JP2006191290A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストロボ撮影において、主被写体と背景の色温度を適正にする。
撮影後に先幕・後幕シンクロ、露光時間を選択できる。
【解決手段】 露光時間を任意の時間に分割して、複数回の露光を行える露光手段と複数回の露光について撮像した画像全てを記録媒体に記録することを特徴とする。また、色温度検出を検出する色温度検出手段と色別に信号レベルを増幅させる制御装置とを有し、撮影後に請求項1に記載の複数画像それぞれに関して、測色処理を施すことを特徴とする。上記手段により、夜景などのシーンで、人物などの被写体およびバックの風景いずれも、適正な色の画像を得ることが可能となる。また、撮影後に露光量や先幕後幕の決定を行えるために、ユーザーの意図する画像を簡単に得られることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像を撮像、記録する画像処理装置及び画像処理装置制御方法に関する。
近年デジタルカメラの普及が目覚しく、デジタルカメラ画像は銀塩写真と異なりユーザーが様々な画像処理をほどこすことが可能である。
又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2003−46854号公報
このようなデジタルカメラとしての特徴があるなかで、一般にカメラの露出、特に夜景バックに人物撮影などを行う場合には、カメラの露光量の決定が難しく、また背景は外光、人物はストロボの光での色温度をもったシーンとなるために、ホワイトバランスも人物の色を適正にした場合に、風景の色がずれるなどという問題があった。また、暗いシーンで動いているものを撮影する場合にストロボのシンクロを先幕にするか後幕にするかをあらかじめ設定しておかなくてはいけないという問題も存在した。
本発明に係る画像処理装置に於いては、露光開始を検知する露光検知スイッチと、露光時間を決定する露光時間決定装置を有し、露光開始を検知した場合には、露光時間を任意の時間に分割して、複数回の露光を行える露光手段と複数回の露光について撮像した画像全てを記録媒体に記録することを特徴とする。
また、色温度検出を検出する色温度検出手段と色別に信号レベルを増幅させる制御装置とを有し、撮影後に請求項1に記載の複数画像それぞれに関して、測色処理を施すことを特徴とする。
また、複数の画像を合成することによって、適正な露光量の画像を生成させることを特徴とする。
また、ストロボ発光装置を有し、露光時間中の最初と最後にストロボ発光を行うことを特徴とする。
また、ストロボ発光の最初の発光若しくは最後の発光のいずれかを選択し、画像合成を行うことを特徴とする。
また、記録媒体に記録されている複数の画像を合成する合成装置を有し、露光時間を入力する手段を有し、入力された露光時間により、重ねあわせる画像を選択し、画像合成を行うことを特徴とする。
上記手段により、夜景などのシーンで、人物などの被写体およびバックの風景いずれも、適正な色の画像を得ることが可能となる。また、撮影後に露光量や先幕後幕の決定を行えるために、ユーザーの意図する画像を簡単に得られることが可能となる。
以上の説明から容易に理解できるように、外光を含むストロボ撮影を行ったときに、背景と主被写体において、両方色温度が適切な画像を得ることができる。
また、撮影後に先幕・後幕シンクロを選択することが可能で、かつ露光時間を選択することが可能である。
(第1の実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像処理装置である。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。
この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
図2及び図3は本実施例の画像処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。
図2及び図3を用いて、画像処理装置100の動作を説明する。
電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(S101)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(S102)。
システム制御回路50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されていたならば(S103)、各表示部の表示を終了状態に変更し、保護手段102のバリアを閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を含む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(S105)、S103に戻る。
モードダイアル60が撮影モードに設定されていたならば(S103)、S106に進む。
モードダイアル60がその他のモードに設定されていたならば(S103)、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S104)、処理を終えたならばS103に戻る。
システム制御回路50は、電源制御手段80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が画像処理装置100の動作に問題があるか否かを判断し(S106)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S108)、S103に戻る。
電源86に問題が無いならば(S106)、システム制御回路50は記録媒体200或いは210の動作状態が画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断し(S107)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S108)、S103に戻る。
