JP2006191262A - Cr発振回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICに作り込まれるキャパシタおよび抵抗器を持つCR発振回路において、そのキャパシタンス、抵抗値がともに未知であっても、速やかに目標の発振周波数に調整できるCR発振回路を提供すること。
【解決手段】公称抵抗値のみ既知の第1抵抗器31と第1スイッチ41との第1直列回路と、公称抵抗値のみ既知の第2抵抗器32と第2スイッチ42との第2直列回路とを並列した抵抗回路を構成する。そして、第1抵抗器31を用いたときの発振周波数f1と第2抵抗器32を用いたときの発振周波数f2とに基づいて、所要の発振周波数になるように、第1抵抗器31の抵抗値をトリミングする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ICに作り込まれるキャパシタおよび抵抗器を持つCR発振回路、及びその発振回路を備えたLCD(液晶表示装置)用のドライバ装置に関する。
従来から、複数段のインバータとキャパシタと抵抗器とを用いたCR発振回路が、それほど高い周波数安定度をあまり要求しない用途に広く使用されている。
このCR発振回路は、水晶振動子を用いた水晶発振回路などと異なり、発振回路の構成要素を全てIC内部に設けられること、その発振回路の構成が簡単であることなどの特長を持っている。
その発振周波数は、キャパシタのキャパシタンス、抵抗器の抵抗値によって決定される。したがって、その発振周波数を所定周波数に設定する場合には、そのキャパシタンスや抵抗値を所定値に調整する必要がある。
その発振周波数の1つの調整方法として、例えば、キャパシタンスを固定値とし、抵抗値を調整する方法がある。この場合には、発振周波数は抵抗値に逆比例する。したがって、抵抗器が抵抗値R1であるときの測定した測定発振周波数がf1であるとき、目標の発振周波数f0を得るように、その抵抗器の抵抗値R1を、所定値R0=R1×(f1/f2)、に調整することが行われている(特許文献1)。
特開2002−189438号公報
従来の調整方法により、計算上は、発振周波数を目標値に調整することができる。しかし、この発振回路には、インバータに用いられるトランジスタのオン抵抗や、回路配線の配線抵抗、回路中の寄生容量、構成要素の素子特性のばらつき、等が存在する。したがって、抵抗器の抵抗値R1が知られていたとしても、従来の調整方法では発振周波数を高い精度で目標周波数に調整することは困難である。
特に、近年において、LCDドライバのフレーム周波数決定用の発振回路は、LCDの表現色の増加に伴って、高精度の高周波数発振信号を出力する必要がある。しかしながら、目標周波数が高周波数(例えば、7MHz程度)では、それらオン抵抗などの影響が大きくなるから、周波数誤差が大きくなる。また、その抵抗器の抵抗値R1が不明である場合には、その抵抗値の調整はさらに困難である。
また、抵抗器の抵抗値の調整を、カットアンドトライにより、何回か繰り返して行うことにより、発振周波数を目標値に近づける方法もある。しかし、抵抗器のトリミングと周波数の測定を多数回行うことになるから、発振周波数の調整に手数を要してしまう。
そこで、本発明は、ICに作り込まれるキャパシタおよび抵抗器を持つCR発振回路において、その発振回路のキャパシタンス、抵抗値がともに未知であっても、速やかに目標の発振周波数に調整できるCR発振回路を提供することを目的とする。また、このようなCR発振回路を備えて、液晶表示装置の色表現能力を高めることができるLCDドライバ装置を提供することを目的とする。
請求項1の発振回路は、複数のインバータ11〜14が従属接続されたインバータ群と、前記インバータ群の内の偶数個のインバータ11,12の入出力間に接続されたキャパシタ20と、前記インバータ群の内の奇数個のインバータ11〜13の入出力間に接続された抵抗回路30を備えるCR発振回路において、
前記抵抗回路30は、抵抗値が所定値R0にトリミングされている第1抵抗器31と第1制御信号S1によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチ41との第1直列回路と、第2抵抗器32と第2制御信号S2によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第2スイッチ42との第2直列回路とが並列に接続されており、
