JP2006188909A - 折畳み扉装置における隣接シール構造 - Google Patents

折畳み扉装置における隣接シール構造 Download PDF

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Abstract

【課題】シール用部材の隣接端部間に十分な気密を確保し、それぞれを独立して回動操作できる。
【解決手段】折畳み扉用扉枠の下枠の収納溝の内部に複数のシール用部材を直列に収納し、シール用部材15a、15bを回動し突出させて折畳み扉の下部と床面とをシールさせる折畳み扉装置において、隣り合うシール用部材の隣接端部にそれぞれ端部カバー26a、26bを取り付け、両端部カバーの相対する側面のうち、一方に形成した円弧状凸部35を他方に形成した円弧状溝部42に嵌合させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、建物躯体に設けた扉枠の内側に配置された複数の折畳み扉を開閉自在に配置し、各折畳み扉の屋内側に形成された収納溝にシール用部材を回動自在に設け、閉扉時にはこのシール用部材を回動させてシール用部材で床面と折畳み扉とを連続させるようにした折畳み扉装置において、隣り合う隣接シール構造に関するものである。
一般に、折畳み扉は2つの扉体を継手框を介して回動自在に連結し、一方の自由端を建物開口部のガイドレールに沿って移動可能とすることによって構成される。扉体には把手が設けられ、上記把手を屋外又は屋内側に押し引きすることで折畳み扉を開閉することができる。閉扉時には全ての扉体が面一状に並び、開扉時には扉体が折畳み状態となる。
ところで、最近は老人や幼児などが建物の開口部を通って屋外のデッキやバルコニーに出、又はデッキやバルコニーから屋内に入るときに、段差や仕切りをなくし、移動しやすくするバリアフリー構造が採用される傾向が強い。このため、サッシの下枠の上面と屋内側の床面と屋外側のデッキ面やバルコニーの床面とを略面一に連続するように設計される例が多くなってきている。
ところが、このようなバリアフリー構造は、引き戸サッシの例がほとんどで、建物開口部に折畳み扉を設けた開閉構造にはバリアフリー構造はなかった。
その理由は、折畳み扉と扉枠の下枠との間の気密、水密が困難だからである。すなわち、扉枠の下枠の上面と屋内側の床面と屋外側のデッキ面やバルコニーの床面とを略面一に連続させる構造では、屋外側からの風雨が屋内に入り込むのを防止するのが難しいのである。
従来の折畳み扉の下枠は屋内側が高く、屋外側が低くなるように段差をつけた構造となっており、このように屋外側が低い構造では、開扉時に扉体が下枠から離れることになんの問題もない。また、閉扉時には扉枠の屋内側の面を下枠の段差面に当接させることにより、屋内外の気密や水密は容易に確保することができる。
このように、バリアフリー構造では、扉枠の下枠の上面は略水平状態となるように形成されるから、扉体と下枠との間には隙間が必然的に形成されるので、閉扉時に折畳み扉と下枠との間の気密、水密を保持することができない、という問題が発生するのである。
その改善策としては、特願2004−306750や特願2004−216660に示されるように、開扉時には扉枠の下枠周辺の床面はフラットになるが、閉扉時には上記下枠と床面とをシールするシール用部材が突出するような構造が考えられる。
特開2003−193756公報
ところで、シール用部材は各折畳み扉に対応して設けられるので、折畳み扉が複数あれば、同じ数のシール用部材が直列に並べて配置されることになる。その場合、隣り合うシール用部材の隣接端部間に隙間が形成されると、外気が屋内に入り込んでしまう。しかし、隙間を塞ぐように隣接端部が当接するような構造にすると、一方の折畳み扉のみを閉じるような場合は隣接端部が干渉するので、その摩擦力により開閉作動が円滑に行なわれにくいという問題がある。このように、従来の折畳み扉装置においてはシール用部材の隣接端部の処理が必ずしも十分でなく、気密性や操作性に問題があった。