記録媒体200或いは210の動作状態に問題が無いならば(S107)、表示部54を用いて画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態の表示を行う(S109)。なお、画像表示部28の画像表示がONであったならば、画像表示部28も用いて画像や音声により画像処理装置100の各種設定状態の表示を行う。
システム制御回路50は、クイックレビューON/OFFスイッチ68の設定状態を調べ(S110)、クイックレビューONに設定されていたならばクイックレビューフラグを設定し、(S111)、クイックレビューOFFに設定されていたならばクイックレビューフラグを解除する(S112)。
なお、クイックレビューフラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
続いて、システム制御回路50は、画像表示ON/OFFスイッチ66の設定状態を調べ(S113)、画像表示ONに設定されていたならば、画像表示フラグを設定すると共に(S114)、画像表示部28の画像表示をON状態に設定し(S115)、さらに撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態に設定して(S116)、S119に進む。
スルー表示状態に於いては、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24に逐次書き込まれたデータを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により逐次表示することにより、電子ファインダー機能を実現している。
画像表示ON/OFFスイッチ66が画像表示OFFに設定されていたならば(S113)、画像表示フラグを解除すると共に(S117)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に設定して(S118)、S119に進む。
画像表示OFFの場合は、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用せず、光学ファインダー104を用いて撮影を行う。この場合、電力消費量の大きい画像表示部28やD/A変換器26等の消費電力を削減することが可能となる。
なお、画像表示フラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
シャッタースイッチSW1が押されていないならば(S119)、S103に戻る。
シャッタースイッチSW1が押されたならば(S119)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S120)、画像表示フラグが設定されていたならば画像表示部28の表示状態をフリーズ表示状態に設定して(S121)、S122に進む。
フリーズ表示状態に於いては、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介した画像表示メモリ24の画像データ書き換えを禁止し、最後に書き込まれた画像データを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示することにより、フリーズした映像を電子ファインダーに表示している。
画像表示フラグが解除されていたならば(S120)、S122に進む。
システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する(S122)。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。
この測距・測光処理S122の詳細は図4を用いて後述する。
測距・測光処理S122を終えたならば、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S123)、画像表示フラグが設定されていたならば画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S124)、S125に進む。なお、S124でのスルー表示状態は、S116でのスルー状態と同じ動作状態である。
シャッタースイッチSW2が押されずに(S125)、さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば(S126)、S103に戻る。
シャッタースイッチSW2が押されたならば(S125)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S127)、画像表示フラグが設定されていたならば画像表示部28の表示状態を固定色表示状態に設定して(S128)、S129に進む。
固定色表示状態に於いては、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に書き込まれた撮影画像データの代わりに、差し替えた固定色の画像データを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示することにより、固定色の映像を電子ファインダーに表示している。
画像表示フラグが解除されていたならば(S127)、S129に進む。
システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変換器16、、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する(S129)。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S130)、画像表示フラグが設定されていたならばクイックレビュー表示を行う(S133)。この場合は、撮影中も画像表示部28が電子ファインダーとして常に表示された状態であり、撮影直後のクイックレビュー表示も行われる。