前記第1スイッチ41がオン状態で且つ前記第2スイッチ42がオフ状態で所要の発振周波数f0の発振出力が出力されることを特徴とする。
請求項2の発振回路は、請求項1に記載の発振回路において、前記抵抗回路は、前記第1直列回路と前記第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器33が直列に接続されていることを特徴とする。
請求項3の発振回路は、請求項2に記載の発振回路において、前記第1抵抗器31は、トリミング前の抵抗値が最小値とされていることを特徴とする。
請求項4の発振回路は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発振回路において、前記第1抵抗器31の抵抗値は、
前記第1抵抗器31の抵抗値のトリミング以前に、前記第1スイッチ41をオン状態とし且つ前記第2スイッチ42をオフ状態として測定した第1測定発振周波数f1と、前記第1スイッチ41をオフ状態とし且つ前記第2スイッチ42をオン状態として測定した第2測定発振周波数f2とを測定し、
前記第1測定発振周波数f1、前記第2測定発振周波数f2、前記第1抵抗器31の公称抵抗値R1および前記第2抵抗器32の公称抵抗値R2に基づいて決定されるトリミング指令信号Strimにしたがって、トリミングされていることを特徴とする。
請求項5の発振回路は、複数のインバータ11〜14が従属接続されたインバータ群と、前記インバータ群の内の偶数個のインバータ11,12の入出力間に接続されたキャパシタ20と、前記インバータ群の内の奇数個のインバータ11〜13の入出力間に接続された抵抗回路30Bを備えるCR発振回路において、
前記抵抗回路は、抵抗値が所定値R0にトリミングされている第1抵抗器31と第1制御信号S1によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチ41との第1直列回路と、第2抵抗器32と断状態にされている可断部材43との第2直列回路とが並列に接続されており、
前記第1スイッチ41がオン状態で所要の発振周波数f0の発振出力が出力されることを特徴とする。
請求項6の発振回路は、請求項5に記載の発振回路において、前記抵抗回路は、前記第1直列回路と前記第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器33が直列に接続されていることを特徴とする。
請求項7の発振回路は、請求項5または6に記載の発振回路において、前記第1抵抗器31の抵抗値は、
前記可断部材43が断にされる以前に、前記第1スイッチ41をオフ状態とし且つ前記第2スイッチ42をオン状態として測定した第2測定発振周波数f2と、前記第1抵抗器31の抵抗値のトリミング以前に、前記第1スイッチ41をオン状態とし且つ前記可断部材43を断状態として測定した第1測定発振周波数f1とを測定し、
前記第1測定発振周波数f1、前記第2測定発振周波数f2、前記第1抵抗器31の公称抵抗値R1および前記第2抵抗器32の公称抵抗値R2に基づいて決定されるトリミング指令信号Strimにしたがって、トリミングされていることを特徴とする。
請求項8の発振回路は、複数のインバータ11〜14が従属接続されたインバータ群と、前記インバータ群の内の偶数個のインバータ11,12の入出力間に接続されたキャパシタ20と、前記インバータ群の内の奇数個のインバータ11〜13の入出力間に接続された抵抗回路30Cを備えるCR発振回路において、
前記抵抗回路は、抵抗値が第1所定値R01にトリミングされている第1抵抗器31と第1制御信号S1によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチ41との第1直列回路と、抵抗値が第2所定値R02にトリミングされている第2抵抗器32と第2制御信号S2によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第2スイッチ42との第2直列回路とが並列に接続されており、
