JP2006188124A - 荷受台昇降装置の給電制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 バッテリ161からパワーユニット140に給電する電路Pにコンタクタ162cを挿入し、これを、第2制御装置163により開閉制御する。第2制御装置163はメインスイッチ164のオン操作によりコンタクタ162cを閉路するとともに、タイマ163tによって閉路からタイムカウントを行い、所定時間が経過するとメインスイッチ164の指令に関わりなくコンタクタ162cを強制開路させる。これにより、コンタクタ162cからパワーユニット140への電路は無電圧となる。
【選択図】 図5
Description
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、荷受台昇降装置において故障電流による焼損事故を未然に防止することを目的とする。
上記のように構成された荷受台昇降装置の給電制御装置では、開閉装置の閉路後のある時点から所定時間が経過すると、制御装置により開閉装置を強制開路させる。従って、開閉装置からパワーユニットまでの電路は当該所定時間経過後に常に無電圧となる。
この場合、開閉装置が閉路していて操作手段が操作されない状態が所定時間連続したとき、制御装置により開閉装置を強制開路させる。従って、荷受台昇降装置の不使用状態が所定時間連続すると自動的に給電停止となり、開閉装置からパワーユニットまでの電路は無電圧となるので、故障電流による焼損事故を未然に防止することができる。また、荷受台昇降装置の使用中にパワーユニットへの電源供給が失われることはないので、不意に給電停止となることによる不便を生じない。
この場合、強制開路動作が行われたことを警報手段によって知らせることができるので、作業者は、その事実を容易に確認することができる。
図1は、荷受台昇降装置の側面図である。この状態は、荷受台昇降装置1が車体2の床下に格納された状態すなわち、走行可能状態を表している。一方、図2は、図1の状態から荷受台昇降装置1全体を後方へスライドさせ、所定のスライド後端位置(張出位置)に到達させた後、荷受台を展開及び昇降させる使用状態を示す側面図である。
また、前述の左右一対の支持板111の各々には、後方へ突出するようにローラ取付板116が取り付けられ、その後端にガイドローラ117が回転自在に取り付けられている。このガイドローラ117に、先部荷受台132の先端を乗せることができる。
スライドシリンダ51を収縮動作させるときは、ポンプ142が運転され、電磁弁145が励磁される。他の電磁弁143,144,146,126は非励磁状態である。ポンプ142から圧送される作動油は、逆止弁147,148及び絞り弁149を経てスライドシリンダ51の収縮側ポート51bに供給される。また、伸長側ポート51aは、励磁された電磁弁145からタンク141に連通し、作動油の戻しが可能となる。従って、スライドシリンダ51は収縮動作する。
電磁弁126が非励磁状態のとき、リフトシリンダ123内の作動油は、電磁弁126内の逆止弁によって封止され、リフトシリンダ123のピストンはその位置に保持される。
上記操作スイッチ167は、例えば「上げボタン」と「下げボタン」とを備えており、操作している間だけその操作信号が出力され、手を離すと操作信号がなくなるタイプの非保持型スイッチである。
上記開閉装置162、第2制御装置163、メインスイッチ164及び状態表示ランプ165は、バッテリ161からパワーユニット140への給電を制御する給電制御装置160を構成している。
なお、上記各動作において、「上げボタン」・「下げボタン」の操作が荷受台130の単なる上昇・下降を指示しているのか又は格納・展開を指示しているのかの識別は、昇降装置120や荷受台130の状態を検知するセンサ(図示せず。)の出力に基づいて第1制御装置166により行われる。
また、上記各実施形態では状態表示ランプ165をメインスイッチ164切り忘れの警報手段として用いたが、ランプに代えてブザーを用いてもよい。
また、上記各実施形態では開閉装置162内にコンタクタ162cを1個しか設けていないが、コンタクタ162cを2個直列に設け、第2制御装置163からそれぞれのコンタクタ162cに信号を送ることによりこれらを開閉動作させるようにしてもよい。この場合には、仮に1個のコンタクタ162cの接点が溶着しても、他のコンタクタ162cの接点が開くことにより自動給電停止となり、さらに安全性が向上する。
140 パワーユニット
160 給電制御装置
161 バッテリ
162 開閉装置
163 第2制御装置
164 メインスイッチ
165 状態表示ランプ(警報手段)
166 第1制御装置
167 操作スイッチ(操作手段)
Claims (3)
- 荷受台昇降装置を駆動するための機器を有するパワーユニットに対して車載のバッテリから給電する電路を開閉する開閉装置と、
開閉指令に応じて前記開閉装置を開閉動作させるとともに、閉路後のある時点から所定時間が経過したとき前記開閉装置を強制開路させる制御装置と
を備えたことを特徴とする荷受台昇降装置の給電制御装置。 - 前記荷受台昇降装置の操作手段が前記パワーユニットに接続され、前記制御装置は、前記開閉装置が閉路していて当該操作手段が操作されない状態が所定時間連続したとき前記開閉装置を強制開路させる請求項1記載の荷受台昇降装置の給電制御装置。
- 前記開閉装置が強制開路させられたとき警報を発する警報手段を備えた請求項1又は2に記載の荷受台昇降装置の給電制御装置。
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JP2005000545A JP2006188124A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | 荷受台昇降装置の給電制御装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008120187A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷受台昇降装置 |
JP2008168815A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷受台昇降装置の駆動制御装置 |
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-
2005
- 2005-01-05 JP JP2005000545A patent/JP2006188124A/ja active Pending
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