画像表示フラグが解除されていたならば(S130)、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断し(S131)、クイックレビューフラグが設定されていたならば、画像表示部28の画像表示をON状態に設定し(S132)、クイックレビュー表示を行う(S133)。
画像表示フラグが解除され(S130)、クイックレビューフラグも解除されていたならば(S131)、画像表示部28がOFFの状態のままS134に進む。この場合は、撮影を行った後でも画像表示部28は消えたままであり、クイックレビュー表示も行われない。これは、光学ファインダー104を用いて撮影を続ける場合のように、撮影直後の撮影画像の確認が不要で、画像表示部28の電子ファインダー機能を使用せずに省電力を重視する使用方法である。
システム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像処理を、また、圧縮・伸長回路32を用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を行った後、記録媒体200或いは210へ画像データの書き込みを行う記録処理を実行する(S134)。
記録処理S134が終了した際に、シャッタースイッチSW2が押された状態であったならば(S135)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写フラグの状態を判断し(S136)、連写フラグが設定されていたならば、連続して撮影を行うためにS129に戻り、次の撮影を行う。
連写フラグが設定されていないならば(S136)、シャッタースイッチSW2が放されるまで(S135)、現在の処理を繰り返す。
このように、本発明によれば、撮影直後にクイックレビュー表示を行う動作設定状態の場合に、記録処理S134が終了した際にシャッタースイッチSW2が押された状態であったならば、シャッタースイッチSW2が放されるまで画像表示部28におけるクイックレビュー表示を継続して撮影画像の確認を入念に行うことを可能とすることが出来る。
記録処理S134が終了した際にシャッタースイッチSW2が放された状態であった、或いは、シャッタースイッチSW2を押し続けてクイックレビュー表示を継続して撮影画像の確認を行った後にシャッタースイッチSW2を放した状態であったならば(S135)、所定のミニマムレビュー時間が経過した後にS138に進む(S137)。
システム制御回路50は、画像表示フラグが設定されていたならば(S138)、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S139)、S141に進む。
この場合、画像表示部28でのクイックレビュー表示によって撮影画像を確認した後に、次の撮影のために撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態にすることが出来る。
画像表示フラグが解除されていたならば(S138)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に設定して(S140)、S141に進む。
この場合、画像表示部28でのクイックレビュー表示によって撮影画像を確認した後に、省電力のために画像表示部28の機能を停止して、電力消費量の大きい画像表示部28やD/A変換器26等の消費電力を削減することが可能となる。
シャッタースイッチSW1が押された状態であったならば(S141)、システム制御回路50は、S125に戻って次の撮影に備える。
シャッタースイッチSW1が放された状態であったならば(S141)、システム制御回路50は、一連の撮影動作を終えてS103に戻る。
図4は、図3のS122における測距・測光処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に撮影画像データを逐次読み込む(S201)。この逐次読み込まれた画像データを用いて、画像処理回路20はTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AF(オートフォーカス)処理に用いる所定の演算を行っている。
なお、ここでの各処理は、撮影した全画素数のうちの必要に応じた特定の部分を必要個所分切り取って抽出し、演算に用いている。これにより、 TTL方式のAE、EF、AWB、AFの各処理において、中央重点モード、平均モード、評価モードの各モード等の異なるモード毎に最適な演算を行うことが可能となる。
画像処理回路20での演算結果を用いて、システム制御回路50は露出(AE)が適正と判断されるまで(S202)、露光制御手段40を用いてAE制御を行う(S203)。
AE制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50はフラッシュが必要か否かを判断し(S204)、フラッシュが必要ならばフラッシュフラグをセットし、フラッシュ48を充電する(S205)。
露出(AE)が適正と判断したならば(S202)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
画像処理回路20での演算結果及びAE制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50はホワイトバランス(AWB)が適正と判断されるまで(S206)、画像処理回路20を用いて色処理のパラメータを調節してAWB制御を行う(S207)。
ホワイトバランス(AWB)が適正と判断したならば(S206)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
AE制御及びAWB制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50は測距(AF)が合焦と判断されるまで(S208)、測距制御手段42を用いてAF制御を行う(S209)。
測距(AF)が合焦と判断したならば(S208)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、測距・測光処理ルーチンS122を終了する。