前記第1スイッチ41がオン状態で且つ前記第2スイッチ42がオフ状態で所要の第1発振周波数f01の発振出力が出力されるとともに、前記第1スイッチ41がオフ状態で且つ前記第2スイッチ42がオン状態で所要の第2発振周波数f02の発振出力が出力されることを特徴とする。
請求項9の発振回路は、請求項8に記載の発振回路において、前記抵抗回路は、前記第1直列回路と前記第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器が直列に接続されていることを特徴とする。
請求項10の発振回路は、請求項8または9に記載の発振回路において、前記第1抵抗器31の抵抗値および前記第1抵抗器31の抵抗値は、
前記第1抵抗器31及び前記第2抵抗器32の各抵抗値のトリミング以前に、前記第1スイッチ41をオン状態とし且つ前記第2スイッチ42をオフ状態として測定した第1測定発振周波数f1と、前記第1スイッチ41をオフ状態とし且つ前記第2スイッチ42をオン状態として測定した第2測定発振周波数f2とを測定し、
前記第1測定発振周波数f1、前記第2測定発振周波数f2、前記第1抵抗器31の公称抵抗値R1および前記第2抵抗器32の公称抵抗値R2に基づいて決定されるトリミング指令信号Strimにしたがって、それぞれトリミングされていることを特徴とする。
請求項11のLCDドライバ装置は、請求項1乃至10のいずれかに記載の発振回路を備え、該発振回路の発振周波数信号を液晶表示装置の駆動信号として用いたことを特徴とする。
本発明によれば、ICに作り込まれたCR発振回路において、公称抵抗値のみ既知の第1抵抗器31と第1スイッチ41との第1直列回路と、公称抵抗値のみ既知の第2抵抗器32と第2スイッチ42との第2直列回路とを並列した抵抗回路を構成し、第1抵抗器31を用いたときの発振周波数f1と第2抵抗器32を用いたときの発振周波数f2とに基づいて、所要の発振周波数になるように、第1抵抗器31の抵抗値をトリミングしている。したがって、発振周波数に影響を与える、第1、第2抵抗器31、32の抵抗値のばらつきや、インバータに用いられるトランジスタのオン抵抗、回路配線の配線抵抗、回路中の寄生容量、構成要素の素子特性のばらつき等の不確定なファクターが存在しても、発振周波数f1、f2の測定に基づく一回のトリミングにより、所要の発振周波数を正確に得ることができる。
また、発振周波数f1、f2の測定に基づいて、第1抵抗器31の抵抗値および第2抵抗器32の抵抗値をそれぞれトリミングすることにより、所要の異なる発振周波数f01、f02を正確に得ることができる。
また、第1抵抗器31を含む第1直列回路と第2抵抗器を含む第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器33を直列に接続することにより、第3抵抗器の抵抗値を共通に利用して、第1抵抗器、第2抵抗器を小さくする。これにより、IC中の回路の所要面積を小さくできる。
また、第2スイッチ42に代えて、可断部材43を用いることにより、所要の測定の後に、抵抗値のトリミングと同様の手法にて、可断部材を断することができる。
以下、本発明のCR発振回路の実施例について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係るCR発振回路100の構成を示す図である。なお、図1には、発振回路の発振周波数を調整するための測定演算装置200、トリミング装置300も併せて示している。
図1において、発振回路100は、ICに作り込まれている。初段のインバータ11から最終段のインバータ14まで複数段のインバータ11〜14が従属接続されて、インバータ群を構成している。このインバータは、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタを用いたCMOSインバータが好適に用いられる。他のトランジスタ、例えばバイポーラトランジスタを用いたインバータでもよい。