本発明は上記問題点を解消し、シール用部材の隣接端部間に十分な気密を確保し、それぞれを独立して回動操作することができる折畳み扉装置における隣接シール構造を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、扉枠と折畳み扉とを有し、上記扉枠の下枠上面を床面と略面一とし、上記扉枠の内側に折畳み扉を折畳み展開自在に収納し、上記下枠の屋内側に形成した収納溝の内部に、この収納溝の上方に回動して突出可能な複数のシール用部材を直列に収納し、上記扉枠に設けられたロック棒によって上記シール用部材を回動させて収納溝から突出させ、上記シール用部材を介して折畳み扉の下部と上記床面とを連続的にシールさせる折畳み扉装置を対象とする。
そして、このような折畳み扉装置において、隣り合うシール用部材の隣接端部にそれぞれ端部カバーを取り付け、両端部カバーの相対する側面のうち、一方の端部カバーの側面にはシール用部材の回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状凸部を他方の端部カバー側に突出するように形成し、他方の端部カバーの側面には上記回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状溝部を形成し、上記円弧状凸部を円弧状溝部に嵌合させることを特徴とする。
なお、ここで嵌合とは、円弧状凸部と円弧状凹部とが互いに干渉しない程度の嵌め合い状態をいう。
請求項2に係る発明は、さらに、前記扉枠と折畳み扉とが、それぞれ金属部と合成樹脂部とから構成されていることを特徴とする
請求項3に係る発明は、さらに、前記各端部カバーをそれぞれ対応するシール用部材の長手方向に形成された中空部に圧入したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、また、前記各端部カバーに、前記シール用部材の気密材を延長させて形成した延長部を取り付け、上記2つの端部カバーが隣接したときに上記気密材の延長部も突き合わせ状態となるようにしたことを特徴とする。
なお、ここで突き合わせとは、互いに当接するだけでなく、わずかに隙間があくような状態も含まれるものとする。
請求項1に係る発明によれば、複数のシール用部材を上記案内溝に直列に配置し、隣り合うシール用部材の隣接端部にそれぞれ端部カバーを取り付け、両端部カバーの相対する側面のうち、一方の端部カバーの側面にはシール用部材の回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状凸部を他方の端部カバー側に突出するように形成し、他方の端部カバーの側面には上記回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状溝部を形成し、上記円弧状凸部を円弧状溝部に嵌合させるようにしたので、一方のシール用部材のみが回動しても、円弧状凸部と円弧状溝部とは互いに干渉することがない。したがって、それぞれを独立して回動操作することができる。
また、円弧状凸部が円弧状溝部内に嵌合している状態は、屋内または屋外からみると、円弧状凸部と円弧状溝部とが互いに重なり合っている状態なので、シール用部材の隣接端部に設けられた両端部カバー間に屋内外から見えるような直接の隙間は形成されない。したがって、隣接端部から外気が直接に屋内側に入り込むことはできないから、気密性が確保できる。
請求項2に係る発明によれば、前記扉枠と折畳み扉とが、それぞれ金属部と合成樹脂部とから構成されているから、さらに屋内外の断熱を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、それぞれ対応するシール用部材の長手方向に形成された中空部に圧入すればよい。各端部カバーは互いに他方の端部カバーが邪魔になって抜け出すことができないから、圧入だけで確実に取り付けられる。したがって、取り付けが簡単である。
請求項4に係る発明によれば、隣接する端部カバーにシール用部材に取り付けられた気密材の延長部が取り付けられ、互いに突き合わせられるようになっているので、気密が良好に確保される。
図1は折畳み扉装置を含むサッシの内観図、図2は図1のX−X線上の断面図、図3は図1のY−Y線上の断面図であり、建物躯体の扉枠1の内側には左右一対の折畳み扉2、3が配置されている。