図5は、図3のS129における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される測光データに従い、露光制御手段40によって、絞り機能を有するシャッター12を絞り値に応じて開放して撮像素子10を露光する(S301、S302)。
フラッシュ・フラグによりフラッシュ48が必要か否かを判断し(S303)、必要な場合はフラッシュを発光させる(S304)。
システム制御回路50は、測光データに従って撮像素子12の露光終了を待ち(S305)、シャッター12を閉じて(S306)、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影画像のデータを書き込む(S307)。
設定された撮影モードに応じて、フレーム処理を行う必要があるならば(S308)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して垂直加算処理や(S309)、色処理(S310)を順次行った後、メモリ30に処理を終えた画像データを書き込む。
システム制御回路50は、メモリ30から画像データを読み出し、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に表示画像データの転送を行う(S311)。
一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチンS129を終了する。
図6は、図3のS134における記録処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して撮像素子の縦横画素比率を1:1に補間する画素正方化処理を行った後(S401)、メモリ30に処理を終えた画像データを書き込む。
そして、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、設定したモードに応じた画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32によって行った後(S402)、インターフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200或いは210へ圧縮した画像データの書き込みを行う(S403)。
記録媒体への書き込みが終わったならば、記録処理ルーチンS134を終了する。
図9を参照して、第一の実施例の説明を行う。
図9はフラッシュ撮影時のタイミングチャートを示している。信号のそれぞれの意味はVDはCCDの垂直同期信号、SGはCCDの読み出しパルス、SUBは電子シャッター、SHはシャッター信号、STはストロボ信号、EXPは露光期間、STATUSはその期間のステータスを示している。(1)はストロボ光の露光期間、(2)はストロボ光露光時の第一フィールド読み出し期間、(3)はストロボ光露光時の第二フィールド読み出し期間、(4)は外光のみの露光期間、(5)は外光のみの露光時の第一フィールド読み出し期間、(6)は外光のみの露光時の第二フィールド読み出し期間となっている。
このタイミングチャートの例ではCCDはインタレース方式のものであり、静止画読み出しは第一フィールド、第二フィールドの2回の読み出しで行われるものとする。
静止画撮影でストロボ発光の場合、露出制御を行って、シャッタースピード(露光期間)及びストロボ発光期間を決定する。このときに決定された露光期間をExp、ストロボ発光時間をAとし、外光のみの露出時間をBとすると、
B = Exp - A
となる。
まず最初にストロボ光だけの露光を行い(status(1))、メカシャッターを閉じて、読み出しをして(status(2)、(3))、ストロボ光撮影画像として、メモリ30に蓄えておく(画像1)。次にシャッターを開けて残りの外光のみの露出を行い(status(4)、露出時間B)、メカシャッターを再び閉じて、読み出して、外光撮影画像として、同じくメモリ30に蓄えておく(画像2)。
次に画像1に関して、ストロボ光のみの色温度での被写体とみなしてホワイトバランス制御を行う。さらに画像2に関しては、ストロボ光なしの外光のみの被写体とみなして色温度算出し、ホワイトバランス制御を行う。
システム制御部50にてそれぞれ現像処理を行った画像を合成(足し合わせ)し、最終的な画像を作成し、記録媒体200及び210に記録する。
上記の制御によって、適切な色の主被写体及び背景の画像を得ることが可能となる。例えば、夕焼けバックにポートレート撮影を行うときには、背景は夕焼けの赤みを残しつつ、被写体の人肌は正しい肌色にすることが可能となる。
図7を参照して、第二の実施例の説明を行う。
図9と同様に図7の信号のそれぞれの意味はVDはCCDの垂直同期信号、SGはCCDの読み出しパルス、SUBは電子シャッター、SHはシャッター信号、STはストロボ信号、EXPは露光期間、STATUSはその期間のステータスを示している。(I)は先幕ストロボ光の露光期間、(II)は先幕ストロボ光露光時の読み出し期間、(III)は第一の外光のみの露光期間、(IV)は第一の外光のみの露光の読み出し期間、(V)は第二の外光のみの露光期間、(VI)は第二の外光のみの露光の読み出し期間、(VII)は第三の外光のみの露光期間、(VIII)は第三の外光のみの露光の読み出し期間、(IX)は後幕ストロボ光の露光期間、(X)は後幕ストロボ光露光時の読み出し期間となっている。
先幕発光時間 = 後幕発光時間 = A
第一の外光露光時間 = 第二の外光露光時間 = 第三の露光時間 = B
とすると、第一の実施例の場合と同様に、先幕発光第一の外光露光時、第二の外光露光時、第三の外光露光時、後幕発光時の撮影画像(それぞれ画像1、画像2、画像3、画像4、画像5とする)をメモリ30に蓄えておく。画像1、画像5に対しては、ストロボ光のみの色温度での被写体とみなしてホワイトバランス制御を行う。さらに画像2、画像3、画像4に関しては、ストロボ光なしの外光のみの被写体とみなして色温度算出し、ホワイトバランス制御を行う。