キャパシタ20が、この例では初段インバータ11の入力側と第2段インバータ12の出力側との間に接続されている。このキャパシタ20は、インバータ群の内の偶数個のインバータの入出力間に接続されていればよい。発振回路100の発振周波数に寄与する(言い換えれば、影響する)キャパシタンスは、キャパシタ20のキャパシタンスの外、各インバータの寄生キャパシタンスや、回路配線の浮遊キャパシタンスなども存在する。ここでは、発振に寄与するキャパシタンスを総合して、キャパシタンスCとして表現する。
この例の発振回路100では、初段インバータ11の入力側と第3段インバータ13の出力側との間に接続されている抵抗回路30を用いる。この抵抗回路30は、インバータ群の内の奇数個のインバータの入出力間に接続されていればよい。
この抵抗回路30は、第1抵抗器31と第1スイッチ41との第1直列回路と、第2抵抗器32と第2スイッチ42との第2直列回路とが並列に接続されている。第1抵抗器31及び第2抵抗器32は、公称抵抗値(即ち、設計抵抗値)R1、R2として、ICに作り込まれる。
ICに作り込まれた、第1抵抗器31の抵抗値及び第2抵抗器32の抵抗値は、公称抵抗値(設計抵抗値)R1、R2から、ある比率kでばらつくことが多い。この例では、第1抵抗器31の抵抗値が、所要の発振周波数f0に適合した所定値にトリミングされている。発振回路100の使用状態においては、第1スイッチ41がオン状態で且つ第2スイッチ42がオフ状態とされ、所要の発振周波数f0の発振出力が出力される。
なお、第2抵抗器32及び第2スイッチ42の直列回路は、第1抵抗器31のトリミングすべき抵抗値を、発振回路の構成要素の各値が未知の状態において求めるために、設けたものである。したがって、第2抵抗器32の抵抗値はトリミングされていない。
また、第2抵抗器32は、第1抵抗器31の抵抗値の例えば3倍ぐらいの値を公称抵抗値としておけば、第1抵抗器31は抵抗値が大きくなるようにトリミングできるようにしておくだけでよい。
また、第1スイッチ41と第2スイッチ42は、スイッチ制御回路50からの第1制御信号S1と第2制御信号S2によって、オン状態あるいはオフ状態に制御される。
図2は、第1スイッチ41の具体例を示す図であり、第2スイッチ42も同様のものでよい。図2において、第1スイッチ41は、例えばPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとを並列に接続したトランジスタ対41aと、その一方のトランジスタのゲートに反転信号を与えるためのインバータ41bとを有し、両方向への電流を支障なく流すように構成されたアナログスイッチである。この第1スイッチは、第1制御信号S1にしたがって、オン状態あるいはオフ状態にされる。
次に、第1抵抗器31の抵抗値のトリミングについて説明する。ICに実際に作り込まれた状態での第1抵抗器31及び第2抵抗器32の抵抗値は、ICの製造時の条件などによって、通常は、公称抵抗値R1、R2とは異なった抵抗値となる。ただ、第1抵抗器31及び第2抵抗器32は、同時に同条件で製造されるので、公称抵抗値R1、R2からのばらつきは或る比率kと考えてよい。また、第1,第2スイッチ41、42は、同時に同条件で製造されるので、それらのオン抵抗値は等しいと考えてよい。
また、発振回路100の発振周波数に寄与する(言い換えれば、影響する)抵抗値は、第1、第2抵抗器の製造時の抵抗値R1×k、R2×kの外に、各インバータのトランジスタのオン抵抗値や、回路配線の抵抗値、第1,第2スイッチのオン抵抗値など等の付加抵抗値Raが存在する。
まず、発振回路100からのスイッチ制御信号Contによって、第1スイッチ41をオン状態にし、第2スイッチ42をオフ状態にして、発振回路100を発振させる。このときの発振周波数f1は、よく知られているように、式1で表される。この第1測定発振周波数f1を測定演算装置200にて測定する。
f1≒1/2.2{C×(R1×k+Ra)} ・・・ (1)
同様に、第2スイッチ42をオン状態にし、第1スイッチ41をオフ状態にして、発振回路100を発振させる。このときの発振周波数f2は、式2で表される。この第2測定発振周波数f2を測定演算装置200にて測定する。
f2≒1/2.2{C×(R2×k+Ra)} ・・・ (2)
これらの発振周波数f1、f2測定時の、キャパシタンス値C、付加抵抗値Raは未知数であり、また第1抵抗器31の抵抗値R1×k、第2抵抗器32の抵抗値R2×kもそれぞれの公称抵抗値R1、R2は既知であるがばらつきkは未知数である。