扉枠1と折畳み扉2、3は、図2、図3等に示すように、それぞれ屋外側の金属部pと屋内側の合成樹脂部qとからなる複合サッシであり、図3および図4に示されるように、閉扉時には面状に展開し、また開扉時には屋外側に折り畳まれるように構成されている。
扉枠1は、上枠1a、下枠1b及び縦枠1cを方形に枠組みしてなり、図示しない建物躯体の扉開口部に固定されている。下枠1bの屋内側には室内の床面が、屋外側にはデッキやバルコニーの面がそれぞれほぼ面一に連続しているものとする。扉枠1の上枠1aと下枠1bにはその屋外側の長手方向に沿って折畳み扉用の案内溝5、6が形成されている。
各折畳み扉2、3は、互いに離れた吊り元側の固定框7と互いに突合せ可能な戸先框8との間に2枚の扉体9を継手框10を介して回動自在に連結してなるものである。扉体9の内側には二重ガラス11が装着されている。固定框7と戸先框8の上部にはローラ金具12が取り付けられ、ローラ金具12を上記上枠1aの案内溝5に転動自在に係合させることにより、固定框7と戸先框8のほか2枚の扉体9と継手框10が吊り下げられている。また、下部には、下枠1bの案内溝6に沿って回転する回転ローラ13が設けられている。
次に、上記下枠1bの案内溝6の屋内側に沿って収納溝14が形成され、この収納溝14の内部に、折畳み扉2、3に対応して2つのシール用部材15a、15bが直列に収納されている。2つのシール用部材15a、15bの長さは略収納溝14の長さと同じである。収納溝14の屋内側も合成樹脂部qによって覆われている。そして、合成樹脂部qの一部は延出され、下枠1bの屋内側の床面に固定するためのアングル片27が形成されている。
下枠1bの案内溝6と収納溝14との間には中間溝17が形成され、図5に示されるように、両溝14、17の隔壁18の上端には円形の膨突部23が形成されている。
上記シール用部材15a、15bは図5に示されるように、上記隔壁18の上端に回動自在に支持されている。シール用部材15a、15bは金属製押出し型材によって略扇形に形成された中空のベース部16の基部外側に係合凹部19が、さらにその反対側に突縁部20が形成されている。ベース部16の外周側には樹脂製カバー21が取り付けられ、さらに上部には気密材22が取り付けられている。シール用部材15a、15bは全体として扇形に形成されている。
上記シール用部材15a、15bの係合凹部19は上記収納溝14の隔壁18の上端膨突部23に係合され、この係合部の中心を回動軸として回動自在になっている。シール用部材15a、15bは、通常は収納溝14内に収納され、この状態では突縁部20の先端は中間溝17に略水平の状態で突出している。
図2および図5に示されるように、継手框10の内側には外部から操作可能なロック棒24が上下動可能に収納されている。このロック棒24の下部は、屋外側のロック部24aと屋内側の作動棒24bとの二股に分岐されている。ロック部24aは下枠1bの案内溝6の内部に挿入可能に配置され、作動棒24bは中間溝17に挿入可能に配置されている。
上記構成において、折畳み扉を折り畳んで開扉したときは、シール用部材15a、15bは収納溝14の内部に納まっており、その上側の側面部の一部と気密材22が屋内側に面している。折畳み扉9を展開して閉扉したときは、図6のように、各折畳み扉のロック棒24を下げて屋外側のロック部24aを下枠1bの案内溝6の内部に挿入させる。これにより、折畳み扉は折り畳むことができなくなる。同時に、作動棒24bも下がり、下枠1bの中間溝17に入り込んでシール用部材15a、15bの突縁部20に係合して押し下げるので、シール用部材15a、15bは回動して収納溝14の上方に突出し、気密材が折畳み扉の下框9bの屋内側面に当接し、これにより、床面25と折畳み扉2、3とが連続し、シール用部材15a、15bが折畳み扉2、3と屋内側の床面25との間の隙間を塞ぐことになるので、バリアフリー構造であっても、外部との気密や水密を確保することができる。
