク。 - 【請求項3】 上記マスク本体の一表面側にあてがわれ
て使用され又は該マスク本体の上記袋内に充填されて使
用されるガーゼ片を備えることを特徴とする請求項1又
は2記載の両面使用型アートマスク。 - 【請求項4】 両端側に耳掛け用ゴム紐を挿通する挿通
孔を有するマスク本体と、該挿通孔に挿通される該耳掛
け用ゴム紐とからなる両面使用型アートマスクにおい
て、上記マスク本体は、上端開放の袋状であり、ガーゼ
でない布からなり、且つ表面と裏面では異なった模様が
描かれており、 更に、該マスク本体1は、折り曲げられた上端側部が縫
製により縫い目14a1 、14a2 が入れられ且つ各視
認側に露出する面の模様が異なる2枚の布片を、該模様
が背中合わせになるように配置し、この第1両側方端
側、及び下方端側のうち両端部側を除く他の部分を縫製
により縫い目14d、14d、14eを入れ、これを裏
返して形成された裏返し体の第2両側方端部(上記第1
両側方端側よりも内側に位置している。)に縫い目14
b、14cを入れ、これにより上記耳掛け用ゴム紐を挿
通するための挿通孔を形成して製作され、 これらの縫い目は、上端側部に2つ(14a1 、14a
2 )、両側方端側に4つ(14b、14c、14d、1
4d)及び下方端側に1つ(14e)、全部で7つ形成
されているとともに、このうち視認される縫い目が、上
端側部に2つ(14a1 、14a2 )及び両側方端側に
2つ(14b、14c)、全部で4つ形成されているこ
とを特徴とする両面使用型アートマスク。 - 【請求項5】 両端側に耳掛け用ゴム紐を挿通する挿通
孔を有するマスク本体と、該挿通孔に挿通される該耳掛
け用ゴム紐とからなる両面使用型アートマスクにおい
て、上記マスク本体は、上端開放の袋状であり、綿布、
麻布又は絹布からなり、且つ表面と裏面では異なった模
様が描かれており、 更に、該マスク本体1は、折り曲げられた上端側部が縫
製により縫い目14a1 、14a2 が入れられ且つ各視
認側に露出する面の模様が異なる2枚の布片を、該模様
が背中合わせになるように配置し、この第1両側方端
側、及び下方端側のうち両端部側を除く他の部分を縫製
により縫い目14d、14d、14eを入れ、これを裏
返して形成された裏返し体の第2両側方端部(上記第1
両側方端側よりも内側に位置している。)に縫い目14
b、14cを入れ、これにより上記耳掛け用ゴム紐を挿
通するための挿通孔を形成して製作され、 縫い目は、上端側部に2つ(14a1 、14a2 )、両
側方端側に4つ(14b、14c、14d、14d)及
び下方端側に1つ(14e)、全部で7つ形成されてい
るとともに、このうち視認される縫い目が、上端側部に
2つ(14a1、14a2 )及び両側方端側に2つ(1
4b、14c)、全部で4つ形成されていることを特徴
とする両面使用型アートマスク。 - 【請求項6】 上記マスク本体の一表面側にあてがわれ
て使用され又は該マスク本体の上記袋内に充填されて使
用されるガーゼ片を備えることを特徴とする請求項4記
載の両面使用型アートマスク。 - 【請求項7】 上記マスク本体の一表面側にあてがわれ
て使用され又は該マスク本体の上記袋内に充填されて使
用されるガーゼ片を備えることを特徴とする請求項5記
載の両面使用型アートマスク。 - 【請求項8】 上記マスク本体の袋内には、香りが吸着
されているガーゼ、香り放散用シート、活性炭シート、
花粉吸着用ガーゼ及び静電気除塵ガーゼのうちの少なく
とも1つが収納される請求項1〜3記載の両面使用型ア
ートマスク。 - 【請求項9】 上記マスク本体の袋内には、香りが吸着
されているガーゼ、香り放散用シート、活性炭シート、
花粉吸着用ガーゼ及び静電気除塵ガーゼのうちの少なく
とも1つが収納される請求項4又は6記載の両面使用型
アートマスク。 - 【請求項10】 上記マスク本体の袋内には、香りが吸
着されているガーゼ、香り放散用シート、活性炭シー
ト、花粉吸着用ガーゼ及び静電気除塵ガーゼのうちの少
なくとも1つが収納される請求項5又は7記載の両面使
用型アートマスク。 - 【請求項11】 上記マスク本体の上端開放の袋部の前
片及び他片の上端部には、可撓性があり且つ折り曲げ可
能な形状維持部材が充填され、鼻形状に追随することを
可能にした請求項1〜3又は8記載の両面使用型アート
マスク。 - 【請求項12】 2枚の上記布片のうちの少なくとも一
方の該布片の上記上端側部を折り曲げて縫製により上記
縫い目(14a1 、14a2 )を入れる際に、可撓性が
あり且つ折り曲げ可能な形状維持部材が充填して同時に
上記縫製を行って、上記マスク本体を鼻形状に追随させ
ることを可能にした請求項4、6又は9記載の両面使用
型アートマスク。 - 【請求項13】 上記形状維持部材は、針金、針金が充
填されてなる硬質ゴム部材又は針金を樹脂若しくはゴム
にて被覆してなる被覆体である請求項12記載の両面使
用型アートマスク。 - 【請求項14】 2枚の上記布片のうちの少なくとも一
方の該布片の上記上端側部を折り曲げて縫製により上記
縫い目(14a1 、14a2 )を入れる際に、可撓性が
あり且つ折り曲げ可能な形状維持部材が充填して同時に
上記縫製を行って、上記マスク本体を鼻形状に追随させ
ることを可能にした請求項5、7又は10記載の両面使
用型アートマスク。 - 【請求項15】 両端側に耳掛け用ゴム紐を挿通する挿
通孔を有するマスク本体と、該挿通孔に挿通される該耳
掛け用ゴム紐とからなる両面使用型アートマスクにおい
て、上記マスク本体は、上端開放の袋状であり、ガーゼ
でない布からなり、且つ表面及び裏面の一方には模様が
描かれており、他方は無模様で且つ単一色にて着色(白
色を除く。)されており、 更に、該マスク本体1は、折り曲げられた上端側部が縫