目標とする発振周波数f0を得るために必要な、第1抵抗器31の所定値(公称値)をR0とすると、キャパシタC、ばらつき比率k、付加抵抗Raは変わらないから、目標とする発振周波数f0は式3で表される。
f0≒1/2.2{C×(R0×k+Ra)} ・・・ (3)
この目標発振周波数f0、第1測定発振周波数f1、第2測定発振周波数f2の式の連立条件から、目標発振周波数f0を出力するための、第1抵抗器31の抵抗値R0(公称値)を、式4により求めることができる。
R0=[R1+{(f1×R1)−(f2×R2)}/(f2−f1)]×f1/f0
−{(f1×R1)−(f2×R2)}/(f2−f1) ・・・ (4)
このように、第1抵抗器31の抵抗値のトリミング以前に、第1スイッチ41をオン状態とし且つ第2スイッチ42をオフ状態として測定した第1測定発振周波数f1と、第1スイッチ41をオフ状態とし且つ第2スイッチ42をオン状態として測定した第2測定発振周波数f2とを測定する。そして、第1測定発振周波数f1、第2測定発振周波数f2、第1抵抗器31の公称抵抗値R1および第2抵抗器32の公称抵抗値R2に基づいて、目標とする発振周波数f0を出力するための第1抵抗器31の抵抗値R0を、測定演算装置200で、演算により求める。
求められた抵抗値R0になるように、測定演算装置200からトリミング指令信号Strimがトリミング装置300に供給される。トリミング装置は、トリミング指令信号Strimに基づいて、第1抵抗器31の抵抗値を所定値R0になるようにトリミングする。
本発明によれば、発振周波数に影響を与える第1、第2抵抗器31、32の抵抗値のばらつきkや、インバータに用いられるトランジスタのオン抵抗、回路配線の配線抵抗、回路中の寄生容量、構成要素の素子特性のばらつき等の不確定なファクターが存在しても、第1、第2測定発振周波数f1、f2の測定に基づく一回のトリミングにより、所要の発振周波数f0を正確に得ることができる。
また、そのトリミングに際しても、第1抵抗器31を、その公称抵抗値R1に対して所定値R0に調整すればよく、第1抵抗器31の実際の抵抗値を測定する必要がない。したがって、測定及びトリミングに要する時間を短くできるし、また、測定演算装置200、トリミング装置300も簡易なものでよい。
なお、第1抵抗器31の抵抗値をトリミングすることとして説明したが、これに代えて第2抵抗器32の抵抗値をトリミングするようにしてもよい。この場合には、発振回路100の通常使用時には、第2スイッチ42をオン状態とし、第1スイッチ41をオフ状態にすることになる。
また、以上の説明では、第1、第2抵抗器31、32の抵抗値は、公称抵抗値R1、R2から或る比率kのばらつきを持つこととして説明した。しかし、第1、第2抵抗器31、32の抵抗値が公称抵抗値R1、R2のとおりに得られる場合には、単にばらつき比率k=1になるから、以上の説明と同様に測定し且つトリミングすることができる。即ち、本発明では、第1、第2抵抗器31、32の公称抵抗値R1、R2が知られていれば、ばらつき比率kを考慮する必要がなく、第1抵抗器31を、その公称抵抗値R1、R2に基づいて所定値R0に調整すればよい。
図3は、本発明の第2実施例に係るCR発振回路100Aの構成を示す図である。この発振回路100Aでは、抵抗回路30Aの構成が、図1の抵抗回路30と一部異なっている。図3のその他の点は、図1と同様である。
抵抗回路30Aでは、抵抗値が所定値にトリミングされている第1抵抗器31と第1制御信号S1によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチ41との第1直列回路と、第2抵抗器32と第2制御信号S2によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第2スイッチ42との第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器33が直列に接続されている。
そして、発振回路100Aの使用状態においては、第1スイッチ41がオン状態で且つ第2スイッチ42がオフ状態で、所要の発振周波数f0の発振出力が出力される。