次に、隣り合うシール用部材15a、15bの隣接端部にそれぞれ端部カバー26a、26bが取り付けられている。一方の端部カバー26aは、図7(a)〜(d)に示されるように、シール用部材15a、15bの(ベース部16とカバー21を含む)断面形状に即して扇形部28と突縁部29と係合凹部30とが形成されているとともに、気密材嵌合溝31が形成されている。上記板部26aの一側面にはシール用部材15a、15bのベース部16の中空部32(図5参照)に圧入可能な突部33と、シール用部材15a、15bの端部に係合可能な円弧状鍔部34が形成され、また反対側で、他方の端部カバー26bと相対する側面には、シール用部材15a、15bの回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状凸部35が他方の端部カバー26b側に突出するように形成されている。
これに対し、他方の端部カバー26bにも、一方の端部カバー26aと同じく、扇形部36と突縁部37と係合凹部38とが形成されているとともに、気密材嵌合溝39が形成されている。また、一側面には、上記一方の端部カバー26aと同じく、シール用部材15a、15bのベース部16の中空部32に圧入可能な突部40と、シール用部材15a、15bの端部に係合可能な円弧状鍔部41が形成されている。そして、上記一方の端部カバー26aと相対する側面には、上記回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状溝部42が形成されている。
上記端部カバー26a、26bをシール用部材15a、15bに取り付けるときは、図9(a)(b)に示されるように、各端部カバー26a、26bの円弧状鍔部34、41をシール用部材15a、15bのカバー21に係合させるとともに、端部カバー26a、26bの突部33、40を両シール用部材15a、15bの長手方向に形成された中空部32に圧入すればよい。なお、シール用部材15a、15bの気密材22、22は、図10(a)(b)に示されるように、端部カバー26a、26b側に延長し、この延長部22a、22bを端部カバー26a、26bの気密材嵌合溝31、39に嵌合装着する。そして、2つの端部カバー26a、26bが隣接したときに上記両気密材の延長部22a、22bも突き合わせられるようにする。そして、図9(b)に示されるように、一方の端部カバー26aの円弧状凸部35は他方の端部カバー27aの円弧状溝部42に嵌合される。
各端部カバー26a、26bは互いに他方の端部カバー26b、26aが邪魔になって抜け出すことができないから、圧入だけで確実に取り付けられる。したがって、取り付けが簡単である。
次に、上記2つのシール用部材15a、15bの回動態様について説明する。両シール用部材15a、15bが収納溝14内に収納されているとき、つまり2つの折畳み扉2、3が開扉状態にあるときは、図11(a)(b)に示されるように、両シール用部材15a、15bはともに収納溝14の上方には突出していない。また、図12(a)(b)に示されるように、両シール用部材15a、15bが回動して収納溝14から突出したとき、つまり2つの折畳み扉2、3が閉扉状態にあるときは、両シール用部材15a、15bはともに収納溝14の上方に突出し、図6のように折畳み扉2、3の屋内側をシールする。この場合、隣接する端部カバー26a、26bにシール用部材15a、15bに取り付けられた気密材の延長部22a、22bが取り付けられ、互いに突き合わせられるようになっているので、気密が良好に確保される。
これに対し、一方のシール用部材15aが回動して上方に突出し、他方のシール用部材15bは収納溝14内に収納されるときは、図13(a)(b)に示されるように、一方のシール用部材15aが回動軸を中心に回動するので、図14に示されるように、上記端部カバー26aの円弧状凸部35が円弧状溝部42内を上記回動軸を中心とする円弧を描くように運動する。他方の端部カバー26bのみが回動するときは円弧状溝部42が同様に運動する。したがって、一方のシール用部材15aまたは15bのみが回動しても、2つの端部カバー26a、26bの円弧状凸部35と円弧状溝部42とは互いに干渉することがない。したがって、それぞれを独立して回動操作することができる。