製により縫い目14a 1 、14a2 が入れられ且つ各視
認側に露出する面の模様が異なる2枚の布片を、該模様
が背中合わせになるように配置し、この第1両側方端
側、及び下方端側のうち両端部側を除く他の部分を縫製
により縫い目14d、14d、14eを入れ、これを裏
返して形成された裏返し体の第2両側方端部(上記第1
両側方端側よりも内側に位置している。)に縫い目14
b、14cを入れ、これにより上記耳掛け用ゴム紐を挿
通するための挿通孔を形成して製作され、 これらの縫い目は、上端側部に2つ(14a1 、14a
2 )、両側方端側に4つ(14b、14c、14d、1
4d)及び下方端側に1つ(14e)、全部で7つ形成
されているとともに、このうち視認される縫い目が、上
端側部に2つ(14a1 、14a2 )及び両側方端側に
2つ(14b、14c)、全部で4つ形成されているこ
とを特徴とする両面使用型アートマスク。 - 【請求項16】 上記マスク本体の一表面側にあてがわ
れて使用され又は該マスク本体の上記袋内に充填されて
使用されるガーゼ片を備えることを特徴とする請求項1
5記載の両面使用型アートマスク。 - 【請求項17】 上記マスク本体の袋内には、香りが吸
着されているガーゼ、香り放散用シート、活性炭シー
ト、花粉吸着用ガーゼ及び静電気除塵ガーゼのうちの少
なくとも1つが収納される請求項15〜16記載の両面
使用型アートマスク。 - 【請求項18】 2枚の上記布片のうちの少なくとも一
方の該布片の上記上端側部を折り曲げて縫製により上記
縫い目(14a1 、14a2 )を入れる際に、可撓性が
あり且つ折り曲げ可能な、針金、針金が充填されてなる
硬質ゴム部材又は針金を樹脂若しくはゴムにて被覆して
なる被覆体を充填して同時に上記縫製を行って、上記マ
スク本体を鼻形状に追随させることを可能にした請求項
15〜17記載の両面使用型アートマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009147U JP3006130U (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 両面使用型アートマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994009147U JP3006130U (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 両面使用型アートマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006130U true JP3006130U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=43142007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994009147U Expired - Lifetime JP3006130U (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 両面使用型アートマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006130U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11206014A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-30 | Toshiba Corp | 店舗用設備機器管理システム |
JP2006194658A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Yokogawa Electric Corp | 偏波モード分散測定方法及びこれを用いた偏波モード分散測定装置 |
JP2017190549A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨てマスク |
JP2018066107A (ja) * | 2018-01-18 | 2018-04-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨てのマスク |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP1994009147U patent/JP3006130U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11206014A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-30 | Toshiba Corp | 店舗用設備機器管理システム |
JP2006194658A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Yokogawa Electric Corp | 偏波モード分散測定方法及びこれを用いた偏波モード分散測定装置 |
JP2017190549A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨てマスク |
JP2018066107A (ja) * | 2018-01-18 | 2018-04-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨てのマスク |
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