この図3の第2実施例では、第1抵抗器31の公称抵抗値と第3抵抗器33の公称抵抗値とを併せた公称抵抗値が、図1の公称抵抗値R1に相当し、第2抵抗器32の公称抵抗値と第3抵抗器33の公称抵抗値とを併せた公称抵抗値が、図1の公称抵抗値R2に相当する。
この図3では、公称抵抗値R1と公称抵抗値R2のかなりの部分の抵抗値を、第3抵抗器33の公称抵抗値に共通に持たせることができるので、第1抵抗器31と第2抵抗器32を小さくできる。したがって、IC中の回路の所要面積を小さくできる。
また、第1抵抗器31は、トリミング前はその抵抗値を最小値、例えば抵抗値≒零、としておくことがよい。この場合には、第1抵抗器31のトリミングは、その抵抗値を増加させることとなるように設計しておく。そして、実際の抵抗値のトリミングに際しては、第1抵抗器31の抵抗値を、零から所定値に増加させる。
なお、この第1抵抗器31、第2抵抗器32の他に、第3抵抗器33を設ける形態は、本発明における他の各実施例においても、同様に行うことができる。
図4は、本発明の第3実施例に係るCR発振回路100Bの構成を示す図である。この発振回路100Bでは、抵抗回路30Bの構成が、図1の抵抗回路30と一部異なっている。図4のその他の点は、図1と同様である。
抵抗回路30Bでは、抵抗値が所定値R0にトリミングされている第1抵抗器31と第1制御信号S1によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチ41との第1直列回路と、第2抵抗器32と断状態にされている可断部材43(例、フューズ)との第2直列回路とが並列に接続されている。そして、第1スイッチ41がオン状態で所要の発振周波数f0の発振出力が出力される。
この図4では、当初の段階では、可断部材43は、断されていない。第1抵抗器31の抵抗値を、公称抵抗値R1から所定値R0にトリミングするに際し、可断部材43を断にする以前に、まず、第1スイッチ41をオフ状態とし且つ第2スイッチ42をオン状態として第2測定発振周波数f2を測定する。続いて、第1スイッチ41をオン状態とし、トリミング装置300からの断信号によって可断部材43を断状態とする。この状態で、第1測定発振周波数f1を測定する。
そして、第1測定発振周波数f1、第2測定発振周波数f2、第1抵抗器31の公称抵抗値R1および第2抵抗器32の公称抵抗値R2に基づいて決定されるトリミング指令信号Strimにしたがって、第1抵抗器31の抵抗値を、所定値R0にトリミングする。
この図4の第3実施例では、第2直列回路に、第2スイッチ42に代えて可断部材43が用いられている。第1スイッチ41のトリミング精度を高くする観点から、可断部材43が断されていない状態での抵抗値は、第1スイッチ41のオン抵抗値とほぼ等しいように設定されていることが、望ましい。
この第3実施例では、第2スイッチ42に代えて、可断部材を用いるから、所要の測定の後は、第1抵抗器31の抵抗値のトリミングと同様の手法にて、可断部材を断することができる。
図5は、本発明の第4実施例に係るCR発振回路100Cの構成を示す図である。この発振回路100Cでは、抵抗回路30Cの構成が、図1の抵抗回路30と一部異なっている。また、抵抗回路30Cの構成が、異なっていることに伴って、所要の第1発振周波数f01もしくは第2発振周波数f02の発振出力が出力される。図4のその他の点は、図1と同様である。
ICに作り込まれた第1抵抗器31の抵抗値が、公称抵抗値R1から、所要の第1発振周波数f01に適合した所定値R01(公称値)にトリミングされている。また、同じく、第2抵抗器32の抵抗値が、公称抵抗値R2から、所要の第2発振周波数f02に適合した所定値R02(公称値)にトリミングされている。
発振回路100Cの使用状態においては、第1発振周波数f01を出力する時には、第1スイッチ41がオン状態で且つ第2スイッチ42がオフ状態とされる。また、第2発振周波数f02を出力する時には、第1スイッチ41がオフ状態で且つ第2スイッチ42がオン状態とされる。
図5の発振回路において、第1抵抗器31及び第2抵抗器32の各抵抗値のトリミングに先だって、第1スイッチ41をオン状態とし且つ第2スイッチ42をオフ状態として、第1測定発振周波数f1を測定する。次に、第1スイッチ41をオフ状態とし且つ第2スイッチ42をオン状態として、第2測定発振周波数f2を測定する。