撮影後に操作部70及び表示部58を用いて、以下の操作が可能となる。第一の例と同様に画像を合成することによって、1枚の画像を生成するが、外光画像をいくつ積み重ねるかによって、露光時間が後から決定できる。また、ただし画像1と画像5はいずれかひとつしか使用せず、画像1を選択すると先幕シンクロ、画像5を選択すれば、後幕シンクロとなる。これをフローチャートを用いて説明すると。簡単のために、
A << B
とすると、実際の露光に発光時間はほとんど影響されないので、Bの時間のみの影響となる。例えば、B=1/1000とすると、
1. 画像1と2
2. 画像1と2と3
3. 画像1と2と3と4
4. 画像2と3と4と5
5. 画像3と4と5
6. 画像4と5
の6種類の画像を作り出すことが可能となる。1は露光時間が1/1000秒の先幕シンクロ画像、2は露光時間1/500秒の先幕シンクロ画像、3は露光時間3/1000秒の先幕シンクロ画像、4は露光時間が3/1000秒の後幕シンクロ画像、5は露光時間1/500秒の先幕シンクロ画像、6は露光時間1/1000秒の先幕シンクロ画像となる。撮影後にこのような6種類の画像を選択することが可能である。
これをフローチャートで示したのが図8である。簡単に説明すると、画像合成を選択した場合(S1101)、まず最初に先幕シンクロか後幕シンクロかを選択する(S1102、S1103)。先幕を選択した場合、画像1をまずメモリに格納する(S1105)、次に露光時間の選択を行い、露光時間3/1000を選択した場合、さらに画像2、3、4をメモリに格納し(S1112)、露光時間1/500を選択した場合、画像2、3をメモリに格納し(S1113)、露光時間1/1000を選択した場合、画像2をメモリに格納する(S1114)。また、後幕シンクロを選択した場合、画像5をメモリに格納する(S1104)。次に露光時間の選択を行い、露光時間3/1000を選択した場合、さらに画像2、3、4をメモリに格納し(S1106)、露光時間1/500を選択した場合、画像3、4をメモリに格納し(S1107)、露光時間1/1000を選択した場合、画像4をメモリに格納する(S1108)。以上のフローを経て、メモリに格納されている画像を積み重ねて(S1115)、本画像とし画像を生成する(S1116)。
なお、実施例の説明においては、5段階の露光を例に挙げたが、当然ながら露光回数は複数回の露光が可能であり、何段階露光を行うかをユーザーが選択する手段を具備するなども当然考え得る。また、例では露光時間は全ての段階に置いて同じであるが、1回の露光時間を変化させるなども考え得る。
本発明の一実施例の構成ブロック図である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の測距・測光ルーチンのフローチャートである。 本実施例の撮影ルーチンのフローチャートである。 本実施例の記録ルーチンのフローチャートである 本実施例のストロボ先・後幕シンクロ選択のタイミングチャートである。 本実施例のストロボ先・後幕シンクロ選択のフローチャートである。 本実施例の外光、ストロボ光別露光のタイミングチャートである。
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 画像表示ON/OFFスイッチ
68 クイックレビューON/OFFスイッチ
70 操作部
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 画像処理装置
102 保護手段
104 光学ファインダ
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ

Claims (6)

  1. 撮像した静止画像を記録媒体に記録する画像処理装置であって、露光開始を検知する露光検知スイッチと、露光時間を決定する露光時間決定装置を有し、露光開始を検知した場合には、露光時間を任意の時間に分割して、複数回の露光を行える露光手段と複数回の露光について撮像した画像全てを記録媒体に記録することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記記載の画像処理装置は色温度検出を検出する色温度検出手段と色別に信号レベルを増幅させる制御装置とを有し、撮影後に請求項1に記載の複数画像それぞれに関して、測色処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記記載の画像処理装置は記録媒体に記録されている複数の画像を合成する合成装置を有し、請求項1に記載の複数の画像を合成することによって、適正な露光量の画像を生成させることを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記記載の画像処理装置はストロボ発光装置を有し、露光時間中の最初と最後にストロボ発光を行うことを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記記載の画像処理装置は記録媒体に記録されている複数の画像を合成する合成装置を有し、請求項4に記載のストロボ発光の最初の発光若しくは最後の発光のいずれかを選択し、画像合成を行うことを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記記載の画像処理装置は記録媒体に記録されている複数の画像を合成する合成装置を有し、撮影後に露光時間を入力する手段を有し、入力された露光時間により、重ねあわせる画像を選択し、画像合成を行うことを特徴とする画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008090412A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fujitsu Ltd 画像生成装置、画像生成方法および画像生成プログラム
JP2013058870A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

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