また、円弧状凸部35が円弧状溝部42内に嵌合している状態は、屋内または屋外からみると、円弧状凸部35と円弧状溝部42とが互いに重なり合っている状態なので、シール用部材15a、15bの隣接端部に設けられた両端部カバー26a、26b間には屋内外から見えるような直接の隙間は形成されない。したがって、隣接端部から外気が直接に屋内側に入り込むことはできないから、気密性が確保できる。
なお、断熱性を高めたサッシとしては、上述の扉枠と折畳み扉の例のように、屋外側に面する部分をアルミニウム等の金属の押出型材から、屋内側に面する部分を合成樹脂から構成したもののほか、扉枠と折畳み扉とをそれぞれ金属の押出型材からなる室内部材と室外部材とを合成樹脂製の断熱部材を介して連結した構成のものも知られている。上記扉枠の下枠構造は後者の折畳み扉装置にも適用することができる。また、上記扉枠の下枠構造は断熱サッシだけでなく、アルミニウム等の金属のみからなる金属サッシにも適用できるのはもちろんである。
折畳み扉装置に係るサッシの内観図である。 図1のX−X線上の断面図である。 図1のY−Y線上の断面図である。 折畳み扉が開いた状態の横断面図である。 扉枠の下枠の拡大断面図である。 シール用部材が回動時の拡大断面図である。 (a)(b)(c)および(d)はそれぞれ一方の端部カバーの平面図、正面図、右側面図および背面図である。 (a)(b)(c)および(d)はそれぞれ他方の端部カバーの平面図、正面図、右側面図および背面図である。 (a)(b)は両端部カバーの取り付け態様の前後の説明図である。 (a)(b)はそれぞれ端部カバー取り付け前のシール用部材を2方向からみた状態の斜視図である。 (a)(b)はそれぞれ収納時の両シール用部材を2方向からみた状態の斜視図である。 (a)(b)はそれぞれ回動時の両シール用部材を2方向からみた状態の斜視図である。 (a)(b)はそれぞれ一方のみを回動させた状態のシール用部材を2方向からみた状態の斜視図である。 2つの端部カバーの嵌合状態を示す説明図である。
符号の説明
1b 下枠
2、3 折畳み扉
14 収納溝
15a、15b シール用部材
26a、26b 端部カバー
35 円弧状凸部
42 円弧状溝部

Claims (4)

  1. 扉枠と折畳み扉とを有し、上記扉枠の下枠上面を床面と略面一とし、上記扉枠の内側に折畳み扉を折畳み展開自在に収納し、上記下枠の屋内側に形成した収納溝の内部には、この収納溝の上方に回動して突出可能な複数のシール用部材を直列に収納し、上記扉枠に設けられたロック棒によって上記シール用部材を回動させて収納溝から突出させ、上記シール用部材を介して折畳み扉の下部と上記床面とをシールさせる折畳み扉装置において、
    隣り合うシール用部材の隣接端部にそれぞれ端部カバーを取り付け、両端部カバーの相対する側面のうち、一方の端部カバーの側面にはシール用部材の回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状凸部を他方の端部カバー側に突出するように形成し、他方の端部カバーの側面には上記回動軸を中心とする円弧に沿う円弧状溝部を形成し、上記円弧状凸部を円弧状溝部に嵌合させることを特徴とする折畳み扉装置における隣接シール構造。
  2. 前記扉枠と折畳み扉とが、それぞれ金属部と合成樹脂部とから構成されていることを特徴とする、請求項1記載の折畳み扉装置における扉枠の下枠構造。
  3. 前記各端部カバーはそれぞれ対応するシール用部材の長手方向に形成された中空部に圧入されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の折畳み扉装置における隣接シール構造。
  4. 前記各端部カバーには、前記シール用部材の気密材を延長させて形成した延長部を取り付け、上記2つの端部カバーが隣接したときに上記気密材の延長部も突き合わせ状態となるようにしたことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の折畳み扉装置における隣接シール構造。
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