そして、第1測定発振周波数f1、第2測定発振周波数f2、第1抵抗器31の公称抵抗値R1および第2抵抗器32の公称抵抗値R2に基づいて、第1発振周波数f01及び第2発振周波数f02に対応した各トリミング指令信号Strimを決定する。
その第1発振周波数f01に対応したトリミング指令信号Strimにしたがって、第1抵抗器31を所定値R01にトリミングし、且つ、第2発振周波数f02に対応したトリミング指令信号Strimにしたがって、第2抵抗器32を所定値R02にトリミングする。
そして、このように第1抵抗器31、第2抵抗器32がトリミングされた発振回路100Cから、第1スイッチ41もしくは第2スイッチ42のオン状態に応じて、第1発振周波数f01もしくは第2発振周波数f02が出力される。
これによれば、第1抵抗器31を所定値にトリミングすることによって、所要の第1発振周波数f01を出力するとともに、第1抵抗器31を所定値にトリミングするために設けた第2抵抗器32を他の所定値にトリミングして、所要の第2発振周波数f02をも出力することができる。
この図5の第4実施例によれば、発振回路100Cの2つの異なる発振周波数を使用する電子装置に、好適に使用することができる。例えば、電子装置に対して、通常動作時の周波数として、第1発振周波数f01を供給し、待機時の低い周波数として、第2発振周波数f02を供給する。これにより、待機時の省エネルギーを図ることができる。
また、以上の各実施例の構成と異なる構成のCR発振回路、例えばインバータ11の入力側とグランドとの間に、キャパシタ20と同程度のキャパシタンスを持つキャパシタを接続した発振回路でも、発振周波数の係数が変わるだけで、先の計算式(式4など)と同様な計算を行い、所定値R0を設定することができる。
本発明の第1実施例に係るCR発振回路100の構成を示す図 第1スイッチ41の具体例を示す図 本発明の第2実施例に係るCR発振回路100Aの構成を示す図 本発明の第3実施例に係るCR発振回路100Bの構成を示す図 本発明の第4実施例に係るCR発振回路100Cの構成を示す図
符号の説明
100、100A〜100C CR発振回路
11〜14 インバータ
20 キャパシタ
30、30A〜30C 抵抗回路
31 第1抵抗器
32 第2抵抗器
33 第3抵抗器
41 第1スイッチ
42 第2スイッチ
43 可断部材
50 スイッチ制御回路
200 測定演算装置
300 トリミング装置

Claims (11)

  1. 複数のインバータが従属接続されたインバータ群と、前記インバータ群の内の偶数個のインバータの入出力間に接続されたキャパシタと、前記インバータ群の内の奇数個のインバータの入出力間に接続された抵抗回路を備えるCR発振回路において、
    前記抵抗回路は、抵抗値が所定値にトリミングされている第1抵抗器と第1制御信号によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチとの第1直列回路と、第2抵抗器と第2制御信号によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第2スイッチとの第2直列回路とが並列に接続されており、
    前記第1スイッチがオン状態で且つ前記第2スイッチがオフ状態で所要の発振周波数の発振出力が出力されることを特徴とする、発振回路。
  2. 前記抵抗回路は、前記第1直列回路と前記第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器が直列に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記第1抵抗器は、トリミング前の抵抗値が最小値とされていることを特徴とする、請求項2に記載の発振回路。
  4. 前記第1抵抗器の抵抗値は、
    前記第1抵抗器の抵抗値のトリミング以前に、前記第1スイッチをオン状態とし且つ前記第2スイッチをオフ状態として測定した第1測定発振周波数と、前記第1スイッチをオフ状態とし且つ前記第2スイッチをオン状態として測定した第2測定発振周波数とを測定し、前記第1測定発振周波数、前記第2測定発振周波数、前記第1抵抗器の公称抵抗値および前記第2抵抗器の公称抵抗値に基づいて決定されるトリミング指令信号にしたがって、トリミングされていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の発振回路。
  5. 複数のインバータが従属接続されたインバータ群と、前記インバータ群の内の偶数個のインバータの入出力間に接続されたキャパシタと、前記インバータ群の内の奇数個のインバータの入出力間に接続された抵抗回路を備えるCR発振回路において、
    前記抵抗回路は、抵抗値が所定値にトリミングされている第1抵抗器と第1制御信号によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチとの第1直列回路と、第2抵抗器と断状態にされている可断部材との第2直列回路とが並列に接続されており、
    前記第1スイッチがオン状態で所要の発振周波数の発振出力が出力されることを特徴とする、発振回路。
  6. 前記抵抗回路は、前記第1直列回路と前記第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器が直列に接続されていることを特徴とする、請求項5に記載の発振回路。
  7. 前記第1抵抗器の抵抗値は、
    前記可断部材が断にされる以前に、前記第1スイッチをオフ状態とし且つ前記第2スイッチをオン状態として測定した第2測定発振周波数と、前記第1抵抗器の抵抗値のトリミング以前に、前記第1スイッチをオン状態とし且つ前記可断部材を断状態として測定した第1測定発振周波数とを測定し、前記第1測定発振周波数、前記第2測定発振周波数、前記第1抵抗器の公称抵抗値および前記第2抵抗器の公称抵抗値に基づいて決定されるトリミング指令信号にしたがって、トリミングされていることを特徴とする、請求項5または6に記載の発振回路。
  8. 複数のインバータが従属接続されたインバータ群と、前記インバータ群の内の偶数個のインバータの入出力間に接続されたキャパシタと、前記インバータ群の内の奇数個のインバータの入出力間に接続された抵抗回路を備えるCR発振回路において、
    前記抵抗回路は、抵抗値が第1所定値にトリミングされている第1抵抗器と第1制御信号によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第1スイッチとの第1直列回路と、抵抗値が第2所定値にトリミングされている第2抵抗器と第2制御信号によってオン状態あるいはオフ状態が制御される第2スイッチとの第2直列回路とが並列に接続されており、
    前記第1スイッチがオン状態で且つ前記第2スイッチがオフ状態で所要の第1発振周波数の発振出力が出力されるとともに、前記第1スイッチがオフ状態で且つ前記第2スイッチがオン状態で所要の第2発振周波数の発振出力が出力されることを特徴とする、発振回路。
  9. 前記抵抗回路は、前記第1直列回路と前記第2直列回路との並列接続回路に、第3抵抗器が直列に接続されていることを特徴とする、請求項8に記載の発振回路。
  10. 前記第1抵抗器の抵抗値および前記第1抵抗器の抵抗値は、
    前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器の各抵抗値のトリミング以前に、前記第1スイッチをオン状態とし且つ前記第2スイッチをオフ状態として測定した第1測定発振周波数と、前記第1スイッチをオフ状態とし且つ前記第2スイッチをオン状態として測定した第2測定発振周波数とを測定し、前記第1測定発振周波数、前記第2測定発振周波数、前記第1抵抗器の公称抵抗値および前記第2抵抗器の公称抵抗値に基づいて決定されるトリミング指令信号にしたがって、それぞれトリミングされていることを特徴とする、請求項8または9に記載の発振回路。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の発振回路を備え、該発振回路の発振周波数信号を液晶表示装置の駆動信号として用いたことを特徴とする、LCDドライバ装置。
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